JPH04259902A - 磁気ディスク装置用コアスライダ及びその製造方法 - Google Patents

磁気ディスク装置用コアスライダ及びその製造方法

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JPH04259902A
JPH04259902A JP3042514A JP4251491A JPH04259902A JP H04259902 A JPH04259902 A JP H04259902A JP 3042514 A JP3042514 A JP 3042514A JP 4251491 A JP4251491 A JP 4251491A JP H04259902 A JPH04259902 A JP H04259902A
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松沢 素一郎
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、磁気ディスク装置用コアスライ
ダ及びその製造方法に係り、特に高密度記録のための狭
トラック化の要求に応え得る構造の、磁気ディスク装置
用コアスライダ並びにそのようなコアスライダを有利に
製造する方法に関するものである。
【0002】
【背景技術】固定磁気ディスク装置に用いられる浮上型
磁気ヘッド用コアスライダのなかには、空気ベアリング
部を有するスライダ本体に記録/再生部を構成するコア
チップを一体的に組み付けてなる構造の、所謂コンポジ
ット型と称される形式のものや、バルク形状のコアを用
いた構造の、スライダ本体とコアとが一体構造とされた
、所謂モノリシック型と称される形式のものがある。
【0003】その中で、コンポジット型のコアスライダ
は、空気ベアリング部を有するスライダ本体と磁気ディ
スクに所定の情報を書込み或いはそれから読み出す記録
/再生部を構成するためのコアチップとを別々に作製し
、そしてそれらスライダ本体とコアチップとを一体的に
組み付けて、構成せしめられることとなる。例えば、図
1に示されるように、先ず、二つのフェライトブロック
2及び4を、公知の如く、それらの間にコイル巻線用溝
6や所定間隙の磁気ギャップ8が形成されるようにして
、突き合わせて、一体的に接合せしめることにより、ギ
ャップバー10を作製し、そしてそれに摺動面研磨、底
面研磨、両側面研磨を施した後、チャンハー加工して、
面取り部(傾斜面)12を設け、その後、そのようなギ
ャップバー10に対して、図の破線の如き切断を行なう
ことにより、所定厚さのコアチップ14を切り出し、更
に、このコアチップ14に対してトラック加工を施して
、図2に示される如き、所定幅のトラック16がコアチ
ップ14に形成される。なお、18は、従来と同様な、
磁気ギャップ8やアペックス部を補強乃至は保護するた
めの補強ガラスである。また、かかるトラック16は、
機械加工によって形成されることとなるが、その基部の
磁気ギャップ8下端に至るまでの高さ:bが加工精度上
よりして20〜30μm以上必要であるところから、そ
の全高:aは、一般に、40〜50μm或いはそれ以上
の高さとされることとなる。
【0004】一方、スライダ本体20は、よく知られて
いるように、CaTiO3 等の材料から構成されてお
り、図3に示される如く、そのディスク対向側(摺動側
)の面に互いに平行な所定高さの空気ベアリング部22
,22を有している一方、コアチップ挿入溝24やコイ
ル巻線用の傾斜溝26がそれぞれ設けられている。そし
て、このスライダ本体20に対して、そのコアチップ挿
入溝24内に、前記したコアチップ14が挿入、配置せ
しめられ、適当なスペーサ28にて位置決めされた状態
下において、固着剤としての棒状のガラス30をセット
し、それを溶融せしめることによって、コアチップ14
とコアチップ挿入溝24との間の隙間を埋めることによ
り、コアチップ14がスライダ本体20に対して固定せ
しめられることとなるのである。なお、その後、かかる
スライダ本体20に対しては、従来と同様に、リーディ
ングエッジのテーパ加工、トレーリングエッジのチャン
ハー加工、デプス研磨等が施されて、目的とする磁気デ
ィスク装置用コアスライダに仕上げられることとなる。
【0005】このように、従来のコンポジット型のコア
スライダにあっては、コアチップ14が両側面研磨され
た後、トラック加工が実施され、それによって、図2に
示される如く、コイル巻線用溝6内に深く達する高さ(
a)の高いトラック16が形成されることとなり、この
ためトラック16は、最終デプス研磨後においても、ギ
ャップデプス方向に30〜40μm或いはそれ以上の高
さ(a)となることとなる。しかしながら、近年におけ
る高密度記録化の要請に応えるべく、かかるコアチップ
14の狭トラック化を図った場合において、例えばその
トラック16の幅を10μm或いはそれ以下とした場合
にあっては、そのような狭幅のトラック16を形成する
ためのステップ加工時に、トラック16が欠け易い問題
を惹起することとなることは勿論、そのような狭幅のト
ラック16が、コイル巻線用溝6内に深く達する構造と
なるところから、その狭幅部分における寸法上の磁気抵
抗が大きくなる問題があり、更にそのトラック16の両
