JPH0439208Y2 - - Google Patents
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- JPH0439208Y2 JPH0439208Y2 JP1987167149U JP16714987U JPH0439208Y2 JP H0439208 Y2 JPH0439208 Y2 JP H0439208Y2 JP 1987167149 U JP1987167149 U JP 1987167149U JP 16714987 U JP16714987 U JP 16714987U JP H0439208 Y2 JPH0439208 Y2 JP H0439208Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wear
- resistant
- conveyor belt
- belt
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は表面に耐摩チツプが露出した構造のコ
ンベヤベルトに関する。本考案は焼結鉱、コーク
スなどを搬送するコンベヤベルトに利用すること
ができる。
ンベヤベルトに関する。本考案は焼結鉱、コーク
スなどを搬送するコンベヤベルトに利用すること
ができる。
近年、実開昭61−18215号あるいは特開昭62−
96213号公報に記載されているような、表面に耐
摩チツプが露出した構造のコンベヤベルトが開発
されている。このコンベヤベルトは、ゴムを基体
とするベルト本体と、ベルト本体に埋設された縦
孔を有する多数個の耐摩チツプとからなる。この
コンベヤベルトは耐熱性、耐摩耗性が向上してい
る。
96213号公報に記載されているような、表面に耐
摩チツプが露出した構造のコンベヤベルトが開発
されている。このコンベヤベルトは、ゴムを基体
とするベルト本体と、ベルト本体に埋設された縦
孔を有する多数個の耐摩チツプとからなる。この
コンベヤベルトは耐熱性、耐摩耗性が向上してい
る。
ところで上記したコンベヤベルトでは、縦孔
に、充填されたゴムを耐摩チツプとの係合力およ
びそこでの耐摩チツプとゴム間の接着剤による接
着力によつて保持されているため、長期間にわた
り使用すると、耐摩チツプがベルト本体から脱落
することがある。その主たる理由は、熱疲労によ
り上記の接着力がなくなるのに加えて、耐摩チツ
プ周囲のゴムが磨滅し、コンベヤベルトを反転す
る駆動プーリ、従動プーリでコンベヤベルトが湾
曲される関係上、耐摩チツプとベルト本体との間
に抜け力が作用し、耐摩チツプがベルト本体から
浮上るためと考えられる。
に、充填されたゴムを耐摩チツプとの係合力およ
びそこでの耐摩チツプとゴム間の接着剤による接
着力によつて保持されているため、長期間にわた
り使用すると、耐摩チツプがベルト本体から脱落
することがある。その主たる理由は、熱疲労によ
り上記の接着力がなくなるのに加えて、耐摩チツ
プ周囲のゴムが磨滅し、コンベヤベルトを反転す
る駆動プーリ、従動プーリでコンベヤベルトが湾
曲される関係上、耐摩チツプとベルト本体との間
に抜け力が作用し、耐摩チツプがベルト本体から
浮上るためと考えられる。
本考案は上記した実情に鑑みなされたものであ
り、その目的は耐摩チツプの脱落の問題を改善し
たコンベヤベルトを提供するにある。
り、その目的は耐摩チツプの脱落の問題を改善し
たコンベヤベルトを提供するにある。
本考案にかかるコンベヤベルトは、ゴムを基体
とするベルト本体と、ベルト本体の上面側に間隔
を隔てて敷設され表面が露出面となる多数の耐摩
チツプとからなるコンベヤベルトにおいて、 前記耐摩チツプは、該露出面と実質的に平行に
のびる横孔部と厚み方向にのびるとともに該横孔
部に連通し且つ該露出面と背向する面で開口した
該ベルト本体に通じる少なくとも2個の縦孔部と
からなる中空係合孔をもち、 該中空係合孔の横孔部及び縦孔部に該ベルト本
体のゴムの一部が充填せしめられていることを特
