JPH04327162A - 食品容器の蓋装置 - Google Patents
食品容器の蓋装置Info
- Publication number
- JPH04327162A JPH04327162A JP3179437A JP17943791A JPH04327162A JP H04327162 A JPH04327162 A JP H04327162A JP 3179437 A JP3179437 A JP 3179437A JP 17943791 A JP17943791 A JP 17943791A JP H04327162 A JPH04327162 A JP H04327162A
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- JP
- Japan
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- lid
- shape memory
- container
- memory member
- food
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、容器入り即席食品の
容器の蓋に形状記憶部材を取り付けた食品容器の蓋装置
に関する。
容器の蓋に形状記憶部材を取り付けた食品容器の蓋装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、容器入り即席食品を調理する場合
、電子レンジ、オーブンレンジ、蒸し器などを用いて容
器ごと加熱する方法と、容器の中に直接熱湯を注いで加
熱する方法が用いられている、これらの調理方法は勿論
食品の種類によって区別されているが、前者の場合、加
熱による食品の膨張と水蒸気の発生等による容器の破裂
を防止するため、蓋の一部を開いて調理器に入れ加熱す
る方法が多く用いられている。また、後者の場合は、蓋
全体を取り外して熱湯を注ぎ再び蓋をする方式のものと
、蓋の圧着部分を半分程を剥がして熱湯を注ぎ、剥がし
た部分を再び閉めて熱湯が冷めないように、蓋の先端を
折り曲げて容器の縁に止めるなどの方法が最も多く行わ
れている。
、電子レンジ、オーブンレンジ、蒸し器などを用いて容
器ごと加熱する方法と、容器の中に直接熱湯を注いで加
熱する方法が用いられている、これらの調理方法は勿論
食品の種類によって区別されているが、前者の場合、加
熱による食品の膨張と水蒸気の発生等による容器の破裂
を防止するため、蓋の一部を開いて調理器に入れ加熱す
る方法が多く用いられている。また、後者の場合は、蓋
全体を取り外して熱湯を注ぎ再び蓋をする方式のものと
、蓋の圧着部分を半分程を剥がして熱湯を注ぎ、剥がし
た部分を再び閉めて熱湯が冷めないように、蓋の先端を
折り曲げて容器の縁に止めるなどの方法が最も多く行わ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法は前
者の場合において、加熱による容器からの吹きこぼれ、
または発泡などによる飛末が原因で起こる調理器内部の
汚れや焼き付き、そして水分の過蒸発等による味の低下
など問題があった。また、後者の場合は、直接熱湯を容
器に注ぎその熱を利用して調理する関係上一定時間熱湯
が冷めないように蓋を密閉する必要があった。従って、
蓋は容器の縁に密着させる事が大切であるが、一度剥が
した薄い蓋はそのまま戻しても注湯の熱と湯気のため外
側にカールして、蓋の一部先端を折り曲げただけでは不
充分であり、場合によっては蓋に重しを乗せるなどの手
間や、途中で折り曲げ箇所が軟化して蓋が開いてしまう
等の欠点があった。この発明は、容器入り即席食品を調
理する場合、容器の蓋の一部を開いたままの状態で調理
器で加熱、または容器に直接熱湯を注いで調理すれば、
蓋に取り付けた形状記憶部材が調理熱によって変態し、
自動的に蓋を閉じて容器に密着し、吹きこぼれまたは調
理中の温度の低下を防止して容器入り即席食品における
調理方法を一層楽しめるようにした容器の蓋を提供する
ものである。
者の場合において、加熱による容器からの吹きこぼれ、
または発泡などによる飛末が原因で起こる調理器内部の
