JPH0440293A - プレキャストコンクリート製浄化槽 - Google Patents

プレキャストコンクリート製浄化槽

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JPH0440293A
JPH0440293A JP14946490A JP14946490A JPH0440293A JP H0440293 A JPH0440293 A JP H0440293A JP 14946490 A JP14946490 A JP 14946490A JP 14946490 A JP14946490 A JP 14946490A JP H0440293 A JPH0440293 A JP H0440293A
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Yoshifumi Mitsunari
光成 美文
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、浄化槽の躯体に関するものであって、使用部
材の殆どを予め工場生産(プレキャスト化)し、施工現
場で組立てることを特徴とするものである。
【従来の技術1 浄化槽の躯体には従来よりFRP製と現場打コンクリー
ト製とがある。使用可能人数、即ち入槽の少ないものに
はFRP製を、入槽が多いものには現場打コンクリート
製をそれぞれ規模に応じて用いている。 しかし、FRP製のものは薄くて軽いため、荷重に対し
て破損しやすく(局所的破壊)、浮力に対しても弱い難
点がある。@場打コンクリート製の場合、工期が長く部
材の品質が一定していないので、断面が厚くなり、更に
、不要な部分までもコンクリートが使用されて不経済で
あった。 そこで、予め工場生産ができ、かつ、設置現場まで輸送
可能な部材の組付けによるプレキャストコンクリート製
浄化槽を開発し、特願平1−213910号において提
案している。その構造は、コンクリ−ト製のL形又は逆
T形の壁面部材と、処理槽間の平板状仕切り部材と、沈
澱槽を形成するろ斗状部材と、蓋板とからなり、前記壁
面部材の複数枚の突合せにより形成された空間内に仕切
り部材によって原水槽、流量調整槽、沈澱分離槽、曝気
槽、沈澱槽等の処理槽を形成すると共に、沈澱槽をその
底部へ前記ろ斗状部材を設けて形成し、各部材の突合せ
接合部に止水シールを施したものである。 【発明が解決しようとする課題】 本発明は、更にこのようなプレキャストコンクリート製
浄化槽について検討を加え、組付けの容易さ、簡略化、
迅速化等の施工性を改良し、加えて耐久性の良い高強度
な構造を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明では、コンクリート製壁面部材(1
)と仕切り部材(2)等により形成されるプレキャスト
コンクリート製浄化槽において、前記壁面部材(1)の
複数枚の突合せにより内部へ密閉空間を形成するに際し
て、各壁面部材(1)へ鋼材挿通孔(30)を設け、複
数の壁面部材(1)の鋼材挿通孔(30)に共通の締付
鋼材(31)を挿通して拘束することとしたのである。 ここにいう締付鋼材(31)とは、端部にねじ部を有す
るpc鋼材、pc鋼棒材、pc鋼撚り線等であって、少
なくとも壁面部材(1)間に隙間が生じない程度に壁面
間を拘束維持し、かつ、壁面全体が内外圧に耐えられる
程度以上に拘束することが可能な強度を有するものをい
う。そのための態様としては、複数の壁面部材(1)の
鋼材挿通孔(30)に挿通されたPC鋼材端部のねじを
締結するとか、同様に挿通されたpc棒材端部をコツタ
方式のオス・メスコーンで固定するとか、更には、撚り
線を鋼材挿通孔(30)に挿通して端部を同様にオス・
メスコーン等の適当な締結手段で締付けるなどである。 仕切り部材(2)としては、前記従来提案のもの以外に
、断面1字ブロック(2b)、十字型ブロック(2c)
、及び、逆T字状の中仕切壁ブロック(2d)であって
、突合せ接合部(7)へフランジ継手(8)を埋設した
構造のものを新規に開発した。
【作用】
コノようなプレキャストコンクリート製浄化槽は、設!
