JPH04267836A - 高強力釣糸 - Google Patents

高強力釣糸

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JPH04267836A
JPH04267836A JP4908391A JP4908391A JPH04267836A JP H04267836 A JPH04267836 A JP H04267836A JP 4908391 A JP4908391 A JP 4908391A JP 4908391 A JP4908391 A JP 4908391A JP H04267836 A JPH04267836 A JP H04267836A
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JP
Japan
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fishing line
knot
strength
fishing
fiber
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Pending
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JP4908391A
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English (en)
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Katsuo Sugano
菅野 勝男
Mamoru Yamamoto
衛 山本
Shigeaki Takahashi
高橋 重朗
Hitoshi Kishimoto
仁志 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gosen Co Ltd
Original Assignee
Gosen Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高強力フィラメント繊
維を用いた釣糸に関する。とくに結節強力を改善した高
強力釣糸に関する。
【0002】
【従来の技術】釣糸は、リールに巻き上げて使用するリ
ール用道糸、川釣り用道糸、ハリス用糸、オトリ用糸な
ど多くの種類のものがある。これら釣糸に一般的に要求
されるのは、軽量かつ高強力などといった特性である。
【0003】ところで従来の釣糸は、一般的にテグスと
いわれるモノフィラメント状繊維を用いたものが多かっ
た。これは絡みにくいという性質や、巻き上げやすい性
質を生かすと同時に、製造しやすいという点もあったか
らである。そして、巻き癖がつかないこと、あたりの良
さ、耐久性などから、従来はナイロン6、6,6−ナイ
ロン、6,10−ナイロン、ポリエステル、ビニロン、
ポリフッ化ビニリデン、金属繊維などの繊維材料が用い
られてきた。ところが近年、釣糸をより細くかつ高強力
にするため、特開昭60−164421号公報に提案さ
れているように、超高分子量ポリオレフィンからなるモ
ノフィラメント状船釣り用リール用道糸を用いたり、さ
らに、ポリ(p−フェニレン−テレフタルアミド)など
のアラミド(全芳香族ポリアミド)系フィラメント繊維
を用いた釣糸も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術の超高分子量ポリオレフィンからなる釣糸や、ア
ラミド系フィラメント繊維を用いた釣糸は、結節強力が
低いという大きな課題があった。すなわち、釣糸は必ず
といっていいほど結び目を作らなくてはならないが、こ
の結び目に応力が集中して弱い力で切断してしまうとい
う問題があったのである。その結果、せっかく引張強度
が高いハイモジュラスな材料を用いても、結節部という
弱い部分があるので、材料の特徴をそのまま生かせない
という課題があった。
【0005】本発明は前記従来技術の課題を解決するた
め、結節部の結節強力を向上した高強力釣糸を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
、本発明の高強力釣糸は、引張強度が15g/デニール
以上の高強力フィラメント繊維からなる釣糸において、
前記釣糸の結び目の中に、前記釣糸の直径の1/10よ
りも大きい太さの物体を存在させることを特徴とする。
【0007】前記構成においては、釣糸の結び目の中に
存在させる物体が、紙または繊維状物であり、かつ紙ま
たは繊維状物集合体の大きさが、前記釣糸の直径の1〜
10倍であることが好ましい。
【0008】また前記構成においては、釣糸が、超高強
力ポリオレフィン系フィラメント繊維、またはアラミド
