JPH0426140Y2 - - Google Patents
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- JPH0426140Y2 JPH0426140Y2 JP1986182981U JP18298186U JPH0426140Y2 JP H0426140 Y2 JPH0426140 Y2 JP H0426140Y2 JP 1986182981 U JP1986182981 U JP 1986182981U JP 18298186 U JP18298186 U JP 18298186U JP H0426140 Y2 JPH0426140 Y2 JP H0426140Y2
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- JP
- Japan
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- running
- toy
- gear
- flywheel
- diesel engine
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、小型玩具用エンジンを動力源として
走行する走行玩具に関する。
走行する走行玩具に関する。
[従来の技術及びその解決すべき問題点]
従来、玩具用エンジンを動力源として走行する
走行玩具は、スピード感にあふれた走行をするこ
とから、子供ばかりでなく大人の間でも広く人気
がある。
走行玩具は、スピード感にあふれた走行をするこ
とから、子供ばかりでなく大人の間でも広く人気
がある。
しかし、従来この種の走行玩具においては、走
行に際してその方向を単に変えることができるだ
けであり、それ以外の独特な走行状態を楽しむこ
とができないという欠点があつた。
行に際してその方向を単に変えることができるだ
けであり、それ以外の独特な走行状態を楽しむこ
とができないという欠点があつた。
[問題点の解決手段]
上記従来の問題点を解決する本考案は、小型玩
具用エンジンを動力源として走行する走行玩具に
おいて、上記小型玩具用エンジンと、車輪を備え
る車軸とをその間に歯車群を配して連係し、該車
軸を回転駆動して走行せしめ、上記小型玩具用エ
ンジンの上方に突出した出力軸フライホイールを
水平状に連結し、上記小型玩具用エンジンの回転
と上記フライホイールの回転とを連動させてな
り、ボデイの両側には、上記車輪より外側方に突
出して片輪走行時に走行面に接地する突出片を設
けてなる。
具用エンジンを動力源として走行する走行玩具に
おいて、上記小型玩具用エンジンと、車輪を備え
る車軸とをその間に歯車群を配して連係し、該車
軸を回転駆動して走行せしめ、上記小型玩具用エ
ンジンの上方に突出した出力軸フライホイールを
水平状に連結し、上記小型玩具用エンジンの回転
と上記フライホイールの回転とを連動させてな
り、ボデイの両側には、上記車輪より外側方に突
出して片輪走行時に走行面に接地する突出片を設
けてなる。
[実施例]
以下、本考案の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図から第12図に、本考案の一実施例に係
る走行玩具を示す。図において、走行玩具は、小
型玩具用のデイーゼルエンジン1、フライホイー
ル2、始動装置20、方向変換装置30、歯車群
3等をシヤーシ4上に搭載し、この上に車形状を
模したボデイ5を被せてなる。
る走行玩具を示す。図において、走行玩具は、小
型玩具用のデイーゼルエンジン1、フライホイー
ル2、始動装置20、方向変換装置30、歯車群
3等をシヤーシ4上に搭載し、この上に車形状を
模したボデイ5を被せてなる。
上記デイーゼルエンジン1は、灯油、エーテル
等を混合した燃料と空気との混合気を吸入し、こ
れを燃焼して動力を発生し、出力軸1aを回転駆
動するものである。本実施例では、このようにデ
イーゼルエンジン1を動力源として用いるため、
グローエンジンンに必要な点火プラグ、バツテリ
ー等の部品が不要となり構造の簡略化及び始動操
作の容易化が図られている。
等を混合した燃料と空気との混合気を吸入し、こ
れを燃焼して動力を発生し、出力軸1aを回転駆
動するものである。本実施例では、このようにデ
イーゼルエンジン1を動力源として用いるため、