側にモールドされるガラス(30)によって惹起される
歪みの影響がより顕著となって、磁気抵抗の増大、ひい
てはヘッド再生出力の低下等を招くという問題を惹起し
ている。
【0006】一方、モノリシック型のコアスライダは、
一般に、二つのコアブロック(フェライトブロック)を
それらの間にコイル巻線用溝や磁気ギャップが形成され
るようにして突き合わせ、一体的に接合せしめて、それ
らフェライトブロックにて磁気ヘッドのための閉磁路が
構成されるようにしたものから、スライダ本体や磁気ヘ
ッド用コアを与えるヨーク部を切り出すことによって、
作製されることとなるが、その中でも、例えば特開平2
−87314号公報等に示されるセンターレールタイプ
(3レールタイプ)と称されるものにあっては、左右の
空気ベアリング部の間にトラックを形成し、そのトラッ
クの延長上に磁気ヘッド用コアを与えるヨーク部が一体
的に形成されており、従来から広く採用されているが、
そのような構造のものにあっては、益々強くなる高記録
密度の要求に応えるべく、例えばトラック幅を10μm
或いはそれ以下とすると、トレーリングエッジのチャン
ハー部がディスクとの摺動により欠け易いという問題を
生じる。
【0007】また、磁気ディスクの記録有効面積を増や
す目的より、上記の如きセンターレールタイプのものか
ら、2レールタイプのモノリシック型コアスライダにシ
フトする傾向が強く、例えば特開平1−69947号公
報等において、本願出願人もその一例を提案しているが
、そのような形状のものにあっては、前記したコンポジ
ット型コアスライダ用コアチップ14と同様に、トラッ
クに相当する部分の長さがギャップデプス方向に40〜
50μm或いはそれ以上となるところから、砥石加工の
如き機械加工に際して、狭幅のトラック部に欠けが惹起
され易く、以て加工歩留り上の問題を惹起することに加
えて、またその部分の磁気抵抗が大きく、更にトラック
両側部のモールドガラスによる歪みの影響が大きく、ヘ
ッド特性、例えば再生出力の低下を招く等という問題を
惹起している。
【0008】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、かかる事情を背
景にして為されたものであって、その課題とするところ
は、先に述べた従来のコアスライダの作製に際して発生
するトラック部の欠けの問題を解消し、加工歩留り上の
問題を解決しつつ、そのようなコアスライダのヘッド特
性上の問題を解消して、狭トラック化における磁気抵抗
の増大を防止し、ヘッド再生出力等の特性向上を図るこ
とにある。
【0009】
【解決手段】そして、本発明は、かかる課題解決のため
に、スライダ本体のディスク摺動側の面に、互いに平行
な所定高さの空気ベアリング部を左右に設ける一方、そ
れら空気ベアリング部が延びる方向における前記スライ
ダ本体の一方の側部に、該空気ベアリング部と同様な高
さにおいて磁気ギャップを有する磁気ヘッド用コアを配
してなる磁気ディスク装置用コアスライダにおいて、前
記磁気ヘッド用コアのディスク摺動側の面に、該磁気ギ
ャップを跨ぐようにして、目的とするトラック幅よりも
大きな幅の一次トラックを与える一次トラック幅規定溝
を、該磁気ギャップのギャップデプスよりも充分な深さ
において設けると共に、該磁気ギャップを跨いで、その
近傍に、該一次トラックよりも長さが短く且つ幅の狭い
、目的とするトラック幅に一致する二次トラックを与え
る二次トラック幅規定溝を、該一次トラック幅規定溝の
深さよりは浅いが、少なくとも前記ギャップデプスより
も深い深さにおいて設けたことを特徴とする磁気ディス
ク装置用コアスライダを、その要旨とするものである。
【0010】なお、このような磁気ディスク装置用コア
スライダとしては、スライダ本体と磁気ヘッド用コアと
がそれぞれ別個に作製され、該スライダ本体に対して該
磁気ヘッド用コアが適当な固着剤により固定せしめられ
てなる、所謂コンポジット型のものや、スライダ本体と
磁気ヘッド用コアとが一体に構成されてなる、所謂モノ
リシック型のものがあり、またそのようなコアスライダ
には、磁気ディスクとの摺動中に、その二次トラック幅
規定溝内に溜り易い塵が容易に排除され得るように、磁
気ギャップよりもスライダ端部側に位置する少なくとも
一次トラック部分の一部が、より好ましくはスライダ端
部に至るまで、二次トラックよりも低い高さとなるよう
に構成される。
【0011】また、本発明は、上記の如く、スライダ本
体のディスク摺動側の面に、互いに平行な所定高さの空
気ベアリング部を左右に設ける一方、それら空気ベアリ
ング部が延びる方向における前記スライダ本体の一方の
側部に、該空気ベアリング部と同様な高さにおいて磁気
ギャップを有する磁気ヘッド用コアを配してなる磁気デ
ィスク装置用コアスライダを製造する方法において、(
a)目的とするトラック幅よりも大きな幅の一次トラッ
クを与えるように、前記磁気ギャップを跨いで、該磁気
ギャップのギャップデプスよりも充分な深さにおいて形
成された一次トラック幅規定溝を有すると共に、該一次
トラック幅規定溝内にガラスが充填せしめられてなる、
前記磁気ヘッド用コアを構成するコアチップを準備する
工程と、(b)前記空気ベアリング部が延びる方向にお
