JPH04261784A - 木製パネル用枠組フレーム - Google Patents

木製パネル用枠組フレーム

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JPH04261784A
JPH04261784A JP4589991A JP4589991A JPH04261784A JP H04261784 A JPH04261784 A JP H04261784A JP 4589991 A JP4589991 A JP 4589991A JP 4589991 A JP4589991 A JP 4589991A JP H04261784 A JPH04261784 A JP H04261784A
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movable ruler
guide plate
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Hidetada Kawakami
河上 栄忠
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、框材が四角枠状に組
まれた枠体およびこの枠体の内部に縦横に組まれた補強
用芯材から形成された枠組と、この枠組の両面に貼設さ
れた面材とを有する木製パネルを製造するに際して用い
られる木製パネル用枠組フレームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木質系のプレハブ住宅等にあって
は、壁や床あるいは屋根等を、木製のパネルによって施
工する手段が実施されている。このようなプレハブ住宅
の施工に適用される木製パネルとしては、例えば図17
に示すような構造のものがある。この木製パネルは、縦
框および横框を構成する框材(芯材)1a,1bによっ
て四角枠状に組んだ枠体1の内側に縦、横に延在する補
強用芯材2a,2bを配して枠組2とし、さらにこれら
補強用芯材2a,2bと縦横の框材1a,1bに囲まれ
た内部にグラスウール等の断熱材3を充填するとともに
、前記枠組2の表裏両面に、それぞれ合板からなる面材
4,4を貼設したものである。
【0003】ところで、従来のこのような木製パネルを
製造するに際し、枠体1および縦横の補強用芯材2a,
2bからなる枠組2を製造するにあたっては、前工程と
して枠体1を構成する縦横の框材1a,1bに相欠き溝
加工を施し、これら框材1a,1bの相欠き溝を組み合
わせて枠体1を構成し、この枠体1内部に補強用芯材2
a,2bを十字等に組んで枠組2を形成し、この枠組2
の両面に合板(面材)4,4を貼るといった手段が用い
られている。そして、これらの製造工程は、従来図18
に示すような製造装置を用いることによって実施されて
いる。
【0004】この製造工程を説明すると、まず水平な平
板5a を有する作業台5に相欠き溝加工を施した框材
1a,1bを載せて二人の作業員A,Bにより、これら
框材1a,1bを枠状に組んだ後、この枠状に組んだ枠
体1を同様に水平な平板6aを有する次の作業台6に移
し替えて、この作業台6上において、十字に組んでなる
補強用芯材2a,2bを取り付ける。なお、各框材1a
,1b並びに補強用芯材2a,2b等は、自動釘打ち機
等により、作業員A,Bの手で釘打ちされることは言う
までもない。
【0005】次に、枠体1に補強用芯材2a,2bを取
り付けた枠組2に、接着剤塗布用の粘着ローラ7aを有
する接着剤塗布装置7によって接着剤を塗布する。そし
て、作業台8の平板8a上において、枠組2の一面に面
材4を貼り、これを裏返して、接着剤塗布装置7に送り
、接着剤塗布装置7の粘着ローラ7aを通すことによっ
て、枠組2のもう一方の面に接着剤を塗布する。
【0006】次いで、この接着剤の塗布と同時に枠組2
の内部に所定の大きさ、形状に切断した断熱材3を充填
し、作業台9の平板9aにおいて、枠組2の上面より面
材4を貼り、図17に示すような木製パネルを製造する
。なお、前記枠体1や合板等は予め仕上げ代を見込んで
大きめの外形寸法とされており、図に示すような製造装
置による製造工程の後、後工程として、通常サイザー加
工が施され、所定の寸法となるよう配慮されている。
【0007】しかしながら、前述した木製パネルの製造
においては以下に述べる不都合がある。枠体1を枠組固
定するにあたり、各框材1a,1bを作業台に直接おき
、この状態で組み立てその後次工程に送るが、その際、
単に予め形成した相欠き溝を利用して組み立てるだけで
あることから、全体の寸法や直角度,真直度,平面度な
どが十分確保されないまま枠組みされて次工程に送られ
る恐れがあり、よってバラツキがなく均一で高品質の木
製パネルを得るにはやや難がある。
【0008】また、このように単に相欠き溝を利用して
枠組作業を行うことから、枠体1に十分な精度の直角度
や真直度を付与するには作業者の勘に頼る部分が大とな
り、よって作業者の高度な熟練を要するとともに手間も
かかるため生産性の向上が望めない。そこで、木製パネ
ルを製造するに際し、枠体1の枠組を高い精度で容易に
行うことができる枠組の製造装置が求められていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、枠体の枠組
を容易とするには框材の相欠き溝加工をなくす必要があ
り、また、枠体の精度を高くするには枠組を行う際に、
各框材および補強用芯材の配置位置を正確に決める必要
がある。そこで、本出願人は、枠体を四角枠状の固定フ
レームの内部で組むとともに、框材および補強用芯材を
固定フレームに固定した状態で、接着剤の塗布および面
板の貼設まで行うことにより、框材および補強用芯材を
正確に組むことができるとともに、框材および補強用芯
材同士を直接接合しなくても、框材および補強用芯材が
面板を介して接合されることになるという考えに至った
。
【0010】しかしながら、製造すべき枠体の形状に正
確に対応した固定フレームの中で枠体を組んだ場合には
、製造された枠体と固定フレームとの間に隙間がなく固
定フレームから枠体を取り出すのが困難であり、また、
固定フレームを製造すべき枠体の形状より大きくした場
合には、枠体の精度を高くすることが困難である。 この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、木製パネルを製造するに際し、四角
枠状の固定フレームの内部で枠体を容易に組むことがで
きるとともに固定フレームから製造された枠体を容易に