徴とするものである。
とするベルト本体と、ベルト本体の上面側に間隔
を隔てて敷設され表面が露出面となる多数の耐摩
チツプとからなるコンベヤベルトにおいて、 前記耐摩チツプは、該露出面と実質的に平行に
のびる横孔部と厚み方向にのびるとともに該横孔
部に連通し且つ該露出面と背向する面で開口した
該ベルト本体に通じる少なくとも2個の縦孔部と
からなる中空係合孔をもち、 該中空係合孔の横孔部及び縦孔部に該ベルト本
体のゴムの一部が充填せしめられていることを特
徴とするものである。
耐摩チツプと耐摩チツプとの間には、目地ゴム
が配設されている。耐摩チツプの敷設密度が大き
い場合には、耐摩チツプと耐摩チツプとの間の目
地ゴム幅は小さい。一方、耐摩チツプの敷設密度
が小さい場合には、耐摩チツプと耐摩チツプとの
間の目地ゴム幅は大きい。耐摩チツプ間の間隔
は、耐摩チツプの脱落抑制やコンベヤベルトのト
ラフ性能確保を考慮して、2〜5mm程度すること
ができる。耐摩チツプは、通常、セラミツクス、
金属で形成できる。セラミツクスとしてはアルミ
ナ、シリカ、ジルコニアなどを使用できる。耐摩
チツプの厚み、幅、長さ、形状は、コンベヤベル
トの種類に応じて適宜設定する。耐摩チツプの平
面形状は、六角形、正方形、長方形等の角形状、
円形状とすることができる 中空係合孔は、耐摩チツプの内部に露出面にそ
つて形成された横孔部と、横孔部と連通し露出面
と背向する面で開口する縦孔部とで形成されてい
る。この場合、ベルト本体と耐摩チツプとを一体
成形する際に、露出面と背向する面に形成された
縦孔部の開口からゴムが中空係合孔に侵入する。
中空係合孔には、中空係合孔内と外気とを連通す
るガス抜き孔を形成することができる。ベルト本
体の成形の際にガス排出性を良好にし、中空係合
孔へのゴム装填性を確保するためである。
が配設されている。耐摩チツプの敷設密度が大き
い場合には、耐摩チツプと耐摩チツプとの間の目
地ゴム幅は小さい。一方、耐摩チツプの敷設密度
が小さい場合には、耐摩チツプと耐摩チツプとの
間の目地ゴム幅は大きい。耐摩チツプ間の間隔
は、耐摩チツプの脱落抑制やコンベヤベルトのト
ラフ性能確保を考慮して、2〜5mm程度すること
ができる。耐摩チツプは、通常、セラミツクス、
金属で形成できる。セラミツクスとしてはアルミ
ナ、シリカ、ジルコニアなどを使用できる。耐摩
チツプの厚み、幅、長さ、形状は、コンベヤベル
トの種類に応じて適宜設定する。耐摩チツプの平
面形状は、六角形、正方形、長方形等の角形状、
円形状とすることができる 中空係合孔は、耐摩チツプの内部に露出面にそ
つて形成された横孔部と、横孔部と連通し露出面
と背向する面で開口する縦孔部とで形成されてい
る。この場合、ベルト本体と耐摩チツプとを一体
成形する際に、露出面と背向する面に形成された
縦孔部の開口からゴムが中空係合孔に侵入する。
中空係合孔には、中空係合孔内と外気とを連通す
るガス抜き孔を形成することができる。ベルト本
体の成形の際にガス排出性を良好にし、中空係合
孔へのゴム装填性を確保するためである。
耐摩チツプは、その側周部に露出面側が背向す
る面よりも幅狭となりベルト本体の一部が係合す
る段部をもつことが望ましい。後述するようにト
ラフ性を改善するに有利だからである。
る面よりも幅狭となりベルト本体の一部が係合す
る段部をもつことが望ましい。後述するようにト
ラフ性を改善するに有利だからである。
耐摩チツプとベルト本体との間には接着剤層が
介在していることが望ましい。特に中空係合孔を
区画する壁面と中空係合孔内に装填されたゴム部
との間には、接着剤層が介在していることが望ま
しい。耐摩チツプの脱落性の改善するに有利だか
らである。耐摩チツプの側周部のうち、露出面と
背向する面側には接着剤層を介在させることがで
きる。耐摩チツプは、ベルト本体に千鳥配列する
ことができる。
介在していることが望ましい。特に中空係合孔を
区画する壁面と中空係合孔内に装填されたゴム部
との間には、接着剤層が介在していることが望ま
