JPH0435280Y2 - - Google Patents

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JPH0435280Y2
JPH0435280Y2 JP8598185U JP8598185U JPH0435280Y2 JP H0435280 Y2 JPH0435280 Y2 JP H0435280Y2 JP 8598185 U JP8598185 U JP 8598185U JP 8598185 U JP8598185 U JP 8598185U JP H0435280 Y2 JPH0435280 Y2 JP H0435280Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、船舶の錨鎖庫に連通するチエーンパ
イプの上端開口部からの入水を防止するためのチ
エーンパイプカバー装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のチエーンパイプカバー装置は、第13,
14図および第15,16図で示すようなものが
あり、第13,14図に示すものは、チエーンパ
イプカバーが一対のカバー部材41,41に分割
され、同カバー部材41,41の各一端にはフツ
ク49が設けられるとともに、その周囲には数ケ
所に留め金物45が設けられている。
また、カバー部材41の下面におけるチエーン
パイプ42上端との係合部にはパツキン50が装
着されている。さらに、カバー部材41,41に
おけるチエーン通過部には、開口が形成され、同
開口外周のカバー部材41,41上面には環状の
カラープレート54が取り付けられている。
このようなカバー部材41,41の固定は、フ
ツク49を船体上に立設されたアイプレート48
の穴部に挿入して、両カバー部材41,41を合
わせながらパツキン50をチエーンパイプ42上
端に係合させてから、船体上に設けられたシート
47上にカバー部材41,41の留め金物45を
ちよう形締付金物43で締付・固定するととも
に、両カバー部材41,41をちよう形締付金物
46で相互に連結して締付・固定する。
一方、カバー部材41,41のカラープレート
54内には、チエーンパイプ42により案内され
るチエーン51が貫通し、カラープレート54と
チエーン51との隙き間はキヤンバスカバー56
で覆われ、同キヤンバスカバー56は、カラープ
レート54およびチエーン51にそれぞれストツ
パー55,55で締付けられている。
なお、カラープレート54とチエーン51との
隙き間はセメントを用いて覆われる場合もある。
第15,16図は従来のチエーンパイプカバー
装置の他の例を示しており、この従来例も第1
3,14図に示す装置とほぼ同様に構成されてい
るが、一対のカバー部材41,41のそれぞれの
外周には複数のストツパー65が設けられ、同ス
トツパー65をチエーンパイプ42上端と係合さ
せるとともに、両カバー部材41,41を図示し
ない、ちよう形締付金物で相互に連結すること
で、チエーンパイプ42上端にカバー部材41,
41が固定される。そして、前述の例と同様にし
てカラープレート54とチエーン51との隙き間
を覆つている。
このようにして、チエーンパイプ42の上端開
口部をカバー部材41,41で覆うとともに、カ
ラープレート54とチエーン51との隙き間をシ
ーリングすることにより、チエーンパイプ42の
上端開口部から、船舶の錨鎖庫等に水が侵入する
のを防止できるようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述の従来のチエーンパイプカ
バー装置では、カバー部材41,41の着脱およ
びキヤンバス56(あるいはセメント等)による
カバー隙き間部のシーリングなどの各作業はすべ
て人力で行なわれており、特にカバー部材41,
41は揚錨機の錨鎖庫の下部に位置しているた
め、作業能率が悪く危険もともない上述の各作業
には長時間を要している。
