JPH0441468A - トラネキサム酸誘導体 - Google Patents

トラネキサム酸誘導体

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JPH0441468A
JPH0441468A JP2149487A JP14948790A JPH0441468A JP H0441468 A JPH0441468 A JP H0441468A JP 2149487 A JP2149487 A JP 2149487A JP 14948790 A JP14948790 A JP 14948790A JP H0441468 A JPH0441468 A JP H0441468A
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Japan
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oco
coo
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JP2149487A
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Inventor
Ayako Kurotaki
黒滝 綾子
Shiyuuichi Uchijiyou
秀一 内條
Kimie Nagai
永井 きみ江
Osami Inoue
長三 井上
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Resonac Holdings Corp
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Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、新規な液晶を呈する化合物、その製造法お
よびこれら化合物を使用した液晶素子を提供するもので
ある。
〔従来の技術〕
液晶化合物として数多く知られているものに、ネマチッ
ク液晶と呼ばれているものがある。このものは、現在液
晶表示装置に使用される化合物又は組成物の主流を成し
ているけれども、短所の一つに、応答速度が遅く、数m
5ecのオーダーの応答速度しか得られないということ
があり、そのため表示の大型化に対して限界に近づいて
いるといわれている。
このような従来型の液晶表示素子の欠点を改善するもの
として、双安定性を有する液晶の使用がクラーク及びラ
ガウェルにより提案されている(特開昭56−1072
16号)。この双安定性を有する液晶は、強誘電性液晶
と呼ばれ、高速応答性とメモリ性が得られることが注目
され、特に近年において、その実用化の検討が活発であ
り、実用強誘電性液晶物質の開発が急務になっている。
一般に、強誘電性液晶は、光学活性部位を有する化合物
で、かつその分子長軸が層の法線方向からチルトした分
子配向を有する一連のスメクチック相において発現され
る。中でも、キラルスメクチックC(以下、S♂と略記
する)相は、比較的低電圧動作性のため実用上優位とさ
れる。
このように強誘電性液晶は、自発分極を有するために非
常に速い応答速度を有する上に、メモリ性のある双安定
状態を発現させることができ、さらに視野角が優れてい
ることから、大容量大側9面のデイスプレィ用材料とし
て適している。
このような強誘電性液晶として1975年、RB。
Meyerらにより合成された4−(4−n−デシルオ
キシベンジリデンアミン)桂皮酸−2−メチルブチルエ
ステル(以下、DOBAMBCと略記する)が知られて
いる(J、 Physique 36 L−69又は(
1975) )。
このDOBAMBCは、シッフベースを構造内に含むた
め、その化学的安定性に難がある。そこで、強誘電性液
晶材料として、物理的、化学的に安定な種々の化合物が
探索され、現在、4−(4−nアルキルオキシフェニル
)−1−カルボン酸−2−メチルブチルエステル(以下
、CNと略記する)を初めとするエステル系化合物の探
索にその主力が移ってきている。しかし、このCNを始
めとするエステル系化合物は、S♂相を示さないか、示
したとしてもそのS♂相を示す温度範囲が狭く、しかも
液晶を加熱、冷却したときで異なる相系列を示すモノト
ロピック液晶であるため、実用に耐えるものは少ない(
