JPH04257262A - イメージセンサ - Google Patents

イメージセンサ

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Publication number
JPH04257262A
JPH04257262A JP3037815A JP3781591A JPH04257262A JP H04257262 A JPH04257262 A JP H04257262A JP 3037815 A JP3037815 A JP 3037815A JP 3781591 A JP3781591 A JP 3781591A JP H04257262 A JPH04257262 A JP H04257262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
light
electrode
insulating layer
interlayer insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3037815A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumoto Shimizu
清水 安元
Hiroyuki Miyake
弘之 三宅
Hisao Ito
久夫 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP3037815A priority Critical patent/JPH04257262A/ja
Publication of JPH04257262A publication Critical patent/JPH04257262A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリやイメー
ジスキャナ等の読み取り部として用いられるイメージセ
ンサに係り、特に各電極からの引き出し配線と他の電極
とのショートを少なくすることができるイメージセンサ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のイメージセンサにおいて、特に密
着型イメージセンサは、原稿等の画像情報を1対1に投
影し、電気信号に変換するものである。この場合、投影
した画像を多数の画素(受光素子)に分割し、各受光素
子で発生した電荷を薄膜トランジスタスイッチ素子(T
FT)を使って特定のブロック単位で多層配線の配線容
量に一時蓄積して、電気信号として数百KHzから数M
Hzまでの速度で時系列的に順次読み出すTFT駆動型
イメージセンサがある。このTFT駆動型イメージセン
サは、TFTの動作により単一の駆動用ICで読み取り
が可能となるので、イメージセンサを駆動する駆動用I
Cの個数を少なくするものである。
【0003】TFT駆動型イメージセンサは、例えば、
その等価回路図を図9に示すように、原稿幅と略同じ長
さのライン状の受光素子アレイ11と、各受光素子11
′に11に対応する複数個の薄膜トランジスタTi,j
 (i=1〜N, j=1〜n)から成る電荷転送部1
2と、多層配線13とから構成されている。
【0004】前記受光素子アレイ11は、N(64)個
のブロックの受光素子群に分割され、一つの受光素子群
を形成するn(38)個の受光素子11′は、フォトダ
イオードPi,j (i=1〜N, j=1〜n)によ
り等価的に表すことができる。各受光素子11′は各薄
膜トランジスタTi,j のドレイン電極にそれぞれ接
続されている。そして、薄膜トランジスタTi,j の
ソース電極は、マトリックス状に形成された多層配線1
3を介して受光素子群毎にn本の共通信号線14にそれ
ぞれ接続され、更に共通信号線14は駆動用IC15に
接続されている。
【0005】各薄膜トランジスタTi,j のゲ−ト電
極には、ブロック毎に導通するようにゲートパルス発生
回路16が接続されている。各受光素子11′で発生す
る光電荷は一定時間受光素子の寄生容量と薄膜トランジ
スタのドレイン・ゲート間のオーバーラップ容量に蓄積
された後、薄膜トランジスタTi,j を電荷転送用の
スイッチとして用いてブロック毎に順次多層配線13の
配線容量Ci (i=1〜n)に転送蓄積される。
【0006】すなわち、ゲートパルス発生回路16から
のゲートパルスφG1により、第1のブロックの薄膜ト
ランジスタT1,1 〜T1,n がオンとなり、第1
のブロックの各受光素子11″で発生して寄生容量等に
蓄積された電荷が各配線容量Ci に転送蓄積される。 そして、各配線容量Ci に蓄積された電荷により各共
通信号線14の電位が変化し、この電圧値を駆動用IC
15内のアナログスイッチSWi (i=1〜n)を順
次オンして時系列的に出力線17に抽出する。
【0007】そして、次にゲートパルスφG2 〜φG
n により第2〜第Nのブロックの薄膜トランジスタT
2,1 〜T2,n からTN,1 〜TN,n まで
がそれぞれオンすることによりブロック毎に受光素子側
の電荷が転送され、順次読み出すことにより原稿の主走
査方向の1ラインの画像信号を得、ローラ等の原稿送り
手段(図示せず)により原稿を移動させて前記動作を繰
り返し、原稿全体の画像信号を得るものである(特開昭
63−9358号公報参照)。
【0008】次に、上記従来のイメージセンサにおける
受光素子と薄膜トランジスタの具体的構成について、図
10の受光素子、薄膜トランジスタ及び多層配線の一部
の断面説明図を使って説明する。
【0009】従来の受光素子の構成は、図10に示すよ
うに、ガラスまたはセラミック等の絶縁性の基板21上
に受光素子11′の下部の共通電極となるクロム(Cr
)等による帯状の金属電極22と、各受光素子11′毎
(ビット毎)に分割形成された水素化アモルファスシリ