しい。耐摩チツプの脱落性の改善するに有利だか
らである。耐摩チツプの側周部のうち、露出面と
背向する面側には接着剤層を介在させることがで
きる。耐摩チツプは、ベルト本体に千鳥配列する
ことができる。
本考案にかかるコンベヤベルトを使用するにあ
たつては、コンベヤベルトを駆動プーリと従動プ
ーリとの間に張設する。そして駆動プーリの回転
駆動により、コンベヤベルトを回転させる。回転
するコンベヤベルトには焼結鉱などの搬送物を載
せ、搬送物を搬送する。このような搬送の際に
は、耐摩チツプが搬送面側に位置する。したがつ
て、耐摩チツプにより、コンベヤベルトの耐摩耗
性、耐熱性を確保できる。
たつては、コンベヤベルトを駆動プーリと従動プ
ーリとの間に張設する。そして駆動プーリの回転
駆動により、コンベヤベルトを回転させる。回転
するコンベヤベルトには焼結鉱などの搬送物を載
せ、搬送物を搬送する。このような搬送の際に
は、耐摩チツプが搬送面側に位置する。したがつ
て、耐摩チツプにより、コンベヤベルトの耐摩耗
性、耐熱性を確保できる。
ところで、コンベヤベルトの使用期間が長期に
わたると、耐摩チツプ間の目地ゴムが磨滅した
り、耐摩チツプの間の目地ゴムが疲労すると共
に、熱疲労によりゴムと耐摩チツプとの接着剤に
よる接着力がなくなる。そのため、プーリを通過
する際に耐摩チツプが脱落しようとするが、本考
案にかかるコンベヤベルトでは、一方の縦孔部か
ら横孔部を介して他方の縦孔部に連通して形成さ
れた中空係合孔にゴム部の一部が装填されてゴム
部と中空係合孔を区画する耐摩チツプ自身の壁面
とがベルト本体にアーチ状に引き抜け不能に係合
している。そのため、耐摩チツプとゴム間の接着
力がなくなつても耐摩チツプは抜け落ちない。し
かも中空係合孔内のゴム部は、中空係合孔を区画
する壁面で包囲されているので、疲労及び磨耗を
ほとんど受けない。したがつて、耐摩チツプ間の
目地ゴムが磨滅または疲労し、しかも耐摩チツプ
とゴム間の接着力がなくなつても、耐摩チツプは
ベルト本体から抜け落ちなくなる。
わたると、耐摩チツプ間の目地ゴムが磨滅した
り、耐摩チツプの間の目地ゴムが疲労すると共
に、熱疲労によりゴムと耐摩チツプとの接着剤に
よる接着力がなくなる。そのため、プーリを通過
する際に耐摩チツプが脱落しようとするが、本考
案にかかるコンベヤベルトでは、一方の縦孔部か
ら横孔部を介して他方の縦孔部に連通して形成さ
れた中空係合孔にゴム部の一部が装填されてゴム
部と中空係合孔を区画する耐摩チツプ自身の壁面
とがベルト本体にアーチ状に引き抜け不能に係合
している。そのため、耐摩チツプとゴム間の接着
力がなくなつても耐摩チツプは抜け落ちない。し
かも中空係合孔内のゴム部は、中空係合孔を区画
する壁面で包囲されているので、疲労及び磨耗を
ほとんど受けない。したがつて、耐摩チツプ間の
目地ゴムが磨滅または疲労し、しかも耐摩チツプ
とゴム間の接着力がなくなつても、耐摩チツプは
ベルト本体から抜け落ちなくなる。
以上説明したように本考案にかかるコンベヤベ
ルトでは、耐摩チツプの一方の縦孔部から横孔部
を介して他方の縦孔部に連通して形成された中空
係合孔にゴムの一部が装填され、ベルト本体に対
して耐摩チツプがアーチ状に引き抜け不能に係合
しており、中空係合孔内のゴムは疲労及び損耗を
抑制でき、しかも、耐摩チツプ間の目地ゴムが磨
滅または疲労し且つ、耐摩チツプとゴムとの間の
接着力がなくなつても、中空係合孔内に装填され
たゴム部により、耐摩チツプはベルト本体から抜
け出ない。
ルトでは、耐摩チツプの一方の縦孔部から横孔部
を介して他方の縦孔部に連通して形成された中空
係合孔にゴムの一部が装填され、ベルト本体に対
して耐摩チツプがアーチ状に引き抜け不能に係合
しており、中空係合孔内のゴムは疲労及び損耗を
抑制でき、しかも、耐摩チツプ間の目地ゴムが磨
滅または疲労し且つ、耐摩チツプとゴムとの間の
接着力がなくなつても、中空係合孔内に装填され
たゴム部により、耐摩チツプはベルト本体から抜
け出ない。
