JPH0429102Y2 - - Google Patents

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JPH0429102Y2
JPH0429102Y2 JP5880586U JP5880586U JPH0429102Y2 JP H0429102 Y2 JPH0429102 Y2 JP H0429102Y2 JP 5880586 U JP5880586 U JP 5880586U JP 5880586 U JP5880586 U JP 5880586U JP H0429102 Y2 JPH0429102 Y2 JP H0429102Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、自動車用冷房サイクルに使用され、
圧縮室内容積を変化させることが可能な容量可変
斜板式コンプレツサに関する。
(従来の技術) 第4図は一般の自動車用空気調和装置に使用さ
れる冷房サイクル1を示す図であり、図示しない
エンジンによりベルト、プーリ2及びマグネツト
クラツチ2aを介してコンプレツサ3が駆動され
ると、このコンプレツサ3で断熱圧縮して高温高
圧となつたガス状冷媒はコンデンサ4に供給され
る。このコンデンサ4において冷媒は外部の空気
と熱交換して冷却され、高圧の液状冷媒となる。
この液状冷媒を一時貯留して冷媒中の水分や塵埃
を取り除くリキツドタンク5を通過した冷媒は、
膨張弁6において絞り膨張され、低圧霧状の冷媒
となつてエバポレータ7内に流入する。これによ
り、車室内に流入する空気は、このエバポレータ
7で冷却されて冷風となり、車室内の冷房が行な
われる。
このような冷房サイクル1を作動させると、車
室内に流入される空気を除湿する効果があること
から、冷房サイクル1を夏期のみならず、春、
秋、及び冬期においても作動させるようにしてい
る。通常のコンプレツサ3では、コンプレツサ3
のロータ部の1回転当りの冷媒の吐出量は常に一
定となつており、エバポレータ7に流入する冷媒
の量は熱負荷に応じて膨張弁6により制御される
ようになつている。そして、エバポレータ7の外
表面に付着した凝縮水が凍結しないようにするた
めに、エバポレータ7の外表面が所定の温度以下
となつた場合には、図示しないサーモスイツチに
よつてコンプレツサ3を停止させるようにしてい
るので、冬期等のように外気温度が低くエバポレ
ータ7の熱負荷が小さい場合には、夏期等のよう
に熱負荷が大きい場合に比してコンプレツサ3は
より頻繁にクラツチ2aによつてオンオフを繰り
代えすことになる。また、上述したように、1回
転当りの冷媒の吐出量が一定となつている通常の
コンプレツサ3では、熱負荷の小さい場合でもコ
ンプレツサの駆動時における所要の動力は熱負荷
の大きい場合と相違がない。
そこで、このような冷房サイクル1に使用され
るコンプレツサ3として、最近では、特開昭58−
158382号公報に示される構造の斜板式コンプレツ
サが提案されている。この斜板式コンプレツサで
は、シリンダ内のピストンのストロークをコンプ
レツサの吸込圧に応じて変化させて、コンプレツ
サの吐出量が変化することになる。したがつて、
コンプレツサの吸込圧を一定としつつ、エバポレ
ータ7の熱負荷に応じた所望の量の冷媒が循環す
ることとなる。
このような容量可変式のコンプレツサによれ
ば、外気温度が低くて熱負荷は小さいが、エバポ
レータ7で除湿を行なうために冷房サイクル1を
作動した場合には、冷房サイクル1全体を流れる
冷媒の量が少量となることから、膨張弁6におけ
る絞り過ぎによつてエバポレータ7内における冷
媒の蒸発圧力が低くなり過ぎることが回避され
る。したがつて、これに起因してエバポレータ7
に凝縮水を凍結させてしまういわゆる低負荷時の
エバポレータ7の凍結現象を避けることができる
ので、これを防止するためのサーモスイツチ等が
不要となる。
また、車室内を暖房するために、第5図に示す
ように、エンジンEを冷却するためのエンジン冷
却液を利用してこれを熱交換器であるヒータコア
HCに温水配管8によつて流入させている。これ
により、車室内に流入する空気はこのヒータコア
HCによつて加熱されると共に、前記エバポレー
タ7によつて冷却されて所望の温度となり、その
空気が車室内に流入されるようになつている。そ
