JPH0429252A - 側面が処理された電子写真平版印刷用原版 - Google Patents

側面が処理された電子写真平版印刷用原版

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JPH0429252A
JPH0429252A JP13598490A JP13598490A JPH0429252A JP H0429252 A JPH0429252 A JP H0429252A JP 13598490 A JP13598490 A JP 13598490A JP 13598490 A JP13598490 A JP 13598490A JP H0429252 A JPH0429252 A JP H0429252A
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JP
Japan
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acid
potential
printing
parts
electrophotographic
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Application number
JP13598490A
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English (en)
Inventor
Yuji Takagami
裕二 高上
Sadao Kurio
貞夫 栗生
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は電子写真反転現像方式の現像装置により現像が
行われる電子写真平版印刷用原版に関する。 特に、印刷時に側面部のインク汚れの発生が防止された
電子写真平版印刷用原版に関する。
【従来の技術及びその問題点】
今日、平版オフセット印刷版としては、ジアゾ化合物と
フェノール樹脂を主成分とするポジ型感光剤やアクリル
系モノマーやプレポリマーを主成分とするネガ型感光剤
を用いるPS版などが実用化されているが、これらはす
べて低感度のため、あらかじめ画像記録された銀塩写真
フィルム原版を密着露光して製版を行っている。一方、
コンピュータ画像処理と大容量データの保存およびデー
タ通信技術の進歩によって、近年では、原稿入力、補正
、編集、割付から頁組まで一貫してコンピュータ操作さ
れ、高速通信網や衛星通信により即時遠隔地の末端プロ
ッターに出力できる電子編集システムが実用化している
。特に、即時性の要求される新聞印刷分野において電子
編集システムはもちろん、そこからのデータにより印刷
版が直接得られる製版システムについても実用化されつ
つある。現在、このような製版システムにおいては、電
子写真プロセスを利用し、レーザー光源(半導体レーザ
ー、He−Neレーザー、等)I!光によるシステムが
種々の面から有望視されている。 これらのシステムにおけるその主な製版工程は、電子写
真平版印刷用原版に、帯電、露光、現像、定着、溶出、
水洗、リンス、ガム引き工程、等を行ない印刷版として
いる。かかる印刷用原版を製造する方法としては、一般
にシート状或はコイル状のアルミニウム板に、例えば、
砂目だで、陽極酸化、化学的処理等の種々の表面処理を
単独または適宜組み合わせて行い、その後電子写真感光
層を塗布、乾燥してから所望のサイズに裁断する方法が
取られる。 このような電子写真平版印刷用原版を画像露光および上
述のような処理、とくに電子写真反転現像処理をして得
られた印刷版を用いて印刷する場合、通常の枚葉印刷機
により印刷版のサイズよりも小さい紙に印刷するときの
ように印刷版の側面部に相当する部分が印刷面とならな
い場合にはなんら問題無いが、例えば新聞印刷のような
輪転機を用いてロール状の紙に連続して印刷する場合に
は、印刷版の側面部も紙面に入ってしまい、現像により
側面部に電着したトナーがインク受理性のため印刷版の
側面部に着肉したインクは紙に印刷されて汚れとなり、
印刷物の商品価値を著しく損ねてしまう結果となる。 印刷版としていわゆるPS版を用いた場合では、上述の
ようなインク汚れを防止する方法には特開昭59−97
146号公報に開示された方法があるが、そこに記載さ
れた不感脂化処理を電子写真平版印刷用原版の側面部に
施しても、電子写真反転現像方法による現像処理を行っ
た場合には、側面部には電位が保持されないため、処理
しない場合と同様にトナーにより現像されてしまい、印
刷時にインク汚れが発生する。更に、特開昭63−74
063号公報、同63−1.28350号公報に記載さ
れた方法によっても、側面部を被覆した樹脂や塗膜等を
製版前に剥離するため、結果的には現像時に導電性の支
持体表面が露出し、電位が保持されずトナーが現像され
てしまう。このように従来から開示されているPS版を
対象とした方法では、特に電子写真反転現像を行う電子
写真平版印刷用原版に対してはそのプロセスの違いから
満足いく結果は得られない。 また、電子写真感光体の側面部に起因する印刷汚れを防
止する方法としては、例えば特開昭63−178240
号公報に開示された方法があるが、多版数処理により、
また長期間の停機におけるCO□によるアルカリ溶出処
理での溶出能の低下が生じた場合、この方法により処理
された印刷版は、印刷枚数の増加によっては側面部にイ
ンク汚れが発生する懸念がある。
【発明の目的】
本発明の目的は、電子写真反転現像処理を施しても、側
面部に汚れが発生することの無い平版印刷版を得ること
のできる、特に改良された、側面が処理された電子写真
平版印刷用原版を提供することである。
【目的を達成するための手段】
本発明者等は種々検討を重ねた結果、少なくとも導電性
基板、電子写真感光層を有する電子写真平版印刷用原版
において、その側面に、好ましくは反転現像時に用いる
バイアス電圧以上の電位を、現像中に保持しうる電位保
持能を持つ電位保持層を設け、さらにその下に該電位保
持層よりも親水性が高い中間層を設けることにより、上
記目的が達成されることを見いだした。 さらに詳しく順を追って説明する。 本発明に用いられる導電性基板としては、導電性表面を
有するプラスチックシートもしくは紙、あるいはアルミ
ニウム板、亜鉛板等の金属板などが用いられ、その厚さ
