JPH0692135A - 車両用空気調和装置 - Google Patents
車両用空気調和装置Info
- Publication number
- JPH0692135A JPH0692135A JP24294092A JP24294092A JPH0692135A JP H0692135 A JPH0692135 A JP H0692135A JP 24294092 A JP24294092 A JP 24294092A JP 24294092 A JP24294092 A JP 24294092A JP H0692135 A JPH0692135 A JP H0692135A
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- Japan
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- air
- rear vent
- damper
- duct
- vehicle
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- Pending
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 後席に空調風を導くためのリアベントダクト
を車種にかかわらず容易に配設できるようにする。 【構成】 ファン23の駆動に応じて冷気がファンケー
ス22からヒータケース21内に吸入される。エアミッ
クスダンパ26はヒータコア25に与える冷気の割合を
設定する。ヒータコア25により加熱された暖気とファ
ンケース22からの冷気は混合されて空調風が生成され
る。ヒータケース21の下部に設けられたリアダクト口
37にリアベントダクト38が連結されている。リアダ
クトダンパ40は、リアフェース送風モード設定時はリ
アダクト口37を開口する。リアベントダクト38はリ
アベント口37が開口された状態で空調風をリアフェー
ス吹出口39から車室内に送風する。
を車種にかかわらず容易に配設できるようにする。 【構成】 ファン23の駆動に応じて冷気がファンケー
ス22からヒータケース21内に吸入される。エアミッ
クスダンパ26はヒータコア25に与える冷気の割合を
設定する。ヒータコア25により加熱された暖気とファ
ンケース22からの冷気は混合されて空調風が生成され
る。ヒータケース21の下部に設けられたリアダクト口
37にリアベントダクト38が連結されている。リアダ
クトダンパ40は、リアフェース送風モード設定時はリ
アダクト口37を開口する。リアベントダクト38はリ
アベント口37が開口された状態で空調風をリアフェー
ス吹出口39から車室内に送風する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リアベントダクトを通
じて後席側にも空調風を送風する車両用空気調和装置に
関する。
じて後席側にも空調風を送風する車両用空気調和装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用空気調和装置において
は、車室内の後席側の空調環境の向上を図るために、ベ
ントダクトを通じて空調風を後席側に送風するものが供
されている。
は、車室内の後席側の空調環境の向上を図るために、ベ
ントダクトを通じて空調風を後席側に送風するものが供
されている。
【0003】図4は、この種の空気調和装置の一例を示
している。即ち、ヒータケース1内にはファンケース2
が設けられており、ファン3の駆動に応じてファンケー
ス2から冷気がヒータケース1内に吸入される。ヒータ
ケース1内においてファンケース2内の下部にはエアミ
ックスダンパ4により開閉されるヒータコア5が配設さ
れており、エアミックスダンパ4の開度に応じてヒータ
コア5を通過する冷気の割合が設定される。ヒータコア
5の下流側に位置する暖気通路はファンケース2の外周
に形成された冷気通路に合流して空調風通路を形成する
ようになっている。
している。即ち、ヒータケース1内にはファンケース2
が設けられており、ファン3の駆動に応じてファンケー
ス2から冷気がヒータケース1内に吸入される。ヒータ
ケース1内においてファンケース2内の下部にはエアミ
ックスダンパ4により開閉されるヒータコア5が配設さ
れており、エアミックスダンパ4の開度に応じてヒータ
コア5を通過する冷気の割合が設定される。ヒータコア
5の下流側に位置する暖気通路はファンケース2の外周
に形成された冷気通路に合流して空調風通路を形成する
ようになっている。
【0004】ヒータケース1の下部にはフットダンパ6
により開閉するフット吹出口7が形成され、ヒータケー
ス1の上部には切換ダンパ8により開閉するフェース口
9及びデフ口10が形成されている。
により開閉するフット吹出口7が形成され、ヒータケー
ス1の上部には切換ダンパ8により開閉するフェース口
9及びデフ口10が形成されている。
【0005】ここで、フェース口9にはベントダクト1
1が連結されている。このベントダクト11はフロント
