JPH0431152Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0431152Y2 JPH0431152Y2 JP1987119292U JP11929287U JPH0431152Y2 JP H0431152 Y2 JPH0431152 Y2 JP H0431152Y2 JP 1987119292 U JP1987119292 U JP 1987119292U JP 11929287 U JP11929287 U JP 11929287U JP H0431152 Y2 JPH0431152 Y2 JP H0431152Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retainer
- box
- heart cam
- lock pin
- storage box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、車両用灰皿装置等の車両用収納体装
置に関し、とくに付勢手段を用いて収納ボツクス
を自動的に開作動させるようにした収納体装置に
関する。
置に関し、とくに付勢手段を用いて収納ボツクス
を自動的に開作動させるようにした収納体装置に
関する。
[従来の技術]
車両用収納体装置では、収納ボツクスを付勢手
段により自動的に開作動させるようにした構造、
たとえば互に噛合可能なラツクとピニオンギアを
用い、ワンタツチ操作に伴うピニオンギアの回動
により、収納ボツクスを少なくとも開方向に自動
的に移動させるようにした構造が知られている。
段により自動的に開作動させるようにした構造、
たとえば互に噛合可能なラツクとピニオンギアを
用い、ワンタツチ操作に伴うピニオンギアの回動
により、収納ボツクスを少なくとも開方向に自動
的に移動させるようにした構造が知られている。
第5図は、そのような構造を有する車両用灰皿
装置の一例を示している。図において、1は車体
側に固定されるリテーナNo.1を示しており、2は
それに固着されたリテーナNo.2を示している。リ
テーナ1,2には収納ボツクスとしての灰皿ボツ
クス3が開閉可能に保持される。灰皿ボツクス3
の底面側にラツク4が設けられ、該ラツク4に噛
み合うピニオンギア5がリテーナ2側に回動可能
に設けられている。ピニオンギア5は、スプリン
グ6によつて回転駆動され、その回転速度はダン
パ7により制御される。
装置の一例を示している。図において、1は車体
側に固定されるリテーナNo.1を示しており、2は
それに固着されたリテーナNo.2を示している。リ
テーナ1,2には収納ボツクスとしての灰皿ボツ
クス3が開閉可能に保持される。灰皿ボツクス3
の底面側にラツク4が設けられ、該ラツク4に噛
み合うピニオンギア5がリテーナ2側に回動可能
に設けられている。ピニオンギア5は、スプリン
グ6によつて回転駆動され、その回転速度はダン
パ7により制御される。
灰皿ボツクス3が収納方向に押し込まれると、
収納端近傍でボツクス3側に設けられたピン8が
リテーナ2側に設けられたロツク部材9(たとえ
ばハートカム)に係止される。このとき、スプリ
ング6にはラツク4とピニオンギア5との噛み合
いによるピニオンギア5の回転によりエネルギが
蓄えられている。灰皿ボツクス3が押し込まれた
状態では、スプリング6に蓄えられたエネルギに
よりピニオンギア5が回動されようとし、灰皿ボ
ツクス3は開方向に移動されようとするが、ピン
8とロツク部材9との係合により灰皿ボツクス3
は収納された状態に維持される。
収納端近傍でボツクス3側に設けられたピン8が
リテーナ2側に設けられたロツク部材9(たとえ
ばハートカム)に係止される。このとき、スプリ
ング6にはラツク4とピニオンギア5との噛み合
いによるピニオンギア5の回転によりエネルギが
蓄えられている。灰皿ボツクス3が押し込まれた
状態では、スプリング6に蓄えられたエネルギに
よりピニオンギア5が回動されようとし、灰皿ボ
ツクス3は開方向に移動されようとするが、ピン
8とロツク部材9との係合により灰皿ボツクス3
は収納された状態に維持される。
この状態から、灰皿ボツクス3が少し押し込ま
れると、ピン8とロツク部材9との係合が外れる
ようになつており、該係合解除によりスプリング
6の駆動力が発揮されてピニオンギア5が回転さ
れ、ギヤ5と噛み合つているラツク4が押し出さ
