JPH0424208Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0424208Y2 JPH0424208Y2 JP1986074930U JP7493086U JPH0424208Y2 JP H0424208 Y2 JPH0424208 Y2 JP H0424208Y2 JP 1986074930 U JP1986074930 U JP 1986074930U JP 7493086 U JP7493086 U JP 7493086U JP H0424208 Y2 JPH0424208 Y2 JP H0424208Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support shaft
- cam
- roller
- hole
- lubricating oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、ローラが回転しながらカムのカム面
に追従して移動する形式のカムフオロワ装置に関
するものであり、特に、ローラを支持する支持軸
とローラおよび/または支持軸を支持する可動部
材との摺動面の潤滑に関するものである。
に追従して移動する形式のカムフオロワ装置に関
するものであり、特に、ローラを支持する支持軸
とローラおよび/または支持軸を支持する可動部
材との摺動面の潤滑に関するものである。
従来の技術
カムフオロワ装置には、カムフオロワとしてロ
ーラを用いるものがある。支持部材により移動可
能に支持された可動部材に支持軸により回転可能
に取り付けられたローラが外周面においてカムの
カム面に接触し、回転しつつカム面に追従するよ
うに構成されるのであり、支持軸は、可動部材に
固定されてローラを回転可能に支持する場合と、
ローラに固定されて可動部材により回転可能に支
持される場合と、ローラと可動部材との両方に対
して回転可能とされる場合とがある。
ーラを用いるものがある。支持部材により移動可
能に支持された可動部材に支持軸により回転可能
に取り付けられたローラが外周面においてカムの
カム面に接触し、回転しつつカム面に追従するよ
うに構成されるのであり、支持軸は、可動部材に
固定されてローラを回転可能に支持する場合と、
ローラに固定されて可動部材により回転可能に支
持される場合と、ローラと可動部材との両方に対
して回転可能とされる場合とがある。
実公昭60−29616号公報に記載のオーバヘツド
カム式エンジンのカムフオロワ装置はその一例で
ある。このカムフオロワ装置は、エンジンのシリ
ンダヘツドに回動可能に設けられた可動部材とし
てのロツカアームをカムにより揺動させ、シリン
ダの吸気弁および排気弁の開閉を行わせるもので
ある。
カム式エンジンのカムフオロワ装置はその一例で
ある。このカムフオロワ装置は、エンジンのシリ
ンダヘツドに回動可能に設けられた可動部材とし
てのロツカアームをカムにより揺動させ、シリン
ダの吸気弁および排気弁の開閉を行わせるもので
ある。
この種のカムフオロワ装置は、支持軸とローラ
との摺動面が摩耗し易く、はなはだしい場合には
焼付きが生じ、寿命が短くなる問題がある。その
ため、上記公報に記載のカムフオロワ装置におい
ては、支持軸とローラとの摺動面に潤滑油を供給
し、それらの摩耗を減少させ、焼付きや寿命の短
縮が防止されるようになつている。エンジンのハ
ウジング内にミスト状で存在する潤滑油が支持軸
の軸方向孔、半径方向孔から支持軸とローラとの
間に導かれ、その摺動面が潤滑されるようになつ
ているのである。
との摺動面が摩耗し易く、はなはだしい場合には
焼付きが生じ、寿命が短くなる問題がある。その
ため、上記公報に記載のカムフオロワ装置におい
ては、支持軸とローラとの摺動面に潤滑油を供給
し、それらの摩耗を減少させ、焼付きや寿命の短
縮が防止されるようになつている。エンジンのハ
ウジング内にミスト状で存在する潤滑油が支持軸
の軸方向孔、半径方向孔から支持軸とローラとの
間に導かれ、その摺動面が潤滑されるようになつ
ているのである。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、支持軸に設けられた軸方向孔へ
の潤滑油の流入は積極的に行われておらず、エン
ジンのハウジング内の潤滑油の量や気体の流れに
よつて左右されることとなり、軸方向孔への流入
量が不足して潤滑油不足が生ずる恐れがある。
の潤滑油の流入は積極的に行われておらず、エン
ジンのハウジング内の潤滑油の量や気体の流れに
よつて左右されることとなり、軸方向孔への流入
量が不足して潤滑油不足が生ずる恐れがある。