フェース吹出口12まで延設されており、その中間部に
は図示しないサイド吹出口に至るベントダクトサイド口
13が形成されている。また、ベントダクト11の中間
部にはリアベント口14が形成され、そのリアベント口
14に後席に対応したリアフェース吹出口15まで延設
されたリアベントダクト16が連結されている。ここ
で、図示しない制御装置は、設定温度に応じてエアミッ
クスダンパ4の開度を調整すると共に、送風モードの設
定に応じて各ダンパ6,8の開度を設定するようになっ
ている。従って、フロントフェース吹出口12から空調
風を送風するように設定したときは、ベントダクト11
及びリアベントダクト16を通じて送風されるので、フ
ロントフェース吹出口12に加えてリアフェース吹出口
15及びサイド吹出口からも空調風が送風され、以て後
席側の空調環境を向上することができる。
1が連結されている。このベントダクト11はフロント
フェース吹出口12まで延設されており、その中間部に
は図示しないサイド吹出口に至るベントダクトサイド口
13が形成されている。また、ベントダクト11の中間
部にはリアベント口14が形成され、そのリアベント口
14に後席に対応したリアフェース吹出口15まで延設
されたリアベントダクト16が連結されている。ここ
で、図示しない制御装置は、設定温度に応じてエアミッ
クスダンパ4の開度を調整すると共に、送風モードの設
定に応じて各ダンパ6,8の開度を設定するようになっ
ている。従って、フロントフェース吹出口12から空調
風を送風するように設定したときは、ベントダクト11
及びリアベントダクト16を通じて送風されるので、フ
ロントフェース吹出口12に加えてリアフェース吹出口
15及びサイド吹出口からも空調風が送風され、以て後
席側の空調環境を向上することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成のものの場合、リアベントダクト16はヒータケ
ース1の上部に接続されたベントダクト11から分岐す
る構成であるので、ベントダクト16の分岐位置を高い
位置に設定しなければならない。このため、車種によっ
てはリアベントダクト16の配設がスペース上困難であ
った。また、リアベントダクト16はリアフェース吹出
口15まで延設しなければならないので、リアベントダ
クト16の経路が長くなることに伴って圧損が大きくな
り、送風量の低下の要因となる欠点があった。
来構成のものの場合、リアベントダクト16はヒータケ
ース1の上部に接続されたベントダクト11から分岐す
る構成であるので、ベントダクト16の分岐位置を高い
位置に設定しなければならない。このため、車種によっ
てはリアベントダクト16の配設がスペース上困難であ
った。また、リアベントダクト16はリアフェース吹出
口15まで延設しなければならないので、リアベントダ
クト16の経路が長くなることに伴って圧損が大きくな
り、送風量の低下の要因となる欠点があった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、後席側に空調風を送風するためのリア
ベントダクトを車種にかかわらず容易に配設することが
できると共に、そのリアベントダクトを通じた送風量を
高めることができる車両用空気調和装置を提供すること
にある。
で、その目的は、後席側に空調風を送風するためのリア
ベントダクトを車種にかかわらず容易に配設することが
できると共に、そのリアベントダクトを通じた送風量を
高めることができる車両用空気調和装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用空気調和
装置は、ヒータケース内に吸入した冷気を加熱手段によ
り加熱することにより生成した空調風を当該ヒータケー
スの上部に設けられたベントダクトを通じて車室内に送
風する車両用空気調和装置において、前記ヒータケース
の下部にリアベント口を設け、このリアベント口に連結
され後席に対応して設けられたリア吹出口まで延設され
たリアベントダクトを設け、前記リアベント口を開閉す
るリアベントダンパを設け、リア送風モード設定時は前
記リアベント口が開口するように前記リアベントダンパ
を駆動する制御装置を設けたものである。
装置は、ヒータケース内に吸入した冷気を加熱手段によ
り加熱することにより生成した空調風を当該ヒータケー
スの上部に設けられたベントダクトを通じて車室内に送
風する車両用空気調和装置において、前記ヒータケース
の下部にリアベント口を設け、このリアベント口に連結
され後席に対応して設けられたリア吹出口まで延設され
たリアベントダクトを設け、前記リアベント口を開閉す
るリアベントダンパを設け、リア送風モード設定時は前
記リアベント口が開口するように前記リアベントダンパ
を駆動する制御装置を設けたものである。
【0009】また、制御装置を、リア送風モード設定時
はリアベントダンパにより加熱手段の下流側に位置する
暖気通路を閉鎖するように構成するようにしてもよい。
はリアベントダンパにより加熱手段の下流側に位置する
暖気通路を閉鎖するように構成するようにしてもよい。