コン(a−Si:H)から成る光導電層23と、同様に
分割形成された酸化インジウム・スズ(ITO)から成
る上部の透明電極24とが順次積層するサンドイッチ型
を構成している。
【0010】尚、ここでは下部の金属電極22は主走査
方向に帯状に形成され、金属電極22の上に光導電層が
離散的に分割して形成され、上部の透明電極24も同様
に離散的に分割して個別電極となるよう形成されること
により、光導電層23を金属電極22と透明電極24と
で挟んだ部分が各受光素子11′を構成し、その集まり
が受光素子アレイ11を形成している。そして、図9に
示すように、金属電極22には、一定の電圧VB が印
加されている。
【0011】また、離散的に分割形成されたそれぞれの
透明電極24の一端にはアルミニウム等の配線30aの
一方が接続され、その配線30aの他方が電荷転送部1
2の薄膜トランジスタTi,j のドレイン電極41に
接続されている。
【0012】また、従来のイメージセンサの薄膜トラン
ジスタの構成は、図10に示すように、前記基板21上
にゲ−ト電極25としてのクロム(Cr1)層、ゲ−ト
絶縁層26としてのシリコン窒化膜(SiNx )、半
導体活性層27としての水素化アモルファスシリコン(
a−Si:H)層、ゲ−ト電極25に対向するよう設け
られたトップ絶縁層29としてのシリコン窒化膜(Si
Nx)、オ−ミックコンタクト層28としてのn+ 水
素化アモルファスシリコン(n+ a−Si:H)層、
ドレイン電極41とソース電極42としてのクロム(C
r2)層、その上に層間絶縁層40としてポリイミド層
、更にその上に配線層30aまたはトップ絶縁層29の
上部においてはa−Si:H層の遮光用としてのアルミ
ニウム層の遮光用金属層30とを順次積層した逆スタガ
構造のトランジスタである。
【0013】遮光用金属層30は、トップ絶縁層29を
透過してa−Si:H層に光が入り込んで光電変換作用
を引き起こすのを防ぐために設けられている。そして、
ドレイン電極41には受光素子11′の透明電極24か
らの配線30aが、ソ−ス電極42には多層配線13か
らの配線30bが接続されている。
【0014】ここでオ−ミックコンタクト層28はドレ
イン電極41に接触する部分の層28aとソース電極4
2に接触する部分の層28bとに分割して形成されてい
る。また、ドレイン電極41とソース電極42としての
クロム(Cr2)層はそのオ−ミックコンタクト層28
の28a部分と28b部分をそれぞれ覆うように形成さ
れている。上記クロム(Cr2)層は、配線30a,3
0bのアルミニウム層の蒸着またはスパッタ法による着
膜時のダメージを防ぎ、オ−ミックコンタクト層28の
n+ a−Si:Hの特性を保持する役割を果たしてい
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のイメージセンサでは、アルミニウム(Al)等の金
属層を用いてTFTの遮光用金属層30としているため
、遮光用金属層30とソース電極42の引き出し配線3
0a又はドレイン電極41の引き出し配線30bとが接
近しすぎると、ソース電極42とドレイン電極41との
間において、遮光用金属層30を介してショートが発生
するとの問題点があった。
【0016】また、アルミニウム(Al)の層で遮光用
金属層30を形成することになると、遮光用金属層30
をドレイン・ソース両電極の引き出し配線30a,30
bに接触しないように、すなわち間隙を有するように形
成する必要があり、その間隙のために遮光性が不十分に
なるとの問題点があった。
【0017】更に、薄膜トランジスタの層間絶縁層40
の膜厚がソース・ドレイン両電極のエッジ近傍で薄くな
る傾向があるため、ドレイン・ソース両電極の引き出し
配線30a,30bとゲ−ト電極25との間にショート
が発生することがあり、また層間絶縁層40にピンホー
ルが存在する場合にも同様にショートが発生するとの問
題点があった。
【0018】また、受光素子部においても、受光素子の
パターンエッジ近傍にて層間絶縁層40の膜厚が薄くな
る傾向があるため、受光素子の透明電極24から引き出
された配線30aと受光素子の金属電極22との間にシ
ョートが発生することがあり、また層間絶縁層40にピ
ンホールが存在する場合にも同様にショートが発生する
との問題点があった。
【0019】本発明は、上記実情に鑑みて為されたもの
で、イメージセンサの層間絶縁層上に遮光性と絶縁性を
有する膜を形成することにより、各電極からの引き出し
部  (引き出し配線)と他の電極との間に発生するシ
ョートを低減することができるイメージセンサを提供す
ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、ゲ−ト電極、ドレ
イン電極及びソ−ス電極を具備する薄膜トランジスタ素
子を有するイメ−ジセンサにおいて、前記ドレイン電極
及び前記ソ−ス電極を覆うように形成された層間絶縁層
と、前記層間絶縁層を覆うように絶縁性と遮光性を有す
るよう形成された遮光層と、前記層間絶縁層と前記遮光
層にコンタクトホ−ルを形成して前記ドレイン電極に接
続する配線と前記ソ−ス電極に接続する配線とを設けた
ことを特徴としている。
【0021】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、ゲ−ト電極、ドレイン電極及びソ−
ス電極を具備する薄膜トランジスタ素子を有するイメ−
ジセンサにおいて、前記ドレイン電極及び前記ソ−ス電
極を覆うように形成された層間絶縁層と、前記層間絶縁
層を覆うように上下層部分が絶縁性を有し、中間層部分
が遮光性と絶縁性を有するよう化学組成を変化させて形
成された遮光層と、前記層間絶縁層と前記遮光層にコン
タクトホ−ルを形成して前記ドレイン電極に接続する配
線と前記ソ−ス電極に接続する配線とを設けたことを特
徴としている。