Liquid Crystals andOrdere
d Fluids 4又は(1984+ )。
方、液晶相温度範囲を室温を含む広い領域ヘシフトさせ
る方法として、ピリジン:ピリミジン環などへテロ環の
導入およびシクロヘキサン環の導入が一般に行なわれて
いるが、合成法が9雑である。
特に、液晶性の改善のためシクロヘキサン環を導入する
ことについてはシクロヘキサン環を導入することにより
スメクチック性を失うケースがあったり、合成段階にお
いてシクロヘキサン−1,4−ジ置換体のシス−トラン
ス異性混合物の分離操作を必要とする等の問題があるた
め十分な検討が成されていなかった。
一方、シクロヘキサン誘導体としてトラネキサム酸があ
り、止血剤として広(用いられている。
しかし、薬剤としての用途以外の利用は未だ行なわれて
いない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は化学的に安定でかつ広い液晶温度範囲を有する
新規なトラネキサム酸誘導体を提供することを目的とす
る。
すなわち、トラネキサム酸を安価で入手し易いシクロヘ
キサン−トランス−1,4−ジ置換体原料として利用し
、N末端のアルキル化、C末端のエステル化をすること
により、新規な液晶化合物を提供する。
更に、本発明の製造方法ではN末端のアルキル基の種類
および長さおよびC末端のエステル基の種類を変更する
ことが容易であり、このことにより液晶状態において発
現する液晶相の種類や温度範囲を制御することが容易な
液晶性化合物を提供することができる。さらにそれを少
なくとも1種類配合成分として含有する液晶組成物を提
供する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によって提供される化合物は、一般式[式中R1
は炭素数1〜16の不斉炭素を有するアルキル基であり
、ハロゲンで置換されていても良い。R2は水素又はメ
チル基であり、R3は一般式(II) ・・・・・・ (II) ここで、p=1のときq=2、又はp=2のときq=l
でありnは1−16の整数を表わし、XはC00又はO
COを表わし、YはCOO1OCO又はOを表わす】 で表わされるトラネキサム酸誘導体である。
本発明では、トラネキサム酸をトランス−1,4−ジ置
換−シクロヘキサン原料として用い、N末端のアルキル
化およびC末端のエステル化を行なうことにより〈広範
囲に亘る温度領域で安定した液晶性を示す化合物を合成
することに成功した。
すなわち、アミノ基のアルキル化に際し、アミン基のア
ルキル置換の種類により液晶性は変化する。R1につい
ていえば炭素数1〜16の不斉炭素を有するアルキル基
であり、その一部がハロゲンで置換されていても良い。
炭素数が17を超えるときは原料が入手困難であるばか
りでな(、得られた液晶化合物としてのトラネキサム酸
誘導体の熱安定性が低くなる。炭素数は5〜IOが最も
好ましい。
R3の具体例としては、2−オクチル基、2−クロルプ
ロピル基、fs)−2−メチルブチル基などが挙げられ
、(Sl −メチルブチル基は安価に入手出来る点で好
ましい。
R2は水素又はメチル基であるが、メチル基の方が熱に
対して安定であるので望ましい。
2)一般式(III) 式中R1は炭素数1〜16の不斉炭素を有するアルキル
基であり、ハロゲンで置換されたものを含む R2は水素又はメチル基 で表わされる化合物又はその塩と、−船蔵%式%) 式中、 p:1又は2 q:p=1のときは2.9=2の ときは1 nil〜16の整数 X:COO又は0CO Y:COO1OCO又はO で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする請
求項1記載のトラネキサム酸誘導体の製造方法。
R3は一般式(II)で表わされる。
−・・・・・ (II) 1式中、p、qはp= l 、  q= 2又はp=2
、q=lの組合わせをとり、nは1〜16の整数を表わ
し、XはCOO又はOCOを表わし、YはCOO1OC
O又はOを表わす]R3の種類によっても液晶性は変化
する。nについて云えば、n=I〜16、好ましくは5
〜12であって、nが5〜12より遠ざかるに従い、液
晶性は低下する。
Cn1t2n+1で示されるアルキル基は、直鎖でも分
岐でも良く、不斉炭素が含まれていても良い。