れ、灰皿ボツクス3が開方向に移動される。この
ような構造を有する装置では、ワンタツチの操作
でボツクス3を自動的に開作動させることができ
るので、使用に便利である。
れると、ピン8とロツク部材9との係合が外れる
ようになつており、該係合解除によりスプリング
6の駆動力が発揮されてピニオンギア5が回転さ
れ、ギヤ5と噛み合つているラツク4が押し出さ
れ、灰皿ボツクス3が開方向に移動される。この
ような構造を有する装置では、ワンタツチの操作
でボツクス3を自動的に開作動させることができ
るので、使用に便利である。
上記のような装置には、通常、たちえば、灰皿
ボツクス3が吸殻で一杯になり上述の如き自動的
な開動作が難しくなつた際等にも、ピン8とロツ
ク部材9との係合を強制的に外し手動でボツクス
3を引き出すことを可能とする手動操作ロツク解
除手段10が設けられる。図示例では、ロツク解
除手段10は軸11周りに回動可能に支持された
ノブ12およびノブ12と一体に回動する解除レ
バー13から構成されており、このロツク解除手
段10はボツクス3側に設けられている。
ボツクス3が吸殻で一杯になり上述の如き自動的
な開動作が難しくなつた際等にも、ピン8とロツ
ク部材9との係合を強制的に外し手動でボツクス
3を引き出すことを可能とする手動操作ロツク解
除手段10が設けられる。図示例では、ロツク解
除手段10は軸11周りに回動可能に支持された
ノブ12およびノブ12と一体に回動する解除レ
バー13から構成されており、このロツク解除手
段10はボツクス3側に設けられている。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記のような従来構造において
は、手動操作ロツク解除手段10が灰皿ボツクス
3側に設けられ、ロツク部材9がリテーナ2側に
取付けられているため、灰皿ボツクス3がリテー
ナ2に対して多少位置ずれした場合は、解除レバ
ー13とロツク部材9との位置関係が不正確にな
る場合がある。この位置関係が不正確であると、
ロツク解除手段10の所望の作動が得られないお
それがある。
は、手動操作ロツク解除手段10が灰皿ボツクス
3側に設けられ、ロツク部材9がリテーナ2側に
取付けられているため、灰皿ボツクス3がリテー
ナ2に対して多少位置ずれした場合は、解除レバ
ー13とロツク部材9との位置関係が不正確にな
る場合がある。この位置関係が不正確であると、
ロツク解除手段10の所望の作動が得られないお
それがある。
また、解除レバー13がボツクス3側に取付い
ているため、ボツクス3をリテーナから取外すと
きにレバー13が手に当たつて持ちにくいという
問題もある。
ているため、ボツクス3をリテーナから取外すと
きにレバー13が手に当たつて持ちにくいという
問題もある。
本考案は、上記のような問題点に着目し、ワン
タツチプツシユ操作により収納ボツクスを自動的
に引出し可能な車両用収納体装置において、従来
装置に比べロツク部材と手動ロツク解除手段との
位置関係に正確に保つ構造を提供するとともに、
収納ボツクス取出し時に該ボツクスを持ちやすい
構造を提供することを目的とする。
タツチプツシユ操作により収納ボツクスを自動的
に引出し可能な車両用収納体装置において、従来
装置に比べロツク部材と手動ロツク解除手段との
位置関係に正確に保つ構造を提供するとともに、
収納ボツクス取出し時に該ボツクスを持ちやすい
構造を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この目的に沿う本考案の車両用収納体装置は、
車体側に固定されるリテーナに、収納ボツクスを
リテーナの前後方向に移動自在に保持させ、収納
ボツクスを収納ボツクス引き出し側に付勢する付
勢手段を有するとともに、収納ボツクスをリテー
ナへの収納位置にて上記付勢手段による付勢力に
対し係止可能なロツク手段を備えた車両用収納体
装置において、前記ロツク手段を、ハートカムお
よび該ハートカムと係合可能なロツクピンとから
構成し、該ハートカムとロツクピンのいずれか一
方を収納ボツクスに固定し、前記リテーナに、収
納ボツクス側のハートカムまたはロツクピンと係
合可能なハートカムとロツクピンのいずれか一方
を移動可能に設け、前記リテーナに、リテーナ側
に設けられたハートカムとロツクピンのいずれか
一方を移動させハートカムとロツクピンとの係合
を外すロツク解除手段を設けたものから成る。
車体側に固定されるリテーナに、収納ボツクスを