取り出すことができ、これによって枠組の製造作業の省
力化および枠体の精度の向上を図ることができる木製パ
ネル用枠組の製造装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、木製パネル製造用の治具台に載置される矩形枠状
の固定フレームと、この固定フレームの四辺のそれぞれ
の内面に貼設されたガイドプレートと、前記固定フレー
ムの相対向する一対の辺のそれぞれのガイドプレート間
に、これら辺に対して直交した状態で取り付けられた第
1の可動定規と、上記相対向する一対の辺と別の一対の
辺のそれぞれのガイドプレート間に、これら辺に対して
直交した状態で取り付けられた第2の可動定規と、前記
固定フレームに設けられ、前記2対のガイドプレートを
固定フレームの内面に沿ってそれぞれ同方向に移動させ
る移動機構とからなり、上記第1の可動定規および第2
の可動定規がそれぞれその取り付けられているガイドプ
レートに対して直交した状態を維持したままで移動可能
に構成され、前記移動機構は、一つのガイドプレートを
移動させるレバーと、該ガイドプレートの移動に対応し
て他のガイドプレートを該ガイドプレートにリンクして
移動させるリンク部とからなることを特徴とするもので
ある。
【0012】
【作用】この発明の木製パネル用枠組フレームによれば
、矩形枠状の固定フレームと、第1及び第2の可動定規
とで囲まれた矩形空間内に框材を配することにより枠体
が固定フレーム及び第1、第2の可動定規に規制されて
十分な直角度、真直度などを有するものとなる。また、
枠組フレームによって枠体を枠組した状態のままで次工
程に送ることができるので、送り中に枠組の直角度や真
直度を損なうといったことが防止される。さらに、各框
材を枠組形状に配置する際、予め移動機構により第1及
び第2の可動定規をそれぞれ移動させておくことでき、
よって各框材の配置に何等支障がなくなる。
【0013】また、枠組を枠組フレームから取り外す際
、移動機構によって第1の可動定規及び第2の可動定規
を枠組から離間させることができることから、取り外し
作業が容易になる。さらに、この移動機構による移動は
、一つのガイドプレートに接続された一つのレバーによ
る容易な操作で、該ガイドプレートにリンク部によって
リンクされた他のガイドプレートを同時に移動させるこ
とにより行うことができる。また、第1及び第2の可動
定規がガイドプレートに対して移動可能であることから
、各種寸法の矩形パネルに対応し得るものとなる。
【0014】
【実施例】図1ないし図16はこの発明の木製パネル用
枠組フレームの一実施例を説明するための図であって、
これら図に示されるこの実施例の木製パネル用枠組フレ
ーム10は、木製パネル製造用の治具台50に載置され
る矩形枠状の固定フレーム12と、この固定フレーム1
2の四辺のそれぞれの内面に貼設されたガイドプレート
17a,17bと、前記固定フレーム12の相対向する
一対の辺のそれぞれのガイドプレート17a,17a間
に、これら辺に対して直交した状態で取り付けられた第
1の可動定規13と、上記相対向する一対の辺と別の一
対の辺のそれぞれのガイドプレート17b,17b間に
、これら辺に対して直交した状態で取り付けられた第2
の可動定規14と、前記固定フレーム12に設けられ、
前記2対のガイドプレート17a,17bを固定フレー
ムの内面に沿ってそれぞれ同方向に移動させる移動機構
Mとを主体として構成されるものである。
【0015】まず本発明の枠組フレーム10の説明に先
立ち、枠組フレーム10を使用するに際して用いられる
治具台50について説明する。前記治具台50は図1に
示すように枠組フレーム10を載置する平板51と、こ
の平板51を支持する脚体52とからなるものである。 平板51は、その作業面が略45度の角度に形成され、
作業員が枠組フレーム10内に框材1a,1b及び補強
用芯材2a,2bを設置する際に、立った状態で腰を深
く曲げることなく作業面の向こう側まで手が届き、かつ
作業面を一目で見渡せることにより一人で容易に作業で
きるようになっている。
【0016】また、治具台50には、枠組フレーム10
を、枠体1の枠組作業の次の工程である接着剤の塗布工
程に送り出すためや、空の枠組フレーム10を治具台5
0に載置するための搬送機構が設けられている。この搬
送機構とは、図1に示すように、作業面の下側の側部に
沿って設けられた案内板51aと、作業面上のガイドレ
ール53aに沿って摺動自在に設けら、かつ枠組フレー
ム10を押して移動させる搬送腕52bと、図9等に示
す、作業面上に設けられた複数のフリーベア54とから
なるものである。
【0017】そして、枠組フレーム10は、その下端を
案内板51aによって支持されるとともに、フリーベア
54によって左右に移動自在となっており、前記搬送腕
52bにより、隣接して配置される前工程および次工程
の作業台(図示略)に搬送されるようになっている。ま
た、この治具台50の裏面には、図4、図8(B)及び
図8(C)に示すように、後述する枠組フレーム10の
基盤11上に設けられた板ばね15の他端15bを押し
上げるための押し上げ機構60が設けられている。
【0018】押し上げ機構60は、平板51の裏面から
基盤11を貫通して出没自在に設けられ、かつ板ばね1
5を押し上げるための支持ピン61と、該支持ピン61
を上下に摺動自在に案内するシリンダー部62と、この
シリンダー部62の下端に一体に取り付けられ、かつプ
ッシュプルワイヤー63を支持する支持筒部64とを主
体として構成されたものである。支持ピン61は、治具
台50の平板51裏面に設けられた押し上げ機構60に
取り付けられ、かつ平板51の貫通孔51b及び枠組フ
レーム10の基盤11の貫通孔11a(図8(B)に図
示)を貫通して板ばね15を押し上げるものである。前
記押し上げ機構60は、平板51の裏面に前記貫通孔5
1bを臨むように取り付けられたものである。
【0019】前記シリンダー部62の内部には、支持ピ
ン61を下方へ付勢するコイルスプリング65が収納さ
れており、また支持ピン61の下端にはコイルスプリン
グ65の一端を受ける受け材66が取り付けられている
。受け材66は、プッシュプルワイヤー63の雄螺子が
形成された先端部を螺着したもので、その下面側にナッ
トが締結されることによって固定されたものである。
【0020】前記支持筒部64の内部にはプッシュプル
ワイヤー63を摺動自在に支持する支持管67が固定さ
れており、またシリンダー部62と支持筒部64との間
には支持ピン61の下方への移動を規制するストッパー
