JPS622254Y2 - - Google Patents

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JPS622254Y2
JPS622254Y2 JP1981155836U JP15583681U JPS622254Y2 JP S622254 Y2 JPS622254 Y2 JP S622254Y2 JP 1981155836 U JP1981155836 U JP 1981155836U JP 15583681 U JP15583681 U JP 15583681U JP S622254 Y2 JPS622254 Y2 JP S622254Y2
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valve
valve bridge
bridge
breathing hole
lubricating oil
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JP1981155836U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はバルブブリツジの呼吸孔構造に関す
る。
(従来技術及びその問題点) 従来のバルブブリツジの呼吸孔は実開昭54−
93636に示されているように、2つの噴気孔(呼
吸孔)はVの字形に形成され、どちらもその上端
部が上方に向かつて開口すると共に上端部に油受
け用の凹部を備えている。従つて両噴気孔が共に
潤滑油の流入孔と排出孔の役目を果すことにな
り、上端油受け用の凹部に油が溜まつて内部空間
に流入しようとするのに対抗して、同一噴気孔内
で油を噴出しようとするので、潤滑油の流れが悪
くなる。そのために内部空間に潤滑油が多量に溜
つてしまい、内部空間の掃気性が低下して呼吸効
率が悪くなり、バルブの動作にも影響を及ぼす。
(考案の目的) 本考案の目的はバルブブリツジ内に内部空間と
外部との間で潤滑油が円滑に流通するようにする
ことにより、掃気性を向上し、呼吸効率を良くす
ることである。
また弁腕ケース内からの油漏れの防止及び呼吸
孔の加工の容易化も本考案の目的である。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するために本考案は、弁腕ケー
ス2により覆われてた弁腕室8内、弁腕室中央部
の燃料噴射バルブ41から間隔を隔てて垂直な固
定軸21を設け、該固定軸21の外周側に上下動
自在に嵌合し弁腕10,40の動作を吸気弁22
又は排気弁に伝えるバルブブリツジにおいて、バ
ルブブリツジ内に、固定軸21によつて下側が閉
塞されると共にバルブブリツジの上下運動によつ
て容積が変化する内部空間Sを形成し、内部空間
Sと弁腕室8内とを連通する概ね水平な呼吸孔3
5をバルブブリツジ壁部分に形成し、上記呼吸孔
35を、噴射バルブ41が位置する弁腕室中央部
側に向けて開口し、上記呼吸孔35とは反対側の
弁腕ケース側壁に近いバルブブリツジ壁部分に、
バルブブリツジ上端面からバルブブリツジ内部空
間Sに至る略L字型の潤滑油供給孔36を形成し
てバルブブリツジ上端面に溜る潤滑油を内部空間
Sに導くようにし、供給孔36の下端水平部分を
呼吸孔35と概ね同一直線上に形成している。
(作用) 機関運転中、バルブブリツジ内部空間Sには上
端開口状の垂直な潤滑油供給孔36から潤滑油が
流入し、バルブブリツジ内部空間Sから排出され
る潤滑油は殆んどが水平な呼吸孔35から排出さ
れ、円滑に潤滑油が流通し、呼吸効率が向上す
る。
また水平な呼吸孔35は弁腕ケース2の中央部
に向いていることにより、潤滑油は弁腕ケース2
の側壁には直接吹きかけられず、潤滑油漏れの心
配はない。
(実施例) 内燃機関上端部分の縦断面(第2図の略−
断面)を示す第1図において、シリンダヘツド1
の上端面に弁腕ケース2が固着されており、弁腕
ケース2の上側にはケースカバー3がパツキン4
を介して配置されている。このケースカバー3は
締付金具6により弁腕ケース2に着脱自在に取り
付けられている。即ち支軸ホルダー5をシリンダ
ヘツド1に固着するためのボルト7の上端にめね
じが形成されていて、ケースカバー3の上側から
弁腕室8内へ挿通した締付金具6の下端おねじ部
をボルト7の上端に螺着することにより、ケース
カバー3を上側から締め付けている。
支軸ホルダー5に固着された支軸9には吸気弁
腕10が回動自在に支承され、吸気弁腕10の一
端にはタペツト11が当接し、他端には凹面軸受
12及び球13を介してバルブブリツジ15の押
え金具16が当接している。
バルブブリツジ15には上記押え金具16によ
り上端が封鎖された下開きのガイド孔20が形成
されており、バルブブリツジ15はシリンダヘツ
ド1に固着された垂直な固定軸21に上下動自在