グローエンジンンに必要な点火プラグ、バツテリ
ー等の部品が不要となり構造の簡略化及び始動操
作の容易化が図られている。
第4図に上記デイーゼルエンジン1の構造を示
す。ここで、デイーゼルエンジン1は、出力軸1
aと、シリンダ本体1bと、クランク1cと連結
したピストン1dと、シリンダ本体1b上部に取
付けたシリンダヘツド1eからなる。このうちシ
リンダヘツド1e内部に設けられた燃焼室1f
は、図示の如く断面円錐形状に形成され、これに
よつて着火効率の向上が図られている。
す。ここで、デイーゼルエンジン1は、出力軸1
aと、シリンダ本体1bと、クランク1cと連結
したピストン1dと、シリンダ本体1b上部に取
付けたシリンダヘツド1eからなる。このうちシ
リンダヘツド1e内部に設けられた燃焼室1f
は、図示の如く断面円錐形状に形成され、これに
よつて着火効率の向上が図られている。
上記フライホイール2は、上方に突出した上記
出力軸1aに水平状に連結され、デイーゼルエン
ジン1の動力によつて回転駆動する。このフライ
ホイール2は、水平状に回転駆動することによつ
て水平状態を維持して安定的に走行しようとする
水平維持効果を発揮し、走行する車体を安定した
状態に維持するものであり、効果を大にするため
にシヤーシ4、ボデイ5の大きさ、全体の重量を
考慮してその寸法、重量等を定めるものとする。
出力軸1aに水平状に連結され、デイーゼルエン
ジン1の動力によつて回転駆動する。このフライ
ホイール2は、水平状に回転駆動することによつ
て水平状態を維持して安定的に走行しようとする
水平維持効果を発揮し、走行する車体を安定した
状態に維持するものであり、効果を大にするため
にシヤーシ4、ボデイ5の大きさ、全体の重量を
考慮してその寸法、重量等を定めるものとする。
このフライホイール2には、四つの長孔2a,
2aが放射状に設けてある。。これら長孔2aは、
フライホイール2の回転方向(図中矢印A方向)
に対し上面側が走行するように壁Wを傾けて開け
てある。即ち、フライホイール2の回転に伴つて
上面側の空気が長孔2aの壁Wに沿つて下方に流
れ、デイーゼルエンジン1の方向に吹きつけるこ
とにより、デイーゼルエンジン1の冷却効果が得
られるようになつている。
2aが放射状に設けてある。。これら長孔2aは、
フライホイール2の回転方向(図中矢印A方向)
に対し上面側が走行するように壁Wを傾けて開け
てある。即ち、フライホイール2の回転に伴つて
上面側の空気が長孔2aの壁Wに沿つて下方に流
れ、デイーゼルエンジン1の方向に吹きつけるこ
とにより、デイーゼルエンジン1の冷却効果が得
られるようになつている。
歯車群3は、上記出力軸1aに設けた歯車6、
三つの中間歯車7,8及び9、後車軸10に支承
したクランクギア11で構成されている。これら
各歯車は順次噛合つて出力軸1aの回転を減速し
て伝達し、後車軸10を回転駆動する。上記後車
軸10には、図示のようにクランクギア11とス
プロケツト12を嵌着してある。これらはそれぞ
れクラツチ部11a,12aを備え、ばね13に
よつて互いが圧接されて噛合つている。このため
通常はデイーゼルエンジン1からの動力は後車軸
10に伝達されるが、後車軸11に一定以上の負
荷がかかるとクラツチ部11a,12aがすべつ
てしまうので、クランクギア11が空回りしデイ
ーゼルエンジン1及び歯車群3を損傷することが
ない。
三つの中間歯車7,8及び9、後車軸10に支承
したクランクギア11で構成されている。これら
各歯車は順次噛合つて出力軸1aの回転を減速し
て伝達し、後車軸10を回転駆動する。上記後車
軸10には、図示のようにクランクギア11とス
プロケツト12を嵌着してある。これらはそれぞ
れクラツチ部11a,12aを備え、ばね13に
よつて互いが圧接されて噛合つている。このため
通常はデイーゼルエンジン1からの動力は後車軸
10に伝達されるが、後車軸11に一定以上の負
荷がかかるとクラツチ部11a,12aがすべつ
てしまうので、クランクギア11が空回りしデイ
ーゼルエンジン1及び歯車群3を損傷することが
ない。
また、上記スプロケツト12は、チエーンベル
ト14によつて前車軸15のスプロケツト16と
連結されており、後車軸10が駆動すると、前車
軸15も同時に駆動する。即ち、走行玩具は、前
輪17及び後輪18を同時回転駆動して、四輪駆
動走行するようになつている。
ト14によつて前車軸15のスプロケツト16と