ける一方の側部にコアチップ挿入溝を設けた前記スライ
ダ本体若しくはそれを与えるスライダ本体基板を準備す
る工程と、(c)該スライダ本体または該スライダ本体
基板のコアチップ挿入溝内に、前記コアチップを挿入、
配置して、ガラスにて固定せしめる工程と、(d)前記
磁気ギャップを跨いで、その近傍に位置するように、前
記一次トラックよりも長さが短く且つ幅の狭い、目的と
するトラック幅に一致する二次トラックを与える二次ト
ラック幅規定溝を、エッチング操作にて、前記一次トラ
ック幅規定溝の深さよりは浅いが、少なくとも前記ギャ
ップデプスよりも深い深さにおいて形成する工程とを、
含むことを特徴とする磁気ディスク装置用コアスライダ
の製造方法をも、その要旨とするものである。
【0012】さらに、本発明は、スライダ本体のディス
ク摺動側の面に、互いに平行な所定高さの空気ベアリン
グ部を左右に設ける一方、それら空気ベアリング部が延
びる方向における前記スライダ本体の一方の側部に、該
空気ベアリング部と同様な高さにおいて磁気ギャップを
有する磁気ヘッド用コアを配してなる磁気ディスク装置
用コアスライダを製造する方法において、(a)前記コ
アスライダを与える二つのブロックを、それらの間にコ
イル巻線用溝が位置するようにして突き合わせて一体的
に接合せしめ、それらブロックにて磁気ヘッドのための
閉磁路を構成すると共に、それらブロックの突き合わせ
部位に前記磁気ギャップを形成してなるギャップバーを
準備する工程と、(b)該ギャップバーの空気ベアリン
グ部形成側の面に対して、目的とするトラック幅よりも
大きな幅の一次トラックを形成するように、前記磁気ギ
ャップを跨いで、該磁気ギャップのギャップデプスより
も充分な深さにおいて、一次トラック幅規定溝を形成す
ると共に、該一次トラック幅規定溝内にガラスを充填せ
しめる工程と、(c)該ギャップバーの空気ベアリング
部形成側の面に対して、前記スライダ本体における少な
くとも一組の空気ベアリング部を与え得るように、互い
に平行な所定高さの空気ベアリング部の複数を形成する
工程と、(d)前記磁気ギャップを跨いで、その近傍に
位置するように、前記一次トラックよりも長さが短く且
つ幅の狭い、目的とするトラック幅に一致する二次トラ
ックを与える二次トラック幅規定溝を、エッチング操作
にて、前記一次トラック幅規定溝の深さよりは浅いが、
少なくとも前記ギャップデプスよりも深い深さにおいて
形成する工程と、(e)該二次トラック幅規定溝の形成
されたギャップバーより、前記互いに平行な空気ベアリ
ング部を左右に有するスライダ本体と、前記一次トラッ
ク及び二次トラックを含んで構成される前記磁気ヘッド
用コアを与えるヨーク部とからなる形状のコアスライダ
を切り出す工程とを、含むことを特徴とする磁気ディス
ク装置用コアスライダの製造方法をも、その要旨とする
ものである。
【0013】なお、これらの磁気ディスク装置用コアス
ライダの製造方法においては、有利には、コアチップ若
しくはヨーク部の、磁気ギャップよりもスライダ端部側
に位置する少なくとも一次トラック部分の一部が、より
好ましくはスライダ端部に至るまで、エッチング操作に
より、二次トラックよりも低い高さとされる工程が、更
に追加され、これによって、ディスクとの摺動時に二次
トラック幅規定溝内に溜り易い塵の排除がより容易とな
るようにされるのである。
【0014】
【具体的構成・実施例】以下、図面に示す本発明の実施
例に基づいて、本発明の構成について、更に具体的に明
らかにすることとする。
【0015】先ず、図4及び図5は、本発明に従うコン
ポジット型のコアスライダを製造する工程の一例を示し
ており、そこにおいて、図4は、そのようなコンポジッ
ト型コアスライダに用いられるコアチップの製造工程を
明らかにしている。そして、かかる図4において、ギャ
ップバー32は、従来と同様にして作製され、例えばフ
ェライト等の公知のコア材料からなるコア・バーの二つ
34,36を用い、それらコア・バーの少なくとも一方
のコイル巻線用溝38を設けて、それらを突き合わせ、
公知の方法に従って接合せしめることにより、磁気ヘッ
ド用コアを与える環状の閉磁路を形成せしめてなるもの
であり、またそれらコア・バー34及び36の一方の突
き合わせ部には、かかる閉磁路を横切るように、所定間
隙の磁気ギャップ40が従来と同様にして形成されてい
る。なお、42は、アペックス部(磁気ギャップ40に
繋がるコイル巻線用溝38の上部部分)を補強するため
の補強ガラス42であって、この補強ガラスは、磁気ギ
ャップ40の間隙内にも侵入して、かかる磁気ギャップ
40を保護している。また、コア・バー34,36が、
従来と同様にガラス接合せしめられ、その接合ガラスに
600〜650℃程度の軟化温度のものが用いられる場
合においては、補強ガラス42としては、軟化温度が4
50〜500℃程度のガラスが用いられることとなる。
【0016】次いで、かかるギャップバー32には、チ
ャンハー加工が施され、そしてその磁気ギャップ40の
位置するディスク摺動側の面に、一次トラック加工及び
トラックガラスモールドが実施される。この一次トラッ
ク加工は、例えば砥石を用いて、磁気ギャップ40を跨
ぐように、目的とするトラック幅よりも大きな(例えば
、20〜50μm程度大きな)幅の一次トラック44を
