JPH0439361A - 新規フタロシアニン化合物,その製造方法及びそれらを用いてなる近赤外線吸収材料 - Google Patents

新規フタロシアニン化合物,その製造方法及びそれらを用いてなる近赤外線吸収材料

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JPH0439361A
JPH0439361A JP2144292A JP14429290A JPH0439361A JP H0439361 A JPH0439361 A JP H0439361A JP 2144292 A JP2144292 A JP 2144292A JP 14429290 A JP14429290 A JP 14429290A JP H0439361 A JPH0439361 A JP H0439361A
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Koji Yoshitoshi
吉年 孝司
Osamu Kaieda
修 海江田
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Nippon Shokubai Co Ltd
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Nippon Shokubai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、下記一般式(1)で示される新規なフタロシ
アニン化合物およびその製造方法に関するものである。
R+       R \    / S S /     \ RR ・ ・ ・ ・ (1) 〔式中、R3は直鎖若しくは分岐アルキル基、アルコキ
シアルキル基、アシルオキシアルキル基、またはアルキ
ル基、アルコキン基、若しくはハロゲンで置換されてい
てもよいフェニル界、−・クロアルキル基、若しくはヘ
ンシル基を表わしくここでR,は各々同一でも異ってい
てもよい)、R2の少なくとも1ケは直鎖若しくは分岐
アルコキシ基、シクロアルキルオキシ基、アルコキシア
ルキルオキシ基、アシルオキシアルキルオキシ基、ヒド
ロキシアルキルオキシ基、アミノアルキルオキシ基、シ
アノアルキルオキシ基、アルコキシカルボニルアルキル
オキシ基、ハロゲン化アルキルオキシ基、またはアルキ
ル基、アルコキシ基、アミノ基、置換可能な2級・3級
アミノ基、スルホン酸基、若しくはハロゲンで置換され
ていてもよいフェニルオキシ基、シクロアルキルオキシ
基、若しくはベンジルオキシ基を表わしくここでR2は
各々同一でも異っていてもよい)、残部のR2はFを表
わし、MはZn、 Cu、 Pb、 VO,Tie、T
iX2.5nXz+ AI!、X、またはInX  (
ここで、Xはハロゲン原子を示す)を表わす〕。
又、本発明は近赤外域に吸収をもつ近赤外線吸収材料に
関するものである。本発明にかかる新規なフタロシアニ
ン化合物は、700nm〜1 、50OnI11の近赤
外域に吸収を有し熔解性に優れているので、半導体レー
ザーを使う光記録媒体、液晶表示装置、光学文字読取機
等における書き込みあるいは読み取りの為の近赤外吸収
色素、感熱転写、感熱紙・感熱孔版等の光熱変換剤、近
赤外吸収フィルター眼精疲労防止剤あるいは光導電材料
等として用いる際に優れた効果を発揮するものである。
〔従来の技術] 近年、コンパクトディスク、レーザーディスク、光メモ
リ−ディスク、光カード等光記録媒体、液晶表示装置、
光学文字読取機等における書込みあるいは読み取りの為
に、半導体レーザーが光源として用いられることにより
、又、光導電材料、近赤外吸収フィルター、眼精疲労防
止剤、感熱転写。
感熱紙、感熱孔版等の光熱変換剤として近赤外光を吸収
する物質、いわゆる近赤外線吸収色素への開発要求が高
まっている。なかでも光、熱、温度等に対して安定であ
り堅牢性に優れているフタロシアニン系化合物について
は数多く検討されている。
しかしながらその大多数は、溶媒不溶性のものであり、
実用上色素を薄膜化するためには、蒸着あるいは樹脂へ
の分散といった工程が必要であった。
一方、実用上有利となる溶解性を有するフタロシアニン
化合物も最近開示されている。例えば、3.6−オクタ
アルコキシフタロシアニン(特開昭61−223056
号)があげられるが、近赤外域において吸収が不充分な
ことおよび製造工程が複雑で安価なフタロシアニンを得
ることができないという問題を有している。
また、特開昭60−209583号、同昭61−152
685号、同昭63−308073号、および同昭64
−62361号にはフタロシアニン骨格にチオエーテル
置換基等を多数置換させることにより、溶解度を向上さ
せると同時に、吸収波長を長波長化させた例が開示され
ている。その中で、特開昭60−209583号、およ
び同昭61−152685号では、フタロシアニン骨格
時ムこ3゜6−位にチオエーテル置換基を導入する合成
例が開示されている。その方法は、フタロシアニン骨格
の3,6位にクロル原子を有するフタロシアニン化合物
と有機チオール化合物をキノリン溶媒中、KO)I存在
下加熱して3,6−位にチオエーテル置換基を有するフ
タロシアニンを得ている。しかし、いずれも収率が20
〜30%程度であり製造効率に問題を有している。特開
昭60−209583号、同昭61−152685号、
および特開昭64−62361号ではフタロシアニン骨
格に8〜16ケのポリチオエーテル置換基を導入する合
成例が開示されている。
その方法は、フタロシアニン骨格のベンゼン核に、8〜
16ケのクロル原子および/またはブロム原子を有する
