JPH04298028A - オーミック電極の形成方法 - Google Patents

オーミック電極の形成方法

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JPH04298028A
JPH04298028A JP8748091A JP8748091A JPH04298028A JP H04298028 A JPH04298028 A JP H04298028A JP 8748091 A JP8748091 A JP 8748091A JP 8748091 A JP8748091 A JP 8748091A JP H04298028 A JPH04298028 A JP H04298028A
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JP
Japan
Prior art keywords
layer
ohmic electrode
electrode
material layer
contact resistance
Prior art date
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Pending
Application number
JP8748091A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Yokoi
横井 靖
Yasuhiro Motoyoshi
本吉 康弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーミック電極の形成
方法に関する。具体的にいうと、本発明は、高温保持中
における特性劣化の小さなオーミック電極を形成するた
めの方法に関する。
【0002】
【従来の技術】n型GaAs基板に接触抵抗の小さなオ
ーミック電極を形成する方法としては、AuGe/Ni
法が最も広く用いられている。
【0003】この方法は、図3に示すように、GaAs
基板22の表面にGeを含んだAuを真空蒸着させてA
uGe層23を形成し、このAuGe層23の上にNi
を蒸着させてNi層24を形成し、場合によってはNi
層24の上にさらにAuを真空蒸着させてAu層25を
形成した後、AuGeの共融温度(約356℃)以上の
温度で10秒から数分間熱処理を施してAuとGeを合
金化させ、AuGe/Ni系のオーミック電極21を形
成するものである。このようにしてAuGe/Ni法に
より形成されたオーミック電極21は、膜厚、膜組成お
よび合金化熱処理条件を適当に選べば、電極表面が滑ら
かで信頼性の高いものが得られるとされている。
【0004】一方、半導体の電極にあっては、リードフ
レームとの接続のためにAuワイヤーボンディング性が
要求されることが多い。しかしながら、上記のオーミッ
ク電極では、電極形成工程において熱処理を施されるた
め、表面にAu膜を蒸着させている場合でも電極表面を
純粋なAuに保つことが難しく、Auワイヤーボンディ
ング性に劣るという問題があった。即ち、純粋なAu表
面にワイヤーボンディングする場合に比べてボンディン
グ強度が低下することがあった。
【0005】この問題点を解消するため、オーミック電
極の上にさらにAuを最上層とするTi/Pt/Au等
の積層蒸着膜からなる配線金属を積層したものがある。 この配線金属を積層されたオーミック電極では、最上層
が純粋なAu層であるため、Auワイヤーボンディング
性は良好となっている。
【0006】しかし、オーミック電極のみの場合には、
高温保持中における接触抵抗や外観の変化が比較的小さ
いのに対し、配線金属を積層されたオーミック電極の場
合には、300℃程度の高温保持により、オーミック電
極と配線金属との間で元素の拡散が生じ、このため接触
抵抗が増大し、電極表面の凹凸もかなり大きくなるとい
う欠点がある。
【0007】この拡散を防止するため、図3のように、
オーミック電極21と配線金属27との間に、反応性ス
パッタリングによって形成されたTiN膜やTiWN膜
,TaN膜を拡散バリアー26とする方法が提案されて
いる。また、オーミック電極21と配線金属27との間
に蒸着によって形成されたTi膜を拡散バリアー26と
する方法も提案されている。このような拡散バリアー2
6を設ければ、高温保持中におけるオーミック電極21
の接触抵抗の増大を抑え、配線金属表面の外観劣化を抑
制することができる。
【0008】しかし、これらの拡散バリアーは、いずれ
も高抵抗の金属材料であり、しかもバリアーとしての役
割をするだけの膜厚が必要であるため、オーミック電極
の配線抵抗が増大するという問題があった。さらに、反
応性スパッタリングによる拡散バリアーでは、反応性ス
パッタリング工程が蒸着工程とは別に必要となり、電極
製作工程の複雑化やコストアップ等の問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、叙上の従来
例の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、拡散バリアーを設ける方法のように配線抵抗
を増大させることなく、高温保持中における接触抵抗の
増大を抑制し、電極の外観劣化を防止することができる
オーミック電極の形成方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のオーミック電極
の形成方法は、半導体の表面にオーミック電極用金属材
料層を着膜させ、オーミック電極用金属材料層の上にチ
タン層を積層させ、ついで、前記オーミック電極用金属
材料層及びチタン層を合金化することを目的として熱処
理を施すことを特徴としている。
【0011】また、上記チタン層の膜厚は、70nm以
下とするとよい。
【0012】
【作用】本発明にあっては、オーミック電極用金属材料
層とチタン層とを積層し、これらに熱処理を施すことに
より合金化させているので、オーミック電極にはチタン
の合金層が形成される。このため、オーミック電極自体
が耐熱性を有することとなり、オーミック電極用金属材
料層の元素がオーミック電極の表面へ拡散することを防
止することができる。また、配線金属のオーミック電極
への拡散も防げる。したがって、オーミック電極に配線
金属を設ける場合においても、高温保持中におけるオー
ミック電極の接触抵抗の増大を抑制でき、電極の外観劣
化を小さくすることができる。
【0013】また、高抵抗の拡散バリアーを用いること
なく接触抵抗や電極外観の劣化を防止することができる
ので、オーミック電極の配線抵抗が増大することがない
【0014】さらに、オーミック電極用金属材料層もチ
タン層も蒸着によって形成しているので、反応性スパッ