問題点を解決するための手段
本考案は、上記の問題を解決するために、前述
の形式のカムフオロワ装置において、前記支持軸
に、それの軸方向に延び、少なくとも一端がその
支持軸の端面に開口する軸方向孔と、その軸方向
孔から支持軸の外周面まで延び、ローラと可動部
材との少なくとも一方の軸孔の内周面に対向する
半径方向孔とを形成するとともに、可動部材を移
動可能に支持する支持部材に、ローラがカムに追
従する際における少なくとも一つの位置において
軸方向孔の開口端に当たる向きに潤滑油ジエツト
を噴射するノズルを設けたものである。
の形式のカムフオロワ装置において、前記支持軸
に、それの軸方向に延び、少なくとも一端がその
支持軸の端面に開口する軸方向孔と、その軸方向
孔から支持軸の外周面まで延び、ローラと可動部
材との少なくとも一方の軸孔の内周面に対向する
半径方向孔とを形成するとともに、可動部材を移
動可能に支持する支持部材に、ローラがカムに追
従する際における少なくとも一つの位置において
軸方向孔の開口端に当たる向きに潤滑油ジエツト
を噴射するノズルを設けたものである。
支持軸が可動部材に固定され、ローラが支持軸
のまわりに回転可能に取り付けられる場合には、
半径方向孔はその一端がローラの内周面に開口す
るるように設けられる。また、支持軸が可動部材
に回転可能に支持され、ローラが支持軸に固定さ
れて両者が共に回転する場合には、半径方向孔は
その一端が可動部材の軸孔の内周面に対向するよ
うに設けられる。さらに、回転軸がローラと可動
部材との両方に対して回転可能とされる場合に
は、半径方向孔は両者の軸孔の内周面に対向する
ように設けられることが望ましい。
のまわりに回転可能に取り付けられる場合には、
半径方向孔はその一端がローラの内周面に開口す
るるように設けられる。また、支持軸が可動部材
に回転可能に支持され、ローラが支持軸に固定さ
れて両者が共に回転する場合には、半径方向孔は
その一端が可動部材の軸孔の内周面に対向するよ
うに設けられる。さらに、回転軸がローラと可動
部材との両方に対して回転可能とされる場合に
は、半径方向孔は両者の軸孔の内周面に対向する
ように設けられることが望ましい。
作 用
以上のように構成されたカムフオロワ装置にお
いては、支持部材に設けられたノズルから一定の
噴射点に向かつて潤滑油が噴射され、カムフオロ
ワ装置の作動中に軸方向孔の開口端がノズルによ
る潤滑油の噴射点を通過する毎にその開口端から
軸方向孔内に潤滑油が流入し、半径方向孔を通つ
て支持軸の外周面とローラの内周面との間およ
び/または可動部材の軸孔の内周面との間に達し
てこれら摺動面を潤滑する。
いては、支持部材に設けられたノズルから一定の
噴射点に向かつて潤滑油が噴射され、カムフオロ
ワ装置の作動中に軸方向孔の開口端がノズルによ
る潤滑油の噴射点を通過する毎にその開口端から
軸方向孔内に潤滑油が流入し、半径方向孔を通つ
て支持軸の外周面とローラの内周面との間およ
び/または可動部材の軸孔の内周面との間に達し
てこれら摺動面を潤滑する。
考案の効果
このように本考案に係るカムフオロワ装置にお
いては、少なくとも作動中には潤滑油が支持軸と
ローラおよび/または可動部材との摺動面に定期
的に積極的に供給されるため、潤滑不足を確実に
回避することができる。
いては、少なくとも作動中には潤滑油が支持軸と
ローラおよび/または可動部材との摺動面に定期
的に積極的に供給されるため、潤滑不足を確実に
回避することができる。
しかも、潤滑油はノズルにより可動部材の外か
ら供給されるため、可動部材に油通路を設ける必
要がなく、可動部材の製造が容易であり、コスト
を低減させることができる。
ら供給されるため、可動部材に油通路を設ける必
要がなく、可動部材の製造が容易であり、コスト
を低減させることができる。
実施例
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第2図は本考案の一実施例であるカムフオロワ
装置を備えたピストン式バキユームポンプを示す
図であり、図において10はハウジングである。
ハウジング10は容器状のハウジング本体12
と、そのハウジング本体12の開口を閉塞する蓋
体14とから成り、ハウジング本体12内にはラ
イニング16を介してピストン18が摺動可能に
嵌合されている。ピストン18の外周部には、ハ
ウジング本体12の内周面に開口する円環状のO
リング溝20が形成されており、このOリング溝
20にOリング22が嵌合されることにより気密
が保持され、ピストン18と蓋体14との間にポ
ンプ室26が形成されている。
装置を備えたピストン式バキユームポンプを示す
図であり、図において10はハウジングである。