フタロシアニン化合物と有機チオール化合物とをキノリ
ン溶媒中、K叶存在下加熱してフタロシアニン骨格のベ
ンゼン核に8〜16ケのチオエーテル置換基を有するフ
タロシアニンを得ている。しかし前述のものと同じくい
ずれも収率が20〜30%程度であり製造効率に問題を
有している。即ちクロル原子またはブロム原子のチオエ
ーテル置換基への置換性が悪い為に低収率となり、例え
ば、クロル原子がチオエーテル置換基に全く置換されて
いないままの未反応フタロシアニンあるいは一部のクロ
ル原子がチオエーテル置換基に置換した未反応型フタロ
シアニンが生成する。これらの未反応型のフタロシアニ
ンと目的物質のフタロシアニンとを互いに分離するのは
実際上困難であるために、実質的には種々の組成のフタ
ロシアニンの混合物しか得られないのが実情である。事
実、特開昭64−62361号ではシリカゲルカラムで
分離後でもポリチオール置換混合縮合型フタロシアニン
組成物として記載されており未反応型が残存しているの
を物語っている。なおりロル原子が一部残存した場合そ
れらの溶解性は著しく低下する為、近赤外吸収色素とし
て溶解させて薄膜化させるには不利となる。
特開昭63−308073号では、モノブロモテトラデ
カりロロフタロシアニンと2−アミノチオフェノールお
よび4−メチルフェニルチオールの有機チオール混合物
とをDMFi媒中でKO)I存在下加熱してチオエーテ
ル置換基を導入し、フタロシアニンを42%の収率で得
ている。しかしこの方法は、異なる有機チオール混合物
を同時に加えて反応させているので、一種の組み合わせ
の千オニーチル置換基を有しているフタロシアニン混合
物が得うれることになり近赤外吸収色素として使う際単
一な特性が得られず、よって用途が限定されるという問
題を有している。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は従来技術の有する前記事情に鑑みてなされたも
のである。すなわち、本発明の目的は700〜1500
nmの近赤外域に吸収を有し溶解性に優れた新規なフタ
ロシアニン化合物を提供することにある。また、本発明
の他の目的は該フタロシアニン化合物を効率よく、しか
も高純度で製造する方法を提供することにある。さらに
、本発明の他の目的は近赤外域に吸収を有し溶解性にす
くねた新規フタロシアニン化合物を含有してなる近赤外
線吸収材料を提供することにある。
〔課駐を解決するだめの手段〕
本発明者らはフタロンアニン骨格の3.6位にフッ素原
子および、4.5位にチオエーテル置換基を有するフタ
ロシアニン化合物とアルコシト類、アルコールi=たは
フェノール類とを反応させることにより前記目的を満足
する化合物が得られることを見出して本発明を完成させ
た。詳しくは、本発明は下記一般式(II)で示される
含フッ素フタロシアニン化合物と R,R。
\   7/ \ ・ ・ ・ ・ (It) 〔式中、R1は直鎖若しくは分岐アルキル基、アルコキ
シアルキル基、アシルオキシアルキル基、またはアルキ
ル基、アルコキシ基、若しくはハロゲンで置換されてい
てもよいフェニル基、シクロアルキル基、若しくはベン
ジル基を表わしくここでR,は同一でも異っていてもよ
い)、MはZn、 Cu。
Pb、シ0.T+0. T+Xz、 SnX、、 A 
II−X、またはIn× (ここで、Xはハロゲン原子
を示す)を表わす。〕一般数式、OA (式中、R3は
直鎖若しくは分岐アルキル基、アルコキシアルキル基、
゛アシルオキシアルキル基、ヒドロキシアルキル基、ア
ミノアルキル基、シアノアルキル基、アルコキシカルボ
ニルアルキル基、ハロゲン化アルキル基、またはアルキ
ル基、アルコキシ基、アミノ基、置換可能な2級・3級
アミン基、スルホン酸基、若しくはハロゲンで置換され
ていてもよいフェニル基、シクロアルキル基、若しくは
ベンジル基を表わし7、Aは水素、ナトリウムまたはカ
リウムを表わす)で示されるアルコシト類、アルコール
類またはフェノール類とを有機溶媒媒体中、好ましくは
非プロトン性極性溶媒、ベンヅニトリル、アセトニトリ
ル、キノリンおよびピリジンからなる群から選択される
少なくとも1種の媒体中、Aが水素の場合好ましくはア
ルカリ性物質存在下、更に好ましくはKOH+ KzC
Oi、 NaOHおよびNa2CO,からなる群から選
択される少なくとも1種の存在下、好ましくは30℃〜
250℃1更に好ましくは80°c〜200℃の範囲の
温度に加熱して反応させることにより、下記一般式(I
)で示されるフタロシアニン化合物を効率良く製造する
方法および新規フタロシアニン化合物を提供する。
・ ・ ・ ・ (1) 〔式中、R4は直鎖若しくは分岐アルキル基、アルコキ
シアルキル基、アシルオキシアルキル基、またはアルキ
ル基、アルコキシ基、若しくはハロゲンで置換されてい
てもよいフェニル基、シクロアルキル基、若しくはベン
ジル基を表わしくここでR4は各々同一でも異っていて
もよい)、R2の少なくとも1ケは直鎖若しくは分岐ア
ルコキシ基、アルコキシアルキルオキシ基、アシルオキ
シアルキルオキシ基、ヒドロキシアルキルオキシ基、ア
ミノアルキルオキシ基、シアノアルキルオキシ基、アル
コキシカルボニルアルキルオキシ基、ハロゲン化アルキ
ルオキシ基、またはアルキル基、アルコキシ基、アミノ
基、置換可能な2級・3級アミノ基、スルホン酸基、若
しくはハロゲンで置換されていてもよいフェニルオキシ
基、シクロアルキルオキシ基、若しくはベンジルオキシ
基を表わしくここでR2は各々同一でも異っていてもよ
い)、残部のR2はFを表わし、MはZn、 Cu、 
Pb、 VO,Tie。
TiXz、 SnX、 A I X、またはInX  
