JPH0439895B2 - - Google Patents
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- JPH0439895B2 JPH0439895B2 JP24631986A JP24631986A JPH0439895B2 JP H0439895 B2 JPH0439895 B2 JP H0439895B2 JP 24631986 A JP24631986 A JP 24631986A JP 24631986 A JP24631986 A JP 24631986A JP H0439895 B2 JPH0439895 B2 JP H0439895B2
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- inverter
- capacitance
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Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は、差圧あるいは圧力などによる変位を
静電容量を介して電気信号に変換する変位変換装
置に係り、特にコモンモードの影響を小さくして
その性能を向上させた変位変換装置に関する。
静電容量を介して電気信号に変換する変位変換装
置に係り、特にコモンモードの影響を小さくして
その性能を向上させた変位変換装置に関する。
<従来の技術>
第5図に特願昭60−92889号(発明の名称:容
量式変位変換装置)で提案されている変位変換装
置の構成を示す。
量式変位変換装置)で提案されている変位変換装
置の構成を示す。
静電容量C1とC2の接続点はインバータG1の入
力端に接続され、その出力端と入力端との間には
定値電流制限回路CC1が負帰還接続されている。
インバータG1の出力端はnビツトのカウンタ
CT1の入力端CLに接続され、その出力端Qoはナ
ンドゲートG2を介して静電容量C1の第1電極を
形成する固定電極10に接続され、同時にインバ
ータG3、ナンドゲートG4を介して静電容量C2の
第2電極を形成する固定電極11に接続されてい
る。更に、ナンドゲートG2,G4の入力の他端は
インバータG1の出力端と接続されている。
力端に接続され、その出力端と入力端との間には
定値電流制限回路CC1が負帰還接続されている。
インバータG1の出力端はnビツトのカウンタ
CT1の入力端CLに接続され、その出力端Qoはナ
ンドゲートG2を介して静電容量C1の第1電極を
形成する固定電極10に接続され、同時にインバ
ータG3、ナンドゲートG4を介して静電容量C2の
第2電極を形成する固定電極11に接続されてい
る。更に、ナンドゲートG2,G4の入力の他端は
インバータG1の出力端と接続されている。
この様な構成によりナンドゲートG2と静電容
量C1とでインバータG1への第1の正帰還ループ、
ナンドゲートG4と静電容量C2とでインバータG1
への第2の正帰還レープを形成し、これ等のルー
プをカウンタCT1の出力によりナンドゲートG2,
G4を介して交互に切替えて発振を継続させてい
る。カウンタCT1の出力はフイルタ回路FC1によ
り平滑する。
量C1とでインバータG1への第1の正帰還ループ、
ナンドゲートG4と静電容量C2とでインバータG1
への第2の正帰還レープを形成し、これ等のルー
プをカウンタCT1の出力によりナンドゲートG2,
G4を介して交互に切替えて発振を継続させてい
る。カウンタCT1の出力はフイルタ回路FC1によ
り平滑する。
いま、第6図Aに示す様にナンドゲートG2の
出力Aをハイレベル“H”とし、ここに電圧+
VZが生じているときは、その立上りにより静電
容量C1と分布容量CSと静電容量C2との合成容量
Ctが直列に充電され、インバータG1の入力端は
急激に一定電圧に達し第6図Bの通り、ほぼ垂直
に立上る。従つて、インバータG1のスレシユホ
ールドレベルVTHを基準とした分布容量CSの端子
電圧の変化e1は次式で示される。
出力Aをハイレベル“H”とし、ここに電圧+
VZが生じているときは、その立上りにより静電
容量C1と分布容量CSと静電容量C2との合成容量
Ctが直列に充電され、インバータG1の入力端は
急激に一定電圧に達し第6図Bの通り、ほぼ垂直
に立上る。従つて、インバータG1のスレシユホ
ールドレベルVTHを基準とした分布容量CSの端子
電圧の変化e1は次式で示される。
e1=C1/C1+CtVZ (1)
このときインバータG1の出力Cはロールレベ
ル“L”になつているが、インバータG1の入出
力端間に定値電流制限回路CC1が接続されている
ので、分布容量CSおよび静電容量C2の充電電荷
は定値電流制限回路CC1およびインバータG1の出
力インピーダンスを介して直ちに放電を開始す
る。しかし、この放電による放電電流iは定値電
流制限回路CC1により一定の電流値に規制される
ので、第6図Bに示す様にインバータG1の入力
端の電圧は直線的に低下する。スレツシユホール
ドレベルVTHまで減少するに必要とされる放電時
間t1は次式から得られる。
ル“L”になつているが、インバータG1の入出
力端間に定値電流制限回路CC1が接続されている
ので、分布容量CSおよび静電容量C2の充電電荷
は定値電流制限回路CC1およびインバータG1の出
力インピーダンスを介して直ちに放電を開始す
る。しかし、この放電による放電電流iは定値電
流制限回路CC1により一定の電流値に規制される
ので、第6図Bに示す様にインバータG1の入力
端の電圧は直線的に低下する。スレツシユホール
ドレベルVTHまで減少するに必要とされる放電時
間t1は次式から得られる。
it1=e1(C1+Ct) (2)
(1)、(2)式から
t1=C1VZ/i (3)
となる。
インバータG1のスレツシユホールドレベルVTH
に電圧が低下すると、インバータG1の出力Cは
反転し、“H”レベルとなる(第6図C)結果、
ナンドゲートG2の出力Aは“L”レベルとなり、
インバータG1の入力端の電圧は(1)式と同値で逆
極性の値e′1となる、この後、定値電流制限回路
