JPH04291337A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPH04291337A
JPH04291337A JP8043491A JP8043491A JPH04291337A JP H04291337 A JPH04291337 A JP H04291337A JP 8043491 A JP8043491 A JP 8043491A JP 8043491 A JP8043491 A JP 8043491A JP H04291337 A JPH04291337 A JP H04291337A
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JP
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silver halide
silver
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rhodium
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JP8043491A
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English (en)
Inventor
Kazunobu Kato
加藤 和信
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハロゲン化銀写真感光
材料に関するものであり、特に実質的に明室と呼び得る
環境下で取扱うことが可能なハロゲン化銀写真感光材料
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】印刷複製の分野においては、印刷物の多
様性、複雑性に対処するために、写真製版工程の作業能
率向上が要望されている。特に集版、かえし工程の作業
においては、より明るい環境下で作業を行なうことで作
業能率の向上がはかられてきており、このために実質的
に明室と呼びうる環境下で取りあつかうことのできる製
版用感光材料の開発および露光プリンターの開発がすす
められてきた。本特許で述べる明室用感光材料とは、紫
外光成分を含まない実質的に400nm以上の波長をも
つ光をセーフライト光として長時間安全に用いることの
できる感光材料のことである。集版、かえし工程に用い
られる明室用感光材料は、文字あるいは網点画像の形成
された現像処理ずみフィルムを原稿として、これらの原
稿とかえし用感光材料とを密着露光して、ネガ像/ポジ
像変換あるいはポジ像/ポジ像変換を行なうのに利用さ
れる感光材料であるが、■  網点画像および線画、文
字画像が、おのおのその網点面積および線巾、文字画像
巾に従ってネガ像/ポジ像変換される性能を有すること
■  網点画像のトーン調節性、文字線画像の線巾調節
性が可能である性能を有することが要望され、それに答
える明室かえし用感光材料が提供されてきた。しかるに
、重ね返しによる抜文字画像形成という高度な画像変換
作業においては、明室用感光材料を用いた明室かえし工
程による従来の方法では、従来の暗室用かえし感光材料
を用いた明室かえし工程による方法にくらべて、抜文字
画像の品質が劣化してしまうという欠点をもっていた。 重ね返しによる抜文字画像形成の方法について、もうす
こし詳しく述べるならば、特開平2−293736号公
報の第1図に示すごとく、透明もしくは半透明の貼りこ
みベース(イ)および(ハ)(通常100μm程度の厚
みを有するポリエチレンテレフタレートフィルムが使用
される)のそれぞれに、文字あるいは線画像の形成され
たフィルム(線画原稿)(ロ)および網点画像の形成さ
れたフィルム(網点原稿)(ニ)を貼り込んだものとを
重ね合せて原稿とし、(ニ)の網点原稿に返し用感光材
料(ホ)の乳剤面を密着させて露光を行なう。露光後現
像処理をほどこし、網点画像中に線画の白ヌケ部分を形
成させる。このような抜文字画像の形成方法において重
要な点は、網点原稿および線画原稿おのおのの網点面積
および画線巾に従ってネガ像/ポジ像変換が行なわれる
ことが理想である。しかし、第一図にてあきらかなごと
く、網点原稿、返し用感光材料の乳剤面に直接密着させ
て露光されるのに対して、線画原稿は貼りこみベース(
ハ)および網点原稿(ニ)を中間に介して返し用感光材
料に露光されることになる。このため網点原稿を忠実に
ネガ像/ポジ像変換をする露光量を与えると、線画原稿
は貼りこみベース(ハ)および網点原稿(ニ)によるス
ぺーサーを介したピンボケ露光となるため、線画の白ヌ
ケ部分の画線巾が狭くなってしまう。これが抜文字画像
の品質が劣化してしまう原因であるが、この現象は感光
材料の写真性能のみならず、露光光源の寄与も大きい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、明室
セーフライト下でのとりあつかいが可能な明室用かえし
感材において、重ね返しによる抜文字画像の品質のすぐ
れたハロゲン化銀感光材料を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】支持体上に銀1モル当り
1×10−6モル以上のロジウム塩を含み、塩化銀を少
なくとも80モル%含有するハロゲン化銀を含む少なく
とも一層の感光乳剤層を有し、造核剤、および酸化され
ることにより現像抑制剤を放出することができるレドッ
クス化合物を含み、さらに、該感光乳剤層の上部に30
0〜500nmに吸収極大を有する染料を固体状に分散
した非感光性層を設けたことを特徴とするハロゲン化銀
写真感光材料により、本発明の上記課題が解決された。
【0005】本発明において、ハロゲン化銀乳剤の感度
を低下させて明室下での取扱い性を向上させるために水
溶性ロジウム塩を用いるが、代表的にはロジウムクロラ
イド、ロジウムトリクロライド、ロジウムアンモニウム
クロライドなどを用いることが好ましい。さらにこれら
の錯塩を用いることもできる。上記ロジウム塩の添加時
期は乳剤製造時の第1熟成終了前であればいつでもよい
が、特に粒子形成中に添加されるのが望ましい。その添
加量は銀1モル当り1×10−6モル以上であり、特に
2×10−6〜5×10−5モルが好ましい。また、本