は、0.1〜3mmが好ましく、特に0.1〜0.5m
mが好ましい。これらの基板の中でも陽極酸化皮膜を有
するアルミニウム板が好適である。 本発明において用いられるアルミニウム板は、アルミニ
ウムを主成分とする純アルミニウムや微量の異原子を含
むアルミニウム合金等の板状体である。この異原子は、
珪素、鉄、マンガン、ニッケル、銅、マグネシウム、ク
ロム、亜鉛、ビスマス、チタン等である。合金組成とし
ては、高々10重量%以下の含有率のものである。本発
明に好適なアルミニウムは純アルミニウムであるが、完
全に純粋なアルミニウムは、精錬技術上製造が困難であ
るので、可能な限り異原子の含有率が低いものがよい。 このように本発明に適用されるアルミニウム板は、その
組成が限定されるものではな〈従来公知、公用の素材の
ものを適宜利用することができる。 砂目立て処理に先立ってアルミニウム板表面の圧延油を
除去するため、所望により界面活性剤またはアルカリ性
水溶液による脱脂処理が可能である。その後上述のアル
ミニウム板には、砂目立て処理が行われる。 砂目立ての処理方法には、機械的に表面を粗面化する方
法、電気化学的に表面を溶解する方法及び化学的に表面
を選択溶解させる方法がある。機械的に表面を粗面化す
る方法としては、ボール研磨法、ブラシ研磨法、ブラス
ト研磨法、パフ研磨法と称せられる公知の方法を用いる
ことができる。 また電気化学的な粗面化法としては塩酸または硝酸電解
液中で交流もしくは直流により、行う方法がある。また
、特開昭54−63902号公報に開示されているよう
に両者を組み合わせた方法も利用することができる。 このように粗面化されたアルミニウム板は、必要に応じ
てアルカリエツチング処理および中和処理される。 このように処理されたアルミニウム板は続いて陽極酸化
処理される。陽極酸化処理に用いられる電解質としては
硫酸、燐酸、蓚酸、クロム酸あるいはそれらの混酸が用
いられ、それら電解質の濃度は電解質の種類により適宜
状められる。陽極酸化の処理条件は用いる電解質により
適宜変わるので一概には言えないが、一般的には電解質
の濃度が1〜80重量%溶液、液温5〜70°C1電流
密度5〜60A/dnf、電圧1〜100■、電解時間
10〜3000secの範囲にあれば適当である。 陽極酸化皮膜量は0.1〜10g/nf程度が望ましく
、1〜6g/ltfの範囲がさらに望ましい。 このようにして得られた導電性基板の上に、従来公知の
電子写真感光層を設ける。 電子写真感光層に用いる光導電性材料としては、従来か
ら知られている数多くの無機あるいは有機の化合物を用
いることができる。例えば、無機の光導電性材料として
は、セレンおよびセレン合金、アモルファスシリコン、
Cd5Cd−8e、Cd5−3e、ZnO,ZnS等が
上げられる。また、有機光導電性材料としては、 a)米国特許第3112197号明細書等に記載のトリ
アゾール誘導体、 b)米国特許第3189447号明細書等に記載のオキ
サジアゾール誘導体、 C)特公昭37−16096号公報等に記載のイミダゾ
ール誘導体、 d)米国特許第3542544号、同3615402号
、同3820989号明細書、特公昭45−555号、
同51−10983号、特開昭51−93224号、同
55−108667号、同55−156953号、同5
6−36656号公報等に記載のボリアリールアルカン
誘導体、e)米国特許第3180729号、同4278
746号明細書、特開昭55−88064号、同55−
88065号、同49−105537号、同55−51
086号、同56−80051号、同56−88141
号、同57−45545号、同54−112637号、
同55−74546号公報等に記載のピラゾリン誘導体
及びピラゾロン誘導体、 f)米国特許第3615404号明細書、特公昭51−
10105号、同46−3712号、同47−2833
6号、特開昭54−83435号、同54−11083
6号、同54−119925号公報等に記載のフ二二レ
ンジアミン誘導体、g)米国特許第3567450号、
同3180703号、同3240597号、同3658
520号、同4232103号、同4175961号、
同4012376号明細書、西独国特許(DAS)11
1、0518号、特公昭49−35702号、同39−
27577号、特開昭55−144250号、同56−
119132号、同56−22437号公報等に記載の
アリールアミン誘導体、h)米国特許第3526501
号明細書記載のアミノ置換カルコン誘導体、 i)米国特許第3542546号明細書等に記載のN、
  N−ビカルバジル誘導体、 j)米国特許第3257203号明細書等に記載のオキ
サゾール誘導体、 k)特開昭56−46234号公報等に記載のスチリル
アントラセン誘導体、 I)特開昭547110837号公報等に記載のフルオ
レノン誘導体、 m)米国特許第3717462号明細書、特開昭54−
59143号(米国特許第4150987号に対応)、
同55−52063号、同55〜52064号、同55
−46760号、同55−85495号、同57−11
350号、同57−148749号、同57−1041
44号公報等に記載のヒドラゾン誘導体、 n)米国特許第4047948号、同4047949号
、同4265990号、同4273846号、同429
9897号、同4306008号明細書等に記載のベン
ジジン誘導体、 0)特開昭58−190953号、同59−95540
号、同59−97148号、同59−1.95658号
、同62−36674号公報等に記載のスチルベン誘導
体、 p)特公昭34−10966号公報に記載のポリビニル
カルバゾール及びその誘導体、 q)特公昭43−18674号、同43−19192号
公報に記載のポリビニルピレン、ポリビニルアントラセ
ン、ポリ−2−ビニル−4−(4’−ジメチルアミノフ
ェニル)−5−フェニルオキサゾール、ポリ−3−ビニ
ル−N−エチルカルバゾール等のビニル重合体、 「)特公昭43−19193号公報に記載のポリアセナ
フチレン、ポリインデン、アセナフチレン/スチレン共
重合体等の重合体、 S)特公昭56−13940号公報等に記載のピレン/
ホルムアルデヒド樹脂、エチルカルバゾル/ホルムアル
デヒド樹脂等の縮合樹脂、t)特開昭56−90883
号、同56−161550号公報等に記載の各種トリフ
ェニルメタンポリマー U)米国特許第3397086号、同4666802号
