JPH0443146Y2 - - Google Patents

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JPH0443146Y2
JPH0443146Y2 JP1685487U JP1685487U JPH0443146Y2 JP H0443146 Y2 JPH0443146 Y2 JP H0443146Y2 JP 1685487 U JP1685487 U JP 1685487U JP 1685487 U JP1685487 U JP 1685487U JP H0443146 Y2 JPH0443146 Y2 JP H0443146Y2
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heater
temperature
time
boiling
pot
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【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 (産業上の利用分野) 本考案は沸騰状態の検出後に行われる加熱量の
減少制御を炊飯容量に応じて実行するようにした
炊飯器に関する。
(従来の技術) 従来よりこの種炊飯器においては、鍋加熱用の
ヒータを駆動するヒータ駆動手段と、鍋の温度を
検出する温度検出手段と、この温度検出手段によ
る検出温度に基づき沸騰状態を検出する沸騰検出
手段と、ヒータのオン・オフ及びヒータ出力を制
御する制御手段とを具備し、前記沸騰検出手段に
よる沸騰状態の検出後前記制御手段により前記ヒ
ータによる加熱量を減少させるように制御してい
る。この場合、前記沸騰検出手段は前記温度検出
手段の検出温度が沸騰前の時点で70℃から80℃に
変化するまでの時間をカウントし、その時間に基
づいて炊飯容量を検知し、その検知容量に応じて
前記検出温度が一定の温度勾配になつたときに沸
騰状態を検出するもの、あるいは前記炊飯容量に
関係なく前記検出温度が一定の温度勾配になつた
ときに沸騰状態を検出するもの、あるいは前記炊
飯容量が所定温度例えば102℃になつたときに沸
騰状態を検出するものがある。前記加熱量の減少
制御の一具体例をおかゆ炊きを例として第13図
及び第14図により説明すると、まずヒータを
100%の高出力でオンし、鍋の温度を検出する温
度検出手段による検出温度が沸騰検出手段により
沸騰状態の温度に達したとして検出されたとき
(時点P)つまり最初にヒータをオンしてから沸
騰状態を検出するまでの時間W1が経過したとき
には、設定時間T1のヒータのオフ動作と設定時
間T0のヒータのオン動作とを繰り返して制御設
定時間W2が経過した後、さらにヒータの通電率
を減少させた状態でヒータのオン・オフを設定時
間W3の間繰り返して加熱される。このようにし
て最初にヒータをオンしてから沸騰状態を検出し
た時点Pまでの時間W1は強火行程、この強火行
程を終了した時点から設定時間T1のヒータのオ
フ動作と設定時間T0のヒータのオン動作とを繰
り返す制御設定時間W2は中火行程、この中火行
程を終了した時点からの設定時間W3は弱火行程
が各々実行されている。
ところで、従来よりこの種炊飯器では、前記中
火行程の制御設定時間W2の長さを、例えば沸騰
状態検出前の検出温度が70℃から80℃に変化する
までの時間に基づいて「大」、「中」、「小」の三段
階で検地される炊飯容量に応じて設定している。
上述したように沸騰状態の検出前に炊飯容量を
「大」、「中」、「小」に区分し、この区分に応じて
設定された制御設定時間W2の間、時間T0,T1
のヒータオン・オフを繰り返して中火行程を実行
するように制御した場合、鍋温度曲線Aと鍋内の
水温度曲線Bとが同じであれば不具合を生じない
が、しかし、実際には鍋の温度を鍋の底部と接触
するサーミスタで検出していること、またヒータ
による加熱中に鍋内の水は対流を生じるため、実
際の水温とサーミスタで検出される鍋の底部の温
度とは相違していること、またヒータによる加熱
はまず鍋自体を加熱し、次に鍋からの熱伝導によ
り水が加熱されるため、水温と鍋の温度とは相違
すること等の理由により、第14図および第15
図に示すように水温度曲線Bは鍋温度曲線Aに対