汚れや焼き付き、そして水分の過蒸発等による味の低下
など問題があった。また、後者の場合は、直接熱湯を容
器に注ぎその熱を利用して調理する関係上一定時間熱湯
が冷めないように蓋を密閉する必要があった。従って、
蓋は容器の縁に密着させる事が大切であるが、一度剥が
した薄い蓋はそのまま戻しても注湯の熱と湯気のため外
側にカールして、蓋の一部先端を折り曲げただけでは不
充分であり、場合によっては蓋に重しを乗せるなどの手
間や、途中で折り曲げ箇所が軟化して蓋が開いてしまう
等の欠点があった。この発明は、容器入り即席食品を調
理する場合、容器の蓋の一部を開いたままの状態で調理
器で加熱、または容器に直接熱湯を注いで調理すれば、
蓋に取り付けた形状記憶部材が調理熱によって変態し、
自動的に蓋を閉じて容器に密着し、吹きこぼれまたは調
理中の温度の低下を防止して容器入り即席食品における
調理方法を一層楽しめるようにした容器の蓋を提供する
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】以下、この発明について
説明する図1〜図10は、手段、作用、実施例において
、形状記憶部材に形状記憶合金を使用した場合の説明で
ある。図1は、容器1に加工食品3を入れ、容器1の上
縁部4に蓋2を圧着し食品3を一定期間保存できるよう
に密封した容器入り即席食品の一例である。容器1は、
軽量で保温性に優れた発泡スチロール材、または断熱構
造を有する紙製等の軽量カップで、内面に防水膜5が加
工されている。食品3は、主に麺類を蒸し煮味付けして
瞬間油熱乾燥、または包装密封した麺等に複数の調味料
を加え、容器に熱湯を注いで調理する即席食品である。 蓋2は、図2に示すように円形の平らな面と、面の一部
に開口部6を設けた変形円で、面の周辺に添って形状記
憶合金10が挿入されている。蓋2の断面は、図3に示
すように複数の素材を接合した薄い層を形成し、形状記
憶合金10は薄い断熱層9の層間に位置し、断熱層9の
上面には紙シート7、下面にはアルミ箔8をそれそれ接
合し一体に成形されている。形状記憶合金10は薄い板
状の合金材を型抜き加工し、その一部を折り曲げて触手
11を形成し、触手部分を除いて形状記憶処理(熱処理
)を行った後、薄い断熱シート9を張り合わせ、触手1
1部分は、図4に示すように表面全体に断熱層12を覆
着加工し、熱湯に直接触れないように形成されている。 形状記憶合金は、図2のようにリング状に型抜きした形
状に必ずしも特定されたものではなく、前記板材をその
まま使用、または板材に多数孔を形成した網状の物、他
に線材を折り曲げ加工、或いは細い繊維材を薄いシート
状に加工した物等、様々に成形加工し、その中から多量
生産に適した方法を選択すればよい。また、形状記憶部
材には上記合金材に限定されず、形伏記憶樹脂、超弾性
糸、及び有機弾性繊維等の機能を競合または併用して蓋
構造を形成し、断熱性材との組み合わせ等によって変態
温度を制御すれば、応用範囲を更に拡大した蓋装置を実
現することが可能である。いすれにせよ蓋装置に使用す
る形伏記憶部材は、記憶させる形状が平面であるため形
状記憶処理が極めて簡単で、帯状にして連続処理し自動
化して連続カットすれば量産することが容易であり、ま
た、薄い基板上に形状記憶合金溶材を連続して溶射成形
し、急冷して形状記憶処理した合金に直接断熱性溶材を
塗布または溶着加工したものを層間に挿設すればより能
率的で、帯状のまま同時進行の生産ラインを構成し実施
することが可能である。
説明する図1〜図10は、手段、作用、実施例において
、形状記憶部材に形状記憶合金を使用した場合の説明で
ある。図1は、容器1に加工食品3を入れ、容器1の上
縁部4に蓋2を圧着し食品3を一定期間保存できるよう
に密封した容器入り即席食品の一例である。容器1は、
軽量で保温性に優れた発泡スチロール材、または断熱構
造を有する紙製等の軽量カップで、内面に防水膜5が加
工されている。食品3は、主に麺類を蒸し煮味付けして
瞬間油熱乾燥、または包装密封した麺等に複数の調味料
を加え、容器に熱湯を注いで調理する即席食品である。 蓋2は、図2に示すように円形の平らな面と、面の一部
に開口部6を設けた変形円で、面の周辺に添って形状記