部68が設けられている。なお、この支持筒部64に支
持されたプッシュプルワイヤー63は、その先端が支持
ピン61の下端の螺子孔69に螺着し、後端が支持筒部
64を介して押圧装置70の棒体71に取り付けられた
ものである。
【0021】前記押圧装置70は、ピストン72を有す
る油圧装置73とピストン72に接続された支持板部7
4により棒体71を押圧することによってプッシュプル
ワイヤー63を前進せしめるものである。この支持板部
74は、その側部に設けた案内筒35を後述する油圧装
置に固定されたガイド棒74に外挿することにより、ぶ
れることなく前後の移動が安定するように構成されてい
る。
【0022】また、上記押し上げ機構60は、多種の木
製パネルに対応できるように、予め、種類により異なる
框材1a,1bもしくは補強用芯材2a,2bの位置の
すべてに対応できるように多数設けられた板ばね15(
図2及び図3には、一部だけを図示)に対応して多数設
けられている。
【0023】そして、製造する木製パネルに対応した支
持ピン61だけを押し上げるようにしている。この際に
は、予め木製パネルの種類毎にコードを定めておき、こ
のコードを、木製パネルの種類毎にそれぞれ一枚の磁気
カードに書き込んでおく。そして、製造すべき木製パネ
ルの磁気カードをカードリーダ(図示略)に差し込むこ
とにより、製造すべき木製パネルに対応した支持ピン6
1が上昇し、板ばね15を押し上げるようになっている
。
【0024】また平板51には、図5に示すように、框
材1a,1b及び補強用芯材2a,2bの固定位置及び
固定順序を指示する指示ランプ80と、框材1,1b及
び補強用芯材2a,2bが平板51に固定されたことを
検地するセンサー85とが、框材1a,1b及び補強用
芯材2a,2bの枠組位置に配置されている。これは、
指示ランプ80により、框材1a,1b等を設置する位
置を指示するとともに、その位置に框材1a,1bが設
置されたことをセンサー85により検知することにより
、次に框材1a,1bを設置する位置を指示する指示ラ
ンプ80を点灯させて、框材1a,1b等の設置順序を
指示できるようにしたものである。前記指示ランプ80
及びセンサー85は、框材1a,1bおよび補強用芯材
2a,2bがそれぞれ固定される位置のほぼ中央部に設
置されている。
【0025】そして、前記指示ランプ80は、図6に示
すように、電球部81とジャケット部82と、指示ラン
プ80を平板51に固定する指示金具83とを主体とし
て構成されている。さらに、平板51には、指示ランプ
80を嵌め込む孔51cが設けられ、この孔51cの内
部には、指示ランプ80の電球部81を保護するととも
に支持する保護用ゴムリング84が設けられ、この保護
用ゴムリング84に指示ランプ80の電球部81が嵌め
込まれて支持されるとともに、ジャケット部82が支持
金具83により治具台50の裏面に固定されている。
【0026】なお、指示ランプ80は、以下に説明する
センサー85に制御装置(図示略)を介して配線されて
いる。また、指示ランプ80の明かりが枠組フレーム1
0を通しても確認できるように、枠組フレーム10の基
盤11には、治具台50に枠組フレーム10を載置した
際に、指示ランプ80の位置と対応する基盤11の部分
に、透孔11bが設けられている。
【0027】図5に示すように、センサー85は、框材
1a,1bおよび補強用芯材2a,2bの固定される位
置に配置された指示ランプ80の隣に配置されている。 そして、図7に示すように、センサー85は、框材1a
,1bおよび補強用芯材2a,2bが固定されたことを
、非接触で検知する静電容量型近接センサー部86と、
指示ランプ80の点灯を制御するリミットスイッチ部8
7と、センサー85を平板51の裏面に固定する支持金
具88を主体として構成されたものである。
【0028】そして、平板51のセンサー85の設置位
置には、センサー用の孔51dが設けられ、この孔51
dの中心に静電容量型近接センサー部86がくるように
センサー85が支持金具88により平板51に固定され
ている。なお、前記制御装置においては、木製パネルの
種類により、指示ランプ80の点灯順序を変更できるよ
うになっている。また、治具台50上に載置される枠組
フレーム10の基盤11には、基盤11がセンサー85
の妨げとなることがないように、センサー85の位置に
対応した位置に透孔11bが設けられている。
【0029】次に、本発明の枠組フレーム10を説明す
る。枠組フレーム10において固定フレーム12は、図
3等に示すように鋼材からなる横フレーム12c,12
cと縦フレーム12d,12dとが矩形枠状に組まれた
ものである。そして、図8ないし図9に示すように縦横
のフレーム12e,12dの上面には第1の可動定規1
3あるいは第2の可動定規14の端部を縦横のフレーム
12c,12d上に保持するために縦横のフレーム12
c,12dを覆うように、カバー16が角柱状の取付部
材16aを介し取り付けられている。また、この横フレ
ーム12c,12c及び縦フレーム12d,12dには
、それぞれの内側の側面に図9ないし図12に示すよう
に矩形板状のガイドプレート17a,17a,17b,
17bが固定フレーム12に対して摺動自在に設けられ
ている。
【0030】これらガイドプレート17a,17a,1
7b,17bは、対応する横フレーム12cあるいは縦
フレーム12dの内寸に対してそれぞれ短く形成された
ものであって、図11および図12に示すように中空状
の固定フレーム12の内側面を構成する側壁に形成され
た長孔12e、12fに移動可能に螺子止めされたもの
である。すなわち長孔12e,12fは、固定フレーム
12の長さ方向に長く形成されたものであって、ガイド
プレート17a、17bに固定された螺子18をその長
さ方向に案内するものである。そして、このような構成
のもとにガイドプレート17a,17bは、対応する固
定フレーム12の内面にその長さ方向に沿って移動可能
に取り付けられたものとなっている。
【0031】また、これらガイドプレート17a、17
bには、図2に示すように、その複数箇所に位置決め用
の穴17c、17c…(ガイドプレート17b側だけ図
示)が穿設されている。これら穴17c…は、互いに対
向するガイドプレート17a,17a(17b,,17
b)の間で対をなすように対応して配置されたもので、
後述するように第1の可動定規13あるいは第2の可動
定規14の嵌合ピン20を嵌入せしめ、これにより第1
あるいは第2の可動定規13、14を固定するものであ
る。またこれら穴17c…は、木製パネルの枠体1の各
