JPH04346366A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04346366A
JPH04346366A JP3118741A JP11874191A JPH04346366A JP H04346366 A JPH04346366 A JP H04346366A JP 3118741 A JP3118741 A JP 3118741A JP 11874191 A JP11874191 A JP 11874191A JP H04346366 A JPH04346366 A JP H04346366A
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JP3118741A
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Yukimasa Izeki
之雅 井関
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Canon Inc
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  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機あるいはファクシ
ミリのような画像形成装置に関し、特にファジィ推論を
用いた自動濃度制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やファクシミリ等の画像形
成装置では両面原稿の裏写りを考慮した濃度制御は行わ
れてなく、複写濃度の自動制御を自動濃度制御(AE)
機構で行っていた。例えば、複写原稿の紙厚の如何を問
わず、AEでは複写対象面の濃度のみで原稿濃度を決定
して、複写濃度を制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複写機
等の画像形成装置においては、複写原稿の紙厚と記録状
態によっては上記のような従来のAEのみの濃度制御で
は良好な出力結果が得られない場合が存在していた。
【0004】例えば、両面に画像を有する両面原稿の複
写においても、複写原稿の複写対象面の濃度のみに着目
してAEにより複写濃度を制御していたので、複写原稿
が比較的薄い用紙で、かつ、複写対象面の反対側の裏面
の画像濃度が濃い場合には、AEのみによる画像濃度制
御での出力結果として裏面の画像が写り込まれた、いわ
ゆる裏写りした画像が得られる場合が往々にしてあった
。これは原稿用紙の厚み状態等を濃度制御に加味してい
ないために起こりうる解決すべき課題であるが、原稿用
紙の厚み自体の状態量と原稿濃度の状態量とを定式化し
て画像濃度制御を行うことは従来技術では困難であった
。これらのことにより両面原稿の場合は従来では出力結
果を見てユーザーが裏写りしない濃度まで手動で濃度調
整しなければならないという煩わしさがあった。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述のような点
に鑑み、両面原稿の複写時の画像の裏写りを自動濃度調
整により防止可能な画像形成装置を提供することにある
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、原稿の紙厚に対応する紙厚状態量を検出す
る検出手段と、前記原稿の濃度に対応する濃度状態量を
測定する測定手段と、前記紙厚状態量,前記濃度状態量
および、濃度制御量をそれぞれファジィ量とするメンバ
ーシップ関数をあらかじめ定めたメンバーシップ関数記
憶手段と、前記紙厚状態量のメンバーシップと前記濃度
状態量のメンバーシップの関係を前記濃度制御量のメン
バーシップに対して定性的な規則として関係づける推論
規則を記憶した推論規則記憶手段と、前記検出手段から
得られた前記紙厚状態量と前記測定手段から得られた前
記濃度状態量とを基に、前記メンバーシップ関数と前記
推論規則とを用いてファジィ推論を実行し、目標の濃度
制御量を設定する推論手段と、該推論手段で設定した濃
度制御量で出力画像濃度を調節する制御手段とを具備し
たことを特徴とする。
【0007】また、本発明は、前記推論規則記憶手段に
記憶された前記推論規則を変更可能とする規則変更手段
を具備することを特徴とすることができる。
【0008】さらにまた、本発明の前記規則変更手段は
入力操作手段または外部記憶手段であることを特徴とす
ることができる。
【0009】さらにまた、本発明の前記検出手段は前記
