JPH04244382A - ダイヤモンドコアードリル - Google Patents
ダイヤモンドコアードリルInfo
- Publication number
- JPH04244382A JPH04244382A JP2784291A JP2784291A JPH04244382A JP H04244382 A JPH04244382 A JP H04244382A JP 2784291 A JP2784291 A JP 2784291A JP 2784291 A JP2784291 A JP 2784291A JP H04244382 A JPH04244382 A JP H04244382A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drill
- diamond
- tip
- core drill
- circumferential side
- Prior art date
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- Granted
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- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミックス等の難加
工材の穴明け加工に好適なダイヤモンドコアードリルに
関する。
工材の穴明け加工に好適なダイヤモンドコアードリルに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子部品加工分野を中心として微
細穴明け加工の必要性が増し、ドリルを用いた機械的方
法、電子ビームやレーザー光を用いた物理的方法、エッ
チングを用いた化学的方法等、様々な穴明け加工法が実
用化されている。
細穴明け加工の必要性が増し、ドリルを用いた機械的方
法、電子ビームやレーザー光を用いた物理的方法、エッ
チングを用いた化学的方法等、様々な穴明け加工法が実
用化されている。
【0003】しかし、最も一般的に用いられるのはドリ
ルを用いた機械的方法である。これに用いられるドリル
もツイスト型、ボーリング型、コアー型等があり、それ
ぞれ被加工物、目的等により使い分けられている。
ルを用いた機械的方法である。これに用いられるドリル
もツイスト型、ボーリング型、コアー型等があり、それ
ぞれ被加工物、目的等により使い分けられている。
【0004】ツイスト型またはボーリング型のドリルを
用いた穴明け加工法によれば、図5に示すような穴21
が直接的に明けられ、穴21の内部の材料はすべて切り
屑として加工中に排出される。
用いた穴明け加工法によれば、図5に示すような穴21
が直接的に明けられ、穴21の内部の材料はすべて切り
屑として加工中に排出される。
【0005】一方、コアー型のドリル(コアードリル)
を用いた穴明け加工法によれば、図6に示すような穴溝
22が形成され内部に芯(コアー)23が残るので、そ
の後に何等かの方法で芯23を除去することにより、図
7に示すような目的の穴24を得る。
を用いた穴明け加工法によれば、図6に示すような穴溝
22が形成され内部に芯(コアー)23が残るので、そ
の後に何等かの方法で芯23を除去することにより、図
7に示すような目的の穴24を得る。
【0006】このようにコアードリルによる穴明け加工
法は、芯が残り、それを除去しなければならないという
問題があるが、切り屑として削り取られる材料が少ない
という利点がある。このことは、ドリルに与える負担が
軽微であるということであるので、被加工物がセラミッ
クスのような難加工材の場合に特に好都合で、ドリルの
長寿命化をもたらす。こうした理由から、コアードリル
を用いる穴明け加工が注目を集めてきている。
法は、芯が残り、それを除去しなければならないという
問題があるが、切り屑として削り取られる材料が少ない
という利点がある。このことは、ドリルに与える負担が
軽微であるということであるので、被加工物がセラミッ
クスのような難加工材の場合に特に好都合で、ドリルの
長寿命化をもたらす。こうした理由から、コアードリル
を用いる穴明け加工が注目を集めてきている。
【0007】セラミックス等の難加工材の穴明け加工に
特に好適なコアードリルとして、パイプ材の表面にダイ
ヤモンド砥粒を付着させたダイヤモンドコアードリルが
ある。これは、その製法によつて電着型とメタルボンド
型とに分けられる。電着型はダイヤモンド砥粒を電気メ
ッキ法によってパイプ材に付着(電着)させたものであ
り、メタルボンド型は粉末焼結法によってダイヤモンド
砥粒を付けたものである。電着型のダイヤモンドコアー
ドリルの一般的な製作工程を図8に示す。
特に好適なコアードリルとして、パイプ材の表面にダイ
ヤモンド砥粒を付着させたダイヤモンドコアードリルが