【0022】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、ゲ−ト電極、ドレイン電極及びソ−
ス電極を具備する薄膜トランジスタ素子を有するイメ−
ジセンサにおいて、前記ドレイン電極及び前記ソ−ス電
極を覆うように形成された層間絶縁層と、前記層間絶縁
層を覆うように絶縁性を有するよう形成された第1の遮
光層と、前記第1の遮光層上に遮光性と絶縁性を有する
よう形成された第2の遮光層と、前記第2の遮光層上に
絶縁性を有するよう形成された第3の遮光層と、前記層
間絶縁層と前記第1の遮光層、前記第2の遮光層及び前
記第3の遮光層にコンタクトホ−ルを形成して前記ドレ
イン電極に接続する配線と前記ソ−ス電極に接続する配
線とを設けたことを特徴としている。
【0023】上記従来例の問題点を解決するための請求
項4記載の発明は、基板上に金属電極、光導電層、透明
電極を順次積層した受光素子を有するイメ−ジセンサに
おいて、前記受光素子を覆うように形成された層間絶縁
層と、前記受光素子の端部を覆うように前記層間絶縁層
を介して形成された絶縁性と遮光性を有する遮光層と、
前記層間絶縁層と前記遮光層にコンタクトホ−ルを形成
して前記透明電極に接続する配線とを設けたことを特徴
としている。
【0024】上記従来例の問題点を解決するための請求
項5記載の発明は、基板上に金属電極、光導電層、透明
電極を順次積層した受光素子と、ゲ−ト電極、ドレイン
電極及びソ−ス電極を具備する薄膜トランジスタ素子と
を有するイメ−ジセンサにおいて、前記受光素子の前記
透明電極と前記薄膜トランジスタ素子の前記ドレイン電
極及び前記ソ−ス電極を覆うように形成された層間絶縁
層と、前記受光素子部分では前記受光素子の端部を覆う
ように、前記薄膜トランジスタ素子部分では前記層間絶
縁層を覆うように形成された絶縁性と遮光性を有する遮
光層と、前記層間絶縁層と前記遮光層にコンタクトホ−
ルを形成して前記透明電極に接続する配線と、前記ドレ
イン電極に接続する配線と、前記ソ−ス電極に接続する
配線とを設けたことを特徴としている。
【0024】
【作用】請求項1記載の発明によれば、薄膜トランジス
タ部分において、層間絶縁層を覆うように絶縁性と遮光
性を有する遮光層を形成し、層間絶縁層と遮光層にコン
タクトホ−ルを形成してドレイン電極とソ−ス電極に接
続する配線を設けたイメ−ジセンサとしているので、ド
レイン電極に接続する配線とソ−ス電極に接続する配線
との間におけるショ−トを防止し、両配線とゲ−ト電極
との間のショ−トも防止することができる。
【0025】請求項2記載の発明によれば、薄膜トラン
ジスタ部分において、層間絶縁層を覆うように上下層が
絶縁性を有し、中間層が遮光性と絶縁性を有するよう化
学組成を変化させた遮光層を形成し、層間絶縁層と遮光
層にコンタクトホ−ルを形成してドレイン電極とソ−ス
電極に接続する配線を設けたイメ−ジセンサとしている
ので、ドレイン電極に接続する配線とソ−ス電極に接続
する配線との間におけるショ−トを防止し、両配線とゲ
−ト電極との間のショ−トも防止することができる。
【0026】請求項3記載の発明によれば、薄膜トラン
ジスタ部分において、層間絶縁層を覆うように絶縁性を
有する第1の遮光層と、遮光性と絶縁性を有する第2の
遮光層と、絶縁性を有する第3の遮光層とを形成し、層
間絶縁層と第1の遮光層、第2の遮光層、第3の遮光層
にコンタクトホ−ルを形成してドレイン電極とソ−ス電
極に接続する配線を設けたイメ−ジセンサとしているの
で、ドレイン電極に接続する配線とソ−ス電極に接続す
る配線との間におけるショ−トを防止し、両配線とゲ−
ト電極との間のショ−トも防止することができる。
【0027】請求項4記載の発明によれば、受光素子部
分において、透明電極の端部を覆うように層間絶縁層上
に絶縁性と遮光性を有する遮光層を形成し、層間絶縁層
と遮光層にコンタクトホ−ルを形成して透明電極に接続
する配線を設けたイメ−ジセンサとしているので、透明
電極に接続する配線と金属電極との間におけるショ−ト
を防止することができる。
【0028】請求項5記載の発明によれば、イメ−ジセ
ンサにおいて、受光素子部分では透明電極の端部を覆う
ように層間絶縁層を介して、薄膜トランジスタ部分では
全体を覆うように層間絶縁層を介して絶縁性と遮光性を
有する遮光層を形成し、層間絶縁層と遮光層にコンタク
トホ−ルを形成して透明電極に接続し、ドレイン電極に
接続する配線と、ソ−ス電極に接続する配線とを設けた
イメ−ジセンサとしているので、受光素子部分では透明
電極に接続する配線と金属電極との間におけるショ−ト
を防止することができ、薄膜トランジスタ部分ではドレ
イン電極に接続する配線とソ−ス電極に接続する配線と
の間におけるショ−トを防止し、両配線とゲ−ト電極と
の間のショ−トも防止することができる。
【0029】
【実施例】本発明の一実施例について、図面を参照しな
がら説明する。図1に本発明の一実施例に係るイメージ
センサの受光素子及び薄膜トランジスタの平面説明図を
、図2に図1のA−A′部分の断面説明図を示す。図9
及び図10の構成と同一の構成をとる部分については同
一の符号を使って説明する。
【0030】イメージセンサは、図9に示す等価回路と
同様の構成の回路となっており、ガラス等の絶縁性の基
板上に並設されたn個のサンドイッチ型の受光素子(フ
ォトダイオードP)11′を1ブロックとし、このブロ
ックをN個有して成る受光素子アレイ11(P1,1 
〜PN,n)と、各受光素子11′にそれぞれ接続され
た薄膜トランジスタ(T1,1 〜TN,n)の電荷転
送部12と、マトリックス形状の多層配線13と、電荷
転送部12から多層配線13を介してブロック内の受光
素子毎に対応するn本の共通信号線14と、共通信号線
14が接続する駆動用IC15内のアナログスイッチS
W1 〜SWn とから構成されている。
