JPH0511395Y2 - - Google Patents
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- JPH0511395Y2 JPH0511395Y2 JP1181687U JP1181687U JPH0511395Y2 JP H0511395 Y2 JPH0511395 Y2 JP H0511395Y2 JP 1181687 U JP1181687 U JP 1181687U JP 1181687 U JP1181687 U JP 1181687U JP H0511395 Y2 JPH0511395 Y2 JP H0511395Y2
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- parking brake
- piston
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- brake pedal
- cover
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- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、シリンダ型エアダンパに関し、特
に、シリンダ本体にピストン・ロツドが軸方向へ
摺動可能に組付けられて同シリンダ本体内に第1
空気室と第2空気室が形成され、これら両空気室
が、前記ピストン・ロツドに設けられて一端をヘ
ツド側に向けて軸方向に開口した連通路と、同連
通路中に介装した通気可能な細孔を多数有する多
孔質部材を通して、連通するようにしたシリンダ
型エアダンパに関する。
に、シリンダ本体にピストン・ロツドが軸方向へ
摺動可能に組付けられて同シリンダ本体内に第1
空気室と第2空気室が形成され、これら両空気室
が、前記ピストン・ロツドに設けられて一端をヘ
ツド側に向けて軸方向に開口した連通路と、同連
通路中に介装した通気可能な細孔を多数有する多
孔質部材を通して、連通するようにしたシリンダ
型エアダンパに関する。
この種のシリンダ型エアダンパは、従来、例え
ば、実開昭61−161065号公報にて、パーキングブ
レーキペダルと同ペダルを支持する支持部材間に
介装されて同ペダルの戻り回動を緩衝するダンパ
として開示されている。しかして、かかるエアダ
ンパにおいては、多孔質部材において得られる絞
り効果によりその緩衝特性が得られるようになつ
ている。なお、シリンダ型エアダンパとしては、
上記した多孔質部材に代えて単孔オリフイスを採
用したものと、専用バルブを採用したものがあ
る。
ば、実開昭61−161065号公報にて、パーキングブ
レーキペダルと同ペダルを支持する支持部材間に
介装されて同ペダルの戻り回動を緩衝するダンパ
として開示されている。しかして、かかるエアダ
ンパにおいては、多孔質部材において得られる絞
り効果によりその緩衝特性が得られるようになつ
ている。なお、シリンダ型エアダンパとしては、
上記した多孔質部材に代えて単孔オリフイスを採
用したものと、専用バルブを採用したものがあ
る。
単孔オリフイスを採用したものは、一般的に極
小孔が必要でその孔加工が難かしく、加工コスト
が高いといつた欠点や、当該エアダンパの構成部
材から生じる摩耗粉等の固体異物が上記単孔オリ
フイスに詰まると、エアの流通が異常に制限され
て所期の緩衝機能が得られなくなるといつた欠点
がある。一方、専用バルブを採用したものにおい
ては、コストが極めて高いといつた欠点を有して
いる。
小孔が必要でその孔加工が難かしく、加工コスト
が高いといつた欠点や、当該エアダンパの構成部
材から生じる摩耗粉等の固体異物が上記単孔オリ
フイスに詰まると、エアの流通が異常に制限され
て所期の緩衝機能が得られなくなるといつた欠点
がある。一方、専用バルブを採用したものにおい
ては、コストが極めて高いといつた欠点を有して
いる。
これに対して、多孔質部材を採用したものにお
いては、高度な孔加工が不要でコストが安いとい
つた利点及び上記した固体異物に対して強い(固
体異物によつて閉じられる多孔質部材の細孔は数
個であつて、エアの流通はさほど制限されない)