し時間的遅れがあり、この時間的遅れは炊飯容量
が大になる程大きくなる。また同一炊飯容量であ
つても鍋の大きさが小さい程時間的遅れは大きく
なる。このため、第14図のように炊飯容量が大
の場合には、水温が強火行程の時間W1及び中火
行程の時間W2の間には沸騰状態にならず、弱火
行程の時間W3の途中で沸騰状態に達することに
なる。このため米のα化に必要な98℃以上の水温
を20分間継続させることを弱火行程の設定時間
W3の間で実行できない。また第15図のように
炊飯容量が小の場合には、沸騰検出手段により沸
騰状態が検出された時点Pで水温が沸騰状態に達
するため、米のα化に必要な98℃以上の水温を20
分間継続できるが、水の沸騰後のヒータ出力が大
き過ぎて鍋内の湯が吹きこぼれる。また炊飯容量
が小の場合でも鍋とその温度を検出するサーミス
タとの間に異物が挟み込まれたり、鍋とサーミス
タとの接触が悪いときには、サーミスタが鍋の温
度より高い温度となり、このため、いわゆるヒー
タ早切れの状態となつて第14図のように米のα
化が不充分な状態になるという問題を生ずる。
これを解決するために、鍋の温度を検出する温
度検出手段の他に鍋の蓋に温度検出手段を設けて
水の沸騰による蒸気の発生状態を検出し、鍋温度
と蒸気発生状態に応じて中火行程のヒータによる
加熱量を制御することが考えられるが、これは2
個の温度検出手段を必要とするとともに、2個の
温度検出手段の検出出力に基づいてヒータによる
加熱量を制御するため構造が複雑で高価になる。
(考案が解決しようとする問題点) このように、沸騰状態検出前に炊飯容量を
「大」、「中」、「小」に区分し、この区分に応じて
設定された一定時間W2の間ヒータのオン・オフ
を繰り返して中火行程を行なうように制御したも
のでは米のα化に必要な沸騰状態維持時間をとる
ことができなかつたり、あるいは鍋内の湯が吹き
こぼれるという不具合があり、この対策として、
蒸気発生状態を検出する温度検出手段を蓋に設け
て、鍋温度と蒸気発生状態に応じて中火行程のヒ
ータによる加熱量を制御する場合では、構造が複
雑で高価になるという問題があつた。
そこで本考案は、1個の温度検出手段の検出温
度に基づいて、米のα化に必要な沸騰状態維持時
間を確保できると共に鍋内の湯が吹きこぼれない
ようにして、沸騰状態検出後の加熱量の減少制御
を実行できる炊飯器を提供することを目的とす
る。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案は沸騰状態検出後ヒータ5をオフすると
温度センサ4はヒータ5の熱の影響を受けないた
め、鍋3の温度が急速に水温に近づくことに着目
してなされたものであり、ヒータ5の駆動手段1
7と、鍋3の温度を検出する温度検出手段10
と、この温度検出手段10の検出出力に基づいて
沸騰状態を検出する沸騰検出手段と、この沸騰検
出手段による沸騰状態検出後にヒータ5による加
熱量を減少させる制御手段11とを具備し、前記
制御手段11は沸騰状態検出後に一定時間が経過
するまでの間前記ヒータ5をオフさせ、その一定
時間が経過したときの前記温度検出手段10の検
出出力に基づいて前記一定時間経過後のヒータ5
による加熱量の減少を選択的に制御する動作を実
行するものである。
(作用) 沸騰状態検出後ヒータ5がオン状態であると水
温は鍋3の温度に対し相当な時間的な遅れがある
が、沸騰状態検出後ヒータ5がオフ状態であると
鍋3の温度は急速に水温に近づく。制御手段11
はこのような現象を利用することによつて沸騰状
態検出後にヒータ5を一定時間オフさせ、その一
定時間経過時点の前記温度検出手段10の検出出
力に基づいて、前記一定時間経過後の加熱量の減
少を選択的に制御する動作を実行する。従つて、
米7のα化のために必要な沸騰状態維持時間を確
保できると共に鍋3内の湯の吹きこぼれを防止で
きる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を添付図面を参照して
説明する。
第8図は炊飯器の概略構成を示し、1は器本
体、2は蓋、3は容器たる鍋、4は鍋3が器本体
1に収容されたときにその鍋3の底部と接触する
ように構成された温度センサ、5は鍋3の下方に
配置された加熱手段たるヒータ、6は被煮炊物た
る被炊飯物であり、これは米7と水8とからな
る。