【0031】受光素子11′は、図1及び図2に示すよ
うに、ガラスまたはセラミック等の絶縁性の基板21上
に受光素子11′の下部の共通電極となるクロム(Cr
)等による帯状の金属電極22と、各受光素子11′毎
(ビット毎)に分割形成された水素化アモルファスシリ
コン(a−Si:H)から成る光導電層23と、同様に
分割形成された酸化インジウム・スズ(ITO)から成
る上部の透明電極24とが順次積層するサンドイッチ型
を構成している。
【0032】尚、ここでは下部の金属電極22は主走査
方向に帯状に形成され、金属電極22の上に光導電層2
3が離散的に分割して形成され、上部の透明電極24も
同様に離散的に分割して個別電極となるよう形成される
ことにより、光導電層23を金属電極22と透明電極2
4とで挟んだ部分が各受光素子11′を構成し、その集
まりが受光素子アレイ11を形成している。そして、金
属電極22には、一定の電圧VB が印加されている。
【0033】このように、光導電層23と透明電極24
を個別化したのは、a−Si:Hの光導電層23が共通
層であると、その共通層のために隣接する電極間で干渉
が起こるので、この干渉を少なくするためである。
【0034】また、離散的に分割形成されたそれぞれの
透明電極24の一端にはアルミニウム等の配線30aの
一方が接続され、その配線30aの他方が電荷転送部1
2の薄膜トランジスタTi,j のドレイン電極41に
接続されている。
【0035】尚、受光素子11′において、水素化アモ
ルファスシリコンの代わりにCdSe(カドミウムセレ
ン)等を光導電層とすることも可能である。更に、受光
素子11′の光導電層23にa−Si:H、p−i−n
を用いてもよいし、a−SiC,a−SiGeを用いて
もよい。また、上記受光素子11′はフォトダイオード
であるが、フォトコンダクタ、フォトトランジスタであ
っても構わない。
【0036】また、電荷転送部12を構成する薄膜トラ
ンジスタは、図1及び図2に示すように、前記基板21
上にゲ−ト電極25としてのクロム(Cr1)層、ゲ−
ト絶縁層26としての窒化シリコン膜(SiNx )、
半導体活性層27としての水素化アモルファスシリコン
(a−Si:H)層、ゲ−ト電極25に対向するよう設
けられたトップ絶縁層29としての窒化シリコン膜、オ
−ミックコンタクト層28としてのn+ 水素化アモル
ファスシリコン(n+ a−Si:H)層、ドレイン電
極41とソース電極42としてのクロム(Cr2)層、
その上に層間絶縁層40としてのポリイミド層、TFT
上部を覆うように遮光層44の酸化ゲルマニュウム(G
eOx )膜、ドレイン電極41とソース電極42に接
続するアルミニウム(Al)の配線30a,30bとを
順次積層した逆スタガ構造のトランジスタである。
【0037】遮光層44は、トップ絶縁層29を透過し
てa−Si:H層に光が入り込んで光電変換作用を引き
起こすのを防ぐために設けられている。ここでオ−ミッ
クコンタクト層28はドレイン電極41に接触する部分
の層28aとソース電極42に接触する部分の層28b
とに分割して形成されている。また、ドレイン電極41
とソース電極42としてのクロム(Cr2)層はそのオ
−ミックコンタクト層28の28a部分と28b部分を
それぞれ覆うように形成されている。上記クロム(Cr
2)層は、配線30a,30bのアルミニウム層の蒸着
またはスパッタ法による着膜時のダメージを防ぎ、オ−
ミックコンタクト層28のn+ a−SiH層の特性を
保持する役割を果たしている。
【0038】そして、ドレイン電極41には受光素子1
1′の透明電極24からの配線30aが接続され、また
、ソース電極42には多層配線13へのアルミニウムの
配線30bが接続され、配線30bは多層配線13の下
部信号線31に接続し、コンタクトホ−ル35にて上部
信号線32に接続する構成となっている。また、上記半
導体活性層27としてpoly−Si等の別の材料を用
いても同様の効果が得られる。
【0039】また、遮光層44のGeOx 膜は、膜厚
方向に組成勾配を持つように、スパッタ雰囲気のガス分
圧を徐々にコントロールして形成されるもので、具体的
には酸素O2 の量をGeOx 膜形成の最初と最後の
段階で多くし、途中段階で少なくすることで、遮光層4
4の下層部分と上層部分とが絶縁性を有し、中間層は遮
光性を有するように形成されるものである。
【0040】次に、受光素子11′部分および薄膜トラ
ンジスタ(TFT)部分の製造方法について説明する。
【0041】まず、検査、洗浄されたガラス等の絶縁性
基板21上に、薄膜トランジスタのゲート電極25とな
るクロム(Cr1)層をDCスパッタにより750オン
グストロ−ム程度の厚さで約150℃の温度にて着膜す
る。
【0042】次に、クロム(Cr1)層をフォトリソプ
ロセスと、硝酸セリウムアンモニウム、過塩素酸、水の
混合液を用いたエッチング工程によりパターニングして
、ゲ−ト電極25のパターンを形成するし、レジストを
剥離する。
【0043】そして、アルカリ洗浄を行い、クロムパタ
ーン上に薄膜トランジスタのゲ−ト絶縁膜26と、その
上の半導体活性層27と、またその上のトップ絶縁層2
9とを形成するために、シリコン窒化膜(SiNx )
を3000オングストロ−ム程度の厚さで、水素化アモ
ルファスシリコン(a−Si:H)層を500オングス
トロ−ム程度の厚さで、シリコン窒化膜(SiNx )
を1500オングストロ−ム程度の厚さで順に真空を破
らずにプラズマCVD(P−CVD)により連続着膜す
る。 真空を破らずに連続的に着膜することでそれぞれの界面
の汚染を防ぐことができ、TFTの特性の安定化を図る
ことができる。
【0044】ゲ−ト絶縁層26の絶縁膜(b−SiNx
 )をP−CVDで形成する条件は、基板温度が300
〜400℃で、SiH4 とNH3 のガス圧力が0.
