JPH0429099Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0429099Y2
JPH0429099Y2 JP5880286U JP5880286U JPH0429099Y2 JP H0429099 Y2 JPH0429099 Y2 JP H0429099Y2 JP 5880286 U JP5880286 U JP 5880286U JP 5880286 U JP5880286 U JP 5880286U JP H0429099 Y2 JPH0429099 Y2 JP H0429099Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
compressor
cycle
swash plate
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5880286U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62171666U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5880286U priority Critical patent/JPH0429099Y2/ja
Publication of JPS62171666U publication Critical patent/JPS62171666U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0429099Y2 publication Critical patent/JPH0429099Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、自動車用冷房サイクルに使用され、
圧縮室内容積を変化させることが可能な容量可変
斜板式コンプレツサの制御装置に関する。
(従来の技術) 第5図は一般の自動車用空気調和装置に使用さ
れる冷房サイクル1を示す図である。図示しない
エンジンによりベルト、プーリ2及びマグネツト
クラツチ2aを介してコンプレツサ3が駆動され
ると、このコンプレツサ3で断熱圧縮して高温高
圧となつたガス状冷媒はコンデンサ4に供給され
る。このコンデンサ4において冷媒は外部の空気
と熱交換して冷却され、高圧の液状冷媒となる。
この液状冷媒を一時貯留して冷媒中の水分や塵埃
を取り除くリキツドタンク5を通過した冷媒は、
膨張弁6において絞り膨脹され、低圧霧状の冷媒
となつてエバポレータ7内に流入する。これによ
り、車室内に流入する空気は、このエバポレータ
7で冷却されて冷風となり、車室内に冷房が行な
われる。
このような冷房サイクル1を作動させると、車
室内に流入される空気を除湿する効果があること
から、冷房サイクル1を夏期のみならず、春、
夏、及び冬期においても作動させるようにしてい
る。通常のコンプレツサ3では、コンプレツサ3
のロータ部の1回転当りの冷媒の吐出量は常に一
定となつており、エバポレータ7に流入する冷媒
の量は熱負荷に応じて膨張弁6により制御される
ようになつている。そして、エバポレータ7の外
表面に付着した凝縮水が凍結しないようにするた
めに、エバポレータ7の外表面が所定の温度以下
となつた場合には、サーモスイツチ8及びアンプ
9によつてコンプレツサ3を停止させるようにし
ている。このため、冬期等のように外気温度が低
くエバポレータ7の熱負荷が小さい場合には、夏
期等のように熱負荷が大きい場合に比してコンプ
レツサ3は、より頻繁にクラツチ2aによつてオ
ンオフを繰り返すことになる。これによつて、第
6図中点線aに示すように、エバポレータの熱負
荷すなわち冷房サイクルの熱負荷(以下「サイク
ル負荷」という)に応じた消費動力を得るように
して省エネルギーを図つている。
しかしながら、このような従来のコンプレツサ
3にあつては、1回転あたりの冷媒の吐出量が常
に一定となつているため、特にエンジンの回転数
が高い場合に、コンプレツサも高回転で回転せざ
るを得ず、膨脹弁のみでのサイクル負荷に応じた
冷媒流量の制御が困難になり、消費動力が増大せ
ざるを得なかつた。
そこで、このような冷房サイクル1に使用され
るコンプレツサ3として、最近では、特開昭58−
158382号公報に示される構造の容量可変斜板式コ
ンプレツサが提案されている。この容量可変斜板
式コンプレツサでは、シリンダ内のピストンのス
トロークをコンプレツサの吸込圧に応じて変化さ
せて、ロータ1回転あたりのコンプレツサの吐出
