JPH0425561Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0425561Y2 JPH0425561Y2 JP1986140224U JP14022486U JPH0425561Y2 JP H0425561 Y2 JPH0425561 Y2 JP H0425561Y2 JP 1986140224 U JP1986140224 U JP 1986140224U JP 14022486 U JP14022486 U JP 14022486U JP H0425561 Y2 JPH0425561 Y2 JP H0425561Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- ball
- annular
- valve seat
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は流体系の流体配管に取り付けて流体通
路を開閉し、流れを制御するボールバルブに関す
る。
路を開閉し、流れを制御するボールバルブに関す
る。
ボールバルブは弁ケーシングの内部に配置した
弁ボールを、弁ケーシングを気密的に貫通した弁
軸で回転操作し、弁ボールの入口側あるいは出口
側あるいは出入口側の両方に配置した環状弁座と
の協働で流体通路を開閉するものである。
弁ボールを、弁ケーシングを気密的に貫通した弁
軸で回転操作し、弁ボールの入口側あるいは出口
側あるいは出入口側の両方に配置した環状弁座と
の協働で流体通路を開閉するものである。
本考案は特に、環状弁座と弁ボールおよび弁ケ
ーシングとの間のシール構造に関する。
ーシングとの間のシール構造に関する。
従来の技術
従来の環状弁座と弁ボールおよび弁ケーシング
との間のシール構造は、例えば、特開昭52−
94528号公報に示されている。これは、環状弁座
を弾性部材で弁ボール方向に付勢することによ
り、環状弁座と弁ボールとの間をシールすると共
に、環状弁座の外周と対面する弁ケーシングとの
間にOリングを配置することにより、環状弁座と
弁ケーシングとの間をシールするものである。環
状弁座やOリングの材料には通常、合成樹脂や合
成ゴムが使用される。
との間のシール構造は、例えば、特開昭52−
94528号公報に示されている。これは、環状弁座
を弾性部材で弁ボール方向に付勢することによ
り、環状弁座と弁ボールとの間をシールすると共
に、環状弁座の外周と対面する弁ケーシングとの
間にOリングを配置することにより、環状弁座と
弁ケーシングとの間をシールするものである。環
状弁座やOリングの材料には通常、合成樹脂や合
成ゴムが使用される。
本考案が解決しようとする課題
上記構造のものでは、加熱冷却を繰り返す所で
使用された場合に、使用後短期間に漏れが生じる
問題がある。即ち、合成樹脂や合成ゴムで作つた
環状弁座とOリングは加熱冷却を繰り返される
と、高温時には膨張してその圧縮代が大きくな
り、低温時には収縮して小さくなる。従つて、低
温収縮時に於いても充分なシール力が得られるよ
うに、設計する必要がある。そうすると高温時に
於いて環状弁座やOリングの圧縮代が必要以上に
大きくなつて、永久歪みが蓄積されて行きシール
できなくなるためである。
使用された場合に、使用後短期間に漏れが生じる
問題がある。即ち、合成樹脂や合成ゴムで作つた
環状弁座とOリングは加熱冷却を繰り返される
と、高温時には膨張してその圧縮代が大きくな
り、低温時には収縮して小さくなる。従つて、低
温収縮時に於いても充分なシール力が得られるよ
うに、設計する必要がある。そうすると高温時に
於いて環状弁座やOリングの圧縮代が必要以上に
大きくなつて、永久歪みが蓄積されて行きシール
できなくなるためである。
本考案の技術的課題は、従つて、加熱冷却を繰
り返し受けても、環状弁座と弁ボールおよび弁ケ
ーシングとの間の良好なシール作用を長期間に渡
つて維持できるようにすることである。
り返し受けても、環状弁座と弁ボールおよび弁ケ
ーシングとの間の良好なシール作用を長期間に渡
つて維持できるようにすることである。
課題を解決するための手段
上記の課題を解決するために講じた本考案の技
術的手段は、流体通路を形成する弁ケーシング内
に、貫通孔を有する弁ボールを配置し、弁ケーシ
ングを気密的に貫通した弁軸で弁ボールを回転操
作し、弁ボールに当接して流体通路の開閉作用を
弁ボールと共に協働する合成樹脂や合成ゴムで作
つた環状弁座を流体通路内に配置したもの於い