1〜0.5Torrで、SiH4 のガス流量が10〜
50sccmで、NH3 のガス流量が100〜300
sccmで、RFパワーが50〜200Wである。
【0045】半導体活性層27のa−Si:H膜をP−
CVDで形成する条件は、基板温度が約200〜300
℃で、SiH4 のガス圧力が0.1〜0.5OTor
rで、SiH4 ガス流量が100〜300sccmで
、RFパワーが50〜200Wである。
【0046】トップ絶縁層29の絶縁膜(t−SiNx
 )をP−CVDで形成する条件は、基板温度が約20
0〜300℃で、SiH4 とNH3 のガス圧力が0
.1〜0.5Torrで、SiH4 のガス流量が10
〜50sccmで、NH3 のガス流量が100〜30
0sccmで、RFパワーが50〜200Wである。
【0047】次に、ゲ−ト電極25に対応するような形
状でトップ絶縁層29のパターンを形成するために、フ
ォトリソ工程と、HFとNH4 Fの混合液を用いたエ
ッチング工程により、トップ絶縁層29のパターンを形
成する。
【0048】さらに、BHF処理を行い、その上にオ−
ミックコンタクト層28としてn+ 型のa−Si:H
をSiHとPH3 の混合ガスを用いたP−CVD法に
より1000オングストロ−ム程度の厚さで約250℃
程度の温度で着膜する。
【0049】次に、受光素子11′の下部の金属電極2
2及びTFTのドレイン電極41とソース電極42とな
る第2のCr(Cr2)層をDCマグネトロンスパッタ
により1500オングストロ−ム程度の厚さで着膜する
【0050】次に、受光素子11′の光導電層となるa
−Si:HをP−CVD法により13000オングスト
ロ−ム程度の厚さで着膜し、受光素子11′の透明電極
24となるITOをDCマグネトロンスパッタにより7
00オングストロ−ム程度の厚さで着膜する。この時、
それぞれの着膜の前にアルカリ洗浄を行う。
【0051】上記光導電層23のa−Si:H膜をP−
CVDで形成する条件は、基板温度が170〜250℃
で、SiH4 のガス圧力が0.3〜0.7Torrで
、SiH4 のガス流量が150〜300sccmで、
RFパワーが100〜200Wである。
【0052】また、上記ITOをDCスパッタで形成す
る条件は、基板温度が室温で、ArとO2 のガス圧力
が1.5×10−3Torrで、Arガス流量が100
〜150sccmで、O2 ガス流量が1〜2sccm
で、DCパワーが200〜400Wである。
【0053】この後、受光素子11′の透明電極24の
個別電極を形成するために、ITOをフォトリソプロセ
スと、塩化第2鉄と塩酸の混合液を用いたエッチング工
程でパターニングする。次に、同一のレジストパターン
により光導電層23のa−Si:H層をCF4 とO2
 の混合ガスを用いたドライエッチングによりパターニ
ングする。ここで、金属電極22のクロム(Cr2)層
は、a−Si:Hのドライエッチング時にストッパーと
しての役割を果たし、パターニングされずに残ることに
なる。このドライエッチング時において、光導電層23
のa−Si:H層には、サイドエッチが大きく入るため
、レジストを剥離する前に再度ITOのエッチングを行
う。すると、ITOの周辺裏側からさらにエッチングさ
れて光導電層23のa−Si:H層と同じサイズに形成
される。
【0054】次に、受光素子11′の金属電極22のク
ロム(Cr2)層、TFTのソース電極42とドレイン
電極41のクロム(Cr2)層のパタ−ンを形成するた
めのフォトリソマスクを用い、フォトリソ法により露光
現像を行いレジストパターンを形成し、硝酸セリウムア
ンモニウム、過塩素酸と水の混合液を用いたエッチング
工程で、パターニングを行い、レジスト剥離を行う。こ
のパターニングにおいて、金属電極22、ソース電極4
2とドレイン電極41のパターンか形成される。
【0055】次に、HF4 とO2 の混合ガスでドラ
イエッチングを行うと、Cr2とSiNx のない部分
がエッチングされ、つまり、a−Si:H層とn+ 型
のa−Si:H層のパターンが形成される。これにより
、受光素子11′の金属電極22のクロム(Cr2)層
の下層となるn+ 型のa−Si:H層及びa−Si:
H層、それにTFTのオ−ミックコンタクト層28のn
+ 型のa−Si:H層部分と半導体活性層27のa−
Si:H層部分がエッチングされる。このようにして、
半導体活性層27のパターンが形成され、更にオ−ミッ
クコンタクト層28も分割されてドレイン電極41に接
触する部分28aとソース電極42に接触する部分28
bのパターンが形成される。
【0056】次に、TFTのゲ−ト絶縁層26のパター
ンを形成するために、b−SiNx 膜をHF4 とO
2 の混合ガスを用いたフォトリソエッチング工程でパ
ターンを形成する。
【0057】そして、イメージセンサ全体を覆うように
層間絶縁層40を形成するために、ポリイミドを130
00オングストロ−ム程度の厚さで塗布し、160℃程
度でプリベークを行ってフォトリソエッチング工程でパ
ターン形成を行い、再度ベーキングする。
【0058】次に、TFT部分において、層間絶縁層4
0を覆うように、膜厚2000オングストロ−ム程度に
酸化ゲルマニウム(GeOx )膜よりなる遮光層44
を形成する。
【0059】この遮光層44は、RF反応性スパッタに
より形成され、この時ターゲットとしてゲルマニウム(
Ge)、スパッタ雰囲気としてAr+O2混合ガスが用
いられる。このGeOx 膜は、膜厚方向に組成勾配を
持つようにスパッタ雰囲気のガス分圧を徐々にコントロ
ールして形成され、GeOx のx が基板側界面近傍
で1.0≦x ≦1.5、GeOx 膜中央付近で0.