原稿の光透過率を検出するセンサであることを特徴とす
ることができる。
【0010】
【作用】本発明によれば、ファジィ推論を用いて両面原
稿の複写時の画像の裏写りを自動濃度調整により防止で
きる。
【0011】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0012】(1)第1実施例 図1は、本発明の第1実施例の画像形成装置の裏写り防
止機構の基本構成を示す。図1において、801は後述
するCPU(中央演算処理装置)であり、実際に本発明
のファジィ推論を実行する。803は後述するROM(
リードオンリメモリ)であり、ファジィ規則および、メ
ンバーシップ関数をあらかじめ記憶する。805は後述
するRAM(ランダムアクセスメモリ)であり、CPU
801がファジィ推論を行う際の作業領域として用いら
れる。813,814はアナログ信号をディジタル信号
に変換するA/D(アナログ・デジタル)変換器、81
5は自動濃度調整を行う際に原稿濃度を検出する周知の
AEセンサ、900は用紙の紙厚を検出する紙厚センサ
である。紙厚センサ900としては例えば透過率センサ
、あるいは抵抗値センサが用いられる。807は後述す
るI/O(入出力インタフェース)、103−1はCP
U801からの指令によりハロゲンランプの光量を制御
する制御回路である。103は原稿読み取り時に光を原
稿に照射する光源のハロゲンランプである。また、90
1は後述の推論ルール(規則)を変更可能とする外部記
憶手段としてのICカードである。
【0013】図2は本発明が適用可能な画像形成装置の
内部構成を示す。図2において、100は画像読み取り
機能と画像記録機能を有する複写機本体、200は両面
記録の際に記録媒体(用紙)を裏返しにする両面処理機
能や同一記録媒体に対して複数回の記録を行う多重記録
機能を有するペディスタル、300は原稿の自動給紙を
行う循環式原稿給送装置(以下、RDFと称する)、4
00はステイプル付丁合装置(以下、ステイプルソータ
と称する)であり、これらの200〜400の各装置は
本体100に対し、自在に組み合わせ使用できる。
【0014】A.本体(100) 本体100において、101は原稿を載置する原稿台ガ
ラス、103は原稿照明をする照明ランプ(露光ランプ
)、105,107,109はそれぞれ原稿の反射光の
光路を変更する走査用反射ミラー(走査ミラー)、11
1は合焦および変倍機能を有するレンズ、113は光路
を変更する第4の反射ミラー(走査ミラー)である。 115は光学系を駆動する光学系モータ、117,11
9,121はそれぞれセンサである。
【0015】131は感光ドラム、113は感光ドラム
113を駆動するメインモータ、135は高圧ユニット
、137はブランク露光ユニット、139は現像器、1
41は転写帯電器、147は分離帯電器、および145
はクリーニング装置である。
【0016】151は上段カセット、153は下段カセ
ット、171は手差し給紙口、155および157は給
紙ローラ、159はレジストローラである。また、16
1は画像記録された記録紙を定着側へ搬送する搬送ベル
ト、163は搬送されてきた記録紙を熱定着で定着させ
る定着器、167は両面記録の際に用いるセンサである
【0017】上述の感光ドラム131の表面は光導電体
と導電体を用いたシームレス感光体から成り、このドラ
ム131は回転可能に軸支されて、後述の複写開始キー
の押下に応答して作動するメインモータ133により、
本図の矢印の方向に回転を開始する。次いで、ドラム1
31の所定回転制御および電位制御処理(前処理)が終
了すると、原稿台ガラス101上に置かれた原稿は、第
1走査ミラー105と一体に構成された照明ランプ10
3により照明され、その原稿の反射光は第1走査ミラー
105,第2走査ミラー107,第3走査ミラー109
,レンズ111、および第4走査ミラー113を経てド
ラム131上に結像する。
【0018】ドラム131は高圧ユニット135により
コロナ放電される。その後、照明ランプ103により照
射された像(原稿画像)がスリットに露光され、公知の
NP方式でドラム131上に静電潜像が形成される。
【0019】次に、感光ドラム131上の静電潜像は、
現像器139の現像ローラ140により現像され、トナ
ー像として可視化され、そのトナー像が転写帯電器14
1により後述のように転写紙上に転写される。
【0020】すなわち、上段カセット151もしくは下
段カセット153内の転写紙、または手差し給紙口17
1にセットされた転写紙は、給紙ローラ155もしくは
