JPH0440836A - 軟白野菜の養液栽培方法およびそれに用いる器具 - Google Patents

軟白野菜の養液栽培方法およびそれに用いる器具

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JPH0440836A
JPH0440836A JP2146513A JP14651390A JPH0440836A JP H0440836 A JPH0440836 A JP H0440836A JP 2146513 A JP2146513 A JP 2146513A JP 14651390 A JP14651390 A JP 14651390A JP H0440836 A JPH0440836 A JP H0440836A
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JP
Japan
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light
panel
shielding
planting
holes
Prior art date
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Application number
JP2146513A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Bessho
別所 幹夫
Masamitsu Kuboki
久保木 正光
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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    • Y02P60/216

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  • Hydroponics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は軟白野菜の養液栽培方法およびそれに用いる器
具に関する。
本明細書において軟白野菜とは、遮光などによって軟化
・白化栽培したものが商品となりうる野菜であって、長
ネギ(軟白ネギ)を除く意味で用いられており、具体例
としてミツバ、セリ、ディル、セルリー、キンサイ、芽
ネギ、葉ネギ、黄ニラ、エシャレット、ホアイトアスパ
ラなどを含むものである。
[従来の技術] 従来より、ミツバなどは緑色のまま商品化されることか
一般的であったが、緑色のままでは茎部かかたくて食べ
にくいという欠点がある。
そのような背景からか、たとえば関東地方など地域によ
っては茎部を軟白したミツバが高い商品価値を有し、よ
く売れるという傾向がみられる。
また、葉ネギについても、茎部を軟白した軟白品がよく
売れるという傾向がみられる。
このようなことから、茎部を軟白した軟白野菜は、消費
者の高級指向に適合した商品として、従来の緑色の野菜
などに対して差別化のメリットが期待されうる。
一方、養液栽培法による野菜の栽培は従来より行なわれ
ており、連作障害を低減しうろこと、収穫量が高いこと
、省力化が可能であること、水と肥料の利用効率が高い
こと、土壌不良地での栽培も可能であることなど、土耕
栽培にない利点を有している。
しかしながら、食用植物を軟白する技術は、軟白ネギの
ばあいにみられるとおり、従来より土盛りなどを施すこ
とによって軟白する二とか常識として固定しており、ま
してや前記軟白野菜に関する養液栽培法の提案はまった
くなされていない。
[発明か解決しようとする課題] 本発明は、前述したごとく、軟白野菜か消費者の高級指
向に適合した商品として差別化メリットを有するとの知
見に基づき、付加価値が高く、かつ成育期間が短い軟白
野菜の養液栽培方法を提供すること目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は養液上に定植用孔を有する定植パネルを配置し
、その上に前記定植用孔に対応する貫通孔を宵する遮光
パネルを配置し、軟白野菜の茎部の成育にあわせて、た
とえば軟白野菜の茎部と茎部との境界部位付近の高さに
なるように遮光パネルの設置高さを調節し、該遮光パネ
ルの周縁部に周縁遮光幕を設けて遮光パネルより下の部
分への光の侵入を防止する軟白野菜の養液栽培法および
それに用いる器具に関する。
また、本発明は養液上に定植用孔を有する定植パネルを
配置し、その上に前記定植用孔に対応する貫通孔を有し
寸法か定植パネルよりも充分大きい遮光幕を配置し、軟
白野菜の茎部の成育にあわせて、たとえば軟白野菜の茎