リテーナの前後方向に移動自在に保持させ、収納
ボツクスを収納ボツクス引き出し側に付勢する付
勢手段を有するとともに、収納ボツクスをリテー
ナへの収納位置にて上記付勢手段による付勢力に
対し係止可能なロツク手段を備えた車両用収納体
装置において、前記ロツク手段を、ハートカムお
よび該ハートカムと係合可能なロツクピンとから
構成し、該ハートカムとロツクピンのいずれか一
方を収納ボツクスに固定し、前記リテーナに、収
納ボツクス側のハートカムまたはロツクピンと係
合可能なハートカムとロツクピンのいずれか一方
を移動可能に設け、前記リテーナに、リテーナ側
に設けられたハートカムとロツクピンのいずれか
一方を移動させハートカムとロツクピンとの係合
を外すロツク解除手段を設けたものから成る。
[作用]
このような装置においては、車体側に固定され
るリテーナ側に、ロツク解除手段と、ロツク解除
手段によつて移動させられるハートカムまたはロ
ツクピンが設けられるので、ロツク解除手段とハ
ートカムまたはロツクピンの位置関係を正確に保
つことができる。すなわち、同一のリテーナに、
ロツク手段の構成部品とこれを動かすロツク解除
手段とが設けられるので、相対的な位置ずれが生
じなくなり、組込み時に組込み精度又は制作精度
さえ出ていれば、上記位置関係は容易に正確な関
係とされ、かつその正確な位置関係はそのまま維
持されることになる。したがつて、常にロツク解
除手段の所望の作動が可能になる。
るリテーナ側に、ロツク解除手段と、ロツク解除
手段によつて移動させられるハートカムまたはロ
ツクピンが設けられるので、ロツク解除手段とハ
ートカムまたはロツクピンの位置関係を正確に保
つことができる。すなわち、同一のリテーナに、
ロツク手段の構成部品とこれを動かすロツク解除
手段とが設けられるので、相対的な位置ずれが生
じなくなり、組込み時に組込み精度又は制作精度
さえ出ていれば、上記位置関係は容易に正確な関
係とされ、かつその正確な位置関係はそのまま維
持されることになる。したがつて、常にロツク解
除手段の所望の作動が可能になる。
また、収納ボツクス側には、従来装置のような
解除レバーは設けられないので、ボツクス取外し
時の障害物がなくなり、ボツクスを手で持ち易く
なる。
解除レバーは設けられないので、ボツクス取外し
時の障害物がなくなり、ボツクスを手で持ち易く
なる。
[実施例]
以下に、本考案の望ましい実施例を図面を参照
して説明する。
して説明する。
第1図および第2図は、本考案の一実施例に係
る車両用収納体装置に関し、車両用灰皿装置に本
考案を適用したものを示している。
る車両用収納体装置に関し、車両用灰皿装置に本
考案を適用したものを示している。
図において、21は、車体側、たとえばインス
ツルメントパネル等に固定されるリテーナを示し
ており、リテーナ21には、開閉可能に、かつ脱
着脱可能に収納ボツクスとしての灰皿ボツクス2
2が保持される。灰皿ボツクス22の両側面に
は、ガイド突起23が突設されており、ガイド突
起23は、リテーナ21の両内側面に設けられた
円弧状に延びる案内溝24に摺動自在に嵌合され
ている。ガイド突起23は案内溝24に沿つて案
内されるので、灰皿ボツクス22出し入れ時の灰
皿ボツクス22の移動軌跡は、リテーナ21側両
側からみて円弧を形成する。なお、25は、灰皿
ボツクス22内に設けられ、適当なばね手段によ
り上方に付勢されたプロテクタを示している。
ツルメントパネル等に固定されるリテーナを示し
ており、リテーナ21には、開閉可能に、かつ脱
着脱可能に収納ボツクスとしての灰皿ボツクス2
2が保持される。灰皿ボツクス22の両側面に
は、ガイド突起23が突設されており、ガイド突
起23は、リテーナ21の両内側面に設けられた
円弧状に延びる案内溝24に摺動自在に嵌合され
ている。ガイド突起23は案内溝24に沿つて案
内されるので、灰皿ボツクス22出し入れ時の灰
皿ボツクス22の移動軌跡は、リテーナ21側両
側からみて円弧を形成する。なお、25は、灰皿
ボツクス22内に設けられ、適当なばね手段によ
り上方に付勢されたプロテクタを示している。
灰皿装置は、灰皿ボツクス22を自動的に前面
側に押し出すことのできる付勢手段と、該付勢手
段による付勢力に抗して灰皿ボツクス22をリテ
ーナ21への収納位置にて係止するロツク手段と
を備えた装置に構成されている。
側に押し出すことのできる付勢手段と、該付勢手