第6図は電気的構成を示すブロツク図であり、
同図において9は前記温度センサ4とで温度検出
手段10を構成するA/D変換器であり、前記温
度検出手段10によつて鍋3の温度を検出し、そ
の検出温度tkに応じた温度検出信号を出力する。
11はマイクロコンピユータから成る制御手段で
あり、これは周知のようにCPU12、時計回路
13、メモリ14、入力回路15、出力回路16
等を有して成る。この制御手段11は、これが保
有する制御プログラムに従いヒータ5の駆動制御
等を行なうものであり、前記温度検出手段10か
らの検出温度に基づいて後述の沸騰状態及び沸騰
状態検出後一定時間ヒータ5をオフさせたときの
温度を検出すると共に、これらの検出結果及び検
出温度tkに基づいてヒータ5のオン・オフ及びそ
の出力制御等を実行して強火行程、中火行程、弱
火行程等を行なう。17はヒータ5の駆動回路で
あり、これは制御手段11から与えられるヒータ
オン信号、ヒータオフ信号及び出力調整信号に基
づいてヒータ5をオン、オフ及び出力調整する。
次に第1図乃至第5図により各行程の制御を説
明する。炊飯スタートスイツチ(図示せず)がオ
ンされると、ヒータ5の出力を高出力(100%出
力)に設定し、この出力でひたり炊き行程を実行
し、このひたし炊き行程が終了すると炊飯行程に
移行する。この炊飯行程においては、ヒータ5の
出力をそのまま高出力Hとしてオン状態を維持
し、これにより鍋3が加熱されて鍋3内部の収容
物(米7及び水8)が加熱される。そして、鍋3
内(特には鍋3内底部)が沸騰温度(この場合
100℃)状態に達すると制御手段11が沸騰状態
を検出する。このときの検出温度を沸騰温度tlと
する。この沸騰状態の検出によつて強火行程時間
W1から中火行程時間W2に移行し、炊飯行程中の
ヒータ5による加熱量の減少制御が実行される。
第1図の場合における加熱量減少制御について
第7図のフローチヤートも参照して説明する。こ
の中火行程が開始されると、まず、ステツプS1
で示すようにタイムカウント(パラメータTx)
を開始すると共に、ステツプS2で示すようにタ
イムカウント(パラメータTy)を開始し、さら
にステツプS3で示すようにヒータ5をオフする。
次いでステツプS4で示すようにカウント時間Ty
つまりヒータオフ時間が設定時間T1を経過した
か否かの判断がなされ、ヒータオフ時間が設定時
間T1を経過しない場合にはこのステツプS4の
「NO」に従うルーチンに移行し、ステツプS5で
示すようにカウント時間Txつまりヒータ5によ
る中火行程の時間が制御設定時間W2を経過した
か否かの判断がなされ、この例では経過しないか
らステツプS5の「NO」に従いステツプS4に戻
る。そして、ヒータオフ時間が設定時間T1を経
過すると、ステツプS4の「YES」に従いステツ
プS6で示すように設定時間T1経過時点P1におけ
る温度検出手段10の検出温度tkが沸騰状態検出
温度tl以下であるか否かの判断がなされる。第1
図の例ではtk<tlであるからステツプS6の
「YES」に従いステツプS7で示すようにパラメー
タTyをクリアすると共にタイムカウント(パラ
メータTy)を再開始する。次いでステツプS8で
示すようにヒータ5をオンする。次にステツプ
S9で示すようにカウント時間Tyつまりヒータオ
ン時間が設定時間T0を経過したか否かの判断が
なされ、ヒータオン時間が設定時間T0を経過し
ない場合にはこのステツプS9の「NO」に従うル
ーチンに移行し、ステツプS10で示すようにカウ
ント時間Txつまりヒータ5による中火行程の時
間が制御設定時間W2以下か否かの判断がなされ、
この例では以下であるからステツプS11で示すよ
うに前記設定時間T0の間P2における温度検出手
段10の検出温度tkが沸騰状態検出温度tl以上で
あるか否かの判断がなされ、この例ではtk<tlで
あるからステツプS9に戻つてヒータオン時間が
設定時間T0を経過したか否かの判断がなされ、
経過すると前記と同様にステツプS2に戻る。そ
して、前記と同様にステツプS2乃至ステツプS4
を経てヒータオフ時間が設定時間T1を経過した
後、ステツプS6で示すように設定時間T1経過時
点P3における温度検出手段10の検出温度tkが
沸騰状態検出温度tl以下であるか否かの判断がな
される。第1図の例ではtk>tlであるからヒータ