与える一次トラック幅規定溝46を、磁気ギャップ40
のギャップデプス(ディスク摺動面からコイル巻線用溝
38に至る深さ)よりも充分な深さにおいて、所定間隔
で形成することにより、実施される。そして、この形成
された一次トラック幅規定溝46内に、従来と同様にし
て、トラック44保護用のガラス48が溶融充填せしめ
られるのである。なお、このガラス48には、前記補強
ガラス42と同じか、またはそれ以下の軟化温度のもの
が用いられ、例えば550〜600℃程度の温度で埋め
込まれる。
【0017】また、このようにして、トラックガラスモ
ールドが行なわれたギャップバー32に対して、そのデ
ィスク摺動側の面の研磨や底面研磨が施され、更に必要
に応じて両側面研磨が施された後、かかるギャップバー
32を、その一次トラック幅規定溝46部分において、
図において破線で示されるように、一次トラック44の
延びる方向にチップスライスすることにより、所定厚さ
のコアチップ50が形成されるのである。
【0018】一方、スライダ本体52は、例えば図5に
示されるように、そのディスク摺動側の面に、互いに平
行な所定高さの空気ベアリング部54,54を所定幅に
おいて左右に有しており、従来と同様に、CaTiO3
 等の非磁性材料を用いて形成されている。なお、この
スライダ本体52の一方の空気ベアリング部54の一方
の端部側には、コアチップ50の厚さよりも僅かに(1
0〜15μm程度)大きい幅のコアチップ挿入溝56が
切り込まれて形成されており、またそのようなコアチッ
プ挿入溝56を横切って、コイル巻線用溝となる傾斜溝
58が、スライダ本体52の一方の角部から切り込まれ
ている。
【0019】そして、このような形状のスライダ本体5
2に対して、そのコアチップ挿入溝56内に、前記した
如き構造のコアチップ50が挿入、配置せしめられ、そ
してスライダ本体52の底面とコアチップ50のそれと
を高さを合わせるようにセットせしめた後、温度を55
0〜600℃程度に上げることによって、トラックガラ
ス48を軟化、溶融せしめて、コアチップ50をスライ
ダ本体52に固定せしめるのである。なお、必要に応じ
て、コアチップ50のバック部とスライダ本体52のコ
アチップ挿入溝56との隙間に、エポキシ樹脂等の適当
な接着剤を流し込み、更に強固な固定が図られ得る。ま
た、このように、コアチップ50が固定せしめられたス
ライダ本体52に対しては、従来と同様なトレーリング
エッジ加工やチャンハー加工が施され、更にデプス研磨
、リーディングテーパ加工が施されることとなる。
【0020】次いで、このようにして得られたコアチッ
プ50とスライダ本体52との組付体、換言すればコア
スライダには、その一次トラック44の磁気ギャップ4
0近傍部分に対して、二次トラック加工が、レーザ誘起
エッチングや化学エッチング等のエッチング手法によっ
て施され、これにより、かかる磁気ギャップ40を跨い
で、その近傍に、一次トラック44よりも長さが短く且
つ幅の狭い、目的とするトラック幅に一致する二次トラ
ック60を与える二次トラック幅規定溝62,62が形
成される。この二次トラック幅規定溝62は、一次トラ
ック幅規定溝46の深さよりは浅いが、少なくともギャ
ップデプスよりも深く、アペックス部(コイル巻線用溝
38)に達する深さにおいて形成されることとなる。な
お、このエッチング操作は、公知の手法によって実施さ
れ、例えばKOH等の適当なエッチング液中にてレーザ
誘起エッチングを行なう等の手法が採用され、これによ
り、図6に示される如き10μm或いはそれ以下の幅の
二次トラック60が、左右の二次トラック幅規定溝62
,62によって形成されるのである。
【0021】このようにして、図6に示される如き一次
トラック44の磁気ギャップ40の近傍に、目的とする
トラック幅の二次トラック60が形成された磁気ヘッド
用コア(コアチップ50)を備えた磁気ディスク装置用
コアスライダが完成されることとなるのであるが、その
ような構造のコアスライダにあっては、近年の高密度記
録の要請に応えるべく、狭トラック化を図る場合におい
て、かかる二次トラック60のトラック幅のみを狭トラ
ック化すれば足り、従来の如く、狭幅のトラックを長く
、また深く設ける必要がないところから、トラック加工
に際してチッピングが生じ、加工歩留りが低下する等の
問題が効果的に解消され得ると共に、磁気抵抗の増大が
有利に抑制され、またトラックサイドガラスによる歪み
の影響も効果的に回避され得て、ヘッド再生出力が低下
する等の問題が悉く解消され得ることとなったのである
【0022】なお、このような構造のコアスライダにあ
っては、二次トラック幅規定溝62が空所となるところ
から、ディスクとの摺動時に、そのような空所内に塵が
溜り易く、このため、かかる二次トラック幅規定溝62
が形成された後に或いはその形成に先立って、適当なエ
ッチング操作により、磁気ギャップ40よりもスライダ
端部側(トレーリング側)に位置する少なくとも一次ト
ラック44部分の一部が望ましくはスライダ端部に至る
まで二次トラック60よりも低い高さとされる。例えば
、フォトリソグラフィとリン酸水溶液中の化学エッチン
グ手法を適用して、磁気ギャップ40よりも10μm以
上離れた一次トラック44のトレーリング部66を2μ
