JPH04311965A - マイクロカプセルトナーの製造方法 - Google Patents
マイクロカプセルトナーの製造方法Info
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- JPH04311965A JPH04311965A JP3079223A JP7922391A JPH04311965A JP H04311965 A JPH04311965 A JP H04311965A JP 3079223 A JP3079223 A JP 3079223A JP 7922391 A JP7922391 A JP 7922391A JP H04311965 A JPH04311965 A JP H04311965A
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- toner
- resin
- inner core
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真法により画像を
形成するプリンター、複写機、ファクシミリ等に用いる
トナーの製造方法に関し、特にマイクロカプセルトナー
の製造方法に関する。
形成するプリンター、複写機、ファクシミリ等に用いる
トナーの製造方法に関し、特にマイクロカプセルトナー
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真法としては米国特許第2
297691号、米国特許第2874063号、特公昭
42−23910号公報、特公昭43−24748号公
報等に数多く記載されているが、一般的には感光体上に
静電的潜像を形成し、続いてトナーにより静電的潜像を
顕像、印刷紙にトナーを転写した後、定着して印刷物を
得ている。
297691号、米国特許第2874063号、特公昭
42−23910号公報、特公昭43−24748号公
報等に数多く記載されているが、一般的には感光体上に
静電的潜像を形成し、続いてトナーにより静電的潜像を
顕像、印刷紙にトナーを転写した後、定着して印刷物を
得ている。
【0003】種々提案されているトナーの製造方法の中
でマイクロカプセル法を利用した製造方法は、圧力定着
用トナー、フォトナー等の多層構造を有するトナーの製
造方法として提案されており、特公昭49−1588号
公報、特公昭59−31066公報明細書に相分離法、
液中硬化法、重合法、噴霧乾燥法等のマイクロカプセル
製造方法および装置が記載されている。
でマイクロカプセル法を利用した製造方法は、圧力定着
用トナー、フォトナー等の多層構造を有するトナーの製
造方法として提案されており、特公昭49−1588号
公報、特公昭59−31066公報明細書に相分離法、
液中硬化法、重合法、噴霧乾燥法等のマイクロカプセル
製造方法および装置が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記公報明細
書に記載されているマイクロカプセルトナーの製造方法
および装置では、トナー表面に形成する樹脂被覆層の膜
厚制御が難しいため、薄く均一な樹脂層が得られず、再
現性も乏しい。さらに、トナーと樹脂層の密着性が低い
ため、わずかな衝撃でも被覆層が剥離しやすく、トナー
の寿命が短いという問題点も挙げられている。
書に記載されているマイクロカプセルトナーの製造方法
および装置では、トナー表面に形成する樹脂被覆層の膜
厚制御が難しいため、薄く均一な樹脂層が得られず、再
現性も乏しい。さらに、トナーと樹脂層の密着性が低い
ため、わずかな衝撃でも被覆層が剥離しやすく、トナー
の寿命が短いという問題点も挙げられている。
【0005】また、トナーと樹脂層の材料の組み合わせ
が限定され、材料の選択幅が狭いという問題点もある。
が限定され、材料の選択幅が狭いという問題点もある。
【0006】そこで本発明はこのような問題点を解決す
るもので、その目的とするところは、種々の材料からな
る樹脂被覆層を膜厚のムラなく容易、かつ再現性良く作
製し、さらにトナーと樹脂層が強固に接着してトナーの
寿命や環境安定性が高いマイクロカプセルトナーを作製
する製造方法を提供することにある。
るもので、その目的とするところは、種々の材料からな
る樹脂被覆層を膜厚のムラなく容易、かつ再現性良く作
製し、さらにトナーと樹脂層が強固に接着してトナーの
寿命や環境安定性が高いマイクロカプセルトナーを作製
する製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロカプセ
ルトナーの製造方法は、少なくともトナー内核と樹脂粒
子を共に溶解しない貧溶剤に樹脂粒子付着トナー内核を
分散した貧溶剤分散液と樹脂粒子を溶解する良溶剤を混
合して樹脂粒子を溶解し、トナー表面に樹脂被覆層を形
成する工程を有する事を特徴とする。
ルトナーの製造方法は、少なくともトナー内核と樹脂粒
子を共に溶解しない貧溶剤に樹脂粒子付着トナー内核を
分散した貧溶剤分散液と樹脂粒子を溶解する良溶剤を混
合して樹脂粒子を溶解し、トナー表面に樹脂被覆層を形
成する工程を有する事を特徴とする。
【0008】
【作用】本発明のマイクロカプセルトナーの製造方法に
おける樹脂被覆層は、樹脂粒子付着トナー内核を貧溶剤
と良溶剤の混合液に分散し、トナー内核表面に付着して
いる樹脂粒子を溶解、続いて溶剤を乾燥して形成してい
る。
おける樹脂被覆層は、樹脂粒子付着トナー内核を貧溶剤
と良溶剤の混合液に分散し、トナー内核表面に付着して
いる樹脂粒子を溶解、続いて溶剤を乾燥して形成してい
る。
【0009】樹脂粒子付着トナー内核は、トナー内核と
樹脂粒子を共に溶解しない貧溶剤に分散することにより
、樹脂粒子付着トナー内核同士が物理的に接触していな
い状態、すなわち一次粒子状態になって分散している。 この分散液に良溶剤を加え、樹脂粒子が溶解できる貧溶
剤/良溶剤混合比にすると、トナー内核の表面には樹脂