オフ状態が維持されると共に、ステツプS6の
「NO」に従いステツプS12に移行しパラメータ
Tyをクリアすると共に、タイムカウント(パラ
メータTy)を再開始し、次いでステツプS13で示
すようにカウント時間Tyつまり設定時間T1経過
後のヒータオフ時間が設定時間T2に達したか否
かの判断がなされ、ヒータオフ時間が設定時間
T2を達しない場合にはステツプS14で示すように
カウント時間Txつまり中火行程の時間が制御設
定時間W2を経過したか否かの判断がなされ、こ
の例では経過しないのでステツプS14の「NO」
のルーチンに移行してステツプS13に戻り、ヒー
タオフ時間が設定時間T2経過するとステツプS15
で示すように設定時間T2に達した時点P4におけ
る温度検出手段10の検出温度tkが沸騰状態検出
温度tl以下であるか否かの判断がなされる。この
例ではtk<tlであるからステツプS15の「YES」
のルーチンに移行してステツプS7に戻り、前記
と同様にステツプS7乃至ステツプS11を経てヒー
タオンし、かつ、設定時間T0の間P5に検出温度
tkが沸騰状態検出温度tl以上になるか否かの判断
がなされ、tk>tlにならないから設定時間T0のヒ
ータオン状態が経過した後再びステツプS2に戻
りヒータオフし、かつ、前記と同様にステツプ
S2乃至ステツプS6を経て設定時間T1のヒータオ
フ状態が経過した後、設定時間T1に達した時点
P6における温度検出手段10の検出温度tkが沸
騰状態検出温度tl以下であるか否かの判断がなさ
れる。この例ではtk>tlであるから前記と同様に
ステツプS12乃至ステツプS15を経て設定時間T2
のヒータオフ状態を経過した時点P7における検
出温度tkが沸騰状態検出温度tl以下であるか否か
の判断がなされ、この例ではtk>tlであるからス
テツプS15の「NO」のルーチンに移行し、中火
行程を時間W2′で終了して設定時間W3の弱火行
程に移行する。
次に第2図の場合における加熱量減少制御につ
いて第7図のフローチヤートを参照して説明す
る。第2図の例では第1図と同様にステツプS1
乃至ステツプS9を経て設定時間T1のヒータオフ
状態を経過した後、設定時間T0のヒータオン状
態を経過してからステツプS2に戻る。次いでス
テツプS2乃至ステツプS4を経て設定時間T1のヒ
ータオフ状態を経過した後、ステツプS6で示す
ようにヒータオフ状態が設定時間T1に達した時
点P3の検出温度tkが沸騰状態検出温度tl以下であ
るか否かの判断がなされ、この例ではtk<tlであ
るからステツプS7及びステツプS8を経てヒータ
オンし、かつステツプS9乃至ステツプS11を経て
ヒータオン状態が設定時間T0を経過する間P4に
検出温度tkが沸騰検出温度tl以上になるか否かの
判断がなされ、この例では設定時間T0の間P4に
おいて設定時間T1のヒータオフ状態が終了して
から時間T00の経過した時点P4′でtk≧tlになるか
ら時間T00経過後ステツプS11に従うルーチンに
移行してステツプS2に戻る。次いでステツプS2
乃至ステツプS5を経て設定時間T1のヒータオフ
状態が経過した後制御設定時間W2を経過しない
からステツプS6で示すように設定時間T1のヒー
タオフ状態が経過した時点P5の検出温度tkが沸
騰検出温度tl以下であるか否かの判断がなされ、
この例ではtk>tlであるからステツプS6の「NO」
に従うルーチンに移行してステツプS12乃至ステ
ツプS14を経過し、ヒータオフ状態を設定時間T2
の間継続し、次いでステツプS15で示すように設
定時間T2のヒータオフ状態が経過した時点P6の
検出温度tkが沸騰検出温度tl以下であるか否かの
判断がなされ、この例ではtk>tlであるからステ
ツプS15の「NO」のルーチンに移行し、中火行
程を第1図の場合より短い時間W2′で終了して設
定時間W3の弱火行程に移行する。
次に第3図の場合における加熱量減少制御につ
いて第7図のフローチヤートを参照して説明す
る。この例では第1図の場合と同様にステツプ
S2乃至ステツプS4を経て設定時間T1のヒータオ
フ状態が経過した後ステツプS6で示すようにヒ
ータオフ状態が設定時間T1を経過した時点P1の
検出温度tkが沸騰検出温度tl以下であるか否かの
判断がなされ、この例ではtk>tlであるからステ
ツプS6の「NO」のルーチンに移行し、ステツプ