、特開昭51−90827号、同52−655643号
、特開昭64−2061号、同64−4389号等に記
載の無金属或は金属(酸化物)フタロシアニン及びナフ
タロシアニン、及びその誘導体等がある。 尚、本発明に係わる有機光導電性化合物は、a)〜U)
に挙げられた化合物に限定されず、これまで公知の有機
光導電性化合物を用いることが出来る。これらの有機光
導電性化合物は、所望により2種類以上を併用すること
が可能である。 また、光導電体の感度の向上や所望の波長域に感度を持
たせるためなどの目的で、各種の顔料、染料等を併用す
ることが出来る。 これらの例としては、 1)米国特許第4436800号、同4439506号
明細書、特開昭47−37543号、同58−1235
41号、同58−192042号、同58−21926
3号、同59−78356号、同60−179746号
、同61−148453号、同61−238063号、
特公昭60−5941号、同60−45664号公報等
に記載のモノアゾ、ビスアゾ、トリスアゾ顔料、 2)米国特許第3397086号、同4666802号
明細書等に記載の金属フタロシアニン或は無金属フタロ
シアニン等のフタロシアニン顔料、3)米国特許第33
71884号明細書等に記載のペリレン系顔料、 4)英国特許第2237680号明細書等に記載のイン
ジゴ、チオインジゴ誘導体、 5)英国特許第2237679号明細書等に記載のキナ
クリドン系顔料、 6)英国特許第2237678号明細書、特開昭59−
184348号、同62−28738号公報等に記載の
多環キノン系顔料、 7)特開昭47−30331号公報等に記載のビスベン
ズイミダゾール系顔料、 8)米国特許第4396610号、同4644082号
明細書等に記載のスクアリウム塩基顔料、9)特開昭5
9−53850号、同61−212542号公報等に記
載のアズレニウム塩系顔料。 また、増感染料としては、「電子写真」129  (1
973)、「有機合成化学」 λANo、11 101
0  (1966)等に記載の公知の化合物を使用する
ことが出来る。 その例としては、 10)米国特許第3141770号、同4283475
号明細書、特公昭48−25658号、特開昭61−7
1965号公報等に記載のピリリウム系染料、 11)^pplied 0pjic+ Supplcm
enl  3 50(1969)、特開昭50−395
48号公報等に記載のトリアリールメタン系染料、 12)米国特許第3597196号明細書等に記載のシ
アニン系染料、 13)特開昭59−164588号、同60−1630
47号、同60−252517号公報等に記載のスチリ
ル系染料等である。 これらの増感色素は1種でも、また2種以上を併用して
も良い。 本発明に係わる光導電層には感度向上等のため、トリニ
トロフルオレノン、クロラニル、テトラシアノエチレン
等の化合物、特開昭58−65439号、同58−10
2239号、同58−129439号、同60−719
65号公報等に記載の化合物等を併用することが出来る
。 電子写真印刷版用感光体に於ては、光導電性化合物自体
が皮膜性を有する場合もあるが、光導電性化合物単独で
は皮膜性を有さない場合は、結着樹脂を併用することが
出来る。本発明に係わる電子写真光導電層は、最終的に
非画像部光導電層を除去する必要があるが、この工程は
光導電層の溶出液に対する溶解性とトナー画像の溶出液
に対するレジスト性との相対的関係によって決定され、
−概に表現出来ないが、少なくとも結着樹脂としては、
前述の溶出液に可溶或は分散可能な高分子化合物が好ま
しい。 具体例としては、スチレン/無水マレイン酸共重合体、
スチレン/マレイン酸モノエステル共重合体、メタクリ
ル酸/メタクリル酸エステル共重合体、スチレン/メタ
クリル酸/メタクリル酸エステル共重合体、アクリル酸
/メタクリル酸エステル共重合体、スチレン/アクリル
酸/メタクリル酸エステル共重合体、酢酸ビニル/クロ
トン酸共重合体、酢酸ビニル/クロトン酸/メタクリル
酸エステル共重合体等のスチレン、メタクリル酸エステ
ル、アクリル酸エステル、酢酸ビニル、安息香酸ビニル
等とアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン
酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸等のカルボ
ン酸含有モノマー或は酸無水物基含有モノマーとの共重
合体やメタクリル酸アミド、ビニルピロリドン、フェノ
ール性水酸基、スルホン酸基、スルホンアミド基、スル
ホンイミド基を有する七ツマ−を含有する共重合体、フ
ェノール樹脂、部分ケン化酢酸ビニル樹脂、キシレン樹
脂、ポリビニルブチラール等のビニルアセタール樹脂を
挙げることが出来る。 酸無水物基或はカルボン酸基を有するモノマー含有共重
合体及びフェノール樹脂は、電子写真印刷版用感光体と
した場合の電荷保持力が高く、従って有利に使用するこ
とが出来る。 酸無水物基を有するモノマー含有共重合体としては、ス
チレンと無水マレイン酸との共重合体が好ましい。カル
ボン酸基を有するモノマー含有共重合体としては、スチ
レンとマレイン酸モノエステルとの共重合体、アクリル
酸或はメタクリル酸とそれらのアルキルエステル、アリ
ールエステルまたはアラルキルエステルとの二元以上の
共重合体が好ましい。また、酢酸ビニルとクロトン酸の
共重合体も良い。フェノール樹脂中特に好ましいものと
しては、フェノール、0−クレゾール、m−クレゾール
、或はp−クレゾールとメタナールまたはエタナールと
を酸性条件下で縮合させたノボラック樹脂を挙げること
が出来る。結着樹脂は単独でも、或は2種以上を混合し
て用いても良い。 光導電性化合物と結着樹脂とを用いる場合には、光導電
性化合物の含有量が少ないと低感度となるため、結着樹
脂100重量部に対してそれが5重量部以上、より好ま
しくは15重量部以上を混合して使用することが好適で
ある。また光導電層膜厚は、薄いとトナー現像に必要な
電荷が帯電出来ず、逆に厚いと溶出液の劣化を促進する
ばかりか溶出の際にサイドエッチを誘引して良好な画像
が得られないため、0.10〜30μmが、より好まし
くは0.50〜10μmが良い。 本発明に係わる電子写真平版印刷版は、常法に従って光
導電層を導電性支持体上に塗布して得られる。光導電層