段による付勢力に抗して灰皿ボツクス22をリテ
ーナ21への収納位置にて係止するロツク手段と
を備えた装置に構成されている。
付勢手段は、本実施例では次のように構成され
ている。リテーナ21側には、駆動スプリング2
6により一回転方向に付勢された軸27の両端部
に、扇形のピニオンギア28が設けられ、灰皿ボ
ツクス22の両側面には、ピニオンギア28に噛
合するラツク29が設けられている。
ている。リテーナ21側には、駆動スプリング2
6により一回転方向に付勢された軸27の両端部
に、扇形のピニオンギア28が設けられ、灰皿ボ
ツクス22の両側面には、ピニオンギア28に噛
合するラツク29が設けられている。
灰皿ボツクス22がリテーナ21に収納される
ときには、灰皿ボツクス22とともに移動するラ
ツク29によりピニオンギア28がスプリング2
6の付勢力に逆つて回転され、逆に灰皿ボツクス
22が押し出される際には、スプリング26の付
勢力によりピニオンギア28が回動され、該回動
によりラツク29とともに灰皿ボツクス22が前
面側に自動的に移動される。このピニオンギア2
8に、灰皿ボツクス22のリテーナ21への装着
時にラツク29の端部に当接し、該当接によりピ
ニオンギア28とラツク29との噛合開始時にお
ける互の位置関係を決める突起部40が設けられ
ている。
ときには、灰皿ボツクス22とともに移動するラ
ツク29によりピニオンギア28がスプリング2
6の付勢力に逆つて回転され、逆に灰皿ボツクス
22が押し出される際には、スプリング26の付
勢力によりピニオンギア28が回動され、該回動
によりラツク29とともに灰皿ボツクス22が前
面側に自動的に移動される。このピニオンギア2
8に、灰皿ボツクス22のリテーナ21への装着
時にラツク29の端部に当接し、該当接によりピ
ニオンギア28とラツク29との噛合開始時にお
ける互の位置関係を決める突起部40が設けられ
ている。
灰皿ボツクス22は、リテーナ21に収納され
た位置では一旦ロツクされることが必要であり、
灰皿ボツクス22を開作動させる際には上記ロツ
クを解除することが必要である。このロツク手
段、ロツク解除手段は次のように構成されてい
る。
た位置では一旦ロツクされることが必要であり、
灰皿ボツクス22を開作動させる際には上記ロツ
クを解除することが必要である。このロツク手
段、ロツク解除手段は次のように構成されてい
る。
リテーナ21の底面部側には、ケース30が固
着されている。ケース30には、支点31を中心
に回動可能に、かつばね32により上方に向けて
弾性的に支持されたアーム33が設けられてい
る。灰皿ボツクス22を所定の収納位置でロツク
するロツク手段は、ハートカム35およびロツク
ピン34から構成されているアーム33の支点3
1と反対側端部には、上方に突出するロツクピン
34が設けられており、ロツクピン34が灰皿ボ
ツクス22の底面側に設けられるハートカム35
(第2図)に係合することにより、灰皿ボツクス
22のリテーナ21からの突出が係止されるよう
になつている。ハートカム35はよく知られてい
るように収納されている灰皿ボツクス22を少し
奥に押し込めば、係止部35aにあつたロツクピ
ン34がハート形の溝に沿つて進み、出口溝35
bから出ることによりロツクが解除されるもの
で、そのプツシユ操作により灰皿ボツクス22が
自動的に前面側に押し出されてくる。
着されている。ケース30には、支点31を中心
に回動可能に、かつばね32により上方に向けて
弾性的に支持されたアーム33が設けられてい
る。灰皿ボツクス22を所定の収納位置でロツク
するロツク手段は、ハートカム35およびロツク
ピン34から構成されているアーム33の支点3
1と反対側端部には、上方に突出するロツクピン
34が設けられており、ロツクピン34が灰皿ボ
ツクス22の底面側に設けられるハートカム35
(第2図)に係合することにより、灰皿ボツクス
22のリテーナ21からの突出が係止されるよう
になつている。ハートカム35はよく知られてい
るように収納されている灰皿ボツクス22を少し
奥に押し込めば、係止部35aにあつたロツクピ
ン34がハート形の溝に沿つて進み、出口溝35
bから出ることによりロツクが解除されるもの
で、そのプツシユ操作により灰皿ボツクス22が
自動的に前面側に押し出されてくる。
また、上記ハートカム35の溝に沿つてロツク
ピン34を移動させることによるロツク解除の他