といつた利点を備えているものの、ピストン・ロ
ツドのシリンダ本体への組付に際して通常使用す
るグリース等の粘性の高いものが不注意等により
多孔質部材に付着してしまうと、多孔質部材の細
孔に詰まつて取れなくなり、細孔が多数閉じられ
てエアの流通が大幅に制限される欠点がある。
いては、高度な孔加工が不要でコストが安いとい
つた利点及び上記した固体異物に対して強い(固
体異物によつて閉じられる多孔質部材の細孔は数
個であつて、エアの流通はさほど制限されない)
といつた利点を備えているものの、ピストン・ロ
ツドのシリンダ本体への組付に際して通常使用す
るグリース等の粘性の高いものが不注意等により
多孔質部材に付着してしまうと、多孔質部材の細
孔に詰まつて取れなくなり、細孔が多数閉じられ
てエアの流通が大幅に制限される欠点がある。
ところで、上記公報に示されているダンパにお
いては、グリースが多孔質部材に付着しないよう
にする手段は全く設けられておらず、上記した欠
点の生じるおそれが多分にある。
いては、グリースが多孔質部材に付着しないよう
にする手段は全く設けられておらず、上記した欠
点の生じるおそれが多分にある。
本考案は上記した問題に対処すべくなされたも
ので、上記形式のエアダンパ(多孔質部材を採用
したもの)において、前記連通路の一端開口及び
その周囲の壁面を覆う遮蔽部、同遮蔽部に前記連
通路の一端開口と対向しないように設けられた連
通孔、前記遮蔽部と一体的に設けられた取付部を
有したカバーを、前記遮蔽部と前記連通路の一端
開口及びその周囲の壁面との間に所定の隙間が形
成されるようにして前記ピストンに前記取付部に
て取付けるとともに、前記連通孔に対向する前記
壁面に所要の凹所を形成した。
ので、上記形式のエアダンパ(多孔質部材を採用
したもの)において、前記連通路の一端開口及び
その周囲の壁面を覆う遮蔽部、同遮蔽部に前記連
通路の一端開口と対向しないように設けられた連
通孔、前記遮蔽部と一体的に設けられた取付部を
有したカバーを、前記遮蔽部と前記連通路の一端
開口及びその周囲の壁面との間に所定の隙間が形
成されるようにして前記ピストンに前記取付部に
て取付けるとともに、前記連通孔に対向する前記
壁面に所要の凹所を形成した。
本考案においては、カバーが設けてあるため、
ピストン・ロツドのシリンダ本体への組付に際し
てグリースが不注意等によりカバーに付着するこ
とがあつてもピストン・ロツドに設けた連通路の
ヘツド側開口や多孔質部材に直接付着することは
ない。また、カバーに付着したグリースがピスト
ン・ロツドの連通路に流れる空気流によつて押し
流されてカバーの連通孔からカバー内に流入して
も、そのグリースはピストン・ロツドのヘツド側
壁面に設けた凹所に流入して溜められるため、ピ
ストン・ロツドの連通路に向けては流れず、多孔
質部材に付着することはない。従つて、多孔質部
材がグリースの付着によつてその機能を損なうこ
とがなく、所期の機能が確保される。
ピストン・ロツドのシリンダ本体への組付に際し
てグリースが不注意等によりカバーに付着するこ
とがあつてもピストン・ロツドに設けた連通路の
ヘツド側開口や多孔質部材に直接付着することは
ない。また、カバーに付着したグリースがピスト
ン・ロツドの連通路に流れる空気流によつて押し
流されてカバーの連通孔からカバー内に流入して
も、そのグリースはピストン・ロツドのヘツド側
壁面に設けた凹所に流入して溜められるため、ピ
ストン・ロツドの連通路に向けては流れず、多孔
質部材に付着することはない。従つて、多孔質部
材がグリースの付着によつてその機能を損なうこ
とがなく、所期の機能が確保される。
また、本考案においては、カバーに設けた連通
孔が絞り効果を出すためのものではなくかなり大
径の孔であるため、摩耗粉等の固体異物が詰まる
ことはなく、固体異物による不具合も全く生じな
い。
孔が絞り効果を出すためのものではなくかなり大
径の孔であるため、摩耗粉等の固体異物が詰まる
ことはなく、固体異物による不具合も全く生じな
い。
以下に、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第4図はパーキングブレーキの足踏式操作装置