発明のハロゲン化銀乳剤は明室での取扱い性を向上させ
る目的で、化学熟成を行なわないことが好ましい。この
「化学熟成を行なわない」の意味は、従来から行なわれ
てきた化学増感の目的で、銀塩と反応して硫化銀を形成
する硫黄増感剤、第一錫塩やアミン類の如き還元増感剤
、塩化金酸塩や三塩化金などの貴金属増感剤などを添加
したり、含硫化合物を含む活性ゼラチンを使用したりし
て所定の温度、pH、時間をかけて増感する工程を行な
わないことであり、通常、不活性ゼラチンといわれるゼ
ラチンが含んでいる極微量の増感性物質による増感程度
は無視されることとする。
【0006】本発明において用いられるハロゲン化銀感
光材料中のハロゲン化銀は塩化銀含有率が80モル%以
上であり、特に95モル%以上が塩化銀から成ることが
好ましい。ハロゲン化銀の平均粒子サイズは0.5μm
以下であることが好ましく特に0.3μm以下が好まし
い。平均粒径とは、ハロゲン化銀写真科学の分野の専門
家には常用されており、容易に理解される用語である。 粒径とは粒子が球状又は球に近似できる粒子の場合には
粒子直径を意味する。平均粒子サイズを求める方法の詳
細については、C.E.MeesとT.H.James
 著:The theory of the phot
ographicprocess 、第3版、36〜4
3頁(1966年、Mamillan社刊)を参照すれ
ばよい。ハロゲン化銀粒子の形状には制限はなく、平板
状、球状、立方体状、正八面体状その他いずれの形状で
もよい。また粒子サイズ分布は狭い方が好ましく、特に
平均粒子サイズの±40%の粒子サイズ域内に全粒子数
の90%、望ましくは95%が入るような、いわゆる単
分散乳剤が好ましい。本発明における可溶性銀塩と可溶
性ハロゲン塩を反応させる形式としては片側混合法、同
時混合法、それらの組合せなどのいずれを用いてもよい
。粒子を銀インオ過剰の下において形成させる方法(い
わゆる逆混合法)を用いることもできる。同時混合法の
一つの形式としてハロゲン化銀の生成される液相中のp
Ag を一定に保つ方法、すなわちいわゆるコントロー
ルド・ダブルジェット法を用いることができ、この方法
によると、結晶形が規則的で粒子サイズが均一に近いハ
ロゲン化銀乳剤がえられる。粒子形成は酸性下で行なう
ことが好ましい。 我我の実験では中性及びアルカリ性下では本発明の効果
は減少することがわかった。好ましいpH範囲はpH6
以下であり、さらに好ましくは5以下である。ハロゲン
化銀乳剤層は2層以上設けることもできる。塗布銀量は
1g/m2〜8g/m2の範囲が望ましい。
【0007】本発明に用いられる造核剤は、下記一般式
(I)によって表わされる化合物が好ましい。 一般式(I) R1 −N(A1)−N(A2)−G1 −R2 式中
、R1 は脂肪族基または芳香族基を表わし、R2 は
水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、ア
リールオキシ基、アミノ基またはヒドラジノ基を表わし
、G1 は−CO−基、−SO2 −基、−SO−基、
−PO(R2)−基、−CO−CO−基、チオカルボニ
ル基又はイミノメチレン基を表わし、A1 、A2 は
ともに水素原子あるいは一方が水素原子で他方が置換も
しくは無置換のアルキルスルホニル基、又は置換もしく
は無置換のアリールスルホニル基、又は置換もしくは無
置換のアシル基を表わす。
【0008】一般式(I)において、R1 で表される
脂肪族基は好ましくは炭素数1〜30のものであって、
特に炭素数1〜20の直鎖、分岐または環状のアルキル
基である。このアルキル基は置換基を有していてもよい
。 一般式(I)においてR1 で表される芳香族基は単環
または2環のアリール基または不飽和ヘテロ環基である
。 ここで不飽和ヘテロ環基はアリール基と縮環していても
よい。R1 として好ましいものはアリール基であり、
特に好ましくはベンゼン環を含むものである。R1 の
脂肪族基または芳香族基は置換されていてもよく、代表
的な置換基としては例えばアルキル基、アラルキル基、
アルケニル基、アルキニル基、アルコキシ基、アリール
基、置換アミノ基、ウレイド基、ウレタン基、アリール
オキシ基、スルファモイル基、カルバモイル基、アルキ
ルまたはアリールチオ基、アルキルまたはアリールスル
ホニル基、アルキルまたはアリールスルフィニル基、ヒ
ドロキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、スルホ基、アリ
ールオキシカルボニル基、アシル基、アルコキシカルボ
ニル基、アシルオキシ基、カルボンアミド基、スルホン
アミド基、カルボキシル基、リン酸アミド基、ジアシル
アミノ基、イミド基、R2 −NHCON(R2)−C
O−基などが挙げられ、好ましい置換基としてはアルキ
ル基(好ましくは炭素数1〜20のもの)、アラルキル
基(好ましくは炭素数7〜30のもの)、アルコキシ基
(好ましくは炭素数1〜20のもの)、置換アミノ基(
好ましくは炭素数1〜20のアルキル基で置換されたア
ミノ基)、アシルアミノ基(好ましくは炭素数2〜30
を持つもの)、スルホンアミド基(好ましくは炭素数1
〜30を持つもの)、ウレイド基(好ましくは炭素数1
〜30を持つもの)、リン酸アミド基(好ましくは炭素
数1〜30のもの)などである。
【0009】一般式(I)においてR2 で表わされる
アルキル基としては、好ましくは炭素数1〜4のアルキ
ル基であり、アリール基としては単環または2環のアリ
ール基が好ましい(例えばベンゼン環を含むもの)。G
1 が−CO−基の場合、R2 で表わされる基のうち
好ましいものは、水素原子、アルキル基(例えば、メチ
ル基、トリフルオロメチル基、3−ヒドロキシプロピル
基、3−メタンスルホンアミドプロピル基、フェニルス
ルホニルメチル基など)、アラルキル基(例えば、o−
ヒドロキシベンジル基など)、アリール基(例えば、フ
ェニル基、3,5−ジクロロフェニル基、o−メタンス
ルホンアミドフェニル基、4−メタンスルホニルフェニ
ル基、2−ヒドロキシメチルフェニル基など)などであ
り、特に水素原子が好ましい。R2 は置換されていて
も良く、置換基としては、R1 に関して列挙した置換
基が適用できる。一般式(I)のGとしては−CO−基
が最も好ましい。又、R2 はG1 −R2 の部分を
残余分子から分裂させ、−G1 −R2 部分の原子を