m以上の深さでエッチングすることにより、先に形成さ
れた二次トラック幅規定溝62に溜り易い塵を外部に有
利に排除せしめ得るのである。図7には、そのような工
程の一例が示されており、コアスライダのディスク摺動
面側の面におけるエッチングされるべき部分を除いて、
マスク64が施され、そして所定の化学エッチング処理
を施すことにより、一次トラック44のスライダ端部側
部分、換言すればトレーリング部66が一段低い高さの
トラックとされ、この低いトレーリング部66を通じて
、二次トラック幅規定溝62内に溜まった塵が外部に排
出せしめられるようになっているのである。
【0023】また、このように、トレーリング部66全
体を一段低い高さとする他にも、図13に示される如く
、二次トラック幅規定溝62より、スライダ端部にまで
至る塵逃し溝67を、トレーリング部66(一次トラッ
ク44のスライダ端部側部分)の両側部分を通るように
して、即ちトレーリング部66の一部を切り欠いた状態
において、設けるようにすることも可能である。
【0024】さらに、このような一段低いトレーリング
部66の形成は、先の二次トラック幅規定溝62の形成
工程と同時に実施することが可能であり、例えば二次ト
ラック幅規定溝62をレーザ誘起エッチングによるトラ
ック加工にて実施した場合において、それと同時に、ト
レーリング部66を同様なレーザ誘起エッチング手法に
てエッチング処理し、図8に示される如き二次トラック
幅規定溝62と同様な深さ(高さ)のトレーリング部6
6とすることも可能である。
【0025】ところで、上例のコアスライダにあっては
、二次トラック幅規定溝62は空所とされ、そこには、
ガラス等の充填材は何等充填されていないが、またそこ
に、一次トラック幅規定溝46と同様に、ガラス等を充
填せしめても何等差支えなく、その場合にあっては、最
終デプス加工が、そのような二次トラック幅規定溝62
への埋め込みの後に実施されることとなる。
【0026】また、上例においては、一つのスライダ本
体52を作製した後、このスライダ本体52に対して、
所定のコアチップ50をガラス等の適当な固着剤にて固
定して、目的とする磁気ディスク装置用コアスライダを
作製しているが、またよく知られているように、生産性
を高めるべく、特願平2−74371号等に明らかにせ
るように、ディスク摺動側となる面に、互いに平行な所
定高さの空気ベアリング部を多数設けて、複数個のスラ
イダ本体を切り出し得るようにしたスライダ本体基板を
用い、その各コアチップ挿入溝内に、上記の如くコアチ
ップを挿入、固定せしめ、同様な二次トラック加工を施
すようにすることも可能である。その場合において、ス
ライダ本体基板から1個のスライダ本体の切り出しは、
二次トラック加工に先立って、或いはそのような二次ト
ラック加工の後に、行なわれることとなる。
【0027】さらに、コアチップ50の構造にあっても
、よく知られているように、その磁気ギャップ40の近
傍に金属磁性膜を配置してなる、所謂メタル・イン・ギ
ャップ型の磁気ヘッド用コアとして用いることも可能で
ある。
【0028】以上、コンポジット型のコアスライダに対
して本発明を適用した例について詳しく述べてきたが、
本発明は、また、図9以降に示す如き構造のモノリシッ
ク型のコアスライダに対しても、同様に適用され得るも
のである。
【0029】すなわち、目的とするモノリシック型のコ
アスライダを得るためには、先ず、第一及び第二のブロ
ック(コアスライダ材料)が準備される。図9では、ス
ライダ本体を与える第一のフェライトブロック70及び
ヨーク部を与える第二のフェライトブロック72が用い
られ、それらのうちの少なくとも1個(ここでは両方)
にコイル巻線用溝74を設けた後、かかるコイル巻線用
溝74がそれらの間に位置するようにして、第一及び第
二のフェライトブロック70,72が互いに突き合わさ
れ、従来と同様に接合せしめられて、一体的なギャップ
バー76が形成される。なお、それらフェライトブロッ
クの接合には、一般に、500〜600℃程度の軟化温
度のガラスが用いられることとなる。そして、このよう
にして得られたギャップバー76は、それら二つのフェ
ライトブロック70,72によって磁気ヘッド用コアの
ための閉磁路が構成されていると共に、かかる閉磁路を
横切るように、それらフェライトブロック70,72の
突き合わせ部位に所定間隙の磁気ギャップ78が形成さ
れているのである。また、このギャップバー76には、
従来と同様な補強ガラス80が充填され、そのアペック
ス部や磁気ギャップ78の補強乃至は保護が図られてい
る。なお、この補強ガラスとしては、通常、400〜5
00℃の軟化温度のものが用いられることとなる。
【0030】次いで、かかるギャップバー76に対して
、その空気ベアリング部形成側、換言すればディスク摺
動側の面に、目的とするトラック幅よりも大きな(例え
ば、20〜50μm程度大きな)幅の一次トラック82
が形成されるように、一次トラック加工が施される。 この一次トラック加工は、ここでは、特開昭60−15
0212号公報に示されるように、第二のフェライトブ
ロック72側から第一のフェライトブロック70側に切
り込まれた、一次トラック幅規定溝としての傾斜溝84
の組を、図示の如く、ギャップバー76の長手方向の所