系フィラメント繊維であることが好ましい。
【0009】
【作用】前記本発明の構成によれば、釣糸の結び目の中
に、前記釣糸の直径の1/10よりも大きい太さの物体
を存在させているので、結節部を構成する釣糸が屈曲さ
れた状態(折れ曲がった状態)を回避できる。その結果
、結節部の結節強力を向上できる。すなわち、従来技術
においては、釣糸が鋭角に屈曲されていたので、主とし
てその折れ曲がり部で切断してしまうという不都合があ
ったが、本発明においては、従来例に比較して結節部の
折れ曲がり部が鈍角またはなだらかな屈曲状態になるの
で、全体として強い結節強力を保つことができる。
【0010】また、釣糸の結び目の中に存在させる物体
が、紙または繊維状物であり、かつ紙または繊維状物集
合体の大きさが、前記釣糸の直径の1〜10倍であると
いう本発明の好ましい構成によれば、より強い結節強力
を保つことができる。前記において、紙または繊維状物
とは、セルロース繊維集合体(たとえばティッシュペー
パー、紙シート、木綿繊維など)、化合繊繊維集合体(
ナイロン繊維、ポリエステル繊維、アセテート繊維など
)をいい、その形態は、シート状物、不織布、織編物な
どの布帛など、どのようなものであっても良い。また、
結節部の結び目の中に存在させる紙または繊維状物集合
体の大きさが、釣糸の直径の1〜10倍であると、結節
強力が高く、また結び目を作りやすいという操作性の点
で優れる。
【0011】次に、釣糸が超高強力ポリオレフィン系フ
ィラメント繊維、またはアラミド系フィラメント繊維で
あるという本発明の好ましい構成によれば、比重が軽く
、強度が高く、とくに道糸(空中道糸、水中道糸を含む
)として優れたものとすることができる。むろん本発明
は、他の高モジュラス釣糸であるステンレス繊維、タン
グステン繊維、アモルファス金属繊維、合金繊維などの
金属繊維などに適用することもでき、高モジュラス釣糸
であればその種類を問わない。
【0012】
【実施例】以下実施例を用いて、本発明をより具体的に
説明する。なお本発明は下記の実施例に限定されるもの
ではない。
【0013】まず図面を用いて本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明に使用する超高強力ポリオレフィン
系フィラメント繊維釣糸1と、ナイロン−6のモノフィ
ラメント繊維釣糸2とを、結び目の中にティッシュペー
パー3(以下説明の都合上、透明体として示す。)をい
れて8の字結びにしている例である。図2は別の実施例
を示すもので、前記2種類の釣糸1,2の周囲にティッ
シュペーパー3を巻き付けた状態で8の字結びにしてい
る例である。次に図3は釣糸1の周囲にティッシュペー
パー3を巻き付けた状態で、釣糸2を電車結びのように
2回巻いて締めている例である。
【0014】前記図1〜3の例では、結び目の中にティ
ッシュペーパー3を存在させているが、ティッシュペー
パーは水に濡れると良く締まり、しかも結節強度が低下
しないことから好ましい。また結び目の外に存在する部
分は、水で除去されるので、悪影響はない。その他、チ
チワをする場合や鼻カンを結ぶ場合などにも本発明は広
く適用できる。また図2の場合、ティッシュペーパー3
の厚さを釣糸1の直径の半分のものを使用すれば、結び
目の中にはティッシュペーパーは少なくとも2重になっ
て入るので、釣糸1の直径とほぼ同じということになる
。さらに、結び目の中に入れるティッシュペーパー3の
厚さは、釣糸1の直径にもよるが、釣糸1の直径が鮎用
道糸やヘラ鮒用道糸のような細いものであれば、釣糸の
直径の1〜10倍程度が好ましく、外洋の流し釣やリー
ル用釣糸の用に太い場合は、釣糸の直径の1/10〜2
倍程度が好ましい。
【0015】次に、本発明に適用するのに好ましい釣糸
の材料の一例を、超高分子量ポリオレフィンフィラメン
ト繊維を例にあげて説明する。
【0016】超高分子量ポリオレフィンフィラメント繊
維とは、たとえば超高分子量ポリエチレン繊維、超高分
子量ポリプロピレン繊維などからなるもので、数平均分
子量が20万以上であり、一般的にゲル繊維ともいわれ
る。この繊維は、ゲル紡糸・延伸、溶融配向延伸、溶媒
膨潤延伸などの方法によって得ることができる。
【0017】前記において好ましいトータルデニールは
70デニール以下、とくに好ましくは50デニール以下
である。またマルチフィラメント繊維の好ましい数は、
2〜5本である。なお前記においてデニールとは、繊維
長9000m当たりの重量(単位:グラム)をいう。
【0018】また前記において釣糸は、紐状釣糸の組み
上げのピッチ数が200〜2000T/mであるか、ま
たは撚り上げの撚り数が100〜1000T/m範囲で
あることが好ましい。さらに、前記紐状釣糸の組み上げ
のピッチ数は400〜800T/mであるか、または撚