特に、中空係合孔を区画する壁面と中空係合孔
内に装填されたゴムとの間に接着剤層が介在して
いる場合には、その接着剤層の疲労を抑制でき、
接着剤層による疲労効果が長期間にわたれ持続
し、耐摩チツプの脱落の問題を一層改善できる。
内に装填されたゴムとの間に接着剤層が介在して
いる場合には、その接着剤層の疲労を抑制でき、
接着剤層による疲労効果が長期間にわたれ持続
し、耐摩チツプの脱落の問題を一層改善できる。
また、耐摩チツプがその側周部に露出面が幅狭
となる段部をもつ場合には、コンベヤベルトのト
ラフ性能を向上させることができる。即ち、耐摩
チツプに中空係合孔を形成する場合には、中空係
合孔の大きさを考慮すると、それだけ耐摩チツプ
の厚みが厚くなりがちである。そのため、コンベ
ヤベルトの搬送面側に圧縮力が作用するようには
反りにくくなる。しかし、耐摩チツプは段部のた
め露出面側が幅狭なので、耐摩チツプを多数個敷
設しても、搬送面側の耐摩チツプ間の目地ゴム幅
を極力確保できる。したがつて、コンベヤベルト
の搬送面側に圧縮力が作用するようにコンベヤベ
ルトを反らせても、その反り量を確保でき、コン
ベヤベルトのトラフ性能を確保するに有利であ
る。
となる段部をもつ場合には、コンベヤベルトのト
ラフ性能を向上させることができる。即ち、耐摩
チツプに中空係合孔を形成する場合には、中空係
合孔の大きさを考慮すると、それだけ耐摩チツプ
の厚みが厚くなりがちである。そのため、コンベ
ヤベルトの搬送面側に圧縮力が作用するようには
反りにくくなる。しかし、耐摩チツプは段部のた
め露出面側が幅狭なので、耐摩チツプを多数個敷
設しても、搬送面側の耐摩チツプ間の目地ゴム幅
を極力確保できる。したがつて、コンベヤベルト
の搬送面側に圧縮力が作用するようにコンベヤベ
ルトを反らせても、その反り量を確保でき、コン
ベヤベルトのトラフ性能を確保するに有利であ
る。
以下、本考案にかかるコンベヤベルトの一実施
例について説明する。本実施例にかかるコンベヤ
ベルトは、最大粒径200mm程度、最高温度110℃程
度の焼結鉱を搬送する場合に適用したコンベヤベ
ルトである。このコンベヤベルトは、ゴムを基体
とするベルト本体1と、ベルト本体1の上面側に
間隔を隔てて敷設され表面が露出面30となる多
数の耐摩チツプ3とからなるコンベヤベルトであ
る。ベルト本体本体1には帆布からなる補強層1
0が埋設されている。
例について説明する。本実施例にかかるコンベヤ
ベルトは、最大粒径200mm程度、最高温度110℃程
度の焼結鉱を搬送する場合に適用したコンベヤベ
ルトである。このコンベヤベルトは、ゴムを基体
とするベルト本体1と、ベルト本体1の上面側に
間隔を隔てて敷設され表面が露出面30となる多
数の耐摩チツプ3とからなるコンベヤベルトであ
る。ベルト本体本体1には帆布からなる補強層1
0が埋設されている。
耐摩チツプ3は、露出面30と背向する面31
で開口しベルト本体1の一部のゴム部11が装填
されて係合した中空係合孔32をもつ。耐摩チツ
プ3と耐摩チツプ3との間には、目地ゴムが配設
されている。耐摩チツプ3間の間隔は、耐摩チツ
プ3の脱落抑制やコンベヤベルトのトラフ性能確
保を考慮して、3〜5mm程度することができる。
耐摩チツプ3はアルミナセラミツクスで形成され
ている。耐摩チツプ3の平面形状は正六角形状で
ある。耐摩チツプの厚みは9mmである。
で開口しベルト本体1の一部のゴム部11が装填
されて係合した中空係合孔32をもつ。耐摩チツ
プ3と耐摩チツプ3との間には、目地ゴムが配設
されている。耐摩チツプ3間の間隔は、耐摩チツ
プ3の脱落抑制やコンベヤベルトのトラフ性能確
保を考慮して、3〜5mm程度することができる。
耐摩チツプ3はアルミナセラミツクスで形成され
ている。耐摩チツプ3の平面形状は正六角形状で
ある。耐摩チツプの厚みは9mmである。
中空係合孔32は、耐摩チツプ3の内部に露出
面30にそつて形成された横孔部33,34と、
横孔部33,34と連通し露出面30と背向する