本考案は、上述の問題点の解決をはかろうとす
るもので、人力を用いることなく、容易かつ安全
にカバー部材の着脱およびカバー隙き間部のシー
リングを行なえるようにした、チエーンパイプカ
バー装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本考案のチエーンパイプカバー装置
は、船体甲板を貫通して上方へ延在したチエーン
パイプの上端開口部に、各一端を船上に枢着され
るとともに各他端を船上の円弧状ガイドレールに
沿い案内されるようにした一対のカバー部材をそ
なえ、これらのカバー部材を回動させて開閉すべ
く、一対の流体圧シリンダーの各一端が対応する
上記カバー部材に枢着されるとともに、同シリン
ダーの各他端が長穴部材と係合ピンとからなる緩
着機構を介し船上に緩着されて、上記一対のカバ
ー部材の各他端を相互に閉じ合わせて拘束するス
トツパーが、上記一対のシリンダーの各他端相互
を連結するストツパー解放軸へ押圧されるように
スプリングを介して付勢され、かつ上記一対のカ
バー部材がその閉鎖時にチエーンと水密係合する
ための軟質パツキンをそなえていることを特徴と
している。
〔作用〕
上述の本考案のチエーンパイプカバー装置で、
カバー部材の閉鎖状態において、一対の流体圧シ
リンダーを伸長させると、同シリンダーの一端
が、ストツパー解放軸を介しストツパーを駆動
し、同ストツパーを各カバー部材の端部から外
す。さらに上記流体圧シリンダーを伸長させる
と、同シリンダーの他端が各カバー部材を枢着点
まわりに左右に回動駆動して、各カバー部材が開
放される。
一方、上記カバー部材の開放状態において、上
記流体圧シリンダーを収縮させると、同シリンダ
ーの他端が、各カバー部材を枢着点まわりに閉鎖
方向に左右に回転駆動して、各カバー部材を閉鎖
する。このとき、各カバー部材は軟質パツキンを
介しチエーンと水密に係合する。
〔実施例〕
以下、図面により本考案の一実施例としてのチ
エーンパイプカバー装置いついて説明すると、第
1図aはその平面図、第1図bは第1図aのb
部を拡大して示す分解斜視図、第2図は第1図の
−矢視断面図、第3図は第1図の−矢視
断面図、第4図は第1図の−矢視断面図、第
5図は第1図の−矢視断面図、第6〜9図は
それぞれその構成部材を示す斜視図、第10図は
その流体圧シリンダーの作動系統を示す油圧回路
図、第11図a〜cはいずれもその開放操作時に
おける作用を説明するための平面図、第12図a
〜cはいずれもその閉鎖操作時における作用を説
明するための平面図である。
第1〜5図に示すように、船体甲板1を貫通し
て上方へ延在したチエーンパイプ2の上端開口部
近傍には、一対のカバー部材3,3が同開口部を
覆いうるように配設されており、両カバー部材
3,3の各一端にはヒンジ部3fが形成されてい
て、両カバー部材3,3は、このヒンジ部3fに
おいて、互いに同軸的に船体甲板1上のカバー取
付台5にピン5aにより枢着され、両カバー部材
3,3の各他端は、船体甲板1上に設けられた円
弧状のガイドレール4に沿いカバー付ガイド板3
cを介して案内されるようになつている。
なお、ガイドレール4は船体甲板1上に立設さ
れた端部ストツパー兼レール脚部4aおよびレー
ル脚4b上に水平に装架されて設置されている。
また、両カバー部材3,3の上面にはシリンダ
ー取付台3g,3gがそれぞれ取り付けられてお
り、同シリンダー取付台3g,3gにはピン11
b,11bにより一対の流体圧シリンダー11,
11の各一端がそれぞれ枢着されている。
同シリンダー11,11の各他端は、船体甲板
1上に立設されたシリンダー取付台6,6の長穴
部材6a,6aに、ピン11a,11aを介して
緩着され、同長穴部材6a,6aには、ピン11
a,11aを介して第8図に示すようなストツパ
ー解放レバー7も緩着されている。なお、長穴部
材6aとピン11aとから緩着機構18が構成さ
れる。
一方、両カバー部材3,3の各上面の両カバー
部材3,3の係合部側には補強材3c,3cおよ