連結されており、後車軸10が駆動すると、前車
軸15も同時に駆動する。即ち、走行玩具は、前
輪17及び後輪18を同時回転駆動して、四輪駆
動走行するようになつている。
上記ボデイ5は、デイーゼルエンジン1、フラ
イホイール2、歯車群3、方向変換装置30を被
せた状態でシヤーシ4上に載置されている。ボデ
イ5は、第5図、第6図に示す如く車形状を模し
た形状に形成されており、その両側には、図示の
如くドアミラーを模した突出片5a、5aが側方
に突出させて設けてある。この突出片5a,5a
は、前輪17及び後輪18よりも外側方に突出し
て延びる長さに形成されている。そして、このよ
うにボデイ5の両側に突出片5a,5aを設けた
ことにより、走行玩具が片輪走行等によつて傾い
た場合に突出片5a,5aの先端が第7図に示す
如く走行面に接地して走行玩具が転倒してしまう
のを防止し、水平維持効果による姿勢保持力を助
け走行の安定性が図られるものである。
イホイール2、歯車群3、方向変換装置30を被
せた状態でシヤーシ4上に載置されている。ボデ
イ5は、第5図、第6図に示す如く車形状を模し
た形状に形成されており、その両側には、図示の
如くドアミラーを模した突出片5a、5aが側方
に突出させて設けてある。この突出片5a,5a
は、前輪17及び後輪18よりも外側方に突出し
て延びる長さに形成されている。そして、このよ
うにボデイ5の両側に突出片5a,5aを設けた
ことにより、走行玩具が片輪走行等によつて傾い
た場合に突出片5a,5aの先端が第7図に示す
如く走行面に接地して走行玩具が転倒してしまう
のを防止し、水平維持効果による姿勢保持力を助
け走行の安定性が図られるものである。
また、走行に際して上記突出片5a,5aが走
行面に接地すると、その反動及び摩擦抵抗により
フライホイール3の水平維持効果とあいまつて予
想外のユニークな走行状態が得られるようにな
る。
行面に接地すると、その反動及び摩擦抵抗により
フライホイール3の水平維持効果とあいまつて予
想外のユニークな走行状態が得られるようにな
る。
なお、上記突出片5a,5aの突出量及び形状
位置は、走行玩具の転倒しない範囲内の傾斜角度
に合わせて決定するものとする。また、突出片5
aの形状につていも図示の形状に限定されず任意
に決めることができる。例えば、単に棒状の形状
としてもよい。
位置は、走行玩具の転倒しない範囲内の傾斜角度
に合わせて決定するものとする。また、突出片5
aの形状につていも図示の形状に限定されず任意
に決めることができる。例えば、単に棒状の形状
としてもよい。
始動装置20は、回転装置21の回転を歯車6
及び中間歯車7よりなる始動用歯車22を介して
フライホイール2及びデイーゼルエンジン1の出
力軸1aに伝達しうるように構成してなる。
及び中間歯車7よりなる始動用歯車22を介して
フライホイール2及びデイーゼルエンジン1の出
力軸1aに伝達しうるように構成してなる。
上記回転装置21は、デイーゼルエンジン1の
始動に要する回転を出力軸1aに付与するもので
あり、第9図に示す如くケース本体23、ハンド
ル24、伝達歯車部25、伝達軸26からなる。
ハンドル24は、ケース本体23に回転自在に設
けられた回転軸24aに取付けられている。伝達
歯車部25は、上記回転軸24aのケース本体2
3内に位置する部分に設けられた歯車25aと、
該歯車25aと噛合う歯車25bと、歯車25b
と同軸上に設けられたかさ歯車25cと、該かさ
歯車25cと噛合う上記伝達軸26の一端に設け
られたかさ歯車25dから構成されている。ま
た、伝達軸26は、ケース本体23の下部に回転
自在に取付けられている。このような構造によ
り、上記ハンドル24を持つて回転すると、その
回転が伝達歯車部25加速されて伝達軸26に伝
達される。
始動に要する回転を出力軸1aに付与するもので
あり、第9図に示す如くケース本体23、ハンド
ル24、伝達歯車部25、伝達軸26からなる。
ハンドル24は、ケース本体23に回転自在に設
けられた回転軸24aに取付けられている。伝達
歯車部25は、上記回転軸24aのケース本体2
3内に位置する部分に設けられた歯車25aと、
該歯車25aと噛合う歯車25bと、歯車25b
と同軸上に設けられたかさ歯車25cと、該かさ
歯車25cと噛合う上記伝達軸26の一端に設け
られたかさ歯車25dから構成されている。ま