【0010】
【作用】請求項1記載の車両用空気調和装置によれば、
ヒータケース内に吸入された冷気が加熱手段により加熱
されることにより空調風が生成される。そして、斯様に
生成された空調風はベントダクトを通じて車室内に送風
される。
ヒータケース内に吸入された冷気が加熱手段により加熱
されることにより空調風が生成される。そして、斯様に
生成された空調風はベントダクトを通じて車室内に送風
される。
【0011】さて、リア送風モードを設定すると、制御
装置は、リアベントダンパによりリアベント口を開口す
る。これにより、リアベント口に連結されたリアベント
ダクトを通じてリア吹出口から空調風が送風されるの
で、後席側の空調環境を向上することができる。
装置は、リアベントダンパによりリアベント口を開口す
る。これにより、リアベント口に連結されたリアベント
ダクトを通じてリア吹出口から空調風が送風されるの
で、後席側の空調環境を向上することができる。
【0012】また、請求項2記載の車両用空気調和装置
によれば、リア送風モードを設定すると、制御装置は、
リアベントダンパにより加熱手段の下流側に位置する暖
気通路を閉鎖する。これにより、ヒータケースに吸入さ
れた冷気が加熱手段に巻込まれることはないので、冷房
運転時の効率を高めることができる。
によれば、リア送風モードを設定すると、制御装置は、
リアベントダンパにより加熱手段の下流側に位置する暖
気通路を閉鎖する。これにより、ヒータケースに吸入さ
れた冷気が加熱手段に巻込まれることはないので、冷房
運転時の効率を高めることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1及び図2を
参照して説明する。図1は空気調和装置の概略縦断面図
である。この図1において、ヒータケース21内には渦
巻状のファンケース22が形成されており、このファン
ケース22に設けられたファン23の駆動に応じてファ
ンケース22に冷気が吸入される。この場合、ファンケ
ース22の吸入側には図示しないエバポレータが配設さ
れており、ファン23の駆動状態ではエバポレータを通
過した冷気がファンケース22からヒータケース21内
に送風される。ヒータケース21内においてファンケー
ス22の外周には冷気通路24が形成されている。
参照して説明する。図1は空気調和装置の概略縦断面図
である。この図1において、ヒータケース21内には渦
巻状のファンケース22が形成されており、このファン
ケース22に設けられたファン23の駆動に応じてファ
ンケース22に冷気が吸入される。この場合、ファンケ
ース22の吸入側には図示しないエバポレータが配設さ
れており、ファン23の駆動状態ではエバポレータを通
過した冷気がファンケース22からヒータケース21内
に送風される。ヒータケース21内においてファンケー
ス22の外周には冷気通路24が形成されている。
【0014】ヒータケース21内の下部には加熱手段た
るヒータコア25が配設されている。このヒータコア2
5はエアミックスダンパ26により開閉されるようにな
っており、そのエアミックスダンパ26の開度に応じて
ファンケース22からの冷気のうちヒータコア25を通
過する冷気の割合が設定される。
るヒータコア25が配設されている。このヒータコア2
5はエアミックスダンパ26により開閉されるようにな
っており、そのエアミックスダンパ26の開度に応じて
ファンケース22からの冷気のうちヒータコア25を通
過する冷気の割合が設定される。
【0015】ヒータコア25の下流側には暖気通路27
が形成され、その暖気通路27がファンケース22から
の冷気通路24に合流して空調風通路28を形成するよ
うになっている。
が形成され、その暖気通路27がファンケース22から
の冷気通路24に合流して空調風通路28を形成するよ
うになっている。
【0016】ヒータケース21の下部には空調風通路2
8を臨むようにフット口29が形成されていると共に、
ヒータケース21の上部にはフェース口30及びデフ口
31が形成されている。ここで、フット口29に対応し
てくの字状のフットダンパ32(実線位置及び二点鎖線
位置間で移動可能)が設けられており、そのフットダン
パ32の開度に応じてフット口29及び空調風通路28
が開閉されるようになっている。フェース口30及びデ
フ口31に対応して切換ダンパ33が設けられており、
その切換ダンパ33の開度に応じてフェース口30及び
デフ口31が開閉されるようになっている。
8を臨むようにフット口29が形成されていると共に、
ヒータケース21の上部にはフェース口30及びデフ口
31が形成されている。ここで、フット口29に対応し
てくの字状のフットダンパ32(実線位置及び二点鎖線
位置間で移動可能)が設けられており、そのフットダン
パ32の開度に応じてフット口29及び空調風通路28
が開閉されるようになっている。フェース口30及びデ
フ口31に対応して切換ダンパ33が設けられており、
その切換ダンパ33の開度に応じてフェース口30及び
デフ口31が開閉されるようになっている。
【0017】フェース口30にはベントダクト34が連