1≦x ≦1.0、さらに基板側とは反対側の界面近傍
で1.0≦x ≦1.5になるように、組成が徐々に変
化するように形成される。
【0060】つまり、遮光層44の下層部分と上層部分
を形成する時に、酸素O2 の量を多くして、遮光層4
4の中間層部分を形成する時に、酸素O2 の量を少な
くするようにする。これにより、O2 量の多い遮光層
44の上下層は絶縁性を有するようになり、O2 量が
少なくGeの量の多い中間層が有色となって遮光性を有
することになる。
【0061】そして、この遮光層44と層間絶縁層40
をフォトリソエッチング工程でパターン形成を行い、受
光素子11′においては金属電極22に電源を供給する
コンタクト部分と透明電極24からドレイン電極41に
配線を接続するコンタクト部分、TFTにおいては受光
素子11′の透明電極24からドレイン電極41に配線
を接続するコンタクト部分とソ−ス電極42から多層配
線13へと配線を接続するコンタクト部分が形成される
【0062】この後に、コンタクト部分に残ったポリイ
ミド等を完全に除去するために、O2 でプラズマにさ
らすDescumを行う。
【0063】次に、アルミニウム(Al)をDCマグネ
トロンスパッタによりイメージセンサ全体を覆うように
10000オングストロ−ム程度の厚さで約150℃程
度の温度で着膜し、所望のパターンを得るためにフッ酸
、硝酸、リン酸、水の混合液を用いたフォトリソエッチ
ング工程でパターニングしてレジストを除去する。これ
により、受光素子11′において金属電極22に電源を
供給する配線部分、透明電極24からドレイン電極41
と接続する配線30a部分、ソース電極41から多層配
線13へ接続する配線30b部分が形成される。
【0064】最後に、パシベーション層(図示せず)で
あるポリイミドを3μm程度の厚さで塗布し、125℃
程度でプリベークを行ってフォトリソエッチング工程で
パターン形成を行い、再度230℃程度で90分間ベー
キングしてパシベーション層を形成する。この後、De
scumを行い、不要に残ったポリイミドを取り除く。
【0065】本実施例のイメージセンサによれば、TF
T部分においてTFT上部の層間絶縁層40を覆うよう
に上下層が絶縁性を有し、中間層が遮光性と絶縁性を有
するGeOx 膜の遮光層44を形成し、層間絶縁層4
0及び遮光層44にコンタクトホールを設け、受光素子
11′の透明電極24からの配線30aがドレイン電極
41に接続し、多層配線13への配線30bがソース電
極42に接続するような構成となっているので、従来例
の配線30a、30bと同一のアルミニウム層で遮光用
金属層を形成していた場合では、遮光用金属層を介して
ドレイン・ソース電極間にショートが発生することがあ
ったものを、遮光層44によってドレイン・ソース電極
間のショートを防止し、遮光性をも保持できる効果があ
る。更に、薄膜トランジスタのエッジ近傍においても、
層間絶縁層40上に絶縁性を有する遮光層44を形成し
ているために、ドレイン・ソ−ス電極の引き出し配線3
0a,30bとゲ−ト電極25との間のショ−トを防止
することができる効果がある。
【0066】尚、別の実施例として、図3の断面説明図
に示すように、遮光層44を配線30a,30b上にT
FTを覆うように形成しても、ドレイン・ソース間のシ
ョート防止と遮光性の保持を図ることができる。
【0067】また、図4は、本発明の別の実施例の薄膜
トランジスタ(TFT)部分の断面説明図である。この
別の実施例では、遮光層を3層構造とするものであり、
基板21側から第1の遮光層44a、第2の遮光層44
b、第3の遮光層44cとすると、第1の遮光層44a
及び第3の遮光層44cはそれぞれ膜厚約500オング
ストロ−ムのGe2 O3 からなり、第2の遮光層4
4bはGeOx (GeOx のx は、0.1≦x 
≦1.0)からなる遮光層としている。
【0068】第1の遮光層44aと第3の遮光層44c
は絶縁性を有し、第2の遮光層44bは遮光性と絶縁性
を有することになり、図4に示すように、TFTの層間
絶縁層40上に遮光層44a,44b,44cを順次積
層し、コンタクトホールを形成して、配線30a,30
bをドレイン電極41、ソース電極42に接続するよう
にしているので、ドレイン電極41に接続する配線30
aとソース電極42に接続する配線30bとの間のショ
ートを防止することができ、更にTFT上部における遮
光性をも保持することができる効果がある。また、薄膜
トランジスタのエッジ近傍においても、層間絶縁層40
上に絶縁性を有する第1の遮光層44a,遮光性を有す
る第2の遮光層44b,絶縁性を有する第3の遮光層4
4cを順次積層して形成しているために、ドレイン・ソ
−ス電極の引き出し配線30a,30bとゲ−ト電極2
5との間のショ−トを防止することができる効果がある
【0069】尚、更に別の実施例として、図5の断面説
明図に示すように、配線30a,30b上部にTFTを
覆うように絶縁性を有する第1の遮光層44a、遮光性
と絶縁性を有する第2の遮光層44b、絶縁性を有する
第3の遮光層44cを順次形成すれば、ソース・ドレイ
ン間のショートの防止と遮光性の保持を図ることができ
る。
【0070】更に、別の実施例について図6,図7及び
図8を使って説明する。図6は、別の実施例のイメージ
センサの断面説明図、図7は、この別の実施例の受光素
子部分の平面説明図、図8は、図7のB−B′部分の断
面説明図である。
【0071】この別の実施例のイメージセンサは、基板
21上に受光素子11′、薄膜トランジスタ(TFT)
の電荷転送部12と、多層配線13とが形成されており
、特徴として、受光素子11′の透明電極24からTF
Tのドレイン電極41に接続するアルミニウム(Al)
の配線30aがポリイミドの層間絶縁層40上に直接形