ある。これは、その製法によつて電着型とメタルボンド
型とに分けられる。電着型はダイヤモンド砥粒を電気メ
ッキ法によってパイプ材に付着(電着)させたものであ
り、メタルボンド型は粉末焼結法によってダイヤモンド
砥粒を付けたものである。電着型のダイヤモンドコアー
ドリルの一般的な製作工程を図8に示す。
【0008】電着型は、ダイヤモンド砥粒が単層で付い
ているものであり、その砥粒が摩滅すれば寿命となる。 一方、メタルボンド型は多数のダイヤモンド砥粒が焼結
されているので、電着型より寿命的に有利である。しか
し、穴明け加工の性能の観点からは、電着型のほうが優
れており(電着型ではダイヤモンド砥粒が良く突出して
いて切れ味がよい。メタルボンド型はダイヤモンド砥粒
が結合材に埋もれているため切り屑の付着による目詰ま
りが発生しやすく、切り味が低下する。)、高精度・高
品位の穴明け加工の目的に多く用いられている。
ているものであり、その砥粒が摩滅すれば寿命となる。 一方、メタルボンド型は多数のダイヤモンド砥粒が焼結
されているので、電着型より寿命的に有利である。しか
し、穴明け加工の性能の観点からは、電着型のほうが優
れており(電着型ではダイヤモンド砥粒が良く突出して
いて切れ味がよい。メタルボンド型はダイヤモンド砥粒
が結合材に埋もれているため切り屑の付着による目詰ま
りが発生しやすく、切り味が低下する。)、高精度・高
品位の穴明け加工の目的に多く用いられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにダイヤモ
ンドコアードリルはセラミックス等の難加工材の穴明け
加工に特に好適であるが、ドリルの品質の良し悪しが高
精度・高品位穴明け加工では加工の仕上がりに大きく影
響を及ぼす。特に直径2mm以下というような小径のド
リルは、品質維持が困難となり良質のものが得にくい。
ンドコアードリルはセラミックス等の難加工材の穴明け
加工に特に好適であるが、ドリルの品質の良し悪しが高
精度・高品位穴明け加工では加工の仕上がりに大きく影
響を及ぼす。特に直径2mm以下というような小径のド
リルは、品質維持が困難となり良質のものが得にくい。
【0010】電着型ダイヤモンドコアードリルの性能は
、ダイヤモンド砥粒の電着の良否によって大きく影響さ
れる。特に小径になるほどダイヤモンド砥粒の電着むら
が発生し、良質のドリルを得にくい。この電着むらは、
ドリル素材としてのパイプ材の内周側に特に顕著に発生
する。
、ダイヤモンド砥粒の電着の良否によって大きく影響さ
れる。特に小径になるほどダイヤモンド砥粒の電着むら
が発生し、良質のドリルを得にくい。この電着むらは、
ドリル素材としてのパイプ材の内周側に特に顕著に発生
する。
【0011】また実験的に調べた結果、ドリル先端形状
が高精度・高品位穴明け加工を行なうにあたっての重要
なポイントであることが判明した。しかるに、従来のコ
アードリルにおいては、その先端形状について規定され
ていないため、先端形状の不良により高精度・高品位の
穴明け加工を実行できない場合があった。すなわち、先
端形状の不良により、穴周りにチッピングがはいったり
、ドリルが折れるというような問題が起こりやすかつた
。このような問題は小径ドリルにおいて顕著であった。
が高精度・高品位穴明け加工を行なうにあたっての重要
なポイントであることが判明した。しかるに、従来のコ
アードリルにおいては、その先端形状について規定され
ていないため、先端形状の不良により高精度・高品位の
穴明け加工を実行できない場合があった。すなわち、先
端形状の不良により、穴周りにチッピングがはいったり
、ドリルが折れるというような問題が起こりやすかつた
。このような問題は小径ドリルにおいて顕著であった。
【0012】本発明の目的は、上記諸点を考慮し、高精
度・高品位の穴明け加工に好適な改良されたダイヤモン
ドコアードリルを提供することにある。
度・高品位の穴明け加工に好適な改良されたダイヤモン
ドコアードリルを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、ダイヤモンド
コアードリルの形状、特に重要な先端部分の形状を適切
に規定することにより、上記目的を達成するものである
。
コアードリルの形状、特に重要な先端部分の形状を適切
に規定することにより、上記目的を達成するものである
。
【0014】すなわち、請求項1の発明によれば、パイ
プ材の先端部分の外周及び内周にダイヤモンド砥粒を付
着させたダイヤモンドコアードリルにおいて、外周側の
ダイヤモンド砥粒付着範囲の当該ドリルの先端からの高
さが当該ドリルの直径とほぼ等しく定められ、また内周
側のダイヤモンド砥粒付着範囲の当該ドリル先端からの
高さが当該ドリルの直径のほぼ4分の1から2分の1に
定められる。
プ材の先端部分の外周及び内周にダイヤモンド砥粒を付