タリング等の工程が不要となり、電極形成工程の複雑化
やコストアップを回避することができる。
【0015】
【実施例】図1に本発明の一実施例によるオーミック電
極1の熱処理前の断面図を示す。n型GaAs基板2の
表面には、真空蒸着法により、第1層としてGeを含む
Auを着膜させ、第2層としてNiを着膜させ、第3層
としてAuを着膜させ、連続して形成されたAuGe層
3とNi層4とAu層5とによってオーミック電極用金
属材料層6を形成する。つづけて、オーミック電極用金
属材料層6の上に真空蒸着法によってTiを蒸着させて
チタン(Ti)層7を形成する。なお、AuGe層3、
Ni層4及びAu層5の各膜厚は、それぞれ良好なオー
ミック接触が得られる範囲で適当に選択すればよいが、
チタン層7の膜厚は、後述のように限定する必要がある
【0016】この後、この熱処理前のオーミック電極1
をN2ガス雰囲気中または還元性雰囲気中において、A
uGeの共融点以上の温度(例えば、450℃)で5分
間合金化熱処理する。この熱処理により上記AuGe層
3,Ni層4及びAu層5が合金化されてオーミック電
極用金属材料層6が形成され、GaAs基板2との小さ
な接触抵抗が得られる。同時に、チタン層7も合金化熱
処理されるので、チタン層7とオーミック電極用金属材
料層6とが合金化され、オーミック電極1の表面にチタ
ンの合金層が形成され、この合金化されたチタン層7は
オーミック電極1の耐熱性を向上させ、高温保持中にお
ける元素の拡散を防止する。
【0017】したがって、上記のようにして製作された
オーミック電極1の上に、図1のようにTi/Pt/A
uからなる配線金属8を設けた場合、合金化されたチタ
ン層7によって、高温保持中においても、配線金属8と
オーミック電極用金属材料層6との間の元素の拡散を防
止することができ、接触抵抗の増大を防止することがで
き、また、配線金属8の表面の外観劣化も防止すること
ができる。しかも、合金化されたチタン層7によれば、
オーミック電極1の配線抵抗を増大させることもない。
【0018】チタン層の膜厚tを0〜200nmの範囲
で変化させてオーミック電極を形成し、各オーミック電
極の上にTi/Pt/Auからなる配線金属を積層し、
300℃に100時間保持した後の接触抵抗Rcの増加
を調べた。この結果を図2に示す。図2において、横軸
はチタン層の膜厚t、縦軸は接触抵抗Rcの値であって
、折れ線α(白丸)は高温保持前の接触抵抗Rcの値を
示し、折れ線β(黒丸)は300℃に100時間保持し
た後の接触抵抗Rcの値を示している。この結果によれ
ば、高温保持による接触抵抗Rcの増加の抑制に効果の
あるチタン層の膜厚tは、 0<t≦70nm(=70×10−9m)であり、特に
36nm付近において最も顕著な効果が得られた。すな
わち、チタン層を設けないオーミック電極では、300
℃,100時間の高温保持の前後で接触抵抗Rcが0.
11Ω・mmから0.37Ω・mmに増加したのに対し
、36nmの膜厚のチタン層を形成したオーミック電極
では、300℃,100時間の高温保持の前後で接触抵
抗Rcが0.13Ω・mmから0.20Ω・mmの増加
に留まった。
【0019】なお、上記実施例では、第1層としてGe
を含むAuを蒸着させたが、Geの代わりにSn,Zn
を含むAuであってもよい。第2層はNi層に代えてP
t層を用いてもよい。
【0020】また、チタン層の下のオーミック電極用金
属材料層は上記金属材料の組合せであれば、1層(例え
ば、AuGeNi共晶合金)で形成してもよいし、2層
(例えば、AuGe/Ni)あるいは3層以上の層で構
成してもよい。チタン層は、オーミック電極の最上層に
ある必要はなく、チタン層の上にさらにAu層を形成し
てもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、オーミック電極自体に
耐熱性を持たせることができ、オーミック電極に配線金
属を設ける場合においても、高温保持中におけるオーミ
ック電極の接触抵抗の増大を抑制でき、電極の外観劣化
を小さくすることができる。
【0022】また、高抵抗の拡散バリアーを用いること
なく接触抵抗や電極外観の劣化を防止することができる
ので、オーミック電極の配線抵抗が増大することがない
。さらに、反応性スパッタリング等の工程が不要となり
、電極形成工程の複雑化やコストアップを回避すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における熱処理前の状態を示
す断面図である。
【図2】本発明の方法により製作されたオーミック電極
における、接触抵抗RcのTi層膜厚依存性を示す図で
ある。
【図3】従来例における熱処理前の状態を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
2  GaAs基板 3  AuGe層 4  Ni層 5  Au層 6  オーミック電極用金属材料層 7  チタン層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体の表面にオーミック電極用金属
    材料層を蒸着させ、オーミック電極用金属材料層の上に
    チタン層を蒸着させ、ついで、前記オーミック電極用金
    属材料層及びチタン層を合金化することを目的として熱
    処理を施すことを特徴とするオーミック電極の形成方法
  2. 【請求項2】  前記チタン層の膜厚を70nm以下と
    したことを特徴とする請求項1に記載したオーミック電
    極の形成方法。
JP8748091A 1991-03-26 1991-03-26 オーミック電極の形成方法 Pending JPH04298028A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60242619A (ja) * 1984-05-16 1985-12-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 半導体オ−ム性電極の形成方法
JPH0298171A (ja) * 1988-10-04 1990-04-10 Murata Mfg Co Ltd 耐熱性オーミック電極
JPH04286362A (ja) * 1991-03-15 1992-10-12 Sharp Corp 化合物半導体素子のオーミック電極構造

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04286362A (ja) * 1991-03-15 1992-10-12 Sharp Corp 化合物半導体素子のオーミック電極構造

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