て、環状弁座を弁ボールに対して低温時に強く高
温時に弱く付勢するバイメタルや形状記憶合金等
の弁ボール用温度応動部材と、環状弁座の外周を
弁ケーシングの壁面に対して低温時に強く高温時
に弱く付勢するバイメタルや形状記憶合金等の弁
ケーシング用温度応動部材を設けたものである。
術的手段は、流体通路を形成する弁ケーシング内
に、貫通孔を有する弁ボールを配置し、弁ケーシ
ングを気密的に貫通した弁軸で弁ボールを回転操
作し、弁ボールに当接して流体通路の開閉作用を
弁ボールと共に協働する合成樹脂や合成ゴムで作
つた環状弁座を流体通路内に配置したもの於い
て、環状弁座を弁ボールに対して低温時に強く高
温時に弱く付勢するバイメタルや形状記憶合金等
の弁ボール用温度応動部材と、環状弁座の外周を
弁ケーシングの壁面に対して低温時に強く高温時
に弱く付勢するバイメタルや形状記憶合金等の弁
ケーシング用温度応動部材を設けたものである。
作 用
上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
合成樹脂や合成ゴムで作つた環状弁座は高温時
に熱膨張して低温時に収縮する。一方バイメタル
や形状記憶合金等の弁ボール用温度応動部材は環
状弁座を弁ボールに対して低温時に強く高温時に
弱く付勢し、バイメタルや形状記憶合金等の弁ケ
ーシング用温度応動部材は環状弁座を弁ケーシン
グに対して低温時に強く高温時に弱く付勢する。
従つて、高温時に環状弁座は膨張するが温度応動
部材の付勢力は弱いので、環状弁座の圧縮代が大
きくならず永久歪みが生じない。低温時には収縮
するが付勢力が強いので、必要な圧縮代は確保さ
れて漏れることがない。
に熱膨張して低温時に収縮する。一方バイメタル
や形状記憶合金等の弁ボール用温度応動部材は環
状弁座を弁ボールに対して低温時に強く高温時に
弱く付勢し、バイメタルや形状記憶合金等の弁ケ
ーシング用温度応動部材は環状弁座を弁ケーシン
グに対して低温時に強く高温時に弱く付勢する。
従つて、高温時に環状弁座は膨張するが温度応動
部材の付勢力は弱いので、環状弁座の圧縮代が大
きくならず永久歪みが生じない。低温時には収縮
するが付勢力が強いので、必要な圧縮代は確保さ
れて漏れることがない。
考案の効果
本考案は下記の特有の効果を生じる。
環状弁座が加熱冷却により膨張収縮を繰り返し
ても、温度変化に応じて温度応動部材が付勢力を
変化させるので、環状弁座は常に最適の圧縮代で
弁ボールおよび弁ケーシングとの間のシールを行
う。従つて、環状弁座には摩耗や永久歪が生せず
寿命が長くなる。
ても、温度変化に応じて温度応動部材が付勢力を
変化させるので、環状弁座は常に最適の圧縮代で
弁ボールおよび弁ケーシングとの間のシールを行
う。従つて、環状弁座には摩耗や永久歪が生せず
寿命が長くなる。
実施例
上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明
する(第1図参照)。
する(第1図参照)。
弁ケーシングは本体1と本体1にねじ結合した
端部材3で形成する。本体1と端部材3に入口4
と出口5および弁室6を設けて流体通路を形成す
る。
端部材3で形成する。本体1と端部材3に入口4
と出口5および弁室6を設けて流体通路を形成す
る。
弁室6内に弁ボール7を回動自在に配置する。
弁ボール7には貫通孔8と案内孔9を直交して形
成し、案内孔9の上部には平行キー溝10を設け
る。
弁ボール7には貫通孔8と案内孔9を直交して形
成し、案内孔9の上部には平行キー溝10を設け
る。
弁ボール7の入口4側と出口5側に環状弁座1
1,12を配置する。両弁座11,12はテフロ
ン等の合成樹脂で形成し、ライナ13,14を介
してコイル状の形状記憶合金15,16で弁ボー
ル7方向に付勢する。弁座11の入口側側面およ
び弁座12の出口側側面にそれぞれ環状溝を形成
し、有端帯状の形状記憶合金17,18を配置す
る。形状記憶合金15,16は環状弁座11,1
2を弁ボール7に対して低温時に強く高温時に弱
く付勢する。形状記憶合金17,18は環状弁座
11,12の外周を端部材3の壁面に対して低温
時に強く高温時に弱く付勢する。形状記憶合金1
5,16が弁ボール用温度応動部材であり、形状
記憶合金17,18が弁ケーシング用温度応動部
材である。
1,12を配置する。両弁座11,12はテフロ
ン等の合成樹脂で形成し、ライナ13,14を介
してコイル状の形状記憶合金15,16で弁ボー
ル7方向に付勢する。弁座11の入口側側面およ
