JPH0433175Y2 - - Google Patents

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JPH0433175Y2
JPH0433175Y2 JP1986048310U JP4831086U JPH0433175Y2 JP H0433175 Y2 JPH0433175 Y2 JP H0433175Y2 JP 1986048310 U JP1986048310 U JP 1986048310U JP 4831086 U JP4831086 U JP 4831086U JP H0433175 Y2 JPH0433175 Y2 JP H0433175Y2
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JP
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parking brake
cylinder body
cylinder
brake pedal
bracket
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、パーキングブレーキの足踏式操作装
置に関するもので、更に詳細には、該装置に於け
るシリンダ型ダンパに関するものである。
(従来の技術) この種の従来の装置として実開昭61−9365号公
報に開示され、第7図に示すシリンダ型ダンパが
あつた。
このシリンダ型ダンパ1は、シリンダ本体2、
ハーキングブレーキペダルに連結されるロツド
3、該ロツド3の先端に設けられるピストン4、
シリンダ本体2の一端にシール部材5を介して締
着されシリンダ本体2内を密閉し、非動作部位に
枢着されるブラケツト6及びシリンダ本体2の他
端に内周をシール部材を介してロツド3に嵌合さ
れ、外周をシール部材を介してシリンダ本体2に
嵌合しシリンダ本体2内を密閉するリテーナ7を
主要構成部材として成る。
(考案が解決しようとする問題点) 一般にこの種のシリンダ型ダンパは、エアー式
のものに於いては、作動音(吸入、吐出音)の発
生防止、湿気の侵入によるシリンダ本体内面の防
錆及び異物侵入による作動不良防止のため、また
オイル式のものに於いては、室内汚損の防止及び
作動不良のためのシリンダ本体は密閉されてい
る。
しかしながらこのダンパは、ブラケツトのシリ
ンダ本体への固設を、シリンダ本体の外側面をブ
ラケツトの嵌合面に設けた環状溝内へ外周から締
着することにより行なつているため、シリンダ本
体とブラケツト間の圧着力は均一でなく、それに
よりピストンが摺動するシリンダボデー内部空間
を密封することが不可能であり、密封するために
はシール部材を必要とし、そのため構成部品が増
加するという問題があつた。
そこで本考案は、シール部材を必要とせず、ブ
ラケツトをシリンダボデーに固着してシリンダボ
デー内部空間を密封することをその技術的課題と
する。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために講じた技術的
手段はブラケツト一端側面のシリンダ本体との嵌
合面に2つのランド部を設けると共に、該両ラン
ド部間にブラケツト他端側が小径の傾斜面を有し
た凹部を設けることである。
(作用) ブラケツトのシリンダ本体との嵌合面を上記し
た形状とすることにより、ランド部をボデー内面
に嵌合させ、両ランド部間の傾斜面と相似な傾斜
面を内面に有した筒状の治具を軸方向にシリンダ
状態端部に圧入することによつて、シリンダ本体
内面を均一な面圧力でブラケツトのランド部間の
傾斜面に密着させることができ、それによりシリ
ンダ本体内をシール部材を要さずに密封すること
ができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する
に、第1図及び第2図には本考案の実施例に係る
足踏式操作装置が示されている。当該操作装置
は、パーキングブレーキペダル10、ロツク機構
20、レリーズ機構30および本考案の主要部た
るシリンダ型ダンパ40によつて構成されてい
る。尚、本実施例においては、シリンダ型ダンパ
40にエアーのものを採用している。
パーキングブレーキペダル10はパーキングブ
レーキを操作するためのもので、アーム部11の
上端にセクタギヤ12を備えるとともにその下端
にペダル部13を備え、車体に固着したベース5
1およびこれに固着したフレート52間にて段付
ボルト14を介して回動可能に組付けられてい
る。このパーキングブレーキペダル10はパーキ
ングブレーキケーブル60を介して図示しないパ
ーキングブレーキに連結されていて、パーキング
ブレーキのリターンスプリングにより第1図図示
反時計方向に付勢されてストツパゴム59に当接
し所期位置に位置決めされており、踏込操作によ
りパーキングブレーキケーブル60を引張してパ
ーキングブレーキを作動状態とする。なお、スト
ツパゴム59の側方にはブレーキスイツチ58が
配設されている。
ロツク機構20はボール21およびテンシヨン
スプリング22からなるもので、ボール21はそ
の一端にセクタギヤ12に離脱可能に係合する爪
部21aを備えている。このボール21はベース
51およびプレート52間にて支持ピン23によ
り回動可能に組付けられていて、テンシヨンスプ
リング22により第1図図示時計方向に付勢され
てパーキングベレーキペダル10の上端に弾撥的
に当接している。かかるロツク機構20において
は、パーキングブレーキペダル10が初期位置へ
復帰している場合(第1図示の状態)ボール21
はセクタギヤ12とは非係合状態にあり、パーキ
ングブレーキペダル10の踏込操作によりセクタ
ギヤ12が回動すると、ボール21はセクタギヤ
12の一部に係合してパーキングブレーキペダル
10を踏込位置にてロツクする。