た、伝達軸26は、ケース本体23の下部に回転
自在に取付けられている。このような構造によ
り、上記ハンドル24を持つて回転すると、その
回転が伝達歯車部25加速されて伝達軸26に伝
達される。
次に、始動用歯車22は、デイーゼルエンジン
1の出力軸1aの回転を後車軸10に伝える歯車
6と中間歯車7を利用して構成してあり、このう
ち中間歯車7の軸上には上記回転装置21の伝達
軸26先端が嵌る嵌合部材27が一体的に取付け
られている。ここで、伝達軸26の先端は、断面
多角形状に形成され、かつ上記嵌合部材27には
伝達軸26の先端形状に適合する多角形状の嵌合
孔27aが形成されている。また、上記嵌合部材
27は、ボデイ5の上面から突出して位置してい
る。
1の出力軸1aの回転を後車軸10に伝える歯車
6と中間歯車7を利用して構成してあり、このう
ち中間歯車7の軸上には上記回転装置21の伝達
軸26先端が嵌る嵌合部材27が一体的に取付け
られている。ここで、伝達軸26の先端は、断面
多角形状に形成され、かつ上記嵌合部材27には
伝達軸26の先端形状に適合する多角形状の嵌合
孔27aが形成されている。また、上記嵌合部材
27は、ボデイ5の上面から突出して位置してい
る。
即ち、回転装置21の伝達軸26先端を、第8
図に示す如く嵌合部材27の嵌合孔27aに嵌合
し、ハンドル24を所定方向に回転すれば、伝達
軸26の回転が中間ギア7、ギア6を介してデイ
ーゼルエンジン1の出力軸1aに伝達され、デイ
ーゼルエンジン1の始動がなされる。デイーゼル
エンジン1においては、一般にその圧縮比がグロ
ーエンジンに比べ高いため出力軸1aを回転して
始動させる際に大きな力を要し始動がしにくい。
本実施例では、出力軸1aにフライホイール2を
連結したことから、上記回転装置21で回転を与
えた際にフライホイール2の慣性力が働き、デイ
ーゼルエンジン1の始動がしやすくなつている。
即ち、回転装置21のハンドル24を一定の力を
加えて一定量回すと、フライホイール2の慣性力
によつて出力軸1aに回転力が与えられるため、
それ以上ハンドル24に力を加える必要がなく簡
単に小さな力で始動が行えるものである。
図に示す如く嵌合部材27の嵌合孔27aに嵌合
し、ハンドル24を所定方向に回転すれば、伝達
軸26の回転が中間ギア7、ギア6を介してデイ
ーゼルエンジン1の出力軸1aに伝達され、デイ
ーゼルエンジン1の始動がなされる。デイーゼル
エンジン1においては、一般にその圧縮比がグロ
ーエンジンに比べ高いため出力軸1aを回転して
始動させる際に大きな力を要し始動がしにくい。
本実施例では、出力軸1aにフライホイール2を
連結したことから、上記回転装置21で回転を与
えた際にフライホイール2の慣性力が働き、デイ
ーゼルエンジン1の始動がしやすくなつている。
即ち、回転装置21のハンドル24を一定の力を
加えて一定量回すと、フライホイール2の慣性力
によつて出力軸1aに回転力が与えられるため、
それ以上ハンドル24に力を加える必要がなく簡
単に小さな力で始動が行えるものである。
方向変換装置30は、歯車部31と、カム32
と、上下動ピン33とで構成されている。上記歯
車部31は、前車軸15に固定された歯車31
a、歯車31aの回転をカム32に伝達する中間
歯車31b,31b、カム32と同軸に設けられ
た歯車31cの複数の歯車を組込んでなり、この
うち上記中間歯車31b,31b及び歯車31c
は各々シヤーシ4上に設けられた枠部材34に支
持されている。カム32は、円板カムであり歯車
31cの回転軸上に一体的に設けられている。こ
のカム32は、図示の如く枠部材34の外側に位
置するように設けられている。
と、上下動ピン33とで構成されている。上記歯
車部31は、前車軸15に固定された歯車31
a、歯車31aの回転をカム32に伝達する中間
歯車31b,31b、カム32と同軸に設けられ
た歯車31cの複数の歯車を組込んでなり、この
うち上記中間歯車31b,31b及び歯車31c
は各々シヤーシ4上に設けられた枠部材34に支
持されている。カム32は、円板カムであり歯車
31cの回転軸上に一体的に設けられている。こ
のカム32は、図示の如く枠部材34の外側に位
置するように設けられている。
上下動ピン33は、シヤーシ4上に設けられた
保持部35に摺動自在に保持されており、その下
端部33aはシヤーシ4の下面から貫通して下方