量が変化するようにしてある。したがつて、この
ような容量可変コンプレツサにあつては、コンプ
レツサの吸込圧を一定としつつ、サイクル負荷に
応じた所望の量の冷媒が冷房サイクル内を循環す
ることとなる。
このような容量可変式のコンプレツサによれ
ば、例えば、外気温度が低くて熱負荷は小さい
が、エバポレータ7で除湿を行なうために冷房サ
イクル1を作動した場合には、冷房サイクル1全
体を流れる冷媒の量が少量となることから、膨張
弁6における絞り過ぎによつてエバポレータ7内
における冷媒の蒸発圧力が低くなり過ぎることが
回避される。したがつて、これに起因してエバポ
レータ7に凝縮水を凍結させてしまういわゆる低
負荷時のエバポレータ7の凍結現象を避けること
ができるので、これを防止するためのサーモスイ
ツチ等が不要となる。
また、外気温度が高くて熱負荷が大きい場合で
あつても、それに応じてコンプレツサの容量が変
化するため、結果的に、第6図中実線bで示すよ
うに、容量制御領域での消費動力を低減すること
ができる。
(考案が解決しようとする問題点) しかして、このような容量可変斜板式コンプレ
ツサにあつては、第6図中実線bで示すように、
容量制御領域では、サイクル負荷に応じた冷媒流
量をサイクル内に流すため、消費動力の低減を図
ることができるが、容量制御領域から外れた低負
荷時には、従来の容量が一定なコンプレツサをサ
ーモスイツチ8によりオンオフ制御したもの(図
中点線aで示す)に比べ、消費動力が多く、省エ
ネルギーの点で劣つていた。これは、容量可変斜
板式コンプレツサにあつては、容量制御領域以外
の低負荷時であつても、コンプレツサの吐出容量
は少なくなるが回転し続けるためであつた。
本考案は、このような実情に鑑みてなされたも
のであり、サイクル負荷が容量制御領域以外の低
負荷時であつても消費動力が少なく、省エネルギ
ーを図ることができる容量可変斜板式コンプレツ
サの制御装置を提供することを目的とする。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本考案は、シリ
ンダブロツク内に軸方向に往復動自在に装着され
た複数のピストンを、駆動軸と一体に回転すると
共に傾斜角度が可変自在に取付けられた駆動斜板
により往復動するようにし、前記ピストンの前方
に形成された圧縮室内の圧力と、前記ピストンの
後方に形成されたクランク室内の圧力との差圧の
変化により前記駆動斜板の傾斜角度を変化させて
前記ピストンのストロークを変化させるようにし
た容量可変斜板式コンプレツサにおいて、前記容
量可変斜板式コンプレツサが装着された冷房サイ
クルの熱負荷を検知するサイクル負荷検知手段
と、このサイクル負荷検知手段で検知したサイク
ル負荷が所定値以上かどうかを比較する比較手段
と、この比較手段からの出力信号に応じて前記ク
ランク室内の圧力を変化させるクランク室圧制御
手段と、前記比較手段で比較演算したサイクル負
荷が所定値以下の状態が所定時間以上続くかどう
かを計測する時間計測手段と、この時間計測手段
からの出力信号に応じて前記コンプレツサの駆動
停止を制御するクラツチ制御手段とから成ること
を特徴とする。
(作用) 次に本考案の作用を第1図を基に説明する。
まず、冷房サイクルにおけるエバポレータに作
用する熱負荷をサイクル負荷として、これをサイ
クル負荷検知手段70により検知する。次に、こ
のサイクル負荷検知手段70により検知したサイ
クル負荷が所定値以上かどうかを比較手段71で
比較演算する。この比較手段71で比較演算した
サイクル負荷が所定値以上の場合には、冷房サイ
クルに多大な負荷が作用していると考えられるの
で、この場合には、クランク室圧制御手段72で
クランク室内の圧力を調節し、往復動するピスト
ンのストロークを大きくし、多大な負荷に応じた
適正な冷媒流量をサイクル内に流す。また、比較
手段で比較演算したサイクル負荷が所定値以下の
場合には、冷房サイクルに作用する熱負荷が比較
的少ないと考えられるので、この場合には、クラ
ンク室圧制御手段72で、クランク室の圧力を制
御し、往復動するピストンのストロークを小さく
し、少ない熱負荷に応じた適正な冷媒流量をサイ
クル内に流すことになる。
また、比較手段で比較演算したサイクル負荷が
所定値以下の状態が所定時間以上続くようであれ
ば、その状態を時間計測手段73が検知し、その
場合には冷房サイクルに容量制御不可能な程の低
負荷が作用していると考えられるので、クラツチ
制御手段74によりコンプレツサの駆動を停止す
るのである。このように制御することによつて、
