JPH0443549B2 - - Google Patents

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JPH0443549B2
JPH0443549B2 JP61178284A JP17828486A JPH0443549B2 JP H0443549 B2 JPH0443549 B2 JP H0443549B2 JP 61178284 A JP61178284 A JP 61178284A JP 17828486 A JP17828486 A JP 17828486A JP H0443549 B2 JPH0443549 B2 JP H0443549B2
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JP
Japan
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rail
guide
traveling
traveling body
guide roller
Prior art date
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JP61178284A
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English (en)
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JPS6335983A (ja
Inventor
Makoto Takabayashi
Shoji Hori
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Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kokuyo Co Ltd filed Critical Kokuyo Co Ltd
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Publication of JPS6335983A publication Critical patent/JPS6335983A/ja
Publication of JPH0443549B2 publication Critical patent/JPH0443549B2/ja
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  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ホテルやオフイス等のフロアーを必
要に応じて仕切る場合に使用される移動間仕切装
置に関するものである。
[従来の技術] この種の移動間仕切装置は、底壁に連続的な開
口部を有してなるレールを天井に固設し、このレ
ール内に複数の走行体を走行可能に配設するとと
もに、これら各走行体の中間部分に懸吊杆を回転
自在に装着し、それら懸吊杆の下端部を前記開口
部を通してレールの下方に垂下させている。そし
て、対をなす懸吊杆に移動壁をそれぞれ懸吊支持
させ、その移動壁を前記レールに沿つて移動させ
得るようにしている。
そして、このような移動間仕切装置において
は、その移動壁を引き戸的にスライドさせるだけ
でなく収納部等に格納するために種々の態様で移
動させ得るようにしているのが一般的である。そ
のため、レールに分岐部分を設けておき、前記移
動壁を支持する各走行体を必要に応じて相異なる
ルートに案内し得るようにすることも少なくな
い。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、従来のものは、レール中心付近にガ
イド溝あるいはガイドレールを設けておき、その
ガイド溝の内側面またはガイドレールの両側面に
設けたガイド面で走行体の上面に突設したガイド
部材(ガイドローラまたはスライダ)を選択的に
案内して、分岐部分における走行体の進行ルート
を選定するようにしている。
そのため、例えば、各移動壁を懸吊支持する一
対の走行体を、まず、同一の分岐レールに選別案
内し、しかる後に、その移動壁の一方の走行体と
他方の走行体とをさらに各別な細分岐レールに誤
りなく選別進行させたいような場合には、ガイド
溝やガイドレールの深さ違いあるいは垂下長さ違
いのものを多数用意するとともに、ガイド部材の
高さが異なつた多数種類の走行体を用いる必要が
生じる。その結果、設計や製作が煩雑になるだけ
でなく、レールの上下方向寸法が大きくなるとい