粒子を溶解した貧溶剤/良溶剤樹脂溶液層が形成する。 続いて、トナー内核表面の貧溶剤/良溶剤樹脂溶液層が
貧溶剤/良溶剤混合液中に拡散する前に、混合液を液滴
状で気流中に放出し、1次粒子状態のまま溶剤を蒸発さ
せトナー内核表面に樹脂粒子由来の樹脂被覆層を形成す
る。このため、樹脂層の膜厚は、トナー内核表面に付着
した樹脂粒子の粒子径と付着量のみで制御でき、樹脂粒
子の粒子径分布を狭くすれば、膜厚のムラなく容易、か
つ再現性良く樹脂被覆層を形成することができる。また
、樹脂層は、トナー内核表面で貧溶剤/良溶剤混合液に
一度溶解してから形成しているため、トナーと樹脂層が
強固に接着している。このためトナー表面からの樹脂層
の剥離が抑えられ、トナーの寿命や環境安定性を高くで
きる。さらに、トナー内核に対する樹脂層の選択条件が
、トナー内核を溶解しない溶剤で溶解する樹脂粒子のみ
であるため、従来のマイクロカプセルトナーの製造方法
に比べて樹脂被覆層の材料の選択幅を広くすることが可
能である。
樹脂粒子を共に溶解しない貧溶剤に分散することにより
、樹脂粒子付着トナー内核同士が物理的に接触していな
い状態、すなわち一次粒子状態になって分散している。 この分散液に良溶剤を加え、樹脂粒子が溶解できる貧溶
剤/良溶剤混合比にすると、トナー内核の表面には樹脂
粒子を溶解した貧溶剤/良溶剤樹脂溶液層が形成する。 続いて、トナー内核表面の貧溶剤/良溶剤樹脂溶液層が
貧溶剤/良溶剤混合液中に拡散する前に、混合液を液滴
状で気流中に放出し、1次粒子状態のまま溶剤を蒸発さ
せトナー内核表面に樹脂粒子由来の樹脂被覆層を形成す
る。このため、樹脂層の膜厚は、トナー内核表面に付着
した樹脂粒子の粒子径と付着量のみで制御でき、樹脂粒
子の粒子径分布を狭くすれば、膜厚のムラなく容易、か
つ再現性良く樹脂被覆層を形成することができる。また
、樹脂層は、トナー内核表面で貧溶剤/良溶剤混合液に
一度溶解してから形成しているため、トナーと樹脂層が
強固に接着している。このためトナー表面からの樹脂層
の剥離が抑えられ、トナーの寿命や環境安定性を高くで
きる。さらに、トナー内核に対する樹脂層の選択条件が
、トナー内核を溶解しない溶剤で溶解する樹脂粒子のみ
であるため、従来のマイクロカプセルトナーの製造方法
に比べて樹脂被覆層の材料の選択幅を広くすることが可
能である。
【0010】以下、実施例により本発明の詳細を示す。
【0011】
【実施例】図1に本発明によるマイクロカプセルトナ−
の製造方法を実施するためのフローチャートの一例を示
す。
の製造方法を実施するためのフローチャートの一例を示
す。
【0012】トナー内核1は、主に結着成分と着色材か
らなり、従来の混練粉砕法等の乾式製造法あるいはスプ
レードライ法、重合法等の湿式法を用いて5〜40μm
の粒子径で製造することが望ましい。また、電子写真法
の現像方法に合わせて磁性粉、荷電制御剤、オフセット
防止剤、流動制御剤、導電剤、分散剤等を添加すること
も可能である。
らなり、従来の混練粉砕法等の乾式製造法あるいはスプ
レードライ法、重合法等の湿式法を用いて5〜40μm
の粒子径で製造することが望ましい。また、電子写真法
の現像方法に合わせて磁性粉、荷電制御剤、オフセット
防止剤、流動制御剤、導電剤、分散剤等を添加すること
も可能である。
【0013】結着成分は、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリブチレン、ポリイソブチレン、ポリイソプレン
等のオレフィン重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリプロピオ
ン酸ビニル、ポリアミル酸ビニル等のビニルエステル誘
導体重合体、ポリアクリル酸メチル、ポリアクリル酸エ
チル、ポリアクリル酸プロピル、ポリアクリル酸ブチル
、ポリアクリル酸オクチル、ポリアクリル酸ドデシル、
ポリアクリル酸ステアリル、ポリアクリル酸フェニル、
ポリアクリル酸ベンジル、ポリメタクリル酸メチル、ポ
リメタクリル酸エチル、ポリメタクリル酸プロピル、ポ
リメタクリル酸ブチル、ポリメタクリル酸オクチル、ポ
リメタクリル酸ドデシル、ポリメタクリル酸ステアリル
、ポリメタクリル酸フェニル、ポリメタクリル酸ベンジ
ル、ポリメタクリル酸エチルヘキシル、ポリメタクリル
酸ジエチルアミノエチル等のカルボン酸エステル誘導体
重合体、ポリアクリロニトリル、ポリメタクリロニトリ
ル、ポリアクリルアミド等のアクリレートおよびメタク
リレート系誘導体重合体、ポリスチレン、ポリ−α−ア
ルキルスチレン、ポリ−β−アルキルスチレン、ポリジ
ビニルベンゼン等のスチレン誘導体重合体、ポリビニル
メチルエーテル、ポリビニルエーテル、ポリビニルプロ
ピルエーテル等のビニルエーテル重合体、ポリビニルメ
チルケトン、ポリビニルメチルエチルケトン、ポリビニ
ルプロピルケトン等のビニルケトン重合体、ポリビニル
ピロリドン、ポリビニルインドール等の窒素含有ビニル
誘導体重合体等の付加重合系重合体およびこれらの2種
以上の共重合体、架橋体、混合体、および、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポ
リエステル系樹脂、ナイロン6、ナイロン66等のポリ
アミド系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアリレート
樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂等の縮合系重合
体およびこれらの2種以上の共重合体、架橋体、混合体
、セルロース樹脂類の繊維素誘導体樹脂が単独または複
数混合して使用できる。さらに、低温もしくは圧力によ
る定着を目的とする場合は、キャンデリラワックス、カ
ルナバワックス等の植物系ワックス、みつろう、ラノリ
ン等の動物系ワックス、モンタンワックス等の鉱物系ワ
ックス、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワ
ックス等の石油系ワックス、ポリエチレンワックス等の
合成炭化水素系ワックス、モンタンワックス誘導体、パ
ラフィンワックス誘導体等の変性ワックス、硬化ひまし
油、硬化ひまし油誘導体等の水素化ワックス、脂肪酸、
酸アミド、エステル、ケトン等の合成ワックス等のワッ
クス類を使用でき、これらを単独または複数混合、さら
に樹脂成分と混合して使用できる着色材は、カーボンブ
ラック類、アゾ系、アズレニウム系、アントラキノン系
、インジゴ系、チオインジゴ系、キナクリドン系、多環
キノン系、シアニン系、ジオキサジン系、スクアリリウ
ム系、スチルベン系、ピリリウム系、フタロシアニン系
、ナフタロシアニン系、ピリジノポルフィラジン系、ペ
リレン系、ベンジジン系などの染顔料を使用することが
できる。
ン、ポリブチレン、ポリイソブチレン、ポリイソプレン
等のオレフィン重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリプロピオ
ン酸ビニル、ポリアミル酸ビニル等のビニルエステル誘
導体重合体、ポリアクリル酸メチル、ポリアクリル酸エ
チル、ポリアクリル酸プロピル、ポリアクリル酸ブチル
、ポリアクリル酸オクチル、ポリアクリル酸ドデシル、
ポリアクリル酸ステアリル、ポリアクリル酸フェニル、
ポリアクリル酸ベンジル、ポリメタクリル酸メチル、ポ
リメタクリル酸エチル、ポリメタクリル酸プロピル、ポ
リメタクリル酸ブチル、ポリメタクリル酸オクチル、ポ
リメタクリル酸ドデシル、ポリメタクリル酸ステアリル
、ポリメタクリル酸フェニル、ポリメタクリル酸ベンジ
ル、ポリメタクリル酸エチルヘキシル、ポリメタクリル
酸ジエチルアミノエチル等のカルボン酸エステル誘導体
重合体、ポリアクリロニトリル、ポリメタクリロニトリ
ル、ポリアクリルアミド等のアクリレートおよびメタク
リレート系誘導体重合体、ポリスチレン、ポリ−α−ア
ルキルスチレン、ポリ−β−アルキルスチレン、ポリジ
ビニルベンゼン等のスチレン誘導体重合体、ポリビニル
メチルエーテル、ポリビニルエーテル、ポリビニルプロ
ピルエーテル等のビニルエーテル重合体、ポリビニルメ
チルケトン、ポリビニルメチルエチルケトン、ポリビニ
ルプロピルケトン等のビニルケトン重合体、ポリビニル
ピロリドン、ポリビニルインドール等の窒素含有ビニル
誘導体重合体等の付加重合系重合体およびこれらの2種
以上の共重合体、架橋体、混合体、および、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポ
リエステル系樹脂、ナイロン6、ナイロン66等のポリ
アミド系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアリレート
樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂等の縮合系重合
体およびこれらの2種以上の共重合体、架橋体、混合体
、セルロース樹脂類の繊維素誘導体樹脂が単独または複
数混合して使用できる。さらに、低温もしくは圧力によ
る定着を目的とする場合は、キャンデリラワックス、カ
ルナバワックス等の植物系ワックス、みつろう、ラノリ
ン等の動物系ワックス、モンタンワックス等の鉱物系ワ
ックス、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワ
ックス等の石油系ワックス、ポリエチレンワックス等の
合成炭化水素系ワックス、モンタンワックス誘導体、パ
ラフィンワックス誘導体等の変性ワックス、硬化ひまし
油、硬化ひまし油誘導体等の水素化ワックス、脂肪酸、
酸アミド、エステル、ケトン等の合成ワックス等のワッ
クス類を使用でき、これらを単独または複数混合、さら
に樹脂成分と混合して使用できる着色材は、カーボンブ
ラック類、アゾ系、アズレニウム系、アントラキノン系
、インジゴ系、チオインジゴ系、キナクリドン系、多環
キノン系、シアニン系、ジオキサジン系、スクアリリウ
ム系、スチルベン系、ピリリウム系、フタロシアニン系
、ナフタロシアニン系、ピリジノポルフィラジン系、ペ
リレン系、ベンジジン系などの染顔料を使用することが
できる。
【0014】磁性粉は、フェライト、マグネタイト、鉄
、クロム、ニッケル等の磁性材料からなる微粉末が使用
でき、磁気力を用いて現像を行う場合のみ添加する。
、クロム、ニッケル等の磁性材料からなる微粉末が使用
でき、磁気力を用いて現像を行う場合のみ添加する。
【0015】荷電制御剤は、トナーの帯電性を制御して
電子写真法による現像を安定化するために用いられ、ニ
グロシン等の有機金属錯塩類、アルキルアンモニウム塩
類等の有機塩類、高分子カルボン酸類等が使用できる。
電子写真法による現像を安定化するために用いられ、ニ
グロシン等の有機金属錯塩類、アルキルアンモニウム塩
類等の有機塩類、高分子カルボン酸類等が使用できる。
【0016】オフセット防止剤は、加熱定着時のヒート
ローラーへのトナーオフセットを防止するために用いら
れ、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス等
の合成炭化水素系ワックスが使用できる。
ローラーへのトナーオフセットを防止するために用いら
れ、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス等
の合成炭化水素系ワックスが使用できる。
【0017】流動制御剤は、トナーの流動性を向上する
ために用いられ、酸化チタン、シリカ等の酸化物、窒化
物、硫化物、ポリフルオロビニリデン等のフッ素樹脂類
の微粉末が使用できる。
ために用いられ、酸化チタン、シリカ等の酸化物、窒化
物、硫化物、ポリフルオロビニリデン等のフッ素樹脂類
の微粉末が使用できる。
【0018】導電剤は、カーボンブラック、酸化チタン
、酸化インジウム−錫、酸化アンチモン−錫等の導電性
微粉末が使用でき、導電性現像を行う場合のみ添加する
。
、酸化インジウム−錫、酸化アンチモン−錫等の導電性