定位置に設けることによって、行なわれることとなる。 また、この傾斜溝84は、磁気ギャップ78を横切るよ
うに、第一のフェライトブロック70側に至り、且つ該
磁気ギャップ78のギャップデプスよりも充分な深さ、
換言すればコイル巻線用溝74に充分に達するような深
さにおいて形成される。そして、このようにして形成さ
れた一次トラック幅規定溝としての傾斜溝84内には、
従来と同様にして、一次トラック82を保護するための
保護ガラス86が充填せしめられることとなるが、この
保護ガラス86としては、一般に、上記補強ガラス80
と同程度或いはそれ以下の軟化温度を有するものが用い
られる。
【0031】また、かかる一次トラック加工及びトラッ
クガラス充填の行なわれたギャップバー76に対しては
、従来と同様に、余分のトラックガラスを除去すると共
に、デプス研磨が施され、更にその後、リーディングラ
ンプ加工が施される。
【0032】さらに、かかるギャップバー76の空気ベ
アリング部形成側の面には、スライダ本体における少な
くとも一組の空気ベアリング部が形成され得るように、
互いに平行な空気ベアリング部88の複数を、所定間隔
を隔てて、所定の高さにおいて形成せしめるABS加工
が施される。このABS加工は公知の手法に従って実施
され、例えば図9に示される例においては、ギャップバ
ー76の非エッチング面をレジストにてマスクした後、
H3 PO4 水溶液を用いて化学エッチングすること
によって、所定高さの空気ベアリング部88を形成する
手法が採用されている。なお、このような化学エッチン
グ処理によって、公知の如く、空気ベアリング部88の
立上り部(周縁部)は傾斜面として形成されるようにな
る。 また、このような化学エッチング処理にて、空気ベアリ
ング部88が形成されると同時に、一次トラック82の
磁気ギャップ78よりもスライダ端部側に位置するトレ
ーリング部90を構成するフェライト面もエッチングさ
れ、磁気ギャップ部位の一次トラック82よりも20〜
40μm程度高さが低くなって、後述する二次トラック
幅規定溝(94)内に溜る塵の排除が容易となるように
されている。なお、このようなABS加工は、図9に示
される如く、前述した一次トラック加工等の後に実施さ
れる他、それら一次トラック加工等の加工に先立って、
実施することも可能である。
【0033】なお、空気ベアリング部88を上記の如き
化学エッチング操作以外の手法にても形成することが可
能であり、図12には、それを機械加工(砥石加工)に
て行なった例が示されている。この機械加工の場合には
、それと同時に段差の付いたトレーリング部90を形成
することが困難であるところから、空気ベアリング部8
8を形成した後に、必要に応じて、前記実施例の場合と
同様なエッチング操作にて、一段低いトレーリング部9
0が設けられることとなる。
【0034】また、かかるギャップバー76に対する二
次トラック加工には、前記実施例と同様なエッチング操
作が採用され、例えば図10に示される例にあっては、
公知のレーザ誘起エッチング操作にて、磁気ギャップ7
8を跨いで、その近傍に位置するように、前記一次トラ
ック82よりも長さが短く且つ幅の狭い、目的とするト
ラック幅に一致する二次トラック92を与える二次トラ
ック幅規定溝94が、一次トラック幅規定溝84の深さ
よりは浅いが、少なくともギャップデプスよりも深い深
さにおいて形成されるのである。
【0035】その後、このようにして一次トラック加工
、二次トラック加工、ABS加工の施されたギャップバ
ー76には、公知の如きトレーリングチャンハー加工が
施された後、ヨーク加工が施され、ギャップバー76の
第二のフェライトブロック72部分からヨーク部96が
切り出され、更に図11に示される破線部分からのチッ
プスライスによって、かかるギャップバー76より、互
いに平行な空気ベアリング部88,88を左右に有する
スライダ本体98と一次トラック82や二次トラック9
2を含んで構成される磁気ヘッド用コアを与えるヨーク
部96とからなる形態のコアスライダが、切り出される
こととなるのである。
【0036】従って、このような構造のモノリシック型
コアスライダにあっても、目的とするトラック幅に一致
する二次トラック部分を短く且つ必要最小限度の深さに
おいて設けることが出来ることとなるところから、その
部分の磁気抵抗の増大を有利に回避することが出来、ま
たトラックサイドのモールドガラスによる歪みの影響も
可及的に回避することが出来ることとなり、以て再生出
力の低下等のヘッド特性上の問題を効果的に解決し得る
こととなったのであり、加えてトラックのチッピングの
回避やその加工上の容易性の改善等も有利に図り得るこ
ととなったのである。
【0037】以上、本発明に従う磁気ディスク装置用コ
アスライダ及びその製造手法について、その代表的な例
に基づいて詳細に説明してきたが、本発明が、そのよう
な例示の具体例にのみ限定して解釈されるものでは決し
てなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業
者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を加え
た形態において実施され得るものであることが、理解さ