を概略的に示していて、当該操作装置は、パーキ
ングブレーキペダル10、ロツク機構20、レリ
ーズ機構30および本考案によるシリンダ型エア
ダンパ40によつて構成されている。
を概略的に示していて、当該操作装置は、パーキ
ングブレーキペダル10、ロツク機構20、レリ
ーズ機構30および本考案によるシリンダ型エア
ダンパ40によつて構成されている。
パーキングブレーキペダル10はパーキングブ
レーキを操作するためのもので、アーム部11の
上端にセクタギヤ12を備えるとともにその下端
にペダル部13を備え、車体に固着したブラケツ
ト51に回動可能に組付けられている。このパー
キングブレーキペダル10はパーキングブレーキ
ケーブル60を介して図示しないパーキングブレ
ーキに連結されていて、パーキングブレーキのリ
ターンスプリングにより第4図図示反時計方向へ
付勢されてストツパゴム52に当接し図示初期位
置に位置決めされており、踏込操作によりパーキ
ングブレーキケーブル60を引張してパーキング
ブレーキを作動状態とする。
レーキを操作するためのもので、アーム部11の
上端にセクタギヤ12を備えるとともにその下端
にペダル部13を備え、車体に固着したブラケツ
ト51に回動可能に組付けられている。このパー
キングブレーキペダル10はパーキングブレーキ
ケーブル60を介して図示しないパーキングブレ
ーキに連結されていて、パーキングブレーキのリ
ターンスプリングにより第4図図示反時計方向へ
付勢されてストツパゴム52に当接し図示初期位
置に位置決めされており、踏込操作によりパーキ
ングブレーキケーブル60を引張してパーキング
ブレーキを作動状態とする。
ロツク機構20はポール21およびテンシヨン
スプリング22からなるもので、ポール21はそ
の一端にセクタギヤ12に離脱可能に係合する爪
部を備えている。このポール21はブラケツト5
1に回動可能に組付けられていて、テンシヨンス
プリング22により第4図図示時計方向に付勢さ
れてパーキングブレーキペダル10のセクタギヤ
12に弾撥的に当接している。かかるロツク機構
20においては、パーキングブレーキペダル10
の踏込操作によりセクタギヤ12が回動すると、
ポール21はセクタギヤ12の一部に係合してパ
ーキングブレーキペダル10をその踏込位置にて
ロツクする。
スプリング22からなるもので、ポール21はそ
の一端にセクタギヤ12に離脱可能に係合する爪
部を備えている。このポール21はブラケツト5
1に回動可能に組付けられていて、テンシヨンス
プリング22により第4図図示時計方向に付勢さ
れてパーキングブレーキペダル10のセクタギヤ
12に弾撥的に当接している。かかるロツク機構
20においては、パーキングブレーキペダル10
の踏込操作によりセクタギヤ12が回動すると、
ポール21はセクタギヤ12の一部に係合してパ
ーキングブレーキペダル10をその踏込位置にて
ロツクする。
レリーズ機構30はパーキングブレーキペダル
10のロツクを解除するためのもので、レリーズ
レバー31、レリーズケーブル32、コンプレツ
シヨンスプリング33、レリーズノブ34および
レリーズストツパ35によつて構成されている。
レリーズレバー31はポール21に係脱可能なア
ーム31aを備えていて、ブラケツト51に回動
可能に組付けられており、コンプレツシヨンスプ
リング33により第4図図示時計方向へ付勢され
ている。かかるレリーズ機構30においては、レ
リーズノブ34の非操作時レリーズレバー31の
アーム31aはポール21から離間していて、レ
リーズノブ34を引張操作するとレリーズレバー
31が反時計方向に回動し、アーム31aをポー
ル21に係合してポール21を反時計方向へ回動
してセクタギヤ12から離脱させる。
10のロツクを解除するためのもので、レリーズ
レバー31、レリーズケーブル32、コンプレツ
シヨンスプリング33、レリーズノブ34および
レリーズストツパ35によつて構成されている。
レリーズレバー31はポール21に係脱可能なア
ーム31aを備えていて、ブラケツト51に回動
可能に組付けられており、コンプレツシヨンスプ
リング33により第4図図示時計方向へ付勢され
ている。かかるレリーズ機構30においては、レ