(ここで、χはハロゲン原子を示す)を表わす〕。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明で使用される前記一般式(II)で示される含フ
ッ素フタロシアニンにおいて、R,Sで示される群中、
直鎖または分岐のアルキルチオ基の具体例としては例え
ばメチルチオ、エチルチオ、nプロピルチオ、1so−
プロピルチオ、n−ブチルチオ、1so−ブチルチオ、
ter t−ブチルチオ、n−ペンチルチオ、1,2−
ジメチルプロピルチオ、ヘキシルチオ、ヘプチルチオ、
オクチルチオ、ノニルチオ等炭素数1〜20の直鎖また
は分岐のアルキルチオ基等が挙げられる。アルコキシア
ルキルチオ基の具体例としては、例えばメトキシメチル
チオ、エトキシメチルチオ、メトキシエチルチオ、エト
キシエチルチオ、プロポキシエチルチオ、ブトキシエチ
ルチオ、ヘキシルオキシエチルチオ、3−メトキシブチ
ルチオ、フェノキシエチルチオ等が挙げられる。アシル
オキシアルキルチオ基としては、例えばアセチルオキシ
エチルチオ、プロピオニルオキシエチルチオ等が挙げら
れる。アルキル基、アルコキシ基、若しくはハロゲンで
置換されていてもよいフェニルチオ基、シクロアルキル
チオ基またはベンジルチオ基の具体例としては、例えば
フェニルチオ、0−メチルフェニルチオ、p−メチルフ
ェニルチオ、2,4−ジメチルフェニルチオ、2,3−
ジメチルフェニルチオ、26−ジメチルフェニルチオ、
0−フルオロフェニルチオ、p−フルオロフェニルチオ
、2,3,5.6−テトラフルオロフエニルチオ、0−
メトキシフェニルチオ、p−メトキシフェニルチオ、P
−エトキシフェニルチオ、シクロアルキルチオ基の具体
例としてはシクロへキシルチオ、2−シクロヘキシルエ
チルチオ、3−シクロへキシル−2−メチルプロピルチ
オ等およびベンジルチオ基の具体例としては、ベンジル
チオ等が挙げられる。
本発明で使用される前記一般弐R30Aで表わされるア
ルコキシド類、アルコール類またはフェノール類の具体
例としては下記のものが挙げられる。
アルコキシド類としては、ナトリウムメトキシド、ナト
リウムエトキシド、ナトリウムプロポキシド、ナトリウ
ム=iso−プロポキシド、ナトリウムブトキシド、ナ
トリウム−1so−ブトキシド、ナトリウム−ter 
t−ブトキシド、ナトリウムペンチルオキシド、ナトリ
ウム−1,2−ジメチルプロポキシド、ナトリウムへキ
シルオキシド、ナトリウムへブチルオキシド、ナトリウ
ムペンチルオキシド、ナトリウムベンジルオキシド、カ
リウムメトキシド、カリウムエトキシド、カリウムプロ
ポキシド、カリウム−1so−プロポキシド、カリウム
ブトキシド、カリウム−1so−ブトキシド、カリウム
−tert−ブトキシド、カリウムペンチルオキシド、
カリウム−1,2−ジメチルプロポキシド、カリウムへ
キシルオキシド、カリウムへブチルオキシド、カリウム
オクチルオキシド、カリラムノニイルオキシド等の炭素
数1〜20の直鎖または分岐のアルコキシド;ナトリウ
ムメトキシメトキシド、ナトリウムエトキシエトキシド
、ナトリウムヘキシルオキシエトキシド、ナトリウム−
3−メトキシブトキシド、ナトリウムエトキシエトキシ
ド、カリウムメトキシメトキシド、カリウムエトキシエ
トキシド、カリウムヘキシルオキシエトキシド、カリウ
ム−3−メトキシブトキシド、カリウムフェノキシエト
キシド等のアルコキシアルコキシド;ナトリウムアミノ
メトキシド、ナトリウム−2−アミノエトキシド、ナト
リウム−3−アミノブトキシド、カリウムアミツメ1−
キン[、カリウム−3−アミノエトキシド、カリウム−
3−アミノブトキシド等のアミノアルコキシド;ナトリ
ウムシアノメトキシド、ナトリウムシアノエトキシド、
カリウムシアノメトキシド、カリウムシアノエトキシド
等のシアノアルコキシド;ナトリウムアセチルオキシエ
トキシド、ナトリウムプロピオニルオキシエトキシド、
カリウムアセチルオキシエトキシド、カリウムプロピオ
ニルオキシエトキシド等のアシルオキシアルコキシド;
ナトリウムヒドロキシメトキシド、ナトリウム−2ヒド
ロキシプロポキシド、カリウムヒドロキシメトキシド、
カリウム−2−ヒドロキシプロポキシド等のヒドロキシ
アルコキシド;ナトリウムメトキシカルボニルメトキシ
ド、ナトリウムエトキシカルボニルエトキシド、ナトリ
ウムブトキンカルボニルプロポキシド、カリウムメトキ
シカルボニルメトキシド、カリウムエトキシカルボニル
エトキシド、カリウムブトキシ力ルポニルブロボキシド
等のアルコキシカルボニルアルコキシド;ナトリウムト
リフルオロメトキシド、カリウムトリフルオロメトキシ
ド等のハロゲン化アルコキシド;ナトリウムシクロへキ
シルオキシド、ナトリウム−3−シクロへキシルプロポ
キシド、ナトリウムベンジルオキシド、カリウムシクロ
へキシルオキシド、カリウム−3−シクロへキシルプロ
ポキシド、カリウムベンジルオキシド等のアルキル基、
アルコキシ基、アミノ基、置換可能な2級・3級アミノ
基、若しくはハロゲンで置換されていてもよいシクロヘ
キシルオキシドおよびヘンシルオキシド等が挙げられる
アルコール類またはフェノール類の具体例としては、メ
タノール、エタノール、n−プロピルアルコール、1s
o−プロピルアルコール、n−ブチルアルコール、1s
o−ブチルアルコール、ter ヘプチルアルコール、
n−ペンチルアルコール、1,2ジメチルプロピルアル
コール、ヘプチルアルコール、ヘプチルアルコール、オ
クチルアルコール、ノニルアルコール等の炭素数1〜2
0の直鎖または分岐のアルキルアルコール:メトキシメ
チルアルコール、エトキシエチルアルコール、ヘキシル
オキシエチルアルコール ルコール、フェノキシエチルアルコール等のアルコキシ