れるべきである。
【0038】例えば、上記のモノリシック型コアスライ
ダの具体例においては言及しなかったが、かかるモノリ
シック型のコアスライダにあっても、前記コンポジット
型コアスライダの場合と同様に、磁気ギャップ部に金属
磁性膜を存在せしめて、高保磁力媒体に対して有効な特
性を付与した複合型磁気ヘッド用コアスライダの構造に
おいて、本発明を適用することが可能であることは、言
うまでもないところである。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に従う磁気ディスク装置用コアスライダによれば、その
ディスク摺動面から深さ方向に、コアの断面積小の部分
の長さが短くなり、以て磁気抵抗が小さくなって、再生
出力の増加等のヘッド特性が効果的に改善され得たので
あり、またそのような優れた特徴を有するコアスライダ
が、本発明手法によれば、容易に製造され得ることとな
ったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のコアチップの製造工程の一例を示す説明
図である。
【図2】従来のコアチップの一例を示す斜視図である。
【図3】従来のコンポジット型コアスライダの製造工程
の一例を示す説明図である。
【図4】本発明に従う磁気ディスク装置用コアスライダ
に用いられるコアチップの製造工程の一例を示す説明図
である。
【図5】本発明に従う磁気ディスク装置用コアスライダ
を製造する工程の一例を示す説明図である。
【図6】本発明に従う磁気ディスク装置用コアスライダ
の磁気ヘッド用コア部分の磁気ギャップ部位を拡大して
示す部分拡大斜視図である。
【図7】磁気ギャップよりもスライダ端部側に位置する
一次トラック部分をエッチング処理する工程の一例を示
す説明図である。
【図8】磁気ギャップよりもスライダ端部側に位置する
一次トラック部分を、二次トラック加工と同時に、レー
ザ誘起エッチング手法にてエッチング処理して得られる
状態を説明するための拡大平面略図である。
【図9】本発明手法に従ってモノリシック型コアスライ
ダを製造する工程の一例を示す説明図である。
【図10】図9の工程において得られた一次トラック加
工及びABS加工の済んだギャップバーよりヨーク部を
切り出す工程を示す要部拡大平面説明図である。
【図11】図10においてヨーク部が切り出されたギャ
ップバーよりコアスライダを切り出す工程を示す説明図
である。
【図12】ギャップバーに対して、機械加工により空気
ベアリング部を形成せしめた例を示すギャップバー平面
説明図である。
【図13】磁気ギャップよりもスライダ端部側に位置す
る一次トラック部分の一部をスライダ端部に達するまで
エッチング処理して得られたコアチップの磁気ギャップ
部位を拡大して示す説明図である。
【符号の説明】
32  ギャップバー              3
4,36  コア・バー 38,74  コイル巻線用溝      40,78
  磁気ギャップ 44,82  一次トラック        46  
一次トラック幅規定溝 48,86  保護ガラス          50 
 コアチップ52,98  スライダ本体      
  54,88  空気ベアリング部 60,92  二次トラック        62  
二次トラック幅規定溝 70  第一のフェライトブロック  72  第二の
フェライトブロック 76  ギャップバー              8
4  傾斜溝96  ヨーク部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スライダ本体のディスク摺動側の面に
    、互いに平行な所定高さの空気ベアリング部を左右に設
    ける一方、それら空気ベアリング部が延びる方向におけ
    る前記スライダ本体の一方の側部に、該空気ベアリング
    部と同様な高さにおいて磁気ギャップを有する磁気ヘッ
    ド用コアを配してなる磁気ディスク装置用コアスライダ
    にして、前記磁気ヘッド用コアのディスク摺動側の面に
    、該磁気ギャップを跨ぐようにして、目的とするトラッ
    ク幅よりも大きな幅の一次トラックを与える一次トラッ
    ク幅規定溝を、該磁気ギャップのギャップデプスよりも
    充分な深さにおいて設けると共に、該磁気ギャップを跨
    いで、その近傍に、該一次トラックよりも長さが短く且
    つ幅の狭い、目的とするトラック幅に一致する二次トラ
    ックを与える二次トラック幅規定溝を、該一次トラック
    幅規定溝の深さよりは浅いが、少なくとも前記ギャップ
    デプスよりも深い深さにおいて設けたことを特徴とする
    磁気ディスク装置用コアスライダ。
  2. 【請求項2】  前記スライダ本体と前記磁気ヘッド用
    コアとが別個に作製され、該スライダ本体に対して該磁
    気ヘッド用コアが適当な固着剤により固定せしめられて
    いる請求項1記載の磁気ディスク装置用コアスライダ。
  3. 【請求項3】  前記スライダ本体と前記磁気ヘッド用
    コアとが一体に構成されている請求項1記載の磁気ディ
    スク装置用コアスライダ。
  4. 【請求項4】  前記磁気ヘッド用コアの磁気ギャップ