部と茎部との境界部位付近の高さとなるように遮光幕の
設置高さを調節し、該遮光幕の周縁部を下方に垂して遮
光幕より下の部分への光の侵入を防止する軟白野菜の養
液栽培法およびそれに用いる器具に関する。
[作 用] 本発明の養液栽培法においては定植パネルのほかに、高
さ調節自在な遮光パネルまたは遮光幕を用いるので、養
液栽培法の利点を損なうことなく、軟白野菜の茎部を容
易に軟白しうる。
さらに本発明者らは種々の栽培実験を重ねた結果、未だ
詳細は定かではないものの、野菜の茎部と茎部との境界
部位には野菜の成長生理にかかわる光センサー的機能と
もいうべき機能を有する部分かあるのではないかと推定
され、これが茎部直径や茎部長さの成長と密接な関連を
有しているのではないかとの知見をえた。理論的に確立
してはいないが、境界部位付近に遮光パネルや遮光幕を
位置せしめることによって、現実に成育か促進されるこ
とが確認された。おそらく、前記境界部位にあたる光量
が無作為な自然状態から何らかの作為により減少すると
、さらに成長してより多くの光を取入れ生存しようとし
て茎部が急成長するのではないかと推定される。
本発明の方法は、このように従来は可能性の検討すらな
されていなかった軟白野菜の栽培を、土盛りなどによら
ない遮光軟白法の開発によって養液栽培において実現し
、さらに前述の知見にもとづき境界部位の付近に遮光パ
ネルまたは遮光幕を位置せしめることによって軟白野菜
の成育を促進させるものである。そのため、養液栽培お
よび光量制御のそれぞれの成長促進効果かあいまって、
収量増加および収穫時期調整の点てすぐれた効果を奏す
るばかりでなく、肉質の軟らかい部分が増加して商品価
値が向上するという驚くべき効果を奏するのである。
また、暗部は空気の流通もよく、蒸れや病原菌による汚
染もないので健全な野菜の発育が確保できる。
[実施例] 本発明の栽培方法および器具が適用される軟白野菜とし
ては、前述のごとく、たとえば芽ネギ、葉ネギ、黄ニラ
、エシャレット、ホアイトアスパラなどのユリ科のもの
、たとえばミツバ、セリ、ディル、セルリー、キンサイ
などのセリ科のものなどがあげられる。
養液栽培法としては水耕法などが知られており、その具
体例としては、たん成型、循環型、噴霧型、培養液薄膜
循環型などがあげられる。
かかる養液栽培法は、さらに光照射時間制御設備、温度
制御設備などを備えた屋内で行われるのが好ましい。本
発明の方法においては前記養液栽培法により、液肥、日
照時間、根への酸素供給量などが、軟白野菜の成長生理
にしたがつて、たとえばもっとも成長しやすいように制
御される。
つぎに図面を参照して本発明の養液栽培法および器具の
実施例を説明する。
第1図は本発明の養液栽培法および器具の一例を示す斜
視図、第2〜3図は第1図の方法および器具を用いたば
あいにおいてそれぞれ定植直後および成育後の状態を示
す断面図、第4〜5図は第1図の方法および器具を用い
たばあいにおいてそれぞれ上面遮光幕をさらに配置した
状態および該上面遮光幕を対向する2方向から引張った
状態を示す部分斜視図、第6図は本発明の方法に用いる
遮光パネルに形成された貫通孔の一例を示す断面図であ
る。
第1〜3図において用いられている器具は、養液(6)
を供給・貯留するたとえば水耕ベツド(5)などの装置
とともに用いられる器具であって、たとえば直径25〜
30mmの定植用孔(1a)を有する定植パネル(1)
と、定植用孔(1a)に対応するたとえば直径40〜5
0■の貫通孔(2a)を有する遮光パネル(2)と、遮
光パネル(′2Jの周縁部に嵌合部+4− (3)を用
いて取付けられる周縁遮光幕(4)と、前記遮光パネル
を任意の高さに保持するための高さ調節自在な支持手段
(図の例ではワイヤ(8)および支持台(9))とから
なる養液栽培用器具である。
なお、軟白野菜00)を定植用孔(1a)に定植する方
法としては、図面からは省略されているが、たとえば発
泡ポリウレタン製充填体などを用いた既知の方法がとく
に限定なく採用されうる。
このような器具を用いて、養液(6)上に定植パネル(
1)を配置し、その上に遮光パネル(2)を配置し、軟
白野菜α))の茎部の成育にあわせて、軟白野菜00)
の茎部と茎部との境界部位付近の高さになるように遮光
パネル(2)の設置高さを調節し、該遮光パネル(2)
の周縁部の周縁遮光幕(4)によって遮光パネルより下
の部分への光の侵入が防止される。
なお、(刀はワイヤ(8)を通す吊り部材である。
すなわち、第2図に示されるように、定植直後には遮光
パネルには低い位置に保持されている。
第2図では遮光パネル(2は定植パネル(1)上に載せ
られているが、遮光パネル(2)の位置は軟白野菜(転