びストツパー受金3d,3dがそれぞれ固着され
るとともに、同カバー部材3,3がその閉鎖時に
チエーン13と水密係合するように、両カバー部
材3,3のチエーン係合部分には、軟質パツキン
12,12がパツキン受け3b,3bを介して装
着されている。また、各カバー部材3,3の下面
の周辺には側板3aが固着されていて、各カバー
部材3,3のガイドレール4側端部の側板3a,
3a下部にはカバー付ガイド板3c,3eがそな
えられガイドレール4に摺動可能に嵌合してい
る。
さらに、船体甲板1上のシリンダー取付台6,
6の中間に立設されるレール脚兼スプリング受け
4cには、第9図に示すようなストツパー取付ア
イ4dが突設されるとともに、第7図に示すよう
なストツパー作動金物9がそなえられている。そ
して、第2図に示すように、同ストツパー作動金
物9のスプリング受座9aとレール脚兼スプリン
グ受け4cに設けられたスプリング受座4eとの
間には、スプリング10が両端をスプリングガイ
ド4g,9bに係合させながら介装されて、スト
ツパー作動金物9は、レール脚兼スプリング受け
4cから外側へ押圧されるように、スプリング1
0によつて付勢されるとともに、同ストツパー作
動金物9の軸部9cがスプリング受座4eに設け
られたガイド穴4fに嵌入されて同ガイド穴4f
に案内されながら進退可能となつていて、特に後
述のストツパー8に外力が作用しない場合には、
スプリング10により常に第2図中実線で示す状
態に保持される。
ところで、ストツパー取付アイ4dには、カバ
ー部材3,3の端部を互に閉じ合わせて拘束する
ストツパー本体8eおよびストツパー軸8fから
なるストツパー8がピン8aによつて枢着される
とともに、同ストツパー8の下端にはストツパー
作動金物9の端部がピン8bによつて枢着されて
いる。そして、ストツパー本体8eの下面は、第
1図aおよび第2図に示すように、カバー部材
3,3の閉鎖時に同カバー部材3,3の端部上面
に当接するようになつているほか、同ストツパー
本体8eには、カバー部材3,3の閉鎖時にスト
ツパー受金3dに係合するストツパー溝8eが形
成されている。さらに、ストツパー本体8eに
は、カバー部材3,3のストツパー受金3d,3
dに当接してストツパー8を案内するように、傾
斜面8d,8dが形成されている。
また、ストツパー解放レバー7,7間において
は、第2,8図に示すごとく、ストツパー解放軸
7aが、同ストツパー解放レバー7,7を介しシ
リンダー11,11の各他端相互に連結するよう
に、ストツパー8の内側でピン8aの上方に水平
に配設されている。そして、ストツパー8は、ス
プリング10の付勢力によりストツパー解放軸7
aへ押圧されるようになつている。
一方、流体圧シリンダー11,11は、第10
図に示すように、切換弁14,制御弁15および
導管16から構成される作動系統17に接続され
ている。同作動系統17において、切換弁14に
は図示しない外部圧力装置から正圧管Pと負圧管
Tとが導入され、ハンドル14aの操作により切
換弁14が開ポート14bと閉ポート14cと停
止ポート14dとのいずれかに切換えられる。
また、切換弁14と流体圧シリンダー11,1
1との間には、制御弁15および導管16,16
が介装され、制御弁15は逆止弁15aおよび速
度調整ブロツク15bから構成される一方、導管
16,16は一対の流体圧シリンダー11,11
内のピストンの前後に接続されている。
そして、切換弁14および制御弁15を操作す
ることにより、一対の流体圧シリンダー11,1
1の伸長量あるいは収縮量が、互いに等しくかつ
適当に制御されるようになつている。
本考案のチエーンパイプカバー装置は上述のご
とく構成されているので、両カバー部材3,3が
閉鎖状態にあるときには、第11図aに示すよう
に、流体圧シリンダー11,11は収縮されてお
り、ストツパー軸8fがピン8a下方でスプリン
グ10に押圧されて同ピン8a上方のストツパー
本体8eを両カバー部材3,3に付勢し、ストツ