着させたダイヤモンドコアードリルにおいて、外周側の
ダイヤモンド砥粒付着範囲の当該ドリルの先端からの高
さが当該ドリルの直径とほぼ等しく定められ、また内周
側のダイヤモンド砥粒付着範囲の当該ドリル先端からの
高さが当該ドリルの直径のほぼ4分の1から2分の1に
定められる。
【0015】請求項2の発明によれば、パイプ材の先端
部分の外周及び内周にダイヤモンド砥粒を付着させたダ
イヤモンドコアードリルにおいて、ダイヤモンド砥粒を
付着させる前に当該パイプ材の先端の内周側及び外周側
に所定量及び所定角度の面取りが施される。
部分の外周及び内周にダイヤモンド砥粒を付着させたダ
イヤモンドコアードリルにおいて、ダイヤモンド砥粒を
付着させる前に当該パイプ材の先端の内周側及び外周側
に所定量及び所定角度の面取りが施される。
【0016】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
によるダイヤモンドコアードリルにおいて、パイプ材の
先端の内周側及び外周側に所定量及び所定角度の面取り
が施される。
によるダイヤモンドコアードリルにおいて、パイプ材の
先端の内周側及び外周側に所定量及び所定角度の面取り
が施される。
【0017】請求項4の発明によれば、請求項1または
3の発明によるダイヤモンドコアードリルにおいて、内
周側及び外周側の面取り量の和がパイプの肉厚のほぼ3
分の2とされる。
3の発明によるダイヤモンドコアードリルにおいて、内
周側及び外周側の面取り量の和がパイプの肉厚のほぼ3
分の2とされる。
【0018】請求項5の発明によれば、請求項4の発明
によるダイヤモンドコアードリルにおいて、内周側及び
内周側の面取り角度がほぼ25乃至45度とされる。
によるダイヤモンドコアードリルにおいて、内周側及び
内周側の面取り角度がほぼ25乃至45度とされる。
【0019】
【作用】請求項1の発明によれば、内外周のダイヤモン
ド砥粒付着範囲の高さが適正に規定されることにより、
加工中の芯折れが起きにくくなるとともに高品位穴加工
が可能となり、またドリル寿命も長くなる。
ド砥粒付着範囲の高さが適正に規定されることにより、
加工中の芯折れが起きにくくなるとともに高品位穴加工
が可能となり、またドリル寿命も長くなる。
【0020】請求項2または3の発明によれば、ドリル
先端に丸みを持たせることにより、加工開始時のドリル
の食いつきが良好となり、高精度・高品位の穴明け加工
が可能となる。また、ドリルの食いつきが良好で穴明け
をスムーズに開始できるため、加工開始時におけるドリ
ル先端の負担が軽減し、ドリルの寿命も長くなる。
先端に丸みを持たせることにより、加工開始時のドリル
の食いつきが良好となり、高精度・高品位の穴明け加工
が可能となる。また、ドリルの食いつきが良好で穴明け
をスムーズに開始できるため、加工開始時におけるドリ
ル先端の負担が軽減し、ドリルの寿命も長くなる。
【0021】請求項4または5の発明によれば、面取り
が特に効果的であり、セラミックス等の難加工材に対し
高精度・高品位の穴明け加工を良好に行なうことが可能
となり、また十分に長いドリル寿命を得られる。
が特に効果的であり、セラミックス等の難加工材に対し
高精度・高品位の穴明け加工を良好に行なうことが可能
となり、また十分に長いドリル寿命を得られる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図4の
各図を用いて説明する。図1は本発明による電着型ダイ
ヤモンドコアードリル(以下、単にドリルと呼ぶ)の完
成状態の全体形状を示す縦断面図、図4は同ドリルの先
端部分の拡大縦断面図である。両図において、各部寸法
は次のように定義される。 L :ドリル全長 d1:パイプ材外径 d2:パイプ材内径 H :外周側のダイヤモンド砥粒電着範囲のドリル先
端からの高さ h :内周側のダイヤモンド砥粒電着範囲のドリル先
端からの高さ D1:ドリル外径 D2:ドリル内径 C1:外周側面取り量 C2:内周側面取り量 θ :面取り角度
各図を用いて説明する。図1は本発明による電着型ダイ
ヤモンドコアードリル(以下、単にドリルと呼ぶ)の完
成状態の全体形状を示す縦断面図、図4は同ドリルの先
端部分の拡大縦断面図である。両図において、各部寸法
は次のように定義される。 L :ドリル全長 d1:パイプ材外径 d2:パイプ材内径 H :外周側のダイヤモンド砥粒電着範囲のドリル先
端からの高さ h :内周側のダイヤモンド砥粒電着範囲のドリル先
端からの高さ D1:ドリル外径 D2:ドリル内径 C1:外周側面取り量 C2:内周側面取り量 θ :面取り角度
【0023】このドリルの製作工程は基本的には従来の
電着型ダイヤモンドコアードリルと同様であって、図8
の流れ図により示すことができる。まず、図2(縦断面
図)に示すようなドリル素材としてのパイプ材1の先端