含む環式構造を生成させる環化反応を生起するようなも
のであってもよく、その例としては例えば特開昭63−
29751号などに記載のものが挙げられる。A1 、
A2 としては水素原子が最も好ましい。一般式(I)
のR1 またはR2 はその中にカプラー等の不動性写
真用添加剤において常用されているバラスト基またはポ
リマーが組み込まれているものでもよい。バラスト基は
8以上の炭素数を有する写真性に対して比較的不活性な
基であり、例えばアルキル基、アルコキシ基、フェニル
基、アルキルフェニル基、フェノキシ基、アルキルフェ
ノキシ基などの中から選ぶことができる。またポリマー
として例えば特開平1−100530号に記載のものが
挙げられる。
【0010】一般式(I)のR1 またはR2 はその
中にハロゲン化銀粒子表面に対する吸着を強める基が組
み込まれているものでもよい。かかる吸着基としては、
チオ尿素基、複素環チオアミド基、メルカプト複素環基
、トリアゾール基などの米国特許第4,385,108
号、同4,459,347号、特開昭59−195,2
33号、同59−200,231号、同59−201,
045号、同59−201,046号、同59−201
,047号、同59−201,048号、同59−20
1,049号、特開昭61−170,733号、同61
−270,744号、同62−948号、特願昭62−
67,508号、同62−67,501号、同62−6
7,510号に記載された基が挙げられる。一般式(I
)で示される化合物の具体例を以下に示す。但し本発明
は以下の化合物に限定されるものではない。
【0011】
【化1】
【0012】
【化2】
【0013】
【化3】
【0014】
【化4】
【0015】
【化5】
【0016】
【化6】
【0017】
【化7】
【0018】
【化8】
【0019】本発明に用いられるヒドラジン誘導体とし
ては、上記のものの他に、RESEARCHDISCL
OSURE Item 23516(1983年11月
号、P.346)およびそこに引用された文献の他、米
国特許4,080,207号、同4,269,929号
、同4,276,364号、同4.278,748号、
同4,385,108号、同4,459,347号、同
4,560,638号、同4,478,928号、英国
特許2,011,391B号、特開昭60−17973
4号、同62−270,948号、同63−29,75
1号、同61−170,733号、同61−270,7
44号、同62−948号、EP217,310号、ま
たはUS4,686,167号、特開昭62−178,
246号、同63−32,538号、同63−104,
047号、同63−121,838号、同63−129
,337号、同63−223,744号、同63−23
4,244号、同63−234,245号、同63−2
34,246号、同63−294,552号、同63−
306,438号、特開平1−100,530号、同1
−105,941号、同1−105,943号、特開昭
64−10,233号、特開平1−90,439号、特
願昭63−105,682号、同63−114,118
号、同63−110,051号、同63−114,11
9号、同63−116,239号、同63−147,3
39号、同63−179,760号、同63−229,
163号、特願平1−18,377号、同1−18,3
78号、同1−18,379号、同1−15,755号
、同1−16,814号、同1−40,792号、同1
−42,615号、同1−42,616号、同1−12
3,693号、同1−126,284号に記載されたも
のを用いることができる。
【0020】本発明におけるヒドラジン誘導体の添加量
としてはハロゲン化銀1モルあたり1×10−6モルな
いし5×10−2モル含有されるのが好ましく、特に1
×10−5モルないし2×10−2モルの範囲が好まし
い添加量である。本発明で用いるヒドラジン誘導体の添
加層は、ハロゲン化銀乳剤層でもよく、その他の親水性
コロイド層でもよく、更にハロゲン化銀乳剤層とその他
の親水性コロイド層の両層に添加してもよい。
【0021】本発明で用いる300〜500nmにピー
クを持つ染料は、下記一般式(II)で表わされる化合
物である。この染料の好ましい吸収ピークは300〜3
80nmであり、添加量はハロゲン化銀の固有感度を1
/2以下にさせる量である。 一般式(II) 〔D−(A)y〕−Xn Dは、発色光吸収化合物であり、yが0でない時、芳香
環を構成してもしなくてもよい。yが0の時は、芳香環
を構成する。Aは、Dに直接あるいは間接的に結合して
いる芳香環である。Xは、AあるいはDの芳香環に置換
するイオン化するプロトンを持った置換基である。yは
0〜4、nは1〜7である。一般式(II)で示される
染料の具体例を以下に示す。
【0022】
【化9】
【0023】
【化10】
【0024】
【化11】
【0025】
【化12】
【0026】
【化13】
【0027】本発明は以上に示した染料に限定されるも
のではない。本発明における固体分散染料とは染料自体
の溶解度が不足であるため、目的とする着色層中で分子
状態で存在することができず、実質的に層中の拡散が不
可能なサイズの固体としての存在状態を意味する。調整
方法については国際出願公開(WO)88/04794
、ヨーロッパ特許(EP)0276566A1、特開昭
63−197943等に記載されているが、ボールミル
粉砕し、界面活性剤とゼラチンにより安定化する方法、
染料をアルカリ溶液中で溶かした後、pHを下げ析出さ
せる方法が好ましく用いられる。しかし、本発明は、こ
れらの調整方法に限定されるものではない。これらの方
法により調整された固体分散染料は固体状態のまま本発
明の非感光性の親水性コロイド層用塗布液中に添加する
ことができる。これらの染料は2種以上組合せて用いる
こともできる。
【0028】本発明において染料は360nmのハロゲ
ン化銀乳剤の固有感度を1/2以下にさせる様に添加さ
れるが、その添加量は360nmでの吸光度が0.3以
上となる量であり、更に好ましくは360nmでの吸光
度が0.4以上となる量である。通常10−2g/m2
〜1g/m2の範囲で添加され、好ましくは50mg/
m2〜500mg/m2である。
【0029】本発明に用いられる染料は国際特許WO8
8/04794号、ヨーロッパ特許EP0274723