アルキルアルコール;アミノエチルアルコール、2−ア
ミノエチルアルコール、3〜アミノブチルアルコール等
のアミノアルキルアルコール;シアノメチルアルコール
、シアノエチルアルコール等のシアノアルキルアルコー
ル;アセチルオキシエチルアルコール、プロピオニルオ
キシエチルアルコール等のアシルオキシアルキルアルコ
ール;ヒドロキシメチルアルコール、2−ヒドロキシエ
チルアルコール、2−ヒドロキシプロピルアルコール等
のヒドロキシアルキルアルコール;メトキシカルボニル
メチルアルコール、エトキシカルボニルエチルアルコー
ル、ブトキシカルボニルプロピルアルコール等のアルコ
キシカルボニルアルキルアルコール;トリフルオロメチ
ルアルコール等のハロゲン化アルキルアルコール;フェ
ノール、0−メチルフェノール、p−メチルフェノール
、2.4−ジメチルフェノール、2,3−ジメチルフェ
ノール、p−スルフェニルフェノール、0−フルオロフ
ェノール、p−フルオロフェノール、2,35.6−テ
トラフルオロフエノール、0−メトキシフェノール、p
−メトキシフェノール、p−エトキシフェノール、0−
アミノフェノール、p−アミノフェノール、0−ジメチ
ルアミノフェノール、p−ジメチルアミノフェノール、
シクロヘキシルアルコール、3−シクロへキシルプロピ
ルアルコール、ベンジルアルコール等のアルキル基、ア
ルコキシ基、アミノ基、置換可能な2級・3級アミノ基
、若しくはハロゲンで置換されていてもよいフェノール
、シクロアルキルアルコールおよびベンジルアルコール
等が挙げられる。
本発明の反応生成物である前記一般式(1)で示される
フタロシアニンにおいて、R2は原料フタロシアニンに
おけるR6と同一である。また、R2で示される群中、
直鎖または分岐のアルコキシ基の具体例としては例えば
メトキシ、エトキシ、nプロピルオキシ、1so−プロ
ピルオキシ、n−ブチルオキシ、1so−ブチルオキシ
、ter t−ブチルオキシ、n−ペンチルオキシ、1
,2−ジメチルプロピルオキシ、ヘキシルオキシ、ヘプ
チルオキシ、オクチルオキシ、ノニルオキシ等炭素数1
〜20の直鎖または分岐のアルコキシ基等が挙げられる
アルコキシアルキルオキシ基の具体例としては、例えば
メトキシメチルオキシ、エトキシメチルオキシ、メトキ
シエチルオキシ、エトキシエチルオキシ、プロポキシエ
チルオキシ、ブトキシエチルオキシ、ヘキシルオキシエ
チルオキシ、3−メトキシブチルオキシ、フェノキシエ
チルオキシ等が挙げられる。アシルオキシアルキルオキ
シ基としては、例えばアセチルオキシエチルオキシ、プ
ロピオニルオキシエチルオキシ等が挙げられる。シアノ
アルキルオキシ基の具体例としては、例えばシアンメチ
ルオキシ、シアノエチルオキシ等が挙げられ、ヒドロキ
シアルキルオキシ基の具体例としては、例えばヒドロキ
シメチルオキシ、2−ヒドロキシエチルオキシ、2−ヒ
ドロキシプロピルオキシ等が挙げられ、アミノアルコキ
シ基の具体例としては、例えばアミノメトキシ、2−ア
ミノエトキシ、3−アミノブトキシ等が挙げられる。
アルコキシカルボニルアルキルオキシ基の具体例としで
は、例えばメトキシカルボニルメチルオキシ、エトキシ
カルボニルエチルオキシ、ブトキシカルボニルプロピル
オキシ等が挙げられる。ハロゲン化アルキルオキシ基の
具体例としては、例えばトリフルオロメチルオキシ等が
挙げられ、またアルキル基、アルコキシ基、アミノ基、
置換可能な2級および3級アミノ基、若しくはハロゲン
で置換されていてもよいフェノキシ基、シクロアルキル
オキシ基およびベンジルオキシ基の具体例としては、例
えばフェノキシ、0−メチルフェノキシ、P−メチルフ
ェノキシ、2.4−ジメチルフェノキシ、2.3−ジメ
チルフェノキシ、p−スルフォニルフェノキシ、0−フ
ルオロフェノキシ、p−フルオロフェノキシ、2,3,
5.6−テトラフルオロフエノキシ、0−メトキシフェ
ノキシ、P−メトキシフェノキシ、p−エトキシフェノ
キシ、0−アミノフェノキシ、p−アミノフェノキシ、
〇−ジメチルアミノフェノキシ、p−ジメチルアミノフ
ェノキシ、シクロヘキシルオキシ、3−シクロヘキシル
−2メチルプロピルオキシ、ヘンジルオキシ等が挙げら
れる。
なお前記の一般式(1)で示されるフタロシアニンにお
いてR2の少なくとも1ケは上記の具体例で示されるオ
キシ化合物であるが、本発明ではR2は未反応のフッ素
原子が残基として含有していても構わない。
本発明の製造方法は有l!溶媒媒体中で行われるが、好
ましい有機溶媒としては、Ill、N−ジメチルホルム
アミド、N、N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスル
ホキシド、ジメチルスルホン、スルホラン、N−メチル
−2−ピロリドン等の非プロトン性極性溶媒、アセトニ
トリル、ベンゾニトリル、キノリン、ピリジン等が挙げ
られるが、特にN、N−ジメチルホルムアミド、キノリ
ン、ピリジンの使用が好ましい。これらの溶媒は1種若
しくは2種以上混合して使用することができる。
本発明の製造方法はアルカリ性物質の存在下で反応させ
るのが好ましい。それらのアルカリ性物質としては特に
水酸化カリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、ま
たは炭酸ナトリウムが好ましく1種若しくは2種以上併
用することができる。
本発明では有i溶媒100部に対して一般式(II)で
示される含フッ素フタロシアニンは2〜30部の範囲内
で仕込むのが望ましく、一般式(II)で示される含フ
ッ素フタロシアニン1モル部に対して一般式R30Aで