して、このヒータコアHCに流入される温水の温
度は、ラジエータの作用によつて通常80℃程度と
なるように維持されるようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) このような従来の容量可変斜板式コンプレツサ
にあつては、コンプレツサ3の吸込圧を基準とし
てピストンのストロークを変化させているため
に、例えば冷媒として2.1Kg/cm2の圧力で0℃の
飽和蒸気となるフレオン12を用いた場合には、
エバポレータ7の凝縮水が凍結しないように、エ
バポレータ7内における冷媒の圧力、つまりコン
プレツサ3の吸込圧Psが2.1Kg/cm2となるように、
ピストンのストロークが変化することによつて、
冷房サイクル1内の冷媒の流量が制御されるよう
になつている。
しかしながら、エンジンEを起動させた当初の
ように、エンジン冷却液が所望の温度まで上昇し
ない場合には、冷房サイクル1の作動によつてエ
バポレータ7を通る空気が充分に冷却されること
から、ヒータコアHCの温度が迅速には上昇しな
いために、車室内の温調効果が充分に得られない
ことになる。このような場合としては、春、秋等
のように、冷房サイクル1を作動させつつ、ヒー
タコアHCにより加熱された空気を車室内に導入
するような場合がある。
そこで、本考案は上記従来技術の問題点に鑑
み、容量可変コンプレツサを用いてその吐出容量
を制御することによつて、エンジンの起動時、つ
まりエンジン冷却液の温度が所望の温度となる前
にも、車室内の温調効果を向上させるようにする
ことを目的とする。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案は、シリンダ
ブロツク内に軸方向に往復動自在に装着された複
数のピストンを、駆動軸と一体に回転すると共に
傾斜角度が可変自在に取付けられた駆動斜板によ
り往復動するようにし、前記ピストンの前方に形
成された圧縮室内の圧力と、前記ピストンの後方
に形成されたクランク室内の圧力との差圧の変化
により前記駆動斜板の傾斜角度を変化させて前記
ピストンのストロークを変化させるようにした容
量可変斜板式コンプレツサにおいて、吸入ポート
と前記クランク室とを連通させる吸入側連通路を
開閉する第1電磁弁及び吐出ポートと前記クラン
ク室とを連通させる吐出側連通路を開閉する第2
電磁弁を有する圧力制御弁と、当該圧力制御弁を
作動する作動手段と、ヒータコアに流入する温水
の温度を検知する水温センサと、前記水温センサ
からの信号により前記水温が所定値以下であるか
否かを比較演算する比較手段と、前記水温が所定
値以下であるときには前記吸入ポートに流入する
冷媒の圧力を高圧に設定すると共に前記水温が所
定値以上であるときには前記吸入ポートに流入す
る冷媒の圧力を基準圧に設定する制御手段とを有
することを特徴とする容量可変斜板式コンプレツ
サである。
(作用) エンジンが起動した際にはエンジン冷却液の温
度が所定の温度まで上昇しておらず、冷房サイク
ルが作動していると、エバポレータによつて車室
内に供給される空気の温度が低下することから、
エンジン冷却液を熱源とした車室内の暖房を充分
に行なうことができない。その状態を検知する
と、エバポレータに供給される冷媒の容量が低下
するように容量可変斜板式コンプレツサが制御さ
れ、これにより、エバポレータ内の冷媒の圧力、
つまり蒸発圧力が基準の圧力状態よりも高目に制
御される。この蒸発圧力とエバポレータの温度は
一定の関係があることから、エンジン起動時にお
けるエバポレータの温度が高目となり、車室内の
暖房効果を向上させることが可能となる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例について説明する。
第1図A〜Cは本考案の一実施例に係る容量可
変斜板式コンプレツサを示す概略断面図、第2図
Aは同実施例に容量可変斜板式コンプレツサの制
御装置の一例を示すブロツク図である。
本考案の容量可変斜板式コンプレツサ3は、第
1図A〜Cに示すように、シリンダブロツク24
と、これの後端に取付けられたクランクケース1
7と、シリンダブロツク24の先端に取付けられ
たヘツド30とからなるコンプレツサ本体10を
有している。シリンダブロツク24に形成された
シリンダ25内には、軸方向に往復動自在に例え