結されている。このベントダクト34は前席側に設けら
れたフロントフェース吹出口35まで延設されており、
フェース口30を通過した空調風をフロントフェース吹
出口35に導く。また、ベントダクト34の中間部には
ベントサイド口36が設けられており、ベントダクト3
4を通過する空調風の一部を車室内の側面に設けられた
図示しないサイド吹出口に導く。
結されている。このベントダクト34は前席側に設けら
れたフロントフェース吹出口35まで延設されており、
フェース口30を通過した空調風をフロントフェース吹
出口35に導く。また、ベントダクト34の中間部には
ベントサイド口36が設けられており、ベントダクト3
4を通過する空調風の一部を車室内の側面に設けられた
図示しないサイド吹出口に導く。
【0018】一方、ヒータケース21において底面近傍
にはリアベント口37が形成されており、そのリアベン
ト口37にリアベントダクト38が連結されている。こ
のリアベントダクト38は後席足元部位に設けられたリ
アフェース吹出口39まで延設されており、リアベント
口37を通過した空調風をリアフェース吹出口39に導
く。リアベント口37に対応してリアベントダンパ40
が設けられており、このリアベントダンパ40の開度に
応じてリアベント口37が開閉する。この場合、リアベ
ントダンパ40は、リアベント口37を完全に開口した
状態で暖気通路27を完全に遮断するようになってい
る。
にはリアベント口37が形成されており、そのリアベン
ト口37にリアベントダクト38が連結されている。こ
のリアベントダクト38は後席足元部位に設けられたリ
アフェース吹出口39まで延設されており、リアベント
口37を通過した空調風をリアフェース吹出口39に導
く。リアベント口37に対応してリアベントダンパ40
が設けられており、このリアベントダンパ40の開度に
応じてリアベント口37が開閉する。この場合、リアベ
ントダンパ40は、リアベント口37を完全に開口した
状態で暖気通路27を完全に遮断するようになってい
る。
【0019】尚、上記エアミックスダンパ26,フット
ダンパ32,切換ダンパ33及びリアベントダンパ40
は図示しない制御装置によりその開度が調整されるよう
になっている。
ダンパ32,切換ダンパ33及びリアベントダンパ40
は図示しない制御装置によりその開度が調整されるよう
になっている。
【0020】図2は上記空気調和装置の送風モードを設
定するためのコントロールパネルを示している。この図
2において、コントロールパネル41には押釦群42が
設けられており、その押釦群42に対する押圧操作によ
り送風モードを設定することができる。ここで、コント
ロールパネル41には押釦群42に加えてリアフェース
送風モード用押釦43が設けられている。また、コント
ロールパネル41には温度設定用押釦44,45が設け
られている。そして、図示しない制御装置は、設定され
た送風モードに応じてフットダンパ32,切換ダンパ3
3の開度を調整すると共に、リアフェース送風モード用
押釦43が押圧操作されたときはリアベントダンパ40
を半開きする。また、制御装置は、温度設定用押釦4
4,45に対する操作に応じてエアミックスダンパ26
の開度を調整する。
定するためのコントロールパネルを示している。この図
2において、コントロールパネル41には押釦群42が
設けられており、その押釦群42に対する押圧操作によ
り送風モードを設定することができる。ここで、コント
ロールパネル41には押釦群42に加えてリアフェース
送風モード用押釦43が設けられている。また、コント
ロールパネル41には温度設定用押釦44,45が設け
られている。そして、図示しない制御装置は、設定され
た送風モードに応じてフットダンパ32,切換ダンパ3
3の開度を調整すると共に、リアフェース送風モード用
押釦43が押圧操作されたときはリアベントダンパ40
を半開きする。また、制御装置は、温度設定用押釦4
4,45に対する操作に応じてエアミックスダンパ26
の開度を調整する。
【0021】次に上記構成の作用について説明する。前
席側に加えて後席側にも空調風を送風するには、コント
ロールパネル41に設けられたリアフェース送風モード
用押釦43を押圧操作すると共に、温度設定用押釦4
4,45により所望温度を設定する。すると、制御装置
は、エアミックスダンパ26を設定温度に応じた開度に
調整すると共にファン23を駆動する。これにより、フ
ァン23の駆動に応じてエバポレータからの冷気がファ
ンケース22からヒータケース21内に吸入されるの
で、ファンケース22からの冷気の一部はエアミックス
ダンパ26により分断されてヒータコア25から暖気通
路27を通過すると共に、残りの冷気は冷気通路24を
通過する。そして、ヒータコア25により暖められた暖
気は暖気通路27を通過して冷気通路24を通過する冷
気と混合するので、空調風が生成されて空調風通路28
を通過する。
席側に加えて後席側にも空調風を送風するには、コント
ロールパネル41に設けられたリアフェース送風モード
用押釦43を押圧操作すると共に、温度設定用押釦4