う不具合を招く。すなわち、この種の装置では、
天井に配設される全てのレールを、最も背の高い
走行体が通過可能な寸法にしておく必要があるた
め、複雑な進路選定のために走行体のガイド部材
に背の高いものが生じると、天井のレール全体に
その影響が及ぶ。しかして、天井レールの上下方
向寸法が大きくなると、その重量が増して支持構
造等が大掛かりなものになるだけでなく、天井材
の上方空間は梁等との関係で一定以上確保するこ
とができないことが多いため、施工に大きな制限
を受けるという問題が発生する。
本発明は、かかる問題点を確実に解消し、移動
壁を支持する各走行体が予め定めた進行ルートを
誤りなくトレースし得るようにした移動間仕切装
置を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、このような目的を達成するために、
次のような構成を採用したことを特徴としてい
る。
すなわち、本発明に係る移動間仕切装置は、天
井に固設されその底壁に連続的な開口部を有して
なるレールと、このレール内に配設されその中間
部分を前記開口部に臨ませた状態で走行可能な複
数の走行体と、これら各走行体の中間部分に回転
自在に装着され下端側を前記開口部を通してレー
ルの下方に垂下させた懸吊杆と、一対の懸吊杆に
それぞれ懸吊支持された移動壁と、前記各走行体
の下面における前記懸吊杆から偏位した部位に軸
着され前記開口部の縁に転接する下部ガイドロー
ラと、前記各走行体の上面における前記懸吊杆か
ら偏位した部位に軸着されその背丈が各別に設定
されている上部ガイドローラと、前記走行体の上
面に突設されたスライダと、レール中心に沿つて
設けた中央ガイドレールと、レール中心よりも一
定距離だけ側方に偏位した位置に設けた側部ガイ
ドレールとを具備してなるものにし、前記中央ガ
イドレールの両側面および側部ガイドレールの内
側面の少なくとも一つに前記上部ガイドローラに
選択的に係接して分岐部分における各走行体の進
行ルートを選定する選択ガイド面を形成するとと
もに、前記側部ガイドレールの外側面にスライダ
に係接して前記走行体が選定された正規の進行ル
ートから逸脱するのを防止する逸脱防止面を形成
したことを特徴としている。
[作用] レールが分岐していない部分においては、該レ
ールの開口部の縁に転接する下部ガイドローラの
案内作用によつて各走行体の進行方向が規定され
ることになり、移動壁はレールに沿つて円滑にス
ライド移動することになる。そして、レールがカ
ーブしている部分においては、前記下部ガイドロ
ーラと上部ガイドローラとの協働により走行体の
姿勢を安定した状態に維持しつつその走行方向を
適切に変化させるようにすることもできる。
レールの分岐部分においては、走行体の上部ガ
イドローラが選択ガイド面に係接するか否かによ
つて、該走行体の進行ルートが選定される。すな
わち、各走行体の上部ガイドローラは、その背丈
が各別に設定されているため、上部ガイドローラ
が選択ガイド面に当接するものと、当接しないも
のとが存在することになる。しかして、上部ガイ
ドローラが選択ガイド面に当接した場合には、そ
の走行体は該選択ガイド面に案内されて一方のル
ートをたどることになり、上部ガイドローラが選
択ガイド面に当接しない場合には、他方のルート
をたどることになる。したがつて、上部ガイドロ
ーラの配設位置の相違に基く選択ガイド面との係
脱関係と組合せることによつて、多様な進行ルー
トの選択を自動的に行わせることができる。特
に、本発明のものは、中央ガイドレールの両側面
と左右に偏位させて設けることが可能な側部ガイ
ドレールの内側面とを適宜有効に利用して選択ガ
イド面を形成することができるので、選択ガイド
面の多様化が可能となり、上部ガイドローラの高
さ違いを多種類用意することなく、複雑なルート
選択を行わせることができる。そのため、レール
の背丈が高くなるのを効果的に防止することがで
きる。
なお、走行体の上面に上部ガイドローラのみを
設けたものでは、消極的に進行ルートが選定され
た場合、すなわち、その上部ガイドローラが選択
ガイド面に係接することなしに走行体が分岐部分
を通過しようとしている場合に、移動壁の端部に
不測の外力が作用した場合には、その走行体が予
定外のルートに迷い込むおそれがある。ところ
が、本発明のものは、上部ガイドローラと選択ガ
イド面とによつて選定された進行ルート以外のル
ートへ走行体が進行しようとした場合には、スラ
イダが逸脱防止面に係接してそれを防止すること
になる。したがつて、移動壁に不測の外力が加わ
るようなことがあつても、各走行体に予定したル