微粉末が使用でき、導電性現像を行う場合のみ添加する
。
【0019】分散剤は、結着成分中に着色材、磁性粉、
荷電制御剤、オフセット防止剤、流動制御剤、導電剤等
を良好に分散させるために添加され、アニオン性界面活
性剤類、カチオン性界面活性剤類、ノニオン性界面活性
剤類、ポリアクリル酸塩誘導体、ポリメタクリル酸塩誘
導体、無水マレイン酸共重合体等のポリカルボン酸塩類
、ソルスパース系超分散剤等から選択して使用できる。
荷電制御剤、オフセット防止剤、流動制御剤、導電剤等
を良好に分散させるために添加され、アニオン性界面活
性剤類、カチオン性界面活性剤類、ノニオン性界面活性
剤類、ポリアクリル酸塩誘導体、ポリメタクリル酸塩誘
導体、無水マレイン酸共重合体等のポリカルボン酸塩類
、ソルスパース系超分散剤等から選択して使用できる。
【0020】樹脂粒子2は、トナー内核1の表面に樹脂
被覆層を形成するために使用し、後に処理する溶剤に可
溶なものであれば、従来のトナー内核の結着成分に使わ
れる樹脂であっても使用できる。また、樹脂粒子の大き
さは、樹脂被覆層の厚さを決定する要因であり、この観
点から0.05〜5μmの粒径が望ましく、乳化重合法
、乳化剤無添加乳化重合法、シード重合法、分散重合法
、懸濁重合法等で作成したものが適している。
被覆層を形成するために使用し、後に処理する溶剤に可
溶なものであれば、従来のトナー内核の結着成分に使わ
れる樹脂であっても使用できる。また、樹脂粒子の大き
さは、樹脂被覆層の厚さを決定する要因であり、この観
点から0.05〜5μmの粒径が望ましく、乳化重合法
、乳化剤無添加乳化重合法、シード重合法、分散重合法
、懸濁重合法等で作成したものが適している。
【0021】付着処理3は、トナー内核1表面に樹脂粒
子2を均一、かつ付着量を制御して付着し、樹脂粒子付
着トナー内核4を作製する工程である。樹脂粒子2を付
着させる方法としては、一般的な混合機のボールミルや
V型混合機による方法、メカノフュージョン(細川ミク
ロン社製)やナラハイブリダイザー(奈良機械製作所製
)を用いた高速流動攪拌機によるメカノケミカル法、ト
ナー内核1と樹脂粒子2のゼータ電位差を利用したヘテ
ロ凝集法、トナー内核1表面にカップリング剤を介して
樹脂粒子2を結合させるカップリング剤法等が上げられ
る。また、樹脂粒子以外の微粒子として、荷電制御剤、
流動制御剤、導電剤を同時に付着することも可能である
。
子2を均一、かつ付着量を制御して付着し、樹脂粒子付
着トナー内核4を作製する工程である。樹脂粒子2を付
着させる方法としては、一般的な混合機のボールミルや
V型混合機による方法、メカノフュージョン(細川ミク
ロン社製)やナラハイブリダイザー(奈良機械製作所製
)を用いた高速流動攪拌機によるメカノケミカル法、ト
ナー内核1と樹脂粒子2のゼータ電位差を利用したヘテ
ロ凝集法、トナー内核1表面にカップリング剤を介して
樹脂粒子2を結合させるカップリング剤法等が上げられ
る。また、樹脂粒子以外の微粒子として、荷電制御剤、
流動制御剤、導電剤を同時に付着することも可能である
。
【0022】貧溶剤5は、トナー内核1、樹脂粒子2を
共に溶解せず、後述の良溶剤7と相溶する溶剤の中から
選択できる。
共に溶解せず、後述の良溶剤7と相溶する溶剤の中から
選択できる。
【0023】貧溶剤分散6は、樹脂粒子付着トナー内核
4を、お互いが物理的に接触していない状態、すなわち
1次粒子状態に分散するための工程である。この工程に
は粉体を液体に混合・分散するための分散器がいずれも
使用でき、メカニカルスターラー、超音波分散器、振動
式分散器、パドルミル、ラインミル、ホモジナイザー、
メカノミル等からトナー内核1と樹脂粒子2の付着力に
応じて適宜選択できる。
4を、お互いが物理的に接触していない状態、すなわち
1次粒子状態に分散するための工程である。この工程に
は粉体を液体に混合・分散するための分散器がいずれも
使用でき、メカニカルスターラー、超音波分散器、振動
式分散器、パドルミル、ラインミル、ホモジナイザー、
メカノミル等からトナー内核1と樹脂粒子2の付着力に
応じて適宜選択できる。
【0024】良溶剤7は、樹脂粒子付着トナー内核4に
付着している樹脂粒子2を溶解し、トナー内核1表面に
樹脂被覆層を形成するために使用し、トナー内核1を溶
解せず、樹脂粒子2を溶解する溶剤から選択できる。ま
た、樹脂粒子付着トナー内核4との接触時間が短く、表
面の樹脂粒子2のみを溶解してトナー内核1まで溶剤が
浸透しない場合は、トナー内核1を溶解する溶剤であっ
ても使用できる。
付着している樹脂粒子2を溶解し、トナー内核1表面に
樹脂被覆層を形成するために使用し、トナー内核1を溶
解せず、樹脂粒子2を溶解する溶剤から選択できる。ま
た、樹脂粒子付着トナー内核4との接触時間が短く、表
面の樹脂粒子2のみを溶解してトナー内核1まで溶剤が
浸透しない場合は、トナー内核1を溶解する溶剤であっ
ても使用できる。
【0025】貧溶剤5、良溶剤7は、ジクロロメタン、
クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベ
ンゼン等のハロゲン化炭化水素類、メタノール、エタノ
ール、メチルセルソルブ、ベンジルアルコール等のアル
コール類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ベンジル
エーテル等のエーテル類等、酢酸エチル、酢酸ブチル等
のエステル類、フルフラール、アセトン、メチルエチル
ケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、ヘキサン、ヘ
プタン、ケロシン、石油エーテル等の石油系溶剤、ベン
ゼン、トルエン、キシレン等の芳香族類、ニトロベンゼ
ン、アセトニトリル、ジエチルアミン、アニリン、ジメ
チルホルムアミド、ピロリドン等の窒素化合物や水の中
から条件に適合したものが選択できる。
クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベ
ンゼン等のハロゲン化炭化水素類、メタノール、エタノ
ール、メチルセルソルブ、ベンジルアルコール等のアル
コール類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ベンジル
エーテル等のエーテル類等、酢酸エチル、酢酸ブチル等
のエステル類、フルフラール、アセトン、メチルエチル
ケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、ヘキサン、ヘ
プタン、ケロシン、石油エーテル等の石油系溶剤、ベン
ゼン、トルエン、キシレン等の芳香族類、ニトロベンゼ
ン、アセトニトリル、ジエチルアミン、アニリン、ジメ
チルホルムアミド、ピロリドン等の窒素化合物や水の中
から条件に適合したものが選択できる。
【0026】樹脂粒子溶解8は、樹脂粒子付着トナー内
核4の貧溶剤分散液と良溶剤7を混合し、トナー内核1
表面に樹脂粒子溶解層を形成する工程である。貧溶剤分
散液と良溶剤7の混合方法は、混合によっても樹脂粒子
付着トナー内核4の1次粒子状態に変化がなく、貧溶剤
と良溶剤が均一に混合して樹脂粒子を溶解する貧溶剤/
良溶剤混合液ができる方法であれば制限されないが、混
合時間、貧溶剤分散液/良溶剤混合比率を制御できる方
法が好ましい。具体的には、一般的な液体吐出用ノズル
の液体供給部分に貧溶剤分散液と良溶剤を別々に供給し
、供給部からノズル吐出部までの間で貧溶剤分散液と良
溶剤を混合する方法により実現できる。混合時間は、供
給部からノズル吐出部までの距離と液体の消費速度から
制御でき、0.01秒から30秒の間が望ましい。貧溶
剤分散液と良溶剤の混合比率は、各々の液体の供給装置
、もしくは供給管の管径により制御でき、混合時間内で
溶解し得る混合比に調整を行う。
核4の貧溶剤分散液と良溶剤7を混合し、トナー内核1
表面に樹脂粒子溶解層を形成する工程である。貧溶剤分
散液と良溶剤7の混合方法は、混合によっても樹脂粒子
付着トナー内核4の1次粒子状態に変化がなく、貧溶剤
と良溶剤が均一に混合して樹脂粒子を溶解する貧溶剤/
良溶剤混合液ができる方法であれば制限されないが、混
合時間、貧溶剤分散液/良溶剤混合比率を制御できる方
法が好ましい。具体的には、一般的な液体吐出用ノズル
の液体供給部分に貧溶剤分散液と良溶剤を別々に供給し
、供給部からノズル吐出部までの間で貧溶剤分散液と良
溶剤を混合する方法により実現できる。混合時間は、供
給部からノズル吐出部までの距離と液体の消費速度から
制御でき、0.01秒から30秒の間が望ましい。貧溶
剤分散液と良溶剤の混合比率は、各々の液体の供給装置
、もしくは供給管の管径により制御でき、混合時間内で
溶解し得る混合比に調整を行う。
【0027】乾燥9は、樹脂粒子溶解8で得られた樹脂
粒子付着トナー内核4の貧溶剤分散液と良溶剤7の混合
液から溶剤を蒸発させ、トナー内核表面に均一な樹脂被
覆層を形成し、マイクロカプセルトナー10を得るため
の工程である。その際にトナー同士が凝集することを防
止するため、1次粒子状態のまま溶剤を蒸発させること
が必須であり、混合液を液体吐出用ノズルから液滴状で
気流中に放出し、溶媒を蒸発させることが望ましい。
粒子付着トナー内核4の貧溶剤分散液と良溶剤7の混合
液から溶剤を蒸発させ、トナー内核表面に均一な樹脂被
覆層を形成し、マイクロカプセルトナー10を得るため
の工程である。その際にトナー同士が凝集することを防
止するため、1次粒子状態のまま溶剤を蒸発させること
が必須であり、混合液を液体吐出用ノズルから液滴状で
気流中に放出し、溶媒を蒸発させることが望ましい。
【0028】図2に本発明によるマイクロカプセルトナ
−の製造方法における樹脂粒子溶解装置の概略図の一例
を示す。
−の製造方法における樹脂粒子溶解装置の概略図の一例
を示す。
【0029】樹脂粒子溶解装置は、2流体噴霧型ノズル
を本発明に用いたものであり、樹脂粒子付着トナー内核
と貧溶剤からなる分散液の供給部11、良溶剤供給部1
2、貧溶剤分散液と良溶剤の液体混合部13、気体供給
部14、混合液吐出部15から構成される。
を本発明に用いたものであり、樹脂粒子付着トナー内核
と貧溶剤からなる分散液の供給部11、良溶剤供給部1
2、貧溶剤分散液と良溶剤の液体混合部13、気体供給
部14、混合液吐出部15から構成される。
【0030】分散液供給部11と良溶剤供給部12から
供給された樹脂粒子付着トナー内核分散液と良溶剤は、
液体混合部13で混合し、貧溶剤と樹脂粒子を溶解する
良溶剤の混合液に樹脂粒子付着トナー内核が分散された
状態になる。この時貧溶剤と良溶剤の混合比を樹脂粒子
が溶解可能な濃度に調整する事により、混合液中でトナ
ー内核表面の樹脂粒子が溶解する。続いて混合液は気体
供給部14からの気流により混合物吐出部15から液滴
状で大気中に吐出し、溶剤の乾燥が行われる。また、本
発明の装置は、ここに示した2流体噴霧型ノズル以外に
も溶液から液滴を発生できる構成であれば、いずれも使
用することができる。
供給された樹脂粒子付着トナー内核分散液と良溶剤は、
液体混合部13で混合し、貧溶剤と樹脂粒子を溶解する
良溶剤の混合液に樹脂粒子付着トナー内核が分散された
状態になる。この時貧溶剤と良溶剤の混合比を樹脂粒子
が溶解可能な濃度に調整する事により、混合液中でトナ
ー内核表面の樹脂粒子が溶解する。続いて混合液は気体
供給部14からの気流により混合物吐出部15から液滴
状で大気中に吐出し、溶剤の乾燥が行われる。また、本
発明の装置は、ここに示した2流体噴霧型ノズル以外に
も溶液から液滴を発生できる構成であれば、いずれも使
用することができる。
【0031】本発明を以下の実施例によりさらに詳細に
説明する。
説明する。
【0032】(実施例1)
結着成分 スチレン−ブチ
ルアクリレート共重合体
93 g
着色材 チャンネルブラ
ック 2
g 荷電制御剤 ポリフタル酸−
スチレン共重合体 2 g オ
フセット防止剤 ポリプロピレンワックス