示されるアルコシト類、アルコール類またはフェノール
類は8.8〜80モル部の範囲内で使用するのが好まし
く、特に12〜24モル部の範囲内で使用するのが好ま
しく、又アルカリ性物質は、アルコシト類、アルコール
類またはフェノール類1モル部に対して0.9〜3.0
モル部の範囲内、特に1〜1.5モル部の範囲内で使用
するのが好ましい。
本発明では反応温度としては30〜250℃の範囲が好
ましく、特に80〜200℃の範囲が好ましい。
本発明において、本発明の出発原料である含フッ素フタ
ロシアニンは、例えば下記のスキーム、すなわち、第一
ステップおよび第二ステップに従って合成できる。かく
して本発明は、それらの原料を用いて下記の第三ステッ
プのスキームに従つって目的物質のフタロシアニンが合
成できる。
なお、本発明者らは下記の第一、第ニステップの製造方
法については既に特願昭63−65806号、特願平1
403554号、特願平1−103555号および特願
平1−209599号等に開示している。
(第一ステップ) (第ニステップ) ハロゲン化金属 ト \ (第三ステップ) /     \ S /   \ R,R。
(R2はR30またはFを表わす) 〔発明の効果〕 本発明の製造方法を用いることによってフタロシアニン
骨格の3,6位に任意の数のエーテル基を導入すること
が可能となり、原料のフタロンアニン骨格の4,5位に
存在していたチオエーテル基と新たに導入されたエーテ
ル基との共同作用によって特異な吸収波長領域を有し、
しかも溶媒に対する溶解性の優れた新規なフタロシアニ
ンの提供が可能となった。つまり、本発明の製造方法は
、用途に応じて近赤外線の吸収波長領域または熔解性を
変えた化合物の分子設計が可能となる特徴を有している
。また、この位置のフッ素原子はクロル原子、プロ広原
子に比べて求核置換を受は易いので、従って収率良く(
70〜95%程度)しかも純度の良いエーテル置換基を
有するフタロシアニンを製造できる。また、フッ素原子
が残存していても、クロル原子、プロ広原子を有してい
るフタロシアニンに比べてフッ素原子を有しているフタ
ロシアニンは熔解性が高いのですべてのフッ素原子がエ
ーテル置に置換されてなるフタロシアニンと比較しても
その有用性において劣るものではない。
本発明の新規フタロシアニン化合物は、従来知られてい
るフタロシアニン化合物に比べ、ジメチルフォルムアミ
ド、テトラヒドロフラン、ケトン類、アルコール類等の
有機溶媒への溶解性が高く、700〜1500n*の近
赤外線に吸収をもつので、近赤外線吸収色素として実用
的に使用できる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により更に具体的に説明する。
実施例1 オクタキス(n−ブチルチオ)オクタキス(エトキシ)
バナジルフタロシアニン [VOPc(n−BuS)s(EtO)e]の合成ナト
リウムエトキシド2.72g(40mmo 12 )お
よびN、N−ジメチルホルムアミド(以下DMFと略す
、)30Id!を100cc四ツロフラスコに仕込み、
80℃で1時間攪拌した。そこヘオクタキス(n−ブチ
ルチオ)オクタフルオロバナジルフタロシアニン(以下
νOPc (n −J3uS) a F eと略す。)
 1.43g(1mmo r!、)を加え還流温度で2
時間反応させた。反応終了後、水中に投入し希塩酸で中
和し生成した固形分を炉別し、水およびメタノールで洗
浄することにより暗緑色のケーキν0Pc(n−BuS
)e(EtO)a 1.23g  (収率75.1%)
を得た。
元素分析 理論イ直  C:58.69%  H:6.89%  
N  : 5.97%S:13.66% F : 0.
00%分析イ直  C:5B、52%  H:6.60
%  N  : 5.59%S:13.51% F:0
.00% 吸収波長 D、MP中    λwax  : 760
nm塗膜      λwax : 820nm熔解度
D M F       1.5智t%アセトン   
     0.6wt%イソプロピルアルコール 0.
3wt%実施例2 オクタキス(n−ブチルチオ)オクタキス(nブトキシ
)バナジルフタロシアニン [VOPc(n−BuS)s(n−BuO)s]の合成
ナトリウムブトキシド1 、92g (20a+mo 
l )およびDMF30dを100cc四ソロフラスコ
に仕込み、80℃で1時間攪拌した。その後VOPc(
n−BuS) sFs1.43g(1mmof)を加え
たのち還流温度で2時間反応させた。反応終了後実施例
1と同様の操作を行うことにより暗緑色のケーキVOP
c (n−BuS) 5(n−BuO)s 1.62g
 (収率86.3%)を得た。
元素分析 理論値 C:61.94% H: 7.80% N :
 6.02%S:13.78% F : 0.00%分
析値 C:62.08% H:8.01% N:6.1
5%S:14.02% F : 0.00%吸収波長 
DMF中    λwax  : 778.5%m熔解
度D M F       2.8wt%アセトン  
      2.0wt%イソプロピルアルコール 1
.1wt%実施例3 オクタキス(n−ブチルチオ)オクタキス(2メトキシ
エトキシ)バナジルフタロシアニン[VOPc(n−B
uS)a i(2−MeO)EtOl a]の合成実施
例2においてナトリウムノルマルブトキシドのかわりに
ナトリウム(2−メトキシ)エトキシド1.96g(2
0mmo I2)を用いた以外は実施例2と同様に操作
することにより黒色のグーキシ叶C(n−BuS)* 
((2−MeO)EtO) s L31g  (収率7
8.9%)を得た。
元素分析 理論値 C:56.30% H:6.87% N:5.
