JPH043784Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH043784Y2 JPH043784Y2 JP1983051156U JP5115683U JPH043784Y2 JP H043784 Y2 JPH043784 Y2 JP H043784Y2 JP 1983051156 U JP1983051156 U JP 1983051156U JP 5115683 U JP5115683 U JP 5115683U JP H043784 Y2 JPH043784 Y2 JP H043784Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- porous
- film
- polyvinyl chloride
- parts
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、部分的に多孔質部が形成された軟質
ポリ塩化ビニルフイルムに関するものである。
ポリ塩化ビニルフイルムに関するものである。
最近、孔径が小さく、多数の微細な孔が連通し
ているいわゆる通気性フイルムが開発され、衣料
用等に使用されており、軟質ポリ塩化ビニル製の
通気性フイルムも提案されている。
ているいわゆる通気性フイルムが開発され、衣料
用等に使用されており、軟質ポリ塩化ビニル製の
通気性フイルムも提案されている。
しかしながら、軟質ポリ塩化ビニル製の多孔質
で通気性のあるフイルムは、もろく、裂け易いと
いう欠点がある。また、このフイルムを物品の包
装用に使用する場合は、フイルム全体が多孔質と
されているときは、光線が乱反射されるため外観
不透明となり、包装した物品を肉眼で識別するこ
とができなくなるという欠点がある。
で通気性のあるフイルムは、もろく、裂け易いと
いう欠点がある。また、このフイルムを物品の包
装用に使用する場合は、フイルム全体が多孔質と
されているときは、光線が乱反射されるため外観
不透明となり、包装した物品を肉眼で識別するこ
とができなくなるという欠点がある。
本考案者らは、軟質ポリ塩化ビニル製の多孔性
フイルムの有する上記欠点を排除すべく鋭意検討
した結果、本考案を完成するに至つたものであ
る。
フイルムの有する上記欠点を排除すべく鋭意検討
した結果、本考案を完成するに至つたものであ
る。
しかして本考案の要旨とするところは、部分的
に多孔質部が形成され、非孔質部は連続して形成
されている軟質ポリ塩化ビニルフイルムにおい
て、上記多孔質部はフイルム全体にくりかえし模
様に形成されてなり、多孔質部にはフイルムの一
方の表面から他方の表面に連通する多数の通気孔
が形成されており、かつ、この多孔質部の通気孔
の開口部平均孔径が5〜30ミクロンであることを
特徴とする部分的に多孔質部が形成された軟質ポ
リ塩化ビニルフイルムに存する。
に多孔質部が形成され、非孔質部は連続して形成
されている軟質ポリ塩化ビニルフイルムにおい
て、上記多孔質部はフイルム全体にくりかえし模
様に形成されてなり、多孔質部にはフイルムの一
方の表面から他方の表面に連通する多数の通気孔
が形成されており、かつ、この多孔質部の通気孔
の開口部平均孔径が5〜30ミクロンであることを
特徴とする部分的に多孔質部が形成された軟質ポ
リ塩化ビニルフイルムに存する。
本考案において軟質ポリ塩化ビニルとは、塩化
ビニル系樹脂(ポリ塩化ビニル、塩化ビニルと他
の共重合可能な単量体との共重合体、塩化ビニル
を含むグラフト重合体、ポリ塩化ビニルを主成分
とした他の樹脂との混合物を含む) 100重量部に対し、可塑剤30〜80重量部を配合し
たものをいう。
ビニル系樹脂(ポリ塩化ビニル、塩化ビニルと他
の共重合可能な単量体との共重合体、塩化ビニル
を含むグラフト重合体、ポリ塩化ビニルを主成分
とした他の樹脂との混合物を含む) 100重量部に対し、可塑剤30〜80重量部を配合し
たものをいう。
以下、本考案を図面にもとづいて詳細に説明す
るが、本考案はその要旨を超えない限り、以下の
例に限定されるものではない。
るが、本考案はその要旨を超えない限り、以下の
例に限定されるものではない。
第1図は、本考案に係るフイルムの一例の平面
図、第2図は、第1図の−部分における断面
の拡大略図、第3図は他の例の平面図を示す。
図、第2図は、第1図の−部分における断面
の拡大略図、第3図は他の例の平面図を示す。
図において、1,31はそれぞれ部分的に多孔
質部が形成された軟質ポリ塩化ビニルフイルム、