第6図中一点鎖線cで示すように、容量制御領域
以外での低負荷時であつても、消費動力が低下
し、省エネルギーを図ることができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例について説明する。
第1図は本考案の構成を示すブロツク図、第2
図は本考案の一実施例に係る容量可変斜板式コン
プレツサ及びその制御装置の概略構成図、第3図
は同実施例に係る作用を示すフローチヤート図、
第4図A〜Cは同実施例に係る容量可変斜板式コ
ンプレツサの概略断面図であり、第5図に示す部
材と共通する部材には同一符号を付し、その説明
は一部省略する。
第2,4図に示すように、本実施例に係る容量
可変斜板式コンプレツサ50は、シリンダブロツ
ク24と、これの後端に取付けられたクランクケ
ース17と、シリンダブロツク24の先端に取付
けられたヘツド30とからなるコンプレツサ本体
10を有している。シリンダブロツク24に形成
されたシリンダ25内には、軸方向に往復動自在
に例えば5つのピストン23が装着してある。一
方、クランクケース17内にはクランク室12が
形成してあり、シリンダブロツク24とクランク
ケース17に回転自在に支持された駆動軸11に
は、駆動棒11aが固着され、この駆動棒11a
にピン11bを中心に回動自在に駆動斜板13が
クランクケース12内に位置して取付けてある。
したがつて、この駆動斜板13は駆動軸11によ
つて、これと一体に回転すると共に、駆動軸11
に対する傾斜角度が可変自在となつている。
駆動斜板13には非回転ウオブル板16がその
径方向端面はスラスト軸受14を介し、その内周
面はラジアル軸受15を介して接触しており、こ
の非回転ウオブル板16は駆動斜板13の傾斜角
度が変化することによつて角度が変化するように
なつている。尚、非回転ウオブル板16のスラス
ト方向の移動は、スラストワツシヤ20及びスナ
ツプリング21によつて規制されている。そし
て、非回転ウオブル板16は、ケーシング17に
固着された案内ピン18に対して滑動自在に連結
されたシユー19に連結されており、シユー19
により回転が防止されると共に駆動軸11方向の
移動が案内されるようになつている。
前記ピストン23と非回転ウオブル板16はロ
ツド22により連結されており、駆動斜板13の
傾斜角度が変化することによつて、非回転ウオブ
ル板16を介してそれぞれのピストン23の往復
動ストロークが変化するようになつている。
シリンダブロツク24とヘツド30との間に
は、弁板27が取付けられており、この弁板27
とピストン23の前面に圧縮室26が形成される
ことになり、ピストン23の後面はクランク室1
2と連通している。この弁板27には図示するよ
うにヘツド30に形成された吸入ポート29と連
通する吸入口28aが形成され、ヘツド30に形
成された吐出ポート33と連通する吐出口28b
が形成されている。更にこの弁板27には、ピス
トン23が後退移動する吸入工程時に吸入口28
aを開き吐出工程の時に吐出口28aを閉じる吸
入弁34aが取付けられルト共に、ピストン23
が前進移動する吐出工程時に吐出口28bを開き
吸入工程時に吐出口28bを閉じる吐出弁34b
が取付けられている。
駆動斜板13の傾斜角度は、ピストン23の前
後の圧力差を変化させることにより、すなわちク
ランク室12内の圧力を変化させることによつて
変化することになる。この圧力を制御するために
ヘツド30には圧力制御弁51が取付けられてお
り、ヘツド30に埋め込まれた弁本体52には、
吸入ポート29に対して連通路31を介して連通
される吸入側圧力室32が形成されている。この
弁本体52にはシリンダブロツク24及びヘツド
30に形成された供給路53と、吸入ポート29
とを吸入圧力室32及び連通路31を介して連通
させる吸入側連通路54が形成されている。ま
た、弁本体52には、ヘツド30に形成された吐
出側圧力室35を介して吐出ポート33と前記供
給路53とを連通させる吐出側連通路55が形成
されている。尚、前記供給路53は、吸入側連通
路54及び吐出側連通路55に対応してそれぞれ
一個づつ形成しても良い。
弁本体52内に設けられた筒体56内には、吸
入側連通路54を開閉するための第1電磁弁57
が設けられ、更に吐出側連通路55を開閉するた
めの第2電磁弁58が設けられている。これらの
電磁弁57,58には、コイルばね59によつて
それぞれの連通路54,55を閉じる方向の弾発
力が付与されている。
第1電磁弁57の開閉を制御するために、圧力
制御弁51には、実際には第1図に示すように、