97%S :13.66% F:0.00% 分析値 C:56.61% H: 6.92% N :
 6.05%S:I3.78% F : 0.00%吸
収波長 DMF中    λwax  : 795.5
r++w熔解度DMF       4.2wt%アセ
トン        2.8wt%イソプロピルアルコ
ール 1.5wt%実施例4 オクタキス(n−ブチルチオ)オクタキス(2ヒドロキ
シエトキシ)バナジルフタロシアニン[VOPc(n−
BuS)s(2−)10EtO)sJの合成実施例2に
おいてナトリウムノルマルブトキシドのかわりにナトリ
ウム−2−ヒドロキシエトキシド1.68gを用い、反
応溶媒としてDMFのかわりにN、N−ジメチルアセト
アミドを用いた以外は実施例2と同様に操作を行うこと
により黒色のケーキシ叶c(n−BuS)e(2−HO
EtO)l11.25g (収率7]、1%)を得た。
元素分析 埋置*(バ!   C:54.68 %  H:5.9
7 %  N  : 6.38 %S :14.60%
 F:0.00% 分析値 C:54.19% H:6.03% N : 
6.50%S :14.71% F:0.00% 吸収波長 DMF中    λvnax  : 791
%m塗膜     λ’1aX  : 830%w+溶
解度DMF       3.1i%アセトン    
    3.3wt%イソプロピルアルコール 1.8
14・t%実施例5 オクタキス(フェニルチオ)オクタキス(エトキシ)亜
鉛フタロシアニン[ZnPc(PhS)s(EtO)s
]の合成 ナトリウムエトキシド2.72gおよびピリジン2゜フ
ルオロ亜鉛フタロシアニン1 、59gを加え還流条件
下4時間反応させた。反応終了後溶媒を留去し、水およ
びメタノールで洗浄することにより暗緑色ケーキZnP
C(PhS)s(EtO)s 1.40g (収率85
.5%)を得た。
元素分析 理論値 C:64.22%  + 4.49% N:6
.24%S:14.28%  : 0.00% 分析値 C:64.12%  : 4.51% N :
 6.21%S:]3.91%  :0.00% 吸収波長 DMF中    λwax  : 755%
m塗  膜    λ船ax  : 810%m溶解度
DMF       1.1wt%アセトン     
   1.2ivt%イソプロピルアルコール 0.5
111t%実施例6 オクタキス(0=メチルフエニルチオ)オクタキス(1
,2−ジメチルプロポキン)鉛フタロシアニン[PbP
c(o−TolS)e (1,2−(!1e)Proo
 1 sJの合成実施例2においてナトリウムエトキッ
ドのかわりにナトリウム−1,2−ジメチルプロポキシ
ド2.20gを用い、VOPc(n−BuS) 1lF
sのかわりに(o−メチルフェニルチオ)オクタフルオ
ロ鉛フタロシアニン(PbPc(o−TolS) 5F
llと略す。) 1.73gを用いた以外実施例2と同
様に操作を行うことにより黒色ケーキPbPc(o−T
olS)s (1,2−(Me)ProO) sl、4
0g  (収率76.2%)を得た。
元素分析 理論値 C:65.80% H: 5.85% N:4.51%
S :10.33% F:0.00% 分析値 C:66.03% H:S、98% N : 
4.52%S:10.57% F:0.00% 吸収波長 DMF中    λwax  : 781n
a+塗  膜     λwax  : 830ns熔
解度D M F       1.8wt%アセトン 
       1.4imt%イソプロピルアルコール
 0.8wt%実施例7 オクタキス(ノルマルブチル)オクタキス(2フルオロ
フエノキシ)チタニルフタロシアニン[TjOPc(n
−BuS)s(2−FPhO)Il]の合成0−フルオ
ロフェノール4.23g、水酸化ナトリウム1.60g
およびベンゾニトリル20dを100cc四ンロフラス
コに仕込み80″Cで1時間反応させた。その後、オク
タキス(ブチルチオ)オクタフルオロチタニルフタロシ
アニンTiOPC(BuS)BFg ト略す、0.54
gを加え180℃で4時間反応させた。
反応終了後ベンゼン中に投入し水酸化ナトリウムをJ側
稜溶媒を留去、さらにメタノールで洗浄することにより
暗緑色ケーキTi0PC(Bus)s(2−FPhO)
sl、21g  (収率74.4%)を得た。
元素分析 理論イ直  C:66.91%  H: 5.21% 
 N  : 5.57%S:12.76% F : 0
.00%分析値 C:66.72% H: 5.14%
 N : 5.48%S:I2.50% F:0.00
% 吸収波長 DMF中    λ1Iax  : 782
ni塗  膜    λmax  : 830nm溶解
度DMF       1.6wt%アセトン    
    1,0wt%イソプロピルアルコール 0.3
wt%実施例8 オクタキス(ノルマルブチルチオ)オクタキス(2−ア
ミノエトキシ)銅フタロシアニン[CuPc(n−Bu
s)e(2−Nl(JtO)* ]の合成実施例5にお
いてナトリウムエトキシドのかわりにカリウム−2−ア
ミノエトキシド3.96gを用い、溶媒としてDMFの
かわりにキノリンを用い、反応温度を180℃とした以
外は実施例5と同様に操作することにより、黒色ケーキ
CuPc(n−BuS) e(2−NHJtO)a、1
.18g  (収率76.4%)を得た。
元素分析 理論4IIC:58.52% H: 7.37% N 
: 6.82%S :15.62% F:0.OO% 分析値 C:58.43% H: 7.24% N :
 6.69%S:15.48 %  F 20.00%
吸収波長 DMF中    λwax  : 773.