ートを誤りなくたどらせることができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
実施例 1(第1図〜第12図) この移動間仕切装置は、第1図に概略的に示す
ように、底壁に連続的な開口部1を有してなるレ
ール2を天井3に固設し、このレール2内に複数
の走行体4a,4b,4c,4dを走行可能に配設す
るとともに、これら各走行体4a,4b,4c,4d
の中間部分に懸吊杆5を回転自在に装着し、それ
ら懸吊杆5の下端部を前記開口部1を通してレー
ル2の下方に垂下させている。そして、対をなす
懸吊杆5に移動壁61〜6oをそれぞれ懸吊支持さ
せ、その移動壁61〜6oを前記レール2に沿つて
移動させ得るようにしている。
詳述すれば、レール2は、第3図に模式的に示
すように、部屋の天井3を横切る長尺な直線レー
ル部分11と、この直線レール部分11に連続さ
せて部屋の壁12の近傍に設けられた第1の分岐
部分13と、この第1の分岐部分13の両分岐端
13a1,13a2にそれぞれ接続された第2の分岐
部分141,142と、これら各第2の分岐部分1
1,142の一方の分岐端14a1,14a2に曲線
レール161,162を介して接続され壁12に形
成された移動壁収納部151,152の入口から奥
に向つて伸びる直線レール部分171,172と、
前記第2の分岐部分141,142の他方の分岐端
14b1,14b2に接続され前記移動壁収納部15
,152の入口から奥に向かつて伸びる直線レー
ル部分181,182とから構成されている。
直線レール部分11,171,172,181
182は、第2図に示すように、例えば、アルミ
押出型材により一体に構成された中空体状のもの
で、その底壁に連続的な開口部1を有している。
そして、これらの直線レール部分11,171
172,181,182は、横断面コ字形の吊金具
20を介して、建物の構造材に懸吊支持されてい
る。
一方、第1の分岐部分13は、第4図および第
5図に示すように、横断面コ字形のチヤンネル材
21,22,23を相互に対向させてその天壁部
21a,22a,23a同士を天板24により連
結してなるもので、各天壁部21a,22a,2
3aと天板24とはボルト25を介して緊締接合
されている。そして、この分岐部分13は3カ所
に設けた横断面コ字形の吊金具26,27,28
を介して建物の構造材に懸吊支持されている。し
かして、吊金具26は、チヤンネル材21と22
とに、吊金具27は、チヤンネル材21と23と
に、吊金具28は、チヤンネル材22と23とに
それぞれ接合されている。そして、この第1の分
岐部分13の合流端13bに、前記直線レール部
分11が吊金具29を介して接続されている。こ
の吊金具29は、同じく断面コ字形のもので、そ
の両側片が、前記直線レール部分11の側壁およ
び前記分岐部分13の両チヤンネル材21,22
にそれぞれボルト30を用いて接合されている。
そして、前記各チヤンネル21,22,23の底
壁部21b,22b,23b間に連続的に開口部
1が形成されている。
また、第2の分岐部分141,142は、第6図
および第7図に示すように、横断面コ字形のチヤ
ンネル材31,32,33を相互に対向させてそ
の天壁部31a,32a,33a同士を天板34
により連結してなるもので、各天壁部31a,3
2a,33aと天板34とはボルト35を介して
緊締接合されている。そして、この分岐部分14
,142も、前記分岐部分13と同様に、3カ所
に設けた横断面コ字形の吊金具36,37,38
を介して建物の構造材に懸吊支持されており、ま
た、前記各チヤンネル材31,32,33の底壁
部31b,32b,33b間には連続的な開口部
1が形成されている。
そして、これらの分岐部分13,141,142
には、選択ガイド面411,412,421,422
と逸脱防止面451,452とを設けている。すな
わち、第1の分岐部分13の天板24の下面に
は、レール中心Nに沿つて分岐する中央ガイドレ
ール43が突設されており、この中央ガイドレー
ル43の両側面をそれぞれ部分円弧状にわん曲す
る選択ガイド面411,412となしている。ま
た、第2の分岐部分141,142の天板34の下
面には、レール中心Nから一定距離だけ側方(右
側方または左側方)に偏位し該レール中心Nと平
行を保つて分岐する側部ガイドレール441,4
2が突設されており、この側部ガイドレール4
1,442の内側面を選択ガイド面421,422
となしている。さらに、この側部ガイドレール4
1,442の外側面を逸脱防止面451,452
なしている。そして、中央ガイドレール43の垂
下寸法は、側部ガイドレール441,442の垂下
寸法よりも大きく設定してある。