CC1により逆極性の放電が直線的に行なわれる。
この結果、インバータG1のスレツシユホールド
レベルVTHに達するとインバータG1の出力Cは第
6図Cに示すように反転する。この逆極性の放電
も一定値の電流iで行なわれるので、放電時間
t′1もt1と等しくなり t1=t′1 (4) となる。
に電圧が低下すると、インバータG1の出力Cは
反転し、“H”レベルとなる(第6図C)結果、
ナンドゲートG2の出力Aは“L”レベルとなり、
インバータG1の入力端の電圧は(1)式と同値で逆
極性の値e′1となる、この後、定値電流制限回路
CC1により逆極性の放電が直線的に行なわれる。
この結果、インバータG1のスレツシユホールド
レベルVTHに達するとインバータG1の出力Cは第
6図Cに示すように反転する。この逆極性の放電
も一定値の電流iで行なわれるので、放電時間
t′1もt1と等しくなり t1=t′1 (4) となる。
これ等の関係は、カウンタCT1による所定値の
カウントの後、カウンタCT1の出力により静電容
量C2側に切替えられても同様であるので、次式
が成立する。
カウントの後、カウンタCT1の出力により静電容
量C2側に切替えられても同様であるので、次式
が成立する。
t2=C2VZ/i (5)
従つて、カウンタCT1の出力Qoから得られる
パルス信号の“H”期間は静電容量C1に、“L”
期間は静電容量C2に対応したものとなり、これ
をフイルタ回路FC1で平均化すれば、パルス信号
のデユテイ化に関連したC1/(C1+C2)の演算
結果となる。この演算結果は、移動電極12の変
位つまり差圧(PH−PL)に比例した値を与える。
しかも分布容量CSは除去されている。
パルス信号の“H”期間は静電容量C1に、“L”
期間は静電容量C2に対応したものとなり、これ
をフイルタ回路FC1で平均化すれば、パルス信号
のデユテイ化に関連したC1/(C1+C2)の演算
結果となる。この演算結果は、移動電極12の変
位つまり差圧(PH−PL)に比例した値を与える。
しかも分布容量CSは除去されている。
第7図は第5図と同じく特願昭60−92889号
(発明の名称:容量式変位変換装置)に提案され
ている他の種類の変位変換装置の構成を示す。
(発明の名称:容量式変位変換装置)に提案され
ている他の種類の変位変換装置の構成を示す。
移動電極12はインバータG5の入力端に接続
されており、その出力端はインバータG6の入力
端に接続されこれ等でバツフアゲートを構成して
いる。インバータG6の出力端はインバータG7と
抵抗Roを介してインバータG5の入力端に負帰還
接続されている。
されており、その出力端はインバータG6の入力
端に接続されこれ等でバツフアゲートを構成して
いる。インバータG6の出力端はインバータG7と
抵抗Roを介してインバータG5の入力端に負帰還
接続されている。
インバータG7の出力端はnビツトのカウンタ
CT1の入力端CLに接続され、その出力端Qoはア
ンドゲートG8およびナンドゲートG9の入力の一
端に接続されている。更に出力端Qoは端子TOに
も接続されている。アンドゲートG8およびナン
ドゲートG9の入力の他端はインバータG6の出力
端と接続されている。
CT1の入力端CLに接続され、その出力端Qoはア
ンドゲートG8およびナンドゲートG9の入力の一
端に接続されている。更に出力端Qoは端子TOに
も接続されている。アンドゲートG8およびナン
ドゲートG9の入力の他端はインバータG6の出力
端と接続されている。
更に、カウンタCT1の出力端Qoはインバータ
G10を介してアンドゲートG11およびナンドゲー
トG12の入力の一端に接続されている。インバー
タG10の出力端からは端子TO′が引き出されてい
る。アンドゲートG11およびナンドゲートG12の
入力の他端はインバータG6の出力端と接続され
ている。
G10を介してアンドゲートG11およびナンドゲー
トG12の入力の一端に接続されている。インバー
タG10の出力端からは端子TO′が引き出されてい
る。アンドゲートG11およびナンドゲートG12の
入力の他端はインバータG6の出力端と接続され
ている。
カウンタCT1の出力端Qoはまた積分器Q1の入
力端に接続され、積分器Q1は演算増幅器の反転
入力端(−)とカウンタCT1の出力端Qoとの間
に接続された抵抗R1、演算増幅器の反転入力端
(−)とその出力端との間に接続されたコンデン
サCiを有し、演算増幅器の非反転入力端(+)の
電源電圧VZの1/2の電位である1/2電位点(中間
電位点)へ接続した構成である。
力端に接続され、積分器Q1は演算増幅器の反転
入力端(−)とカウンタCT1の出力端Qoとの間
に接続された抵抗R1、演算増幅器の反転入力端
(−)とその出力端との間に接続されたコンデン
サCiを有し、演算増幅器の非反転入力端(+)の
電源電圧VZの1/2の電位である1/2電位点(中間
電位点)へ接続した構成である。
スイツチSW1,SW2は直列接続されその接続点
が固定電極17に接続されている。スイツチSW1
の他端は積分器Q1の出力端と、スイツチSW2の
他端は共通電位点COMとそれぞれ接続され、ア
ンドゲートG8およびナンドゲートG9の出力によ
りスイツチSW1,SW2がそれぞれ制御され開閉さ
れる。
が固定電極17に接続されている。スイツチSW1
の他端は積分器Q1の出力端と、スイツチSW2の
他端は共通電位点COMとそれぞれ接続され、ア
ンドゲートG8およびナンドゲートG9の出力によ
りスイツチSW1,SW2がそれぞれ制御され開閉さ
れる。
また、スイツチSW3,SW4は直列接続され、そ
の接続点が固定電極18に接続されている。スイ
ツチSW3の他端には電源電圧VZが印加され、ス
イツチSW4の他端は積分器Q1の出力端と接続さ
れ、アンドゲートG11およびナンドゲートG12の
出力によりスイツチSW3,SW4がそれぞれ制御さ
れ開閉される。
の接続点が固定電極18に接続されている。スイ
ツチSW3の他端には電源電圧VZが印加され、ス
イツチSW4の他端は積分器Q1の出力端と接続さ
れ、アンドゲートG11およびナンドゲートG12の
出力によりスイツチSW3,SW4がそれぞれ制御さ