部に図3に示すような面取り加工を施す(図8中の「パ
イプ加工」)。
電着型ダイヤモンドコアードリルと同様であって、図8
の流れ図により示すことができる。まず、図2(縦断面
図)に示すようなドリル素材としてのパイプ材1の先端
部に図3に示すような面取り加工を施す(図8中の「パ
イプ加工」)。
【0024】次に、面取り加工後のパイプ材1の先端部
分の内外周に、電気メッキ法によってダイヤモンド砥粒
2を図4に示すように電着させる(図8の「電着」)。 これに続けて、ダイヤモンド砥粒2の付着強度を高める
ため、図8中に断面図として付記するように、電気メッ
キ工程(図8中の「埋込」)によりメッキ層3に必要な
厚さのメッキ層4を重ねる。
分の内外周に、電気メッキ法によってダイヤモンド砥粒
2を図4に示すように電着させる(図8の「電着」)。 これに続けて、ダイヤモンド砥粒2の付着強度を高める
ため、図8中に断面図として付記するように、電気メッ
キ工程(図8中の「埋込」)によりメッキ層3に必要な
厚さのメッキ層4を重ねる。
【0025】なお、ダイヤモンド砥粒2の電着範囲の高
さH,hを規制するため、通常マスキングと呼ばれる手
段を用いる。すなわち、電着を行なう前に、パイプ材1
の外周及び内周を、ダイヤモンド砥粒電着範囲だけを露
出させてゴムのような絶縁物で覆う。
さH,hを規制するため、通常マスキングと呼ばれる手
段を用いる。すなわち、電着を行なう前に、パイプ材1
の外周及び内周を、ダイヤモンド砥粒電着範囲だけを露
出させてゴムのような絶縁物で覆う。
【0026】D1=2(mm)というような小径のドリ
ルの場合を例にして、高精度・高品位の穴明け加工を実
施するに好適な寸法諸元を実験的に調べた結果は次の通
りである。 L :30(これは一例) d1:1.81±0.01 d2:1.45±0.02 H :2±0.1 h :0.5〜1(ほぼ、H/4〜H/2)C1=C
2:ほぼ(d1−d2)/3 θ :25乃至45 ダイヤモンド砥粒の大きさ:200メッシュ注)θの単
位は度、他の単位はmm
ルの場合を例にして、高精度・高品位の穴明け加工を実
施するに好適な寸法諸元を実験的に調べた結果は次の通
りである。 L :30(これは一例) d1:1.81±0.01 d2:1.45±0.02 H :2±0.1 h :0.5〜1(ほぼ、H/4〜H/2)C1=C
2:ほぼ(d1−d2)/3 θ :25乃至45 ダイヤモンド砥粒の大きさ:200メッシュ注)θの単
位は度、他の単位はmm
【0027】上記諸元の根拠について以下に説明する。
パイプ材1の全長Lは必要に応じて選べばよく、特に問
題とされる量ではない。パイプ材1の外径d1と内径d
2は、穴明け加工する時の切り屑量に関係するので重要
である。D1=2(mm)というような小径ドリルの場
合には、パイプ材1は極力薄肉であることのがよく、実
験によれば、ほぼ 0.1D1<(d1−d2)<0.3D1の範囲に選ぶ
ことが好適であった。すなわち、薄肉ということは切り
屑量が少ないということであり、これは電着されたダイ
ヤモンド砥粒2の負担も軽微となってドリルの寿命も長
くなるという利点がある。
題とされる量ではない。パイプ材1の外径d1と内径d
2は、穴明け加工する時の切り屑量に関係するので重要
である。D1=2(mm)というような小径ドリルの場
合には、パイプ材1は極力薄肉であることのがよく、実
験によれば、ほぼ 0.1D1<(d1−d2)<0.3D1の範囲に選ぶ
ことが好適であった。すなわち、薄肉ということは切り
屑量が少ないということであり、これは電着されたダイ
ヤモンド砥粒2の負担も軽微となってドリルの寿命も長
くなるという利点がある。
【0028】次にHはほぼD1と等しくするのが好適で
あり、D1に比べあまり大きくとも小さくとも良くない
。hは上記の範囲で高品位加工が可能であることが実験
的に確かめられた。hが大き過ぎると加工中に残るべき
芯(コアー)が折れやすく、逆にhが小さ過ぎるとドリ
ルの寿命が短くなることが確認された。
あり、D1に比べあまり大きくとも小さくとも良くない
。hは上記の範囲で高品位加工が可能であることが実験
的に確かめられた。hが大き過ぎると加工中に残るべき
芯(コアー)が折れやすく、逆にhが小さ過ぎるとドリ
ルの寿命が短くなることが確認された。
【0029】さらに、高精度・高品位の穴加工のために
重要なポイントは、パイプ材1の先端の面取り量C1,
C2である。C1及びC2がない場合(面取りを施さな
い場合)あるいはC1及びC2が大き過ぎる場合、良好
な穴加工が行なわれないことと、C1及びC2を上記の
範囲とした場合に非常に良好な穴明け加工が可能である
ことが確認された。すなわち、ドリル先端にこのような
面取りによる丸みを持たせることにより、穴明け加工開
始時のいわゆる「食いつき」が良好で、スムーズな穴明
け加工が行なわれ、加工中の芯折れも発生せず、高精度