面31で開口する縦孔部35,36,37,3
8,39とで形成されている。この場合、ベルト
本体1と耐摩チツプ3とを一体成形する際に、縦
孔部35,36,37,38,39の開口からゴ
ムが侵入し、横孔部33,34に至る。中空係合
孔32には、中空係合孔32内と外気とを連通す
る孔40,41を成形している。孔39,40
は、ベルト本体1の成形の際に、つまり中空係合
孔32内にゴムを装填してゴム部11を形成する
際に、中空係合孔32内のガス排出性を良好に
し、中空係合孔32へのゴム装填性を確保するた
めのものである。横孔部33,34や縦孔部3
5,36,37,38は断面円形である。この場
合、横孔部33,34や縦孔部35,36,3
7,38,39の径は4〜6mm程度である。耐摩
チツプ3にはその側周部に露出面30側が幅狭と
なりベルト本体1の目地ゴムが係合する段部42
が形成されている。段部42は耐摩チツプ3の厚
みの半分の位置に形成されている。段部42のた
め、耐摩チツプ3の露出面30側の一辺の長さは
15mmであり、耐摩チツプ3の面31側の一辺の長
さは16mmである。耐摩チツプ3の段部42よりも
下方の側周部43とベルト本体1との間には接着
剤層が介在している。また中空係合孔32を区画
する耐摩チツプ自身の壁面と中空係合孔32内に
装填されたゴム部11との間にも、接着剤層が介
在している。本実施例では、第4図に示すよう
に、耐摩チツプ3は、敷設密度を大きくするべ
く、ベルト本体1に千鳥配列されている。したが
つて搬送物のほとんどは耐摩チツプ3で搬送され
る。
面30にそつて形成された横孔部33,34と、
横孔部33,34と連通し露出面30と背向する
面31で開口する縦孔部35,36,37,3
8,39とで形成されている。この場合、ベルト
本体1と耐摩チツプ3とを一体成形する際に、縦
孔部35,36,37,38,39の開口からゴ
ムが侵入し、横孔部33,34に至る。中空係合
孔32には、中空係合孔32内と外気とを連通す
る孔40,41を成形している。孔39,40
は、ベルト本体1の成形の際に、つまり中空係合
孔32内にゴムを装填してゴム部11を形成する
際に、中空係合孔32内のガス排出性を良好に
し、中空係合孔32へのゴム装填性を確保するた
めのものである。横孔部33,34や縦孔部3
5,36,37,38は断面円形である。この場
合、横孔部33,34や縦孔部35,36,3
7,38,39の径は4〜6mm程度である。耐摩
チツプ3にはその側周部に露出面30側が幅狭と
なりベルト本体1の目地ゴムが係合する段部42
が形成されている。段部42は耐摩チツプ3の厚
みの半分の位置に形成されている。段部42のた
め、耐摩チツプ3の露出面30側の一辺の長さは
15mmであり、耐摩チツプ3の面31側の一辺の長
さは16mmである。耐摩チツプ3の段部42よりも
下方の側周部43とベルト本体1との間には接着
剤層が介在している。また中空係合孔32を区画
する耐摩チツプ自身の壁面と中空係合孔32内に
装填されたゴム部11との間にも、接着剤層が介
在している。本実施例では、第4図に示すよう
に、耐摩チツプ3は、敷設密度を大きくするべ
く、ベルト本体1に千鳥配列されている。したが
つて搬送物のほとんどは耐摩チツプ3で搬送され
る。
本実施例にかかるコンベヤベルトを使用するに
あたつては、コンベヤベルトを駆動プーリと従動
プーリのとの間に張設する。そして駆動プーリの
回転駆動により、コンベヤベルトを回転させる。
回転するコンベヤベルトには焼結鉱などの搬送物
を載せ、搬送物を搬送する。このような搬送の際
には、耐摩チツプ3の露出面30が搬送面側に位
置する。したがつて、耐摩チツプ3により、コン
ベヤベルトの耐摩耗性、耐熱性を確保できる。
あたつては、コンベヤベルトを駆動プーリと従動
プーリのとの間に張設する。そして駆動プーリの
回転駆動により、コンベヤベルトを回転させる。
回転するコンベヤベルトには焼結鉱などの搬送物
を載せ、搬送物を搬送する。このような搬送の際
には、耐摩チツプ3の露出面30が搬送面側に位