種寸法に対応して第1及び第2の可動定規13,14を
固定できるようにそれぞれ配置されたものである。
【0032】第1の可動定規13は、図3、図9及び図
11に示すように上板体13a及び下板体13bからな
る可動定規本体13dとその両端に設けられた走行部1
3e,13eとからなるものである。可動定規本体13
dには、その下板体13aの下面の両端部に上記した嵌
合ピン20が一本づつとこれら嵌合ピン20,20を可
動定規本体13dの長さ方向に進退させる機構が収容さ
れている。嵌合ピン20,20は、共に可動定規本体1
3dの端部方向に向く先端部が円錐台状に形成された円
柱状のもので、これら先端部が上記穴17c…に着脱自
在に嵌合するよう構成されたものである。これら嵌合ピ
ン20,20のそれぞれの後端部には、図9及び図11
に示すように連結子21を介して嵌合ピン用レバー22
に接続されている。連結子21は、その両端をそれぞれ
嵌合ピン20の後端部と、レバー22の後端部とに水平
方向に回動自在にピン結合されている。そして、レバー
22は、その先端に柄部が設けられるとともに、前記連
結子21にピン結合された後端と柄部22aと間が可動
定規本体13dの下板体13bに固定された支持金具2
3に、ピン22bによって、水平に回動自在に軸支され
ている。
【0033】このような構成のもとに、レバー22の柄
部22aを嵌合ピン20の先端方向に引くことにより、
レバー22がピン22aを軸として回転し、レバー22
の後部が連結子21を介して嵌合ピン20を後退させる
ようになっている。
【0034】また嵌合ピン20,20は、それぞれ連結
子21より可動定規本体13dの下板体13b下面の端
部側に配設された2つの固定部材24a,24bにより
、可動定規本体13d内に支持されたものとなっている
。固定部材24a,24bは、下板体13bの下面に突
出する直方体の部材であり、可動定規本体13dに対し
て垂直に並設されている。そして、これら固定部材24
a,24bには、それぞれ嵌合ピン20を挿通せしめる
ための挿通孔24c,24cが形成されており、これら
挿通孔24c,24cに嵌合ピン20が進退可能に挿通
せしめられている。
【0035】ここで嵌合ピン20には、固定部材24a
と固定部材24bとの間にくる部分の固定部材24a側
の外周に、固定部材24aの挿通孔24cに比べて大径
の円盤部20aが形成されており、この円盤部20aと
固定部材24bの挿通孔24cの周部との間にはコイル
バネ26が嵌合ピン20に外挿された状態で配設されて
いる。コイルバネ26は、固定部材24bが可動定規本
体13dに固定されていることから、円盤部20aを付
勢することにより嵌合ピン20をその先端方向に押圧す
るものとなっている。
【0036】このような構成のもとに嵌合ピン20,2
0は、柄部22aを可動定規本体13dの端部方向に押
圧することにより、その先端部がそれぞれガイドプレー
ト17aの穴17cより外れるものとなり、かつその状
態でハンドル部22aから手を話せば、コイルバネ26
による付勢によって嵌合ピン20,20が前進し、その
先端部がそれぞれ穴17c,17cに嵌入するものとな
る。
【0037】第1の可動定規13における走行部13e
は、図9に示すように可動定規本体13dの上板体13
aおよび下板体13bの端部にに取り付けられたもので
ある。走行部13eは、可動定規本体13dの上板体1
3aの端部と下板体13bの端部とを上下につなぐ側板
部13gと、この側板部13gの上部側面から可動定規
本体13dに対して垂直に、対向する縦フレーム13d
に向って延出するようにもうけられら上板部13fとか
らなるものである。
【0038】そして、走行部13eは、その上板部13
fがガイドプレート17a上に摺動自在に載置されると
ともに、その側面が取付部材16aの内面に摺動自在に
配置されている。このような構成のもとに第1の可動定
規13は、その走行部13eの上板部13fが取付部材
16aに案内されることにより、竪フレーム12dの長
さ方向に沿って移動可能になっている。また上板部13
fは、ガイドプレート17aと前記横フレーム12c上
に設けられたカバー16とにより挾持されている。
【0039】第2の可動定規14は、可動定規本体14
aが、箱状に構成されている以外は、図10及び図12
に示すように第1の可動定規13とほぼ同一の構成を有
するもので、可動定規本体14aとその両端に設けられ
た走行部14bとからなるものである。そして、第2の
可動定規14は、上下2段に構成された第1の可動定規
13の上板体13aと下板体13bとの間に直交して配
置されるようになっている。このような構成のもとに、
第1の可動定規13は、框材1aの高さの中央部を規制
できるようし、第2の可動定規は14、框材1bの下部
と上部を規制できるようにすることにより、框材1a,
1bの下部や上部だけを規制して框材1a,1bが倒れ
ることがないようにしたものである。
【0040】また、第2の可動定規14には、嵌合ピン
20が交差して移動する第1および第2の可動定規13
,14の移動の邪魔にならないように、箱状の可動定規
本体14aの上側内面に、第1の可動定規の嵌合ピン2
0と同様の構成で設けられている。すなわち、第2の可
動定規14においても、第1の可動定規13と同様に嵌
合ピン20,20の進退が、固定部材24a,24bの
間に配置されたコイルバネ26およびレバー22によっ
てなされるように構成されている。
【0041】また、第2の可動定規14にも走行部14
bが設けられ、この走行部14bは、第1の可動定規1
3と同様に可動定規本体14aの両端部に取付固定され
ている。そして、第1の可動定規13と同様にガイドプ
レート17b上端に摺動自在に載置されるとともに、取
付部材16a内面に案内されるようになっている。また
、固定フレーム12には、前記ガイドプレート17a,
17b ‥をそれぞれの対向する固定フレーム12の内
面に対して所定距離移動させる移動機構Mが設けられて
いる。
【0042】この移動機構Mは、図3、及び図13ない
し図16に示すように、一方の縦フレーム12aに設け
られたガイドプレート17aを移動させるためのレバー
30と、ガイドプレート17aの両端部を横フレーム1
2bのガイドプレート17b,17bにそれぞれリンク
する第1および第2のリンク部31a,31bと、一方
の横フレーム12bのガイドプレート17bと他方の縦
フレーム12aのガイドプレート17aをリンクする第
3のリンク部31cとからなる。
【0043】各リンク部31a,31b,31cの基本