れ開閉される。
次に、以上の如く構成された第7図に示す回路
の動作について説明する。
の動作について説明する。
カウンタCT1の出力が第8図bの期間T1cで示
すハイレベル“H”でインバータG6の出力がロ
ーレベル“L”にあるときは、アンドゲートG8
の出力(第8図a)は“L”状態で第9図aで示
す回路接続になつておりインバータG5の入力端
の電圧eiは第8図fのA1で示す状態にあり、イン
バータG7と抵抗Roを介して静電容量C1,C2と分
布容量CSが充電され徐々に電位が上昇する。イン
バータG7のスレシホールドレベルVTHに電圧eiが
達すると、インバータG6の出力が反転し第9図
bで示す回路接続になりインバータG5の入力端
の電圧eiは第10図fのA2で示す状態になる。
すハイレベル“H”でインバータG6の出力がロ
ーレベル“L”にあるときは、アンドゲートG8
の出力(第8図a)は“L”状態で第9図aで示
す回路接続になつておりインバータG5の入力端
の電圧eiは第8図fのA1で示す状態にあり、イン
バータG7と抵抗Roを介して静電容量C1,C2と分
布容量CSが充電され徐々に電位が上昇する。イン
バータG7のスレシホールドレベルVTHに電圧eiが
達すると、インバータG6の出力が反転し第9図
bで示す回路接続になりインバータG5の入力端
の電圧eiは第10図fのA2で示す状態になる。
尚、これ等の状態では、インバータG10の出力
はカウンタCT1の出力を反転した第8図eの状態
にあり、このためアンドゲートG11の出力(第8
図c)もナンドゲートG12の出力(第8図d)も
変化せず、静電容量C1側のみが切替えらえる。
はカウンタCT1の出力を反転した第8図eの状態
にあり、このためアンドゲートG11の出力(第8
図c)もナンドゲートG12の出力(第8図d)も
変化せず、静電容量C1側のみが切替えらえる。
インバータG5の入力端の電圧eiが第8図fの
A1の状態でスレシホールドレベルVTHに達したと
きの各容量の全電荷量(第9図a)とA2の状態
に移行した直後の全電荷量(第9図b)とを等し
く置くことにより反転直後の電圧V1 (+)は V1 (+)=VTH+C1/C1+C2+CSVO なる。状態A1からA2に切替つた後の過渡状態は
第9図bの回路接続となるが、初期値を上記の
V1 +としスレシホールドレベルVTHに電圧eiが低下
するまでの放電時間t1Aを算出すると、 t1A=Ro(C1+C2+CS)lm(1+C1/C1+C2+CS・VO
/VTH)(6) となる。
A1の状態でスレシホールドレベルVTHに達したと
きの各容量の全電荷量(第9図a)とA2の状態
に移行した直後の全電荷量(第9図b)とを等し
く置くことにより反転直後の電圧V1 (+)は V1 (+)=VTH+C1/C1+C2+CSVO なる。状態A1からA2に切替つた後の過渡状態は
第9図bの回路接続となるが、初期値を上記の
V1 +としスレシホールドレベルVTHに電圧eiが低下
するまでの放電時間t1Aを算出すると、 t1A=Ro(C1+C2+CS)lm(1+C1/C1+C2+CS・VO
/VTH)(6) となる。
放電時間t1Aの経過後インバータG6の出力が反
転して第8図fのA3で示す第9図aの回路接続
になつた直後のインバータG5の入力端の電圧
V1 (1)は、V1 (+)の場合と同様にして求めると V1 (-)=VTH−C1/C1+C2+CSVO となる。状態A2からA3に切替つた後の過渡状態
は第9図aの回路接続となるが、初期値を上記の
V1 (-)としてスレシホールドレベルVTHに電圧eiが
低下するまでの充電時間t1Bを算出すると、 t1B=Ro(C1+C2+CS)ln(1+C1/C1+C2+CS・VO
/VZ−VTH)(7) を得る。
転して第8図fのA3で示す第9図aの回路接続
になつた直後のインバータG5の入力端の電圧
V1 (1)は、V1 (+)の場合と同様にして求めると V1 (-)=VTH−C1/C1+C2+CSVO となる。状態A2からA3に切替つた後の過渡状態
は第9図aの回路接続となるが、初期値を上記の
V1 (-)としてスレシホールドレベルVTHに電圧eiが
低下するまでの充電時間t1Bを算出すると、 t1B=Ro(C1+C2+CS)ln(1+C1/C1+C2+CS・VO
/VZ−VTH)(7) を得る。
次に、カウンタCT1の出力が第8図bの期間
T2cで示すローレベル“L”てインバータG6の
出力がローレベル“L”にあるときは、第9図c
で示す回路接続になつておりインバータG5に入
力端の電圧eiは第8図fのA4で示す状態にあり、
インバータG7と抵抗Roを介して静電容量C1,C2
と分布容量CSが充電され徐々に電位が上昇する。
インバータG7のスレシホールドレベルVTHに電圧
eiが達すると、インバータG6の出力が反転し、第
9図dで示す回路接続になり電圧eiは第8図fの
A5で示す状態になる。状態A5の放電時間t2Aのあ
いだ放電を続け、スレシホールドレベルVTHに達
するとインバータG6の出力が反転して第8図f
の状態A6の充電時間t2Bのあいだ各容量を充電す
る。
T2cで示すローレベル“L”てインバータG6の
出力がローレベル“L”にあるときは、第9図c
で示す回路接続になつておりインバータG5に入
力端の電圧eiは第8図fのA4で示す状態にあり、
インバータG7と抵抗Roを介して静電容量C1,C2
と分布容量CSが充電され徐々に電位が上昇する。
インバータG7のスレシホールドレベルVTHに電圧
eiが達すると、インバータG6の出力が反転し、第
9図dで示す回路接続になり電圧eiは第8図fの
A5で示す状態になる。状態A5の放電時間t2Aのあ
いだ放電を続け、スレシホールドレベルVTHに達
するとインバータG6の出力が反転して第8図f
の状態A6の充電時間t2Bのあいだ各容量を充電す
る。
期間T1cの状態では静電容量C2の固定電極11
が可変電圧VOに落されていたのに対し、期間T2c
の状態では静電容量C1の固定電極10が共通電
位点COMに落されている点が異なる。
が可変電圧VOに落されていたのに対し、期間T2c
の状態では静電容量C1の固定電極10が共通電