レリーズ機構30はパーキングブレーキペダル
10のロツクを解除するためのもので、レリーズ
レバー31、レリーズケーブル32、コンプレツ
シヨンスプリング33、レリーズノブ34および
リレーズストツパ35によつて構成されている。
レリーズレバー31はボール21に係脱可能なア
ーム31aを備えていて、ベース51およびプレ
ート52間にて支持ピン36により回動可能に組
付けられており、コンプレツシヨンスプリング3
3により第1図図示時計方向へ付勢されている。
かかるレリーズ機構30においては、レリーズノ
ブ34の非操作時レリーズレバー31のアーム3
1aはボール21から離間していて、レリーズノ
ブ34を引張操作するとレリーズレバー31が反
時計方向に回動し、アーム31aをボール21に
係合してボール21を反時計方向に回動してセク
タギヤ12から離脱される。
シリンダ型ダンパ40は、第1図〜第4図にて
示したように、パーキングブレーキペダル10の
踏込位置から図示初期位置に向けて戻り回動する
ときに作動して同ペダル10に抵抗を与えて回動
速度を遅くするもので、ベース51に固着した支
持部材53とパーキングブレーキペダル10間に
介装されている。このシリンダ型ダンパ40は、
第3図て示したように、シリンダ本体41、ピス
トン43を一体的に備えたロツド42、ブラケツ
トおよびリテーナ44を主要構成部材としてい
て、第1図及び第2図にて示したように、シリン
ダ本体41の端部に締着されたブラケツトにて取
り付け部材53に固着した段付ボルト54にナツ
ト55を用いて枢着され、またロツド42の先端
42aにてパーキングブレーキペダル10におけ
るアーム部11の中間部に固着した段付ボルト5
6にナツト57を用いて枢着されている。ピスト
ン43は、第3図にて示したように、図示右方に
開口するシールカツプ45を介してシリンダ本体
41内に摺動可能に嵌挿されていて、シリンダ本
体41とリテーナ33とによつて形成される密封
室を第1空気室R1と第2空気室R2に区画して
いる。しかして、このピストン43には第3図及
び第4図に示したように、両空気室R1,R2を
連通させるL形の連通孔Hが設けられていて、同
連通孔Hの第1空気室R1側端部の大径内孔Ha
内には絞り部材46が嵌合固定されている。絞り
部材46は通気可能な細孔(図示せず)を多数有
する多孔質材料の一つである焼結材料によつて形
成されていて、同絞り部材46によつて通気抵抗
が得られるようになつている。
リテーナ344は、内外周にOリング47A,
47Bを有してシリンダ本体41の開口端部に嵌
合され一対のクリツプ48A,48Bにて軸方向
移動を規制されて固定されており、シリンダ本体
41とロツド42間を気密的に密閉している。
またブラケツトは第4図に拡大して示したよう
に、側面に2つのランド部49A,49Bが設け
られ、且つ両ランド49A,49B間には、図示
左のランド49A側が内径の傾斜面が設けられ、
凹部50が形成されており、該両ランド部49
A,49Bをシリンダ本体41の開口端に嵌合さ
れシリンダ本体41を締着し固定され第1空気室
R1を密閉している。
このように構成した当該操作装置においては、
パーキングブレーキペダル10を踏込操作すると
パーキングブレーキケーブル60が引張されてパ
ーキングブレーキを作動状態にするとともに、ロ
ツク機構20によりパーキングブレーキペダル1
0はその踏込位置にてロツクされる。このときに
は、パーキングブレーキペダル10の回動に伴つ
てシリンダ型ダンパ40のロツド42とピストン
43がシリンダ本体41内を前進する。しかし
て、このロツド42とピストン43の前進時には
連通孔H内に設けたしぼた部材46と同連通孔H
のみならずシールカツプ45の外周を通つて第1
空気室R1内の空気が第2空気室R2内に流動す
るため、パーキングブレーキペダル10にはさほ
ど抵抗が作用せず、パーキングブレーキペダル1
0の踏込操作に全く支障はない。
また、この状態においてレリーズ機構30のレ
リーズノブ34を引張操作すると、レリーズレバ
ー31が回動してロツク機構20によるパーキン
グブレーキペダル10のロツクが解除され、パー
キングブレーキペダル10は戻り回動して、スト
ツパゴム59に当接し初期位置に位置決めされ
る。このときには、パーキングブレーキペダル1
0の戻り回動に伴つてシリンダ型ダンパ40のロ
ツド42とピストン43がシリンダ本体41内を
後退する。しかして、このロツド42,43の後
退時にはシールカツプ45が第2空気室R2内の
空気の第1空気室R1内への流動を阻止するた
め、第2空気室R2の空気は連通孔Hと同連通孔
H内に設けた絞り部材46のみを通過して第1空
気室R1内に流動する。したがつて、パーキング
ブレーキペダル10には絞り部材46によつて設
定される所定の抵抗が与えられ、同ペダル10は
回動速度を遅くされて戻り回動する。これによ
り、パーキングブレーキペダル10のストツパゴ
ム59への衝撃が小さくなり、衝撃音の発生が抑
制されるとともにストツパゴム59等の損傷が阻
止される。
ところで本考案に於いては、第5図、第6図に
示したように、シリンダ本体41の端部の内面に
ブラケツト49の一端側面に設けられたランド部
49,49Bを嵌合させ、両ランド部49A,4
9B間の傾斜面と相似な傾斜面を内面に有した治
具100を軸方向(図示A方向)にシリンダ本体
41に圧入することにより、シリンダ本体41を
締着シリンダ本体41内面を均一な面圧分布でブ
ラケツト49のランド部49A,49B間に発着
させ第1室R1を密閉させることができるため、
ブラケツト49とシリンダ本体41の間にシール
部材を介在させる必要はない。尚、この時ランド
部49Aの径は圧縮されて小さくなつている。そ
れにより本考案によれば、構成部品を減少させる
ことができると共に、消耗部品であるシール部材
を省略し得ることから、長期の使用によつてシー