的な構成は、リンクされる2本のガイドプレート17a
,17bの端部から固定フレーム12の外方向にガイド
プレート17a,17bに対して直角に突出する突出片
32,32と、これら各突出片32,32からガイドプ
レートの長手方向に沿って延出する取付部34,34a
と、これら取付部34の端部に水平方向に回動自在にピ
ン結合された剛性細板35と、これら剛性細板35に、
端部を水平方向に回動自在にピン結合されたL字状の回
動片36とからなり、該回動片36は、L字状の角の部
分が、固定フレーム12の角部の底面に取り付けらた支
持部37に回動自在にピン結合されている。なお、各リ
ンク部31a,31b、31cの一方の取付部34aは
、突出片32に調節ボルト34bを介して取り付けられ
ており、ガイドプレート17a,17bの位置等の微調
整を行えるようになっている。
【0044】そして、第1および第3のリンク部31a
,31cにおいては、図15及び図16に示すように、
回動片36の両端部が、固定フレーム12の外側を向く
ように配置されており、回動片36の一端を固定フレー
ム12の角側に押すと、他端が固定フレーム12の角側
から離れるように動くようになっている。そして、回動
片36の両端部には、剛性細板35,35が回動片36
の角の外側がらピン接合されている。そして、一方のガ
イドプレート17a,17bのリンクされた端部を固定
フレーム12の角に近付けると、他方のガイドプレート
17a,17bのリンクされた端部が、固定フレーム1
2の角から離れるようになっている。すなわち、第1及
び第2のリンク部31a,31cにおいては、一方のカ
イドプレート17a,17bの移動が略直角に変換され
て他方のガイドプレートに順方向に伝達されるようにな
っている。
【0045】一方、第2のリンク部31bにおいては、
図13及び図14に示すように回動片36の一端36a
が、固定フレーム12の内側に向くように配置され、回
動片36の他端が固定フレームの外側を向くように配置
されている。そして、回動片36の一端36aには、剛
性細板35が回動片36の角の外側からピン結合され、
回動片36の他端36bには、剛性細板35が回動片3
6の角の内側からピン結合されている。
【0046】そして、第2のリンク部31bにおいては
、一方のガイドプレート17a,17bのリンクされた
端部を固定フレーム12の角に近付けると、他方のガイ
ドプレート17a17bのリンクされた端部も固定フレ
ーム12の角に近付くよう構成され、逆に、一方のガイ
ドプレート17a,17bのリンクされた端部を固定フ
レーム12の角から離すと、他方のガイドプレート17
a,17bのリンクされた端部が固定フレーム12の角
から離れるようになっている。すなわち、第2のリンク
部31bにおいては、一方のガイドプレート17a,1
7bの移動が略直角に変換されて、他方のガイドプレー
ト17a,17bに逆方向に伝達されるようになってい
る。
【0047】前記レバー30は、一方の縦側のガイドプ
レート17aの突出片32に固定機構を有する連結器3
7を介して接続されており、レバー30の柄部30aを
引き上げるように回動することにより、ガイドプレート
17aの突出片32を横フレーム12bから垂直に引き
離すようになっている。
【0048】なお、固定機構を有する連結器37は、レ
バー30を、図3に示す下げた位置にて、公知の固定手
段により容易に固定でき、かつこの固定から容易に解除
し得るようになっている。なお、レバー30には、図2
に示すように、枠組フレーム10の上方からレバー30
を操作できるように操作用バーが接続されている。
【0049】このような構成のもとで、レバー30を持
ち上げた状態から、図13で示すような伏せた状態にし
た場合に、縦側のガイドプレート17aが突出片34を
介して図中下方に移動するようになっている。すると図
に示すように第2のリンク部31aのガイドプレート1
7aに連結された細板35に一端が接続された回動板3
6が回転し、他端に接続された細板35が図中右方に引
き込まれて、ガイドプレート17bを図中右方に移動さ
せるようになっている。
【0050】また、図15に示す第1のリンク部31a
においては、ガイドプレート17aがレバー30の操作
により図中下方に移動することにより、ガイドプレート
17aの突出片32に接続された細板35が同じく図中
下方に移動し、この細板35に一端を接続された回動片
36が右回転するようになっている。そして、回動片3
6の回転により、回動片36の他端に接続された細板3
5が図中右方に移動し、ガイドプレート17bを図中右
方に移動させるようになっている。
【0051】また図16に示す第3のリンク部31cに
おいては、前記第2のリンク部31bにより図中右方に
移動するガイドプレート17bによって、前記第1のリ
ンク部31aと同様に、回動片36が回転し、ガイドプ
レート17aを図中下方に移動させるようになっている
。そして、これらのガイドプレート17a,17bの動
きによって、ガイドプレート17a,17bに接合され
た第1及び第2の可動定規13,14が対向する固定フ
レーム12の内面に向ってわずかに移動するようになっ
ている。
【0052】第1の可動定規13は、図3において下方
に移動し、第2の可動定規14は右方に移動して枠組さ
れる框材1a,1bを固定フレーム12の第1及び第2
の可動定規13,14に対向する内側面とともに上下左
右から押圧して成形するようになっている。
【0053】前記板ばね15は、弾性を有する矩形の金
属板である。そして、板ばね15は、固定フレーム12
の内側面12a,12bに対向する位置と、木製パネル
の種類に対応して固定された第1および第2の可動定規
13,14に対向する位置と、同じく木製パネルの種類
に対応して配置される補強用芯材2a,2bを両側面か
ら挾み込む位置とに固定されている。
【0054】また、図3及び図8(A)に示すように、
板ばね15は、その長手方向が、枠組フレーム10上に
配置される框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2b
に対して垂直に配置され、框材1a,1bおよび補強用
芯材2a,2bから遠い方の端部15aが、2本のビス
15cにより枠組フレーム10の基盤11に固定されて
いる。
【0055】さらに、前記板ばね15と基盤11との間
には、框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bを板
ばね15の付勢により押圧する押圧板15dが、上記ビ