4,45により所望温度を設定する。すると、制御装置
は、エアミックスダンパ26を設定温度に応じた開度に
調整すると共にファン23を駆動する。これにより、フ
ァン23の駆動に応じてエバポレータからの冷気がファ
ンケース22からヒータケース21内に吸入されるの
で、ファンケース22からの冷気の一部はエアミックス
ダンパ26により分断されてヒータコア25から暖気通
路27を通過すると共に、残りの冷気は冷気通路24を
通過する。そして、ヒータコア25により暖められた暖
気は暖気通路27を通過して冷気通路24を通過する冷
気と混合するので、空調風が生成されて空調風通路28
を通過する。
【0022】ここで、リア送風モードたるリアフェース
送風モードを設定するためにリアフェース送風モード用
押釦43が操作されたときは、制御装置は、フットダン
パ32を図示二点鎖線位置に移動してフット口29を閉
鎖すると共に切換ダンパ33を図示実線位置に移動して
フェース口30を開口するので、空調風はフェース口3
0からベントダクト34に送風される。これにより、フ
ロントフェース吹出口35から空調風が前席側に送風さ
れると共に、サイド吹出口から空調風が送風される。
送風モードを設定するためにリアフェース送風モード用
押釦43が操作されたときは、制御装置は、フットダン
パ32を図示二点鎖線位置に移動してフット口29を閉
鎖すると共に切換ダンパ33を図示実線位置に移動して
フェース口30を開口するので、空調風はフェース口3
0からベントダクト34に送風される。これにより、フ
ロントフェース吹出口35から空調風が前席側に送風さ
れると共に、サイド吹出口から空調風が送風される。
【0023】一方、リアフェース送風モード設定時にお
いては、制御装置は、リアベントダンパ40によりリア
ベント口37を半開きするので、空調風はリアベント口
37からリアベントダクト38に送風される。これによ
り、空調風はリアベントダクト38を通じてリアフェー
ス吹出口39から車室内に送風されるので、後席側の空
調環境を向上することができる。
いては、制御装置は、リアベントダンパ40によりリア
ベント口37を半開きするので、空調風はリアベント口
37からリアベントダクト38に送風される。これによ
り、空調風はリアベントダクト38を通じてリアフェー
ス吹出口39から車室内に送風されるので、後席側の空
調環境を向上することができる。
【0024】上記構成のものによれば、ヒータケース2
1の下部にリアベント口37を形成し、そのリアベント
口37にリアフェース吹出口39に空調風を導くための
リアベントダクト38を連結すると共に、リアフェース
送風モード設定時はリアベントダンパ40によりリアベ
ント口37を開口するようにしたので、リアフェース送
風モード設定時はリアベントダクト38を通じて空調風
を後席側に送風することができる。従って、ヒータケー
スの上部に接続されたベントダクトからリアベントダク
トを分岐する従来例のものと違って、ヒータケース21
の下部にリアベントダクト38を連結することができる
ので、リアベントダクト38を車両の底面に沿わせて配
設することができ、以て車種にかかわらずリアベントダ
クト38を容易に配設することができる。
1の下部にリアベント口37を形成し、そのリアベント
口37にリアフェース吹出口39に空調風を導くための
リアベントダクト38を連結すると共に、リアフェース
送風モード設定時はリアベントダンパ40によりリアベ
ント口37を開口するようにしたので、リアフェース送
風モード設定時はリアベントダクト38を通じて空調風
を後席側に送風することができる。従って、ヒータケー
スの上部に接続されたベントダクトからリアベントダク
トを分岐する従来例のものと違って、ヒータケース21
の下部にリアベントダクト38を連結することができる
ので、リアベントダクト38を車両の底面に沿わせて配
設することができ、以て車種にかかわらずリアベントダ
クト38を容易に配設することができる。
【0025】また、リアベントダクト38を直線的に且
つ短距離で配設することができるので、リアベントダク
ト38の圧損を抑制して送風量を高めることができる。
つ短距離で配設することができるので、リアベントダク
ト38の圧損を抑制して送風量を高めることができる。
【0026】図3は本発明の第2実施例を示すコントロ
ールパネルで、第1実施例と同一部分には同一符号を付
して説明を省略する。この図3において、コントロール
パネル41にはリアフェース送風用押釦43を最大冷房
運転と対応させるための矢印表示46が印刷されてい
る。ここで、リアフェース送風モード設定時は、制御装
置は、リアベントダンパ40を図示二点鎖線に移動して
リアベント口37を完全に開口すると共に暖気通路27
を完全に遮断するように構成されている。
ールパネルで、第1実施例と同一部分には同一符号を付
して説明を省略する。この図3において、コントロール
パネル41にはリアフェース送風用押釦43を最大冷房
運転と対応させるための矢印表示46が印刷されてい
る。ここで、リアフェース送風モード設定時は、制御装
置は、リアベントダンパ40を図示二点鎖線に移動して