電磁コイル60が設けてある。また、第2電磁弁
58の開閉を制御するために、弁本体52には電
磁コイル61が設けてある。これら電磁コイル6
0,61は、クランク室圧制御手段72に相当す
る回路が内蔵された第2図に示すマイクロコンピ
ユータ(以下、単に「マイコン」という)62に
接続してある。このマイコン62には、第1図に
示すクランク室圧制御手段72の他に、比較手段
71、時間計測手段73、及びクラツチ制御手段
74に相当する回路が内蔵してある。また、この
マイコン62には、第2図に示すように、エバポ
レータ7の出口側冷媒の圧力を検知する圧力セン
サ63が接続してある。この圧力センサ63は、
第1図に示すサイクル負荷検知手段70に相当
し、冷房サイクルに作用する熱負荷を検知するこ
とになる。さらに、マイコン62には、容量可変
斜板式コンプレツサ50の駆動軸11とプーリ2
との駆動力伝達を制御するクラツチ2aが接続し
てある。クラツチ2aは、走行用エンジンにベル
ト等を介して連結されたプーリ2の回転力を駆動
軸11に適宜伝達するためのものである。
次にこのような構成に係る容量可変斜板式コン
プレツサの制御装置の作用を第3図に示すフロー
チヤート図を参照しつつ説明する。
ステツプ80において、自動車用冷房サイクルを
作動させると同時に、本実施例に係る制御装置を
作動させると、まず、第2図に示すマイコン62
に内蔵された第1図に示す時間計測手段73が時
間tを初期化するため、t=0を代入する(ステ
ツプ81)。
次に、ステツプ82で、第2図に示す圧力センサ
63からエバポレータ7の吐出側冷媒圧力すなわ
ちコンプレツサ50の吸入側冷媒圧力(コンプ吸
入圧)Psを読み込む。このPsは、エバポレータ
7に作用する熱負荷すなわち冷房サイクルの熱負
荷(サイクル負荷)と相関関係にあり、これによ
つてサイクル負荷を知ることができる。
次にステツプ83では、このコンプ吸入圧Psが
所定圧力Poより大きいかどうかを判断する。こ
の判断は、マイコン62内に内蔵された比較手段
71により行なわれる。コンプ吸入圧Psが所定
圧力Poよりも大きい場合には、サイクル負荷が
高負荷であることを示している。そこで、このよ
うな場合には、ステツプ84,85へ行くようにす
る。また、逆の場合には、サイクル負荷が低負荷
であると判断されるので、この場合にはステツプ
89,90へ行く。
ステツプ84,85では、クランク室圧制御手段7
2の働きで、第4図Aに示すように、第1電磁弁
57を開き、第2電磁弁58を閉じる。このよう
に第1電磁弁57が開くことによつて、クランク
室12内にはコンプレツサの吐出圧(コンプ吐出
圧)Pdよりも圧力が低いコンプ吸入圧Psが吸入
側連通路54及び供給路53を介して案内される
ことから、第4図Bに示すような吸入工程にある
ピストンの後面に作用する圧力と前面に作用する
圧力との差圧が小さくなり、第1図A,Bに示す
ように駆動斜板13、つまり非回転ウオブル板1
6の駆動軸11に対する傾斜角度が大きくなる。
これによつて、往復動するピストン23のストロ
ークが長くなり、同一回転数に対するコンプレツ
サ吐出容量が増大し、高負荷に応じた適正な冷媒
流量をサイクル内に流すことになる。尚、第4図
Aは図示するピストン23が上死点にまで前進し
た状態を示し、第4図Bは図示するピストン23
が下死点にまで後退した状態を示す。
次に、ステツプ86では、第1図に示す時間計測
手段73が時間tを初期化し、t=0を代入す
る。
次にステツプ87では、第1図に示すクラツチ制
御手段74によりクラツチ2aをオン状態にし続
け、コンプレツサ50を可動し続ける。そして、
ステツプ88では、制御が終了したかどうかを判断
し、続行する場合には、ステツプ82へ戻り、そう
でない場合には制御を終了する(ステツプ100)。
ステツプ83でコンプ吸入圧Psが所定圧Po以下
と判断された場合には、サイクル負荷が低い場合
と考えられるが、その場合にはステツプ89,90へ
行く。そこでは、第1図に示すクランク室圧制御
手段72の働きで、第4図Cに示すように、第1
電磁弁57を閉じ、第2電磁弁58を開く。この
ように第2電磁弁58が開くと、比較的高い圧力
である吐出ポート33のコンプ吐出圧Pdが供給
路53を介してクランク室12内に供給される。
そうすると、吸入工程にあるピストン23(第4
図Bで示すような状態)にあるピストンの前後の
圧力差が多大になり、非回転ウオブル板16を立
てる方向のモーメントが作用する。これによつ
て、非回転ウオブル板16の傾斜角度は、駆動軸