位点COMに落されている点が異なる。
状態A4からA5に反転した直後の電圧V2 (+)は期
間T1cの場合と同様にして、 V2 (+)=VTH+C2/C1+C2+CS(VZ−VO) となる。状態A5での放電時間t2Aは上記の初期値
を用いて(6)式を導いたと同様にして t2A=Ro(C1+C2+CS)ln(1+C2/C1+C2+CS・VZ
−VO/VTH)(8) となる。
間T1cの場合と同様にして、 V2 (+)=VTH+C2/C1+C2+CS(VZ−VO) となる。状態A5での放電時間t2Aは上記の初期値
を用いて(6)式を導いたと同様にして t2A=Ro(C1+C2+CS)ln(1+C2/C1+C2+CS・VZ
−VO/VTH)(8) となる。
状態A5からA6に反転した直後の電圧V2 (-)は期
間T1cの場合と同様にして V2 (-)=VTH−C2/C1+C2+CS(VZ−VO) となる。状態A6での放電時間t2Bはこの初期値を
用いて(7)式を導いたと同様にして t2B=Ro(C1+C2+CS)ln(1+C2/C1+C2+CS・VZ
−VO/VZ−VTH)(9) となる。
間T1cの場合と同様にして V2 (-)=VTH−C2/C1+C2+CS(VZ−VO) となる。状態A6での放電時間t2Bはこの初期値を
用いて(7)式を導いたと同様にして t2B=Ro(C1+C2+CS)ln(1+C2/C1+C2+CS・VZ
−VO/VZ−VTH)(9) となる。
ところで、積分器Q1はカウンタCT1の出力
(第8図b)の期間T1cとT2cが等しくなる様に可
変電圧VOを調節する。これは、次の平衡条件を
満たす。
(第8図b)の期間T1cとT2cが等しくなる様に可
変電圧VOを調節する。これは、次の平衡条件を
満たす。
t1A+t1B=t2A+t2B (10)
この式に(6)〜(9)式を代入してVOを求めると、
VO=C2/C1+C2VZ (11)
となる。ここで、静電容量C1,C2はCoを差圧ΔP
がゼロのときの静電容量とすると、kを定数とし
て次式で示される。
がゼロのときの静電容量とすると、kを定数とし
て次式で示される。
C1=CO1/1−kΔP (12)
C2=CO1/1+kΔP (13)
これ等の式を(11)式に代入すると、
VO=1/2(1−kΔP)VZ ……(14)
となり、可変電圧VOは差圧ΔPに比例する。
この式には分布容量CSは含まれておらず、(10)式
の関係を満す計算において消去され、分布容量CS
の影響を受けない結果となつている。
の関係を満す計算において消去され、分布容量CS
の影響を受けない結果となつている。
<発明が解決しようとする問題点>
しかしながら、これ等の従来の変位変換装置で
は静電容量C1とC2で構成されるセンサのボデイ
と回路を共通電位点COMとが同電位であるので
問題はないが、2線式の変位変換装置の如くセン
サのボデイと共通電位点COMとが分離され、こ
れ等の間にコモンモード雑音が加わりこれが変動
すると誤差になり性能を低下させる。特にセンサ
が小形になりセンサの電極とボデイの間の分布容
量CSが増大すると性能低下がいちじるしく大きく
なるという問題がある。
は静電容量C1とC2で構成されるセンサのボデイ
と回路を共通電位点COMとが同電位であるので
問題はないが、2線式の変位変換装置の如くセン
サのボデイと共通電位点COMとが分離され、こ
れ等の間にコモンモード雑音が加わりこれが変動
すると誤差になり性能を低下させる。特にセンサ
が小形になりセンサの電極とボデイの間の分布容
量CSが増大すると性能低下がいちじるしく大きく
なるという問題がある。
第10図は以上の問題点を説明するための説明
図である。第5図に示す回路のセンサボデイ(接
地点Gと同電位)と回路の共通電位点COMとを
分離して示したのが第10図に示す回路構成であ
る。
図である。第5図に示す回路のセンサボデイ(接
地点Gと同電位)と回路の共通電位点COMとを
分離して示したのが第10図に示す回路構成であ
る。
分布容量CSはセンサのボデイと移動電極12と
の間に形成され、移動電極12と共通電位点
COMとの間には分布容量CCが形成されているも
のとしてある。更に接地点G(センサボデイ)と
共通電位点COMとの間にコモンモード電圧VNが
生じているものとし、第11図と第12図とを用
いて以下の説明をする。第11図はインバータ
G1の入力端の波形を示す波形図であり、第12
図は第11図における各期間に対応する等価回路
を示す等価回路図である。第11図における期間
t1Lに対応するインバータG1の入力側における等
価回路は第12図aに等しく、第11図における
期間t1Lに対応するインバータG1の入力側におけ
る等価回路は第12図bに等しい。
の間に形成され、移動電極12と共通電位点
COMとの間には分布容量CCが形成されているも
のとしてある。更に接地点G(センサボデイ)と
共通電位点COMとの間にコモンモード電圧VNが
生じているものとし、第11図と第12図とを用
いて以下の説明をする。第11図はインバータ
G1の入力端の波形を示す波形図であり、第12
図は第11図における各期間に対応する等価回路
を示す等価回路図である。第11図における期間
t1Lに対応するインバータG1の入力側における等
価回路は第12図aに等しく、第11図における
期間t1Lに対応するインバータG1の入力側におけ
る等価回路は第12図bに等しい。
先ず、コモンモード電圧VNが一定してカウン
タCT1の出力Qoがローレベル(L)の場合に期
間t1(t′1)に与える影響について説明する。
タCT1の出力Qoがローレベル(L)の場合に期
間t1(t′1)に与える影響について説明する。
インバータG1の入力端の電圧をV1とすれば、
第11図における時点P1での電圧は V1=V(-) であり、P2(=P1+Δt)の時点での電圧は V2=V(-)+ΔV1 となる。ただし、時点P1における電圧とP2にお
ける電圧V1との差電圧がΔV1である。ここで、
時点P1とP2での電荷からΔt間のインバータG1の
入力端における電荷変動を計算する。時点P1で