リアベント口37を完全に開口すると共に暖気通路27
を完全に遮断するように構成されている。
【0027】この第2実施例の場合、使用者は、コント
ロールパネル41に設けられた押釦43によりリアフェ
ース送風モードを設定するときは、矢印46を確認する
ことにより温度設定用押釦44を操作して最大冷房運転
をマニュアル設定するようになるので、エアミックスダ
ンパ26によりヒータコア25への送風路が遮断され
る。これにより、ファンケース22からの冷気の全ては
冷気通路24を通過する。このとき、ヒータコア25か
らの暖気通路27はリアベントダンパ40により遮断さ
れることにより密閉状態となっているので、冷気通路2
4を通過する冷気が暖気通路27からヒータコア25に
逆流してしまうことを防止することができる。従って、
ヒータコア25が常時通水形のバルブレスヒータであっ
ても、ヒータコア25をエアミックスダンパ26及びリ
アベントダンパ40により完全に密閉することができる
ので、ファンケース22から送風される冷気に暖気が巻
込まれることがなくなり、以て最大冷房運転時の冷房能
力を最大に発揮させることができる。
ロールパネル41に設けられた押釦43によりリアフェ
ース送風モードを設定するときは、矢印46を確認する
ことにより温度設定用押釦44を操作して最大冷房運転
をマニュアル設定するようになるので、エアミックスダ
ンパ26によりヒータコア25への送風路が遮断され
る。これにより、ファンケース22からの冷気の全ては
冷気通路24を通過する。このとき、ヒータコア25か
らの暖気通路27はリアベントダンパ40により遮断さ
れることにより密閉状態となっているので、冷気通路2
4を通過する冷気が暖気通路27からヒータコア25に
逆流してしまうことを防止することができる。従って、
ヒータコア25が常時通水形のバルブレスヒータであっ
ても、ヒータコア25をエアミックスダンパ26及びリ
アベントダンパ40により完全に密閉することができる
ので、ファンケース22から送風される冷気に暖気が巻
込まれることがなくなり、以て最大冷房運転時の冷房能
力を最大に発揮させることができる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の車両用空気調和装置によれば、後席に対応した
リア吹出口から空調風を送風するためのリアベントダク
トをヒータケースの下部に連結すると共に、リア送風モ
ード設定時はリアベントダクトを通じてリア吹出口から
車室内に送風するようにしたので、後席側に送風するた
めのリアベントダクトを車種にかかわらず容易に配設す
ることができると共に、そのリアベントダクトを通じた
送風量を高めることができるという優れた効果を奏す
る。
1記載の車両用空気調和装置によれば、後席に対応した
リア吹出口から空調風を送風するためのリアベントダク
トをヒータケースの下部に連結すると共に、リア送風モ
ード設定時はリアベントダクトを通じてリア吹出口から
車室内に送風するようにしたので、後席側に送風するた
めのリアベントダクトを車種にかかわらず容易に配設す
ることができると共に、そのリアベントダクトを通じた
送風量を高めることができるという優れた効果を奏す
る。
【0029】また、請求項2記載の車両用空気調和装置
によれば、リア送風モード設定時は、加熱手段からの暖
気通路をリアベントダンパにより閉鎖するようにしたの
で、冷房運転が設定されたときに加熱手段への冷気の巻
込みがなくなり、請求項1記載の車両用空気調和装置の
効果に加えて、冷房運転時の冷房効率を高めることがで
きるという優れた効果を奏する。
によれば、リア送風モード設定時は、加熱手段からの暖
気通路をリアベントダンパにより閉鎖するようにしたの
で、冷房運転が設定されたときに加熱手段への冷気の巻
込みがなくなり、請求項1記載の車両用空気調和装置の
効果に加えて、冷房運転時の冷房効率を高めることがで
きるという優れた効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施例を示す全体の概略縦断面図
【図2】コントロールパネルの正面図
【図3】本発明の第2実施例を示すコントロールパネル
の正面図
の正面図
【図4】従来例を示す全体の概略縦断面図
21はヒータケース、22はファンケース、23はファ
ン、25はヒータ(加熱手段)、26はエアミックスダ
ンパ、24は冷気通路、27は暖気通路、28は空調風
通路、34はベントダクト、37はリアベント口、38
はリアベントダクト、39はリアフェース吹出口(リア
吹出口)、40はリアベントダンパである。
ン、25はヒータ(加熱手段)、26はエアミックスダ
ンパ、24は冷気通路、27は暖気通路、28は空調風
通路、34はベントダクト、37はリアベント口、38
はリアベントダクト、39はリアフェース吹出口(リア
吹出口)、40はリアベントダンパである。
Claims (2)
- 【請求項1】 ヒータケース内に吸入した冷気を加熱手
段により加熱することにより生成した空調風を当該ヒー
タケースの上部に設けられたベントダクトを通じて車室