に、手動でロツクピン34を下方に押し下げてロ
ツクを解除するロツク解除手段がリテーナ21に
設けられている。ロツク解除手段としてのノブ3
6はリテーナ21側に設けられている。ノブ36
は、軸37周りに回動可能に支持されているが、
リテーナ21の底面部に当接する樹脂弾性部38
により、上記回動方向にノブ36が位置復元機能
をもつように弾性支持されている。ノブ36に
は、アーム33方向に延びる一対のロツク解除レ
バー部39が一体的に設けられている。ロツク解
除レバー39は、アーム33の両側に延びアーム
33と一体的に形成されたプレート41を上方か
ら押圧可能に構成されている。ノブ36を手動で
上方に動かせば、それに伴なつてロツク解除レバ
ー部39がプレート41を下方に押し、アーム3
3が下方に押されてピン34と灰皿ボツクス22
側との係合が外れ、灰皿ボツクス22を前面側に
取り出すことができる。
ピン34を移動させることによるロツク解除の他
に、手動でロツクピン34を下方に押し下げてロ
ツクを解除するロツク解除手段がリテーナ21に
設けられている。ロツク解除手段としてのノブ3
6はリテーナ21側に設けられている。ノブ36
は、軸37周りに回動可能に支持されているが、
リテーナ21の底面部に当接する樹脂弾性部38
により、上記回動方向にノブ36が位置復元機能
をもつように弾性支持されている。ノブ36に
は、アーム33方向に延びる一対のロツク解除レ
バー部39が一体的に設けられている。ロツク解
除レバー39は、アーム33の両側に延びアーム
33と一体的に形成されたプレート41を上方か
ら押圧可能に構成されている。ノブ36を手動で
上方に動かせば、それに伴なつてロツク解除レバ
ー部39がプレート41を下方に押し、アーム3
3が下方に押されてピン34と灰皿ボツクス22
側との係合が外れ、灰皿ボツクス22を前面側に
取り出すことができる。
つぎに、上記の車両用収納装置におけるロツク
および手動ロツク解除について第3図および第4
図を用いて説明する。
および手動ロツク解除について第3図および第4
図を用いて説明する。
第3図は、灰皿ボツクス22をリテーナ21に
収納した状態を示しておいる。この状態ではハー
トカム35にロツクピン34が係合し、灰皿ボツ
クス22の引き出し側への突出が係止されてい
る。このとき、ロツクピン34は丁度第2図に示
した位置にある。
収納した状態を示しておいる。この状態ではハー
トカム35にロツクピン34が係合し、灰皿ボツ
クス22の引き出し側への突出が係止されてい
る。このとき、ロツクピン34は丁度第2図に示
した位置にある。
この位置において、たとえば灰皿ボツクス22
内に紙や吸殻が詰まり灰皿ボツクス22をプツシ
ユしても開かない場合、手動ロツク解除手段とし
てのノブ36が第4図のA方向に押される。する
と、ノブ36およびロツク解除レバー39が軸3
7を中心にA方向に回動され、ロツク解除レバー
39の回動によりプレート41がB方向に押され
る。プレート41はアーム33と一体的に形成さ
れているから、アーム33によつてロツクピン3
4がB方向に移動し、ロツクピン34とハートカ
ム35との係合が外される。この係合解除によ
り、灰皿ボツクス22をC方向に引き出すことが
できる。
内に紙や吸殻が詰まり灰皿ボツクス22をプツシ
ユしても開かない場合、手動ロツク解除手段とし
てのノブ36が第4図のA方向に押される。する
と、ノブ36およびロツク解除レバー39が軸3
7を中心にA方向に回動され、ロツク解除レバー
39の回動によりプレート41がB方向に押され
る。プレート41はアーム33と一体的に形成さ
れているから、アーム33によつてロツクピン3
4がB方向に移動し、ロツクピン34とハートカ
ム35との係合が外される。この係合解除によ
り、灰皿ボツクス22をC方向に引き出すことが
できる。
上記ノブ36の操作においては、ロツク解除手
段としてのノブ36がリテーナ21側に設けられ
ており、同じくリテーナ21側に設けられている
プレート41、アーム33、ロツクピン34がノ
ブ36の解除レバー部39により作動されてロツ
クが解除されるので、これら両部材間の位置関係
は、リテーナ21に対する収納ボツクス22の位
置ずれとは無関係になり、初期組込み時と同様に
正確に所望の関係に保たれる。したがつて、ロツ
ク解除動作も正確に行われ得る。
段としてのノブ36がリテーナ21側に設けられ
ており、同じくリテーナ21側に設けられている