S12乃至ステツプS14を経て設定時間T2のヒータ
オフ状態を継続し、次いでステツプS15で示すよ
うにヒータオフ状態の設定時間T2の経過時点P2
の検出温度tkが沸騰検出温度tl以下であるか否か
の判断がなされ、この例ではtk<tlであるからス
テツプS15の「YES」のルーチンに移行してステ
ツプS7に戻り、次いでステツプS7乃至ステツプ
S11を経て設定時間T0のヒータオン状態が継続す
ると共に設定時間T0の間P3に検出温度tkが沸騰
検出温度tl以上になるか否かの判断がなされ、ヒ
ータオンしてから時間T00を経過したときP3′に
tk≧tlになるため、時間T00経過後ステツプS11の
「YES」のルーチンに移行してステツプS2に戻
る。次いでステツプS2乃至ステツプS15を経て設
定時間T1のオフ状態が経過した時点P4の検出温
度tkがtk>tlであることを判断して設定時間T2
のオフ状態を継続し、設定時間T2のオフ状態が
経過した時点P5の検出温度tkがtk>tlであるから
ステツプS15の「NO」ルーチンに移行し、中火
行程を第2図の場合より短い時間W2′で終了して
設定時間W3の弱火行程に移行する。
次に第4図の場合における加熱量減少制御につ
いて第7図のフローチヤートを参照して説明す
る。この例ではステツプS2乃至ステツプS6を経
て設定時間T1のヒータオン状態経過後、その経
過時点P1の検出温度tkがtk<tlであるからステツ
プS7乃至ステツプS11を経てヒータオン状態にな
ると共に設定時間T0のヒータオン状態の間にそ
の時点P2の検出温度tkがtk≧tlになるか否かを判
断し、tk≧tlにならないためヒータオン状態が設
定時間T0を経過した後ステツプS2に戻り、ステ
ツプS2乃至ステツプS11を繰り返し、いつまでも
検出温度tkが沸騰検出温度tl以上にならないから
ステツプS5又はステツプS10においてカウント時
間Txが制御設定時間W2に達した時点P8でステ
ツプS5の「YES」又はステツプS10の「NO」の
ルーチンに移行し、中火行程を予め設定された制
御設定時間W2で終了し設定時間W3の弱火行程に
移行する。
次に第5図の場合における加熱量減少制御につ
いて第7図のフローチヤートを参照して説明す
る。この例ではステツプS2乃至ステツプS6を経
て設定時間T1のヒータオフ状態経過後、その経
過時点P1の検出温度tkがtk>tlであるからステツ
プS12乃至ステツプS14を経て設定時間T2のヒー
タオフ状態を継続し、ヒータオフ状態の設定時間
T2経過後、ステツプS15で示すように設定時間
T2経過時点P2の検出温度tkが沸騰検出温度tl以
下であるか否かの判断がなされ、tk>tlであるか
らステツプS15の「NO」に従うルーチンに移行
し、中火行程を第3図より短い時間W2′で終了
し、設定時間W3の弱火行程に移行する。
このように第1図はヒータオフ後に行われる設
定時間T0のヒータオン状態を2回繰り返した後、
設定時間T1,T2のヒータオン状態経過後に制御
設定時間W2に達しない前に弱火行程に移行し、
第2図はヒータオフ後に行われる設定時間T0
設定時間T00のヒータオン状態を繰り返した後、
第1図と同様に制御設定時間W2に達しない前に
弱火行程に移行し、第3図はヒータオフ後に行わ
れる設定時間T00のヒータオン状態経過後にヒー
タオフが行われた後第1図と同様に制御設定時間
W2に達しない前に弱火行程に移行し、第1図か
ら第3図になるにしたがい早く弱火行程に移行し
ている。第4図は制御設定時間W2の間設定時間
T1のヒータオフ状態と設定時間T0のヒータオン
状態とを繰り返し、制御設定時間W2後弱火行程
に移行し、第5図は設定時間T1,T2のヒータオ
フ動作経過後ヒータオン動作なしで直ちに弱火行
程に移行している。またヒータオフ動作の設定時
間をT1とT2の二段階にしたのは鍋温度曲線Aの
温度低下勾配が大きい時は早くヒータオンし、鍋
温度曲線Aの検出温度tkが沸騰検出温度tlより大
である時にはヒータオフ時間を長くして鍋温度曲
線Aの温度変化を見るためであり、これにより最
大炊飯容量では多くの加熱量、最小炊飯量では少
ない加熱量、中間炊飯量では直線的な加熱量とし
て変化する。なおヒータオフ状態の設定時間T1,
T2は任意に設定し、制御設定時間W2は実験的に
求めて設定している。またヒータオン状態の設定