3 g上記をバッチ式混練機
により混練を行い、ジェットミルにより10〜15μm
の微粒子に微粉砕してトナー内核を作成した。
ルアクリレート共重合体
93 g
着色材 チャンネルブラ
ック 2
g 荷電制御剤 ポリフタル酸−
スチレン共重合体 2 g オ
フセット防止剤 ポリプロピレンワックス
3 g上記をバッチ式混練機
により混練を行い、ジェットミルにより10〜15μm
の微粒子に微粉砕してトナー内核を作成した。
【0033】トナー内核全量に対して
樹脂粒子 ポリメチルメタ
クリレート(粒径0.2μm)
16
g 流動制御剤 シリカ
1 gを混合、メカノフュージョンにより付
着処理を行い、シリカを含んだ樹脂粒子付着トナー内核
を作成した。
クリレート(粒径0.2μm)
16
g 流動制御剤 シリカ
1 gを混合、メカノフュージョンにより付
着処理を行い、シリカを含んだ樹脂粒子付着トナー内核
を作成した。
【0034】貧溶媒のメタノールに樹脂粒子付着トナー
内核全量を5wt%に調整して混合、メカニカルスター
ラーにて分散を行った。分散液を図2の2流体噴霧ノズ
ル型樹脂粒子溶解装置の分散液供給部へ毎時3リットル
供給し、良溶剤として同量のメチルエチルケトンを良溶
剤供給部に供給して樹脂粒子の溶解を行った。さらに、
40℃の気流中で乾燥を行いマイクロカプセルトナーを
作製した。これを「トナー1」とする。
内核全量を5wt%に調整して混合、メカニカルスター
ラーにて分散を行った。分散液を図2の2流体噴霧ノズ
ル型樹脂粒子溶解装置の分散液供給部へ毎時3リットル
供給し、良溶剤として同量のメチルエチルケトンを良溶
剤供給部に供給して樹脂粒子の溶解を行った。さらに、
40℃の気流中で乾燥を行いマイクロカプセルトナーを
作製した。これを「トナー1」とする。
【0035】(実施例2)
結着成分 ポリエステル樹
脂 55
g 着色材 チャンネル
ブラック 1
g 磁性粉 鉄マグ
ネタイト
40 g 荷電制御剤 ニグ
ロシン
1 g オフセット防止剤 ポ
リプロピレンワックス
2 g上記をバッチ式混練機により混練を行い、ジ
ェットミルにより10〜15μmの微粒子に微粉砕して
トナー内核を作成した。
脂 55
g 着色材 チャンネル
ブラック 1
g 磁性粉 鉄マグ
ネタイト
40 g 荷電制御剤 ニグ
ロシン
1 g オフセット防止剤 ポ
リプロピレンワックス
2 g上記をバッチ式混練機により混練を行い、ジ
ェットミルにより10〜15μmの微粒子に微粉砕して
トナー内核を作成した。
【0036】トナー内核全量に対して
樹脂粒子 ポリスチレン(
粒径0.2μm) 16 g 流動
制御剤 シリカ
2 g
を混合、メカノフュージョンにより付着処理を行い、シ
リカを含んだ樹脂粒子付着トナー内核を作成した。
粒径0.2μm) 16 g 流動
制御剤 シリカ
2 g
を混合、メカノフュージョンにより付着処理を行い、シ
リカを含んだ樹脂粒子付着トナー内核を作成した。
【0037】貧溶媒のヘキサンに樹脂粒子付着トナー内
核全量を3wt%に調整して混合、メカニカルスターラ
ーにて分散を行った。分散液を図2の2流体噴霧ノズル
型樹脂粒子溶解装置の分散液供給部へ毎時2リットル供
給し、良溶剤として同量のトルエンを良溶剤供給部に供
給して樹脂粒子の溶解を行った。さらに、60℃の気流
中で乾燥を行いマイクロカプセルトナーを作製した。こ
れを「トナー2」とする。
核全量を3wt%に調整して混合、メカニカルスターラ
ーにて分散を行った。分散液を図2の2流体噴霧ノズル
型樹脂粒子溶解装置の分散液供給部へ毎時2リットル供
給し、良溶剤として同量のトルエンを良溶剤供給部に供
給して樹脂粒子の溶解を行った。さらに、60℃の気流
中で乾燥を行いマイクロカプセルトナーを作製した。こ
れを「トナー2」とする。
【0038】(実施例3)実施例2に従って作成したト
ナー内核全量に対して 樹脂粒子 ポリスチレン(
粒径0.2μm) 16 g 導電
剤 ケッチェンブラック
5 gを混合、
メカノフュージョンにより付着処理を行い、樹脂粒子付
着トナー内核を作成した。
ナー内核全量に対して 樹脂粒子 ポリスチレン(
粒径0.2μm) 16 g 導電
剤 ケッチェンブラック
5 gを混合、
メカノフュージョンにより付着処理を行い、樹脂粒子付
着トナー内核を作成した。
【0039】貧溶媒のヘキサンに樹脂粒子付着トナー内
核全量を3wt%に調整して混合、メカニカルスターラ
ーにて分散を行った。分散液を図2の2流体噴霧ノズル
型樹脂粒子溶解装置の分散液供給部へ毎時2リットル供
給し、良溶剤として同量のトルエンを良溶剤供給部に供
給して樹脂粒子の溶解を行った。さらに、60℃の気流
中で乾燥を行い、導電性マイクロカプセルトナーを作製
した。これを「トナー3」とする。
核全量を3wt%に調整して混合、メカニカルスターラ
ーにて分散を行った。分散液を図2の2流体噴霧ノズル
型樹脂粒子溶解装置の分散液供給部へ毎時2リットル供
給し、良溶剤として同量のトルエンを良溶剤供給部に供
給して樹脂粒子の溶解を行った。さらに、60℃の気流
中で乾燥を行い、導電性マイクロカプセルトナーを作製
した。これを「トナー3」とする。
【0040】(比較例1)実施例1に従って作成したト
ナー内核全量を ポリメ
チルメタクリレート 5w
t% 流動制御剤 シリカ
1wt%を含むメタノール/メチルエチルケト
ン(7:3)溶液に混合分散し、さらにメタノールを加
えて界面沈澱を行った。この混合液を40℃の気流中で
乾燥し、相分離法によるマイクロカプセルトナーを作製
した。これを「トナー4」とする。(比較例2)実施例
2に従って作成したトナー内核全量をポリスチレン
5wt%を含むヘキサン/トルエン(4:
1)溶液に混合分散し、さらにヘキサンを加えて界面沈
澱を行った。この混合液を60℃の気流中で乾燥を行い
、導電剤としてケッチェンブラック5gを外添付着して
導電性マイクロカプセルトナーを作製した。これを「ト
ナー5」とする。
ナー内核全量を ポリメ
チルメタクリレート 5w