パー本体8eのストツパー溝8cにストツパー受
金3d,3dが嵌合されている。
このような閉鎖状態からカバー部材3,3を開
放する際には、第11図bに示すように、一対の
流体圧シリンダー11,11を伸長させ、まず同
シリンダー11,11のシリンダー取付台6側端
部を移動させ、ストツパー解放レバー7を介して
ストツパー解放軸7aをスライドさせる。同スト
ツパー解放軸7aは、第2図において鎖線で示す
ような位置へ向かつて移動しながら、ストツパー
軸8fを押圧しストツパー8を回転駆動して、同
ストツパー8をカバー部材3,3のストツパー受
金3d,3dから解放する。
ストツパー8の解放後に、流体圧シリンダー1
1,11をさらに伸長すると、同シリンダー1
1,11のシリンダー取付台3g側の端部が、移
動して両カバー部材3,3をそれぞれ左右に開放
すべくピン5aのまわりに回転駆動し、第11図
cに示すように、カバー部材3,3を完全に開放
する。
このとき、カバー部材3,3の各他端はカバー
付ガイド板3e,3eを介しガイドレール4に沿
い案内されて摺動する。
一方、カバー部材3,3を第11図cに示すよ
うな開放状態から閉鎖する際には、まず流体圧シ
リンダー11,11を収縮させて、カバー部材
3,3をそれぞれ閉鎖側に回転駆動し、第12図
aに示すように、カバー部材3,3の各他端のス
トツパー受金3d,3dが、ストツパー8の傾斜
面8d,8dに当接し、同傾斜面8d,8dを押
圧しながら、カバー部材3,3を回転駆動する。
そして、第12図bに示すように、ストツパー
8を第12図b中の矢印Xで示す方向にスライド
させながら、カバー部材3,3が完全に閉鎖した
時点で、ストツパー8が、第12図c中の矢印Y
で示す方向に、スプリング10の付勢力により再
び戻り、同ストツパー8のストツパー溝8cに、
カバー部材3,3のストツパー受金3d,3dが
嵌入し、カバー部材3,3が閉鎖固定される。
なお、流体圧シリンダー11,11は、第10
図に示すように、切換弁14を操作することによ
り、制御弁15を介して作動する。すなわち、カ
バー部材3,3を開放する際には、流体圧シリン
ダー11,11が伸長するように、開ポート14
b側に切換え、カバー部材3,3を閉鎖する際に
は、閉ポート14c側に切換える。カバー部材
3,3を開放状態または閉鎖状態で停止させる際
には、切換弁14を停止ポート14dに切換え
る。
このようにして、本実施例のチエーンパイプカ
バー装置では、切換弁14の切換操作を行なうだ
けで、カバー部材3,3の開閉および固定の作業
がすべて自動的に行なえるとともに、軟質パツキ
ン12によりチエーン係合部においてカバー部材
3,3がチエーン13と水密に係合するので、従
来のようなシーリング作業が不要となり、これに
より船室内等からの遠隔操作によつて、人力を用
いることなく、各作業が容易かつ安全に行なわれ
るようになるとともに、各作業の大幅な簡素化お
よび省人化を実現できるのである。
また、本実施例における流体圧シリンダー1
1,11は、航海中にカバー部材3,3が閉鎖状
態となつている際には、収縮した状態になるの
で、同シリンダー11,11のロツト部分の腐食
が少ないという利点もある。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、本考案のチエーンパイプ
カバー装置によれば、船体甲板を貫通して上方へ
延在したチエーンパイプの上端開口部に、各一端
を船上に枢着されるとともに各他端を船上の円弧
状ガイドレールに沿い案内されるようにした一対
のカバー部材をそなえ、これらのカバー部材を回
動させて開閉すべく、一対の流体圧シリンダーの
各一端が対応する上記カバー部材に枢着されると
ともに、同シリンダーの各他端が長穴部材と係合
ピンとからなる緩着機構を介し船上に緩着され
て、上記一対のカバー部材の各他端を相互に閉じ
合わせて拘束するストツパーが、上記一対のシリ
ンダーの各他端相互を連結するストツパー解放軸
へ押圧されるようにスプリングを介して付勢さ