A1号、同276,566号、同299,435号、特
開昭52−92716号、同55−155350号、同
55−155351号、同61−205934号、同4
8−68623号、米国特許第2527583号、同3
486897号、同3746539号、同393379
8号、同4130429号、同4040841号、特願
平1−50874号、同1−103751号、同1−3
07363号等に記載された方法およびその方法に準じ
て容易に合成することができる。
【0030】本発明の酸化されることにより現像抑制剤
を放出しうるレドックス化合物について説明する。レド
ックス化合物のレドックス基としては、ハイドロキノン
類、カテコール類、ナフトハイドロキノン類、アミノフ
ェノール類、ピラゾリドン類、ヒドラジン類、ヒドロキ
シルアミン類、レダクトン類であることが好ましく、ヒ
ドラジン類であることがさらに好ましい。本発明の酸化
されることにより現像抑制剤を放出しうるレドックス化
合物として用いられるヒドラジン類は好ましくは以下の
一般式(R−1)、一般式(R−2)、一般式(R−3
)で表わされる。一般式(R−1)で表わされる化合物
が特に好ましい。
【0031】
【化14】
【0032】これらの式中R1 は脂肪族基または芳香
族基を表わす。G1 は−CO−基、−COCO−基、
−CS−基、−C(=NG2 R2 )−基、−SO−
基、−SO2 −基または−P(O)(G2 R2 )
−基を表わす。 G2 は単なる結合手、−O−基、−S−基または−N
(R2 )−基を表わし、R2 はR1 と同定義の基
または水素原子を表わし、分子内に複数のR2 が存在
する場合それらは同じであっても異なっても良い。A1
 、A2 は水素原子、アルキルスルホニル基、アリー
ルスルホニル基またはアシル基を表わし置換されていて
も良い。一般式(R−1)ではA1 、A2 の少なく
とも一方は水素原子である。A3 はA1 と同義また
は−CH2 CH(A4)−(Time)t −PUG
を表わす。A4 はニトロ基、シアノ基、カルボキシル
基、スルホ基または−G1 −G2 −R1 (この場
合、分子内の2つの−G1 −G2−R1 は同じであ
っても異なっても良い。)を表わす。Timeは二価の
連結基を表わし、tは0または1を表わす。PUGは現
像抑制剤を表わす。
【0033】一般式(R−1)、(R−2)、(R−3
)についてさらに詳細に説明する。一般式(R−1)、
(R−2)、(R−3)において、R1 で表される脂
肪族基は好ましくは炭素数1〜30のものであって、特
に炭素数1〜20の直鎖、分岐または環状のアルキル基
である。このアルキル基は置換基を有していてもよい。 一般式(R−1)、(R−2)、(R−3)において、
R1 で表される芳香族基は単環または2環のアリール
基または不飽和ヘテロ環基である。ここで不飽和ヘテロ
環基はアリール基と縮合してヘテロアリール基を形成し
てもよい。例えばベンゼン環、ナフタレン環、ピリジン
環、キノリン環、イソキノリン環等がある。なかでもベ
ンゼン環を含むものが好ましい。R1 として特に好ま
しいものはアリール基である。
【0034】R1 のアリール基または不飽和ヘテロ環
基は置換されていてもよく、代表的な置換基としては、
例えばアルキル基、アラルキル基、アルケニル基、アル
キニル基、アルコキシ基、アリール基、置換アミノ基、
ウレイド基、ウレタン基、アリールオキシ基、スルファ
モイル基、カルバモイル基、アルキルチオ基、アリール
チオ基、スルホニル基、スルフィニル基、ヒドロキシ基
、ハロゲン原子、シアノ基、スルホ基、アリールオキシ
カルボニル基、アシル基、アルコキシカルボニル基、ア
シルオキシ基、カルボンアミド基、スルホンアミド基、
カルボキシル基、リン酸アミド基などが挙げられ、好ま
しい置換基としては直鎖、分岐または環状のアルキル基
(好ましくは炭素数1〜20のもの)、アラルキル基(
好ましくは炭素数7〜30のもの)、アルコキシ基(好
ましくは炭素数1〜30のもの)、置換アミノ基(好ま
しくは炭素数1〜30のアルキル基で置換されたアミノ
基)、アシルアミノ基(好ましくは炭素数2〜40を持
つもの)、スルホンアミド基(好ましくは炭素数1〜4
0を持つもの)、ウレイド基(好ましくは炭素数1〜4
0を持つもの、リン酸アミド基(好ましくは炭素数1〜
40のもの)などである。
【0035】一般式(R−1)、(R−2)、(R−3
)におけるG1 としては−CO−基、−SO2 −基
が好ましく、−CO−基が最も好ましい。A1 、A2
 としては水素原子が好ましく、A3 としては水素原
子、−CH2 CH(A4)−(Time)t −PU
Gが好ましい。
【0036】一般式(R−1)、(R−2)、(R−3
)においてTimeは二価の連結基を表わし、タイミン
グ調節機能を有していてもよい。Timeで表わされる
二価の連結基は、酸化還元母核の酸化体から放出される
Time−PUGから一段階あるいはその以上の段階の
反応を経てPUGを放出せしめる基を表わす。Time
で表わされる二価の連結基としては、例えば米国特許第
4,248,962号(特開昭54−145,135号
)等に記載のp−ニトロフェノキシ誘導体の分子内閉環
反応によってPUGを放出するもの;米国特許第4,3
10,612号(特開昭55−53,330号)および
同4,358,525号等に記載の環開裂後の分子内閉
環反応によってPUGを放出するもの;米国特許第4,
330,617号、同4,446,216号、同4,4
83,919号、特開昭59−121,328号等に記
載のコハク酸モノエステルまたはその類縁体のカルボキ
シル基の分子内閉環反応による酸無水物の生成を伴って
、PUGを放出するもの;米国特許第4,409,32
3号、同4,421,845号、リサーチ・ディスクロ
ージャー誌 No.21,228(1981年12月)
、米国特許第4,416,977号(特開昭57−13
5,944号)、特開昭58−209,736号、同5
8−209,738号等に記載のアリールオキシ基また
はヘテロ環オキシ基が共役した二重結合を介した電子移
動によりキノモノメタン、またはその類縁体を生成して
PUGを放出するもの;米国特許第4,420,554
号(特開昭57−136,640号)、特開昭57−1
35,945号、同57−188,035号、同58−
98,728号および同58−209,737号等に記