t% 流動制御剤 シリカ
1wt%を含むメタノール/メチルエチルケト
ン(7:3)溶液に混合分散し、さらにメタノールを加
えて界面沈澱を行った。この混合液を40℃の気流中で
乾燥し、相分離法によるマイクロカプセルトナーを作製
した。これを「トナー4」とする。(比較例2)実施例
2に従って作成したトナー内核全量をポリスチレン
5wt%を含むヘキサン/トルエン(4:
1)溶液に混合分散し、さらにヘキサンを加えて界面沈
澱を行った。この混合液を60℃の気流中で乾燥を行い
、導電剤としてケッチェンブラック5gを外添付着して
導電性マイクロカプセルトナーを作製した。これを「ト
ナー5」とする。
【0041】実施例1、2、3および比較例1、2のマ
イクロカプセルトナーについて透過電子顕微鏡による断
面観察を行い、樹脂被覆層の膜厚を測定した結果を表1
に示す。ただし、トナー3、5は外添したケッチェンブ
ラックを含む膜厚である。
イクロカプセルトナーについて透過電子顕微鏡による断
面観察を行い、樹脂被覆層の膜厚を測定した結果を表1
に示す。ただし、トナー3、5は外添したケッチェンブ
ラックを含む膜厚である。
【0042】
【表1】
【0043】表1に示したように本発明の実施例におけ
るマイクロカプセルトナー「トナー1」から「トナー3
」は、樹脂被覆層膜厚の平均値に対する標準偏差が小さ
く、均一な厚みの樹脂層がトナー全周に渡り形成されて
いた。これに対して従来例である比較例の「トナー4」
と「トナー5」の樹脂被覆層の膜厚は不均一であり、ト
ナー表面に樹脂層が形成されていない箇所も認められた
。
るマイクロカプセルトナー「トナー1」から「トナー3
」は、樹脂被覆層膜厚の平均値に対する標準偏差が小さ
く、均一な厚みの樹脂層がトナー全周に渡り形成されて
いた。これに対して従来例である比較例の「トナー4」
と「トナー5」の樹脂被覆層の膜厚は不均一であり、ト
ナー表面に樹脂層が形成されていない箇所も認められた
。
【0044】次に、トナー1から5を電子写真式の印刷
装置により印刷試験を行い、トナーの凝集性比較を行っ
た結果を表2に示す。凝集性は、10時間印刷せずに印
刷装置を作動させ、作動前後のトナーの平均粒子径と安
息角の変化から判断した。
装置により印刷試験を行い、トナーの凝集性比較を行っ
た結果を表2に示す。凝集性は、10時間印刷せずに印
刷装置を作動させ、作動前後のトナーの平均粒子径と安
息角の変化から判断した。
【0045】
【表2】
【0046】表2に示す様に、本発明のトナー1、2、
3は、印刷装置の作動10時間前後でトナーの平均粒子
径と安息角のいずれも変化が少なく、凝集性が小さく寿
命が長いことが確認できた。これに対して比較例のトナ
ー4は、粗大粒子が発生して粒子径が拡大しており、流
動性も安息角が測定できないレベルまで低下していた。 また、トナー5は、微粒子と粗大粒子の両方が発生して
おり、トナー表面に付着したケッチェンブラックの剥離
と樹脂被覆層の剥離によるトナー凝集が生じたものと考
えられ、トナー4、5いずれも本発明のトナーに比ベト
ナー寿命が短かった。
3は、印刷装置の作動10時間前後でトナーの平均粒子
径と安息角のいずれも変化が少なく、凝集性が小さく寿
命が長いことが確認できた。これに対して比較例のトナ
ー4は、粗大粒子が発生して粒子径が拡大しており、流
動性も安息角が測定できないレベルまで低下していた。 また、トナー5は、微粒子と粗大粒子の両方が発生して
おり、トナー表面に付着したケッチェンブラックの剥離
と樹脂被覆層の剥離によるトナー凝集が生じたものと考
えられ、トナー4、5いずれも本発明のトナーに比ベト
ナー寿命が短かった。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、トナ
ー表面の外殻層が樹脂を含んで構成されたマイクロカプ
セルトナーの製造方法において、少なくともトナー内核
と樹脂粒子を共に溶解しない貧溶剤に樹脂粒子付着トナ
ー内核を分散した貧溶剤分散液と樹脂粒子を溶解する良
溶剤を混合して樹脂粒子を溶解し、トナー表面に樹脂被
覆層を形成する工程を有する事をにより、膜厚のムラな
く容易、かつ再現性良く樹脂被覆層を形成することがで
き、さらにトナーと樹脂被覆層が強固に接着してトナー
寿命や環境安定性が高いマイクロカプセルトナーを提供
することが可能になった。
ー表面の外殻層が樹脂を含んで構成されたマイクロカプ
セルトナーの製造方法において、少なくともトナー内核
と樹脂粒子を共に溶解しない貧溶剤に樹脂粒子付着トナ
ー内核を分散した貧溶剤分散液と樹脂粒子を溶解する良
溶剤を混合して樹脂粒子を溶解し、トナー表面に樹脂被
覆層を形成する工程を有する事をにより、膜厚のムラな
く容易、かつ再現性良く樹脂被覆層を形成することがで
き、さらにトナーと樹脂被覆層が強固に接着してトナー
寿命や環境安定性が高いマイクロカプセルトナーを提供
することが可能になった。
【0048】また本発明は、マイクロカプセロトナーの
表面に形成する樹脂被覆層がトナー内核を溶解しない溶
剤で溶解する樹脂粒子から構成されるため、従来のマイ
クロカプセルトナーの製造方法に比べて樹脂被覆層の材
料の選択幅を広くすることも可能になった。
表面に形成する樹脂被覆層がトナー内核を溶解しない溶
剤で溶解する樹脂粒子から構成されるため、従来のマイ
クロカプセルトナーの製造方法に比べて樹脂被覆層の材
料の選択幅を広くすることも可能になった。
【図1】本発明によるマイクロカプセルトナ−の製造方
法を実施するためのフローチャートの一例を示す図。
法を実施するためのフローチャートの一例を示す図。
【図2】本発明によるマイクロカプセルトナ−の製造方
法における樹脂粒子溶解装置の概略図の一例を示す図。
法における樹脂粒子溶解装置の概略図の一例を示す図。
1 トナー内核
2 樹脂粒子
3 付着処理
4 樹脂粒子付着トナー内核
5 貧溶剤
6 貧溶剤分散
7 良溶剤
8 樹脂粒子溶解
9 乾燥
10 マイクロカプセルトナー
11 分散液供給部
12 良溶剤供給部