ハウジング10は容器状のハウジング本体12
と、そのハウジング本体12の開口を閉塞する蓋
体14とから成り、ハウジング本体12内にはラ
イニング16を介してピストン18が摺動可能に
嵌合されている。ピストン18の外周部には、ハ
ウジング本体12の内周面に開口する円環状のO
リング溝20が形成されており、このOリング溝
20にOリング22が嵌合されることにより気密
が保持され、ピストン18と蓋体14との間にポ
ンプ室26が形成されている。
ピストン18は、テーパコイルスプリング30
によつてポンプ室26の容積を減少させる向きに
付勢されている。また、ピストン18には、ポン
プ室26とは反対側に延び出す向きにロツド32
が取り付けられている。ロツド32は、その一端
部がピストン18を貫通してポンプ室26側に突
出させられており、その突出端部にナツト34が
螺合されることにより固定されている一方、他端
部は、ハウジング本体12に形成された支持孔3
6に摺動可能に嵌合されて支持されている。
によつてポンプ室26の容積を減少させる向きに
付勢されている。また、ピストン18には、ポン
プ室26とは反対側に延び出す向きにロツド32
が取り付けられている。ロツド32は、その一端
部がピストン18を貫通してポンプ室26側に突
出させられており、その突出端部にナツト34が
螺合されることにより固定されている一方、他端
部は、ハウジング本体12に形成された支持孔3
6に摺動可能に嵌合されて支持されている。
また、ハウジング10の蓋体14の上面にはポ
ンプ室26に連通する吸入通路を形成するL字形
の継手部40が形成される一方、ハウジング本体
12の側壁には、ポンプ室26とエンジンのカム
室とを連通させるL字形の吐出通路42が形成さ
れており、これら吸入通路および吐出通路42の
それぞれポンプ室26に連通する側の端部には、
吐出弁44および吸入弁(図示省略)が設けられ
ている。吐出弁44は、弁子46、スプリング4
8および弁座50が組み付けられたケーシング5
2が吐出通路42に組み付けられて成り、ポンプ
室26からの空気の吐出のみを許容する。吸入弁
も吐出弁44と同じ構造のものであり、吸入通路
からポンプ室26への空気の流入のみを許容す
る。
ンプ室26に連通する吸入通路を形成するL字形
の継手部40が形成される一方、ハウジング本体
12の側壁には、ポンプ室26とエンジンのカム
室とを連通させるL字形の吐出通路42が形成さ
れており、これら吸入通路および吐出通路42の
それぞれポンプ室26に連通する側の端部には、
吐出弁44および吸入弁(図示省略)が設けられ
ている。吐出弁44は、弁子46、スプリング4
8および弁座50が組み付けられたケーシング5
2が吐出通路42に組み付けられて成り、ポンプ
室26からの空気の吐出のみを許容する。吸入弁
も吐出弁44と同じ構造のものであり、吸入通路
からポンプ室26への空気の流入のみを許容す
る。
また、前記ロツド32の支持孔36により支持
されている側の部分には、半径方向外向きに延び
出すフランジ部54が形成されており、ロツド3
2のこのフランジ部54よりもピストン18側の
部分に可動部材としてのロツカアーム56の一端
部が係合させられている。このロツカアーム56
は、ハウジング本体12によつて両端を支持され
たピボツト軸58に回転可能に取り付けられてお
り、その一端部に形成されたヨーク部60におい
てロツド32に係合させられている。ロツカアー
ム56の他端部は斜め上方へ延び出すように形成
されており、その先端部はヨーク状とされて支持
軸62の両端部を支持している。この支持軸62
には、内ローラ64が回転可能に嵌合されるとと
もに、内ローラ64の外側には外ローラ66が回
転可能に嵌合されており、ロツカアーム56は、
外ローラ66においてエンジンにより回転駆動さ
れるカム68の外周面、すなわちカム面70に当
接させられている。カム68はカムシヤフト72
の軸心に対して偏心して取り付けられた偏心カム
であり、このカム68が回転させられるとき、外
ローラ66が回転しつつカム面70に追従するこ
とにより、ロツカアーム56がピボツト軸58の
まわりに一定角度範囲で揺動させられ、ピストン
18が前進、後退させられて空気の吸入・排出が
行われる。なお、この外ローラ66の回転方向
は、外ローラ66の外周面上の任意の1点が外ロ
ーラ66の回転に伴つてロツカアーム56の上側
の面に上方から接近することとなる向きに決定さ
れている。
されている側の部分には、半径方向外向きに延び
出すフランジ部54が形成されており、ロツド3
2のこのフランジ部54よりもピストン18側の
部分に可動部材としてのロツカアーム56の一端