p、qはpが1のときqが2又はpが2のときqが1で
あり、R3はベンゼン環を3つ含んだ構造を有するもの
となる。
XはCOO又はOCOを表わし、YはCOO1OCO又
は0を表わすが、X、Yの組合わせは自由に選ぶことが
出来る。
末端にエステル結合がある場合、エステル結合の向きは
一方向にそろっている方が液晶性を示しやすいが、Yが
Oの場合にはXの種類にかかわらず液晶性を示しやすく
、特に強誘電性を示し易い傾向がある。
製造方法としては、−船蔵(m) [ただし、式中、R1は炭素数1−16の不斉炭素を有
するアルキル基であり、ハロゲンで置換されていても良
い。R2は水素又はメチル基である。1 で表わされるトラネキサム酸のN−アルキル化により合
成し、−船蔵(T)におけるR3に相当する化合物又は
その塩と、−船蔵(1’V)HO−(◎)−pX−(◎
)−9Y−C山、、。
−・・・・−(rV) 〔式中、p、qはp=1% q二2又はp=2、q=l
の組合わせをとり、nは1〜16の整数を表わし、Xは
C00又はOCOを表わし、YはCOO1OCO又はO
を表わす。Jで表わされるフェノール誘導体とを脱水縮
合させることによって、−船蔵(I)で示されるトラネ
キサム酸誘導体を合成することが出来る。
反応過程を第1図に示す。
まず、−船蔵(III)で示される化合物の製造につい
て説明する。
一般式(1)で示される化合物はトラネキサム酸のアミ
ノ基をt−ブチルオキシカルボニル基等で保護しく第1
図(a)参照)、R2が水素のときはR3に相当するハ
ロゲン化アルキル、R2がメチル基のときはハロゲン化
メチルと水素化ナトリウムを用いてN−アルキル化と同
時にC末端をエステル化した後、t−ブチルオキシカル
ボニル基の脱保護を行なう(第1図(b)参照)。更に
R2がメチル基の場合にはR3に相当するハロゲン化ア
ルキルと水素化ナトリウμを用いてアルキル化する。
最後にエステルを加水分解して一般式(III)で示さ
れる化合物を得ることができる(第1図(c)参照)。
次に一般式(IV)で示される化合物は、X、 Yの組
合わせにより、出発原料が第2図〜第3図の(TV−1
)〜(IV−4)の4種類に分けられる。
まず、x=coo、Y=C00テ表わサレル化合物(I
V−1)を合成するには、原料として市販の4−ヒドロ
キシ安息香酸エチル又は4−(4’−ヒドロキシフェニ
ル)安息香酸を用い、水酸基をベンジルエーテル等で保
護した後、−船蔵(IV )中−C1HQ n+ 1に
相当するアルキル基(第2図(IV−1)中Rにあたる
)を有するアルコールとエステル化を行ない、脱保護す
る(第2図C参照)。
次いで、上述の過程で得られる水酸基を保護した安息香
酸誘導体と、塩化チオニル等でエステル化を行ない、脱
保護して、目的の化合物が得られる(第2図C参照)。
次ニx=coo、Y=O又はx=coo、y = oc
で表わされる化合物HV−2)を合成するには、市販の
フェノール誘導体の一方の水酸基を保護したものを、Y
=Oの場合は相当するアルキルトシレート又はアルキル
ブロマイドとエーテル化し、y=ocoの場合は相当す
る脂肪酸とエステル化し、その後脱保護する(第2図C
参照)。
あとは(IV−1)の場合と同様にして、目的の化合物
(rV−2)を得る。
x=oco、y=o又はx =oco 、 y =oc
oで表わされる化合物(TV−3)の合成は、市販の4
−ヒドロキシ安息香酸エチル又は4−ヒドロキシ安息香
酸エチル又は4−(4”−ヒドロキシフェニル)安息香
酸を原料とし、第2図Cと同様にエーテル化又はエステ
ル化した後、第2図Bと同様の反応を経て得ることが出
来る。
また、x =oco 、y =cooで表わされる化合
物(rV−4)は、市販のジカルボン酸を相当するアル
コールでエステル化した後、第2図B同様の反応を経て
得ることが出来る(第3図参照)。
最後に前述のようにして得た一般式(III)と−船蔵
(rV)で示される化合物を反応させることによって一
般式(1)のトラネキサム酸誘導体を得ることが出来る
。具体的には縮合反応を適宜溶媒中(例えばジクロロメ
タン、四塩化炭素、ベンゼン等)において、縮合剤とし
てN、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド(以下、
DCCと省略する)等を用いるか又は−船蔵(III)
の化合物を塩化チオニルなどを用いて酸ハライドなどに