現場で型枠組みを必要としないで、予め成形された壁面
部材(1)、仕切り部材(2)、ろ斗状部材(3)、天
板(4)等を必要部位へ組付けて結合するだけで浄化槽
の躯体が出来上がる点は前記特願平1−213910号
と同様であるが、特に、浄化槽躯体内に空間を形成する
壁面の形成が、複数の壁面部材(1)を立てかけて、共
通の締付鋼材(31)を複数の鋼材挿通孔(30)に挿
通して端部ねじにより締結するだけで拘束され、はらみ
出しや不等沈下を防止することができると共に、従来の
隣り合う壁面部材(1)同志を順次締付ける煩雑な方式
と比べて大幅な作業量の低減ができる。 仕切り部材(2)が断面1字ブロック(2b)、十字型
ブロック(2C)、あるいは底版と起立壁とからなる逆
T字状中仕切壁ブロック(2d)からなり、突合せ接合
部(7)へフランジ継手(8)を埋設した構造は、本発
明のプレキャストコンクリート製浄化槽の組立てを簡便
なものとする。また、構造上強度メンバーとなる。特に
、各接合される部材の突合せ接合部(7)へフランジ継
手(8)を埋設した構造であると、 このフランジ継手
(8)を利用してボルトナツト等により部材間を接合す
ると、不等性下等を防止することができる。
【実施例1 以下図面によって本発明の実施例を詳細に説明する。 第1図は本発明の第1実施例のプレキャストコンクリー
ト製浄化槽の蓋板を取除いた場合の平面図である。第2
図は本発明のプレキャストコンクリート製浄化槽の斜視
図であり、第3図は第2図中A−A断面斜視図である。 例示したプレキャストコンクリート製浄化槽は、65〜
130人槽(13〜26m’/日)と比較的小規模のも
のの場合であるが、本発明の構造によると内部の仕様や
規模を要求に合致した他のものとすることもできる。こ
の実施例では、浄化槽躯体の四方の壁面をプレキャスト
コンクリート製の逆T形の壁面部材(1)で形成してい
る。躯体の側面は多数の逆T形壁面部材(1)と鉤状コ
ーナ一部材(24)とからなり、上部には蓋掛は段部(
19)が設けられている。 浄化槽の底面(23)は現場打ちコンクリートによって
この例では形成している。浄化槽が小容積の場合にはプ
レキャストコンクリート部材のみで底面を構成すること
もできる。 躯体の側面の多数の逆T形壁面部材(1)と鉤状コーナ
一部材(24)とは一連に連結されて側壁を形成してい
る。そのために、各壁面部材(1)およびコーナ一部材
(24)には鋼材挿通孔(30)が設けられ、一部箱抜
き部(25)が設けられており、これら複数の壁面部材
(1)を並べて連通した鋼材挿通孔(30)に端部へね
じ部を有するpc鋼材を挿通して、箱抜き部(25)へ
露出した端部ねじをねじ締めすることにより拘束してい
る。なお、壁面部材(1)のうちでも、内部で仕切り部
材(2)が接するものは。 第5図に示したような断面T字型の壁面部材(1)を用
いると、施工が楽である。 第4図はPC鋼材のねじ締めの代わりに、締付鋼材(3
1)として撚り線を挿通し、その端部にまず中央に通し
穴のあるアンカープレート(26)を挿通して箱抜き部
(25)の側面へ宛がい、次に内部にテーパ穴のあるメ
スコーン(27)を撚り線端部へ外挿し、更にメスコー
ン(27)と締付鋼材(31)との間ヘテーパ状のオス
コーン(28)をフッタのように強制的に挿入して締付
けた構造を示している。 浄化槽の内部は複数の処理槽からなるが、処理槽間を広
い部分は平板状仕切り部材(2a)で仕切る。 この仕切りが狭い部分には第6〜8図に示したような仕
切り部材(2b〜2d)を用いると都合がよい。 第1図の例では第二沈澱分離槽(llb)に隣接して2
個の接触曝気槽(12a) (12b)が設けられてい
るが、このように三方の仕切り壁が接する部分には、第
6図にみられる断面1字ブロック(2b)が用いられる
。また−4個の接触曝気槽の中央のように十字に仕切り
壁が接する部分には第7図の十字型ブロック(2c)が
用いられる。更に、平板状仕切り部材(2a)同志の2
方向接続や、T字または十字状ブロックの一方と平板状
仕切り部材との接続のように仕切り壁平面を形成するた
めには、第8図に示した底版と起立壁とからなる逆T字
状中仕切壁ブロック(2d)を介在させると組立が容易
になる。 四方と底面及び内部の仕切りをこのようにそれぞれのプ
レキャストコンクリート部材で形成し、その上面には蓋
板(4)が載せられる。蓋板(4)は矩形のコンクリー
ト製板体へマンホール穴(10a)や矩形のm察穴(1
0b)を設けている。 躯体の内部は前記壁面部材(1)の複数枚の突合せによ
り形成された空間内に仕切り部材(2)によって原水槽
、流量調整槽、沈澱分離槽、曝気槽、沈澱槽等の処理槽
等が形成される。この例では両側の壁面部材(1)はL
形のものが用いられている。 内部は左方より第一沈澱分離槽(lla)、第二沈澱分
離槽(llb)、接触曝気槽(12a) (12b)、
沈澱槽(5)、消泡ポンプ槽(14)、  消毒槽(1
5)、放流ポンプ槽(16)となっている。沈澱槽(5
