JPH04261892A - 感熱記録材料 - Google Patents

感熱記録材料

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JPH04261892A
JPH04261892A JP3022228A JP2222891A JPH04261892A JP H04261892 A JPH04261892 A JP H04261892A JP 3022228 A JP3022228 A JP 3022228A JP 2222891 A JP2222891 A JP 2222891A JP H04261892 A JPH04261892 A JP H04261892A
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JP
Japan
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heat
undercoat layer
calcium carbonate
layer
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Application number
JP3022228A
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English (en)
Inventor
Kouhei Michikawa
道川 浩平
Yasuyoshi Morita
森田 康義
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New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は記録感度の優れた感熱記
録材料に関するものである。さらに詳しく述べるならば
、本発明は白色度が高く、記録ヘッドへの粕付着の少な
くとも記録感度の優れた感熱記録材料に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】感熱記録方式は単に加熱するだけで発色
画像が得られ、またこの記録装置を比較的簡単にコンパ
クトなものにすることができるなどの利点が高く評価さ
れ、各種情報記録方式とて広範囲に利用されいる。特に
近年、このような感熱記録方式を用いるファクシミリ・
プリンターの装置の改良が進み、従来は困難とされてい
た高速記録が可能となっている。 【0003】このような機器の高速化にともないそれに
使用される感熱記録材料も記録感度の一層の向上が要求
され、これに関する多くの提案がなされている。このよ
うな感熱記録材料として紙、プラスチックフィルム、ま
たは合成紙などからなる支持体上に結着剤および熱発色
性物質を主成分とする感熱記録層を単層として又は多層
として形成したものが一般に使用される。 【0004】上記の構成を有する感熱記録材料の記録感
度向上のためには、従来1)低融点熱可融性物質の添加
、2)表面の平滑性の向上、および3)発色成分−染料
前駆体・顕色剤・増感剤−の増量などの工夫がなされて
きたが、これらの手段はいずれも、感熱記録層中の溶融
成分のサーマルヘッドへの付着を増大し、印字障害を起
こすなどの欠点を有するものであった。 【0005】そこで、このような欠点を解消するために
、発色成分量を増量せずに記録感度を向上させる手段と
して熱発色成分粒子の平均粒径を2.0μm以下にする
ことなど分散粒子を小さくすることが提案されている(
特開昭57−476983号公報他)。 【0006】このような熱発色成分の微粒子化(特に0
.7μm以下)によって記録感度は飛躍的に向上する。 しかし、分散物の色が黒くなり、それを使った記録紙の
白色度が極度に低下することに加え、長期間(例えば1
ヵ月や半年の間に)の保存で白色度の低下が起こるなど
の不都合を生じ、このため記録紙としての実用価値を失
うことが知られている。 【0007】このような熱発色成分の微粒子化による白
色度低下を防ぐ方法として分散時の温度を高め白色度の
低下を防ぐという提案もされているが(特開昭54−9
8253号公報)、分散物の凝集を誘発しやすいという
欠点があり実用的ではなかった。 【0008】また、染料分散液のpHを8〜11にして
白色度低下を防ぐという提案もされているが(特開昭5
6−40585号公報)、熱発色成分の平均粒径が0.
7μm以下では効果は小さく、また染料の水に対する溶
解度が増加し、逆に白色度が低下する傾向にあるという
欠点を有していた。 【0009】また、上記以外の方法として、塗液中にア
ミン類を添加する方法(特開昭48−101943号公
報)、アセチレンアルコール、又はアセチレングリコー
ルを添加する方法(特公昭58−34307号公報)、
および熱発色成分を、水溶性高分子と一緒に分散して粉
砕時に被分散物の活性な界面を封鎖する方法(特開昭5
4−70056号公報、特公昭45−14039号公報
、特開昭48−17344号公報)等が提案されている
が、これらの方法のいずれもが被分散物である熱発色成
分の平均粒径が0.7μm以下の微粒子になるとあまり
効果的な手段ではなく、これらを含む感熱発色層塗布液
を基材の上に塗工すると白色度の低下が起き、また、経
時的な白色度低下を引き起すなどの欠点があり、実用的
な技術ではなかった。 【0010】また、塗液のpHをアルカリ性に保つ方法
(特開昭49−11141号公報)が提案されているが