憶合金10が挿入されている。蓋2の断面は、図3に示
すように複数の素材を接合した薄い層を形成し、形状記
憶合金10は薄い断熱層9の層間に位置し、断熱層9の
上面には紙シート7、下面にはアルミ箔8をそれそれ接
合し一体に成形されている。形状記憶合金10は薄い板
状の合金材を型抜き加工し、その一部を折り曲げて触手
11を形成し、触手部分を除いて形状記憶処理(熱処理
)を行った後、薄い断熱シート9を張り合わせ、触手1
1部分は、図4に示すように表面全体に断熱層12を覆
着加工し、熱湯に直接触れないように形成されている。 形状記憶合金は、図2のようにリング状に型抜きした形
状に必ずしも特定されたものではなく、前記板材をその
まま使用、または板材に多数孔を形成した網状の物、他
に線材を折り曲げ加工、或いは細い繊維材を薄いシート
状に加工した物等、様々に成形加工し、その中から多量
生産に適した方法を選択すればよい。また、形状記憶部
材には上記合金材に限定されず、形伏記憶樹脂、超弾性
糸、及び有機弾性繊維等の機能を競合または併用して蓋
構造を形成し、断熱性材との組み合わせ等によって変態
温度を制御すれば、応用範囲を更に拡大した蓋装置を実
現することが可能である。いすれにせよ蓋装置に使用す
る形伏記憶部材は、記憶させる形状が平面であるため形
状記憶処理が極めて簡単で、帯状にして連続処理し自動
化して連続カットすれば量産することが容易であり、ま
た、薄い基板上に形状記憶合金溶材を連続して溶射成形
し、急冷して形状記憶処理した合金に直接断熱性溶材を
塗布または溶着加工したものを層間に挿設すればより能
率的で、帯状のまま同時進行の生産ラインを構成し実施
することが可能である。
【0005】
【 作 用 】上記のように構成された即席食品
の容器の蓋は、図5に示すように蓋2の一部を開いて容
器1の中に熱湯20を注入し、熱湯が所定の分量に達す
ると、蓋2に取り付けた形状記憶合金10は、熱湯の加
熱によって記憶されている形状に戻ろうとする形状記憶
効果によって変態し、その応力で自動的に蓋を閉じて中
の食品を冷めないように保温する。この様に開いた蓋の
部分を自動的に閉じる作用は、形状記憶合金の記憶され
ている形状に戻ろうとする性質(マルテンサイト変態)
によるものであるが、蓋を開く場合は合金が塑性変形を
起こし開いた状態で離しても元には戻らない。実施には
、先す形状記憶合金の変態温度と、応答のタイミングを
設定することが大切である。即ち、注入するお湯の温度
を80°C〜100°Cとした場合、仮に80°Cに変
態温度を設定すれば80°C以下のお湯では注入しても
蓋は閉じない結果となる、しかしあまり低い温度に設定
すれば、お湯が所定の分量に達しないうちに熱気で蓋が
閉じる現象や、誤って蓋にお湯をかけてしまった場合に
も蓋が閉じる等の問題が生じる。この発明は、上記のよ
うな不意の行為に対し、形状記憶合金10の表面に断熱
層9を設けて一時的に温度を遮断し変態の誤作動を防止
している。更に、変態温度と応答のタイミングの設定は
、形状記憶合金の一部を蓋の層の層外に突出した触手1
1によって行い、触手部分に断熱層12を形成すること
により、お湯に触れてから変態温度に達する迄の時間を
制御し、形状記憶合金の変態の初期動作と応答時間を遅
延させるよう構成されている。以上の理由から、形状記
憶合金の遅延時間は少なくとも5秒〜15秒位に設定し
変態応答速度もゆるやかに作用させると、容器の蓋は熱
湯を注入し終えてから5秒〜15秒位経過してゆるやか
に蓋を閉じはじめ容器の周縁に密着する。そして蓋の周
縁は平らに形状復帰すればする程保温効果は有効に作用
する。
の容器の蓋は、図5に示すように蓋2の一部を開いて容
器1の中に熱湯20を注入し、熱湯が所定の分量に達す
ると、蓋2に取り付けた形状記憶合金10は、熱湯の加
熱によって記憶されている形状に戻ろうとする形状記憶
効果によって変態し、その応力で自動的に蓋を閉じて中
の食品を冷めないように保温する。この様に開いた蓋の
部分を自動的に閉じる作用は、形状記憶合金の記憶され
ている形状に戻ろうとする性質(マルテンサイト変態)
によるものであるが、蓋を開く場合は合金が塑性変形を
起こし開いた状態で離しても元には戻らない。実施には