に延びている。また、その上端部33bは下方か
ら上記カム32に対向して位置している。そし
て、保持部材35と上下動ピン33の上端部32
b間には、スプリングバネ36が嵌着され、この
スプリングバネ36によつて上下動ピン33が常
時上方に押上げられその上端部33bがカム32
に圧接している。
保持部35に摺動自在に保持されており、その下
端部33aはシヤーシ4の下面から貫通して下方
に延びている。また、その上端部33bは下方か
ら上記カム32に対向して位置している。そし
て、保持部材35と上下動ピン33の上端部32
b間には、スプリングバネ36が嵌着され、この
スプリングバネ36によつて上下動ピン33が常
時上方に押上げられその上端部33bがカム32
に圧接している。
以上のような方向変換装置30の構造により、
走行玩具の走行に際してチエーンベルト14によ
つて前車軸15が回転すると、歯車部31によつ
て回転が減速されてカム32に伝達され、カム3
2が偏心回転する。そして、カム32の偏心回転
によつて、上下動ピン33が一定周期で下方に押
下げられる。この上下動ピン33が押下げられる
と、前輪17の一方(左側)が走行面から持ち上
げられた状態となり、上記上下動ピン33を支点
としてUターン及びスピン等を行う。そして、上
下動ピン33による方向変換と上記フライホイー
ル2による水平維持効果とが重なることにより、
極めて独特な面白味のある走行状態が得られるも
のである。
走行玩具の走行に際してチエーンベルト14によ
つて前車軸15が回転すると、歯車部31によつ
て回転が減速されてカム32に伝達され、カム3
2が偏心回転する。そして、カム32の偏心回転
によつて、上下動ピン33が一定周期で下方に押
下げられる。この上下動ピン33が押下げられる
と、前輪17の一方(左側)が走行面から持ち上
げられた状態となり、上記上下動ピン33を支点
としてUターン及びスピン等を行う。そして、上
下動ピン33による方向変換と上記フライホイー
ル2による水平維持効果とが重なることにより、
極めて独特な面白味のある走行状態が得られるも
のである。
なお、シヤーシ4下面の上下動ピン33よりも
前方部分には、図示の如くテーパ面37aを有す
るガイド37が設けられていて、走行玩具の走行
中に障害物があつた場合、ガイド37によつて障
害物を乗越え上下動ピン33が直接障害物に引掛
からないようになつている。
前方部分には、図示の如くテーパ面37aを有す
るガイド37が設けられていて、走行玩具の走行
中に障害物があつた場合、ガイド37によつて障
害物を乗越え上下動ピン33が直接障害物に引掛
からないようになつている。
また、ボデイ5の後部両側には、補助輪41,
41が回転自在に設けてある。この補助輪41,
41は、走行玩具がウイリー走行した場合にその
走行状態を安定に保つためのものであり、走行玩
具が水平維持効果によつてウイリー走行すると補
助輪41,41が走行面に接地してその姿勢を支
える。
41が回転自在に設けてある。この補助輪41,
41は、走行玩具がウイリー走行した場合にその
走行状態を安定に保つためのものであり、走行玩
具が水平維持効果によつてウイリー走行すると補
助輪41,41が走行面に接地してその姿勢を支
える。
なお、走行玩具のボデイ5の側面には、内部に
燃料を貯蔵する燃料タンク42が取付けられてい
る。また、燃料タンク42は、パイプによつてデ
イーゼルエンジン1につながれており、パイプを
通してデイーゼルエンジン1に燃料を送り込める
ようになつている。
燃料を貯蔵する燃料タンク42が取付けられてい
る。また、燃料タンク42は、パイプによつてデ
イーゼルエンジン1につながれており、パイプを
通してデイーゼルエンジン1に燃料を送り込める
ようになつている。
次に、上記走行玩具の動作につてい説明する。
まず、所定高さの台の上に走行玩具のシヤーシ
4の部分を乗せて前輪17と後輪18を走行面か
ら浮かせた状態とし、上記回転装置21の伝達軸
26を嵌合部材27の嵌合孔27aに嵌める。こ
の状態で回転装置21のハンドル24を回すと、
中間歯車7及び中間歯車6を介してデイーゼルエ
ンジン1の出力軸1aとフライホイール2が回転
を始める。
4の部分を乗せて前輪17と後輪18を走行面か
ら浮かせた状態とし、上記回転装置21の伝達軸
26を嵌合部材27の嵌合孔27aに嵌める。こ
の状態で回転装置21のハンドル24を回すと、