、この方法では塗液中の顕色剤の水に対する溶解度が増
加し白色度はむしろ低下するという欠点があった。 【0011】また、塩基性無機顔料を添加する方法(特
開昭49−90142号公報、特開昭63−67184
号公報、特開平1−209182号公報、特開平2−1
92986号公報)が提案されているがこれらの方法で
はいずれも顕色剤との反応と考えられる感度低下が引き
起こされるという欠点があった。 【0012】更に、感熱記録層と支持体との間の中間層
中に炭酸カルシウム、或は水酸化カルシウムを1〜5%
含有した炭酸カルシウムを用いる方法(特開昭63−6
7184号公報、特開平2−178082号公報)が提
案されているが、この方法では白色度低下の防止効果は
十分でなく特に熱発色成分の平均粒径が0.7μm以下
の微粒子になるとほとんど効果が見られず、さらに感度
低下が著しいという欠点があった。 【0013】 【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
感熱記録材料においては高い記録感度を得るために熱発
色成分の微粒子化を進めると記録材料の白色度が低下す
るという問題点があった。本発明は上記の問題点を解消
し、サーマルヘッドへのカス付着が少なく、高い記録感
度を有し、連続記録性に優れた高品質の感熱記録材料を
提供するものである。 【0014】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、支持体と
感熱記録層との間に充填剤と結着剤とを含む下塗り層を
設け、この下塗り層結着剤として、塩基性炭酸カルシウ
ムと、特定値以上の吸油量を有する粉体とを生成分とし
て含有するものを用いることによって、上記課題を解決
し得ることを見出し、本発明を完成したものである。 【0015】すなわち、本発明の感熱記録材料は、支持
体と、前記支持体の少なくとも1面上に形成され、かつ
実質的に無色の染料前駆体、加熱下に前記塗料前駆体と
反応してこれを発色させる顕色剤、および結着剤を含む
感熱記録層と、前記支持体と前記感熱記録層との間に形
成され、かつ充填剤および結着剤を含む下塗り層とを有
し、前記下塗り層中の充填剤が塩基性炭酸カルシウムと
、JISK 5101に従って測定された80ml/ 
100g以上の吸油量を有する粉体とを主成分として含
有することを特徴とするものである。 【0016】 【作用】本発明の感熱記録材料において、支持体と感熱
記録層との間に設けられた下塗り層中に、塩基性炭酸カ
ルシウムを、特定値以上の吸油量を有する粉体とともに
含有させることによって、下塗り層表面のpHを安定的
に弱アルカリ性に保持することができ、それによって感
熱記録層中の酸性顕色剤成分と、染料前駆体との発色反
応を抑制し、高い白色度を安定して保持することが可能
になる。 【0017】上記の本発明による発色反応抑制効果およ
びそれに伴う高白色度保持効果は、感熱記録層中の顕色
剤および染料前駆体の分散粒子の粒径が0.7μm以下
の場合に特に顕著に発揮される。これは、上記発色成分
粒子の微小化によって粒子界面の反応性が高まり、感熱
記録層の下の層、すなわち、下塗り層の影響を強く受け
るようになるものと思われる。特に、染料前駆体として
3−(N−イソアミル−N−エチルアミノ)−6−メチ
ル−7−アニリノフルオランを用いたときに、本発明の
下塗り層の上記効果が顕著に発現されることが認められ
る。 【0018】本発明に用いられる塩基性炭酸カルシウム
は、下記化学式: Ca3(CO3)2(OH)2・1.5H2Oを有する
ものであるが、その無水物であってもよい。 【0019】このような塩基性炭酸カルシウムは板状結
晶体であって特開昭60−71523号、特公昭62−
32130号、特開昭62−113718号、および紙
パルプ技術タイムス(昭和63年7月号29〜32頁)
などに開示されている。 【0020】塩基性炭酸カルシウムは、通常の炭酸カル
シウム(CaCO3) とは化学構造においても、また
その化学的、物理的特性においても互に異る化合物であ
る。また、塩基性炭酸カルシウムは、通常の炭酸カルシ
ウムと水酸化カルシウムの異なる混合物とも異なる物質
である。すなわち、本発明において、塩基性炭酸カルシ
ウムの代りに、通常の軽質炭酸カルシウム単独、又は軽
質炭酸カルシウムと水酸化カルシウムの単なる混合物を
用いると、本発明の上記作用効果を得ることはできない
。 【0021】本発明における塩基性炭酸カルシウムと、
吸油性粉体は、感熱発色操作において発生するカスに対
してすぐれた吸収性を示すこのカス吸収の作用機構につ
いては十分には明らかでないが、下塗り層を塗工形成す
る際に、塩基性炭酸カルシウムの一部が、水に溶解し、
それによって発生したカルシウムイオンが、塗工層の乾
燥中に吸油性粉体間に弱い結合を形成し、このために気
孔度(ポロシティー)の比較的高い下塗り層が形成され
、この多数の微小気孔が、吸油性粉体の高い吸油性とと
もに、感熱発色記録操作中に生成するカスの吸収を促進
するものと思われる。 【0022】本発明の感熱記録層において、支持体は、
紙、プラスチックフィルム、合成紙、金属箔、およびこ
れらの複合積層体から選ぶことができ、一般に、坪量3
0〜80g/m2 、厚さ30〜80μmのシート状体
が用いられている。 【0023】支持体の少なくとも1面上に下塗り層が形
成される。この下塗り層は、充填剤と結着剤とを主成分
として含むものである。本発明において、下塗り層充填
剤は、塩基性炭酸カルシウム粉体と、JIS K 51