の電荷をQP1、時点での電荷をQP2とすれば、 QP1=(C1+C2+CC+CS)V(-) +CSVN−C1VZ (15) QP2=(C1+C2+CC+CS)(V(-) +ΔV)+CSVN−C1VZ (16) となる。Δt間の電荷変動をΔQとすれば、 ΔQ=QP2−QP1 =(C1+C2+CC+CS)ΔV (17) ΔQ=i・Δt (18) となる。(17)、(18)式から ΔV=Δt/C1+C2+CC+CS・i (19) となる。従つて、 V1+V(-)+ΔV=VTH−C2/C1+C2+CC+CSVZ +Δt/C1+C2+CSi=VTH−C2VZ−Δti/C1+C2+
CCCS (20) となる。式(20)よりV1がVTHに達する時間t′1L
は、 Δt=t′1でV1=VTHとおいて (21) t′1L=C2/iVZ (22) を得る。従つて、コモンモード電圧VNが一定の
場合には期間t′1Lは(22)式で示すごとくVN,CS
およびCCの影響を受けない。期間t′1Lのときも同
じである。
第11図における時点P1での電圧は V1=V(-) であり、P2(=P1+Δt)の時点での電圧は V2=V(-)+ΔV1 となる。ただし、時点P1における電圧とP2にお
ける電圧V1との差電圧がΔV1である。ここで、
時点P1とP2での電荷からΔt間のインバータG1の
入力端における電荷変動を計算する。時点P1で
の電荷をQP1、時点での電荷をQP2とすれば、 QP1=(C1+C2+CC+CS)V(-) +CSVN−C1VZ (15) QP2=(C1+C2+CC+CS)(V(-) +ΔV)+CSVN−C1VZ (16) となる。Δt間の電荷変動をΔQとすれば、 ΔQ=QP2−QP1 =(C1+C2+CC+CS)ΔV (17) ΔQ=i・Δt (18) となる。(17)、(18)式から ΔV=Δt/C1+C2+CC+CS・i (19) となる。従つて、 V1+V(-)+ΔV=VTH−C2/C1+C2+CC+CSVZ +Δt/C1+C2+CSi=VTH−C2VZ−Δti/C1+C2+
CCCS (20) となる。式(20)よりV1がVTHに達する時間t′1L
は、 Δt=t′1でV1=VTHとおいて (21) t′1L=C2/iVZ (22) を得る。従つて、コモンモード電圧VNが一定の
場合には期間t′1Lは(22)式で示すごとくVN,CS
およびCCの影響を受けない。期間t′1Lのときも同
じである。
次に、コモンモード電圧VNが変動しカウンタ
CT1の出力Qoがローレベル(L)の場合に期間
t′1L(t′1L)に与える影響について説明する。
CT1の出力Qoがローレベル(L)の場合に期間
t′1L(t′1L)に与える影響について説明する。
時点P2においてコモンモード電圧(VN+
ΔVN1)に変化したものとすると、(17)式を導い
たときと同様にして、電荷変動量ΔQ′は ΔQ′=QP2−QP1 =(C1+C2+CC+CS)(V(-)+ΔV′) +CS(VN+ΔVN1)−C1VZ −(C1+C2+CC+CS)V(-)CSVN+C1VZ =(C1+C2+CC+CS)ΔV′+CSΔVN1(23) となる。(18)式と(23)式から、電位変動
ΔV′は ΔV′=Δti−CSΔVN1/C1+C2+CC+CS (24) となり、結局、 V1′=V(-)+ΔV′=VTH−C2VZ−Δti+CS ΔVN1/C1
+C2+CC+CS(25) を得る。式(25)よりV1′がVTHに達する時間t′1L
(ΔN)は t′1L(ΔN) =1/i(C2VZ+CSΔVN1) (26) となり、コモンモード電圧の変化ΔVN1、分布容
量CSの影響を受ける。
ΔVN1)に変化したものとすると、(17)式を導い
たときと同様にして、電荷変動量ΔQ′は ΔQ′=QP2−QP1 =(C1+C2+CC+CS)(V(-)+ΔV′) +CS(VN+ΔVN1)−C1VZ −(C1+C2+CC+CS)V(-)CSVN+C1VZ =(C1+C2+CC+CS)ΔV′+CSΔVN1(23) となる。(18)式と(23)式から、電位変動
ΔV′は ΔV′=Δti−CSΔVN1/C1+C2+CC+CS (24) となり、結局、 V1′=V(-)+ΔV′=VTH−C2VZ−Δti+CS ΔVN1/C1
+C2+CC+CS(25) を得る。式(25)よりV1′がVTHに達する時間t′1L
(ΔN)は t′1L(ΔN) =1/i(C2VZ+CSΔVN1) (26) となり、コモンモード電圧の変化ΔVN1、分布容
量CSの影響を受ける。
以上のような計算を期間t1L(ΔN)のとき、カ
ウンタCT1の出力Qoがハイレベル(H)の場合
の期間t′1H(ΔN)、期間t1H(ΔN)について実行す
ると、 t1L(ΔN) =1/i(C2VZ−CSΔVN2) (27) t′1H(ΔN) =1/i(C1VZ+CSΔVN3) (28) t1H(ΔN) =1/i(C1VZ−CSΔVN4) (29) となる。フイルタ回路FC1の出力電圧VOは VO=t′1L(ΔN)+t1L(ΔN)/t′1L(ΔN)+t1L(
ΔN)+t′1H(ΔN)+t1H(ΔN)VZ−VZ/2 =1/2×1/i{2(C2−C1)VZ+CS(ΔVN1−ΔV
N2−ΔVN3+ΔVN4)}/1/i{2(C2+C1)VZ+CS(
ΔVN1−ΔVN2+ΔVN3−ΔVN4)}×VZ =1/2×(C2−C1)VZ+1/2CS(ΔVN1−ΔVN2−
ΔVN3+ΔVN4)/(C2+C1)VZ+1/2CS(ΔVN1−ΔV
N2−ΔVN3+ΔVN4)VZ(30) となる。式(30)の結果からコモンモード電圧の
変化ΔV1〜ΔV4の大小関係で出力電圧VOへ与え
る影響が異なり、誤差が変化するという問題があ
る。
ウンタCT1の出力Qoがハイレベル(H)の場合
の期間t′1H(ΔN)、期間t1H(ΔN)について実行す
ると、 t1L(ΔN) =1/i(C2VZ−CSΔVN2) (27) t′1H(ΔN) =1/i(C1VZ+CSΔVN3) (28) t1H(ΔN) =1/i(C1VZ−CSΔVN4) (29) となる。フイルタ回路FC1の出力電圧VOは VO=t′1L(ΔN)+t1L(ΔN)/t′1L(ΔN)+t1L(
ΔN)+t′1H(ΔN)+t1H(ΔN)VZ−VZ/2 =1/2×1/i{2(C2−C1)VZ+CS(ΔVN1−ΔV