    を与えるギャップ対向面の少なくとも一方に、金属磁性
    膜が配置されている請求項1乃至3の何れかに記載の磁
    気ディスク装置用コアスライダ。
  5. 【請求項5】  前記磁気ギャップよりもスライダ端部
    側に位置する少なくとも前記一次トラック部分の一部が
    、前記二次トラックよりも低い高さとされている請求項
    1乃至4の何れかに記載の磁気ディスク装置用コアスラ
    イダ。
  6. 【請求項6】  スライダ本体のディスク摺動側の面に
    、互いに平行な所定高さの空気ベアリング部を左右に設
    ける一方、それら空気ベアリング部が延びる方向におけ
    る前記スライダ本体の一方の側部に、該空気ベアリング
    部と同様な高さにおいて磁気ギャップを有する磁気ヘッ
    ド用コアを配してなる磁気ディスク装置用コアスライダ
    を製造する方法にして、目的とするトラック幅よりも大
    きな幅の一次トラックを与えるように、前記磁気ギャッ
    プを跨いで、該磁気ギャップのギャップデプスよりも充
    分な深さにおいて形成された一次トラック幅規定溝を有
    すると共に、該一次トラック幅規定溝内にガラスが充填
    せしめられてなる、前記磁気ヘッド用コアを構成するコ
    アチップを準備する工程と、前記空気ベアリング部が延
    びる方向における一方の側部にコアチップ挿入溝を設け
    た前記スライダ本体若しくはそれを与えるスライダ本体
    基板を準備する工程と、該スライダ本体または該スライ
    ダ本体基板のコアチップ挿入溝内に、前記コアチップを
    挿入、配置して、ガラスにて固定せしめる工程と、前記
    磁気ギャップを跨いで、その近傍に位置するように、前
    記一次トラックよりも長さが短く且つ幅の狭い、目的と
    するトラック幅に一致する二次トラックを与える二次ト
    ラック幅規定溝を、エッチング操作にて、前記一次トラ
    ック幅規定溝の深さよりは浅いが、少なくとも前記ギャ
    ップデプスよりも深い深さにおいて形成する工程とを、
    含むことを特徴とする磁気ディスク装置用コアスライダ
    の製造方法。
  7. 【請求項7】  前記コアチップの前記磁気ギャップよ
    りもスライダ端部側に位置する少なくとも前記一次トラ
    ック部分の一部が、エッチング操作により、前記二次ト
    ラックよりも低い高さとされる工程を、更に含むことか
    らなる請求項6記載の製造方法。
  8. 【請求項8】  スライダ本体のディスク摺動側の面に
    、互いに平行な所定高さの空気ベアリング部を左右に設
    ける一方、それら空気ベアリング部が延びる方向におけ
    る前記スライダ本体の一方の側部に、該空気ベアリング
    部と同様な高さにおいて磁気ギャップを有する磁気ヘッ
    ド用コアを配してなる磁気ディスク装置用コアスライダ
    を製造する方法にして、前記コアスライダを与える二つ
    のブロックを、それらの間にコイル巻線用溝が位置する
    ようにして突き合わせて、一体的に接合せしめ、それら
    ブロックにて磁気ヘッドのための閉磁路を構成すると共
    に、それらブロックの突き合わせ部位に前記磁気ギャッ
    プを形成してなるギャップバーを準備する工程と、該ギ
    ャップバーの空気ベアリング部形成側の面に対して、目
    的とするトラック幅よりも大きな幅の一次トラックを形
    成するように、前記磁気ギャップを跨いで、該磁気ギャ
    ップのギャップデプスよりも充分な深さにおいて、一次
    トラック幅規定溝を形成すると共に、該一次トラック幅
    規定溝内にガラスを充填せしめる工程と、該ギャップバ
    ーの空気ベアリング部形成側の面に対して、前記スライ
    ダ本体における少なくとも一組の空気ベアリング部を与
    え得るように、互いに平行な所定高さの空気ベアリング
    部の複数を形成する工程と、前記磁気ギャップを跨いで
    、その近傍に位置するように、前記一次トラックよりも
    長さが短く且つ幅の狭い、目的とするトラック幅に一致
    する二次トラックを与える二次トラック幅規定溝を、エ
    ッチング操作にて、前記一次トラック幅規定溝の深さよ
    りは浅いが、少なくとも前記ギャップデプスよりも深い
    深さにおいて形成する工程と、該二次トラック幅規定溝
    の形成されたギャップバーより、前記互いに平行な空気
    ベアリング部を左右に有するスライダ本体と、前記一次
    トラック及び二次トラックを含んで構成される前記磁気
    ヘッド用コアを与えるヨーク部とからなる形状のコアス
    ライダを切り出す工程とを、含むことを特徴とする磁気
    ディスク装置用コアスライダの製造方法。
  9. 【請求項9】  前記ヨーク部の前記磁気ギャップより
    もスライダ端部側に位置する少なくとも前記一次トラッ
    ク部分の一部が、エッチング操作により、前記二次トラ
    ックよりも低い高さとされる工程を、更に含むことから
    なる請求項8記載の製造方法。
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