13 液体混合部
14 気体供給部
15 混合物吐出部
Claims (1)
- 【請求項1】 トナー表面の外殻層が樹脂を含んで構
成されたマイクロカプセルトナーの製造方法において、
少なくともトナー内核と樹脂粒子を共に溶解しない貧溶
剤に樹脂粒子付着トナー内核を分散した貧溶剤分散液と
樹脂粒子を溶解する良溶剤を混合して樹脂粒子を溶解し
、トナー表面に樹脂被覆層を形成する工程を有する事を
特徴とするマイクロカプセルトナーの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3079223A JPH04311965A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | マイクロカプセルトナーの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3079223A JPH04311965A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | マイクロカプセルトナーの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04311965A true JPH04311965A (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=13683918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3079223A Pending JPH04311965A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | マイクロカプセルトナーの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04311965A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007212739A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 静電荷像現像用トナー、その製造方法、画像形成方法及び画像形成装置 |
| JP2008033305A (ja) * | 2006-07-03 | 2008-02-14 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成方法及び画像形成装置 |
| JP2009192957A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Sharp Corp | トナー、トナーの製造方法、二成分現像剤、現像装置、画像形成装置 |
| US8197999B2 (en) | 2008-05-30 | 2012-06-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing toner, toner, developer, developing device, and image forming apparatus |
| US8216758B2 (en) | 2008-05-29 | 2012-07-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Toner, developer, developing device, and image forming apparatus |
| US8609316B2 (en) | 2010-01-08 | 2013-12-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing capsule toner |
-
1991
- 1991-04-11 JP JP3079223A patent/JPH04311965A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007212739A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 静電荷像現像用トナー、その製造方法、画像形成方法及び画像形成装置 |
| JP2008033305A (ja) * | 2006-07-03 | 2008-02-14 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成方法及び画像形成装置 |
| JP2009192957A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Sharp Corp | トナー、トナーの製造方法、二成分現像剤、現像装置、画像形成装置 |
| US8216758B2 (en) | 2008-05-29 | 2012-07-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Toner, developer, developing device, and image forming apparatus |
| US8197999B2 (en) | 2008-05-30 | 2012-06-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing toner, toner, developer, developing device, and image forming apparatus |
| US8609316B2 (en) | 2010-01-08 | 2013-12-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing capsule toner |
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