、先す形状記憶合金の変態温度と、応答のタイミングを
設定することが大切である。即ち、注入するお湯の温度
を80°C〜100°Cとした場合、仮に80°Cに変
態温度を設定すれば80°C以下のお湯では注入しても
蓋は閉じない結果となる、しかしあまり低い温度に設定
すれば、お湯が所定の分量に達しないうちに熱気で蓋が
閉じる現象や、誤って蓋にお湯をかけてしまった場合に
も蓋が閉じる等の問題が生じる。この発明は、上記のよ
うな不意の行為に対し、形状記憶合金10の表面に断熱
層9を設けて一時的に温度を遮断し変態の誤作動を防止
している。更に、変態温度と応答のタイミングの設定は
、形状記憶合金の一部を蓋の層の層外に突出した触手1
1によって行い、触手部分に断熱層12を形成すること
により、お湯に触れてから変態温度に達する迄の時間を
制御し、形状記憶合金の変態の初期動作と応答時間を遅
延させるよう構成されている。以上の理由から、形状記
憶合金の遅延時間は少なくとも5秒〜15秒位に設定し
変態応答速度もゆるやかに作用させると、容器の蓋は熱
湯を注入し終えてから5秒〜15秒位経過してゆるやか
に蓋を閉じはじめ容器の周縁に密着する。そして蓋の周
縁は平らに形状復帰すればする程保温効果は有効に作用
する。
【0006】
【実 施 例】図6は、容器に硬質の蓋を取り付け
た他の実施例で、容器30の中に食品31を入れ、蓋3
2の周縁に縁33を設けて前記容器に嵌め付け、蓋の一
部を折り曲げて、熱湯20を注入し調理する構造になっ
ている。蓋32の平面には複数の折り目34が形成され
、前記蓋の平面に形状記憶合金35を取り付け、前記形
状記憶合金は図6に示すようにその一部を容器の内部に
突き出した触手36を形成し、表面には断熱層37が形
成されている。形状記憶合金35は、薄い板材を成形ま
たは線材を折り曲げ加工し、所定の形状にカットして蓋
の面周に取り付け、平面復帰するよう形状記憶されてい
る。 この実施例の蓋は図7、図8に示すように合成樹脂材を
射出成形、またはプラスチックフィルム等を単純熱圧成
形したもので、成形時に形伏記憶合金材を取り付ける取
付凹部38を同時成形し、形状記憶処理した合金は取付
凹部に嵌め込んで固定し、その上に断熱シート39また
は印刷紙等を張り付けて表装する。この実施例は、硬質
の平面を有する蓋の場合で開閉は折り目部分の屈曲によ
ってのみ行われ、他の部分は平面のまま段階的に開閉す
る。従って、形状記憶合金の取り付け位置は蓋の面周に
取り付けられ、折り目部分は柔軟であればある程有効に
作用し、折り目の箇所も蓋の中央部に近い程滑らかに作
用する。図9及び図10は他のもう一つの実施例で、形
状記憶合金に触手部分を形成しないで、触手に変えて容
器を傾けて熱湯に触れさせ、前期合金の一部を加熱する
ことによって、記憶されている形状に戻る一例を示した
ものである。図9は、容器の固着部分46から容器の内
面に続く蓋42の一部領域に、断熱層44を取り除いた
ゾーン47を設け、形状記憶合金43の特定部分に湯熱
が直接伝わるように構成し、表面にアルミ箔45が接合
されている。図10においてこの作用を説明すると、容
器40(a)に熱湯20を注入し所定の分量に達した時
点で給湯を止め、容器40(a)を実線で示すように斜
めに傾けると熱湯20は容器40の片側に移流し、前記
蓋42に設けたゾーン47に直接触れる仕組みで、断熱
層を取り除いた特定部分の形状記憶合金43は、急激に
加熱されて変態温度に達し、記憶されている形状に戻り
自動的に蓋を閉じる。この実施例は、形状記憶合金に触
手を形成しないため構造が簡単で、容器を平らに安定さ
せて熱湯を注入すれば安全で、所定のゾーン以外には断
熱層を形成することによって誤って蓋の一部に熱湯をか
けた場合でも給湯中に蓋が閉じることは防止できる。以
上の理由からこの蓋の構造は簡単で量産に最も適してい
る。
た他の実施例で、容器30の中に食品31を入れ、蓋3
2の周縁に縁33を設けて前記容器に嵌め付け、蓋の一
部を折り曲げて、熱湯20を注入し調理する構造になっ
ている。蓋32の平面には複数の折り目34が形成され
、前記蓋の平面に形状記憶合金35を取り付け、前記形
状記憶合金は図6に示すようにその一部を容器の内部に