リーズノブ34の非操作時レリーズレバー31の
アーム31aはポール21から離間していて、レ
リーズノブ34を引張操作するとレリーズレバー
31が反時計方向に回動し、アーム31aをポー
ル21に係合してポール21を反時計方向へ回動
してセクタギヤ12から離脱させる。
シリンダ型エアダンパ40は、第1図および第
4図にて示したように、パーキングブレーキペダ
ル10の踏込位置から図示初期位置に向けて戻り
回動するときに作動して同ペダル10に抵抗を与
えて回動速度を遅くする(緩衝する)もので、ブ
ラケツト51とパーキングブレーキペダル10間
に介装されている。このシリンダ型エアダンパ4
0は、第1図にて示したように、シリンダ本体4
1、ピストン43を一体的に備えたロツド42お
よびシリンダカバー44を主要構成部材としてい
て、第4図にて示したように、シリンダ本体41
の端部にてブラケツト51に枢着され、またロツ
ド42の先端にてパーキングブレーキペダル10
に枢着されている。ピストン43は、第1図にて
示したように、図示右方に開口するシールカツプ
45およびリテーナ46を介してシリンダ本体4
1内に摺動可能に嵌挿されていて、シリンダ本体
41とシリンダカバー44とによつて形成される
密封室を第1空気室R1と第2空気室R2に区画
している。しかして、このピストン43には一端
をヘツド側に向けて軸方向に開口して両空気室R
1,R2を連通させるT形の連通路Hが設けられ
ていて、同連通路Hの第1空気室R1側端部の大
径内孔Ha内には多孔質部材47が嵌合固定され
ている。多孔質部材47は通気可能な細孔(図示
せず)を多数有する多孔焼結合金等の材料からな
り、同多孔質部材47によつて所期の通気抵抗
(絞り効果)が得られるようになつている。シリ
ンダカバー44は二分割されたものであつて、内
外周に嵌着したOリング48A,48Bとともに
シリンダ本体41のロツド側開口端部に嵌合され
シリンダ本体41をカシメることにより軸方向移
動を規制されて固定されており、シリンダ本体4
1とロツド42間を気密的に密閉している。な
お、第1空気室R1内には筒状のクツシヨンラバ
ーCが嵌着されている。
4図にて示したように、パーキングブレーキペダ
ル10の踏込位置から図示初期位置に向けて戻り
回動するときに作動して同ペダル10に抵抗を与
えて回動速度を遅くする(緩衝する)もので、ブ
ラケツト51とパーキングブレーキペダル10間
に介装されている。このシリンダ型エアダンパ4
0は、第1図にて示したように、シリンダ本体4
1、ピストン43を一体的に備えたロツド42お
よびシリンダカバー44を主要構成部材としてい
て、第4図にて示したように、シリンダ本体41
の端部にてブラケツト51に枢着され、またロツ
ド42の先端にてパーキングブレーキペダル10
に枢着されている。ピストン43は、第1図にて
示したように、図示右方に開口するシールカツプ
45およびリテーナ46を介してシリンダ本体4
1内に摺動可能に嵌挿されていて、シリンダ本体
41とシリンダカバー44とによつて形成される
密封室を第1空気室R1と第2空気室R2に区画
している。しかして、このピストン43には一端
をヘツド側に向けて軸方向に開口して両空気室R
1,R2を連通させるT形の連通路Hが設けられ
ていて、同連通路Hの第1空気室R1側端部の大
径内孔Ha内には多孔質部材47が嵌合固定され
ている。多孔質部材47は通気可能な細孔(図示
せず)を多数有する多孔焼結合金等の材料からな
り、同多孔質部材47によつて所期の通気抵抗
(絞り効果)が得られるようになつている。シリ
ンダカバー44は二分割されたものであつて、内
外周に嵌着したOリング48A,48Bとともに
シリンダ本体41のロツド側開口端部に嵌合され
シリンダ本体41をカシメることにより軸方向移
動を規制されて固定されており、シリンダ本体4
1とロツド42間を気密的に密閉している。な
お、第1空気室R1内には筒状のクツシヨンラバ
ーCが嵌着されている。
このように構成した当該操作装置においては、
パーキングブレーキペダル10を踏込操作すると
パーキングブレーキケーブル60が引張されてパ
ーキングブレーキを作動状態にするとともに、ロ