プレート41、アーム33、ロツクピン34がノ
ブ36の解除レバー部39により作動されてロツ
クが解除されるので、これら両部材間の位置関係
は、リテーナ21に対する収納ボツクス22の位
置ずれとは無関係になり、初期組込み時と同様に
正確に所望の関係に保たれる。したがつて、ロツ
ク解除動作も正確に行われ得る。
また、灰皿ボツクス22をリテーナ21から取
り出す際には、ボツクス22の底面側にはレバー
やノブ等の障害物がないので、従来装置に比べボ
ツクス22が持ちやすくなる。
り出す際には、ボツクス22の底面側にはレバー
やノブ等の障害物がないので、従来装置に比べボ
ツクス22が持ちやすくなる。
なお、上記実施例では、ハートカム35を灰皿
ボツクス22側に、ロツクピン34をリテーナ2
1側に設けたが、これらの位置関係は逆であつて
もよい。たとえばロツクピン34を灰皿ボツクス
の底面に固定し、リテーナ21側に移動可能に支
持されたハートカム35を設け、ハートカム35
をロツク解除手段としてのノブ36の解除レバー
部39により押し下げてハートカム35とロツク
ピン34との係合を解除するようにしてもよい。
ただしこの場合にも、ロツク解除手段36はリテ
ーナ側に設けられる。
ボツクス22側に、ロツクピン34をリテーナ2
1側に設けたが、これらの位置関係は逆であつて
もよい。たとえばロツクピン34を灰皿ボツクス
の底面に固定し、リテーナ21側に移動可能に支
持されたハートカム35を設け、ハートカム35
をロツク解除手段としてのノブ36の解除レバー
部39により押し下げてハートカム35とロツク
ピン34との係合を解除するようにしてもよい。
ただしこの場合にも、ロツク解除手段36はリテ
ーナ側に設けられる。
[考案の効果]
本考案によれば、付勢手段により付勢される収
納ボツクスをリテーナの収納位置にてロツクする
ロツク手段を、ハートカムおよびこのハートカム
と係合可能なロツクピンとから構成し、このハー
トカムとロツクピンのいずれか一方を収納ボツク
スに固定し、リテーナに、収納ボツクス側のハー
トカムまたはロツクピンと係合可能なハートカム
とロツクピンのいずれか一方を移動可能に設け、
リテーナに、リテーナ側に設けられたハートカム
とロツクピンのいずれか一方を移動させハートカ
ムとロツクピンとの係合を外すロツク解除手段を
設けるようにしたので、リテーナに対して収納ボ
ツクスが位置ずれした場合でも、ロツク解除手段
とこのロツク解除手段によつて移動されるハート
カムまたはロツクピンとの位置関係を正確に保つ
ことが可能となり、ロツク解除操作の信頼性を向
上させることができる。
納ボツクスをリテーナの収納位置にてロツクする
ロツク手段を、ハートカムおよびこのハートカム
と係合可能なロツクピンとから構成し、このハー
トカムとロツクピンのいずれか一方を収納ボツク
スに固定し、リテーナに、収納ボツクス側のハー
トカムまたはロツクピンと係合可能なハートカム
とロツクピンのいずれか一方を移動可能に設け、
リテーナに、リテーナ側に設けられたハートカム
とロツクピンのいずれか一方を移動させハートカ
ムとロツクピンとの係合を外すロツク解除手段を
設けるようにしたので、リテーナに対して収納ボ
ツクスが位置ずれした場合でも、ロツク解除手段
とこのロツク解除手段によつて移動されるハート
カムまたはロツクピンとの位置関係を正確に保つ
ことが可能となり、ロツク解除操作の信頼性を向
上させることができる。
ロツク解除手段をリテーナに設けたことにより
収納ボツクスの構造が簡素化され、収納ボツクス
をリテーナから取り外す際に収納ボツクスが持ち
やすくなり、リテーナに対する収納ボツクスの着
脱操作性を向上させることができる。
収納ボツクスの構造が簡素化され、収納ボツクス
をリテーナから取り外す際に収納ボツクスが持ち
やすくなり、リテーナに対する収納ボツクスの着
脱操作性を向上させることができる。
収納ボツクスがたとえば灰皿である場合は、吸
殻を捨てるため頻繁にリテーナから収納ボツクス
を取り出す必要がある。ここで、収納ボツクス側
に設けられるハートカムまたはロツクピンは収納
ボツクスに固定され移動不可能になつているた
め、収納ボツクスをリテーナから取り外し、吸殻
を捨てる際に収納ボツクスをたたいて吸殻を強制
的に排出させるような動作を行なつても、ハート
カムやロツクピンは可動部分のように容易にこわ
れることはなくなり、収納ボツクスの取扱い性お
よび耐久性を高めることができる。