N2−ΔVN3+ΔVN4)}/1/i{2(C2+C1)VZ+CS(
ΔVN1−ΔVN2+ΔVN3−ΔVN4)}×VZ =1/2×(C2−C1)VZ+1/2CS(ΔVN1−ΔVN2−
ΔVN3+ΔVN4)/(C2+C1)VZ+1/2CS(ΔVN1−ΔV
N2−ΔVN3+ΔVN4)VZ(30) となる。式(30)の結果からコモンモード電圧の
変化ΔV1〜ΔV4の大小関係で出力電圧VOへ与え
る影響が異なり、誤差が変化するという問題があ
る。
以上は、第5図に示す変位変換装置についての
問題点について解析したものであるが、これは第
7図に示す変位変換装置についても同じである。
問題点について解析したものであるが、これは第
7図に示す変位変換装置についても同じである。
<問題点を解決するための手段>
この発明は、以上の問題点を解決するため、検
出すべき変位に応じて変化する1対の静電容量か
ら成るセンサと、所定の付勢電圧により付勢され
この1対の静電容量を電気的に結合する結合点の
電位を検出する増幅手段と、この増幅手段の出力
端からその入力端に反転電流を供給する負帰還手
段と、増幅手段の入力と同相で1対の静電容量の
各他端を駆動する駆動手段と、付勢電圧とセンサ
のボデイとの間に直列に接続された第1抵抗と第
1静電容量より成る第1直列回路と、増幅手段の
共通電位点とセンサのボデイとの間に直列に接続
され付勢電圧に間連する電流が流される第2抵抗
と第2静電容量より成る第2直列回路と、第1抵
抗と第1静電容量とを接続する第1接続点と第2
抵抗と第2静電容量とを接続する第2接続点の各
電位に関連する電圧で増幅手段の入力スレツシユ
ホールド電圧を決める接続手段とを具備し、第1
直列回路と第2直列回路の各時定数を等しく選定
するようにしたものである。
出すべき変位に応じて変化する1対の静電容量か
ら成るセンサと、所定の付勢電圧により付勢され
この1対の静電容量を電気的に結合する結合点の
電位を検出する増幅手段と、この増幅手段の出力
端からその入力端に反転電流を供給する負帰還手
段と、増幅手段の入力と同相で1対の静電容量の
各他端を駆動する駆動手段と、付勢電圧とセンサ
のボデイとの間に直列に接続された第1抵抗と第
1静電容量より成る第1直列回路と、増幅手段の
共通電位点とセンサのボデイとの間に直列に接続
され付勢電圧に間連する電流が流される第2抵抗
と第2静電容量より成る第2直列回路と、第1抵
抗と第1静電容量とを接続する第1接続点と第2
抵抗と第2静電容量とを接続する第2接続点の各
電位に関連する電圧で増幅手段の入力スレツシユ
ホールド電圧を決める接続手段とを具備し、第1
直列回路と第2直列回路の各時定数を等しく選定
するようにしたものである。
<実施例>
以下、本発明の実施例について図面に基づき説
明する。第1図は本発明の一実施例を示すブロツ
ク図である。尚、従来技術と同一の機能を有する
部分には同一の符号を付し適宜にその説明を省略
する。
明する。第1図は本発明の一実施例を示すブロツ
ク図である。尚、従来技術と同一の機能を有する
部分には同一の符号を付し適宜にその説明を省略
する。
インバータG1の正の付勢電源端には電源電圧
+VZが抵抗RAを介して印加され、負の付勢電源
端は抵抗RBを介して共通電位点COMに接続され
ている。また、抵抗RAと正の付勢電源端との接
続点と接地点G(センサボデイ)との間には静電
容量CAが、抵抗RBと負の付勢電源端との接続点
と接地点Gとの間には静電容量CBがそれぞれ接
続されている。更に、電源電圧+VZの電源端は
抵抗RCとRDの直列回路を介して共通電位点COM
に接続され、抵抗RCとRDの接続点はインバータ
G1の出力端と接続されている。
+VZが抵抗RAを介して印加され、負の付勢電源
端は抵抗RBを介して共通電位点COMに接続され
ている。また、抵抗RAと正の付勢電源端との接
続点と接地点G(センサボデイ)との間には静電
容量CAが、抵抗RBと負の付勢電源端との接続点
と接地点Gとの間には静電容量CBがそれぞれ接
続されている。更に、電源電圧+VZの電源端は
抵抗RCとRDの直列回路を介して共通電位点COM
に接続され、抵抗RCとRDの接続点はインバータ
G1の出力端と接続されている。
コモンモード電圧VNが変化すると分布容量CS
を介してインバータG1の入力端のスレツシユホ
ールド電圧VTHの値が変化するが、同時に第1図
に示す構成により抵抗RAと静電容量CAとの直列
回路および抵抗RBと静電容量CBとの直列回路に
流れる電流が変化し、これによりインバータの付
勢電源端の電圧を変化させ、相対的にコモンモー
ド電圧VNの変化に対応して相対的に発振期間の
変動幅が一定になり誤差が防止される。
を介してインバータG1の入力端のスレツシユホ
ールド電圧VTHの値が変化するが、同時に第1図
に示す構成により抵抗RAと静電容量CAとの直列
回路および抵抗RBと静電容量CBとの直列回路に
流れる電流が変化し、これによりインバータの付
勢電源端の電圧を変化させ、相対的にコモンモー
ド電圧VNの変化に対応して相対的に発振期間の
変動幅が一定になり誤差が防止される。
次に、以上の点につき数式を用いて詳細に説明
する。
する。
先ず、カウンタCT1の出力Qoがローレベル
(L)の場合について説明する。第11図に示す
場合と同様にして時点P1でコモンモード電圧が
VNであり、時点P2でVN+ΔVNに変化しているも
のとすると、時点P1とP2での静電容量CA,CBの
両端の電圧変化ΔVCA,ΔVCBは次のようになる。
(L)の場合について説明する。第11図に示す
場合と同様にして時点P1でコモンモード電圧が
VNであり、時点P2でVN+ΔVNに変化しているも
のとすると、時点P1とP2での静電容量CA,CBの
両端の電圧変化ΔVCA,ΔVCBは次のようになる。
ΔVCA={VA(P2)+VN+ΔVN}−{VA(P1)+VN}=V
A(P2)−VA(P1)+ΔVN(31) ΔVCB=VB(P2)−VB(P1)+ΔVN (32) ここで、VA,VBはインバータG1の正電源端と
負電源端の各電圧である。また、VA,VBの変化
は次式のようになる。