時間T0を一定にしたのは加熱中に発生する鍋温
度曲線Aと水温曲線Bとの温度変化のずれをでき
るだけ防止し、異常加熱を防ぐためである。
次に第9図および第10図を参照して上記実施
例で示した加熱量減少の制御に用いた現象つまり
沸騰検出後にヒータ5をオフすると温度センサ4
はヒータ5の熱の影響を受けないため、鍋3の温
度が急速に水温に近づくことについて説明する。
第9図の例では鍋温度曲線Aが沸騰検出温度tlに
達した時点Pでヒータオフ状態にすると、水温度
曲線Bが沸騰前であるから鍋温度曲線Aは急勾配
で下降して水温度曲線Bに近づけられる。なお、
この例では炊飯容量が鍋3の加熱能力に対し多い
場合の最大炊飯容量状態あるいは温度センサ4と
鍋3との接触状態が悪くてヒータ早切れの状態に
なつた場合を表わしている。また第10図の例で
は鍋温度曲線Aが沸騰検出温度tlに達した時点P
でヒータオフ状態にすると水温度曲線Bも沸騰状
態であるから鍋温度曲線Aは次第に下降して検出
温度tkと沸騰検出温度tlの関係はtk≧tlの状態に
なる。なおこの例では炊飯容量が鍋3の加熱能力
に対して同一又は少ない場合の最小炊飯容量状態
を表わしている。また鍋温度曲線Aが水温度曲線
Bよりも加熱中において低いことも考えられる
が、既述のように鍋3の温度を鍋3の底部と接触
するサーミスタで検出していることおよび鍋3内
の水8の対流およびヒータ5による加熱はまず鍋
3自体を加熱し、鍋3からの熱伝導により水8が
加熱されることを理由として実際には鍋温度曲線
Aが水温度曲線Bより低い状態は無い。また沸騰
した水8は沸騰していない水8に比べて比熱がほ
ぼ半分程度であるため、水温度曲線Bが一旦沸騰
温度tlに達した後は容易に水温は低下しない。
このような現象に着目して第2図および第3図
の実施例を見た場合、第2図および第3図の鍋温
度曲線Aの変化が第9図で示す最大炊飯容量状態
と第10図で示す最小炊飯容量状態の中間的な状
態となり、炊飯容量は鍋3の加熱能力に対して中
間炊飯容量であり、このような中間炊飯容量にお
いても第2図および第3図のように設定時間T1,
T2のヒータオフ状態と設定時間T0のヒータオン
状態と時間T00のヒータオン状態により炊飯容量
に応じた細かい加熱調整を行なうことができ、炊
飯容量に適した制御時間W2′が得られる。また最
小炊飯容量から最大炊飯容量まで直線的な加熱調
整が可能である。この場合、炊飯容量は例えば1
乃至2カツプが最小炊飯容量で7乃至10カツプが
最大炊飯容量の場合、水温、米質、水量等により
同一炊飯容量でも必要とする加熱量が変わること
になる。例えば2カツプの炊飯容量であつても水
温が低い時又は水温が高い時又は米7の含水率、
吸水率が低い時等ではそうでない場合に比べ加熱
量が多く必要になるので2カツプの炊飯容量でも
加熱量としては中間炊飯容量と見なすことができ
る。
第11図は第4図で示した最大炊飯容量状態あ
るいはヒータ早切れ状態における水温度曲線Bを
鍋温度曲線Aと共に表わしたものであり、設定時
間T1のヒータオフ状態と設定時間T0のヒータオ
ン状態とを実験的に求められた制御設定時間W2
の間繰り返した後設定時間W3の弱火行程に移行
する。この場合水温度曲線Bは制御設定時間W2
の間で沸騰状態に達するため米7のα化に必要な
沸騰状態維持時間を確保することができる。また
第12図は第5図で示した最小炊飯容量状態にお
ける水温度曲線Bを鍋温度曲線Aと共に表わした
ものであり、設定時間T1,T2のヒータオフ状態
経過後直ちに設定時間W3の弱火行程に移行する。
この場合水温度曲線Bは沸騰検出時点Pにおいて
水8が沸騰しているためヒータオン状態を行なわ
ない。したがつて鍋3内の湯が吹きこぼれること
がない。また第11図で示す最大炊飯容量状態あ
るいはヒータ早切れ状態から第12図で示す最小
炊飯容量状態までの中間炊飯容量の範囲において
も第1図乃至第3図で示すように炊飯容量に応じ
た細かい加熱調整が可能であるため、米7のα化
のために必要な沸騰状態維持時間が確保できなか
つたり、鍋3内の湯が吹きこぼれたりすることを
防止できる。また第13図はおかゆの炊飯状態に
おける水温度曲線Bを鍋温度曲線Aと共に表わし
たものであり、中火行程の時間W2′の間に水温度
曲線Bが沸騰状態に達し、その後米7のα化のた