11に対して直角に近い角度となる。したがつ
て、ピストンの往復動ストロークが短くなり、同
一回転数に対するコンプレツサの吐出容量が減少
し、低負荷に応じた適正な冷媒流量をサイクル内
に流すことになる。
次に、ステツプ91では、第1図に示す時間計測
手段73がt=0かどうかを判断し、t=0の場
合には、ステツプ92へ行き、そうでない場合に
は、ステツプ93へ行くようになつている。
ステツプ92では、第1図に示す時間計測手段7
3によりタイマーをオン状態にし、t=1を代入
し、ステツプ87へ移動する。
また、ステツプ93では、時間tにt+1を代入
し、タイマーによりステツプ82→83→89→90→91
→93→94→82のループ時間を計測する。このルー
プ時間は、サイクル負荷が低負荷時にある時間を
示している。
次にステツプ94では、前記ループ時間tが所定
時間以上かどうかを判断する。このループ時間t
が所定時間to以上である場合には、サイクル負荷
が非常に小さく、第6図に示す容量制御領域以外
の低負荷時と考えられるので、その場合には、第
1図に示すクラツチ制御手段74でクラツチ2a
を制御し、プーリ2の回転力がコンプレツサの駆
動軸11に伝達するのを遮断する(ステツプ95)。
したがつて、このような制御を行なうことによ
り、第6図中一点鎖線cで示すように、サイクル
負荷が容量制御領域以外の低負荷時であつても、
消費動力が低減される。
また、ステツプ94でループ時間tが所定時間to
以下であれば、ステツプ82へ戻ることになる。こ
れは、誤作動等によりコンプレツサの可動を停止
することを防止するためである。
なお、本考案は、上述した実施例に限定される
ものではなく、種々に改変することが可能であ
る。
例えば、前記サイクル負荷検知手段70として
は、圧力センサ63に限定されず、エバポレータ
7の吐出側の冷媒の温度を検知する温度センサで
あつても良いし、また、これらの圧力センサと温
度センサとからなる冷媒のサブクール量検出手段
であつても良い。さらには、前記クランク室内の
圧力を検知することにより、サイクル負荷を推測
することもできるため、前記サイクル負荷検知手
段70としては、クランク室内に設けた圧力セン
サであつても良い。また、コンプレツサの圧縮比
を検出することによつてもサイクル負荷を推測す
ることができるため、前記サイクル負荷検知手段
70としては、コンプレツサの圧縮比検出手段で
あつても良い。
また、前記クランク室圧制御手段72として
は、電磁弁により制御する方式に限定されるもの
ではなく、例えば、ベローズ等を用いた機械的な
自立式のものであつても良い。
[考案の効果] 以上説明してきたように、本考案によれば、容
量可変斜板式コンプレツサにおいて、容量制御領
域以外の低サイクル負荷時にコンプレツサの稼働
を停止するようにしたので、サイクル負荷が容量
制御領域以外の低負荷時であつても消費動力を低
減し、これによりコンプレツサを駆動するための
エンジンの燃費を向上させ、省エネルギーを図る
ことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の構成を示すブロツク図、第2
図は本考案の一実施例に係る容量可変斜板式コン
プレツサ及びその制御装置の概略構成図、第3図
は同実施例に係る作用を示すフローチヤート図、
第4図A〜Cは同実施例に係る容量可変斜板式コ
ンプレツサの概略断面図、第5図は自動車用冷房
サイクルを示す概略図、第6図は従来例及び本考
案に係るコンプレツサの制御装置の作用を示すグ
ラフである。 11……駆動軸、12……クランク室、13…
…駆動斜板、16……ウオブル板、23……ピス
トン、26……圧縮室、28a……吸入ポート、
28B……吐出ポート、54……吸入側連通路、
55……吐出側連通路、57……第1電磁弁、5
8……第2電磁弁、62……マイコン、63……
圧力センサ、70……サイクル負荷検知手段、7
1……比較手段、72……クランク室圧制御手
段、73……時間計測手段、74……クラツチ制
御手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 シリンダブロツク24内に軸方向に往復動自在
    に装着された複数のピストン23を、駆動軸11
    と一体に回転すると共に傾斜角度が可変自在に取
    付けられた駆動斜板13により往復動するように
    し、前記ピストン23の前方に形成された圧縮室
    26内の圧力と、前記ピストン23の後方に形成
    されたクランク室12内の圧力との差圧の変化に
    より前記駆動斜板13の傾斜角度を変化させて前