A(P2)−VA(P1)+ΔVN(31) ΔVCB=VB(P2)−VB(P1)+ΔVN (32) ここで、VA,VBはインバータG1の正電源端と
負電源端の各電圧である。また、VA,VBの変化
は次式のようになる。
VA(P2)−VA(P1)=−RAiCA (33)
VB(P2)−VB(P1)=−RBiCB (34)
ただし、iCA,iCBは静電容量CA,CBに各々流れ
る電流の変化分である。
る電流の変化分である。
式(31)と(33)から、
ΔVCA=ΔVN−RAiCA (35)
式(32)と(34)から
ΔVCB=ΔVN−RBiCB (36)
ここで、式(35)、(36)の電圧変化を利用して
iCA,iCBを求めると、 iCA=ΔVCA/ΔtCA=CA/Δt(ΔVN−RAiCA) となり、これから iCA=CA・ΔVN/Δt+RACA (37) となる。同様にして、 iCB=CB・ΔVN/Δt+RBCB (38) を得る。ここで、インバータG1のスレツシユホ
ールド電圧を電源電圧の1/2として求めると、 VTH(P1)=1/2{VZ−RAiG+RBiC} (39) VTH(P2)=1/2{VZ−RA(iCA+iG) +RB(iG−iCB)} (40) ただし、インバータG1の電源端子に流れる電
流変化をiGとしてある。式(39)、(40)から、 VTH(P1)−VTH(P2) =1/2(RAiCA+RBiCB) (41) を得る。一方、(25)式を参照して、 V′1=VTH(P1)−C2VZ−Δti+CSΔVN/C1+C2+CC+C
S(42) となる。そこで、(42)式のV′1がVTH(P2)に達
したときは、式(37)、(38)、(41)、(42)より 1/2{RACAΔVN/Δt+RACA+RBCBΔVN/Δt+RBCB} =C2VZ−Δti+CSΔVN/C1+C2+CC+CS(43) を得る。ここで、 RACA=RBCB=R0C0 (44) とおき、R0C0を R0C0=CS/C1+C2+CC・C2/iVZ (45) に選定し、これを(43)式に代入すれば、 Δt=C2/iVZ (46) となり、時点P1とP2間の時間差Δtはコモンモー
ド電圧の影響を受けない。つまり、発振周期がコ
モンモード電圧の影響を受けない。これは、静電
容量C1側についても同じである。また、カウン
タCT1の出力Qoがハイレベル(H)の場合につ
いても同様な関係となる。
iCA,iCBを求めると、 iCA=ΔVCA/ΔtCA=CA/Δt(ΔVN−RAiCA) となり、これから iCA=CA・ΔVN/Δt+RACA (37) となる。同様にして、 iCB=CB・ΔVN/Δt+RBCB (38) を得る。ここで、インバータG1のスレツシユホ
ールド電圧を電源電圧の1/2として求めると、 VTH(P1)=1/2{VZ−RAiG+RBiC} (39) VTH(P2)=1/2{VZ−RA(iCA+iG) +RB(iG−iCB)} (40) ただし、インバータG1の電源端子に流れる電
流変化をiGとしてある。式(39)、(40)から、 VTH(P1)−VTH(P2) =1/2(RAiCA+RBiCB) (41) を得る。一方、(25)式を参照して、 V′1=VTH(P1)−C2VZ−Δti+CSΔVN/C1+C2+CC+C
S(42) となる。そこで、(42)式のV′1がVTH(P2)に達
したときは、式(37)、(38)、(41)、(42)より 1/2{RACAΔVN/Δt+RACA+RBCBΔVN/Δt+RBCB} =C2VZ−Δti+CSΔVN/C1+C2+CC+CS(43) を得る。ここで、 RACA=RBCB=R0C0 (44) とおき、R0C0を R0C0=CS/C1+C2+CC・C2/iVZ (45) に選定し、これを(43)式に代入すれば、 Δt=C2/iVZ (46) となり、時点P1とP2間の時間差Δtはコモンモー
ド電圧の影響を受けない。つまり、発振周期がコ
モンモード電圧の影響を受けない。これは、静電
容量C1側についても同じである。また、カウン
タCT1の出力Qoがハイレベル(H)の場合につ
いても同様な関係となる。
従つて、電源電圧VZをこれ等の発振周期で平
均したフイルタ回路FC1の出力電圧もコモンモー
ド電圧の影響を受けず、誤差を生じない。
均したフイルタ回路FC1の出力電圧もコモンモー
ド電圧の影響を受けず、誤差を生じない。
なお、第1図における抵抗RCとRDはインバー
タG1がCMOS形の電界効果トランジスタで構成
されている場合にはこの1対の電界効果トランジ
スタの一方が必ずオフになるので、その電源端に
流れる電流をバイパスさせるためのものである。
この場合の電流のバイパスは第2図に示す抵抗
R′C,R′Dの如く構成しても良い。
タG1がCMOS形の電界効果トランジスタで構成
されている場合にはこの1対の電界効果トランジ
スタの一方が必ずオフになるので、その電源端に
流れる電流をバイパスさせるためのものである。
この場合の電流のバイパスは第2図に示す抵抗
R′C,R′Dの如く構成しても良い。
第3図は第1図における初段増幅器をコンパレ
ータで構成した場合を示す。
ータで構成した場合を示す。
第1図に示すインバータG1の代りにコンパレ
ータQ2で構成する。移動電極12はコンパレー
タQ2の(+)入力端に接続されている。電源電
圧+VZは共通電位点COMとの間で抵抗R′A,RE,
RF,R′Bで分圧され、抵抗R′AとREとの接続点と
接地点Gとの間には静電容量C′Aが、抵抗R′BとRF
との接続点と接地点Gとの間には静電容量C′Bが
それぞれ接続されており、抵抗RE,RFの接続点
がコンパレータQ2の(−)入力端に接続されて
いる。
ータQ2で構成する。移動電極12はコンパレー
タQ2の(+)入力端に接続されている。電源電
圧+VZは共通電位点COMとの間で抵抗R′A,RE,
RF,R′Bで分圧され、抵抗R′AとREとの接続点と
接地点Gとの間には静電容量C′Aが、抵抗R′BとRF
との接続点と接地点Gとの間には静電容量C′Bが
それぞれ接続されており、抵抗RE,RFの接続点
がコンパレータQ2の(−)入力端に接続されて
いる。
この場合に、分布容量CSが小さく、CS<C′A+