り上げの撚り数が200〜700T/m範囲であること
がより好ましい。この理由は、適度な剛性およびしなや
かさを付与するとともに、岩場などで擦れた場合ちぢれ
にくくし、釣糸として操作しやすい特性を付与するため
である。
【0019】組み上げのピッチ数または撚り数が前記前
記の範囲未満では、複数のフィラメントの収束性が十分
でなく、見栄えが良くないうえに釣り中に釣糸がバラバ
ラになりやすく、1本のフィラメントに傷がつくとそこ
に応力が集中して全体の強力を低下させることになるの
で好ましくない。さらに組み上げのピッチ数または撚り
数が前記の範囲を越えると、引っ張り強力や結節強力が
極端に低下する傾向になるので好ましくない。
【0020】また前記において、フィラメント繊維の表
面に樹脂または着色樹脂が塗布されてなることが好まし
い。樹脂によりマルチフィラメントをまとまりよく一体
化できるからである。さらに、着色樹脂を塗布するのは
、たとえば蛍光レモン色に着色すれば、鮎を鼻環に取り
付けたり取り外したりすることが容易になり、また逆さ
針の取り付けまたは逆さ針を打つことが容易になる。 さらに水中での釣糸の状態が見分けやすいという利点も
ある。
【0021】次に、前記した釣糸の製造方法の構成につ
いて、その作用を説明する。
【0022】まず、マルチフィラメント繊維をモノフィ
ラメント繊維に分繊する。分繊する理由は、トータルデ
ニールが100デニール以下のマルチフィラメント繊維
を、紡糸・延伸して得ることが製造工程上困難なこと、
および分繊することにより、適度なキンクや撚り癖を残
して、後の工程で組み上げまたは撚の付与により紐状に
したときに、単糸間の摩擦や引っ掛かりを多くし、一体
性の高い釣糸とするためである。
【0023】次に分繊したモノフィラメント繊維をトー
タルデニールが100デニール以下となるように複数本
準備し、これを組み上げまたは撚の付与により紐状とし
釣糸とする。トータルデニールを100デニール以下と
するのは、前記したように軽量かつ高強力の釣糸とする
ためである。またマルチフィラメント繊維で構成し、か
つ紐状に組み上げるかまたは撚り上げるのは、適度な剛
性およびしなやかさを付与するとともに、岩場などで擦
れた場合ちぢれにくくし、釣糸として操作しやすい特性
を付与するためである。この際前記したように、紐状釣
糸の組み上げのピッチ数を200〜2000T/mとす
るか、または撚り上げの撚り数を100〜1000T/
m範囲とすることが好ましく、さらには組み上げのピッ
チ数を400〜800T/mでするか、または撚り上げ
の撚り数を200〜700T/m範囲とすることがより
好ましい。
【0024】前記においては、組み上げまたは撚の付与
工程時またはその後に、加熱または樹脂の付与によりキ
ンク止め処理を行う。これらの処理により、釣糸として
の形態安定性を向上させるとともに、釣り中の擦れやね
じれに対しても糸がバラバラになって強力が低下するこ
とを防ぐことができる。
【0025】前記において、加熱温度は60〜90℃が
望ましく、高温サイドでは強力が低下する場合もあり注
意を要する。また、樹脂加工に用いる樹脂は、ポリウレ
タン系、エポキシ樹脂系、アクリル樹脂系、ポリ酢酸ビ
ニル樹脂系などから選択して用いる。この際、樹脂溶液
の中に顔料または染料などの色素を混合しておくことに
より着色することができる。とくに樹脂に色素を混合す
ることは、本発明に用いる超高分子量ポリオレフィンフ
ィラメント繊維は、通常の方法では染色できないことか
ら、着色するためには重要である。
【0026】釣糸製造例1 超高分子量ポリエチレンフィラメント繊維である三井石
油化学工業株式会社製“テクミロン”(商品名)100
デニール/10本を準備し、分繊機を用いて10本のモ
ノフィラメント(単糸:10デニール)に分繊した。分
繊工程においては、摩擦熱の発生防止、およびこれに付
随する毛羽立ちなどの損傷を防ぐため、シリコーン系油
剤を用い、かつ、ガイドやクリールにはフッ素系樹脂を
用いるか表面コーティングしたものを用いた。
【0027】次に、前記分繊した3本のモノフィラメン
ト(単糸:10デニール)を準備し、撚糸機で撚り数6
80T/mの実撚をかけた。この後、75℃で30分間
加熱処理して、キンク止め処理を行った。次いで、蛍光
を有する黄色顔料を添加したポリウレタン系樹脂溶液に
浸漬し、絞った後に65℃で乾燥した。次いでシリコン
オイル溶液を塗布し、釣糸製品に仕上げた。
【0028】得られた釣糸の物性は引張強力820g、
伸度4.1%、釣糸の直径は52μm、目付は0.00
36g/mであり、軽量で、撚り癖もつきにくい釣糸と
することができた。
【0029】実施例1 前記した手段で得られた釣糸を2本引き揃えて、この外
周部に合計厚さ395μmの紙(1枚の厚さが79μm