ス15cにより固定されている。上記押圧板15dは、
剛性を有する金属板からなり、その中央部に上下方向に
回動自在なヒンジ部15eが設けられ、押圧板15dの
先端部15fが上方に移動できるようになっている。そ
して、押圧板15dは板ばね15より長く形成されてお
り、その先端が板ばね15の先端より出るようになって
いる。そして、押圧板15dの先端は、押圧板15dの
先端が、框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bを
傷付けないためと、框材1a,1bおよび補強用芯材2
a,2bを上方に引き抜き易いように、上方に曲げて形
成されている。
【0056】前記基盤11には、押圧板15の先端部1
5fの下面に臨む位置に、前記板ばね15の持ち上げ機
構60の支持ピン61が貫通する透孔11aが設けられ
ている。
【0057】上記構成において、支持ピン61を基盤1
1を貫通して上方に移動させることにより、図8(C)
の状態から押圧板15dの先端部15fが、板ばね15
の付勢力に抗して持ち上げられるようになっている。そ
して、図8(B)、図9及び図10に示すように、板ば
ね15に対向している固定フレーム12もしくは第1お
よび第2の可動定規13,14もしくは他の板ばね15
との間に、框材1a,1bもしくは補強用芯材2a,2
bを、挿入する間隔ができることになる。そして、この
間隔に框材1a,1bもしくは補強用芯材2a,2bを
挾み込んだ状態で、支持ピン61を下降させることによ
り、押圧板15dは、板ばね15の付勢力により框材1
a,1bもしくは補強用芯材2a,2bを対向している
固定フレーム12等に押圧して固定するようになってい
る。
【0058】すなわち、支持ピン61によって持ち上げ
られた板ばね15の付勢力により、押圧板15dを介し
て框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bが、枠組
フレーム10に固定されるようになっている。
【0059】次に、このような構成の木製パネル用の枠
組製造装置を用いた、木製パネルの製造法について説明
する。まず、治具台50の作業面上に枠組フレーム10
を載置する。この際には、治具台50の左右に隣接する
位置に、枠組フレーム10を前工程から枠組工程を経て
次工程に移動させるための移動用の台(図示略)を設け
ておくことにより、移動機構52bにより案内板51a
に沿って移動させることができるようになっている。な
お、第1の可動定規13および第2の可動定規14は、
前工程において、製造する枠体1の寸法・形状に合わせ
てそれぞれ横方向あるいは縦方向に移動せしめ、製造す
る枠体に対応した位置の穴17c、17cに嵌合ピン2
0,20を嵌入せしめてその位置に固定する。
【0060】なお、この際に、枠組フレーム12のレバ
ー30は、上方に持ち上げた状態にして、各ガイドプレ
ート17a,17bを、第1ないし第3のリンク部31
a,31b,31cを経てそれぞれ移動させ、第1及び
第2の可動定規13,14が、対向する固定フレーム1
2の内側面から枠組2の寸法より離れた状態、すなわち
、第1および第2の可動定規13,14を緩めた状態に
しておく。この場合に、予め第1の可動定規13および
第2の可定規14をそれぞれ移動させて、これら可動定
規13(14)と縦横のフレーム12a,12bとの間
隔を広げてあるので、予めこれら可動定規13(14)
が正規の位置に復帰したときの可動定規13(14)と
縦横のフレーム12a,12bとの間隔を、所望する枠
組2の寸法に極めて精度よく一致させておいても、レバ
ー30の操作分の余裕があることから各框材1a(1b
)の載置が極めて容易になる。
【0061】次いで、製造する枠組2の寸法・形状に対
応した支持ピン61…を押し上げるためのコードを書き
込まれた磁気カードをカードリーダに差し込む。次に押
圧装置70を作動させて油圧装置73によりピストン7
2を押し出す。この操作によりピストン72に接続され
た支持板部74が第4図左方に移動し、この支持板部7
4により棒体71が押圧される。そして、この棒体71
の摺動によりプッシュプルワイヤ63がコイルスプリン
グ65の付勢力に抗して押圧されて板バネ押し上げ機構
60のシリンダー部62から支持ピン61が押し上げら
れ、治具台50の作業面51上に突出するとともに、枠
組フレーム10の基盤11を貫通して板ばね15に付勢
された押圧板15dを押し上げる。また、押圧板15d
が押し上げられるのと同時に、前記指示ランプ80のう
ちまず最初に框材1a,1bを置く位置に配置された指
示ランプ80が点灯する。
【0062】次いで、図3に示したように固定フレーム
12と第1および第2の可動定規13,14により形成
された、矩形の枠の内側面に沿って、框材1a,1bを
基盤11上に配置していく。この際に、框材1,1bは
、固定フレーム12もしくは第1および第2の可動定規
13,14と板ばね15に付勢されるとともに支持ピン
61により押し上げられた押圧板15dとの間に配置さ
れることになる。また、支持ランプ80に指示された位
置に最初の框材1a,1Bを載置すると、前記センサー
85が框材1a,1bを検知し、次に框材1a,1bを
載置する位置の指示ランプ80を点灯させる。そして、
順次、基盤11上の框材1a,1bおよび補強用芯材2
a,2bを置く位置を指示ランプ80が指示していく。
【0063】そして、補強用芯材2a,2bを枠組フレ
ーム10に設置していく。この際に、補強用芯材2a,
2bは、対抗して配置された板ばね15と板ばね15の
間すなわち、支持ピン61により押し上げられた押圧板
15d同士の間に載置する。
【0064】そして、全ての框材1a,1bよび補強用
芯材2a,2bを載置した段階で、枠組フレーム10の
レバー30を倒して、第1および第2の可動定規13,
14を対抗する縦横のフレーム12a,12bの方向に
移動することにより、枠組2の形状に載置された框材1
,1bおよび補強用芯材2a,2bを上下左右から押圧
して、枠組2の正確な形状に規制する。この際に、第1
および第2の可動定規13,14は、第1ないし第3の
リンク部31a,31b,31cによりリンクされた4
本のガイドプレート17a,17bがレバー30の操作
によって、それぞれ2本づつが同一方向に移動すること
によって、直交する方向に移動させられる。すなわち、
一本のレバーの一回の操作で第1および第2の2本の可
動定規13,14を直交する方向に移動することができ
る。
【0065】また、第1の可動定規13は、その可動定
規本体13dが上下2段の板体13a,13bで構成さ