置する。したがつて、耐摩チツプ3により、コン
ベヤベルトの耐摩耗性、耐熱性を確保できる。
ところで、コンベヤベルトの使用期間が長期に
わたると、耐摩チツプ3間の目地ゴムが磨滅した
り、耐摩チツプ3間の目地ゴムが疲労したりす
る。さらに熱疲労により耐摩チツプ3とゴム間の
接着剤層が破壊する。ここで本実施例では、中空
係合孔3にに装填されたゴム部11により、耐摩
チツプ3はベルト本体1に抜け不能に係合してい
る。そのため、中空係合孔32内のゴム部11
は、中空係合孔32を区画する壁面で包囲されて
いるので、熱疲労に抑制し且つ搬送物による損耗
を受けない。したがつて、使用中に耐摩チツプ3
間の目地ゴムが磨滅し、且つ熱疲労による耐摩チ
ツプ3の側周部43等の耐摩チツプ3とゴムとの
間の接着力がなくなつても、ゴム部11が破断し
ない限り耐摩チツプ3はベルト本体1から脱落し
なくなる。特に、中空係合孔32を区画する壁面
と中空係合孔32内に装填されたゴム部11との
間に接着剤層が介在している本実施例では、その
接着剤層の熱等による疲労が抑制されるので、接
着剤層による接着効果が長期間にわたり持続し、
耐摩チツプ3の脱落の問題を一層改善できる。ま
た、耐摩チツプ3の側周部43に、露出面30が
幅狭となる段部42をもつ本実施例にかかるコン
ベヤベルトでは、耐摩チツプ3を多数個敷設して
も、搬送面側の目地ゴムの幅を極力確保できる。
わたると、耐摩チツプ3間の目地ゴムが磨滅した
り、耐摩チツプ3間の目地ゴムが疲労したりす
る。さらに熱疲労により耐摩チツプ3とゴム間の
接着剤層が破壊する。ここで本実施例では、中空
係合孔3にに装填されたゴム部11により、耐摩
チツプ3はベルト本体1に抜け不能に係合してい
る。そのため、中空係合孔32内のゴム部11
は、中空係合孔32を区画する壁面で包囲されて
いるので、熱疲労に抑制し且つ搬送物による損耗
を受けない。したがつて、使用中に耐摩チツプ3
間の目地ゴムが磨滅し、且つ熱疲労による耐摩チ
ツプ3の側周部43等の耐摩チツプ3とゴムとの
間の接着力がなくなつても、ゴム部11が破断し
ない限り耐摩チツプ3はベルト本体1から脱落し
なくなる。特に、中空係合孔32を区画する壁面
と中空係合孔32内に装填されたゴム部11との
間に接着剤層が介在している本実施例では、その
接着剤層の熱等による疲労が抑制されるので、接
着剤層による接着効果が長期間にわたり持続し、
耐摩チツプ3の脱落の問題を一層改善できる。ま
た、耐摩チツプ3の側周部43に、露出面30が
幅狭となる段部42をもつ本実施例にかかるコン
ベヤベルトでは、耐摩チツプ3を多数個敷設して
も、搬送面側の目地ゴムの幅を極力確保できる。
しがたつて、コンベヤベルトの搬送面側に圧縮
力が作用するようにコンベヤベルトを反らせる
際、その反り量を確保でき、コンベヤベルトのト
ラフ性能を確保するに有利である。
力が作用するようにコンベヤベルトを反らせる
際、その反り量を確保でき、コンベヤベルトのト
ラフ性能を確保するに有利である。
なお、第6図にしめす構造の耐摩チツプを使用
してもよいことは勿論である。
してもよいことは勿論である。
図面は実施例を示し、第1図は耐摩チツプの平
面図、第2図は第1図の−線にそう断面図、
第3図は第1図の−線にそう断面図、第4図
はコンベヤベルトの要部の平面図、第5図はコン
ベヤベルトの要部の断面図、第6図は他の実施例
の断面図である。 図中、1はベルト本体、3は耐摩チツプ、30
は露出面、32は中空係合孔、42は段部を示
す。
面図、第2図は第1図の−線にそう断面図、
第3図は第1図の−線にそう断面図、第4図
はコンベヤベルトの要部の平面図、第5図はコン
ベヤベルトの要部の断面図、第6図は他の実施例
の断面図である。 図中、1はベルト本体、3は耐摩チツプ、30
は露出面、32は中空係合孔、42は段部を示
す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ゴムを基体とするベルト本体と、 該ベルト本体の上面側に間隔を隔てて敷設さ