157により本体装置内に送られ、潜像先端と転写紙の
先端とが一致される。その後、転写帯電器141とドラ
ム131との間を転写紙が通過することにより、本体1
00の外へ排出される。
【0021】転写後のドラム131は、そのまま回転を
続行して、クリーニングローラおよび弾性ブレードで構
成されたクリーニング装置145により、その表面が清
掃される。
【0022】B.ペディスタル(200)ペディスタル
200は、本体100から切り放すことができ、200
0枚の転写紙を収納し得るデッキ201および両面コピ
ー用中間トレイ203とを有している。また、その20
00枚収納可能なデッキ201のリフタ205は、給紙
ローラ207に常に転写紙が当接するように、転写紙の
量に応じて上昇する。
【0023】また、211は両面記録側ないし多重記録
側の経路と排出側経路との経路を切り替える排紙フラッ
パ、213,215は搬送ベルトの搬送路、217は転
写紙抑え用の中間トレイおもりである。排紙フラッパ2
11、および搬送路213,215を通った転写紙は裏
返しされて両面コピー用中間トレイ203に収納される
。219は両面記録と多重記録の経路を切り替える多重
フラッパであり、搬送路213と215の間に配設され
、上方に回動することにより転写紙を多重記録用搬送路
211に導く。223は多重フラッパ219を通る転写
紙の末端を検知する多重排紙センサである。225は経
路227を通じて転写紙をドラム131側へ給送する給
紙ローラである。229は機外へ転写紙を排出する排出
ローラである。
【0024】両面記録(両面複写)時や多重記録(多重
複写)時には、まず、本体100の排紙フラッパ211
を上方に上げて、複写済みの転写紙をペディスタル20
0の搬送路213,215を介して中間トレイ203に
格納する。このとき、両面記録時には多重フラッパ21
9を下げておき、多重記録時には多重フラッパ219を
上げておく。この中間トレイ203は、例えば99枚ま
での転写紙を格納することができる。中間トレイ203
に格納された転写紙は中間トレイおもり217により押
えられる。
【0025】次に行う裏面記録時、または多重記録時に
は、中間トレイ203に格納されている転写紙が、下か
ら1枚づつ給紙ローラ225,おもり217との作用に
より経路227を介して本体100のレジストローラ1
59へ導かれる。
【0026】 C.RDF(循環式原稿給送装置)(300)RDF3
00において、301は原稿束302をセットする積載
トレイである。まず、片面原稿時では、半月ローラ30
4および分離ローラ303によって原稿束302の最下
部から一枚づつ分離され、分離された原稿は搬送ローラ
305および全面ベルト306によりプラテンガラス1
01の露光位置までパスI〜IIを通って搬送停止され
、その後に複写動作が開始する。複写終了後はプラテン
ガラス101上の原稿はパスIII,IVを通って搬送
大ローラ307によりパスV,VIへ送られ、さらに排
紙ローラ308により再び原稿束302の最上面に戻さ
れる。
【0027】309は原稿一循環を検知するためのリサ
イクルレバーであり、原稿給送開始時に原稿束の上部に
このリサイクリレバー309を載せ、原稿が順次給送さ
れて最終原稿の後端がリサイクルレバー309を抜ける
時に自重で積載トレイ301上に落下することにより原
稿の一循環を検知している。
【0028】次に、両面原稿時には原稿搬送路の途中で
紙厚センサ900により原稿の厚みが検知され、前述の
ように原稿をいったんパスI,IIからパスIIIに導
き、複写終了後、回動可能な切り換えフラッパ310を
切り換えることにより原稿の先端をパスに導き、搬送ロ
ーラ305によりパスIIを通って全面ベルト306で
プラテンガラス101上に原稿を搬送停止させる。すな
わち、搬送大ローラ307の回転によりパスIII〜I
V〜IIのルートで原稿の反転が実行される構成となっ
ている。
【0029】また、原稿束302を一枚づつパスI〜I
I〜III〜IV〜V〜VIを通してリサイクルレバー
309により一循検知されるまで搬送することにより、
原稿の枚数をカウントすることもできる。
【0030】上記の紙厚を算出するための紙厚センサ9
00は初期原稿給紙時に光の透過度合いによって原稿の
紙厚を測定している。
【0031】 D.ステイプルソーター(ステイプル付丁合装置)(4
00) ステイプルソーター400は20ビンの固定のノンソー
トトレイ411を本体内に有し、丁合を行う。
【0032】ソートモードの場合には、複写済みシート
は、本体の排紙ローラ229から順次排出され、ソータ