に嵌合している。バルブブリツジ15の両腕部1
5a,15bは1対の吸気弁22の上端にそれぞ
れ当接している。支軸9から遠い側の腕部15b
には弁隙間調節ねじ23が螺挿されており、支軸
9より遠い側の吸気弁22は弁隙間調節ねじ23
を介して腕部15bに当接している。吸気弁22
の上端部分にはばね受座25が固着されており、
ばね受座25とシリンダヘツド1の上面の間及び
ばね受座25と弁ガイド26のフランジ部の間に
それぞれ弁ばね27,28が縮設され、弁ばね2
7,28の弾性力により吸気弁22及びバルブブ
リツジ15を上方へ押している。
吸気弁腕10には支軸9との嵌合部分から凹面
軸受12内の油路29に至る潤滑油路30が形成
されており、上記凹面軸受12の油路29は軸受
12と球13の嵌合部分に開口している。即ち潤
滑油ポンプから適宜の油路を介して支軸9と吸気
弁腕10との嵌合部分に送られてきた潤滑油は、
油路30,29を通つて球13と軸受12の嵌合
部分に送られ、押え金具16上に落ちる。
バルブブリツジ15には押え金具16の近接部
分から吸気弁22との当接部分に至る潤滑油路3
2が形成されると共に、バルブブリツジ15の内
部空間Sと弁腕室8を連通する呼吸孔35と、第
3図に示すようにバルブブリツジ15上端の押え
金具16近傍部分から内部空間Sに至る潤滑油供
給孔36が形成されている。即ち第1図の−
断面部分拡大図である第3図において、呼吸孔3
5はバルブブリツジ15の中心線Oに対し直交す
るように形成され、一方供給孔36は中心線Oに
対し呼吸孔35と対称な部分に「L」字型に形成
され、しかも供給孔36の下端水平部分は呼吸孔
35と同一直線上に形成されている。呼吸孔35
と供給孔36を加工するときには、第3図の右側
からドリルを突き立てて呼吸孔35を加工する工
程で給油孔36の下端水平部分を加工し、そして
給油孔36の上部垂直部分を下方から孔明加工す
る。
上述の凹面軸受12等から落下した潤滑油は、
給油孔36を通つて内部空間S内に入り、バルブ
ブリツジ15と固定軸21の嵌合部分を潤滑す
る。内部空間S内に溜まる潤滑油の一部は、バル
ブブリツジ15の下降時内部空間Sの容積が縮小
される際に、呼吸孔35を通つて弁腕室8内に噴
き出される。なお呼吸孔35の一般的な機能は、
バルブブリツジ15の上下運動により容積が変化
する内部空間Sの圧力を一定に保ち、バルブブリ
ツジ15を円滑に上下運動させることである。即
ちバルブブリツジ15が下降して内部空間Sが縮
小する際には呼吸孔35を介して内部空間S内の
空気を弁腕室8に排出し、バルブブリツジ15が
上昇して内部空間Sが拡大する際には呼吸孔35
を介して弁腕室8から内部空間S内に空気を吸い
込むのである。
第2図はケースカバー3を取り外した状態で示
す第1図の矢視上面図であり、この第2図にお
いて、弁腕ケース2内には前述の吸気弁腕10と
共に、吸気弁腕10と略平行な排気弁腕40が支
軸9に支承されており、排気弁腕40は操縦側
(第2図の左側)と反対側部分が吸気弁腕10よ
り少し長い。排気弁腕40に当接するバルブブリ
ツジ15′は吸気弁腕10に当接するバルブブリ
ツジ15と全く同じ構造のものが採用されている
が、両バルブブリツジ15,15′はその呼吸孔
35,35′がそれぞれ弁腕室8の中央部側、例
えば燃料噴射バルブ41側に向くような状態に配
置されている。即ち排気側のバルブブリツジ1
5′は吸気側のバルブブリツジ15と同じ状態か
らバルブブリツジ中心線O′回りに180゜回動させ
た状態で配置されている。しかも排気側のバルブ
ブリツジ15′はその弁隙間調節ねじ23′が内燃
機関操縦側(第2図の左側)にくるように配置さ
れ、吸気側のバルブブリツジ15はその弁隙間調
節ねじ23が第2図の右側にくるように配置され
ている。また排気側のバルブブリツジ15′の弁
隙間調節ねじ23′を回すときに排気弁腕40が
邪魔にならないように、弁隙間調節ねじ23′の
位置は排気弁腕40の直下の位置からずらされて
いる。即ち排気側バルブブリツジ15′の腕部1
5′a,15′bの長さ方向は排気弁腕40の長さ
方向に対し第2図の紙面内で傾いており、従つて
吸気側バルブブリツジ15の腕部15a,15b
の長さ方向も吸気弁腕10の長さ方向に対し排気
側と同じ角度だけ傾いている。
吸、排気弁腕10,40が作動して呼吸孔3
5,35′から潤滑油が噴き出される場合には、
弁腕室8の中央部側の燃料噴射ポンプ41に向い
噴き出される。即ち吸気側バルブブリツジ15で
は吸気側バルブブリツジ15に最も近い弁腕ケー
ス部分A側と反対側に向けてのみ噴き出し、排気
側バルブブリツジ15′では排気側のバルブブリ
ツジ15′に最も近い弁腕ケース部分Bと反対側
に向けてのみ噴き出す。従つて弁腕ケース2に潤
滑油が直接吹き付けられることはなく、弁腕ケー