れるとともに、その上下2段の板体13a,13bの間
を第2の可動定規14が直交して移動する。そして、第
1の可動定規が13框材を押圧する際には、可動定規本
体13dの上板体13aと下板体13bとがそれぞれ框
材1aの上部と下部を押圧することになる。そして、第
2の可動定規14が框材1bを押圧する際には、框材1
bのほぼ中央部を押圧する。従って、框材1a,1bは
、その中央部を押圧されるか、上部と下部とを同時に押
圧されので、第1および第2の可動定規13,124に
よって押圧されることによって、倒されることがない。 すなわち、第1および第2の定規によって、框材1a,
1bが安定した状態で押圧される。
【0066】そして、第1及び第2の可動定規13,1
4により枠組2の締め付けとほぼ同時に、押圧板15d
を押し上げている支持ピン61を下方に移動する。この
際には、油圧装置70を動作せしめて押圧装置70の支
持板部74を図4中右方に移動する。すると支持ピン6
1…は、コイルスプリング65のに付勢されて作業面5
1の下の板ばね押し上げ装置60内に収納され、結果と
して作業面51上面の下方に埋没する。そして、支持ピ
ン61を降下することにより、板バネ15に付勢された
押圧板15dが、框材1a,1bもしくは補強用芯材2
a,2bを板ばね15に対向する固定フレーム12、第
1および第2の可動定規13,14、他の板ばね15に
押圧された押圧板15dに押し付けることになる。従っ
て、框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bは、形
成すべき枠組2の形状で枠組フレーム10に固定される
ことになる。
【0067】さらに、完成させた枠組2の外周を枠組フ
レーム10で固定した状態のままで、作業面51上をス
ライドさせることにより枠組2および枠組フレーム10
をその状態のままで次工程に送ることが可能になる。そ
して、これら枠組2および枠組フレーム10はその状態
のままで次工程である接着剤塗布工程に送られ、さらに
面材貼付工程、プレス工程に順次送られてパネル化され
る。なお、これら接着剤塗布工程、面材貼付工程、プレ
ス工程については枠組2が枠組フレーム10に固定され
た状態である以外は従来と同様にして行われる。
【0068】そして、枠組から上記工程間において、枠
組2を形成する框材1a,1bおよび補強用芯材2a,
2b同士は、特に、接着剤や釘による接合はおこなわれ
ない。 しかし、上記接着剤の塗布および面材貼付および面材の
プレスを行って、枠組フレーム10によって枠体の形状
に固定された框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2
bに面材4が貼設されることにより、各框材1a,1b
および補強用芯材2a,2bが枠組2の形状に接合され
た状態になる。すなわち、各框材1a,1bおよび補強
用芯材2a,2bが面板4を介して接合される。
【0069】さらにプレス工程が終了した後、レバー3
0を持ち上げて、ガイドプレート17a,17b ‥を
移動させて第1の可動定規13及び第2の可動定規14
を枠組2から離間させ、これにより枠組フレーム10よ
り面材4を貼付した枠組20を上方に吸引機構を有する
吸着盤(図示略)等で面板4を吸着して引き上げること
により取り外す。この際に、枠組2は、板ばね15の水
平方向の付勢力だけによって、枠組フレーム10に固定
されているので、枠組2を上方に移動することにより、
枠組フレーム10から外すことができる。この後、枠組
2は仕上げ工程に送られてパネル化され、木製パネル製
品となる。一方枠組フレーム10は、再度枠組工程に送
られて新たな枠組みに用いられる。
【0070】このような構成の枠組フレーム10にあっ
ては、固定フレーム12と第1の可動定規13及び第2
の可動定規14とによって枠体1の外周を固定し、しか
も固定バネ15によって枠体1の内周および補強部材2
a,2bを固定し得ることから、枠体1および補強用芯
材2a,2bを枠組固定するにあたり、その直角度や真
直度,平面度などを十分に確保して寸法・形状の精度を
高めることができる。また、枠組み後の枠体1および補
強部材2a,2bを枠組フレーム10によって固定した
状態で次工程に送ることができることから、全体の寸法
や直角度,真直度,平面度などの精度を維持したまま接
着剤塗布や面材貼付を行うことができ、よって完成した
製品としての木製パネルの直角度などの精度を十分確保
することができる。
【0071】さらに、各框材1a,1b ‥を枠組形状
に配置する際、予め移動機構により第1の可動定規13
および第2の可動定規14をそれぞれ移動させておくこ
とによって、これら第1および第2の可動定規13,1
4と固定フレーム12の間に縦横のフレーム12a,1
2bとの間隔を広げることができ、よってこれら可動定
規が正規の位置に復帰したときの可動定規13,14と
縦横のフレーム12c,12dとの間隔を、所望する枠
体1の寸法に極めて精度よく一致させておいても、レバ
ー30によるガイドプレート17a,17bの操作分だ
けの余裕があることから各框材1a,1b の配置が極
めて容易になる。また、枠組2を枠組みフレーム10か
ら取り外す際、1本のレバー30を持ち上げるだけの簡
単な操作で4枚のガイドプレートを同時に移動させて、
第1及び第2の可定規13,14を枠組から離間させる
ことができることから取り外しの作業が極めて容易にな
る。
【0072】さらに、枠組を外した後この枠組フレーム
10を再度各框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2
bの枠組みに循環して使用することができることから、
作業を標準化して均一な寸法や各精度を有した枠組を量
産することができ、よって高品質な木製パネルを製造す
ることができる。また、第1及び第2の可動定規13,
14を移動可能にしたことから、各種寸法の矩形状の木
製パネルに対応することができ、よって使い勝手に優れ
たものとなる。
【0073】そして、框材1a,1bおよび補強用芯材
2a,2bが、枠体1を締め付ける第1および第2の可
動定規13,14と、各框材1a,1bおよび補強用芯
材2a,2bを押圧して挾み込む板ばね15により、枠
組フレーム10に固定された状態で、接着剤の塗布、面
材4の貼付、面材4のプレスまで行うことができるので
、各框材1a,1bおよび補強用芯材同士2a,2bは
、面材4を介して接合されるので、直接接合する必要が
なく、相欠き溝加工を施す必要もない。従って、枠組固
定を大幅に省力化することができる。