ー400の搬送ローラ401に入り、搬送パス403を
通って排出ローラ405からトレイ412の各ビンに排
出される度毎に、図示しないビンシフトモータにより、
各ビンを上下に移動させて丁合を行っていく。また、ス
テイプルモードが選択されて、本体100からステイプ
ル信号が入力すると、ビンシフトモータで1ビンづつ移
動させながらステイプル装置420が各ビンのシートを
ステイプル(staple)して行く。
【0033】図3は上述の本体100に設けた操作パネ
ルの配置構成例を示す。操作パネルは、以下に述べるよ
うなキー群600とディスプレイ群700とを有する。
【0034】E.キー群(600) 図3において、601はアスタリスク(*)キーであり
、オペレータ(使用者)が、綴じ代量の設定とか、原稿
枠消しのサイズ設定等の設定モードのときに用いる。 606はオールリセットキーであり、標準モードに戻す
ときに押す。また、オートシャットオフ状態から標準モ
ードに復帰させるときにもこのキー602を押す。
【0035】605は複写開始キー(コピースタートキ
ー)であり、複写を開始するときに押す。
【0036】604はクリア/ストップキーであり、待
機(スタンバイ)中はクリアキー、複写記録中はストッ
プキーの機能を有する。このクリアキーは、設定した複
写枚数を解除するときにも使用する。また、ステップキ
ーは連続複写を中断するときに押す。この押した時点で
の複写が終了した後に複写動作が停止する。
【0037】603はテンキーであり、複写枚数を設定
するときに押す。また*(アスタリスク)モードを設定
するときにも使う。619はメモリキーであり、使用者
が頻繁に使うモードを登録しておくことができる。ここ
では、M1〜M2の4通りのモードの登録ができる。
【0038】611および612は複写濃度キーであり
、複写濃度を手動で調節するときに押す。613はAE
キーであり、原稿の濃度に応じて、複写濃度を自動的に
調節するとき、またはAEを解除して濃度調節をマニュ
アル(手動)に切り換えるときに押す。607はカセッ
ト選択キーであり、上段カセット151,中段カセット
153,下段ペーパデッキ201を選択するときに押す
。また、RDF300に原稿が載っているときには、こ
のキー607によりAPS(自動紙カセット選択)が選
択できる。APSが選択されたときには、原稿と同じ大
きさのカセットが自動選択される。
【0039】610は等倍キーであり、等倍(原寸)の
複写をとるときに押す。616はオート変倍キーであり
、指定した転写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自動
的に縮小・拡大を指定するときに押す。
【0040】626は両面キーであり、片面原稿から両
面複写,両面原稿から両面複写、または両面原稿から片
面複写をとるときに押す。625は綴じ代キーであり、
転写紙の左側へ指定された長さの綴じ代を作成すること
ができる。624は写真キーであり、写真原稿を複写す
るときに押す。623は多重キーであり、2つの原稿か
ら転写紙の同じ面に画像を作成(合成)するときに押す
【0041】620は原稿枠消しキーであり、使用者が
定形サイズ原稿の枠消しを行うときに押し、その際に原
稿のサイズはアスタリスクキー601で設定する。62
1はシート枠消しキーであり、カセットサイズの大きさ
に合わせて原稿の枠消しをするときに押す。
【0042】614はステイプル,ソート,グループの
排紙方法を選択する排紙方法選択キーであり、記録後の
用紙をステイプラが接続されている場合は、ステイプル
モードとソートモードの選択またはその選択モードの解
除ができ、仕分けトレイ(ソーター)が接続されている
場合は、ソートモードとグループモードの選択またはそ
の選択モードの解除ができる。
【0043】615は紙折り選択キーであり、A3やB
4のサイズの記録済紙を断面Z型に折るZ折りと、A3
やB4のサイズの記録済紙を半分に折る半折りのいずれ
か一方の選択およびその選択の解除ができる。
【0044】F.ディスプレイ群(700)図3におい
て、701は複写に関する情報を表示するLCD(液晶
)タイプのメッセージディスプレイであり、たとえば5
×7ドットで1文字をなし、40文字文メッセージや、
定形変倍キー608,609、等倍キー610、ズーム
キー617,618で設定した複写倍率を表示できる。 このディスプレイ701は半透過形液晶であって、バッ
クライトに2色用いてあり、通常はグリ−ンのバックラ
イトが点灯し、異常時とか複写不能状態時にはオレンジ
のバックライトが点灯する。