載の含窒素ヘテロ環のエナミン構造を有する部分の電子
移動によりエナミンのγ位よりPUGを放出するもの;
特開昭57−56,837号に記載の含窒素ヘテロ環の
窒素原子と共役したカルボニル基への電子移動により生
成したオキシ基の分子内閉環反応によりPUGを放出す
るもの;米国特許第4,146,396号(特開昭52
−90932号)、特開昭59−93,442号、特開
昭59−75475号、特開昭60−249148号、
特開昭60−249149号等に記載のアルデヒド類の
生成を伴ってPUGを放出するもの;特開昭51−14
6,828号、同57−179,842号、同59−1
04,641号に記載のカルボキシル基の脱炭酸を伴っ
てPUGを放出するもの;−O−COOCRa Rb 
−PUG(Ra 、Rb は一価の基を表わす。)の構
造を有し、脱炭酸と引き続くアルデヒド類の生成を伴っ
てPUGを放出するもの;特開昭60−7,429号に
記載のイソシアナートの生成を伴ってPUGを放出する
もの;米国特許第4,438,193号等に記載のカラ
ー現像薬の酸化体とのカッブリング反応によりPUGを
放出するものなどを挙げることができる。これら、Ti
meで表わされる二価の連結基の具体例については特開
昭61−236,549号、特願昭63−98,803
号、特願平2−93487号等にも詳細に記載されてい
る。
【0037】一般式(R−1)、(R−2)、(R−3
)においてPUGは現像抑制剤である。PUGはヘテロ
原子を有し、ヘテロ原子を介して一般式(R−1)、(
R−2)、(R−3)で表わされる化合物の他の部分と
結合している。一般的に公知の現像抑制剤の例はたとえ
ばテー・エッチ・ジェームズ(T.H.James)著
「ザ・セオリー・オブ・ザ・フォトグラフィック・プロ
セス(The Theoryof the Photo
graphic Process)」第4版、1977
年、マクミラン(Macmillan)社刊、396頁
〜399頁や特願平2−93,487号明細書56頁〜
69頁などに記載されている。これらの現像抑制剤は置
換基を有してもよい。有用な置換基としては例えば、メ
ルカプト基、ニトロ基、カルボキシル基、スルホ基、ホ
スホノ基、ヒドロキシ基、アルキル基、アラルキル基、
アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルコキシ
基、アリールオキシ基、アミノ基、アシルアミノ基、ス
ルホニルアミノ基、ウレイド基、ウレタン基、スルファ
モイル基、カルバモイル基、アルキルチオ基、アリール
チオ基、スルホニル基、スルフィニル基、ハロゲン原子
、シアノ基、アリールオキシカルボニル基、アシル基、
アルコキシカルボニル基、アシルオキシ基、カルボンア
ミド基、スルホンアミド基、ホスホンアミド基などが挙
げられ、これらの基はさらに置換されても良い。
【0038】本発明に用いるPUGで表わされる現像抑
制剤は造核伝染現像を抑制する化合物であることが好ま
しい。造核伝染現像は、富士フイルム GRANDEX
システム(富士写真フイルム(株))や Kodac 
Ultratec システム(Eastman Kod
ak CO.,Ltd.) の画像形成法に用いられた
新しい現像ケミストリーである。この現像ケミストリー
は、「日本写真学会誌」52巻5号390〜394頁(
1989)や「ジャーナル  オブ  フォトグラフィ
ック  サイエンス」35巻162頁(1987)に解
説されているように、露光されたハロゲン化銀粒子の通
常の現像主薬による現像過程と、それによって生成した
現像薬の酸化生成物と造核剤とのクロス酸化に基づいて
造核活性種が生成し、この活性種による周辺の未露光〜
弱く露光されたハロゲン化銀粒子の造核伝染現像過程の
2つの過程から成っている。従って、全体の現像過程は
、通常の現像過程と、造核現像過程の総和からなってい
るので、現像抑制剤として従来知られている通常の現像
抑制剤の他に、新しく造核伝染現像過程を抑制する化合
物が抑制作用を発揮しうる。後者を、ここでは、造核現
像抑制剤と称する。本発明に用いるPUGで表わされる
現像抑制剤は、造核現像抑制剤が好ましい。造核現像抑
制剤として作用する化合物としては、従来知られている
現像抑制剤も効果あるが、特に有効な化合物は、少なく
とも1つ以上のニトロ基、またはニトロソ基を有する化
合物、ピリジン、ピラジン、キノリン、キノキサリン、
あるいはフェナジンなどの含窒素複素環骨格、特に6員
の含窒素複素芳香環骨格を有する化合物、N−ハロゲン
結合を有する化合物、キノン類、テトラゾリウム類、ア
ミンオキシド類、アゾキシ化合物類、酸化能を有する配
位化合物類などである。その中でもニトロ基を有する化
合物、およびピリジン骨格を有する化合物が特に有効で
ある。
【0039】これらの造核現像抑制剤は置換基を有して
も良く、それら置換基の性質、例えば電子吸引性、電子
供与性、疎水性、親水性、電荷、ハロゲン化銀への吸着
性などの性質によって現像抑制の強さ、拡散のし易さを
はじめとするさまざまな特性をコントロールすることが
できる。有用な置換基の例としては前に一般的な現像抑
制剤の置換基の例として列挙したものがあてはまる。本
発明に有用なこれらの造核現像抑制剤の具体例は特願平
2−258927号、同2−258928号などに詳細
に記載されているほか、特願平2−258929号にも
Indとして記載されている。また、別の系列の造核現
像抑制剤として、アニオン性荷電基、あるいは現像液中
で解離してアニオン性荷電を生じうる解離性基を有する
ハロゲン化銀粒子への吸着性化合物も有効である。
【0040】また一般式(R−1)、(R−2)、(R
−3)において、R1 またはTimeは、その中にカ
プラー等の不動性写真用添加剤において常用されている
バラスト基や一般式(R−1)、(R−2)、(R−3
)で表わされる化合物がハロゲン化銀に吸着することを
促進する基が組み込まれていてもよい。バラスト基は一
般式(R−1)、(R−2)、(R−3)で表わされる
化合物が実質的に他層または処理液中へ拡散できないよ
うにするのに十分な分子量を与える有機基であり、アル
キル基、アリール基、ヘテロ環基、エーテル基、チオエ
ーテル基、アミド基、ウレイド基、ウレタン基、スルホ
ンアミド基などの一つ以上の組合せからなるものである
。 バラスト基として好ましくは置換ベンゼン環を有するバ