のティッシュペーパーを5枚重ねたもの)を巻き付け、
図2のようにして8の字結びをした。この物の結節強力
は790gであった。すなわち、引張強力(820g)
の96%の強力を保持できた。
【0030】比較実施例1 実施例1において、結び目の中に何も存在させない従来
方法で8の字結びをした。この物の結節強力は245g
であった。すなわち、引張強力(820g)の30%の
強力しか保持できなかった。
【0031】実施例2 実施例1において、ティッシュペーパーの代わりに、次
の表1に示す各種材料を結び目の中に存在させた。表1
において、実験番号2,4,5の材料の存在量は、実施
例1と同様約400μm程度の厚さになるようにした。
【0032】
【表1】                   結び目の中の材
料                結節強力  強力
保持率実験番号1  ポリエステルミシン糸50番 7
0d(1×3)    590g    72%実験番
号2  コットンステープル繊維          
      660g    80%実験番号3  ウ
ーリーナイロン糸110d/(1×2)    590
g    72%実験番号4  アセテート製不織布 
                   530g  
  65%実験番号5  綿布           
                       67
0g    82%以上説明した通り本実施例によれば
、結節強力が引っ張り強力の65%以上、好適な場合は
80%以上とか90%以上を保持できることが確認でき
た。
【0033】これに対して、従来技術では結節強力が引
っ張り強力の30%まで低下してしまうのであるから、
本発明は顕著な効果を奏する。
【0034】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、釣糸
の結び目の中に釣糸の直径の1/10よりも大きい太さ
の物体を存在させているので、結節部を構成する釣糸が
屈曲された状態(折れ曲がった状態)を回避でき、結節
部の結節強力を向上できる。
【0035】また、釣糸の結び目の中に存在させる物体
が、紙または繊維状物であり、かつ紙または繊維状物集
合体の大きさが、前記釣糸の直径の1〜10倍であると
いう本発明の好ましい構成によれば、より強い結節強力
を保つことができる。また、結び目を作りやすいという
操作性の点で優れる。
【0036】次に、釣糸が超高強力ポリオレフィン系フ
ィラメント繊維、またはアラミド系フィラメント繊維で
あるという本発明の好ましい構成によれば、比重が軽く
、強度が高く、とくに道糸(空中道糸、水中道糸を含む
)として優れたものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例の説明図。
【図2】  本発明の別の実施例の説明図。
【図3】  本発明の別の実施例の説明図。
【符号の説明】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  引張強度が15g/デニール以上の高
    強力フィラメント繊維からなる釣糸において、前記釣糸
    の結び目の中に、前記釣糸の直径の1/10よりも大き
    い太さの物体を存在させることを特徴とする高強力釣糸
  2. 【請求項2】  釣糸の結び目の中に存在させる物体が
    、紙または繊維状物であり、かつ紙または繊維状物集合
    体の大きさが、前記釣糸の直径の1〜10倍である請求
    項1記載の高強力釣糸。
  3. 【請求項3】  釣糸が、超高強力ポリオレフィン系フ
    ィラメント繊維、またはアラミド系フィラメント繊維で
    ある請求項1記載の高強力釣糸。
JP4908391A 1991-02-20 1991-02-20 高強力釣糸 Pending JPH04267836A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006075159A (ja) * 2004-08-13 2006-03-23 Shirakawa:Kk 釣糸
US9302640B2 (en) 2013-11-07 2016-04-05 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Seat apparatus for vehicle

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JPS62255371A (ja) * 1986-04-25 1987-11-07 Toray Monofilament Co Ltd 合成樹脂製モノフイラメントの結節部形成方法

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