ツク機構20によりパーキングブレーキペダル1
0はその踏込位置にてロツクされる。このときに
は、パーキングブレーキペダル10の回動に伴つ
てシリンダ型エアダンパ40のロツド42とピス
トン43がシリンダ本体41内をヘツド側に前進
する。しかして、このロツド42とピストン43
の前進時には連通路H内に設けた多孔質部材47
と同連通路Hのみならずシールカツプ45の外周
を通つて第1空気室R1内の空気が第2空気室R
2内に流動するため、パーキングブレーキペダル
10にはさほど抵抗が作用せず、パーキングブレ
ーキペダル10の踏込操作に全く支障はない。
パーキングブレーキペダル10を踏込操作すると
パーキングブレーキケーブル60が引張されてパ
ーキングブレーキを作動状態にするとともに、ロ
ツク機構20によりパーキングブレーキペダル1
0はその踏込位置にてロツクされる。このときに
は、パーキングブレーキペダル10の回動に伴つ
てシリンダ型エアダンパ40のロツド42とピス
トン43がシリンダ本体41内をヘツド側に前進
する。しかして、このロツド42とピストン43
の前進時には連通路H内に設けた多孔質部材47
と同連通路Hのみならずシールカツプ45の外周
を通つて第1空気室R1内の空気が第2空気室R
2内に流動するため、パーキングブレーキペダル
10にはさほど抵抗が作用せず、パーキングブレ
ーキペダル10の踏込操作に全く支障はない。
また、この状態においてレリーズ機構30のレ
リーズノブ34を引張操作すると、レリーズレバ
ー31が回動してロツク機構20によるパーキン
グブレーキペダル10のロツクが解除され、パー
キングブレーキペダル10は戻り回動して、スト
ツパゴム52に弾撥的に当接し初期位置に位置決
めされる。このときには、パーキングブレーキペ
ダル10の戻り回動に伴つてシリンダ型エアダン
パ40のロツド42とピストン43がシリンダ本
体41内をロツド側に後退する。しかして、この
ロツド42とピストン43の後退時にはシールカ
ツプ45が第2空気室R2内の空気の第1空気室
R1内への流動を阻止するため、第2空気室R2
内の空気は連通路Hと同連通路H内に設けた多孔
質部材47のみを通過して第1空気室R1内に流
動する。したがつて、パーキングブレーキペダル
10には多孔質部材47によつて設定される所定
の抵抗が与えられ、同ペダル10は回動速度を遅
くされて戻り回動する。これにより、パーキング
ブレーキペダル10のストツパゴム52への衝撃
が小さくなり、衝撃音の発生が抑制されるととも
にストツパゴム52等の損傷が防止される。
リーズノブ34を引張操作すると、レリーズレバ
ー31が回動してロツク機構20によるパーキン
グブレーキペダル10のロツクが解除され、パー
キングブレーキペダル10は戻り回動して、スト
ツパゴム52に弾撥的に当接し初期位置に位置決
めされる。このときには、パーキングブレーキペ
ダル10の戻り回動に伴つてシリンダ型エアダン
パ40のロツド42とピストン43がシリンダ本
体41内をロツド側に後退する。しかして、この
ロツド42とピストン43の後退時にはシールカ
ツプ45が第2空気室R2内の空気の第1空気室
R1内への流動を阻止するため、第2空気室R2
内の空気は連通路Hと同連通路H内に設けた多孔
質部材47のみを通過して第1空気室R1内に流
動する。したがつて、パーキングブレーキペダル
10には多孔質部材47によつて設定される所定
の抵抗が与えられ、同ペダル10は回動速度を遅
くされて戻り回動する。これにより、パーキング
ブレーキペダル10のストツパゴム52への衝撃
が小さくなり、衝撃音の発生が抑制されるととも
にストツパゴム52等の損傷が防止される。
ところで、本実施例においては、第1図〜第3
図にて示したように、シリンダ型エアダンパ40
において、ピストン43にカバー49が取付られ
ている。カバー49は、連通路Hの一端開口及び
その周囲の壁面43aを覆う遮蔽部49a、同遮
蔽部49aに連通路Hの一端開口と対向しないよ
うに設けられた連通孔49b、遮蔽部49aと一
体的に設けられた取付部49cを有していて、取
付部49cにてピストン43のヘツド側端部に嵌
着固定されており、遮蔽部49aと連通路Hの一
端開口及びその周囲の壁面43a間に所定の隙間