)の葉部と茎部との境界部位付近の高さに合わせて保持
されるべきものであり、たとえば必要に応して前記支持
手段によって保持されてもよい。
なお、第2図では嵌合部材(3)および周縁遮光幕(4
)が取付けられるまえの状態か示されている。
やかて軟白野菜が成育し、葉部と茎部との境界部位の位
置が高くなると、第3図に示されるように、遮光パネル
(2の位置もそれに合わせて高くされる。この高さの調
節は、前記高さ調節自在な支持手段によって行なわれる
高さ調節自在な支持手段の具体例としては図示されてい
るワイヤ(8)および支持台(9)からなるもののほか
、定植パネル(1)上に配置され必要に応じて長さの異
なるものに交換される支柱、ノ1ントル巻き揚げ高さ調
節装置、自動調節装置、など種々のものがとくに限定な
く採用できる。
前記定植パネル(1)および水耕ベツド(5)の材料と
してはとくに限定はないか、ポリスチレン系、ポリウレ
タン系、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレ
フィン系などからなる樹脂発泡成形品か、経済的であり
、軽くて輸送や組立てが容易であり、断熱性を有し、接
続を確実にする適度な弾力性を有する点で好ましい。
前記遮光パネル(′2Jの材料としては、光を遮断でき
るものであればとくに限定はなく、発泡スチレン系樹脂
板、ベニヤ板、木材、亜鉛鉄板、段ボール板、プラスチ
ック板、プラスチック段ボールなども用いることができ
る。これらのうちでは、軽くて保温性にすぐれ、加工や
組立てか容易であるなどの点でスチレン樹脂発泡成形品
が好ましい。
なお、遮光パネル(2)に発泡ポリスチレン樹脂を用い
るばあいには、顔料、染料などを混入させたり、塗料を
表面に塗付したりすることによって着色したものを用い
ることにより、より遮光性が高められるので好ましい。
遮光パネル(2)に形成される貫通孔(2a)は、第6
図に示されるごとく、貫通孔(2a)の内壁か丸みをも
った中高の曲面であることか、軟白野菜を損傷させるお
それかより確実になくなる点て好ましい。また、貫通孔
(2a)の内壁匂配は集光作用により栽培植物の前記光
センサー機能を有するのではないかと推定される部位に
集光して成長の促進を促すことも考えつる。
周縁遮光幕(4)としては、遮光性を有するフィルム、
シート、紙、織物、不織布などが用いられ、たとえばポ
リエチレン、ポリ塩化ビニルなどのプラスチックフィル
ムでll1色のものか用いられうる。
周縁遮光幕(4)の寸法は、遮光パネル(2)がもっと
も高い位置に保持されたときにも充分遮光しうる寸法で
あればよい。
このような栽培方法を採用することにより、軟白野菜の
葉部と茎との境界部位付近より下部は成育によって高さ
か変化してもつねに遮光される。
さらに第4〜5図に示すように前記定植用孔(la>に
対応する貫通孔(lla)を有する上面遮光簿(II)
を前記遮光パネル(2)上に2層配置し各々を別な方向
に引張り挟み付け(第4図参照) または、1層の上面
遮光幕01)を対向する2方向から引張り(第5図参照
)、貫通している軟白野菜(IQ)に−上面遮光幕(I
I)の貫通孔(lla)の端縁を当接せしめて遮光する
ことが、白色化・軟白化の境界かはっきりと区切られる
点で好ましい。
なお、前述の遮光パネル(Z、嵌合部材(3)、周縁遮
光幕(4)および上面遮光幕01)にかえて、前記定植
用孔に対応する貫通孔を有し寸法か定植パネルより充分
大きい遮光幕を用い、養液トに定植パネルを配置し、そ
の上に前記遮光幕を配置し、軟白野菜の茎部の成育にあ
わせて軟白野菜の葉部と茎部との境界部位付近の高さと
なるように遮光幕の設置高さを調節し、該遮光幕の周縁
部を下方に垂し、好ましくは前記遮光幕の貫通孔を有す
る部分を対向する2方向から引張り、貫通している軟白
野菜に遮光幕の貫通孔の端縁を当接せしめる方法によっ
ても、第1〜5図に示されるばあいと同様の効果かえら
れ、かつ遮光パネルなどを省略することができる。
本発明の方法によれば、ミツバ、葉ネギ、セリなどの種
々の軟白野菜を、しかも効率的に栽培することができる
たとえば、本発明の方法により、軟白したミツバを栽培
したところ、定植後4週間のその長さは、従来の土耕法
(非軟白)では15〜20cm、従来の水耕法(非軟白
)では25〜30cmが一般的であるのに対して、30
〜40cffiであり、きわめて成育が良好であること
が観察された。
また、本発明の方法によるミツバ(軟白)の定植から収
穫までの栽培サイクルの実験による値は、従来の水耕法
(非軟白)で約40日であるのに対して、約32日であ
った。
さらに、葉ネギ(軟白)についての実験によれば従来の