び弁座12の出口側側面にそれぞれ環状溝を形成
し、有端帯状の形状記憶合金17,18を配置す
る。形状記憶合金15,16は環状弁座11,1
2を弁ボール7に対して低温時に強く高温時に弱
く付勢する。形状記憶合金17,18は環状弁座
11,12の外周を端部材3の壁面に対して低温
時に強く高温時に弱く付勢する。形状記憶合金1
5,16が弁ボール用温度応動部材であり、形状
記憶合金17,18が弁ケーシング用温度応動部
材である。
本体1に軸受孔19を形成し、弁軸20を回動
自在に配置する。弁軸20は弁ボール7の案内孔
9を貫通して本体1の保持孔21にブツシユ22
を介して嵌合する。弁軸20と軸受孔19の間に
はパツキング23を介し、ライナ24を介して皿
バネ25で鍔26に付勢して配置する。パツキン
グ23の外周にはOリング27を介在させる。弁
軸20の上端にハンドル28をボルト29で固定
する。弁軸20は円板30を介してスナツプリン
グ31で飛び出しを防止する。
自在に配置する。弁軸20は弁ボール7の案内孔
9を貫通して本体1の保持孔21にブツシユ22
を介して嵌合する。弁軸20と軸受孔19の間に
はパツキング23を介し、ライナ24を介して皿
バネ25で鍔26に付勢して配置する。パツキン
グ23の外周にはOリング27を介在させる。弁
軸20の上端にハンドル28をボルト29で固定
する。弁軸20は円板30を介してスナツプリン
グ31で飛び出しを防止する。
第1図は本考案の実施例のボールバルブの断面
図である。 1……本体、3……端部材、4……入口、5…
…出口、6……弁室、7……弁ボール、8……貫
通孔、11,12……環状弁座、15,16……
形状記憶合金(弁ボール用温度応動部材)、17,
18……形状記憶合金(弁ケーシング用温度応動
部材)、20……弁軸。
図である。 1……本体、3……端部材、4……入口、5…
…出口、6……弁室、7……弁ボール、8……貫
通孔、11,12……環状弁座、15,16……
形状記憶合金(弁ボール用温度応動部材)、17,
18……形状記憶合金(弁ケーシング用温度応動
部材)、20……弁軸。
Claims (1)
- 流体通路を形成する弁ケーシング内に、貫通孔
を有する弁ボールを配置し、弁ケーシングを気密
的に貫通した弁軸で弁ボールを回転操作し、弁ボ
ールに当接して流体通路の開閉作用を弁ボールと
共に協働する合成樹脂や合成ゴムで作つた環状弁
座を流体通路内に配置したもの於いて、環状弁座
を弁ボールに対して低温時に強く高温時に弱く付
勢するバイメタルや形状記憶合金等の弁ボール用
温度応動部材と、環状弁座の外周を弁ケーシング
の壁面に対して低温時に強く高温時に弱く付勢す
るバイメタルや形状記憶合金等の弁ケーシング用
温度応動部材を設けたボールバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986140224U JPH0425561Y2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986140224U JPH0425561Y2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6345463U JPS6345463U (ja) | 1988-03-26 |
| JPH0425561Y2 true JPH0425561Y2 (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=31046871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986140224U Expired JPH0425561Y2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0425561Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0331885Y2 (ja) * | 1986-03-31 | 1991-07-05 |
-
1986
- 1986-09-11 JP JP1986140224U patent/JPH0425561Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6345463U (ja) | 1988-03-26 |
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