ば5つのピストン23が装着されている。クラン
クケース17内にはクランク室12が形成されて
おり、シリンダブロツク24とクランクケース1
7に回転自在に支持された駆動軸11には、駆動
棒11aが固着され、この駆動棒11aにピン1
1bを中心に回動自在に駆動斜板13がクランク
ケース12内に位置して取付けられている。した
がつて、この駆動斜板13は駆動軸11によつ
て、これと一体に回転すると共に、駆動軸11に
対する傾斜角度が可変自在となつている。
駆動斜板13には非回転ウオブル板16がその
径方向端面はスラスト軸受14を介し、その内周
面はラジアル軸受15を介して接触しており、こ
の非回転ウオブル板16は駆動斜板13の傾斜角
度が変化することによつて角度が変化するように
なつている。尚、非回転ウオブル板16のスラス
ト方向の移動は、スラストワツシヤ20及びスナ
ツプリング21によつて規制されている。そし
て、非回転ウオルブ板16は、ケーシング17に
固着された案内ピン18に対して滑動自在に連結
されたシユー19に連結されており、シユー19
により回転が防止されると共に駆動軸11方向の
移動が案内されるようになつている。
前記ピストン23と非回転ウオブル板16はロ
ツド22により連結されており、駆動斜板13の
傾斜角度が変化することによつて、非回転ウオブ
ル板16を介してそれぞれのピストン23の往復
動ストロークが変化するようになつている。
シリンダブロツク24とヘツド30との間に
は、弁板27が取付けられており、この弁板27
とピストン23の前面に圧縮室26が形成される
ことになり、ピストン23の後面はクランク室1
2と連通している。この弁板27には図示するよ
うに、ヘツド30に形成された吸入ポート29と
連通する吸入口28aが形成され、ヘツド30に
形成された吐出ポート33と連通する吐出口28
bが形成されている。更にこの弁板27には、ピ
ストン23が後退移動する吸入工程時に吸入口2
8aを開き逆工程の時に吸入口28aを閉じる吸
入弁34aが取付けられ、ピストン23が前進移
動する吐出工程時に吐出工程時に吐出口28bを
開き逆工程時に吐出口28bを閉じる吐出弁34
bが取付けられている。
駆動斜板13の傾斜角度は、クランク室12内
の圧力を変化させることによつて変化することに
なる。この圧力を制御するためにヘツド30には
圧力制御弁51が取付けられており、ヘツド30
に埋め込まれた弁本体52には、吸入ポート29
に対して連通路31を介して連通される吸入側圧
力室32が形成されている。この弁本体52には
シリンダブロツク24及びヘツド30に形成され
た供給路53と、吸入ポート29とを吸入圧力室
32及び連通路31を介して連通させる吸入側連
通路54が形成されている。また、弁本体52に
は、ヘツド30に形成された吐出側圧力室35を
介して吐出ポート33と前記供給路53とを連通
させる吐出側連通路55が形成されている。
弁本体52内に設けられた筒体56内には、吸
入側連通路54を開閉するための第1電磁弁57
が設けられ、更に吐出側連通路55を開閉するた
めの第2電磁弁58が設けられている。これらの
電磁弁57,58には、コイルばね59によつて
それぞれの連通路54,55を閉じる方向の弾発
力が付与されている。第1電磁弁57の開閉を制
御するために、弁本体52には第2図に示すよう
に、電磁コイル60が設けられ、第2電磁弁58
の開閉を制御するために、弁本体52には電磁コ
イル61が設けられている。
上述した容量可変斜板式コンプレツサ3の作動
を制御する制御装置の一実施例を示すと第2図A
の通りである。エンジン冷却液の温度を検知する
ために、水温センサ65を有しており、この水温
センサ65は第5図に示すようにエンジンE、温
水配管8、あるいはヒータコアHCに取付けられ
ている。
この水温センサ63は第2図Aに示すように比
較手段70に接続されており、この比較手段70
によつて温水の温度が所定の温度、例えば60℃程
度よりも高い温度であるか、或いは低い温度であ
るかであるかが比較演算される。この比較手段7
0は制御手段71を介して作動手段72に接続さ
れている。作動手段72は圧力制御弁51の吸入
側連通路54を開閉作動させるための電磁コイル
60に電流を供給すると共に、吐出側連通路55
を開閉作動させるための電磁コイル61にも電流