【0045】706は等倍表示器であり、等倍を選択し
たときに点灯する。703はカラー現像器表示器であり
、複写枚数または自己診断コードを表示する。705は
使用カセット表示器であり、上段カセット151,中段
カセット153,下段カセット201のいずれかが選択
されているかを表示する。
【0046】704はAE表示器であり、AEキー61
3によりAE選択したときに点灯する。709は予熱表
示器であり、両面原稿から両面複写、または片面原稿か
ら両面複写をとるときに点灯する。
【0047】なお、標準モードでRDF300を使用し
ている時では複写枚数1枚,濃度AEモード,オート用
紙選択,等倍,片面原稿から片面複写の設定になる。R
DF300を未使用時の標準モードでは複写枚数1枚,
濃度マニュアルモード,等倍,片面原稿から片面複写の
設定となっている。RDF300の使用時と未使用時の
差はRDF300に原稿がセットされているか否かで決
まる。
【0048】710は電源ランプであり、電源スイッチ
(図示しない)をオン(投入)にすると点灯する。
【0049】G.制御装置(800) 図4は図2の実施例の制御装置800の構成例を示す。 図4において、中央演算装置(CPU)801は本発明
を実行するための演算制御を行う装置であり、例えば1
6ビット・マイコンコンピュータを使用する。読み取り
専用メモリ(ROM)803は本発明にかかる制御手順
(制御プログラム)をあらかじめ格納したメモリであり
、CPU801はこのROM803に格納された制御手
順に従って各構成装置を制御する。ランダムアクセスメ
モリ(RAM)805は入力データの記憶や作業用記憶
領域等として用いる主記憶装置であるところのメモリで
ある。
【0050】出力信号転送用のインタフェイス(I/O
)807はメインモータ133等の負荷にCPU801
の制御信号を出力する。809は画先センサ121等の
入力信号を入力してCPU801に送る入力信号転送用
のインタフェイス、811はキー群600とディスプレ
イ群700とを入出力制御するインタフェイスである。 これらのインタフェイス807,809,811は例え
ばNEC(日本電気株式会社)製の入出力回路ポートμ
PD8255を使用する。
【0051】なお、ディスプレイ群700は図3の各表
示器であり、例えばLED(発光ダイオード)やLCD
(液晶ディスプレイ)を使用している。またキー群60
0は図3の各キーであり、公知のキーマトリックスによ
ってどのキーが押されたかがCPU801にわかるよう
に構成されている。
【0052】H.動作例 次に、本発明を複写装置の裏写り防止処理に適用した場
合の複写濃度制御動作例について述べる。複写濃度制御
を行う場合の状態量として、■複写原稿紙厚測定のため
の紙厚測定センサ900から得られる複写原稿の紙厚状
態量、■AEセンサ815から得られる原稿濃度状態量
以上の2つの状態量を用いる。
【0053】複写濃度制御を行う際の制御量としては■
ハロゲンランプ103の光量を用いる。
【0054】図5は上記の■〜■の状態量および制御量
のメンバーシップ関数を示す。図5の(A)〜(C)は
それぞれ以下の内容を表している。
【0055】 図5の(A)の曲線μA :原稿濃度のメンバーシップ
関数 図5の(B)の曲線μB :原稿の紙厚のメンバーシッ
プ関数 図5の(C)の曲線μC :ハロゲンランプ103の光
量のメンバーシップ関数 次に、原稿濃度と紙厚とから、ファジィ推論を用いてハ
ロゲンランプ103の光量を算出する手順について述べ
る。
【0056】通常ファジィ制御は、「If…Then〜
」型の言語推論ルールの集合体で行われるファジィ推論
によって、その制御量を決定されるものである。本発明
では例えば図6に示すように、以下のような推論ルール
を用いてファジィ推論を行っている。この推論ルールの
内容は図1のICカード901のような外部記憶手段に
よって自由に変更することができる。
【0057】 (推論ルール1) If原稿濃度(AE)isPSand紙厚(D)isN
B Thenハロゲンランプ光量(U)isNS(推論ルー
ル2) If原稿濃度(AE)isPBand紙厚(D)isN
S Thenハロゲンランプ光量(U)isNBこのように
推論ルールを必要に応じて設定する。
【0058】図7は、上記の(推論ルール1)と(推論
ルール2)を用いてファジィ推論により、ハロゲンラン
プ光量制御量を算出する一例を示す。
【0059】例として、原稿濃度値=x,紙厚値=yと
した場合を考える。
【0060】(推論ルール1)の前件部では、原稿濃度
のメンバーシップ関数(μA )により、入力値xに対