ラスト基であり、特に分岐状アルキル基で置換されたベ
ンゼン環を有するバラスト基が好ましい。
【0041】ハロゲン化銀への吸着促進基としては、具
体的には4−チアゾリン−2−チオン、4−イミダゾリ
ン−2−チオン、2−チオヒダントイン、ローダニン、
チオバルビツール酸、テトラゾリン−5−チオン、1,
2,4−トリアゾリン−3−チオン、1,3,4−オキ
サゾリン−2−チオン、ベンズイミダゾリン−2−チオ
ン、ベンズオキサゾリン−2−チオン、ベンゾチアゾリ
ン−2−チオン、チオトリアジン、1,3−イミダゾリ
ン−2−チオンのような環状チオアミド基、鎖状チオア
ミド基、脂肪族メルカプト基、芳香族メルカプト基、ヘ
テロ環メルカプト基(−SH基が結合した炭素原子の隣
が窒素原子の場合はこれと互変異性体の関係にある環状
チオアミド基と同義であり、この基の具体例は上に列挙
したものと同じである。)、ジスルフィド結合を有する
基、ベンゾトリアゾール、トリアゾール、テトラゾール
、インダゾール、ベンズイミダゾール、イミダゾール、
ベンゾチアゾール、チアゾール、チアゾリン、ベンゾオ
キサゾール、オキサゾール、オキサゾリン、チアジアゾ
ール、オキサチアゾール、トリアジン、アザインデンの
ような窒素、酸素、硫黄及び炭素の組合せからなる5員
ないし6員の含窒素ヘテロ環基、及びベンズイミダゾリ
ニウムのような複素環四級塩などが挙げられる。これら
はさらに適当な置換基で置換されていてもよい。置換基
としては、例えばR1 の置換基として述べたものが挙
げられる。以下に本発明に用いられる化合物の具体例を
列記するが本発明はこれに限定されるものではない。
【0042】
【化15】
【0043】
【化16】
【0044】
【化17】
【0045】
【化18】
【0046】
【化19】
【0047】
【化20】
【0048】
【化21】
【0049】
【化22】
【0050】
【化23】
【0051】
【化24】
【0052】
【化25】
【0053】
【化26】
【0054】
【化27】
【0055】
【化28】
【0056】
【化29】
【0057】
【化30】
【0058】
【化31】
【0059】本発明に用いられるレドックス化合物とし
ては上記のものの他に、例えば特開昭61−213,8
47号、同62−260,153号、特願平1−102
,393号、同1,102,394号、同1−102,
395号、同1−114,455号、同1−29056
3号、同2−62337号、同2−64717号、同2
−258927号、同2−258928号、同2−25
8929号、同3−15648号に記載されたものを用
いることができる。本発明に用いられるレドックス化合
物の合成法は上記の資料に記載されているほか、例えば
米国特許第4,684,604号、特願昭63−98,
803号、米国特許第3,379,529号、同3,6
20,746号、同4,377,634号、同4,33
2,878号、特開昭49−129,536号、同56
−153,336号、同56−153,342号などに
記載されている。
【0060】本発明のレドックス化合物は、ハロゲン化
銀1モルあたり1×10−6〜5×10−2モル、より
好ましくは1×10−5〜1×10−2モルの範囲内で
用いられる。本発明のレドックス化合物は、適当な水混
和性有機溶媒、例えば、アルコール類(メタノール、エ
タノール、プロパノール、フッ素化アルコール)、ケト
ン類(アセトン、メチルエチルケトン)、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、メチルセルソルブな
どに溶解して用いることができる。また、既に良く知ら
れている乳化分散法によって、ジブチルフタレート、ト
リクレジルフォスフェート、グリセリルトリアセテート
あるいはジエチルフタレートなどのオイル、酢酸エチル
やシクロヘキサノンなどの補助溶媒を用いて溶解し、機
械的に乳化分散物を作成して用いることもできる。ある
いは固体分散法として知られている方法によって、レド
ックス化合物の粉末を水の中にボールミル、コロイドミ
ル、あるいは超音波によって分散して用いることもでき
る。
【0061】本発明のレドックス化合物は、ハロゲン化
銀乳剤層、またはその他の親水性コロイド層に添加され
る。また、複数のハロゲン化銀乳剤層のうちの少なくと
も一層に添加しても良い。いくつかの構成例をあげるが
、本発明はこれらに限定されるものではない。 構成例1)  支持体の上に、本発明のレドックス化合
物を含むハロゲン化銀乳剤層と保護層を有する。これら
の乳剤層、又は保護層に造核剤として第2のヒドラジン
化合物を含んでも良い。 構成例2)  支持体の上に、順に、第1のハロゲン化
銀乳剤層と第2のハロゲン化銀乳剤層を有し、第1のハ
ロゲン化銀乳剤層、もしくは隣接する親水性コロイド層
に、該第2のヒドラジン化合物を含み、第2のハロゲン
化銀乳剤層、もしくは隣接する親水性コロイド層に該レ
ドックス化合物を含む。 構成例3)  構成例2)で2つの乳剤層の順が逆の構
成である。構成例2)と3)においては、2つの感光性
乳剤層の間に、ゼラチンや合成ポリマー(ポリ酢酸ビニ
ル、ポリビニルアルコールなど)を含む中間層を設けて
も良い。 構成例4)  支持体上に、第2のヒドラジン化合物を
含むハロゲン化銀乳剤層を有し、該乳剤層の上、もしく
は、支持体とハロゲン化銀乳剤層との間に、該レドック
ス化合物を含む親水性コロイド層を有する。 特に好ましい構成は、構成例2)または3)である。
【0062】本発明の感光材料に用いられる各種添加剤
等に関しては特に制限はなく、例えば下記に示す該当個
所に記載されたものを好ましく用いることが出来る。   項目                     
   該当個所1)造核造進剤           
 特開平2−103536号公報第9頁右上欄13行 
                         
目から同第16頁左上欄10行目。 2)ハロゲン化銀乳剤      特開平2−9793
7号公報第20頁右下欄12行    とその製法  
          目から同第21頁左下欄14行目
及び特開平2−1                 
         2236号公報第7頁右上欄19行
目から同第8頁                  
        左下欄12行目。 3)分光増感色素          特開平2−12