Snm塗  膜    λwax  : 81Snm溶
解度DMF       2.1wt%アセトン   
     1.6wt%イソプロピルアルコール 0.
4wt%実施例9 オクタキス(2−アセチルエチルチオ)オクタキス(オ
クチルオキシ)ジクロロ錫フタロシアニン[SnCl 
2Pc (2−AcEtS) 1l(Oct、) e 
]の合成実施例2においてナトリウムブトキシドのかわ
りにナトリウムノルマルオクトキシド3.06+gを用
い、VOPc (n−BuS) @Fgのかわりにオク
タキス(2−アセチルエチルチオ)オクタフルオロジク
ロロ錫フタロシアニン1 、70gを用いた以外実施例
2と同様に操作することにより黒色ケーキ 5nCf!、zPc(2−AcEtS)s(OctO)
a 1.38g (収率71.6%)を得た。
元素分析 理論値 C:60.41% H: 7.60% N :
 4.40%S:10.08% F : 0.00%分
析値 C:60.09% H: 7.43% N : 
4.21%S:10.12% F:0.00% 吸収波長 DMF中    λwax  : 762n
m塗  膜    λo+ax  : 810nm溶解
度D M F       1.3wt%アセトン  
      1.4wt%イソプロピルアルコール 0
.5ht%実施例10 オクタキス(ベンジルチオ)オクタキス(シクロへキシ
ルオキシ)アルミクロロフタロシアニン[AfCfPc
(BzS)s(c−HexO)sコの合成実施例1にお
いてナトリウムエトキシドのかわりにナトリウムシクロ
ヘキシドを4.84g用い、VOPc(n−BuS)s
Fsのかわりにオクタキス(ベンジルチオ)オクタフル
オロアルミクロロフタロシアニン1.55gを用いた以
外は実施例1と同様に操作することにより黒色ケーキA
 I CI Pc (BzS) a (c−HexO)
 *1.37g) (収率80.2%)を得た。
元素分析 理論41  C:69.40%  H: 6.17%N
 : 4.76%S:10.90% F+0.OO% 分析値 C:69.56% H:6.23% N:4.
91%S :11.02% F:o、oo% 吸収波長 DMF中    λwax  + 7641
1111塗  膜     λWax  : 810n
+++溶解度DMF       1.8wt%アセト
ン        1.、ht%イソプロピルアルコー
ル 0.7wt%実施例11 オクタキス(tert−ブチルチオ)オクタキス(2−
ジエチルアミノエトキシ)インジウムクロロフタロシア
ニン [TnCnPc(tert−BuS)s (2−(Et
)、NEto 1 e ]の合成 実施例1においてナトリウムエトキシドのかわりにナト
リウム−2−ジエチルアミノエトキシド5.56gを用
い、VOPc(n−BuS) 、Fllのかわりにオク
タキス(tert−ブチルチオ)オクタフルオロバナジ
ルフタロシアニン1.51gを用いた以外実施例1と同
様に操作することにより黒色ケーキ InCfPc(tert−BuS)e  (2−(Et
)2NEtO) e 1.24g(収率72.8%)を
得た 元素分析 理論値 C:58.76% J(:8.10% N:9
.79%S :11.20%  F : 0.00%分
析イ直  C:59.02%  H:8.14%  N
  : 9.88%S:11.29%  F:0.00
% 吸収波長 DMF中    λwax  : 768n
蒙塗  膜     λwax  : 805%m熔解
度DMF       1.2wt%アセトン    
    1.Owt%イソプロピルアル]−ル 0.5
wt%実施例12 オクタキス(n−ブチルチオ)ビス(n−ブトキシ)へ
キサフルオロバナジルフタロシアニン[VOPc(n−
BuS)s(n−BuO)zFa]の合成ノルマルブタ
ノール1.48g、水酸化カリウム1.12gおよび、
DMF20dを100cc四ツ目フラスコに仕込み80
℃で1時間反応させた。その後、VOPc(n−BuS
)sFe 1.43gを加え還流温度でさらに10時間
反応させた。反応終了後実施例1と同様の操作を行うこ
とにより黒色のケーキ VOPc(n−BuS)*(n−BuO)Jb 1.3
2g (収率86.8%)を得た。
元素分析 理論値 C:56.86% H: 5.96%S:16
.86% F : 7.49%分析値 C:56.59
% H:6.01%S:16.58% F : 7.2
7%吸収波長 DMF中    λwax 塗  膜    λ銀ax 溶解度DMF アセトン イソプロピルアルコール N : 7.37% N : 7.18% : 752.5%m : 795%m 1.2wt% 0.6wt% 0.1wt%

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I )で示される新規フタロシアニ
    ン化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) 〔式中、R_1は直鎖若しくは分岐アルキル基、アルコ
    キシアルキル基、アシルオキシアルキル基、またはアル
    キル基、アルコキシ基、若しくはハロゲンで置換されて
    いてもよいフェニル基、シクロアルキル基、若しくはベ
    ンジル基を表わし(ここでR_1は各々同一でも異って
    いてもよい)、R_2の少なくとも1ヶは直鎖若しくは
    分岐アルコキシ基、アルコキシアルキルオキシ基、アシ
    ルオキシアルキルオキシ基、ヒドロキシアルキルオキシ
    基、アミノアルキルオキシ基、シアノアルキルオキシ基
    、アルコキシカルボニルアルキルオキシ基、ハロゲン化
    アルキルオキシ基、またはアルキル基、アルコキシ基、
    アミノ基、置換可能な2級・3級アミノ基、スルホン酸
    基、若しくはハロゲンで置換されていてもよいフェニル
    オキシ基、シクロアルキルオキシ基、若しくはベンジル
    オキシ基を表わし(ここでR_2は各々同一でも異って
    いてもよい)、残部のR_2はFを表わし、MはZn、