成されるのではなく、窒化ゲルマニウム(GeNx )
膜の光吸収性(遮光性)絶縁層44′を介して形成され
ている。
【0072】図7及び図8を使って、受光素子部分につ
いて具体的に説明すると、受光素子11′のTFT側の
端部を層間絶縁層40を介して覆うようにGeNx 膜
の光吸収性絶縁層44′が形成され、層間絶縁層40と
光吸収性絶縁層44′にコンタクトホールが設けられ、
光吸収性絶縁層44′上にAlの配線30aが形成され
ている。この時、図7に示すように、金属電極22の主
走査方向の端部c−d部分に配線30aの端部a−b部
分が掛からないように形成すれば、配線30aと金属電
極22とのショートを有効に避けることができる。
【0073】そして、光吸収性絶縁層44′で受光素子
の受光領域以外の部分を覆い受光領域を規定する。この
ことによりMTFの向上が図られる。
【0074】同様にTFT部分においても、層間絶縁層
40上にGeNx 膜の光吸収性絶縁層44′が形成さ
れ、層間絶縁層40と光吸収性絶縁層44′にコンタク
トホールが設けられ、ドレイン電極41にAlの配線3
0aが、ソース電極42に配線30bが接続する構成と
なっている。
【0075】上記光吸収性絶縁層44′のGeNx 膜
は、約1000オングストロ−ム程度の厚さにスパッタ
リング又は電子ビーム蒸着により着膜を行う。
【0076】また、光吸収性絶縁層44′のGeNx 
膜のパターニングは、GeNx 膜の不要箇所に予めレ
ジストを塗布しておき、GeNx 膜を形成した後リフ
トオフにより行うものである。
【0077】尚、GeNx 膜(GeNx のx が、
0.1<x <0.9)で膜厚1000オングストロ−
ム以上よりなる光吸収性絶縁層44′は、比抵抗105
 Ωcm以上、吸収係数5×104 以上となり、良好
な絶縁性と透過率が波長550nmのとき5%以下とな
る良好な遮光性を有する特性を持つことになる。
【0078】また、光吸収性絶縁材料は、GeNx 以
外の不完全酸化物、例えば、酸化シリコン(SiOx 
)、酸化タンタル(TaOx )を用いてもよいし、ま
たは不完全窒化物の窒化タンタル(TaNx )を用い
てもよい。
【0079】この別の実施例によれば、受光素子11′
の透明電極24からの引き出し配線30aと金属電極2
2のパターンエッジとの間に、ポリイミドの層間絶縁層
40と絶縁性を有する光吸収性絶縁層44′を設けてい
るので、配線30aと金属電極22とのショートが低減
され、且つTFT部分においては、TFT上部において
遮光性を有する光吸収性絶縁層44′を設けているので
、Alの遮光層を形成する必要がなくなるためにソース
・ドレイン両電極とのショートが防止される効果がある
。更に、薄膜トランジスタのエッジ近傍においても、層
間絶縁層40上に絶縁性を有する光吸収性絶縁層44′
を形成しているために、ドレイン・ソ−ス電極の引き出
し配線30a,30bとTFTのゲ−ト電極25との間
のショ−トを防止することができる効果がある。
【0080】また、TFTにおいても、当該光吸収性絶
縁層44′による遮光効果は大きく、波長550nmで
透過率5%以下を達成できる。
【0081】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、薄膜トラ
ンジスタ部分において、層間絶縁層を覆うように絶縁性
と遮光性を有する遮光層を形成し、層間絶縁層と遮光層
にコンタクトホ−ルを形成してドレイン電極とソ−ス電
極に接続する配線を設けたイメ−ジセンサとしているの
で、ドレイン電極に接続する配線とソ−ス電極に接続す
る配線との間におけるショ−トを防止し、両配線とゲ−
ト電極との間のショ−トも防止することができる効果が
ある。
【0082】請求項2記載の発明によれば、薄膜トラン
ジスタ部分において、層間絶縁層を覆うように上下層が
絶縁性を有し、中間層が遮光性と絶縁性を有するよう化
学組成を変化させた遮光層を形成し、層間絶縁層と遮光
層にコンタクトホ−ルを形成してドレイン電極とソ−ス
電極に接続する配線を設けたイメ−ジセンサとしている
ので、ドレイン電極に接続する配線とソ−ス電極に接続
する配線との間におけるショ−トを防止し、両配線とゲ
−ト電極との間のショ−トも防止することができる効果
がある。
【0083】請求項3記載の発明によれば、薄膜トラン
ジスタ部分において、層間絶縁層を覆うように絶縁性を
有する第1の遮光層と、遮光性と絶縁性を有する第2の
遮光層と、絶縁性を有する第3の遮光層とを形成し、層
間絶縁層と第1の遮光層、第2の遮光層、第3の遮光層
にコンタクトホ−ルを形成してドレイン電極とソ−ス電
極に接続する配線を設けたイメ−ジセンサとしているの
で、ドレイン電極に接続する配線とソ−ス電極に接続す
る配線との間におけるショ−トを防止し、両配線とゲ−
ト電極との間のショ−トも防止することができる。
【0084】請求項4記載の発明によれば、受光素子部
分において、透明電極の端部を覆うように層間絶縁層上
に絶縁性と遮光性を有する遮光層を形成し、層間絶縁層
と遮光層にコンタクトホ−ルを形成して透明電極に接続
する配線を設けたイメ−ジセンサとしているので、透明
電極に接続する配線と金属電極との間におけるショ−ト
を防止することができる効果がある。
【0085】請求項5記載の発明によれば、イメ−ジセ
ンサにおいて、受光素子部分では透明電極の端部を覆う
ように層間絶縁層を介して、薄膜トランジスタ部分では
全体を覆うように層間絶縁層を介して絶縁性と遮光性を
有する遮光層を形成し、層間絶縁層と遮光層にコンタク
トホ−ルを形成して透明電極に接続し、ドレイン電極に
接続する配線と、ソ−ス電極に接続する配線とを設けた
イメ−ジセンサとしているので、受光素子部分では透明
電極に接続する配線と金属電極との間におけるショ−ト