Sが形成されている。一方、連通孔49bに対向
する上記壁面43aには所要の凹所43bが形成
されている。なお、凹所43bを環状とした場合
には、カバー49をピストン43にどのように組
付けても連通孔49bと凹所43bが対向するた
め、カバー49のピストン43への組付性が良好
のなる。
図にて示したように、シリンダ型エアダンパ40
において、ピストン43にカバー49が取付られ
ている。カバー49は、連通路Hの一端開口及び
その周囲の壁面43aを覆う遮蔽部49a、同遮
蔽部49aに連通路Hの一端開口と対向しないよ
うに設けられた連通孔49b、遮蔽部49aと一
体的に設けられた取付部49cを有していて、取
付部49cにてピストン43のヘツド側端部に嵌
着固定されており、遮蔽部49aと連通路Hの一
端開口及びその周囲の壁面43a間に所定の隙間
Sが形成されている。一方、連通孔49bに対向
する上記壁面43aには所要の凹所43bが形成
されている。なお、凹所43bを環状とした場合
には、カバー49をピストン43にどのように組
付けても連通孔49bと凹所43bが対向するた
め、カバー49のピストン43への組付性が良好
のなる。
このため、本実施例においては、ピストン・ロ
ツド43,42のシリンダ本体41への組付に際
してグリースが不注意等によりカバー49に付着
することがあつてもピストン・ロツド43,42
に設けた連通路Hのヘツド側開口や多孔質部材4
7に直接付着することはない。また、カバー49
に付着したグリースがピストン・ロツド43,4
2の連通路Hに流れる空気流によつて押し流され
てカバー49の連通孔49bからカバー49内に
流入しても、そのグリースはピストン43のヘツ
ド側壁面43aに設けた凹所43bに流入して溜
められるため、ピストン・ロツド43,42の連
通路Hに向けては流れず、多孔質部材47に付着
することはない。従つて、多孔質部材47がグリ
ースの付着によつてその機能を損なうことがな
く、所期の機能が確保される。
ツド43,42のシリンダ本体41への組付に際
してグリースが不注意等によりカバー49に付着
することがあつてもピストン・ロツド43,42
に設けた連通路Hのヘツド側開口や多孔質部材4
7に直接付着することはない。また、カバー49
に付着したグリースがピストン・ロツド43,4
2の連通路Hに流れる空気流によつて押し流され
てカバー49の連通孔49bからカバー49内に
流入しても、そのグリースはピストン43のヘツ
ド側壁面43aに設けた凹所43bに流入して溜
められるため、ピストン・ロツド43,42の連
通路Hに向けては流れず、多孔質部材47に付着
することはない。従つて、多孔質部材47がグリ
ースの付着によつてその機能を損なうことがな
く、所期の機能が確保される。
また、本実施例においては、カバー49に設け
た連通孔49bが絞り効果を出すためのものでは
なくかなり大径の孔であるため、摩耗粉等の固体
異物が詰まることはなく、固体異物による不具合
も全く生じない。
た連通孔49bが絞り効果を出すためのものでは
なくかなり大径の孔であるため、摩耗粉等の固体
異物が詰まることはなく、固体異物による不具合
も全く生じない。
上記実施例においては、ピストン43とシリン
ダ本体41間のシールをシールカツプ45によつ
て行つたが、同シールカツプ45に代えてOリン
グを採用することも可能である。この場合には、
パーキングブレーキペダル10の踏込時にも所定
の抵抗が同ペダル10に付与されるため、これを
考慮して多孔質部材47による通気抵抗を設定す
るのが望ましい。
ダ本体41間のシールをシールカツプ45によつ
て行つたが、同シールカツプ45に代えてOリン
グを採用することも可能である。この場合には、
パーキングブレーキペダル10の踏込時にも所定
の抵抗が同ペダル10に付与されるため、これを
考慮して多孔質部材47による通気抵抗を設定す
るのが望ましい。
また、上記実施例においては、密封シリンダ内
をピストン43が往復動するようにしたが、第1
空気室R1を常時大気に連通させてパーキングブ
レーキペダル10の踏込時における抵抗が小さく
なるようにすることも可能である。この場合に
は、第1空気室R1内にホコリが入らないように