2,32はそれぞれ非孔質部、3,33はそれぞ
れ多孔質部、4は通気孔を示す。
質部が形成された軟質ポリ塩化ビニルフイルム、
2,32はそれぞれ非孔質部、3,33はそれぞ
れ多孔質部、4は通気孔を示す。
本考案に係るフイルムは、非孔質部に多孔質部
がくりかえし模様に形成されている。非孔質部は
連続し、この中に多孔質部を隣接する多孔質部と
接触しないようにくりかえし模様に配置する。模
様は、円を水球模様に配置してもよいし(第3図
参照)、円と他のものとの組み合せ模様に配置し
てもよいし(第1図参照)、他の模様であつても
よい。
がくりかえし模様に形成されている。非孔質部は
連続し、この中に多孔質部を隣接する多孔質部と
接触しないようにくりかえし模様に配置する。模
様は、円を水球模様に配置してもよいし(第3図
参照)、円と他のものとの組み合せ模様に配置し
てもよいし(第1図参照)、他の模様であつても
よい。
フイルム全体の面積に占める多孔質部の面積
は、フイルムの用途により、2〜70%の範囲で選
ぶことができる。
は、フイルムの用途により、2〜70%の範囲で選
ぶことができる。
多孔質部3には多数の通気孔4が形成されてお
り、通気孔4はフイルムの一方の表面から他方の
表面に連通していなければならない。そして、多
孔質部3に開口している通気孔4の直径は、5〜
30ミクロンの範囲とする。通気孔4の開口部の平
均直径が5ミクロンより小さいと、通気性が不充
分であるので好ましくなく、30ミクロンより大き
いと本考案に係るフイルムを製造するのが困難で
あるので好ましくない。
り、通気孔4はフイルムの一方の表面から他方の
表面に連通していなければならない。そして、多
孔質部3に開口している通気孔4の直径は、5〜
30ミクロンの範囲とする。通気孔4の開口部の平
均直径が5ミクロンより小さいと、通気性が不充
分であるので好ましくなく、30ミクロンより大き
いと本考案に係るフイルムを製造するのが困難で
あるので好ましくない。
本考案に係るフイルムは、次のように製造する
ことができる。
ことができる。
まず、平均粒径50ミクロン以下の粉末状ポリ塩
化ビニルを、可塑剤とともに水に分散させて、可
塑剤を粉末に吸収させた組成物とし、この組成物
を離型性を有する基布に塗布して塗布膜を形成す
る。この塗布膜を加熱して水分を揮散させ、ポリ
塩化ビニル粉末表面を溶融させ、粉末の表面同志
を付着させて、厚さ0.001〜0.5mmの多孔質で通気
性のフイルムを製造する。
化ビニルを、可塑剤とともに水に分散させて、可
塑剤を粉末に吸収させた組成物とし、この組成物
を離型性を有する基布に塗布して塗布膜を形成す
る。この塗布膜を加熱して水分を揮散させ、ポリ
塩化ビニル粉末表面を溶融させ、粉末の表面同志
を付着させて、厚さ0.001〜0.5mmの多孔質で通気
性のフイルムを製造する。
ついで、この多孔質で通気性のフイルムを、部
分的に加熱、加熱圧縮等により、非孔質部2,3
2とし、一部を多孔質部3,33として残せばよ
い。部分的に加熱、加熱圧縮するには、ヒータ
ー、高周波等により加熱する方法、表面に凹凸模
様の彫刻されたエンボス板、エンボスロール等を
加熱し、押圧して多孔質部分をなくする方法、等
を採用すればよい。この際、非孔質部2,32は
表面を平滑にしなければならないわけではなく、
細かいしぼ模様などが付されていてもよい。
分的に加熱、加熱圧縮等により、非孔質部2,3
2とし、一部を多孔質部3,33として残せばよ
い。部分的に加熱、加熱圧縮するには、ヒータ
ー、高周波等により加熱する方法、表面に凹凸模
様の彫刻されたエンボス板、エンボスロール等を
加熱し、押圧して多孔質部分をなくする方法、等
を採用すればよい。この際、非孔質部2,32は
表面を平滑にしなければならないわけではなく、
細かいしぼ模様などが付されていてもよい。
本考案に係る部分的に多孔質部が形成された軟
質ポリ塩化ビニルフイルムは、次のような効果を
奏し、その実用的利用価値は、極めて大である。
質ポリ塩化ビニルフイルムは、次のような効果を
奏し、その実用的利用価値は、極めて大である。
(1) 従来から知られていた軟質ポリ塩化ビニル製
の多孔質で通気性のあるフイルムは、もろく、
裂け易かつたが、本考案に係るフイルムは、非
孔質部分が連続して形成されているので、引張
り強さは、非孔質部分のない従来のフイルムの
10〜200倍も向上する。
の多孔質で通気性のあるフイルムは、もろく、
裂け易かつたが、本考案に係るフイルムは、非
孔質部分が連続して形成されているので、引張
り強さは、非孔質部分のない従来のフイルムの