の作成に当たっては、光導電層を構成する成分を同一層
中に含有させる方法、或は二層以上の層に分離して含有
させる方法、例えば電荷担体発生物質と電荷担体輸送物
質を異なる層に分離して用いる方法等が知られており、
何れの方法にても作成することが出来る。塗布液は、光
導電層を構成する各成分を適当な溶媒に溶解して作成す
るが、顔料等の溶媒に不溶な成分を用いる時は、ボール
ミル、ペイントシエイカー、ダイノミル、アトライター
等の分散機により平均粒径0゜01〜5μmに分散して
用いる。光導電層に使用する結着樹脂、その他の添加剤
は顔料等の分散時或は分散後に添加することが出来る。 この様にして作成した塗布液を回転塗布、ブレード塗布
、ナイフ塗布、リバースロール塗布、デイツプ塗布、ロ
ッドバー塗布、スプレー塗布の様な公知の方法で支持体
上に塗布乾燥して電子写真平版印刷版を得ることが出来
る。塗布液の溶媒としては、ジクロロメタン、ジクロロ
エタン、クロロフォルム等のハロゲン化炭化水素類、メ
タノール、エタノール、2−プロパツール、1−ブタノ
ール等のアルコル類、アセトン、2−ブタノン、シクロ
ヘキサノン等のケトン類、エチレングリコールモノメチ
ルエテル、2−メトキシエチルアセテート等のグリコー
ルエーテル類、オキソラン、オキサン、ジオキサン等の
環状エーテル類、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチ
ル等のエステル類等が挙げられる。 光導電層には必要に応じ、光導電性化合物及び結着樹脂
の他に光導電層の柔軟性、塗布面状等の膜物性を改良す
る目的で、可塑剤、界面活性剤、その他の添加物を添加
できる。可塑剤としては、ビフェニル、塩化ビフェニル
、0−テルフェニル、p−テルフェニル、ジブチルフタ
レート、ジメチルグリコールフタレート、ジオクチルフ
タレート、トリフェニルリン酸等が挙げられる。 上述のように作製された電子写真平版印刷用原版を所望
のサイズに裁断し、その裁断面に本発明の主旨である中
間層および電位保持層を設けることにより、発明の目的
が達成される。 まず、中間層を形成するための方法としては、支持体上
に光電導層が塗布された電子写真平版印刷用原版を同一
サイズに裁断し多数枚積み重ねた状態、もしくは−枚づ
つの状態で、水または有機溶媒に下記の親水性化合物を
溶解させた溶液を塗布し、乾燥を行うことで達成される
。ここで8う多数枚重ね合わせた状態とは、金属板等を
裁断する場合、それを容易にするために台紙を用いて裁
断することは公知、公用であり、その合紙をはさみこん
だ状態、もしくは合紙がなく印刷用原版のみを積み重ね
た状態を指す。 中間層を形成する主成分については、電位保持層より親
水性が高い親水性物質、好ましくは容易に中性の水に溶
解する種々の水溶性高分子等あるいはアミノ酸等である
。そのような水溶性高分子については、例えば天然高分
子には、かんしょ澱粉、ばれいしょ澱粉、タピオカ澱粉
、小麦澱粉およびコーンスターチ等の澱粉類、カラーギ
ーナン、ラミナラン、海藻マンナン、ふのり、アイリッ
シュモス、寒天およびアルギン酸ナトリウム等の藻類か
ら得られるもの、トロロアオイ、やまいも、マンナン、
クインスシード、ペクチン、トラガントガム、カラヤガ
ム、キサンチンガム、グアービンガム、ローカストビン
ガム、アラビアガム、りマリンドシードガム、キャロブ
ガムおよびベンゾインガム等の植物性粘質物、デキスト
ラン、グルカン、キサンタンガム、およびレバンなどの
ホモ多糖類、並びにサクシノグルカン、プルラン、カー
ドラン、およびザンタンガムなどのへテロ多糖等の微生
物粘質物、にかわ、ゼラチン、カゼインおよびコラーゲ
ン等のタンパク質等、キチンおよびその誘導体等があげ
られる。また、半天然物(半合成物)としては、アルギ
ン酸プロピレングリコールエステル、ビスコース、メチ
ルセルロース、エチルセルロース、メチルエチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチル
セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキ
シプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルエチ
ルセルロース、カルボキシメチルヒドロキシエチルセル
ロース、及びヒドロキシプロピルメチルセルロースフタ
レート等の繊維素誘導体、変性ガム、並びに加工澱粉等
が挙げられる。 変性ガムにはカルボキシメチルグアーガム、ヒドロキシ
プロピルグアーガム、及びヒドロキシエチルグアーガム
等が挙げられる。加工澱粉には白色デキストリン、黄色
デキストリン、及びプリデイシュガム等の焙焼澱粉、酵
素デキストリン及びシャーディンガーデキストリン等の
酵素変性デキストリン、可溶化澱粉の様な酸分解澱粉、
ジアルデヒドスターチの様な酸化澱粉、変性アルファー
化澱粉及び無変性アルファー化澱粉等のアルファー化澱
粉、リン酸澱粉、脂肪酸澱粉、硫酸澱粉、硝酸澱粉、キ
サントゲン酸澱粉、及びカルバミン酸澱粉等のエステル
化澱粉、ヒドロキシアルキル澱粉、カルボキシアルキル
澱粉、スルホアルキル澱粉、シアノエチル澱粉、アリル
澱粉、ベンジル澱粉、カルバミルエチル澱粉、及びジア
ルキルアミノ澱粉等のエーテル化澱粉、メチロール架橋
澱粉、ヒドロキシアルキル架橋澱粉、リン酸架橋澱粉、
及びジカルボン酸架橋澱粉等の架橋澱粉、澱粉ポリアク
リルアミド共重合体、澱粉ポリアクリロニトリル共重合
体、カチオン性澱粉ポリアクリル酸エステル共重合体、
カチオン性澱粉ビニルポリマー共重合体、澱粉ポリスチ
レンマレイン酸共重合体、及び澱粉ポリエチレンオキサ
イド共重合体等の澱粉グラフト共重合体等が挙げられる
。 合成品には、ポリビニルアルコールの他部分アセタール
化ポリビニルアルコール、アリル変性ポリビニルアルコ
ール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルエチルエ
ーテル、ポリビニルイソブチルエーテル等の変性ポリビ
ニルアルコール、ポリアクリル酸塩、ポリアクリル酸エ
ステル部分けん化物、ポリメタクリル酸塩、及びポリア
クリルアマイド等のポリアクリル酸誘導体及びポリメタ
クリル酸誘導体、ポリエチレングリコール、ポリエチレ
ンオキサイド、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリド
ン/酢酸ビニル共重合物、カルボキシビニル重合物、ス
チレン/マレイン酸共重合物、スチレン/クロトン酸共
重合物等が挙げられる。 これらの内、藻類から得られるもの、植物性粘質物、繊
維素誘導体、加工澱粉、アルギン酸プロピレングリコー
ルエステル、及び合成品は皮膜形成性が良好なため好適
に用いられる。 また、これらの高分子の他にアミノ酸;例えばグリシン
、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン
、トレオニン、システィン、シスチン、メチオニン、ア
スパラギン酸、グルタミン酸、リシン、アルギニン、オ
ルニチンフェニルアラニン、チロシン、ヒスチジン、ト
リプトファン、プロリン、オキシプロリン、パラヒドロ
キシフェニルグリシンおよびジヒドロキシエチルグリシ
ン等、脂肪族アミノスルホン酸;例えばスルファミン酸
およびシクロへキシルスルファミン酸等、およびこれら
のナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩、塩酸塩
なども使用できる。また、これらの親水性化合物は、必
要に応じて2種以上組み合わせて使用することも可能で
ある。 さらに、この塗布液には、親水性を向上させる目的で強
酸の金属塩;例えば、硝酸のナトリウム塩、カリウム塩
、マグネシウム塩、カルシウム塩および亜鉛塩、硫酸の
ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウ
ム塩および亜鉛塩、クロム酸のナトリウム塩、カリウム
塩、マグネシウム塩、カルシウム塩および亜鉛塩、並び
に弗化すトリウムおよび弗化カリウム等、を含有させる
ことができ、その添加量は塗布液の総重量を基準として
約0.01〜5重量%が望ましい。 本発明に用いられる中間層形成用塗布液には、用いられ
る水溶性樹脂等が、例えばアラビアガムのような、pH
値が酸性域にあるほうが好ましいものについては、pH
調整剤;例えば燐酸、硫酸、硝酸等の鉱酸、例えばクエ
ン酸、タンニン酸、りんご酸、氷酢酸、乳酸、蓚酸、p
−トルエンスルホン酸、有機ホスホン酸等の有機酸等、
を塗布液に添加することがでる。この白燐酸はpH調整
の効果のみならず、さらなる親水性向上の効果があるの
で特に優れており、塗布液の総重量に対して0.01〜
8重量%、更に好ましくは、0.1〜5重量%の範囲で
含有させることができる。またpH値については、好ま
しくは1〜5、より好ましくは2〜4.5の範囲である
。 本発明に用いられる中間層形成用塗布液には、その塗布
性の向上を目的として、湿潤剤および/または界面活性
剤を含有させておくこともできる。 また、さらには湿潤剤、界面活性剤単独で中間層を形成
させても良い。 具体的な湿潤剤としては、低級多価アルコールが好まし
く、例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール
、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ブ
チレングリコール、ベンタンジオール、ヘキシレングリ
コール、テトラエチレングリコール、ポリエチレングリ
コ一ル、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリ
コール、グリセリン、ソルビトール、ペンタエリスリト
ール等が挙げられ、特に好ましいのはグリセリンである
。また、界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリ
オキシプロピレンブロックコボリマー等のノニオン界面
活性剤、例えば脂肪酸塩類、アルキル硫酸エステル塩類
、アルキルベンゼンスルホン酸塩類、アルキルナフタレ
ンスルホン酸塩類、ジアルキルスルホこはく酸エステル
塩類、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物等のアニ
オン界面活性剤、例えば、ベタイン型、グリシン型、ア
ラニン型、スルホベタイン型の両性界面活性剤が使用で
きる。これらの湿潤剤および/′または界面活性剤は塗
布液の総重量に対して約0. 5〜10重量%、より好
ましくは1〜5重量%の範囲で含有させられる。 本発明に用いられる中間層形成用塗布液には、更に二酸
化珪素、タルク、粘土などの充填剤を2重量%までの量
で、また染料や顔料等を1重量%までの量で含有させる
こともできる。 これら親水性化合物を用いた中間層形成用塗布液の濃度
は0.01〜40重量%、より好ましくは5〜30重量
%、温度10℃〜50℃、pH値1〜13の範囲にあれ
ば適当である。 上記中間層形成用塗布液の塗布方法としては、例えば刷
毛による塗布、ローラーによる塗布、スポンジによる塗
布、不織布による塗布、またはスプレー塗布等が挙げら
れる。また、上述したように、塗布しようとする電子写
真印刷版用原版を多数枚(例えば1000枚)積み重ね
た状態、あるいは−枚づつでも塗布することができる。 塗布量としては、乾燥後の被覆量で約0.01g / 
rl〜10 g/rdの範囲であれば好適である。 上記のような中間層を、後述する電位保持層の下に設置
することにより、製版プロセスの溶出工程において、印
刷用原版の側面部の電位保持層を除去することを促進す
ると共に、露出する支持体表面をより親水化する効果も
あるため、印刷時の側面部インク汚れの防止を一層確実
にするのである。 上述のごとく側面部に中間層を設けた電子写真平版印刷
用原版の側面部にさらに、下記に示すアルカリ可溶性樹
脂等を下記に示す溶解可能な溶媒等に溶解させた、電位
保持層形成用塗布液を、光導電層側は完全に中間層を被
覆するように塗布、乾燥して電位保持層を設けることに
より、本発明の電子写真平版印刷用原版を得ることがで
きる。 電位保持層に用いられるアルカリ可溶性樹脂としては、
ある程度の電気絶縁性を有すると共に、現像後の溶出工
程において完全に溶出される必要があり、そのような性
能を具備した樹脂としては以下に示すようなものが挙げ
られる。例えば、スチレン−無水マレイン酸共重合体、
マレイン酸エステル樹脂、酢酸ビニル−無水マレイン酸
共重合体、フェノール樹脂等がある。さらにスチレン−
ブチルアクリレート−アクリル酸の共重合体、ブチルメ
タアリレート−ブチルアクリレート−メタアクリル酸の