中間歯車7及び中間歯車6を介してデイーゼルエ
ンジン1の出力軸1aとフライホイール2が回転
を始める。
上記出力軸1aの回転によつて、デイーゼルエ
ンジン1は、燃料タンク40から吸入した燃料を
爆発・燃焼させて始動し、出力軸1a及びフライ
ホイール2を高速で回転する。また、出力軸1a
の回転駆動力は、歯車群3によつて適宜減速され
て前述の如く後輪18及び前輪17に伝えられ、
両輪を駆動する。
ンジン1は、燃料タンク40から吸入した燃料を
爆発・燃焼させて始動し、出力軸1a及びフライ
ホイール2を高速で回転する。また、出力軸1a
の回転駆動力は、歯車群3によつて適宜減速され
て前述の如く後輪18及び前輪17に伝えられ、
両輪を駆動する。
この状態で走行玩具を台から降ろし床等の走行
面に置けば、走行玩具はフライホイール2を高速
で回転させながら、適宜の速度で四輪走行する。
フライホイール2が高速で回転すると、水平維持
効果が働き、走行玩具の走行状態を一定に保とう
とし、路面の凹凸などによつて跳ね飛ばされるこ
となく安定した状態で走行する。そして、例えば
片輪走行させれば、水平維持効果によつてその走
行状態が維持されると共に、前輪17を持ち上げ
たウイリー走行させればウイリー走行状態を保つ
たまま安定な走行を行う。
面に置けば、走行玩具はフライホイール2を高速
で回転させながら、適宜の速度で四輪走行する。
フライホイール2が高速で回転すると、水平維持
効果が働き、走行玩具の走行状態を一定に保とう
とし、路面の凹凸などによつて跳ね飛ばされるこ
となく安定した状態で走行する。そして、例えば
片輪走行させれば、水平維持効果によつてその走
行状態が維持されると共に、前輪17を持ち上げ
たウイリー走行させればウイリー走行状態を保つ
たまま安定な走行を行う。
また、前述した如く方向変換装置30の上下動
ピン33が上下動することによつてUターン、ス
ピン等の方向変換を行うので、上記水平維持効果
とあいまつて予想外の極めて変化に富んだ走行状
態が得られる。
ピン33が上下動することによつてUターン、ス
ピン等の方向変換を行うので、上記水平維持効果
とあいまつて予想外の極めて変化に富んだ走行状
態が得られる。
さらに、これまでのエンジンを動力源とする走
行玩具では、車体が傾く等して燃料タンクから燃
料が一時的に供給されなくなると、エンジンが停
止してしまうことがあつた。本実施例の走行玩具
は、上述の如くデイーゼルエンジン1の出力軸1
aにフライホイール2を連結したので、上記のよ
うに燃料の供給が一時的にストツプし、デイーゼ
ルエンジン1が停止してもフライホイール2の慣
性力で一定時間出力軸1aが回転し続ける。従つ
て、その回転している間に車体の姿勢が元通りに
なり燃料の供給がされれば、デイーゼルエンジン
1が再び始動し、走行を続ける。
行玩具では、車体が傾く等して燃料タンクから燃
料が一時的に供給されなくなると、エンジンが停
止してしまうことがあつた。本実施例の走行玩具
は、上述の如くデイーゼルエンジン1の出力軸1
aにフライホイール2を連結したので、上記のよ
うに燃料の供給が一時的にストツプし、デイーゼ
ルエンジン1が停止してもフライホイール2の慣
性力で一定時間出力軸1aが回転し続ける。従つ
て、その回転している間に車体の姿勢が元通りに
なり燃料の供給がされれば、デイーゼルエンジン
1が再び始動し、走行を続ける。
なお、実施例では、チエーンベルト14によつ
て前車軸15に回転を伝達し、四輪駆動走行する
ようにした場合を示したが、後車軸10のみを駆
動し二輪駆動走行させてもよい。
て前車軸15に回転を伝達し、四輪駆動走行する
ようにした場合を示したが、後車軸10のみを駆
動し二輪駆動走行させてもよい。
[考案の効果]
以上述べたように本考案は、小型玩具用エンジ
ンで車軸を回転駆動し、かつ該エンジンの出力軸
にフライホイールを水平状に連結すると共に、ボ
デイの両側に車輪より外側方に突出する突出片を
設けることにより、片輪走行等において車体が傾
いても一定角度で突出片が走行面に接地するので
転倒を防止することができる。また、突出片が走
行面に接地する際の摩擦抵抗及び反動と、フライ
ホイールの水平維持とによつて、極めて面白味の
ある独特な走行状態が得られる。
ンで車軸を回転駆動し、かつ該エンジンの出力軸
にフライホイールを水平状に連結すると共に、ボ
デイの両側に車輪より外側方に突出する突出片を