01法による80ml/ 100g以上の吸油量を有す
る粉体とを主成分とするものである。 【0024】本発明において下塗り層中に含まれる吸油
性粉体は、80ml/ 100g以上、好ましくは80
〜 150ml/ 100gの吸油量を有する無機、お
よび有機顔料、例えば焼成クレー、炭酸カルシウム、珪
酸、珪酸アルミニウム、ホワイトカーボン、炭酸マグネ
シウム、および尿素−ホルムアルデヒト樹脂フィラーな
どの少なくとも1種を含むものであることが好ましい。 吸油量が80ml/ 100g未満であると、得られる
感熱記録材料のカス付着防止性が不十分になる。 【0025】本発明の下塗り層中の塩基性炭酸カルシウ
ムと、吸油性粉体との合計重量は、下塗り層全固形分重
量に対し、70〜95%であることが好ましい。また本
発明の下塗り層における塩基性炭酸カルシウムの含有量
は、吸油性粉体の重量に対して、0.5〜50%である
ことが好ましく、1〜20%であることがより好ましい
。 【0026】本発明の下塗り層に含まれる結合剤として
は一般に公知の水溶性高分子物質、水性エマルジョンが
用いられ、具体的には、ポリビニルアルコール、メチル
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、デンプン、
デンプン誘導体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、
イソブチレン−無水マレイン酸共重合体、ポリアミド、
SBRラテックス、ポリスチレン−アクリル酸エステル
エマルジョン、およびポリ酢酸ビニルエマルジョンなど
から、選ばれた少なくとも1種からなるものが用いられ
る。 【0027】一般に下塗り層の重量は0.5〜15g/
m2(乾燥)であることが好ましい。下塗り層は、支持
体と、感熱記録層との間に設けられる。すなわち、下塗
り層を形成するには、上記充填剤と、結着剤とを含む塗
布液を調製し、これを、支持体の所要表面に塗布し乾燥
すればよい。下塗り層の塗布方法としては、エアーナイ
フ法、ブレード法、グラビヤ法、ロールローター法、ス
プレー法、ディップ法、バー法、および押出塗布法など
の既知塗布方法を用いることができる。 【0028】本発明の感熱記録材料において、下塗り層
上に感熱記録層が形成される。この感熱記録層は、実質
的に無色の染料前駆体と、加熱下に前記染料前駆体と反
応してこれを発色する顕色剤と、および結着剤とを含む
ものである。 【0029】本発明に用いられる染料前駆体は、一般の
感圧記録紙、感熱記録紙等に用いられているもの、例え
ば(1)トリアリールメタン系化合物類、例えば3,3
−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチル
アミノフタリドなど、(2)ジフェニルメタン系化合物
類、例えば4,4′−ビス−ジメチルアミノベンズヒド
リンベンジンエーテル、N−2,4,5−トリクロロフ
ェニルロイコオーラミン、N−2,4,5−トリクロロ
フェニルロイコオーラミンなど、(3)キサンテン系化
合物類、例えばローダミンB−アニリノラクタム、3−
ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオラン、3
−ジエチルアミノ−7−ブチルアミノフルオラン、3−
ジエチルアミノ−7−(2−クロロアニリノ)フルオラ
ン、3−ピペリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−エチル−トリルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−シクロヘキシル−メチルアミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−クロ−7−(β−エトキシエチル)アミノ
フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−(
γ−クロロプロピル)アミノフルオラン、3−エチル−
イソアミルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−ジブチルアミノ−7−クロロアニリノフルオラ
ンなど、から選ぶことができる。染料前駆体は、一般に
、感熱記録層中に、その全乾燥重量に対して5〜20%
の割合で含有されることが好ましい。 【0030】これらは単独又は2種以上の混合物として
用いられる。染料前駆体は感熱記録材料の用途及び希望
する特性により適宜選択使用されるが、微粒子化による
感度向上効果がすぐれているという点から特に3−ジブ
チルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3
−(N−イソアミル−N−エチルアミノ)−6−メチエ
ウ−7−アニリノフルオランを用いることが好ましい。 【0031】本発明に使用される顕色剤としては、フェ
ノール誘導体、芳香族カルボン酸誘導体が好ましく特に
ビスフェノール類が好ましい。 【0032】好ましいフェノール類としてはp−オクチ
ルフェノール、p−tert−ブチルフェノール、p−
フェニルフェノール、1,1−ビス(p−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、2,2−ビス(p−ヒドロキシフェ
ニル)ペンタン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニ
ル)ヘキサン、2,2−ビス(p−ヒドロキシフェニル
)ヘキサン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)
−2−エチル−ヘキサン、2,2−ビス(4−ヒドロキ
シ−3,5−ジクロロフェニル)プロパン、ジヒドロキ
シジフェニルエーテルなどがある。 【0033】又、好ましい芳香族カルボン酸誘導体とし
ては、p−ヒドロキシ安息香酸、p−ヒドロキシ安息香
酸ブチル、3,5−ジ−tert−ブチルサリチル酸、
3,5−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸、および上
記カルボン酸の多価金属塩などがある。顕色剤は、一般
に染料前駆体重量に対し、5〜40%の割合で感熱記録
層中に含まれることが好ましい。 【0034】本発明の感熱記録材料において、感熱記録
層中に、本発明の効果を損なわない範囲で界面活性剤や
ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン、ポリビニ
ルアルコール、およびスチレン−無水マレイン酸共重合
体などのような水溶性合成高分子化合物、並びにヒドロ
キシエチルセルロース、デンプン誘導体、ゼラチン、お
よびカゼインなどのような水溶性天然高分子化合物又は
その誘導体が用いたり、消泡剤等の各種助剤を添加する
ことも出来る。 【0035】前記染料前駆体分散液および顕色剤分散液
の少なくとも一方の調製はサンドグラインダー・アトラ
イター・ボールミル・コボーミル等の各種湿式分砕機に
よって調製されることが好ましく、その少なくとも一方
の分散体の平均粒径が0.7μm以下であることが好ま
しい。 【0036】本発明において、感熱記録層用塗料を調製
する際、別々に調製される染料前駆体および顕色剤の分
散液をおたがいに混合し、これに所望に応じて増感剤、
無機顔料、ワックス類、金属石鹸、さらに必要に応じ紫
外線吸収剤、酸化防止剤、又はラテックス系バインダー
などを加える。上記の添加剤は、各分散液の分散操作の
際に加えてもなんら差しつかえない。 【0037】感熱記録層中に含まれるワックスとしては
、パラフィンワックス、カルナバロウワックス、マイク
ロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックスの他、
高級脂肪酸アミド例えばステアリン酸アミド、エチレン
ビスステアロアミド、高級脂肪酸エステル等を用いるこ
とができ、その含有量は、感熱記録層の乾燥重量に対し
、5〜20%であることが好ましい。 【0038】金属石鹸としては、高級脂肪酸多価金属塩
すなわちステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム
、ステアリン酸カルシウム、オレイン酸亜鉛を用いるこ
とができ、その含有量は感熱記録層の乾燥重量に対し、
5〜20%であることが好ましい。無機顔料としてはカ
オリン、焼成カオリン、タルク、ロウ石、ケイソウ土、
炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシ
ウム、マグネシア、酸化チタン、炭酸バリウム等を用い
ることができ、その含有量は、感熱記録層の乾燥重量に
対し5〜30%であることが好ましい。 【0039】増感剤としてはp−ベンジルビフェニル、
ジベンジルテレフタレート、1−ヒドロキシ−2−ナフ
トエ酸フェニル、シュウ酸ジベンジル、アジピン酸ジ−
o−クロルベンジル、1,2−ジ(3−メチルフェノキ
シ)エタン、シュウ酸ジ−p−クロルベンジル、シュウ
酸ビス(P−メチルベンジル)などを用いることができ
、その含有量は感熱記録層の乾燥重量に対し、5〜40
%であることが好ましい。 【0040】感熱記録層に用いられる結着剤としては、
水溶性のものが一般的でポリビニルアルコール、ヒドロ
キシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース
、エチレン−無水マレイン酸共重合体、スチレン−無水
マレイン酸共重合体、イソブチレン−無水マレイン酸共
重合体、ポリアクリル酸、デンプン、カゼイン、ゼラチ
ン等が上げられる。又、これらの結着剤に耐水性を付与
する目的で耐水性付与剤を加えたり、疎水性のエマルジ
ョン、具体的にはスチレン−ブタジエンゴムラックス、
アクリル樹脂エマルジョン等を加えることもできる。一
般に、感熱記録層中の結着剤の含有量は、感熱記録層の
乾燥重量に対し、5〜15%であることが好ましい。 【0041】一般に、感熱記録層の重量(乾燥)は、3
〜8g/m2 であることが好ましい。 【0042】感熱記録層を形成するには上記各成分を含
有する塗布液を調製し、これを下塗り上に塗布、乾燥す
ればよい。この塗布方法としては、エアーナイフ法、ブ
レード法、グラビア法、ロールコーター法、スプレー法
、ディップ法、バー法、およびエクストルージョン法な
どの既知塗布方法を用いることができる。 【0043】 【実施例】次に本発明を実施例によりさらに具体的に説
明するが、これらは本発明の範囲を限定するものではな
い。なお、実施例中の「部」は特に指定しない限り、「
重量部」を表わす。 【0044】実施例1 下記の方法により下塗層塗布液を調製した。                 成        
分                        
          量    水         
                         