共重合体、2エチルへキシルアクリレート−メタアクリ
ル酸共重合体等酸価を有するスチレン樹脂や酸価を有す
るスチレン(メタ)アクリル樹脂、酸価を有する(メタ
)アクリル樹脂等がある。さらにスチレン−無水マレイ
ン酸ハーフエステル共重合体、酢酸ビニル−クロトン酸
共重合体、等が挙げられる。 これらは、もちろん単独で用いても良いが、2つ以上の
組合せでも使用できる。 また、これらの樹脂を用いて作成した電位保持層形成用
塗布液には、必要に応じて、光導電層と同様に、可塑剤
あるいは界面活性剤、その他の添加剤を加えてもよい。 さらに、認識性を高めるために染料や顔料等を1重量%
までの量で含有させることも可能である。 塗布液の溶媒としては、ジクロロメタン、ジクロロエタ
ン、クロロフォルム等のハロゲン化炭化水素類、メタノ
ール、エタノール、2−プロパツール、l−ブタノール
等のアルコール類、アセトン、2−ブタノン、シクロヘ
キサノン等のケトン類、エチレングリコールモノメチル
エーテル、2−メトキシエチルアセテート等のグリコー
ルエーテル類、オキソラン、オキサン、ジオキサン等の
環状エーテル類、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチ
ル等のエステル類等が挙げられる。 電位保持層の設置方法としては、電位保持層形成用塗布
液を、乾燥後適当な膜厚になるように、上述の電子写真
式印刷用原版の側面部に、塗布、乾燥する。塗布方法と
しては、中間層に用いた方法と同様でよいが、より均一
性が必要であるため、あらかじめそれらの樹脂等を適当
な厚みのフィルムに成形し、それを側面部に貼付しても
良い。この場合の適当な膜厚というのは、好ましくは反
転現像時において適正な画像が得られる最適バイアス電
圧以上に、電位保持層が電位を保持し得る膜厚である。 さらにより好ましくはバイアス電圧よりもIOV以上高
く、光導電層の非画像部の保持している表面電位を10
v以上上回らない電位を保持しうる膜厚である。 第1図は本発明の、上述のような処理を施し側面に電位
保持能を有する電子写真印刷用原版の反転現像の状態を
示した断面概略図である。 現像バイアス電圧よりも電位保持層18bの保持してい
る電位が低い場合、トナー12は、現像バイアス電圧に
より、露光部14に現像されるとともに、側面部19も
現像される。しかしながら現像バイアス電圧よりも電位
保持層18bの保持している電位が高い場合、側面部1
9には、トナー12は反発されて、全く付かない。 第2図は本発明外の、側面に電位保持能を持たない一般
的な電子写真平版印刷用原版の反転現像の状態を示した
断面概念図である。 側面部28に電位が存在しないため、現像バイアスの印
加とともにトナー22により、側面部29は当然ながら
現像される。 本発明の電子写真平版印刷用原版は一般に公知のプロセ
スにより印刷版として作成することができる。則ち、暗
所で実質的に一様に帯電し、画像露光により静電潜像を
形成する。露光方法としては、キセノンランプ、タング
ステンランプ、蛍光灯等を光源として反射画像露光、透
明陽画フィルムを通した密着露光や、レーザ光、発光ダ
イオド等による走査露光が挙げられる。走査露光を行な
う場合は、He−Neレーザー、He−Cdレーザー、
アルゴンイオンレーザ−、クリプトンイオンレーザ−、
ルビーレーザー、YAGレーザー窒素レーザー、色素レ
ーザー、エキサイマーレーザー、GaAs/GaAlA
s11nGaAsPの様な半導体レーザー、アレキサン
ドライトレザー、銅蒸気レーザー等のレーザ光源による
走査露光、或は発光ダイオード、液晶シャッタを利用し
た走査露光(発光ダイオードアレイ、液晶シャッタアレ
イ等を用いたラインプリンタ型の光源も含む)1こよっ
て露光することが出来る。 次に、上記静電潜像をトナーによって現像する。 現像方法としては、乾式現像法(カスケード現像、磁気
ブラシ現像、パウダクラウド現像)、液体現像の何れも
使用出来る。殊に液体現像法は微細な画像を形成出来、
再現性良い印刷版を作成するのに好適である。更に、正
現像によるポジ/ポジ現像や、適当なバイアス電圧の印
加の下反転現像によるネガ/ポジ現像も可能である。形
成されたトナー画像は公知の定着法、例えば加熱定着、
圧力定着、溶剤定着等により定着出来る。この様に形成
したトナー画像をレジストとして、非画像部光導電層お
よび側面部に設けた電位保持層を溶出液により除去して
印刷版が作成出来る。 トナーは、後記する溶出液に対してレジスト性を有する
樹脂成分を含有していることが必要である。樹脂成分と
しては、例えばメタクリル酸、メタクリル酸エステル等
をから成るアクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、酢酸ビニル
とエチレンまたは塩化ビニル等との共重合体、塩化ビニ
ル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ポリビニルブチラールの
様なビニルアセタール樹脂、ポリスチレン、スチレンと
ブタジェン、メタクリル酸エステル等との共重合物、ポ
リエチレン、ポリプロピレン及びその塩化物、ポリエチ
レンテレフタレートやポリエチレンイソフタレート等の
ポリエステル樹脂、ポリカブラミドやポリへキサメチレ
ンアジポアミド等のポリアミド樹脂、フェノール樹脂、
キシレン樹脂、アルキッド樹脂、ビニル変性アルキッド
樹脂、ゼラチン、カルボキシメチルセルロース等のセル
ロスエステル誘導体、その他ワックス、蝋等が挙げられ
る。 また、トナーには現像或は定着等に悪影響を及ぼさない
範囲で、色素や電荷制御剤を含有させることも出来る。 本発明の電子写真平版印刷用原版の製版に用いる溶出液
としては、アルカリ剤を含有し緩衝能を有するものが望
ましい。用いられるアルカリ剤としては、−最大S i
 O2/M20 (M=Na、K)で表現される珪酸塩
、アルカリ金属水酸化物、リン酸、炭酸アルカリ金属及
びアンモニウム塩等の無機アルカリ剤、エタノールアミ
ン類、エチレンジアミン、プロパンジアミン類、トリエ
チレンテトラミン、モルホリン等の有機アルカリ剤、及
びこれらの混合物が挙げられるが、特に上記珪酸塩が強
い緩衝能を示すため、溶出液は少なくともこの珪酸塩を
含有するものが好適である。これにアルカリ金属水酸化
物等のその他のアルカリ剤を添加したものがさらに好ま