を供給するためのものである。このようにして圧
力制御弁51が作動することによつて、コンプレ
ツサ3からの吐出冷媒の量が制御される結果、コ
ンプレツサ3の吸入ポート29の冷媒の圧力、つ
まりエバポレータ7内の冷媒の圧力が所定の圧力
に設定されることになる。
前記制御手段71は、比較手段70からの信号
に応じて水温が所定値Ta以下であるときには吸
入ポート29の冷媒の圧力、つまりエバポレータ
7内の冷媒の圧力を基準圧2.1Kg/cm2よりも高い
高圧、例えば3.3Kg/cm2程度に設定すると共に、
前記水温の温度が所定値Ta、例えば60℃よりも
高い温度であれば、吸入ポート29に流入する冷
媒の圧力を前記基準圧2.1Kg/cm2に設定するよう
に作動手段72に信号を送る。
次に第2図Aに示す本考案の一実施例に係る制
御装置を用いて前記第1図A〜Cに示す本考案の
容量可変斜板式コンプレツサ3の作動状態を第3
図Aを参照しつつ説明する。
水温センサ65からの信号が読込まれると(ス
テツプ)、エンジン冷却液の温度Tが設定温度
Ta(例えば60℃程度)よりも低いか否かが比較さ
れる(ステツプ)。検知された温水の温度Tが
前記設定温度Taよりも低ければ、制御手段71
からの信号によつて、作動手段72が圧力制御弁
51を作動して吸入ポート29の冷媒の圧力、つ
まりエバポレータ7内の冷媒の圧力が、例えば
3.3Kg/cm2程度の高圧制御になる(ステツプ)。
一方、検知された温水の温度Tが設定温度Taよ
りも高ければ、エバポレータ7内の圧力は基準圧
の状態に制御される(ステツプ)。
このような高圧制御ないし基準圧制御は、コン
プレツサ3の吐出ポート33から吐出される冷媒
の量を制御することによつて設定される。
つまり、吐出ポート33から多量の冷媒を吐出
させるには、第1図Aに示すように、圧力制御弁
51の第1電磁弁57が開き、第2電磁弁58が
閉じるように制御されている。このように第1電
磁弁57が開くことによつて、クランク室12内
には吐出圧Pdよりも圧力が低い吸入圧力Psが吸
入側連通路54及び供給路53を介して案内され
ることから、図示省略した吸入工程にあるピスト
ンの後面(クランク室12内)に作用する圧力が
前面(圧縮室26)に作用する圧力よりも小さく
なり、第1図A,Bに示すように駆動斜板13、
つまり非回転ウオブル板16の駆動軸11に対す
る傾斜角度が大きくなる。これにより、エバポレ
ータ7内の圧力が基準圧(例えば2.1Kg/cm2)に
設定される。尚、第1図はAは図示するピストン
23が上死点にまで前進した状態を示し、第1図
Bは図示するピストン23が下死点にまで後退し
た状態を示す。
吐出ポート33からの冷媒の量を少なくするに
は、第1図Cに示すように、圧力制御弁51の第
2電磁弁58を開き、比較的高い圧力である吐出
ポート33からの圧力Pdを供給路53を介して
クランク室12内に供給する。これにより、非回
転ウオブル板16の傾斜角度は駆動軸11に対し
て直角に近い角度となり、コンプレツサ3からの
吐出冷媒の量は少なくなる。これにより、エバポ
レータ7内の冷媒の圧力は、例えば3.3Kg/cm2
度の高目の圧力となる。
次に、第2図Bに示す本考案の第2実施例に係
る容量可変斜板式コンプレツサ3の制御装置を示
す図であり、この場合には車室外の温度を検知す
る外気センサ66を設け、この信号を比較手段7
0に送るようにしている。
この場合には第3図Bに示すように、外気温度
Mを検知して(ステツプ)、この外気温度が例
えば20℃程度の所定の温度Ma以下であるか否か
を判定する(ステツプ)。もしも外気の温度M
がこの所定の温度Ma以下であれば、圧力制御弁
51を制御してコンプレツサ3の容量を調整し、
エバポレータ7内の圧力を高圧制御とし(ステツ
プ)、それ以外の条件のときには、前記基準圧
制御にする(ステツプ)。
第2図Cは本考案の第3実施例を示す図であ
り、この場合には車室内の湿度を検知する湿度セ
ンサ67を比較手段70に接続してあり、第3図
C示すように、エンジン冷却液の温度が所定値
Ta以下であつて、なおかつ車室内の湿度Hが所
定の湿度Ha1以下であり、これよりも低い湿度
Ha2以上となつた場合、つまり適性湿度に対して
除湿すべき量が少ない状態となつた場合に、エバ
ポレータ7内の冷媒の圧力が高圧となるようにン