部が係合させられている。このロツカアーム56
は、ハウジング本体12によつて両端を支持され
たピボツト軸58に回転可能に取り付けられてお
り、その一端部に形成されたヨーク部60におい
てロツド32に係合させられている。ロツカアー
ム56の他端部は斜め上方へ延び出すように形成
されており、その先端部はヨーク状とされて支持
軸62の両端部を支持している。この支持軸62
には、内ローラ64が回転可能に嵌合されるとと
もに、内ローラ64の外側には外ローラ66が回
転可能に嵌合されており、ロツカアーム56は、
外ローラ66においてエンジンにより回転駆動さ
れるカム68の外周面、すなわちカム面70に当
接させられている。カム68はカムシヤフト72
の軸心に対して偏心して取り付けられた偏心カム
であり、このカム68が回転させられるとき、外
ローラ66が回転しつつカム面70に追従するこ
とにより、ロツカアーム56がピボツト軸58の
まわりに一定角度範囲で揺動させられ、ピストン
18が前進、後退させられて空気の吸入・排出が
行われる。なお、この外ローラ66の回転方向
は、外ローラ66の外周面上の任意の1点が外ロ
ーラ66の回転に伴つてロツカアーム56の上側
の面に上方から接近することとなる向きに決定さ
れている。
上記支持軸62には、第1図に示されるよう
に、その中心部を軸方向に貫通する軸方向孔74
が形成されている。軸方向孔74の両端開口部の
内周面は、それぞれ開口側ほど径の大きいテーパ
面75とされており、また、支持軸62の周壁の
軸方向の中間部には、軸方向孔74から支持軸6
2の外周面まで延び、内ローラ64の内周面に対
向する一対の半径方向孔76が形成されている。
軸方向孔74の内周面には更に一方の開口に近い
側の位置に、中心側に延び出す環状の突部78が
形成されている。
に、その中心部を軸方向に貫通する軸方向孔74
が形成されている。軸方向孔74の両端開口部の
内周面は、それぞれ開口側ほど径の大きいテーパ
面75とされており、また、支持軸62の周壁の
軸方向の中間部には、軸方向孔74から支持軸6
2の外周面まで延び、内ローラ64の内周面に対
向する一対の半径方向孔76が形成されている。
軸方向孔74の内周面には更に一方の開口に近い
側の位置に、中心側に延び出す環状の突部78が
形成されている。
前記カムシヤフト72は、ブツシユ80を介し
てエンジンのシリンダヘツド82とカバー84と
に挟まれて回転可能に支持されている。シリンダ
ヘツド82にはブツシユ80の外周面に潤滑油を
供給する油通路86が形成されるとともに、その
油通路86から分岐させられて、シリンダヘツド
82のバキユームポンプに対向する側の端面に開
口するノズル88が形成されている。このノズル
88は、そこから噴射される潤滑油ジエツトが、
ロツカアーム56が下死点、すなわち外ローラ6
6がカム面70のカムシヤフト72の軸心に最も
近い面と接触する位置にある場合には、前記支持
軸62に形成された軸方向孔74の開口端に当た
り、ロツカアーム56が上死点、すなわち外ロー
ラ66がカム面70のカムシヤフト72の軸心か
ら最も遠い面と接触する位置に移動したとき、外
ローラ66とカム68との接触部にかかる向きに
形成されている。本実施例においては、バキユー
ムポンプのハウジング10とエンジンのシリンダ
ヘツド82とによつて、可動部材としてのロツカ
アーム56を移動可能に支持する支持部材が構成
され、その支持部材にノズル88が設けられてい
るのである。
てエンジンのシリンダヘツド82とカバー84と
に挟まれて回転可能に支持されている。シリンダ
ヘツド82にはブツシユ80の外周面に潤滑油を
供給する油通路86が形成されるとともに、その
油通路86から分岐させられて、シリンダヘツド
82のバキユームポンプに対向する側の端面に開
口するノズル88が形成されている。このノズル
88は、そこから噴射される潤滑油ジエツトが、
ロツカアーム56が下死点、すなわち外ローラ6
6がカム面70のカムシヤフト72の軸心に最も
近い面と接触する位置にある場合には、前記支持
軸62に形成された軸方向孔74の開口端に当た
り、ロツカアーム56が上死点、すなわち外ロー
ラ66がカム面70のカムシヤフト72の軸心か
ら最も遠い面と接触する位置に移動したとき、外
ローラ66とカム68との接触部にかかる向きに
形成されている。本実施例においては、バキユー
ムポンプのハウジング10とエンジンのシリンダ
ヘツド82とによつて、可動部材としてのロツカ
アーム56を移動可能に支持する支持部材が構成
され、その支持部材にノズル88が設けられてい
るのである。
以上のように構成されたバキユームポンプにお