10〜200倍も向上する。
(2) 従来から知られていた軟質ポリ塩化ビニル製
の多孔質で通気性のあるフイルムは、不透明で
あるので、物品の包装用に使用した場合は内容
物を肉眼で識別できなかつたが、本考案に係る
フイルムは、非孔質部分が透明であるので、包
装用に使用した場合、内容物を肉眼で識別する
ことができる。
の多孔質で通気性のあるフイルムは、不透明で
あるので、物品の包装用に使用した場合は内容
物を肉眼で識別できなかつたが、本考案に係る
フイルムは、非孔質部分が透明であるので、包
装用に使用した場合、内容物を肉眼で識別する
ことができる。
第1図は、本考案に係るフイルムの一例の平面
図、第2図は、第1図の−部分における断面
の拡大略図、第3図は他の例の平面図を示す。 図において、1,31はそれぞれ部分的に多孔
質部が形成された軟質ポリ塩化ビニルフイルム、
2,32はそれぞれ非孔質部、3,33はそれぞ
れ多孔質部、4は通気孔を示す。
図、第2図は、第1図の−部分における断面
の拡大略図、第3図は他の例の平面図を示す。 図において、1,31はそれぞれ部分的に多孔
質部が形成された軟質ポリ塩化ビニルフイルム、
2,32はそれぞれ非孔質部、3,33はそれぞ
れ多孔質部、4は通気孔を示す。
Claims (1)
- 部分的に多孔質部が形成され、非孔質部は連続
して形成されている軟質ポリ塩化ビニルフイルム
において、上記多孔質部はフイルム全体にくりか
えし模様に形成されてなり、多孔質部にはフイル
ムの一方の表面から他方の表面に連通する多数の
通気孔が形成されており、かつ、この多孔質部の
通気孔の開口部の平均孔径が5〜30ミクロンであ
ることを特徴とする部分的に多孔質部が形成され
た軟質ポリ塩化ビニルフイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5115683U JPS59155114U (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 部分的に多孔質部が形成された軟質ポリ塩化ビニルフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5115683U JPS59155114U (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 部分的に多孔質部が形成された軟質ポリ塩化ビニルフイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59155114U JPS59155114U (ja) | 1984-10-18 |
| JPH043784Y2 true JPH043784Y2 (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=30181579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5115683U Granted JPS59155114U (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 部分的に多孔質部が形成された軟質ポリ塩化ビニルフイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59155114U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5835266B2 (ja) * | 2013-04-16 | 2015-12-24 | カシオ電子工業株式会社 | 多孔質フレキシブルシートの製造方法及び製造装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE788687A (nl) * | 1971-09-17 | 1973-03-12 | Agfa Gevaert Nv | Ontwikkeling van zilverhalogenide-materiaal bij verhoogde temperatuur |
-
1983
- 1983-04-06 JP JP5115683U patent/JPS59155114U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59155114U (ja) | 1984-10-18 |
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