JPH0433532Y2 - - Google Patents

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JPH0433532Y2
JPH0433532Y2 JP1986023872U JP2387286U JPH0433532Y2 JP H0433532 Y2 JPH0433532 Y2 JP H0433532Y2 JP 1986023872 U JP1986023872 U JP 1986023872U JP 2387286 U JP2387286 U JP 2387286U JP H0433532 Y2 JPH0433532 Y2 JP H0433532Y2
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cleaning
magnetic head
cleaning disk
disk
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、磁気デイスクカートリツジを使用す
る磁気記録再生装置に装着して磁気ヘツドをクリ
ーニングする磁気ヘツドクリーニングデイスクカ
ートリツジに関するものである。
〔従来の技術〕
第8図は、従来の磁気ヘツドクリーニングデイ
スクカートリツジの分解斜視図である。このデイ
スクカートリツジは、上ケース51aと下ケース
51bとからなるカートリツジケース51と、そ
のカートリツジケース51内に回転可能に収納さ
れた吸液性のクリーニングデイスク52と、前記
カートリツジケース51の磁気ヘツド挿入口53
を開閉するシヤツタ54とから主に構成されてい
る。
この磁気ヘツドクリーニングデイスクカートリ
ツジを使用しないときに前記磁気ヘツド挿入口5
3からゴミ類が侵入して、前記クリーニングデイ
スク52を汚してしまうと、クリーニング機能が
減退するから、不使用時の際に前記シヤツタ54
によつて磁気ヘツド挿入口53が常に閉塞される
ようになつている。そしてこのシヤツタ54の閉
塞状態を保持するため、カートリツジケース51
内に設けられたバネ部材(図示せず)によつてシ
ヤツタ54を常時閉塞方向に弾性付勢されてい
る。
この磁気ヘツドクリーニングデイスクカートリ
ツジを使用する際には、片手で前述のバネ部材の
弾性に抗してシヤツタ54を移動してカートリツ
ジケース51の磁気ヘツド挿入口53を開口し、
もう一方の手でクリーニング液が入つたボンベを
持ち、そのボンベのノズルを磁気ヘツド挿入口5
3に挿入して前記クリーニングデイスク52にク
リーニング液を注加、含浸せしめる。
しかる後シヤツタ54を放して自動的に磁気ヘ
ツド挿入口53を閉塞し、このクリーニングデイ
スクカートリツジをクリーニングしようとする記
録再生装置に装着する。記録再生装置に装着され
ると、回動レバーによつてシヤツタ54が自動的
に開いて、磁気ヘツドの摺接面がクリーニングデ
イスクと接触する。
この状態でクリーニング液を含浸保持したクリ
ーニングデイスク52を回転駆動することによ
り、磁気ヘツドのクリーニングがなされる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところでこの従来の磁気ヘツドクリーニングデ
イスクカートリツジでは、磁気ヘツド挿入口53
をクリーニング液の注入口として利用しているか
ら、注入の度毎にバネ部材の弾性に抗してシヤツ
タを開き、その位置でシヤツタを手で持つて開成
状態を保持しておく必要があり、そのためにクリ
ーニング液の注入作業が非常に面倒である。
また、従来の磁気ヘツドクリーニングデイスク
カートリツジのように磁気ヘツド挿入口53から
クリーニング液を注入すると、クリーニングデイ
スク52の磁気ヘツド挿入口53と対向している
部分にクリーニング液が含浸、保持される。一
方、記録再生装置の始動トルクは比較的小さい。
そのため、前述の磁気ヘツドクリーニングデイス
クカートリツジを記録再生装置に装着して磁気ヘ
ツドのクリーニングを始めようとすると、磁気ヘ
ツドあるいは(ならびに)パツドがクリーニング
液を含浸保持したクリーニングデイスク52の部
分に圧着して、貼り付いた状態になり、その密着
力によつてクリーニングデイスク52の始動が阻
害される欠点がある。