いては、作動時には、ノズル88から潤滑油ジエ
ツトが第1図および第2図に二点鎖線で示す向き
に噴射され、支持軸62、内ローラ64、外ロー
ラ66、カム68等にかけられる。潤滑油ジエツ
トは、ロツカアーム56が下死点に位置するとき
には、支持軸62に形成された軸方向孔74の開
口端に当たり、軸方向孔74内に流入する。軸方
向孔74はその開口端部がテーパ面75とされて
いるため、潤滑油がその内部に流入し易く、流入
した潤滑油は半径方向孔76から支持軸62と内
ローラ64との間に入り、支持軸62の外周面お
よび内ローラ64の内周面を潤滑する。この際、
軸方向孔74内に形成された突部78が潤滑油の
流れを防げることにより、半径方向孔76内への
潤滑油の流入が促され、支持軸62および内ロー
ラ64は良好に潤滑油されることとなる。
いては、作動時には、ノズル88から潤滑油ジエ
ツトが第1図および第2図に二点鎖線で示す向き
に噴射され、支持軸62、内ローラ64、外ロー
ラ66、カム68等にかけられる。潤滑油ジエツ
トは、ロツカアーム56が下死点に位置するとき
には、支持軸62に形成された軸方向孔74の開
口端に当たり、軸方向孔74内に流入する。軸方
向孔74はその開口端部がテーパ面75とされて
いるため、潤滑油がその内部に流入し易く、流入
した潤滑油は半径方向孔76から支持軸62と内
ローラ64との間に入り、支持軸62の外周面お
よび内ローラ64の内周面を潤滑する。この際、
軸方向孔74内に形成された突部78が潤滑油の
流れを防げることにより、半径方向孔76内への
潤滑油の流入が促され、支持軸62および内ロー
ラ64は良好に潤滑油されることとなる。
また、ロツカアーム56が上死点に位置すると
きには、潤滑油は第2図において下方から外ロー
ラ66とカム68との接触部にかかり、外ローラ
66とカム68との各外周面を良好に潤滑する。
きには、潤滑油は第2図において下方から外ロー
ラ66とカム68との接触部にかかり、外ローラ
66とカム68との各外周面を良好に潤滑する。
さらに、バキユームポンプの場合、内ローラ6
4と支持軸62との摺動面に潤滑油を供給すれ
ば、到達真空度を向上させ得る効果が得られる。
ピストン式バキユームポンプにおいては、内ロー
ラ64および支持軸62等が摩耗すれば、ロツカ
アーム56の揺動により昇降させられるピストン
18の上死点位置が上昇し、そのピストン18が
収容されたハウジング10のピストン18と対向
する部分にピストン18が衝突して異音が発生
し、また、ピストン18のストロークが減少して
ポンプの機能が低下する恐れがある。それらを避
けるためにピストン18の上死点位置を低く設定
すれば、ポンプ室26の上死点容積、すなわちピ
ストン18が上死点に達した場合のポンプ室26
の容積が大きくなつてバキユームポンプの到達真
空度が低かつたのに対し、支持軸62等の摩耗が
軽減されれば、ピストン18とハウジング10と
の衝突による異音発生やポンプの機能低下が回避
される。また、ピストン18とハウジング10と
の干渉の恐れがないため、ポンプ室26の容積を
小さくすることができ、ポンプ室26の上死点容
積が小さくなつて到達真空度が向上する効果が得
られるのである。
4と支持軸62との摺動面に潤滑油を供給すれ
ば、到達真空度を向上させ得る効果が得られる。
ピストン式バキユームポンプにおいては、内ロー
ラ64および支持軸62等が摩耗すれば、ロツカ
アーム56の揺動により昇降させられるピストン
18の上死点位置が上昇し、そのピストン18が
収容されたハウジング10のピストン18と対向
する部分にピストン18が衝突して異音が発生
し、また、ピストン18のストロークが減少して
ポンプの機能が低下する恐れがある。それらを避
けるためにピストン18の上死点位置を低く設定
すれば、ポンプ室26の上死点容積、すなわちピ
ストン18が上死点に達した場合のポンプ室26
の容積が大きくなつてバキユームポンプの到達真
空度が低かつたのに対し、支持軸62等の摩耗が
軽減されれば、ピストン18とハウジング10と
の衝突による異音発生やポンプの機能低下が回避
される。また、ピストン18とハウジング10と
の干渉の恐れがないため、ポンプ室26の容積を
小さくすることができ、ポンプ室26の上死点容
積が小さくなつて到達真空度が向上する効果が得
られるのである。
なお、上記実施例においては、ロツカアーム5
6が上死点および下死点に位置するときに、潤滑
油がそれぞれ外ローラ66とカム68との接触部
および軸方向孔74の開口端に当たるようにされ
ていたが、上死点および下死点以外の位置におい
て当たるようにしてもよい。
6が上死点および下死点に位置するときに、潤滑
油がそれぞれ外ローラ66とカム68との接触部