プレツサ3からの吐出量を制御するようにしてい
る。更に、湿度がHa2以下となればコンプレツサ
をオフとし、湿度がHa1以上となれば基準圧制御
となる。
したがつて、第3図Cにおけるステツプにお
いて、車室内の湿度が所定の湿度Ha1以上である
と判断されれば、基準圧制御となる。そして、ス
テツプにおいて湿度Ha1よりも小さいと判断さ
れ、更に湿度Ha2よりも小さいと判断されればコ
ンプレツサはオフとなり(ステツプ)、また湿
度Ha2よりも大きければ、高圧制御(ステツプ
)となる。これにより、エンジン冷却液が所定
の温度まで上昇していない場合であつて、なおか
つ湿度が低い場合には、エバポレータ7内の冷媒
の圧力は高目となる。
[考案の効果] 以上説明してきたように、本考案によれば、車
室内を暖房するための熱源として利用されている
エンジン冷却液の温度が所定の温度以下である場
合、つまりエンジンを起動させた当初における場
合には、エンジン冷却液が循環するヒータコアに
よる暖房作用よりもエバポレータによる冷房作用
の方が大きいことから、その状態を検知した際に
は、コンプレツサからの冷媒の吐出容量を少なく
してエバポレータ内の冷媒の圧力、つまり蒸発圧
力を基準値よりも高目に設定するようにしたの
で、エンジンが起動した際における温調効果を向
上させることが可能となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図A〜Cは本考案の一実施例に係る容量可
変斜板式コンプレツサを示す概略断面図、第2図
Aは本考案の一実施例に係る容量可変斜板式コン
プレツサの制御装置を示すブロツク図、第2図B
は本考案の他の実施例に係る制御装置を示すブロ
ツク図、第2図Cは更に他の実施例に係る制御装
置を示すブロツク図、第3図Aは第2図Aに示す
制御装置の作動状態を示すフローチヤト、第3図
Bは第2図Bに示す制御装置の作動状態を示すフ
ローチヤート、第3図Cは第2図Cに示す制御装
置の作動状態を示すフローチヤート、第4図は冷
房サイクルを示す概略図、第5図はエンジン冷却
液をヒータコアに連通させる暖房装置を示す概略
図である。 11……駆動軸、12……クランク室、13…
…駆動斜板、16……ウオブル板、23……ピス
トン、26……圧縮室、28a……吸入ポート、
28b……吐出ポート、54……吸入側連通路、
55……吐出側連通路、57……第1電磁弁、5
8……第2電磁弁、65……水温センサ、66…
…外気センサ、67……湿度センサ、70……比
較手段、71……制御手段、72……作動手段、
HC……ヒータコア。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダブロツク24内に軸方向に往復動自在
    に装着された複数のピストン23を、駆動軸11
    と一体に回転すると共に傾斜角度が可変自在に取
    付けられた駆動斜板13により往復動するように
    し、前記ピストン23の前方に形成された圧縮室
    内26の圧力と、前記ピストン23の後方に形成
    されたクランク室12内の圧力との差圧の変化に
    より前記駆動斜板13の傾斜角度を変化させて前
    記ピストンのストロークを変化させるようにした
    容量可変斜板式コンプレツサにおいて、吸入ポー
    ト29と前記クランク室12とを連通させる吸入
    側連通路54を開閉する第1電磁弁57及び吐出
    ポート33と前記クランク室12とを連通させる
    吐出側連通路55を開閉する第2電磁弁58を有
    する圧力制御弁51と、当該圧力制御弁51を作
    動する作動手段72と、ヒータコアHCに流入す
    る温水の温度を検知する水温センサ65と、前記
    水温センサ65からの信号により前記水温が所定
    値以下であるか否かを比較演算する比較手段70
    と、前記水温が所定値以下であるときには前記吸
    入ポート29に流入する冷媒の圧力を高圧に設定
    すると共に前記水温が所定値以上であるときには
    前記吸入ポート29に流入する冷媒の圧力を基準
    圧に設定する制御手段71とを有することを特徴
    とする容量可変斜板式コンプレツサ。
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