設けることにより、片輪走行等において車体が傾
いても一定角度で突出片が走行面に接地するので
転倒を防止することができる。また、突出片が走
行面に接地する際の摩擦抵抗及び反動と、フライ
ホイールの水平維持とによつて、極めて面白味の
ある独特な走行状態が得られる。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
その側断面図、第3図はその縦断面図、第4図は
デイーゼルエンジンの断面図、第5図はボデイの
斜視図、第6図はボデイの正面図、第7図は片輪
走行状態の正面図、第8図は始動装置の斜視図、
第9図は始動装置に用いる回転装置の断面図、第
10図は方向変換装置の側面図、第11図は方向
変換装置の正面図、第12図は方向変換装置の他
の実施例を示す部分図である。 1……デイーゼルエンジン、1a……出力軸、
2……フライホイール、4……シヤーシ、5……
ボデイ、5a……突出片、7,8,9……中間歯
車、20……始動装置、21……回転装置、24
……ハンドル、25……伝達歯車部、26……伝
達軸、30……方向変換装置、32……カム、3
3……上下動ピン、41……補助輪、42……燃
料タンク。
その側断面図、第3図はその縦断面図、第4図は
デイーゼルエンジンの断面図、第5図はボデイの
斜視図、第6図はボデイの正面図、第7図は片輪
走行状態の正面図、第8図は始動装置の斜視図、
第9図は始動装置に用いる回転装置の断面図、第
10図は方向変換装置の側面図、第11図は方向
変換装置の正面図、第12図は方向変換装置の他
の実施例を示す部分図である。 1……デイーゼルエンジン、1a……出力軸、
2……フライホイール、4……シヤーシ、5……
ボデイ、5a……突出片、7,8,9……中間歯
車、20……始動装置、21……回転装置、24
……ハンドル、25……伝達歯車部、26……伝
達軸、30……方向変換装置、32……カム、3
3……上下動ピン、41……補助輪、42……燃
料タンク。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 小型玩具用エンジンを動力源として走行する下
記要件を備えたことを特徴とする走行玩具。 (イ) 上記小型玩具用エンジンと、車輪を備える車
軸とをその間に歯車群を配して連係し、各車軸
を回転駆動して走行する。 (ロ) 上記小型玩具用エンジンの上方に突出した出
力軸にフライホイールを水平状に連結し、上記
小型玩具用エンジンの回転と上記フライホイー
ルの回転とを連動させてなる。 (ハ) ボデイの両側には、上記車輪より外側方に突
出して片輪走行時に走行面に接地する突出片を
設けてなる。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986182981U JPH0426140Y2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986182981U JPH0426140Y2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6388392U JPS6388392U (ja) | 1988-06-08 |
| JPH0426140Y2 true JPH0426140Y2 (ja) | 1992-06-23 |
Family
ID=31129288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986182981U Expired JPH0426140Y2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0426140Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5549025U (ja) * | 1978-09-25 | 1980-03-31 |
-
1986
- 1986-11-28 JP JP1986182981U patent/JPH0426140Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6388392U (ja) | 1988-06-08 |
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