    Cu、Pb、VO、TiO、TiX_2、SnX_2、
    AlX、またはInX(ここで、Xはハロゲン原子を示
    す)を表わす〕。
  2. (2)下記一般式(II)で示される含フッ素フタロシア
    ニン化合物と、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(II) 〔式中、R_1は直鎖若しくは分岐アルキル基、アルコ
    キシアルキル基、アシルオキシアルキル基、またはアル
    キル基、アルコキシ基、若しくはハロゲンで置換されて
    いてもよいフェニル基、シクロアルキル基、若しくはベ
    ンジル基を表わし(ここでR_1は各々同一でも異って
    いてもよい)、MはZn、Cu、Pb、VO、TiO、
    TiX_2、SnX_2、AlX、またはInX(ここ
    で、Xはハロゲン原子を示す)を表わす。〕一般式R_
    3OA(式中、R_3は直鎖若しくは分岐アルキル基、
    アルコキシアルキル基、アシルオキシアルキル基、ヒド
    ロキシアルキル基、アミノアルキル基、シアノアルキル
    基、アルコキシカルボニルアルキル基、ハロゲン化アル
    キル基、またはアルキル基、アルコキシ基、アミノ基、
    置換可能な2級・3級アミノ基、スルホン酸基、若しく
    はハロゲンで置換されていてもよいフェニル基、シクロ
    アルキル基、若しくはベンジル基を表わし、Aは水素、
    ナトリウムまたはカリウムを表わす)で示されるアルコ
    シド類、アルコール類またはフェノール類とを有機溶媒
    媒体中、反応させることを特徴とする、下記一般式(
    I )で示されるフタロシアニン化合物の製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) 〔式中、R_1は直鎖若しくは分岐アルキル基、アルコ
    キシアルキル基、アシルオキシアルキル基、またはアル
    キル基、アルコキシ基、若しくはハロゲンで置換されて
    いてもよいフェニル基、シクロアルキル基、若しくはベ
    ンジル基を表わし(ここでR_1は各々同一でも異って
    いてもよい)、R_2の少なくとも1ヶは直鎖若しくは
    分岐アルコキシ基、アルコキシアルキルオキシ基、アシ
    ルオキシアルキルオキシ基、ヒドロキシアルキルオキシ
    基、アミノアルキルオキシ基、シアノアルキルオキシ基
    、アルコキシカルボニルアルキルオキシ基、ハロゲン化
    アルキルオキシ基、またはアルキル基、アルコキシ基、
    アミノ基、置換可能な2級・3級アミノ基、スルホン酸
    基、若しくはハロゲンで置換されていてもよいフェニル
    オキシ基、シクロアルキルオキシ基、若しくはベンジル
    オキシ基を表わし(ここでR_2は各々同一でも異って
    いてもよい)、残部のR_2はFを表わし、MはZn、
    Cu、Pb、VO、TiO、TiX_2、SnX_2、
    AlX、またはInX(ここで、Xはハロゲン原子を示
    す)を表わす〕。
  3. (3)Aが水素の場合、アルカリ性物質の存在下反応さ
    せる請求項(2)記載の方法。
  4. (4)有機溶媒が、非プロトン性極性溶媒、アセトニト
    リル、ベンゾニトリル、キノリンおよびピリジンからな
    る群から選択される少なくとも1種である請求項(2)
    記載の方法。
  5. (5)アルカリ性物質が水酸化カリウム、炭酸カリウム
    、水酸化ナトリウムおよび炭酸ナトリウムからなる群か
    ら選択される少なくとも1種である請求項(3)記載の
    方法。
  6. (6)含フッ素フタロシアニン化合物と、アルコキシド
    類、アルコール類またはフェノール類とを30〜250
    ℃の範囲の温度で反応させる請求項(2)記載の方法。
  7. (7)非プロトン性極性溶媒がN、N−ジメチルホルム
    アミド、N、N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスル
    ホキシド、ジメチルスルホン、スルホランおよびN−メ
    チル−2−ピロリドンからなる群から選択される少なく
    とも1種である請求項(4)記載の方法。
  8. (8)80℃〜2000℃の範囲の温度で反応させる請
    求項(6)に記載の方法。
  9. (9)下記一般式( I )で示される新規フタロシアニ
    ン化合物を含有してなる700〜1500nmの範囲に
    吸収をもつ近赤外線吸収材料。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・( I ) 〔式中、R_1は直鎖若しくは分岐アルキル基、アルコ
    キシアルキル基、アシルオキシアルキル基、またはアル
    キル基、アルコキシ基、若しくはハロゲンで置換されて
    いてもよいフェニル基、シクロアルキル基、若しくはベ
    ンジル基を表わし(ここでR_1は各々同一でも異って
    いてもよい)、R_2の少なくとも1ヶは直鎖若しくは
    分岐アルコキシ基、アルコキシアルキルオキシ基、アシ
    ルオキシアルキルオキシ基、ヒドロキシアルキルオキシ
    基、アミノアルキルオキシ基、シアノアルキルオキシ基
    、アルコキシカルボニルアルキルオキシ基、ハロゲン化
    アルキルオキシ基、またはアルキル基、アルコキシ基、
    アミノ基、置換可能な2級・3級アミノ基、スルホン酸
    基、若しくはハロゲンで置換されていてもよいフェニル
    オキシ基、シクロアルキルオキシ基、若しくはベンジル
    オキシ基を表わし(ここでR_2は各々同一でも異って
    いてもよい)、残部のR_2はFを表わし、MはZn、
    Cu、Pb、VO、TiO、TiX_2、SnX_2、
    AlX、またはInX(ここで、Xはハロゲン原子を示
    す)を表わす〕。
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