めに必要な沸騰状態維持時間W3を例えば20分間
確保することができ、その後5分間程度ヒータオ
フ状態のむらし行程が行われる。
従来のように沸騰検出前の時点で温度検出手段
の検出温度が70℃から80℃に変化するまでの時間
に基づいて「大」、「中」、「小」の三段階で検知さ
れる炊飯容量に応じて制御設定時間W2を予め設
定するものでは、炊飯容量が大から小の範囲で細
かく加熱調理することができないと共に、沸騰検
出前に検知された炊飯量に誤りがあつた場合には
適正な加熱調整ができなかつたが、本考案の上記
実施例においては、沸騰検出後設定時間T1又は
設定時間T2のヒータオフ状態後の検出温度tkあ
るいはヒータオン状態の検出温度にtk基づいてヒ
ータ5による加熱量を細かく制御すると共に制御
時間W2′を細かく選定するため炊飯容量に応じた
加熱量減少制御を精度的に実行することができ、
米7のα化に必要な沸騰状態維持時間を十分確保
でき、鍋3内の湯の吹きこぼれも良好に防止でき
る。また鍋3の蓋2に他の温度検出手段を設ける
必要がないため、1個の温度検出手段10による
検出温度に基づいて上記効果が得られるからコス
ト的に良好である。
なお本考案は上記実施例に限定されるものでは
なく本考案の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能である。例えば上記実施例はおかゆ炊き
を例にして説明したが白米、玄米、炊き込み、お
こわ炊き等にも適応できる。また制御手段、沸騰
検出手段等の各機能をマイクロコンピユータから
成る制御手段により得るようにしたが、各機能は
個別の電子回路によつて得るようにしてもよい。
[考案の効果] 本考案は沸騰状態の検出後に一定時間が経過す
るまでの間ヒータをオフさせ、その一定時間が経
過したときの検出温度に基づいて前記一定時間経
過後のヒータによる加熱量を選択的に減少させる
ように制御する動作を実行するようにしたから、
1個の温度検出手段の検出温度に基づいて炊飯容
量に応じて精度的に加熱調整でき、米のα化に必
要な沸騰状態維持時間を確保でき、鍋内の湯が吹
きこぼれることを防止できる炊飯器を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の実施例の鍋温度曲
線とヒータのオン・オフ状態との関係を示すグラ
フ、第6図は本考案の一実施例を示す電気的構成
のブロツク図、第7図はフローチヤート図、第8
図は炊飯器の概略構成を示す断面図、第9図及び
第10図は本考案の原理説明のためのグラフ、第
11図、第12図、第13図は本考案の実施例を
示す鍋温度曲線と水温度曲線との関係を示すグラ
フ、第14図及び第15図は従来例を示すグラフ
である。 5……ヒータ、10……温度検出手段、11…
…制御手段(沸騰検出手段)、17……駆動手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヒータの駆動手段と、鍋の温度を検出する温度
    検出手段と、この温度検出手段の検出出力に基づ
    いて沸騰状態を検出する沸騰検出手段と、この沸
    騰検出手段による沸騰検出後に一定時間が経過す
    るまでの間前記ヒータをオフさせ、その一定時間
    が経過したときの前記温度検出手段による検出出
    力に基づいて前記一定時間経過後のヒータによる
    加熱量の減少を選択的に制御する動作を実行する
    制御手段とを具備して成ることを特徴とする炊飯
    器。
JP1685487U 1987-02-06 1987-02-06 Expired JPH0443146Y2 (ja)

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JPH01164318A (ja) * 1987-12-21 1989-06-28 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd マイクロコンピュータ制御炊飯器

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JPS63123228U (ja) 1988-08-10

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