してμA−PS(x)の適合度でPSの集合に属し、紙
厚のメンバーシップ関数により、入力値yに対してμB
−NB(y)の適合度でNBの集合に属している。その
後、μA−PS(x)とμB−NB(y)の最小値をと
り、その値が推論ルール1の条件を満たす後件部μC−
NSの適合度とする。その値とハロゲンランプ光量のメ
ンバーシップ関数とのMIN(最小値)演算をとると、
Sの斜線で示す台形となる。(推論ルール2)において
も同様の計算を行い、Tの斜線で示す台形が導出できる
。その後、Sの集合とTの集合との最大値を用いてUの
斜線で示す新たな集合を作成する。この集合Uの重心値
Wをもってハロゲンランプ103の光量制御値とする。 同様のことを図6で示したファジィ規則について行う。
【0061】次に、図8のフローチャートを参照して、
本発明実施例の全体の動作手順を説明する。
【0062】まず、原稿の濃度をAEセンサ815の出
力を用いて算出し(ステップS1)、次に原稿の紙厚を
紙厚センサ900の出力を用いて算出する(ステップS
2)。
【0063】その後、すべての推論ルールについて、前
述した方法で各推論規則に従って状態量のファジィ集合
に対する適合度から制御量のファジィ集合に対する適合
度を算出し(ステップS3,S4)、各推論ルールに属
する集合の最大値を算出する(ステップS5)。そのも
っとも可能性の高い制御量を重心を求めることで算出し
(ステップS6)、その重心値をハロゲンランプ103
の光量の制御量として設定する(ステップS7)。
【0064】(2)第2実施例 上記実施例と同等の効果を成し得る本発明の他の実施例
を以下に説明する。
【0065】図9は、本発明の第2実施例の画像形成装
置の裏写り防止機構の基本構成を示す。図9において、
139−2はCPU801からの指令により現像バイア
スを制御する制御回路である。139−1は現像スリー
ブである。その他の構成は図1の実施例と同様である。
【0066】本実施例の場合も、使用するハード構成お
よび回路構成は上記の第1実施例と同様な構成である。 よって第1実施例におけるA.〜G.の項目の記述は省
略する。
【0067】次に、本発明の第2実施例の複写濃度制御
動作例について述べる。複写濃度制御を行う場合の状態
量として■複写原稿紙厚測定のための紙厚測定センサ9
00から得られる複写原稿の紙厚状態量と、■AEセン
サ815から得られる原稿濃度状態量の2つの状態量を
用いる点は第1実施例と同様である。但し、複写濃度制
御を行う際の制御量としては、第1実施例と異なり、■
現像スリーブ139−1の現像バイアス電圧量を用いる
【0068】図10は上記■〜■の状態量および制御量
のメンバーシップ関数を示す図10の(A)〜(C)は
それぞれ以下の内容を表している。
【0069】 図10の(A)の曲線μA :原稿濃度のメンバーシッ
プ関数 図10の(B)の曲線μB :原稿の紙厚のメンバーシ
ップ関数 図10の(C)の曲線μD :現像スリーブ139−1
の現像バイアス電圧のメンバーシップ関数次に、原稿濃
度と紙厚とから、ファジィ推論を用いて現像バイアス電
圧を算出する手順について述べる。
【0070】本実施例では例えば以下のような推論ルー
ルを用いてファジィ推論を行っている。
【0071】 (推論ルール1) If原稿濃度(AE)isPSand紙厚(D)isN
B Then現像バイアス電圧(U)isNM(推論ルール
2) If原稿濃度(AE)isZOand紙厚(D)isN
S Then現像バイアス電圧(U)isNSこのように推
論ルールを必要に応じて設定する。この場合の推論ルー
ルを図11に示す。
【0072】図11に示すような推論ルールを用いて行
うファジィ推論の手順は、前述の第1実施例で記述した
ものと同様であるので省略する。
【0073】次に、図12のフローチャートを参照して
、第2実施例の全体の動作手順を説明する。
【0074】まず、原稿の濃度をAEセンサ815の出
力を用いて算出し(ステップS11)、次に原稿の紙厚
を紙厚センサ900の出力を用いて算出する(ステップ
S12)。
【0075】その後、すべての推論ルールについて、前
述した方法で各推論規則に従って状態量のファジィ集合
に対する適合度から制御量のファジィ集合に対する適合
度を算出し(ステップS13,S14)、各推論ルール
に属する集合の最大値を算出する(ステップS15)。 そのもっとも可能性の高い制御量を重心を求めることで
算出し(ステップS16)、その重心値を現像バイアス
電圧の制御量として設定する(ステップS17)。