れ、かつ上記一対のカバー部材がその閉鎖時にチ
エーンと水密係合するための軟質パツキンをそな
えるという簡素な構成によつて、カバー部材の開
閉および固定、あるいは同カバー部材とチエーン
との間のシーリング等の作業が、すべて人力を用
いることなく、遠隔操作で行なえるようになるの
で、各作業が容易かつ安全に行なえるようにな
り、これにより船舶乗組員の省人化に役立つので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1〜12図は本考案の一実施例としてのチエ
ーンパイプカバー装置を示すもので、第1図aは
その平面図、第1図bは第1図aのb部を拡大
して示す分解斜視図、第2図は第1図の−矢
視断面図、第3図は第1図の−矢視断面図、
第4図は第1図の−矢視断面図、第5図は第
1図の−矢視断面図、第6〜9図はそれぞれ
その構成部材を示す斜視図、第10図はその流体
圧シリンダーの作動系統を示す油圧回路図、第1
1図a〜cはいずれもその解放操作時における作
用を説明するための平面図、第12図a〜cはい
ずれもその閉鎖操作時における作用を説明するた
めの平面図であり、第13,14図は従来のチエ
ーンパイプカバー装置を示すもので、第13図は
その平面図、第14図は第13図の−矢
視断面図であり、第15,16図は他の従来のチ
エーンパイプカバー装置を示すもので、第15図
はその平面図、第16図は第15図の−
矢視断面図である。 1……船体甲板、2……チエーンパイプ、3…
…カバー部材、3a……側板、3b……パツキン
受け、3c……補強材、3d……ストツパー受
金、3e……カバー付ガイド板、3f……ヒンジ
部、3g……シリンダー取付台、4……ガイドレ
ール、4a……端部ストツパー兼レール脚部、4
b……レール脚、4c……レール脚兼スプリング
受け、4d……ストツパー取付アイ、4e……ス
プリング受座、4f……ガイド穴、4g……スプ
リングガイド、5……カバー取付台、5a……ピ
ン、6……シリンダー取付台、6a……長穴部
材、7……ストツパー解放レバー、7a……スト
ツパー解放軸、8……ストツパー、8a,8b…
…ピン、8c……ストツパー溝、8d……案内傾
斜面、8e……ストツパー本体、8f……ストツ
パー軸、9……ストツパー作動金物、9a……ス
プリング受座、9b……スプリングガイド、9c
……軸部、10……スプリング、11……流体圧
シリンダー、11a,11b……ピン、12……
軟質パツキン、13……チエーン、14……切換
弁、14a……ハンドル、14b……開ポート、
14c……閉ポート、14d……停止ポート、1
5……制御弁、15a……逆止弁、15b……速
度調整ブロツク、16……導管、17……作動系
統、18……緩着機構、P……正圧管、T……負
圧管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 船体甲板を貫通して上方へ延在したチエーンパ
    イプの上端開口部に、各一端を船上に枢着される
    とともに各他端を船上の円弧状ガイドレールに沿
    い案内されるようにした一対のカバー部材をそな
    え、これらのカバー部材を回動させて開閉すべ
    く、一対の流体圧シリンダーの各一端が対応する
    上記カバー部材に枢着されるとともに、同シリン
    ダーの各他端が長穴部材と係合ピンとからなる緩
    着機構を介し船上に緩着されて、上記一対のカバ
    ー部材の各他端を相互に閉じ合わせて拘束するス
    トツパーが、上記一対のシリンダーの各他端相互
    を連結するストツパー解放軸へ押圧されるように
    スプリングを介して付勢され、かつ上記一対のカ
    バー部材がその閉鎖時にチエーンと水密係合する
    ための軟質パツキンをそなえていることを特徴と
    する、チエーンパイプカバー装置。
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