れ表面が露出面となる多数の耐摩チツプとから
なるコンベヤベルトにおいて、 前記耐摩チツプは、該露出面と実質的に平行
にのびる横孔部と厚み方向にのびるとともに該
横孔部に連通し且つ該露出面と背向する面で開
口した該ベルト本体に通じる少なくとも2個の
縦孔部とからなる中空係合孔をもち、 該中空係合孔の横孔部及び縦孔部に該ベルト
本体のゴムの一部が充填せしめられていること
を特徴とするコンベヤベルト。 (2) 耐摩チツプは、その側周部に露出面側が背向
する面よりも幅狭となりベルト本体の一部が係
合する段部をもつ実用新案登録請求の範囲の第
1項記載のコンベヤベルト。 (3) 耐摩チツプとベルト本体との間には接着剤層
が介在している実用新案登録請求の範囲の第1
項記載のコンベヤベルト。 (4) 耐摩チツプの中空係合孔を区画する壁面と該
中空係合孔に装填されたゴム部との間には接着
剤層が介在している実用新案登録請求の範囲第
1項記載のコンベヤベルト。 (5) 耐摩チツプは、その表面が正六形形状、正方
形状、長方形状、円形状のうちの1つである実
用新案登録請求の範囲の第1項記載のコンベヤ
ベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987167149U JPH0439208Y2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987167149U JPH0439208Y2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0170706U JPH0170706U (ja) | 1989-05-11 |
| JPH0439208Y2 true JPH0439208Y2 (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=31455183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987167149U Expired JPH0439208Y2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0439208Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2535103Y2 (ja) * | 1991-10-23 | 1997-05-07 | 日本鋼管株式会社 | コンベヤベルト |
| JPH05223539A (ja) * | 1992-02-14 | 1993-08-31 | Nikon Corp | 形状測定法および形状測定システム |
| JP3749841B2 (ja) * | 2001-07-26 | 2006-03-01 | 川本工業株式会社 | 耐摩耗片 |
| CN107640513B (zh) * | 2017-10-18 | 2020-08-25 | 浙江双箭橡胶股份有限公司 | 高耐磨贴片及具有高耐磨贴片的输送带 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6118215U (ja) * | 1984-07-05 | 1986-02-01 | 東海ゴム工業株式会社 | コンベヤベルト |
| JPS6296213A (ja) * | 1985-10-23 | 1987-05-02 | Hitachi Zosen Corp | ゴムベルトへのセラミツクチツプ固着方法 |
-
1987
- 1987-10-31 JP JP1987167149U patent/JPH0439208Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0170706U (ja) | 1989-05-11 |
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