【0076】(3)第3実施例 上記の第1,第2実施例と同等の効果を成し得る他の実
施例を以下に示す。
【0077】図13は、本発明の第3実施例の画像形成
装置の裏写り防止機構の基本構成を示す。上記第1,第
2実施例が複写濃度制御をハロゲンランプ光量もしくは
現像バイアス電圧を用いて潜像の濃度を制御することに
より可能なものとしていたのに対し、第3実施例では一
次帯電器の電圧を制御することにより画像全体のコント
ラストを制御して複写濃度制御を可能なものとしている
【0078】図13において、135−1はCPU80
1からの指令により一次帯電電圧を制御する制御回路で
ある。135は一次帯電器である。その他の構成は図1
の実施例と同様である。
【0079】本実施例の場合も、使用するハード構成お
よび回路構成は上記第1実施例と同様な構成である。よ
って第1実施例におけるA.〜G.の項目の記述は省略
する。
【0080】次に、本発明の第3実施例の複写濃度制御
動作例について述べる。複写濃度制御を行う場合の状態
量として■複写原稿紙厚測定のための紙厚測定センサ9
00から得られる複写原稿の紙厚状態量と、■AEセン
サ815から得られる原稿濃度状態量の2つの状態量を
用いる点は第1,第2実施例と同様である。但し、複写
濃度制御を行う際の制御量としては、第1,第2実施例
と異なり、■一次帯電器135の一次帯電電圧量を用い
る。
【0081】図14は上記■〜■の状態量および制御量
のメンバーシップ関数を示す。図14の(A)〜(C)
はそれぞれ以下の内容を表している。
【0082】 図14の(A)の曲線μA :原稿濃度のメンバーシッ
プ関数 図14の(B)の曲線μB :紙厚のメンバーシップ関
数図14の(C)の曲線μE :一次帯電電圧のメンバ
ーシップ関数 次に、原稿濃度と紙厚とから、ファジィ推論を用いて一
次帯電電圧を算出する手順について述べる。
【0083】本実施例では例えば以下のような推論ルー
ルを用いてファジィ推論を行っている、(推論ルール1
) If原稿濃度(AE)isPSand紙厚(D)isN
B Then一次帯電電圧(U)isNS (推論ルール2) If原稿濃度(AE)isZOand紙厚(D)isN
S Then一次帯電電圧(U)isZO このように推論ルールを必要に応じて設定する。
【0084】この場合の推論ルールも前述の第1,第2
実施例の推論ルールと同様に経験的に構成できる。
【0085】ファジィ推論の手順は、前述の第1実施例
で記述したものと同様であるので省略する。
【0086】次に、図15のフローチャートを参照して
、第3実施例の全体の動作手順を説明する。
【0087】まず、原稿の濃度をAEセンサ815の出
力を用いて算出し(ステップS21)、次に原稿の紙厚
を紙厚センサ900の出力を用いて算出する(ステップ
S22)。
【0088】その後、すべての推論ルールについて、前
述した方法で各推論規則に従って状態量のファジィ集合
に対する適合度から制御量のファジィ集合に対する適合
度を算出し(ステップS23,S24)、各推論ルール
に属する集合の最大値を算出する(ステップS25)。 そのもっとも可能性の高い制御量を重心を求めることで
算出し(ステップS26)、その重心値を一次帯電電圧
の制御量として設定する(ステップS27)。
【0089】(4)その他の実施例 本発明に係る制御量としては上記実施例に例示したもの
に限らず、例えば原稿読取用イメージセンサの出力信号
を2値化する際の閾値や増幅率等も適用できる。また、
画像形成装置としては図2に示したような複写装置に限
らず、CCDイメージセンサを用いた画像読取装置や光
学的文字読取装置にも適用でき、また原稿読取部と記録
部とがケーブルや公衆回線で接続されている、例えばフ
ァクシミリ装置にも適用できる。また記録部としては光
磁気ディスク等も適用できる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
環境による変動が大きく、状態量と制御量の関係があい
まいな関係に支配されている複写機等の画像形成装置に
おいて、そのあいまいな関係をファジィ制御を用いるこ
とにより適切に取り扱うことが可能となり、その時どき
の紙厚等の状態に応じた画像形成を行うことができる。 このことにより、形成される画像の質が向上し、両面原
稿による画像の裏写りも防止でき、画像形成の信頼性を
著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の裏写り防止機構の基本構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明実施例の画像形成装置の全体の内部構成