このような欠点を解消するため、本考案者はカ
ートリツジケースの磁気ヘツド挿入口以外の個所
にクリーニング液を注入するための注入孔6を設
けた磁気ヘツドクリーニングカートリツジを提案
した。
前記注入孔が余り大き過ぎるとその部分からカ
ートリツジケース内へゴミ類が侵入してクリーニ
ング効果を減退するから、注入孔の大きさはクリ
ーニング液注入ボンベのノズルより若干大きい程
度に設計されている。そのためカートリツジケー
ス内に注入したクリーニング液の一部が、注入孔
と前記ノズルの隙間からカートリツジケース上に
隘出してしまう。そうするとカートリツジケース
の上面が濡れて外観を損ねるという難点を有して
いる。
本考案の目的は、このような従来技術の欠点を
解消し、外観を損ねることなく、取り扱い性の良
好な磁気ヘツドクリーニングデイスクカートリツ
ジを提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
前述の目的を達成するため、本考案は、所定個
所に磁気ヘツド挿入口ならびに駆動軸挿入口を有
するケースと、そのケースの内側に回転可能に収
納された吸液性のクリーニングデイスクを備えた
磁気ヘツドクリーニングデイスクカートリツジに
おいて、前記ケースにクリーニング液注入用の注
入孔が設けられ、この注入孔の外側周辺部に隘出
防止用の吸液体を設けたことを特徴とするもので
ある。
〔実施例〕
次に本考案の実施例を図面とともに説明する。
第1図は、本考案の第1実施例に係る磁気ヘツド
クリーニングデイスクカートリツジの平面図で、
シヤツタを取り外した状態で示されている。
この磁気ヘツドクリーニングデイスクカートリ
ツジは、硬質合成樹脂で成形され、1対の平板状
ケースピースを周縁固着したカートリツジケース
1と、そのカートリツジケース1内に回転自在に
収納された吸液性を有する直径約85mmのクリーニ
ングデイスク2と、前記カートリツジケース1の
磁気ヘツド挿入口3を開閉するシヤツタ(図示せ
ず)から主に構成されている。
カートリツジケース1のほぼ中央には駆動軸挿
入口4が形成され、前記クリーニングデイスク2
の中央部に設けられたハブ5がその駆動軸挿入口
4と対向配置されている。
カートリツジケース1の前記駆動軸挿入口4を
間にして磁気ヘツド挿入口3と反対側の位置に、
直径約4mm程度の3つの注入孔6a,6b,6c
がカートリツジケース1の側壁を貫通するように
形成されている。
この注入孔6a,6b,6cが形成される側の
ケースピースを透明材により形成することによ
り、クリーニングデイスク2の汚れの具合の確認
も容易になる。
第6図に示すように注入孔6の外側周辺部に座
ぐり状の段部が形成され、そこに例えばスポンジ
やフエルトなどからなるリング状の吸液体11が
固着されている。
この注入孔6a,6b,6cのデイスク回転中
心Oからの距離Rは、R2<R1=R3の関係になる
ように設けられており、各注入孔6a,6b,6
cの孔径は図示しないクリーニング液が入つたボ
ンベやスポイドのノズル外径より若干大きく設計
されている。
前記クリーニングデイスク2は例えば吸液性を
有するレイヨン、ポリエステル、ポリアミドなど
の材料で構成することができるが、特にポリエス
テルの長繊維を無方向不規則状に分散し、交錯さ
せてシート状とし、接着剤を用いずに熱と圧力に
よつて自己融着したものが好適である。特にこの
材料で構成されたクリーニングデイスク2は、ク
リーニング液(例えばトリフルオロエタン)の液
適を滴下した際、むらなく滴下位置を中心にほぼ
円形に拡散、含浸するという特長を有している。
第2図はクリーニングデイスク2の平面図、第
3図は第2図の−線上での断面図である。前
述のようにクリーニングデイスク2は、繊維を無
方向、不規則状に交錯させた所謂不織布から構成
され、表面に無数の凹凸が形成されている。その
ためクリーニングデイスク2の内周部に金属製ハ
ブ5のつば部7を固着しても接着強度が弱く、ク
リーニングデイスク2の回転中にそれとハブ5と
が離れてしまう心配がある。このような問題点を
解消するために本実施例においては、合成樹脂
製、好ましくはクリーニングデイスク2と同材質
の合成樹脂からなるフラツトな面を有するリング
8を準備し、このリング8をクリーニングデイス