誘導体化し、塩基性条件下で一般式(rV)の化合物を
作用させる等の方法がある。
上述した方法にて製造した化合物はカラムクロマトグラ
フィーおよび再結晶にて精製する。
[作用1 本発明における一般式(I) の化合物は、非常に安定な液晶性を示すトラネキサム酸
誘導体である。
室温に近い広い温度領域で安定な液晶相を有するのは、
アミンとカルボン酸にはさまれたシクロヘキサン環が、
立体構造としてはベンゼン環と同じように分子のコアの
剛直性を保ち、また、化学的な効果としては低融点化を
もたらしているためと推定される。
一方、R3の種類によってスメクチック性に違いが見ら
れる。これは、ベンゼン環とその結合子の種類によって
生じる分子の折れ曲がりや分子長軸から見た結合角、す
なわち分子のねじれ構造の変化が分子間相互作用や分子
配列の規則性に影響を及ぼしているためと推定される。
本発明の化合物は、上記理由により応答性、メモリ性に
優れた液晶表示素子の利用可能性を有する新規なアミノ
酸誘導体である。
また、本発明の化合物は、既に知られている強誘電性液
晶と配合して強誘電性を示す温度領域を上下に広げたり
、応答性を改善したりすることができ、又光学活性でな
い液晶に配合して強誘電性を持たせたりすることができ
る。
[実施例] 以下、実施例により本発明の化合物について更に詳細に
説明するが、本発明はこれらの実施例により限定される
ものではない。
以下、Cry、 Ch 、  Iso、 SA、 Sc
 、 SX”相はそれぞれ結晶、コレステリック相、等
月相、スメクチックA相、キシルスメクチックC相、キ
ラルスメクチックX相を示す。
本発明の化合物の精製は、シリカゲルクロマトグラフィ
ー及びエーテル、ヘキサンによる再結晶にて行なった。
以下に示す相転移点の測定値は、物質の純度により若干
の影響を受けることもある。
なお、以下の実施例においては原料の光学活性体として
8体のものを使用した例のみを記数するが、R体を原料
とした場合にも夫々同一の相転移温度のものが得られる
ことは理論上からも明らかである。
(1)トランス−4−(N−t−ブチルオキシカルボニ
ルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸の合成 トラネキサム酸15.7gをジオキサン−水(2:1)
300+n9.に渚解し、水冷下1モル水酸化ナトリウ
ム水溶液100IDI2とジ−t−ブチルジカーボネー
ト24.0 gのジオキサン(50mI2)溶液を10
分間を要して滴下した。室温に戻し、2.5時間撹拌し
た後、反応液を外温50〜60℃の水溶上でおよそ1/
3に減圧濃縮し、水冷下IN塩酸およそ851112滴
下し、pH3〜4に調整した。酢酸エチル(80mQ 
x 3 )で抽出し、有機層を精製水(30I112)
、飽和食塩水(30a112)で洗浄し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥後溶媒を減圧留去した。得られた粗結晶をイ
ソブロビルエーテルデ洗浄した後、酢酸エチルから再結
晶することにより無色粉末トランス−4−(N−t−ブ
チルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカ
ルボン酸21.2g(収率82%)を得た。
(2)トランス−4−(N−t−ブチルオキシカルボニ
ル−N−メチルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン
酸メチルエステルの合成 (1)で合成した化合物4.1gとヨウ化メチル8II
IβをDMFに溶解し、水冷下ゆっくり撹拌しながら6
0%水素化ナトリウム169gを少しずつ加えた。
室温に戻し、−夜撹拌を続けた後エチルエーテル80 
mg、で希釈し、水冷上精製水5 nlを滴下した。有
機層を精製水(20m12 X 3) 、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液(2011IQ)、飽和食塩水(20
10で順次洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を
減圧留去することにより黄色油状の粗トランス−4−’
(N−t−ブチルオキシカルボニル−N−メチルアミノ
メチル)シクロヘキサンカルボン酸メチルエステル6.