および軸方向孔74の開口端に当たるようにされ
ていたが、上死点および下死点以外の位置におい
て当たるようにしてもよい。
以上、本考案の一実施例を詳細に説明したが、
これは文字通り例示であつて、それ以外にも当業
者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した態
様で本考案を実施することができる。
これは文字通り例示であつて、それ以外にも当業
者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した態
様で本考案を実施することができる。
第1図は本考案の一実施例であるカムフオロワ
装置の正面断面図である。第2図は上記カムフオ
ロワ装置を備えたバキユームポンプの正面断面図
である。 56……ロツカアーム、62……支持軸、64
……内ローラ、66……外ローラ、68……カ
ム、70……カム面、72……カムシヤフト、7
4……軸方向孔、76……半径方向孔、82……
シリンダヘツド、88……ノズル。
装置の正面断面図である。第2図は上記カムフオ
ロワ装置を備えたバキユームポンプの正面断面図
である。 56……ロツカアーム、62……支持軸、64
……内ローラ、66……外ローラ、68……カ
ム、70……カム面、72……カムシヤフト、7
4……軸方向孔、76……半径方向孔、82……
シリンダヘツド、88……ノズル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 支持部材により移動可能に支持された可動部
材に支持軸により回転可能に取り付けられたロ
ーラが外周面においてカムのカム面に接触し、
回転しつつカム面に追従する形式のカムフオロ
ワ装置において、 前記支持軸に、それの軸方向に延び、少なく
とも一端がその支持軸の端面に開口する軸方向
孔と、その軸方向孔から支持軸の外周面まで延
び、前記ローラと可動部材との少なくとも一方
の軸孔の内周面に対向する半径方向孔とを形成
するとともに、前記ローラが前記カムに追従す
る際における少なくとも一つの位置において前
記軸方向孔の開口端に当たる向きに潤滑油ジエ
ツトを噴射するノズルを前記支持部材に設けた
ことを特徴とする潤滑式カムフオロワ装置。 (2) 前記ノズルが、前記ローラが前記カムに追従
する際における少なくとも一つの位置において
ローラの外周面と前記カム面との接触部にも潤
滑油ジエツトを噴射する向きに設けられている
実用新案登録請求の範囲第1項記載のカムフオ
ロワ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986074930U JPH0424208Y2 (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986074930U JPH0424208Y2 (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62185965U JPS62185965U (ja) | 1987-11-26 |
| JPH0424208Y2 true JPH0424208Y2 (ja) | 1992-06-08 |
Family
ID=30920605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986074930U Expired JPH0424208Y2 (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0424208Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010164154A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Toyota Motor Corp | ローラリフタ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6029616U (ja) * | 1983-08-02 | 1985-02-28 | アイダエンジニアリング株式会社 | ブロ−成形におけるパリソンヘッド |
-
1986
- 1986-05-19 JP JP1986074930U patent/JPH0424208Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62185965U (ja) | 1987-11-26 |
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