ク2の内周部に熱融着9する(第2図参照)。そ
してこのリング8のフラツトな下面とハブ5のつ
ば部7とを、熱融着または接着などの適宜な手段
によつて一体に接合する。こうすればクリーニン
グデイスク2とハブ5の接合が確実で、クリーニ
ングデイスク2の回転中にそれとハブ5とが離れ
たりするような心配がない。
熱融着するためにはリング8の融点がクリーニ
ングデイスク2の融点より低いものであれば、ク
リーニングデイスク2を波打ち変形させることが
ない。またリング8もしくはクリーニングデイス
ク2を紫外線が透過可能な透明材料でつくり、ク
リーニングデイスク2とリング8との間に紫外線
硬化樹脂を塗布し、紫外線を照射すれば、クリー
ニングデイスク2の凹凸と相俟つて接着強度を高
めることができる。
第4図は、各注入孔6a,6b,6cから注入
したクリーニング液の含浸状態を示す説明図であ
る。同図において斜線の部分がクリーニング液の
含浸領域10を示しており、隣の含浸領域10と
の間にラツプした部分が形成される。Tは磁気ヘ
ツドが接触するクリーニングデイスク2に対して
磁気ヘツドがこのクリーニングトラツクT間をデ
イスク2の径方向に往復動することによつて、磁
気ヘツドのクリーニングがなされる。T1はクリ
ーニングトラツクTの最内周部を、T2はクリー
ニングトラツクTの最外周部を、それぞれ示して
いる。
同図に示すように、クリーニング液の各含浸領
域10はともにクリーニングトラツクTをそれぞ
れ十分にカバーするように、しかも含浸領域10
のラツプ部分がクリーニングトラツクT上に形成
され、またそのラツプ部分は最内周部T1を十分
にカバーするように、各注入孔6a,6b,6c
の位置が設計されている。クリーニングデイスク
2は一定速度で回転するから、クリーニングトラ
ツクTの最内周部T1側は最外周部T2に比べて
周速度がおそい。そのため最内周部T1側に磁気
ヘツドが移動したときクリーニング効果が十分に
発揮されない心配があるから、最内周部T1側に
十分なクリーニング液を含浸、保持することによ
り、クリーニング効果の減退を防止している。
第5図は前述のポリエステル長繊維を無方向、
不規則状に分散、交錯させてシート状とし、接着
剤を用いずに熱と圧力とによつて自己融着したク
リーニングデイスクにおけるクリーニング液の浸
展特性を示す図である。
この特性試験は、クリーニング液としてトリフ
ルオロエタンを使用し、前述のクリーニングデイ
スクに対して0.05c.c.を1回スプレーしたときの、
クリーニング液の最大浸展直径(浸展量)を各目
付け量毎に行なつたもので、各目付け量のものに
ついて複数回測定を行ないそれの最大値と最小値
を図中にプロツトして、浸展量のばらつきの範囲
を斜線で示したものである。この図から明らかな
ように前述の構成のクリーニングデイスクは、ク
リーニング液の浸透性が良く、しかも含浸量のば
らつきが少ないという特長を有している。
なお、本実施例では、浸展量が約11mm程度のク
リーニングデイスクを用いており、注入孔6の孔
径は浸展量の約1/3(3.5〜4.5mm)とすることに
より、不必要なあふれを防止している。
第7図は、本考案の第2実施例に係る磁気ヘツ
ドクリーニングデイスクカートリツジを説明する
ための要部拡大断面図である。
この実施例で前記第1実施例と相違する点は、
注入孔6a,6b,6cの径よりも吸液体11の
内径を若干小さくして内周部を注入孔6の内側へ
の突出させて、隘出しようとするクリーニング液
の吸液を良好にした点である。
また吸液体11の外表面にフイルムを貼着した
り、吸液体11自体の外表面を目つぶしして平滑
にし液の透過性をなくすことにより、手で握つて
もまたドライブ装置内に装填したときでも、他の
ものに液が付着することが軽減できる。
他の構成などは前記第1実施例で同様であるの
で、それらの説明は省略する。
前記実施例では注入孔を磁気ヘツド挿入口の反
対側の位置に設けたが、本考案はこれに限定され
るものではなく、磁気ヘツド挿入口以外の位置、
好ましくはシヤツタ移動領域以外の位置であれば
どこでもよい。
また前記実施例では注入孔として円形のものを
3個設けたが、必ずしも円形である必要はなく、
またその個数も適宜選択可能である。
〔考案の効果〕
本考案は前述のように、注入孔の外側周辺部に