8g (収率100%)を得た。
(3)トランス−4−(N−メチル−N−(S)−2−
メチルブチルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸
メチルエステルの合成(2)で合成した化合物6.8g
に水冷下4N塩酸−酢酸エチル溶液15 mgを加え、
15分間撹拌した後溶媒を減圧留去し、刺激臭がな(な
るのを確認した。
得られた粗トランス−4−(N−メチル−アミノメチル
)シクロヘキサンカルボン酸メチルエステル塩酸塩をD
MFlO1112に溶解し、水冷下トリエチルアミン2
.2 mQ、(S)−2−メチルブチルプロミド3.2
mgを加えた。60%水酸化ナトリウム768mgを少
しずつ加え、80℃で1〜2時間加温した。冷接、エチ
ルエーテル80m!で希釈し、精製水5 mj2をゆっ
(りと滴下した。有機層を精製水(20mρ)、飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液(20m2 ) 、飽和食塩水
(20mI2)で順次洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥
し、溶媒を減圧留去した。
得られた黄色油状物を50gのシリカゲルを用いてカラ
ムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン(
1:6)の留分から無色油状のトランス−4−(N−メ
チル−N−(S)−2−メチルブチルアミノメチル)シ
クロヘキサンカルボン酸メチルエステル3.2g (収
率61%)を得た。
(4)トランス−4−(N−メチル−N−(S)−2−
メチルブチルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸
塩酸塩の合成 (3)で得られた化合物3.2gを6N塩酸に溶解し、
室温で24時間撹拌した。
溶媒を減圧留去して無色粉末トランス−4−(N−メチ
ル−N−(S)−2−メチルブチルアミノメチル)シク
ロヘキサンカルボン酸塩酸塩2゜9g (収率86%)
を得た。
(5)トランス−4−(N−メチル−N−(S)−2−
メチルブチルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸
エステルの合成 (4)で得られたトランス−4−(N−%チルーN−(
S)−2−メチルブチルアミノメチル)シクロヘキサン
カルボン酸塩酸塩と、常法により製造した表1のR3に
相当するフェノール誘導体をジクロロメタン中1当量の
DCCと0.1当量の4−ピロリジノピリジンを加えて
一夜撹拌し、後処理の後ヘキサンから再結晶して実施例
1〜9に不CH3CH3 (1)の化合物を得た。収率は20〜50%であった。
これらの化合物について相転移温度を測定した結果を第
1表に示す。
相転移温度は、偏光顕微鏡による目視観察と示差走査熱
量計を併用して判定した。
さらに得られた化合物につき、’H−NMR、IRによ
ってその構造を確認した。結果を表2に示す。
(以下余白) 〔発明の効果〕 以上例示したように、本発明の化合物は極めて広範な温
度領域において強誘電性を呈する。したがって、単独に
あるいは他のネマチック、スメクチックあるいは強誘電
性液晶と適切に配合されて、実用温度領域において電気
光学的効果を応用した液晶表示素子の材料として有用な
新規な化合物を簡単に廉価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、−船蔵(III)で表わされる化合物の合成
過程を示し、第2図、第3図は一般式(rV)で表わさ
れる化合物の合成過程を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・( I
    ) 式中R_1は炭素数1〜16の不斉炭素を有するアルキ
    ル基であり、ハロゲンで置 換されたものを含む R_2は水素又はメチル基 R_3は一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・(II) ただし、p:1又は2 q:p=1のときは2、 p=2のときは1 n:1〜16の整数 X:COO又はOCO Y:COO、OCO又はO で表わされるトラネキサム酸誘導体。 2)一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・(III
    ) 式中R_1は炭素数1〜16の不斉炭素を有するアルキ
    ル基であり、ハロゲンで置換され たものを含む R_2は水素又はメチル基 で表わされる化合物又はその塩と、一般式 (IV) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・(IV) 式中、p:1又は2 q:p=1のときは2、 p=2のときは1 n:1〜16の整数 X:COO又はOCO Y:COO、OCO又はO で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする請
    求項1記載のトラネキサム酸誘導体の製造方法。 3)請求項1記載のトラネキサム酸誘導体を少なくとも
    一種配合成分として含有することを特徴とする液晶素子
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993005015A1 (fr) * 1991-08-29 1993-03-18 Showa Denko K.K. Derive de l'acide alkylthiobenzoique optiquement actif et production et utilisation de ce derive
CN116284814A (zh) * 2023-01-17 2023-06-23 杭州三式化妆品有限公司 超分子传明酸甘醇酸离子盐及其制备方法和应用

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