を防止することができ、薄膜トランジスタ部分ではドレ
イン電極に接続する配線とソ−ス電極に接続する配線と
の間におけるショ−トを防止し、両配線とゲ−ト電極と
の間のショ−トも防止することができる効果がある。
【0086】また、遮光層で受光素子の受光領域以外の
部分を覆って受光領域を規定することにより、迷光など
の影響を小さくできるため、MTFの向上をもたらすこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るイメ−ジセンサの受光
素子、薄膜トランジスタ及び多層配線の一部の平面説明
図である。
【図2】図1のA−A′部分の断面説明図である。
【図3】別の実施例の薄膜トランジスタの断面説明図で
ある。
【図4】更に別の実施例の薄膜トランジスタの断面説明
図である。
【図5】更に別の実施例の薄膜トランジスタの断面説明
図である。
【図6】別の実施例のイメ−ジセンサの断面説明図であ
る。
【図7】別の実施例の受光素子の平面説明図である。
【図8】図7のB−B′部分の断面説明図である。
【図9】イメ−ジセンサの等価回路図である。
【図10】従来のイメ−ジセンサの受光素子、薄膜トラ
ンジスタ及び多層配線の一部の断面説明図である。
【符号の説明】
11  受光素子アレイ 12  電荷転送部 13  多層配線 14  共通信号線 15  駆動用IC 16  ゲートパルス発生回路 17  出力線 21  基板 22  金属電極 23  光導電層 24  透明電極 25  ゲ−ト電極 26  ゲート絶縁膜 27  半導体活性層 28  オーミックコンタクト層 29  トップ絶縁層 30  遮光用金属層 31  下部信号線 32  上部信号線 35  コンタクトホール 40  層間絶縁層 41  ドレイン電極 42  ソース電極 44  遮光層 44´  光吸収性絶縁層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ゲ−ト電極、ドレイン電極及びソ−ス
    電極を具備する薄膜トランジスタ素子を有するイメ−ジ
    センサにおいて、前記ドレイン電極及び前記ソ−ス電極
    を覆うように形成された層間絶縁層と、前記層間絶縁層
    を覆うように絶縁性と遮光性を有するよう形成された遮
    光層と、前記層間絶縁層と前記遮光層にコンタクトホ−
    ルを形成して前記ドレイン電極に接続する配線と前記ソ
    −ス電極に接続する配線とを設けたことを特徴とするイ
    メ−ジセンサ。
  2. 【請求項2】  ゲ−ト電極、ドレイン電極及びソ−ス
    電極を具備する薄膜トランジスタ素子を有するイメ−ジ
    センサにおいて、前記ドレイン電極及び前記ソ−ス電極
    を覆うように形成された層間絶縁層と、前記層間絶縁層
    を覆うように上下層部分が絶縁性を有し、中間層部分が
    遮光性と絶縁性を有するよう化学組成を変化させて形成
    された遮光層と、前記層間絶縁層と前記遮光層にコンタ
    クトホ−ルを形成して前記ドレイン電極に接続する配線
    と前記ソ−ス電極に接続する配線とを設けたことを特徴
    とするイメ−ジセンサ。
  3. 【請求項3】  ゲ−ト電極、ドレイン電極及びソ−ス
    電極を具備する薄膜トランジスタ素子を有するイメ−ジ
    センサにおいて、前記ドレイン電極及び前記ソ−ス電極
    を覆うように形成された層間絶縁層と、前記層間絶縁層
    を覆うように絶縁性を有するよう形成された第1の遮光
    層と、前記第1の遮光層上に遮光性と絶縁性を有するよ
    う形成された第2の遮光層と、前記第2の遮光層上に絶
    縁性を有するよう形成された第3の遮光層と、前記層間
    絶縁層と前記第1の遮光層、前記第2の遮光層及び前記
    第3の遮光層にコンタクトホ−ルを形成して前記ドレイ
    ン電極に接続する配線と前記ソ−ス電極に接続する配線
    とを設けたことを特徴とするイメ−ジセンサ。
  4. 【請求項4】  基板上に金属電極、光導電層、透明電
    極を順次積層した受光素子を有するイメ−ジセンサにお
    いて、前記受光素子を覆うように形成された層間絶縁層
    と、前記受光素子の端部を覆うように前記層間絶縁層を
    介して形成された絶縁性と遮光性を有する遮光層と、前
    記層間絶縁層と前記遮光層にコンタクトホ−ルを形成し
    て前記透明電極に接続する配線とを設けたことを特徴と
    するイメ−ジセンサ。
  5. 【請求項5】  基板上に金属電極、光導電層、透明電
    極を順次積層した受光素子と、ゲ−ト電極、ドレイン電
    極及びソ−ス電極を具備する薄膜トランジスタ素子とを
    有するイメ−ジセンサにおいて、前記受光素子の前記透
    明電極と前記薄膜トランジスタ素子の前記ドレイン電極
    及び前記ソ−ス電極を覆うように形成された層間絶縁層
    と、前記受光素子部分では前記受光素子の端部を覆うよ
    うに、前記薄膜トランジスタ素子部分では前記層間絶縁
    層を覆うように形成された絶縁性と遮光性を有する遮光
    層と、前記層間絶縁層と前記遮光層にコンタクトホ−ル
    を形成して前記透明電極に接続する配線と、前記ドレイ
    ン電極に接続する配線と、前記ソ−ス電極に接続する配
    線とを設けたことを特徴とするイメ−ジセンサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020074465A (ja) * 2010-07-01 2020-05-14 株式会社半導体エネルギー研究所 イメージセンサ
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