を示す断面図である。
【図3】図2の装置の操作パネルの外観を示す平面図で
ある。
【図4】図2の装置の制御系の回路構成を示すブロック
図である。
【図5】本発明の第1実施例のメンバーシップ関数の一
例を表すグラフである。
【図6】本発明の第1実施例の推論ルールの記憶内容の
一例を示す説明図である。
【図7】本発明の第1実施例のファジィ推論法による原
稿照明光量制御の処理内容を示す説明図である。
【図8】本発明の第1実施例の裏写り防止の原稿照明光
量制御手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施例の裏写り防止機構の基本構
成を示すブロック図である。
【図10】本発明の第2実施例のメンバーシップ関数の
一例を示すグラフである。
【図11】本発明の第2実施例の推論ルールの記憶内容
の一例を示す説明図である。
【図12】本発明の第2実施例の裏写り防止の現像スリ
ーブ電圧量制御手順を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第3実施例の基本構成を示すブロッ
ク図である。
【図14】本発明の第3実施例のメンバーシップ関数の
一例を表すグラフである。
【図15】本発明の第3実施例の裏写り防止の一次帯電
電圧量制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100  装置本体 103  ハロゲンランプ 135  一次帯電器 139−1  現像スリーブ 200  ペデイスタル 300  RDF(循環式原稿給送装置)400  ス
テイプルソーター 800  制御装置 801  CPU(中央演算処理装置)803  RO
M(リードオンリメモリ)805  RAM(ランダム
アクセスメモリ)807,809  I/O(入出力イ
ンタフェイス)815  AEセンサ(自動濃度調節用
濃度検知センサ)900  紙厚センサ(透過率センサ
)901  ICカード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原稿の紙厚に対応する紙厚状態量を検
    出する検出手段と、前記原稿の濃度に対応する濃度状態
    量を測定する測定手段と、前記紙厚状態量,前記濃度状
    態量および、濃度制御量をそれぞれファジィ量とするメ
    ンバーシップ関数をあらかじめ定めたメンバーシップ関
    数記憶手段と、前記紙厚状態量のメンバーシップと前記
    濃度状態量のメンバーシップの関係を前記濃度制御量の
    メンバーシップに対して定性的な規則として関係づける
    推論規則を記憶した推論規則記憶手段と、前記検出手段
    から得られた前記紙厚状態量と前記測定手段から得られ
    た前記濃度状態量とを基に、前記メンバーシップ関数と
    前記推論規則とを用いてファジィ推論を実行し、目標の
    濃度制御量を設定する推論手段と、該推論手段で設定し
    た濃度制御量で出力画像濃度を調節する制御手段とを具
    備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】  前記推論規則記憶手段に記憶された前
    記推論規則を変更可能とする規則変更手段を具備するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】  前記規則変更手段は入力操作手段また
    は外部記憶手段であることを特徴とする請求項2に記載
    の画像形成装置。
  4. 【請求項4】  前記検出手段は前記原稿の光透過率を
    検出するセンサであることを特徴とする請求項1ないし
    3に記載の画像形成装置。
JP3118741A 1991-05-23 1991-05-23 画像形成装置 Pending JPH04346366A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013021626A (ja) * 2011-07-14 2013-01-31 Ricoh Co Ltd 画像処理装置及びその制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013021626A (ja) * 2011-07-14 2013-01-31 Ricoh Co Ltd 画像処理装置及びその制御方法

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