ル部材のシール力が低下することにより生じるエ
アー洩れによるシリンダ型ダンパの作動不良(作
動時にエアーを大気中から第1室R1内に吸入
し、作動途中にて第1室R1と第2しつR2内の
圧力差が小さくなるためパーキングブレーキペダ
ル10の回動速度が遅くなり過ぎる)等及び作動
音(吸入、吐出音)の発生、シリンダ本体内面の
錆発生等の不具合を招くことは、皆無である。
尚、本実施例に於いては、本考案のエアー式の
シリンダ型ダンパに利用した場合について説明し
たが、本考案をオイル式のシリンダ型ダンパに利
用し得て、エアー式と同様な効果を奏することは
勿論である。
〔考案の効果〕
本考案の技術的課題を解決するためには、ブラ
ケツトをシリンダ本体に溶接にて固着することが
考えられるが、溶接による熱の影響でシリンダ本
体に歪みが生じ、それによりピストンの摺動性が
悪化しシリンダ型ダンパの円滑な作動が得られな
いという問題がある。そこが本考案によれば、ブ
ラケツト一端側面のシリンダ本体との嵌合面に2
つのランド部を設けると共に、該両ランド部間に
ブラケツト他端側が小径の傾斜面を有した凹部を
設け、両ランド部をシリンダ本体に嵌合し同軸方
向に荷重を加えてシリンダ本体を締着することに
より、上記問題を招くことなく、両部材間の圧着
面の面圧を均一に出来、それにより両間にシール
部材を介さずにシリンダ内を密閉でき、また構成
部品を少なくすることが出来ると共に、消耗部品
であるシール部材を必要としない構成に出来るこ
とから耐久性及び信頼性の高いシリンダ型ダンパ
を得ることが出来、それによりパーキングブレー
キの足踏式操作装置の作動の信頼性を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に従つたパーキングブレーキの
足踏式操作装置に於ける実施例の側面図、第2図
は第1図における背面図、第3図は第1図に示さ
れる装置に採用したシリンダ型ダンパの縦断面
図、第4図は第3図に於ける本考案の要部拡大断
面図、第5図、第6図は本考案によるブラケツト
とシリンダ本体の締着時に於ける要部拡大断面
図、第7図は従来のシリンダ型ダンパの縦断面図
である。 10……パーキングブレーキペダル、20……
ロツク機構、30……レリーズ機構、40……シ
リンダ型ダンパ、41……シリンダ本体、49…
…ブラケツト、49A,49B……ランド部、5
0……凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体に設けた支持部材に回動可能に組付けられ
    ると共にパーキングブレーキに連結され踏込操作
    によりパーキングブレーキを作動状態にするパー
    キングブレーキペダルと、該パーキングブレーキ
    ペダルを踏込位置にて解除可能にロツクするロツ
    ク機構と、該ロツク機構のロツクを解除し前記パ
    ーキングブレーキペダルを踏込位置から弾撥的に
    戻り回動可能にして前記パーキングブレーキを非
    作動にするレリーズ機構と、そのシリンダ本体に
    嵌合し締着されたブラケツトにて一端を前記支持
    部材に枢着され前記支持部材と前記パーキングブ
    レーキペダル間に介装されて同ペダルの戻り回動
    中に作動するシリンダ型ダンパとを備えたパーキ
    ングブレーキの足踏式操作装置に於いて、前記シ
    リンダ型ダンパの前記ブラケツトのその一端の前
    記シリンダ本体との嵌合面に2つのランド部を設
    けると共に、該両ランド部間に前記ブラケツト他
    端側が小径の傾斜面を有した凹部を設け、前記ブ
    ラケツトが前記ランド部を前記シリンダ本体に嵌
    合し締着されることを特徴とするパーキングブレ
    ーキの足踏式操作装置。
JP1986048310U 1986-03-31 1986-03-31 Expired JPH0433175Y2 (ja)

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JP1986048310U JPH0433175Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

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JPS62161072U JPS62161072U (ja) 1987-10-13
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JP1986048310U Expired JPH0433175Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

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JP (1) JPH0433175Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014148995A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Kayaba Ind Co Ltd 懸架装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014148995A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Kayaba Ind Co Ltd 懸架装置

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JPS62161072U (ja) 1987-10-13

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