ス2とケースカバー3の間から潤滑油が漏れるこ
とはない。また第2図に示す実施例では、吸気側
バルブブリツジ15よりも操縦側(第2図左側)
から遠い位置にある排気側バルブブリツジ15′
をその弁隙間調節ねじ23′が操縦側にくるよう
に配置しているので、操縦側から手を伸ばして弁
隙間調節ねじ23′を回す作業がし易くなる。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によると: (1) 呼吸孔35を概ね水平に形成し、一方の潤滑
油供給孔36をL字型に形成してその上向き開
口状の上端部から潤滑油を流入するように構成
しているので、呼吸孔35は内部空間S内の油
の排出専門に作用し、供給孔36は油の排出作
用よりも油の流入作用が主として行なわれる。
即ち油の吸入と排出を供給孔36と呼吸孔3
5とに分割しているので、呼吸のテンポが速く
なると共に、呼吸の効率が良くなり、内部空間
Sに潤滑油が多量に溜らず、掃気性が向上す
る。
(2) バルブブリツジ15の内部空間Sと弁腕室8
内とを連通する概ね水平な呼吸孔35をバルブ
ブリツジ壁部分に形成し、上記呼吸孔35を、
噴射バルブ41が位置する弁腕室中央部側に向
けて開口し、弁腕室中央部の噴射バルブ41側
とは反対側の潤滑油供給孔36を、バルブブリ
ツジの上端面において上向きに開口するL字型
に形成しているので、バルブブリツジ内部空間
Sから排出される潤滑油は、殆んど呼吸孔35
を通つて弁腕室中央部側へのみ排出される。
従つて呼吸孔35から噴出する潤滑油が弁腕
ケース2の側壁に直接吹付けられることはな
く、弁腕室8からの油漏れを確実に防止できる
と共に、弁腕ケース2の内周壁が汚れることも
ない。
(3) 潤滑油供給孔36は略L字形に形成されてい
るので、バルブブリツジ15の中心線に対して
斜めに孔明加工する必要がなく、加工作業が容
易になる。
(4) 水平な呼吸孔35とL字型潤滑油供給孔36
の下端水平部分を概ね同一直線上に配置してい
るので、上記両孔部分を同時にきり孔加工で
き、加工が容易になる。
(5) 吸気側のバルブブリツジ15と排気側のバル
ブブリツジ15′は、180度の位相差を有するだ
けであるため、同一構造のものを利用すること
ができ、部品製造の手間を大幅に省くことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した内燃機関の弁腕ケー
ス部分の縦断面図(第2図の−断面図)、第
2図はケースカバーを取り外した状態で示す第1
図の矢視上面図、第3図は第1図の−断面
部分拡大図である。 8……弁腕室、10……吸気弁腕、15,1
5′……バルブブリツジ、21……固定軸、22
……吸気弁、35,35′……呼吸孔、36……
潤滑油供給孔、S……内部空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弁腕ケース2により覆われた弁腕室8内に、弁
    腕室中央部の燃料噴射バルブ41から間隔を隔て
    て垂直な固定軸21を設け、該固定軸21の外周
    側に上下動自在に嵌合し弁腕10,40の動作を
    吸気弁22又は排気弁に伝えるバルブブリツジに
    おいて、バルブブリツジ内に、固定軸21によつ
    て下側が閉塞されると共にバルブブリツジの上下
    運動によつて容積が変化する内部空間Sを形成
    し、内部空間Sと弁腕室8内とを連通する概ね水
    平な呼吸孔35をバルブブリツジ壁部分に形成
    し、上記呼吸孔35を、噴射バルブ41が位置す
    る弁腕室中央部側に向けて開口し、上記呼吸孔3
    5とは反対側の弁腕ケース側壁に近いバルブブリ
    ツジ壁部分に、バルブブリツジ上端面からバルブ
    ブリツジ内部空間Sに至る略L字型の潤滑油供給
    孔36を形成してバルブブリツジ上端面に溜る潤
    滑油を内部空間Sに導くようにし、供給孔36の
    下端水平部分を呼吸孔35と概ね同一直線上に形
    成したことを特徴とするバルブブリツジの呼吸孔
    構造。
JP15583681U 1981-10-19 1981-10-19 バルブブリツジの呼吸孔構造 Granted JPS5859913U (ja)

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JP15583681U JPS5859913U (ja) 1981-10-19 1981-10-19 バルブブリツジの呼吸孔構造

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JPS5859913U JPS5859913U (ja) 1983-04-22
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