エアフイルタを設けるのが望ましい。
をピストン43が往復動するようにしたが、第1
空気室R1を常時大気に連通させてパーキングブ
レーキペダル10の踏込時における抵抗が小さく
なるようにすることも可能である。この場合に
は、第1空気室R1内にホコリが入らないように
エアフイルタを設けるのが望ましい。
第1図は本考案の一実施例に係るシリンダ型エ
アダンパの縦断側面図、第2図は同部分拡大断面
図、第3図はカバー単体の拡大図、第4図は本考
案によるシリンダ型エアダンパの使用例を示すパ
ーキングブレーキの足踏式操作装置を概略的に示
す図である。 符号の説明、40……シリンダ型エアダンパ、
41……シリンダ本体、42……ロツド、43…
…ピストン、43a……壁面、43b……凹所、
47……多孔質部材、49……カバー、49a…
…遮蔽部、49b……連通孔、49c……取付
部、R1……第1空気室、R2……第2空気室、
H……連通路、S……隙間。
アダンパの縦断側面図、第2図は同部分拡大断面
図、第3図はカバー単体の拡大図、第4図は本考
案によるシリンダ型エアダンパの使用例を示すパ
ーキングブレーキの足踏式操作装置を概略的に示
す図である。 符号の説明、40……シリンダ型エアダンパ、
41……シリンダ本体、42……ロツド、43…
…ピストン、43a……壁面、43b……凹所、
47……多孔質部材、49……カバー、49a…
…遮蔽部、49b……連通孔、49c……取付
部、R1……第1空気室、R2……第2空気室、
H……連通路、S……隙間。
Claims (1)
- シリンダ本体にピストン・ロツドが軸方向へ摺
動可能に組付けられて同シリンダ本体内に第1空
気室と第2空気室が形成され、これら両空気室
が、前記ピストン・ロツドに設けられて一端をヘ
ツド側に向けて軸方向に開口した連通路と、同連
通路中に介装した通気可能な細孔を多数有する多
孔質部材を通して、連通するようにしたシリンダ
型エアダンパにおいて、前記連通路の一端開口及
びその周囲の壁面を覆う遮蔽部、同遮蔽部に前記
連通路の一端開口と対向しないように設けられた
連通孔、前記遮蔽部と一体的に設けられた取付部
を有したカバーを、前記遮蔽部と前記連通路の一
端開口及びその周囲の壁面との間に所定の隙間が
形成されるようにして前記ピストンに前記取付部
にて取付けるとともに、前記連通孔に対向する前
記壁面に所要の凹所を形成したことを特徴とする
シリンダ型エアダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1181687U JPH0511395Y2 (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1181687U JPH0511395Y2 (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63119946U JPS63119946U (ja) | 1988-08-03 |
| JPH0511395Y2 true JPH0511395Y2 (ja) | 1993-03-22 |
Family
ID=30799377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1181687U Expired - Lifetime JPH0511395Y2 (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0511395Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101640919B1 (ko) * | 2014-07-09 | 2016-07-19 | 정순석 | 페달식 쓰레기통 |
-
1987
- 1987-01-29 JP JP1181687U patent/JPH0511395Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63119946U (ja) | 1988-08-03 |
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