236号公報第8頁左下欄13行目         
                 から同右下欄4行
目及び特開平2−103536号          
                公報第16頁右下欄
3行目から同第17頁左下欄2           
               0行目。 4)界面活性剤・帯電      特開平2−1223
6号公報第9頁右上欄7行目か    防止剤    
            ら同右下欄7行目及び特開平
2−18542号公報               
           第2頁左下欄13行目から同第
4頁右下欄18行目                
          。 5)カブリ防止剤・安      特開平2−1035
26号公報第17頁右下欄19      定剤   
             行目から同第18頁右上欄
4行目及び同右下欄1行              
            目から5行目。 6)ポリマーラテックス    同第18頁左下欄12
行目から同20行目。 7)酸基を有する化合物    同第18頁右下欄6行
目から同第19頁左上欄1行            
              目。 8)マット剤・スベリ      同第19頁左上欄1
5行目から同第19頁右上欄1    剤・可塑剤  
          5行目。 9)硬膜剤                特開平2
−103536号公報第18頁右上欄5行      
                    目から同1
7行目。 10) バインダー            特開平2
−18542号公報第3頁右下欄1行目か      
                    ら20行目
。
【0063】上記のハロゲン化銀感光材料を用いて超硬
調の写真特性を得るには、従来の伝染現像液や米国特許
第2,419,975号に記載されたpH13に近い高
いアルカリ現像液を用いる必要はなく、安定な現像液を
用いることができる。すなわち、上記のハロゲン化銀感
光材料は、保恒剤としての亜硫酸イオンを充分に(特に
0.15モル/リットル以上)含んだ現像液を用いるこ
とができ、またpH9.5以上、特にpH10.5〜1
2.3の現像液によって充分に超硬調のネガ画像を得る
ことができる。
【0064】本発明の方法において用いうる現像主薬に
は特別な制限はなく、例えばジヒドロキシベンゼン類(
例えばハイドロキノン)、3−ピラゾリドン類(例えば
1−フェニル−3−ピラゾリドン、4,4−ジメチル−
1−フェニル−3−ピラゾリドン)、アミノフェノール
類(例えばN−メチル−p−アミノフェノール)などを
単独あるいは組み合わせてもちいることができる。現像
液にはその他、アルカリ金属の亜硫酸塩、炭酸塩、ホウ
酸塩、及びリン酸塩の如きpH緩衝剤、臭化物、沃化物
、及び有機カブリ防止剤(特に好ましくはニトロインダ
ゾール類またはベンゾトリアゾール類)の如き現像抑制
剤ないし、カブリ防止剤などを含むことができる。又必
要に応じて、硬水軟化剤、溶解助剤、色調剤、現像促進
剤、界面活性剤(とくに好ましくは前述のポリアルキレ
ンオキサイド類)消泡剤、硬膜剤、フィルムの銀汚れ防
止剤(例えば2−メルカプトベンズイミダゾールスルホ
ン酸類)などを含んでもよい。これら添加剤の具体例は
リサーチディスクロージャー176号の17643など
に記載されている。
【0065】処理温度は通常18℃〜50℃の間に選ば
れるが、18℃より低い温度、または50℃より高い温
度としてもよい。定着液としては一般に用いられている
組成のものを用いることができる。定着剤としてはチオ
硫酸塩、チオシアン酸塩のほか、定着剤としての効果が
知られている有機硫黄化合物を用いることができる。ま
た定着液には硬膜剤として水溶性アルミニウム塩などを
含んでも良い。さらに現像方法に関しては特開平2−1
03536号公報第19頁右上欄16行目から同第21
頁左上欄8行目の記載を参考にすることができる。次に
、本発明を実施例にもとづいて詳しく説明する。
【0066】
【実施例】実施例1 (乳剤の調製)     I液:水 950ml  ゼラチン  15g
  pH 6.0    II液:AgNO3  15
0g  水 150ml   III液:NaCl  
27g  NH4 RhCl6 1mg  水 155
ml    IV液:NaCl  27g  水 15
5g40℃に保ったI液中にII液の半量とIII 液
を銀を数秒先行して混合し3分間で一定の速度に保ちな
がら添加した。次にII液の残量とIV液を同時両側混
合にて、8分間で一定の速度に保ちながら添加した。こ
の後2−メチル−4−ヒドロキシ−1,3,3a,7−
テトラアザインデンを添加して、可溶性塩を除去した。 この乳剤はAgCl、粒子サイズ0.1μ、Rh含量3
×10−6モル/Agモルである。
【0067】(感光乳剤層の塗布) 第一層 前記感光乳剤に、造核剤I−8(20mg/m2)、5
−メチルベンゾトリアゾール(5×10−3 mol/
Ag mol)、ポリエチルアクリレートラテックス(
30wt%対ゼラチン)、および1,3−ジビニルスル
ホニル−2−プロパノール(2,0wt%対ゼラチン)
を添加した。塗布銀量は3.5g/m2であった。 第二層    ゼラチン(0.5g/m2)第三層 前記感光乳剤(塗布銀量0.2g/m2)に、5−メチ
ルベンゾトリアゾール(5×10−3 mol/Ag 
mol)、ポリエチルアクリレートラテックス(30w
t%対ゼラチン)、1,3−ジビニルスルホニル−2−
プロパノール(2wt%対ゼラチン)、表−1に示した
ように本発明のレドックス化合物9.8×10−5 m
ol/m2、および比較染料、または本発明の染料の固
体分散物を添加した。 第四層(保護層) ゼラチン0.5g/m2と、マット剤として、ポリメチ
ルメタクリレート粒子(平均粒径5.0μ)0.3g/
m2、さらに塗布助剤として次の界面活性剤、安定剤、
及び紫外線吸収染料を含む保護層を塗布し、乾燥した。
【0068】
【化32】
【0069】
【化33】
【0070】染料の固体分散物は、次のようにして調製
した。水(434ml)及び Triton X−20
0界面活性剤(TX−200)(53g)(Rhom 
& Haas 社から販売)の6.7%溶液とを、1.