【0074】また、各框材1a,1bおよび補強用芯材
2a,2bは、板ばね15の付勢力により横方向に押圧
されて枠組フレーム10に固定されているので、固定さ
れた状態でも各框材1a,1bおよび補強用芯材2a,
2bを上方に引き上げることは容易であり、枠組フレー
ム10から枠体1を容易に外すことができる。また、板
ばね15は枠体1を外すことにより自然に元の位置に戻
るので、枠体1を外すされた枠組フレーム10の後処理
を行うことなく次の枠体1の枠組に使用できるので木製
パネルの製造固定を自動化するのに適している。
【0075】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の木製パネ
ル用枠組フレームは、固定フレームと第1及び第2の可
動定規によって枠体の外周を固定し得るものであること
から、枠体を枠組固定するにあたり、その直角度や真直
度,平面度などを十分に確保して寸法・形状の精度を高
めることができる。また、枠組み後の枠体を固定した状
態で次工程に送ることができることから、全体の寸法や
直角度,真直度,平面度などの精度を維持したまま接着
剤塗布や面材貼付を行うことができ、よって完成した製
品としての木製パネルの直角度などの精度を十分確保す
ることができる。
【0076】また、各框材を配置する際、予め移動機構
により第1及び第2の可動定規をそれぞれ移動させてお
くことによって、これら可動定規と固定フレームとの間
隔を広げることができることから、各框剤を枠組形状に
配置するのに何等支障がなく、よって予め第1及び第2
の可動定規が正規な位置にあるときのこれら可動定規と
固定フレームとの間隔を、所望する枠体の寸法に極めて
精度よく一致させておくことができ、従って得られる枠
組を枠組フレームから取り外す際、移動機構によって第
1及び第2の可動定規を枠組から離間させることができ
ることから、取り外しの作業が容易になり、よって作業
性を高めることができる。
【0077】さらに、前記移動機構は、一つのレバーの
一回の操作により、2対のガイドプレートをそれぞれ固
定フレームの内側面に沿って同一方向に移動させ、第1
の可動定規と第2の可動定規を直交する方向に移動する
ことができるので、枠組作業を極めて容易なものとする
とともに、容易に自動化を図ることができる。
【0078】また、第1の可動定規及び第2の可動定規
を移動可能にしたことから、各種寸法の矩形パネルに対
応することができ、よって使い勝手に優れ、熟練者の勘
に頼ることなくいずれの寸法のものも均一に製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の木製パネル用枠組の製造装置を示す
斜視図である。
【図2】上記製造装置の枠組フレームの斜視図である。
【図3】上記枠組フレームの平面図である。
【図4】上記製造装置の板ばね押し上げ機構を示す側断
面図である。
【図5】上記製造装置の支持ランプ、センサーを示す一
部を切欠いた平面図である。
【図6】上記支持ランプを示す側断面図である。
【図7】上記センサーを示す側断面図である。
【図8】(A)上記枠組フレームの板バネの平面図であ
る。 (B)上記板ばねの側面図である。 (C)上記板ばねの側面図である。
【図9】上記枠組フレームの第1の可動定規を示す要部
断面図である。
【図10】上記枠組フレームの第2の可動定規を示す要
部断面図である。
【図11】上記第1の可動定規の嵌合ピンを示す要部斜
視図である。
【図12】上記第2の可動定規の嵌合ピンを示す要部斜
視図である。
【図13】上記枠組フレームのガイドプレートの移動機
構のレバー及び第2のリンク部を示す平面図である。
【図14】上記レバー及び第2のリンク部を示す要部斜
視図である。
【図15】上記移動機構の第1のリンク部を示す平面図
である。
【図16】上記移動機構の第3のリンク部を示す平面図
である。
【図17】従来の木製パネルを示す一部を切欠いた斜視
図である。
【図18】従来の木製パネルの製造方法の概略を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1  枠体 1a  縦の框材 1b  横の框材 4  面材 10  枠組フレーム 12  固定フレーム 13  第1の可動定規 14  第2の可動定規 17a  ガイドプレート 17b  ガイドプレート 30  レバー 31a  第1のリンク部 31b  第2のリンク部 31c  第3のリンク部 50  治具台 M  移動機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】    框材によって四角枠状に組まれた
    枠体とこの枠体の両面に貼設された面材とを有してなる
    木製パネルを、製造するに際して用いられる枠組フレー
    ムであって、木製パネル製造用の治具台に載置される矩
    形枠状の固定フレームと、この固定フレームの四辺のそ
    れぞれの内面に貼設されたガイドプレートと、前記固定
    フレームの相対向する一対の辺のそれぞれのガイドプレ
    ート間に、これら辺に対して直交した状態で取り付けら
    れた第1の可動定規と、上記相対向する一対の辺と別の
    一対の辺のそれぞれのガイドプレート間に、これら辺に
    対して直交した状態で取り付けられた第2の可動定規と
    、前記固定フレームに設けられ、前記2対のガイドプレ
    ートを固定フレームの内面に沿ってそれぞれ同方向に移
    動させる移動機構とからなり、上記第1の可動定規およ
    び第2の可動定規がそれぞれその取り付けられているガ
    イドプレートに対して直交した状態を維持したままで移
    動可能に構成され、前記移動機構は、一つのガイドプレ
    ートを移動させるレバーと、該ガイドプレートの移動に
    対応して他のガイドプレートを該ガイドプレートにリン
    クして移動させるリンク部とからなることを特徴とする
    木製パネル用枠組フレーム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6015094A (ja) * 1983-07-06 1985-01-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 2方向クランプ装置
JPH0159603U (ja) * 1987-10-07 1989-04-14

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