    記ピストン23のストロークを変化させるように
    した容量可変斜板式コンプレツサにおいて、 前記容量可変斜板式コンプレツサが装着された
    冷房サイクルの熱負荷を検知するサイクル負荷検
    知手段63,70と、 このサイクル負荷検知手段で検知したサイクル
    負荷が所定値以上かどうかを比較する比較手段7
    1と、 この比較手段からの出力信号に応じて前記クラ
    ンク室12内の圧力を変化させるクランク室圧制
    御手段51,72と、 前記比較手段71からの出力信号に応じて前記
    クランク室12内の圧力を変化させるクランク室
    圧制御手段51,72と、 前記比較手段71で比較演算したサイクル負荷
    が所定値以下の状態が所定時間以上続くかどうか
    を計測する時間計測手段73と、 この時間計測手段73からの出力信号に応じて
    前記コンプレツサの駆動停止を制御するクラツチ
    制御手段2a,74とから成ることを特徴とする
    容量可変斜板式コンプレツサの制御装置。
JP5880286U 1986-04-21 1986-04-21 Expired JPH0429099Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5880286U JPH0429099Y2 (ja) 1986-04-21 1986-04-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5880286U JPH0429099Y2 (ja) 1986-04-21 1986-04-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62171666U JPS62171666U (ja) 1987-10-30
JPH0429099Y2 true JPH0429099Y2 (ja) 1992-07-15

Family

ID=30889700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5880286U Expired JPH0429099Y2 (ja) 1986-04-21 1986-04-21

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0429099Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62171666U (ja) 1987-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6230507B1 (en) Hybrid compressor and control method
JPH0214996B2 (ja)
US5408841A (en) Automotive air conditioner
JPH028154B2 (ja)
JPH0313433B2 (ja)
US6997001B2 (en) Method of operating a refrigeration cycle
JP4580816B2 (ja) 可変容量コンプレッサのトルク算出装置およびトルク算出方法
JPS63150477A (ja) 容量可変斜板式コンプレツサの制御装置
JP2004060644A (ja) 圧縮機装置およびその制御方法
JP2002285973A (ja) 冷凍サイクルの圧縮容量制御装置
JP5022572B2 (ja) 可変容量コンプレッサのトルク算出装置及びトルク算出方法
JP2503424B2 (ja) 冷凍サイクルにおける蒸発温度の制御方法
JPH0429099Y2 (ja)
JP3835265B2 (ja) 車両用エンジンによって駆動される空調装置の制御方法
JPS62247184A (ja) 容量可変斜板式コンプレツサ
JPH0426705Y2 (ja)
JPH0429100Y2 (ja)
JPH0429101Y2 (ja)
JPH0429102Y2 (ja)
JP3968841B2 (ja) 冷凍サイクル
JP4804797B2 (ja) 空調装置用可変容量圧縮機の制御方法及び可変容量圧縮機のトルク算出装置
JPH11223183A (ja) 可変容量型圧縮機の動作制御方法及び動作制御装置
JPS62247185A (ja) 容量可変斜板式コンプレツサ
JP4049888B2 (ja) 容量可変斜板式コンプレッサ
JPH0712106Y2 (ja) 容量可変斜板式コンプレツサ