殻を捨てるため頻繁にリテーナから収納ボツクス
を取り出す必要がある。ここで、収納ボツクス側
に設けられるハートカムまたはロツクピンは収納
ボツクスに固定され移動不可能になつているた
め、収納ボツクスをリテーナから取り外し、吸殻
を捨てる際に収納ボツクスをたたいて吸殻を強制
的に排出させるような動作を行なつても、ハート
カムやロツクピンは可動部分のように容易にこわ
れることはなくなり、収納ボツクスの取扱い性お
よび耐久性を高めることができる。
第1図は本考案の一実施例に係る車両用収納体
装置の分解斜視図、第2図は第1図の収納ボツク
ス底面に設けられるハートカムの平面図、第3図
は第1図の装置においてボツクスを収納した状態
を示す断面図、第4図は第1図の装置においてボ
ツクスを取り外す際の状態を示す断面図、第5図
は従来の車両用灰皿装置の透視斜視図、である。 21……リテーナ、22……収納ボツクスとし
ての灰皿ボツクス、34……ロツクピン、35…
…ハートカム、36……ロツク解除手段としての
ノブ。
装置の分解斜視図、第2図は第1図の収納ボツク
ス底面に設けられるハートカムの平面図、第3図
は第1図の装置においてボツクスを収納した状態
を示す断面図、第4図は第1図の装置においてボ
ツクスを取り外す際の状態を示す断面図、第5図
は従来の車両用灰皿装置の透視斜視図、である。 21……リテーナ、22……収納ボツクスとし
ての灰皿ボツクス、34……ロツクピン、35…
…ハートカム、36……ロツク解除手段としての
ノブ。
Claims (1)
- 車体側に固定されるリテーナに、収納ボツクス
をリテーナの前後方向に移動自在に保持させ、収
納ボツクスを収納ボツクス引き出し側に付勢する
付勢手段を有するとともに、収納ボツクスをリテ
ーナへの収納位置にて前記付勢手段による付勢力
に対し係止可能なロツク手段を備えた車両用収納
体装置において、前記ロツク手段を、ハートカム
および該ハートカムと係合可能なロツクピンとか
ら構成し、該ハートカムとロツクピンのいずれか
一方を収納ボツクスに固定し、前記リテーナに、
収納ボツクス側のハートカムまたはロツクピンと
係合可能なハートカムとロツクピンのいずれか一
方を移動可能に設け、前記リテーナに、リテーナ
側に設けられたハートカムとロツクピンのいずれ
か一方を移動させハートカムとロツクピンとの係
合を外すロツク解除手段を設けたことを特徴とす
る車両用収納体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987119292U JPH0431152Y2 (ja) | 1987-08-05 | 1987-08-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987119292U JPH0431152Y2 (ja) | 1987-08-05 | 1987-08-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6424642U JPS6424642U (ja) | 1989-02-10 |
| JPH0431152Y2 true JPH0431152Y2 (ja) | 1992-07-27 |
Family
ID=31364392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987119292U Expired JPH0431152Y2 (ja) | 1987-08-05 | 1987-08-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0431152Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6121081A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-29 | 小島プレス工業株式会社 | 自動突出式スライド体装置 |
-
1987
- 1987-08-05 JP JP1987119292U patent/JPH0431152Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6424642U (ja) | 1989-02-10 |
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