吸液体を設けたから、注入孔からカートリツジケ
ース上に隘出しようとするクリーニング液を直ち
に吸収、保持するから、カートリツジケース上に
流れ出すことがなく、そのために外観を損ねた
り、取扱い上に支障をきたしたりすることがなく
なる。
また、前記実施例のように磁気ヘツド挿入口以
外の個所にクリーニング液注入用の孔が形成され
ておればクリーニング液を注入したクリーニング
デイスクカートリツジを記録再生装置に装着し、
クリーニングデイスクを回転し始めてからクリー
ニング液を含浸、保持した部分が磁気ヘツドの個
所に到達するまでには時間的なずれがあり、その
間にデイスクの回転トルクが増大するから、クリ
ーニングデイスクの始動が阻害されたりするよう
なことがない。
また前記実施例のように注入孔が少なくとも2
個設けられ、それら注入孔のデイスク回転中心か
らの距離が異なつておればクリーニングデイスク
の広い領域にわたつてクリーニング液を注入、含
浸することができ、クリーニング効果がむらなく
発揮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例に係る磁気ヘツドク
リーニングデイスクカートリツジの平面図、第2
図はそのカートリツジに用いられるクリーニング
デイスクの平面図、第3図は第2図の−線上
の断面図、第4図はそのクリーニングデイスクに
対するクリーニング液の含浸状態を示す説明図、
第5図はクリーニングデイスクの目付け量とクリ
ーニング液の浸展量との関係を示す特性図、第6
図は前記磁気ヘツドクリーニングデイスクの注入
孔近傍の拡大断面図、第7図は第2実施例を説明
するための注入孔近傍の拡大断面図、第8図は従
来の磁気ヘツドクリーニングデイスクカートリツ
ジの分解斜視図である。 1……カートリツジケース、2……クリーニン
グデイスク、3……磁気ヘツド挿入口、6a,6
b,6c……注入孔、10……含浸領域、11…
…吸液体、O……デイスク回転中心、R1,R
2,R3……デイスク回転中心からの距離。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定個所に磁気ヘツド挿入口ならびに駆動軸挿
    入口を有するケースと、そのケースの内側に回転
    可能に収納された吸液性のクリーニングデイスク
    を備えた磁気ヘツドクリーニングデイスクカート
    リツジにおいて、前記ケースにクリーニング液注
    入用の注入孔が設けられ、その注入孔の外側周辺
    部に吸液体が設けられていることを特徴とする磁
    気ヘツドクリーニングデイスクカートリツジ。
JP1986023872U 1986-02-22 1986-02-22 Expired JPH0433532Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986023872U JPH0433532Y2 (ja) 1986-02-22 1986-02-22

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JP1986023872U JPH0433532Y2 (ja) 1986-02-22 1986-02-22

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JPS62138309U JPS62138309U (ja) 1987-09-01
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JP1986023872U Expired JPH0433532Y2 (ja) 1986-02-22 1986-02-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61250814A (ja) * 1985-04-27 1986-11-07 Nagaoka:Kk ヘツドクリ−ニング器

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JPS62138309U (ja) 1987-09-01

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