5リットルネジ蓋ビンに入れた。これに、染料の20g
と酸化ジルコニウム(ZrO)のビーズ(800ml)
(2mm径)を添加し、このビンの蓋をしっかりしめて
、ミル内に置き、内容物を4日間粉砕した。内容物を1
2.5%のゼラチン水溶液(160g)に添加し、ロー
ルミルに10分間置いて泡を減少させた。得られた混合
物をろ過して、ZrOビーズを除去した。このままだと
粒径が3μm以上のものが入っており好ましくない。そ
こで、1μm以上の粒子を5000rpm 5min 
の条件で遠心分離機にかけることで除去した。比較染料
Aは、5wt%水溶液にして添加した。
【0071】
【化34】
【0072】このサンプルに大日本スクリーン(株)製
明室プリンターp−607で、特開平2−293736
号公報の第1図に示すような原稿を通して画像露光し下
記組成の現像液で38℃20秒現像処理し、定着、水洗
、乾燥したのち、抜き文字画質の評価を行った。 現像液   ハイドロキノン                
                         
   50.0g  N−メチル−p−アミノフェノー
ル                        
    0.3g  水酸化ナトリウム       
                         
          18.0g  5−スルホサリチ
ル酸                       
               30.0g  ホウ酸
                         
                         
  20.0g  亜硫酸カリウム         
                         
        110.0g  エチレンジアミン四
酢酸二ナトリウム                 
         1.0g  臭化カリウム    
                         
                 10.0g  5
−メチルベンゾトリアゾール            
                    0.4g 
 2−メルカプトベンツイミダゾール−5−スルホン酸
            0.3g  3−(5−メル
カプトテトラゾール)ベンゼンスルホ        
    0.2g    ン酸ナトリウム   6−ジメチルアミノ−1−ヘキサノール     
                   4.0g  
トルエンスルホン酸ナトリウム           
                   15.0g 
 水を加えて  1リットル            
                         
 1リットル  pH=11.7に合せる(水酸化ナト
リウムを加えて)
【0073】表において、 γ;(3.0−0.3)/{log(濃度 0.3を与
える露光量)−log(濃度 3.0を与える露光量)
} 抜き文字画質;特開平2−293736号に記載されて
いる通り貼りこみベース/線画ポジ像が形成されたフィ
ルム(線画原稿)/貼りこみベース/網点画像が形成さ
れたフィルム(網点原稿)をこの順に重量したものを各
フィルム試料の保護層と前記網点原稿が面対面で重なる
ように密着させ、50%の網点面積がフィルム試料上に
50%の網点面積となる様な適性露光を与え、前述のよ
うに処理したときに、線画原稿の30μm巾の文字が再
現できたものを5とし、150μm巾以上の字しか再現
できないものを1とし、5と1の間に官能評価で4、3
、2のランクを設けたものである。2がぎりぎり実用可
能な限界である。セーフライト安全性は、UV光をカッ
トした蛍光灯で照明された室内の机の上に、感光乳剤面
を上にして、一部分を遮光して5分間放置したのち、現
像した時のかぶりの発生度合を視覚評価することによっ
て評価した。+++は、画像露光と同様に完全に黒くか
ぶっていることを表わし、+は、未露光部分との境界が
明確に認識できる程度にかぶっていることを意味し、+
+はそれらの中間レベルを表わし、−は全くかぶりが発
生しないことを表わす。
【0074】
【表1】
【0075】
【表2】
【0076】表2の結果より、本発明のサンプルは、階
調(γ)の低下が少なく、セーフライト安全性が高くな
るうえに、予想外に抜き文字の品質が良化した。
【0077】
【発明の効果】本発明は、1×10−6モル以上のロジ
ウム塩を含み、塩化銀80モル%以上のハロゲン化銀か
らなる乳剤層又はその他の親水性コロイド層中に造核剤
及び酸化されることにより現像抑制剤を放出するレドッ
クス化合物を含有し、さらに感光性層の上層の非感光性
層に300〜500nmに吸収極大を有する染料を固体
状に分散せしめることにより、明室下での取扱い性及び
抜文字画質の品質のすぐれたハロゲン化銀写真感光材料
を提供することができた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  支持体上に銀1モル当り1×10−6
    モル以上のロジウム塩を含み、塩化銀を少なくとも80
    モル%含有するハロゲン化銀を含む少なくとも一層の感
    光乳剤層を有し、該感光乳剤層又はその他の親水性コロ
    イド層中に造核剤、および酸化されることにより現像抑
    制剤を放出することができるレドックス化合物を含み、
    さらに、該感光乳剤層の上部に300〜500nmに吸
    収極大を有する染料を固体状に分散した非感光性層を設
    けたことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。
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