しい。本発明に係わる溶出液には更に特開昭55−25
100号公報記載のイオン性化合物、特開昭55−95
946号公報記載の水溶性カチオニックボリマー、特開
昭56−142528号公報記載の水溶性両性高分子電
解質、特開昭58−75152号公報記載の中性塩、特
開昭58−190952号公報記載のキレート剤、特開
平1−177541号公報記載の液粘度調整剤、特開昭
63−226657号公報記載の防腐剤や殺菌剤、及び
各種界面活性剤、天然及び合成水溶性ポリマー等の公知
の成分を必要に応じ含有させることが出来る。 溶出液に於ける溶媒は、上記成分を安定して分散溶解し
得るものであれば特に限定されないが、水が更に好まし
くはイオン交換した水が有利に用いられる。また、上記
アルカリ剤を除いた溶出液組成を含有する溶液に於て、
実質的に溶出が起こらない量で、上記成分をより安定的
に混合分散するため、溶出液有効成分と共に最小限度の
有機溶剤を添加含有しても良い。
【実施例】
以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。な
お、1%」及び「部」は他に指定の無い限り、それぞれ
重量%及び重量部を示すものとする。 実施例I JIS10’50アルミニウムシートを60℃、10%
NaOH水溶液に浸漬し、アルミニウム溶解量が6g/
mになる様にエツチングした。水洗後、30%硝酸水溶
液に1分間浸漬して中和し、充分水洗した。その後、0
. 7%硝酸水溶液中で、20秒間電電解面化を行ない
、50℃、20%硫酸水溶液中に浸漬して表面を洗浄し
た後、水洗した。更に、20%硫酸水溶液中で陽極酸化
処理を施して、水洗、乾燥することにより、印刷版用支
持体を作成した。 この支持体表面処理面に、ペイントシエイカにて1時間
分散させた下記の光導電層組成物をバーコーターで塗布
後、90℃5分間乾燥して電子写真平版印刷用原版を作
成した。この時、光導電層の塗布量は4.5g/mであ
った。 光導電層塗液組成 ブチルメタクリレート/メタクリル酸共重合体(メタク
リル酸40%)        18部無金属フタロシ
アニン          4部酢酸ブチル     
         60部2−プロパツール     
      18部得られた印刷用原版を、坪量50g
/mの紙の片面に厚さ10μmのポリエチレンをラミネ
ートした合紙のポリエチレン面が光導電層に接するよう
に挟んで50枚積み重ね、ギロチンカッターで400m
mX295mmのサイズに裁断し、裁断した全側面に下
記中間層組成物1〜10をそれぞれスポンジにより塗布
した。室温での乾燥後、おおよその被覆量は、中間層組
成物1〜5では1g/イ、6〜10では10mg/ボで
あった。 中間層組成物1 30%アラビアガム水溶液       70部85%
燐酸             5.6部硝酸ナトリウ
ム           1.4部硫酸マグネシウム 
           1部純水          
       22部中間層組成物2 カルボキシメチル化澱粉(置換率0.2596)10部
水溶性酵素分解デキストリン      10部クエン
酸               0.5部85%燐酸
               5部エチレングリコー
ル           1部ポリオキシエチレンノニ
ルフェニルエーテル0.1部 硝酸ナトリウム             5部硝酸マ
グネシウム            5部純水    
           63.4部中間層組成物3 30%ポリアクリルアミド(分子量約6000)水溶液
                10部水溶性酵素分
解デキストリン      10部30%アラビアガム
水溶液       30部林檎酸         
        2部85%燐酸          
   5,5部硝酸ナトリウム           
   2部純水               40.
5部中間層組成物4 ポリエチレングリコール(分子量200)  5部ヒド
ロキシエチルセルロース(置換度1.0)10部 30%アラビアガム水溶液       10部85%
燐酸               2部硝酸マグネシ
ウム            1部ポリオキシエチレン
ノニルフェニルエーテル0.1部 純水              71゜9部中間層組
成物5 下記に示す油相と水相を先に調整し、水相を撹拌しつつ
油相を滴下し、分散させ、これを組成物5とした。 油相 ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム   2部ポリオ
キシエチレンノニルフェニルエーテル1.5部 テトラ脂肪酸ポリオキシエチレンソルビット(レオドー
ル430 花王(株)製)0.8部ジブチルセバケート
          1.2部水相 30%アラビアガム水溶液       20部水溶性
酵素分解デキストリン      15部85%燐酸 
           0.3部へキサメタリン酸ナト
リウム     0.5部2−メチル−イソチアゾリン
−3−オン0.01部 純水              58.69部中間層
組成物6 ジヒドロキシエチルグリシン     0.5部メタノ
ール 純水 中間層組成物7 βアラニン メタノール 純水 中間層組成物8 アスパラギン酸 メタノール 純水 50部 49.5部 0.5部 50部 49.5部 0.5部 50部 49.5部 中間層組成物9 キトサン              1部酢酸   
             0.5部純水      
         98.5部上述の処理を行ったそれ
ぞれの印刷用原版の中間層上に、下記電位保持層組成物
1〜5をそれぞれにおいて全ての組合せが得られるよう
に、スポンジにより、感光層の表面電位が約300vと
なるように帯電させた場合にその側面の保持する電位(
保持電位)が120■となる膜厚に、できるだけ均一に
塗布し、乾燥させた。 電位保持層組成物1 ラウリルメタクリレート−メタクリル酸共重合体(メタ
クリル酸50%)         10部メタノール
             90部電位保持層組成物2 酢酸ビニル−クロトン酸共重合体(酸価33)20部 2−プロパツール          80部電位保持
層組成物3 ブチルメタクリレート−ブチルアクリレート−メタクリ