・高品位の穴明け加工を長時間にわたり行なうことがで
きた。面取り角度θは上記範囲、特に30±5度付近が
良好であった。
重要なポイントは、パイプ材1の先端の面取り量C1,
C2である。C1及びC2がない場合(面取りを施さな
い場合)あるいはC1及びC2が大き過ぎる場合、良好
な穴加工が行なわれないことと、C1及びC2を上記の
範囲とした場合に非常に良好な穴明け加工が可能である
ことが確認された。すなわち、ドリル先端にこのような
面取りによる丸みを持たせることにより、穴明け加工開
始時のいわゆる「食いつき」が良好で、スムーズな穴明
け加工が行なわれ、加工中の芯折れも発生せず、高精度
・高品位の穴明け加工を長時間にわたり行なうことがで
きた。面取り角度θは上記範囲、特に30±5度付近が
良好であった。
【0030】本例のドリルを用いて下記の加工条件で5
00個以上の穴明け加工を良好に行なうことができた。 従来の同種ドリルで加工可能な穴個数が10ないし10
0個程度であったため、5倍以上の寿命が得られたとい
うことである。 加工条件 被加工物 :セラミックス ドリル回転数 :10000rpm ドリル切込速度:15mm/min 穴仕様 : 直径2mm,深さ4mmの
止まり穴
00個以上の穴明け加工を良好に行なうことができた。 従来の同種ドリルで加工可能な穴個数が10ないし10
0個程度であったため、5倍以上の寿命が得られたとい
うことである。 加工条件 被加工物 :セラミックス ドリル回転数 :10000rpm ドリル切込速度:15mm/min 穴仕様 : 直径2mm,深さ4mmの
止まり穴
【0031】なお、面取り部の形状は、前記規
定量を満たす円弧状であっても同様の効果を得ることが
できる。
定量を満たす円弧状であっても同様の効果を得ることが
できる。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、加工中の芯折
れが起きにくくなるとともに高品位穴加工が可能となり
、またドリル寿命も長くなる。請求項2または3の発明
によれば、加工開始時のドリルの食いつきが良好となり
、高精度・高品位の穴明け加工が可能となる。また、穴
明けをスムーズに開始できるため、加工開始時における
ドリル先端の負担が軽減し、ドリルの寿命も長くなる。 請求項4または5の発明によればパイプ材先端の面取り
が特に効果的であり、セラミックス等の難加工材に対し
高精度・高品位の穴明け加工を良好に行なうことが可能
となり、また十分に長いドリル寿命を得られる。
れが起きにくくなるとともに高品位穴加工が可能となり
、またドリル寿命も長くなる。請求項2または3の発明
によれば、加工開始時のドリルの食いつきが良好となり
、高精度・高品位の穴明け加工が可能となる。また、穴
明けをスムーズに開始できるため、加工開始時における
ドリル先端の負担が軽減し、ドリルの寿命も長くなる。 請求項4または5の発明によればパイプ材先端の面取り
が特に効果的であり、セラミックス等の難加工材に対し
高精度・高品位の穴明け加工を良好に行なうことが可能
となり、また十分に長いドリル寿命を得られる。
【0032】このように本発明によれば、セラミックス
等の難加工材に対する高精度・高品位の穴明け加工に好
適で寿命も長い、優れたダイヤモンドコアードリルを提
供できる。
等の難加工材に対する高精度・高品位の穴明け加工に好
適で寿命も長い、優れたダイヤモンドコアードリルを提
供できる。
【図1】本発明によるダイヤモンドコアードリルの全体
形状を示す縦断面図である。
形状を示す縦断面図である。
【図2】同ドリルの素材としてのパイプ材の加工前形状
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図3】同パイプ材の先端部の面取り加工後形状を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図4】同ドリルの先端部を拡大して示す縦断面図であ
る。
る。
【図5】ツイスト型もしくはボーリング型ドリルによる
加工穴の形状を示す断面図である。
加工穴の形状を示す断面図である。
【図6】コアードリルによる加工穴の形状を示す断面図
である。
である。
【図7】コアードリルによる穴明け加工で残った芯を除
去後の穴形状を示す断面図である。
去後の穴形状を示す断面図である。
【図8】電着型ダイヤモンドコアードリルの製作工程を
示す流れ図である。
示す流れ図である。
【符合の説明】1 パイプ
2 ダイヤモンド砥粒
3 メッキ層
4 メッキ層
Claims (5)
- 【請求項1】 パイプ材の先端部分の外周及び内周に
ダイヤモンド砥粒を付着させたダイヤモンドコアードリ
ルにおいて、外周側のダイヤモンド砥粒付着範囲の当該
ドリルの先端からの高さを当該ドリルの直径とほぼ等し
く定めるとともに、内周側のダイヤモンド砥粒付着範囲
の当該ドリル先端からの高さを当該ドリルの直径のほぼ