突き出した触手36を形成し、表面には断熱層37が形
成されている。形状記憶合金35は、薄い板材を成形ま
たは線材を折り曲げ加工し、所定の形状にカットして蓋
の面周に取り付け、平面復帰するよう形状記憶されてい
る。 この実施例の蓋は図7、図8に示すように合成樹脂材を
射出成形、またはプラスチックフィルム等を単純熱圧成
形したもので、成形時に形伏記憶合金材を取り付ける取
付凹部38を同時成形し、形状記憶処理した合金は取付
凹部に嵌め込んで固定し、その上に断熱シート39また
は印刷紙等を張り付けて表装する。この実施例は、硬質
の平面を有する蓋の場合で開閉は折り目部分の屈曲によ
ってのみ行われ、他の部分は平面のまま段階的に開閉す
る。従って、形状記憶合金の取り付け位置は蓋の面周に
取り付けられ、折り目部分は柔軟であればある程有効に
作用し、折り目の箇所も蓋の中央部に近い程滑らかに作
用する。図9及び図10は他のもう一つの実施例で、形
状記憶合金に触手部分を形成しないで、触手に変えて容
器を傾けて熱湯に触れさせ、前期合金の一部を加熱する
ことによって、記憶されている形状に戻る一例を示した
ものである。図9は、容器の固着部分46から容器の内
面に続く蓋42の一部領域に、断熱層44を取り除いた
ゾーン47を設け、形状記憶合金43の特定部分に湯熱
が直接伝わるように構成し、表面にアルミ箔45が接合
されている。図10においてこの作用を説明すると、容
器40(a)に熱湯20を注入し所定の分量に達した時
点で給湯を止め、容器40(a)を実線で示すように斜
めに傾けると熱湯20は容器40の片側に移流し、前記
蓋42に設けたゾーン47に直接触れる仕組みで、断熱
層を取り除いた特定部分の形状記憶合金43は、急激に
加熱されて変態温度に達し、記憶されている形状に戻り
自動的に蓋を閉じる。この実施例は、形状記憶合金に触
手を形成しないため構造が簡単で、容器を平らに安定さ
せて熱湯を注入すれば安全で、所定のゾーン以外には断
熱層を形成することによって誤って蓋の一部に熱湯をか
けた場合でも給湯中に蓋が閉じることは防止できる。以
上の理由からこの蓋の構造は簡単で量産に最も適してい
る。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は即席食
品の容器の蓋に形状記憶合金を取り付けて、形状記憶合
金の記憶されている形状に戻ろうとする形状記憶効果を
利用して自動的に蓋を閉じる装置で、即席食品の調理方
法をより簡単にし、且つ単純すぎた調理方法にもうひと
つの楽しめる要素を付加することによって、即席食品の
持つ簡易性と便利性をより高める効果がある。また、益
々多様化し生活の必需品となった即席食品において献立
、調味、保存等の技術の進歩に対し、容器の進歩は発売
以来ほとんどなく現在に至っている。この発明は、容器
の蓋に形状記憶合金という新素材を取り付けて、その機
能を利用してただ単純で便利性のみの即席食品に、調理
の確実性と遊び心を付加することによって一層身近な楽
しめる食品イメージと、形状記憶合金の持つ素材機能と
応用用途を広める効果がある。
品の容器の蓋に形状記憶合金を取り付けて、形状記憶合
金の記憶されている形状に戻ろうとする形状記憶効果を
利用して自動的に蓋を閉じる装置で、即席食品の調理方
法をより簡単にし、且つ単純すぎた調理方法にもうひと
つの楽しめる要素を付加することによって、即席食品の
持つ簡易性と便利性をより高める効果がある。また、益
々多様化し生活の必需品となった即席食品において献立
、調味、保存等の技術の進歩に対し、容器の進歩は発売
以来ほとんどなく現在に至っている。この発明は、容器
の蓋に形状記憶合金という新素材を取り付けて、その機
能を利用してただ単純で便利性のみの即席食品に、調理
の確実性と遊び心を付加することによって一層身近な楽
しめる食品イメージと、形状記憶合金の持つ素材機能と
応用用途を広める効果がある。
【図1】は本発明の構成を示した断面図。
【図2】は蓋の形状を示す平面図。
【図3】は蓋の構造を拡大した断面図。
【図4】は触手部分を拡大した断面図。
【図5】は本発明の作用を説明する斜視断面図。
【図6】は実施例の構成を説明する斜視断面図。