                       10
0部        焼成クレー(商標:アンシレック
スエンゲルハート社製、       100部   
                 吸油量90ml/
 100g)                   
                     塩基性炭
酸カルシウム(秩父石灰社製、           
             5部          
                    吸油量:7
0ml/ 100g)  10%ポリビニルアルコール
水溶液(商標:GL05、日本合成製)    10部
      【0045】上記組成物をホモジナイザー
中で5分間分散後、これに10%ポリビニルアルコール
(GH17) 水溶液 150部を混合して下塗り層塗
液を調製した。 【0046】この下塗り層塗液を坪量50g/m2 の
上質紙のフェルト面側に乾燥塗布量が7g/m2 とな
るように塗布し乾燥して下塗り層を形成した。 【0047】一方感熱発色層用塗液を下記の工程により
調製した。先づ下記組成の分散液A、およびBを調製し
、これらの分散液を用いて、感熱記録層形成用塗布液を
調製した。 【0048】   ■分散液Aの調製                 成        
分                        
          量          3−(N
−イソアミル−N−エチルアミノ)−        
          10部            
  アニリノフルオラン              
                         
         ポリビニルアルコール10%水溶液
                         
     30部              (分子
量 500、鹸化度90%)            
                         
   シュウ酸ジ(p−メチルベンジル)      
                      20部
        水                
                         
                 40部この組成物
を縦型サンドミル(アイメックス社製、サンドグライン
ダー)に装入し、これに分散メディアとして直径1.2
mmのガラスビーズを用いる分散微細化操作を30分間
施し、引き続きこの組成物を横型サンドミル(アイメッ
クス社製ウルトラビスコミル)に装入し、これに分散メ
ディアとして直径0.6mmのガラスビーズを用いる分
散微細化操作を 120分間施し、分散粒子の平均粒径
を0.5μmとした。 【0049】   ■分散液Bの調製                 成        
分                        
          量          2,2−
ビス(p−ヒドロキシフェニル)プロパン      
        20部        ポリビニルア
ルコール10%水溶液               
               20部       
       (分子量 500、鹸化度90%)  
                         
             水           
                         
                      60部
この組成物を前記分散液Aの調製操作と同様の操作によ
り分散し、分散粒子の平均粒径を0.5μmとした。 【0050】■感熱記録層塗布液の調製上記分散液A 
100部、および分散液B 100部に、炭酸カルシウ
ム40部、10%ポリビニルアルコール水溶液 100
部を混合し、攪拌して塗布液を調製した。 【0051】この塗布液を下塗り層上に、乾燥後の塗布
量が6.5g/m2 となるように塗布し、乾燥して感
熱発色層を形成し、これにカレンダー処理を施して感熱
記録紙を製造した。 【0052】このようにして得られた感熱記録紙の記録
感度、白色度およびカス吸収性を測定し評価した。 【0053】分散液AおよびB中の分散粒子の粒径の測
定には、大塚電子社製LPA−3000/3100を用
いた。 【0054】記録感度の測定において、日本電気(株)
製高速ファクシミリ:ネファックス23で画像電子学会
の標準チャートNo.2を用いて印字し、その際の発色
濃度をマクベス濃度計RD−914 で測定し、この測
定値をもって感熱記録紙の記録感度を代表する値とした
。 【0055】白色度の測定にはハンター白色度計(ブル
ーフィルター使用)を用いた。 【0056】カス吸収性の評価には日本電気(株)製高
速ファクシミリ・ネファックス23で画像電子学会の標
準チャートNo.2を用いて1000枚の印字を施し、
このときのサーマルヘッド上に付着しているカスの量を
目視評価した。 【0057】テスト結果を表1に示す。 【0058】実施例2 実施例1と同様の操作および測定を行なった。但し、下
塗層用塗布液の調製を下記の様に行なった。                 成        
分                        
          量    水         
                         