水耕法(非軟白)で約80日の栽培サイクルであるのに
対して約65日という結果かえられた。
[発明の効果] 本発明の養液栽培法およびそれに用いる器具によって、
種々の野菜の茎部を軟化・白化することができ、それに
よって商品価値を向上させることができる。
さらに、従来の水耕法に比べても、より短い栽培期間で
、成育のより良好な、また品質および歩留りの高い野菜
が栽培され、収穫量を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の養液栽培法および器具の一例を示す斜
視図、第2〜3図は第1図の方法および器具を用いたば
あいにおいてそれぞれ定植直後および成育後の状態を示
す断面図、第4〜5図は第1図の方法および器具を用い
たばあいにおいてそれぞれ上面遮光幕をさらに配置した
状態および該上面遮光幕を対向する2方向から引張った
状態を示す部分斜視図、第6図は本発明の方法に用いる
遮光パネルに形成された貫通孔の一例を示す断面図であ
る。 (図面の主要符号) (1):定植パネル (1a)定植用孔 (2)遮光パネル <2a) :貫通孔 (4)1周縁遮光幕 (5)、水耕ベツド (6):養 液 才1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 養液上に定植用孔を有する定植パネルを配置し、そ
    の上に前記定植用孔に対応する貫通孔を有する遮光パネ
    ルを配置し、軟白野菜の茎部の成育にあわせて、遮光パ
    ネルの設置高さを調節し、該遮光パネルの周縁部に周縁
    遮光幕を設けて遮光パネルより下の部分への光の侵入を
    防止する軟白野菜の養液栽培方法。 2 前記定植用孔に対応する貫通孔を有する上面遮光幕
    を前記遮光パネル上に1層または2層配置し、該上面遮
    光幕を対向する2方向から引張り、貫通している軟白野
    菜に上面遮光幕の貫通孔の端縁を当接せしめて遮光する
    請求項1記載の養液栽培方法。 3 養液上に定植用孔を有する定植パネルを配置し、そ
    の上に前記定植用孔に対応する貫通孔を有し寸法が定植
    パネルよりも充分大きい遮光幕を配置し、軟白野菜の茎
    部の成育にあわせて、遮光幕の設置高さを調節し、該遮
    光幕の周縁部を下方に垂して遮光幕より下の部分への光
    の侵入を防止する軟白野菜の養液栽培方法。 4 前記遮光幕の貫通孔を有する部分を対向する2方向
    から引張り、貫通している軟白野菜に遮光幕の貫通孔の
    端縁を当接せしめて遮光する請求項3記載の養液栽培方
    法。 5 養液を供給・貯留する装置とともに用いられる器具
    であって、定植用孔を有する定植パネルと、定植用孔に
    対応する貫通孔を有する遮光パネルと、遮光パネルの周
    縁部に取付けられる周縁遮光幕と、前記遮光パネルを任
    意の高さに保持するための高さ調節自在な支持手段とか
    らなる養液栽培に用いる器具。 6 養液を供給・貯留する装置とともに用いられる器具
    であって、定植用孔を有する定植パネルと、定植用孔に
    対応する貫通孔を有し寸法が定植パネルより充分大きい
    遮光幕と、該遮光幕を任意の高さに保持するための高さ
    調節自在な支持手段とからなる養液栽培に用いる器具。
JP2146513A 1990-06-04 1990-06-04 軟白野菜の養液栽培方法およびそれに用いる器具 Pending JPH0440836A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0956281A (ja) * 1995-08-22 1997-03-04 Mishima Shokuhin Kk 葉野菜水耕栽培方法及び葉野菜搬送用ユニット
WO2016103613A1 (ja) * 2014-12-26 2016-06-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 水耕栽培装置
JP2020103149A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 井関農機株式会社 栽培設備
JP2020103147A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 井関農機株式会社 栽培設備
JP2020103148A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 井関農機株式会社 栽培設備

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