【図7】は実施例の蓋の形状を示す平面図。
【図8】は実施例の蓋の断面図。
【図9】は実施例の蓋の一部拡大断面図。
【図10】は実施例を説明する断面図である。
1・・・・・・容器
2・・・・・・蓋
3・・・・・・食品
7・・・・・・蓋の紙シート層
8・・・・・・蓋のアルミ箔層
9・・・・・・蓋の断熱シート層
10・・・・・形状記憶合金材
11・・・・・形状記憶合金の触手
12・・・・・触手の断熱層
20・・・・・熱湯
Claims (7)
- 【請求項1】味付け加工した食品を容器に詰めて蓋を取
り付け、前記蓋の一部を開いて加熱または熱湯を注いで
調理する即席食品の容器の蓋において、前記容器の蓋に
形状記憶部材を取り付け、前記形状記憶部材の形状記憶
効果によって前記開いた蓋を自動的に閉じることを特徴
とする食品容器の蓋装置。 - 【請求項2】前記蓋は複数の薄い層を形成し、形状記憶
部材は基本的には蓋の周辺に添って位置し、断面が前記
層の層間に断続的に形成され、前記層の面に対し互いに
必要な領域を有して接合されており、それぞれの層と共
に一体に成形されていることを特徴とする請求項1記載
の食品容器の蓋装置。 - 【請求項3】前記形状記憶部材は、断面が連続した一枚
の面を有し、前記蓋の前記薄い層のうち少なくとも一つ
の層を形成し、前記層の断面はそれぞれの層と平行して
接合されていることを特徴とする請求項2記載の食品容
器の蓋装置。 - 【請求項4】前記形状記憶部材は前記蓋の層より延在し
、その一部を層外に突出した触手を有することを特徴と
する請求項2乃至3記載の食品容器の蓋装置。 - 【請求項5】前記蓋に取り付けた形状記憶部材は、前記
層外に突出した触手部分を含み、その面の全部または主
要な面の一部を除いた他の面に、断面が平行した断熱層
を形成したことを特徴とする食品容器の蓋装置。 - 【請求項6】容器と蓋とが分離し、前記蓋の一部を折り
曲げて容器に固定し、熱湯を注いで調理する容器入り即
席食品の蓋において、前記蓋は、平面のいづれか両端に
通じる少なくとも一つの折り目を有し、前記折り目部分
を含む蓋の面に形状記憶部材を取り付け、前記折り目の
部分は前記形状記憶部材の形状記憶効果によって変形し
、開いた蓋を自動的に閉じることを特徴とする食品容器
の蓋装置。 - 【請求項7】上記蓋に取り付けた形状記憶部材は、上記
即席食品の調理熱によって記憶されている形状に戻るこ
とを特徴とする食品容器の蓋装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3179437A JPH04327162A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 食品容器の蓋装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3179437A JPH04327162A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 食品容器の蓋装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04327162A true JPH04327162A (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=16065851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3179437A Pending JPH04327162A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 食品容器の蓋装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04327162A (ja) |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP3179437A patent/JPH04327162A/ja active Pending
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