C′B+CCの関係にあるときはC′AまたはC′Bのいず
れか1つを用いれば良い。
C′B+CCの関係にあるときはC′AまたはC′Bのいず
れか1つを用いれば良い。
第4図は第7図に示す従来の変位変換回路に対
して本発明を適用した場合の一実施例を示す。こ
の場合も第1図に示す場合と同様にコモンモード
電圧の影響を受けないことは改めて解析しなくて
も容易にわかることである。
して本発明を適用した場合の一実施例を示す。こ
の場合も第1図に示す場合と同様にコモンモード
電圧の影響を受けないことは改めて解析しなくて
も容易にわかることである。
<発明の効果>
以上、実施例と共に具体的に説明したように本
発明によれば、変位変換回路のセンサボデイと回
路の共通電位点を分離してもコモンモード電圧の
影響を受けず、したがつて容量にセンサの小形化
が可能となる。
発明によれば、変位変換回路のセンサボデイと回
路の共通電位点を分離してもコモンモード電圧の
影響を受けず、したがつて容量にセンサの小形化
が可能となる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図におけるインバータの負荷の接続
を変更した構成を示す回路図、第3図は第1図に
おけるインバータをコンパレータに変更した構成
を示す回路図、第4図は本発明の他の実施例を示
すブロツク図、第5図は従来の変位変換装置の構
成を示すブロツク図、第6図は第5図に示す各部
の波形を示す波形図、第7図は従来の他の変位変
換装置の構成を示すブロツク図、第8図は第7図
における各部の波形を示す波形図、第9図は第7
図における各発振状態における接続を示す等価回
路図、第10図は第5図に示す従来の変位変換装
置の問題点を説明するための説明図、第11図は
第10図におけるインバータの入力端の波形を示
す波形図、第12図は第10図における発振状態
を説明する等価回路図である。 G1……インバータ、G2,G3,G4……ナンドゲ
ート、CT1……カウンタ、C1,C2……静電容量、
CS,CC……分布容量、CC1……定値電流制限回
路、VZ……電源電圧、Q1……積分器、Q2……コ
ンパレータ、G……接地点、COM……共通電位
点。
第2図は第1図におけるインバータの負荷の接続
を変更した構成を示す回路図、第3図は第1図に
おけるインバータをコンパレータに変更した構成
を示す回路図、第4図は本発明の他の実施例を示
すブロツク図、第5図は従来の変位変換装置の構
成を示すブロツク図、第6図は第5図に示す各部
の波形を示す波形図、第7図は従来の他の変位変
換装置の構成を示すブロツク図、第8図は第7図
における各部の波形を示す波形図、第9図は第7
図における各発振状態における接続を示す等価回
路図、第10図は第5図に示す従来の変位変換装
置の問題点を説明するための説明図、第11図は
第10図におけるインバータの入力端の波形を示
す波形図、第12図は第10図における発振状態
を説明する等価回路図である。 G1……インバータ、G2,G3,G4……ナンドゲ
ート、CT1……カウンタ、C1,C2……静電容量、
CS,CC……分布容量、CC1……定値電流制限回
路、VZ……電源電圧、Q1……積分器、Q2……コ
ンパレータ、G……接地点、COM……共通電位
点。
Claims (1)
- 1 検出すべき変位に応じて変化する1対の静電
容量から成るセンサと、所定の付勢電圧により付
勢されこの1対の静電容量を電気的に結合する結
合点の電位を検出する増幅手段と、この増幅手段
の出力端からその入力端に反転電流を供給する負
帰還手段と、前記増幅手段の入力と同相で前記の
1対の静電容量の各他端を駆動する駆動手段と、
前記付勢電圧と前記センサのボデイとの間に直列
に接続された第1抵抗と第1静電容量より成る第
1直列回路と、前記増幅手段の共通電位点と前記
センサのボデイとの間に直列に接続され前記付勢
電圧に関連する電流が流される第2抵抗と第2静
電容量より成る第2直列回路と、前記第1抵抗と
第1静電容量とを接続する第1接続点と前記第2
抵抗と第2静電容量とを接続する第2接続点の各
電位に関連する電圧で前記増幅手段の入力のスレ
ツシユホールド電圧を決める接続手段とを具備
し、前記第1直列回路と第2直列回路の各時定数
を等しく選定して成る変位変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24631986A JPS63100322A (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | 変位変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24631986A JPS63100322A (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | 変位変換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63100322A JPS63100322A (ja) | 1988-05-02 |
| JPH0439895B2 true JPH0439895B2 (ja) | 1992-07-01 |
Family
ID=17146785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24631986A Granted JPS63100322A (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | 変位変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63100322A (ja) |
-
1986
- 1986-10-16 JP JP24631986A patent/JPS63100322A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63100322A (ja) | 1988-05-02 |
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