)はその底部へろ斗状部材(3)を設けて形成している
。従って浄化槽底部とこのろ斗状部材(3)との間は空
洞のままで機能を果たすことができる。 本発明は各部材がプレキャストコンクリート製であるか
ら、各部材の突合せ接合部(7)に止水シール(6)を
施す。接合相手の壁面部材(1)に予め設けられている
目地用溝へ、水に触れると31潤する性質の膨潤ゴムを
貼付けると共に、壁面部材間へゴム製止水パツキンを貼
付け、その後上記締付鋼材(31)を挿入して締結する
。浄化槽躯体の施工組立が完了した後に、外側にはコー
キング目地、内側には無収縮モルタルにより目地止めを
行う。 【発明の効果】 以上のように浄化槽の躯体を複数の部材としてプレキャ
スト化することによる効果は、■現場打コンクリートに
比べて大幅に工期の短縮ができ。 0品質が良いから断面積を小さく(厚みを薄く)するこ
とができ、■経済的である。0部材の組合せ方によって
場所に応じた設計ができる。■FRP製に比べて剛性が
あり、重量もあるので荷重に対して強く、浮力に対して
も抵抗力がある。■組付は接合構造であっても、結合部
には膨潤ゴムや止水コーキング等の止水シールを施すの
で、完全止水ができる。更に、■締付鋼材を挿通して拘
束することにより、壁断面に圧縮力(プレストレス)が
与えられ完全一体化が図られる。また、土圧、水圧等に
よる変形にも対応できるようになった。更に、当然の効
果として止水性も抜群の性能を有するものとなった。加
えて、01字、十字等のブロックを使用することにより
、その部分からの水漏れや土庄、水圧等による部材間の
ずれが皆無となった・
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のプレキャストコンクリー
ト製浄化槽の蓋板を取除いた場合の平面図である。第2
図は本発明のプレキャストコンクリート製浄化槽の斜視
図であり、第3図は第2図中A−A断面斜視図である。 第4図は他の実施例の締付は状態を示す拡大図である。 第5図はT字型側面部材の斜視図である。第6〜8図は
仕切り部材の斜視図である。 (1)壁面部材     (2)仕切り部材(2a)平
板状仕切り部材(2b)断面1字ブロック(2c) (2d) 十字型ブロック 逆T字状中仕切壁ブロック ろ斗状部材    (4)蓋板 沈澱槽      (6)止水シール 突合せ接合部   (8)フランジ継手箱抜き部   
 (26)アンカープレートメスコーン    (28
)オスコーン鋼材挿通孔   (31)締付鋼材 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コンクリート製壁面部材(1)と仕切り部材(2)
    等により形成されるプレキャストコンクリート製浄化槽
    において、前記壁面部材(1)の複数枚の突合せにより
    内部へ密閉空間を形成するに際して、各壁面部材(1)
    へ鋼材挿通孔(30)を設け、複数の壁面部材(1)の
    鋼材挿通孔(30)に共通の締付鋼材(31)を挿通し
    て拘束したことを特徴とするプレキャストコンクリート
    製浄化槽。 2 請求項1記載の仕切り部材(2)が断面T字ブロッ
    ク(2b)、十字型ブロック(2c)、あるいは、底版
    と起立壁とからなる逆T字状中仕切壁ブロック(2d)
    からなり、他部材との突合せ接合部(7)へフランジ継
    手(8)を埋設したことを特徴とするプレキャストコン
    クリート製浄化槽。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5697724A (en) * 1995-05-29 1997-12-16 Nec Corporation Metal fitting structure for anchoring a chain to a portable apparatus
US6470710B1 (en) 1999-04-21 2002-10-29 Asahi Glass Company, Limited Method for melting glass
JP2010121278A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Japan Association Of Rural Resource Recycling Solutions 多槽構造プレハブ槽

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010121278A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Japan Association Of Rural Resource Recycling Solutions 多槽構造プレハブ槽

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