ル酸共重合体(メタクリル酸30%)10部 メチルセルソルブ           90部電位保
持層組成物4 高級アクリル酸エステル共重合体(アロンタックS−4
080東亜合成化学■製)   10部ラウリルメタク
リレート−メタクリル酸共重合体(メタクリル酸30%
)         5部メタノール        
     85部電位保持層組成物5 酢酸ビニル−クロトン酸共重合体(酸価33)10部 ブチルメタクリレート−ブチルアクリレート−メタクリ
ル酸共重合体(メタクリル酸20%)10部 2−プロパツール          80部このよう
にして作成されたそれぞれの印刷用原版を暗所にてコロ
ナ放電を与えて表面電位(VO)が約+300vとなる
様に帯電させた後、半導体レーザ(780nm)を用い
て走査画像露光し、直ちに正電荷トナー(三菱製紙■製
、LOM−EDI[[)で液体反転現像(印加した現像
バイアス電圧は90■)を行ない、トナーを熱定着して
光導電層上にトナー画像を得た。 このようにしてトナー画像を形成させた上述の全ての印
刷用原版の処理を施した側面部には、トナーによる現像
は見られなかった。 次に上述のそれぞれの印刷版について、下記に示す自動
溶出機を用い、下記組成の溶出液、水洗液、及びリンス
液により製版処理を行なった。これらの処理液はすべて
新液を使用した。 自動溶出機 溶出槽とそれに続く水洗槽、リンス槽(各種の容量は2
0L)とを有し、トナー現像済みの電子写真平版印刷版
を搬送する駆動装置と、各処理槽の処理液を貯溜槽→ポ
ンプ→スプレーノズル→貯溜槽のサイクルで循環させる
装置、及び各処理槽への補充装置を有する自動機を用い
た。 溶出液組成 珪酸ナトリウム水溶液(S i 02分30%、S i
O2/ N a 20モル比2.5)    20部水
酸化カリウム             1部純水  
               79部水洗液組成 ジオクチルスルホこはく酸ナトリウム 0.1部純水 
              99.9部リンス液組成 くえん酸             0.8  部リン
酸(85%水溶液)0.5部 デカグリセリルモノラウレート   0.05部純水 
            100   部この後一般的
な方法を用いてガムびきした後、オフセットフオーム輪
転印刷機(浮田工業■製0W−200ER)を用いて、
印刷用紙(三菱製紙■製 ダイヤフオーム45 坪量5
2.3g/ボ紙幅470mm)に、第3図の印刷状況に
て常法により印刷し、10万枚印刷後の印刷物における
、印刷版の側面に相当するインク汚れの発生は見られな
かった。 実施例2 印刷用原版はそれぞれ実施例1と同様に作成し、トナー
現像をおこなった。このときに印刷用原版の側面部には
トナーによる現像は認められなかった。 溶出工程における溶出用処理液は自動溶出機に投入後、
溶出製版処理を補充すること無しに1000版処理した
ものを用いた。この印刷用原版を用いて実施例1と同様
に印刷を行ったところ、10万枚印刷後の印刷物には、
印刷版の側面に相当するインク汚れは発生しなかった。 比較例1 中間層を設けなかった以外実施例1と同様にそれぞれの
印刷用原版を作成し、トナー現像を行った。このときに
印刷用原版の側面部にはトナーによる現像は認められな
かった。 溶出工程における溶出用処理液は自動溶出機に投入後、
溶出製版処理を補充すること無しに1000版処理した
ものを用いた。この印刷用原版を用いて実施例1と同様
に印刷を行ったところ、10万枚印刷以前から印刷物に
は、印刷版の側面に相当するインク汚れの発生が見られ
た。 比較例2 電子写真平版印刷用原版の、裁断後の側面部に如何なる
処理も施さなかった場合、実施例1と同様なトナー現像
処理を行ったところ、側面部にトナーによる現像がみら
れ、これを用いて実施例1と同様な印刷においては、印
刷直後から印刷物には側面部に対応するインク汚れが発
生した。
【発明の効果】
本発明によれば、電子写真平版印刷用原版を電子写真反
転現像処理を施して印刷版とし、該印刷版サイズよりも
大きな被印刷物に印刷を行う場合においても、印刷版の
側面部に対応するインク汚第1図は、本発明の電子写真
平版印刷用原版について反転現像処理を行っている状態
を示す断面概略図である。 第2図は、本発明外の電子写真平版印刷用原版について
反転現像処理を行っている状態を示す断面概略図である
。 第3図は、オフセットフオーム輪転印刷機に本発明に係
わる印刷版を取り付は印刷している状態を示す概略部分
斜視図である。 11・・・湿式現像剤  12・・・トナー13・・・
光導電層   14・・・露光部15・・・未露光部 
  16・・・現像電極17・・・支持体    18
a・・・中間層18b・・・電位保持層 19・・・側
面部20・・・バイアス電源 21・・・湿式現像剤 23・・・光導電層 25・・・未露光部 27・・・支持体 29・・・バイアス電源 31・・・版胴 33・・・圧胴 34・・・電子写真印刷用原版 35・・・電子写真印刷用原版の側面部36・・・版取
り付は部 37・・・印刷用紙 32・・・プランケラ 22・・・トナー 24・・・露光部 26・・・現像電極 28・・・側面部 ト胴 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも導電性基板、電子写真感光層からなる電
    子写真平版印刷用原版において、その側面部に中間層と
    電位保持層を設けたことを特徴とする電子写真平版印刷
    用原版。 2、該中間層が少なくとも該電位保持層よりも親水性が
    高い請求項1記載の側面が処理された電子写真平版印刷
    用原版。 3、該電位保持層が、帯電後、少なくとも現像中は、現
    像に用いるバイアス電圧以上の電位を保持することがで
    きるアルカリ可溶性樹脂からなる請求項1または2記載
    の側面が処理された電子写真平版印刷用原版。 4、該中間層と該電位保持層を有する側面部が、少なく
    とも対向する2つの側面部である請求項1、2、または
    3記載の側面が処理された電子写真平版印刷用原版。
JP13598490A 1990-05-25 1990-05-25 側面が処理された電子写真平版印刷用原版 Pending JPH0429252A (ja)

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