                       10
0部        シリカ(商標:ファインシールS
P−10                     
    100部                 
   徳山曹達(株)製、吸油量 150ml/ 10
0g)  塩基性炭酸カルシウム(秩父石灰(株)、 
                     5部  
                         
   吸油量:70ml/ 100g)  10%ポリ
ビニルアルコール水溶液              
                10部      
この組成物をホモジナイザーで5分間分散後、これに1
0%ポリビニルアルコール水溶液 150部を混合して
下塗り層塗液とした。テスト結果を表1に示す。 【0059】比較例1 実施例1と同様の操作および測定を行なった。但し、下
塗層用塗布液の調製を下記の様に行なった。                 成        
分                        
          量    水         
                         
                       10
0部        焼成クレー(商標:アンシレック
ス)                       
  100部        10%ポリビニルアルコ
ール水溶液                    
          10部      この組成物を
ホモジナイザーで5分間分散後、これに10%ポリビニ
ルアルコール水溶液50部を混合して下塗り層塗液とし
た。 【0060】テスト結果を表1に示す。 【0061】比較例2 実施例1と同様の操作および測定を行なった。但し、下
塗層用塗布液の調製を下記の様に行なった。                 成        
分                        
          量    水         
                         
                       10
0部        水酸化マグネシウム(商標: P
TH−10                    
     100部                
    旭化成製、吸油量:60ml/ 100g) 
 塩基性炭酸カルシウム(秩父石灰(株)、     
                 5部      
                        吸
油量:70ml/ 100g)  10%ポリビニルア
ルコール水溶液                  
            10部      この組成
物をホモジナイザーで5分間分散後、これに10%ポリ
ビニルアルコール水溶液 150部を混合して下塗り層
塗液とした。テスト結果を表1に示す。 【0062】比較例3 実施例1と同様の操作および測定を行なった。但し、下
塗層用塗布液の調製を下記の様に行なった。                 成        
分                        
          量    水         
                         
                       10
0部        焼成クレー(商標:アンシレック
ス)                       
  100部        軽質炭酸カルシウムム(
商標:カルライトSA               
   10部            白石中央研究所
(株)社製、吸油量:60ml/ 100g)  10
%ポリビニルアルコール水溶液           
                   10部   
   この組成物をホモジナイザーで5分間分散後、こ
れに10%ポリビニルアルコール水溶液 150部を混
合して下塗り層塗液とした。テスト結果を表1に示す。 【0063】比較例4 比較例1と同様の操作および測定を行なった。但し、分
散液A,B調製時の分散粒子の平均粒径を1.0μmと
した。テスト結果を表1に示す。 【表1】 【0064】 【発明の効果】本発明の感熱記録材料は、記録感度に優
れ、白色度が高く、かつヘッドへのカス付着が少なく、
実用上すぐれた性能を有するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  支持体と、前記支持体の少なくとも1
    面上に形成され、かつ実質的に無色の染料前駆体、加熱
    下に前記染料前駆体と反応してこれを発色させる顕色剤
    、および結着剤を含む感熱記録層と、前記支持体と前記
    感熱記録層との間に形成され、かつ充填剤および結着剤
    を含む下塗り層とを有し、前記下塗り層中の充填剤が塩
    基性炭酸カルシウムと、JIS K 5101に従って
    測定された80ml/ 100g以上の吸油量を有する
    粉体とを主成分として含有することを特徴とする感熱記
    録材料。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06171232A (ja) * 1992-12-07 1994-06-21 New Oji Paper Co Ltd 感熱記録体

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JPH06171232A (ja) * 1992-12-07 1994-06-21 New Oji Paper Co Ltd 感熱記録体

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