4分の1から2分の1に定めたことを特徴とするダイヤ
モンドコアードリル。 - 【請求項2】 パイプ材の先端部分の外周及び内周に
ダイヤモンド砥粒を付着させたダイヤモンドコアードリ
ルにおいて、ダイヤモンド砥粒を付着させる前に当該パ
イプ材の先端の内周側及び外周側に所定量及び所定角度
の面取りを施したことを特徴とするダイヤモンドコアー
ドリル。 - 【請求項3】 パイプ材の先端の外周側及び外周側に
所定量及び所定角度の面取りを施したことを特徴とする
請求項1記載のダイヤモンドコアードリル。 - 【請求項4】 内周側及び外周側の面取り量をパイプ
の肉厚のほぼ3分の2としたことを特徴とする請求項2
または3記載のダイヤモンドコアードリル。 - 【請求項5】 内周側及び内周側の面取り角度をほぼ
25乃至45度としたことを特徴とする請求項4記載の
ダイヤモンドコアードリル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3027842A JP2685659B2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | ダイヤモンドコアードリル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3027842A JP2685659B2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | ダイヤモンドコアードリル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04244382A true JPH04244382A (ja) | 1992-09-01 |
| JP2685659B2 JP2685659B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=12232172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3027842A Expired - Fee Related JP2685659B2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | ダイヤモンドコアードリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2685659B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5498109A (en) * | 1993-03-25 | 1996-03-12 | Hitachi, Ltd. | Drilling apparatus of hard brittle material and method thereof |
| KR100736941B1 (ko) * | 2006-02-24 | 2007-07-10 | 이화다이아몬드공업 주식회사 | 코아 드릴 및 그 제조방법 |
| JP2013006400A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Hitachi Koki Co Ltd | ドリルビット |
| CN108839106A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-11-20 | 上海卫星装备研究所 | 一直用于树脂基碳纤维复合材料结构孔加工的套料钻刀具 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60154106U (ja) * | 1984-03-24 | 1985-10-14 | 発研株式会社 | ダイヤモンドコア−ビツト |
| JPS63127877A (ja) * | 1986-11-15 | 1988-05-31 | Res Dev Corp Of Japan | 金属短繊維焼結型研摩材 |
| JPH0489659U (ja) * | 1990-12-07 | 1992-08-05 | ||
| JP3070240U (ja) * | 2000-01-12 | 2000-07-28 | 前芳 陳 | 野球用胸部プロテクタ― |
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1991
- 1991-01-29 JP JP3027842A patent/JP2685659B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2685659B2 (ja) | 1997-12-03 |
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