内に送風する車両用空気調和装置において、 前記ヒータケースの下部に設けられたリアベント口と、 このリアベント口に連結され後席に対応して設けられた
リア吹出口まで延設されたリアベントダクトと、 前記リアベント口を開閉するリアベントダンパと、 リア送風モード設定時は前記リアベント口が開口するよ
うに前記リアベントダンパを駆動する制御装置とを備え
たことを特徴とする車両用空気調和装置。 - 【請求項2】 制御装置は、リア送風モード設定時はリ
アベントダンパにより加熱手段の下流側に位置する暖気
通路を閉鎖するように構成されていることを特徴とする
請求項1記載の車両用空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24294092A JPH0692135A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 車両用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24294092A JPH0692135A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 車両用空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0692135A true JPH0692135A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17096487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24294092A Pending JPH0692135A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 車両用空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0692135A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0848131A (ja) * | 1994-08-08 | 1996-02-20 | Calsonic Corp | 自動車用空調機のヒータユニット |
| JPH10919A (ja) * | 1996-06-17 | 1998-01-06 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
| JPH1199820A (ja) * | 1997-09-29 | 1999-04-13 | Calsonic Corp | 自動車用空気調和装置 |
| JP2000142074A (ja) * | 1998-11-18 | 2000-05-23 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
| US7169036B2 (en) | 2002-07-29 | 2007-01-30 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicle air conditioning system |
| WO2008050856A1 (fr) | 2006-10-27 | 2008-05-02 | Calsonic Kansei Corporation | Climatiseur pour véhicule |
| WO2013121740A1 (ja) | 2012-02-14 | 2013-08-22 | 株式会社日本クライメイトシステムズ | 車両用空調装置 |
| JP2018165109A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP24294092A patent/JPH0692135A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0848131A (ja) * | 1994-08-08 | 1996-02-20 | Calsonic Corp | 自動車用空調機のヒータユニット |
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| US9090143B2 (en) | 2006-10-27 | 2015-07-28 | Calsonic Kansei Corporation | Vehicle air conditioner foot and rear vent door arrangement |
| WO2013121740A1 (ja) | 2012-02-14 | 2013-08-22 | 株式会社日本クライメイトシステムズ | 車両用空調装置 |
| JP2018165109A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
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