一方、前記レール2内に配置された走行体4a
b,4c,4dは、第8図〜第12図に示すよう
に、それぞれフレーム51の前後部におのおの対
をなすメインローラ52を水平軸53を介して回
転自在に装着したもので、そのメインローラ52
をレール2の底壁内面2aに転動可能に載荷して
おり、そのフレーム51の中間部分を該レール2
の開口部1に臨ませている。そして、そのフレー
ム51の中間部分に前記懸吊杆5の上端部を回転
自在に装着している。
そして、これら各走行体4a,4b,4c,4d
フレーム51の下面における懸吊杆5から偏位し
た部位、すなわち、前後のメインローラ52に対
応する部位に下部ガイドローラ61をそれぞれ軸
着している。下部ガイドローラ61は、走行体4
,4b,4c,4dのレール中心Nに沿う部位に固
設された鉛直軸62の下端部に回転自在に装着さ
れたもので、前記レール2の開口部1の縁1aに
転接し得るようになつている。
また、これら各走行体4a,4b,4c,4dのフ
レーム51の上面における懸吊杆5から偏位した
部位、すなわち、前後のメインローラ52に対応
する部位に上部ガイドローラ71H,71Lをそれ
ぞれ設けている。上部ガイドローラ71H,71L
は、レール中心Nに対して所定距離だけ側方へ偏
位させて固設された鉛直軸72の上端部に回転自
在に装着されたものである。
なお、この実施例における奇数枚目の移動壁6
,63,65……を支承する走行体4a,4bは、第
10図および第12図に実線で示すようにその上
部ガイドローラ71H,71Lを、例えば、格納時
の進行方向(矢印X)方向に向つてレール中心N
よりも右に偏位させて設けている。一方、偶数番
目の移動壁62,64,66……を支承する走行体
c,4dは、第10図および第12図に想像線で
示すように、その上部ガイドローラ71H,17L
を前記進行方向に向つてレール中心Nよりも左に
偏位させて設けている。
そして、各走行体4a,4b,4c,4dの上部ガ
イドローラ71H,71Lの背丈を各別に設定して
いる。すなわち、この実施例では、各移動壁61
〜6oの進行方向後端側を支承する走行体4b,4
の上部ガイドローラ71Hの背丈を前端側を支承
する走行体4a,4cの上部ガイドローラ71L
背丈よりも高く設定している。しかして、背丈の
高い上部ガイドローラ71Hは、垂下寸法の長い
ガイドレール43に設けられた選択ガイド面41
,412と、垂下寸法の短いガイドレール441
442に設けられた選択ガイド面421,422
両方に当接することができるようになつている。
一方、背丈の低い上部ガイドローラ71Lは、垂
下寸法の長いガイドレール43に設けられた選択
ガイド面411,412にのみ当接が可能であり、
垂下寸法の短いガイドレール441,442には当
接し得ないようになつている。第3図では、以上
の関係を明示するために、背丈の高いガイドロー
ラ71Hを●で示し、背丈の低いガイドローラ7
Lを〇で表示している。そして、垂下寸法の長
いガイドレール43を実線で示し、垂下寸法の短
いガイドレール441,442を破線で表示してい
る。
また、背の低い上部ガイドローラ71Lを有し
た走行体4a,4cの上面側縁部分には、対をなす
スライダ81が突設してある。スライダ81は舌
片状のもので、各メインローラ52に対応する部
位に位置させてあり、その背丈は背の高い上部ガ
イドローラ71Hと同等の値に設定してある。
次いで、この実施例の作動を説明する。
第1図は、移動壁61〜6oを直線レール部分1
1に引き出して部屋を間仕切つた状態を示してい
る。この状態から、まず、1枚目の移動壁61
テレスコープパネル部6a1を引き込んで壁12か
ら離間させる。しかる後に、移動壁61をレール
2に沿つて長手方向に進行させると、まず、1枚
目の移動壁61の走行体4aの上部ガイドローラ7
Lが、第1の分岐部分13に設けられた中央ガ
イドレール43の選択ガイド面411に転接し、
第1の移動壁収納部151側へ案内される。そし
て、この移動壁61の前端側の走行体4aが第2の
分岐部分141を通過する場合には、その背の低
い上部ガイドローラ71Lが、選択ガイド面421
に転接し得ないため、その走行体4aは、真ぐに
進行し一方の分岐端14a1から曲線レール部分1
1を通して直線レール部分171に導かれる。な
お、この場合には、上部ガイドローラ71Lが選
択ガイド面421により積極的に案内されるわけ
ではないので、移動壁61に予測しない厚み方向
の力が加わると、走行体4aが選定されたルート
以外のルートに進行しようとすることがある。し
かして、この場合には、スライダ81が逸脱防止
面451に係接することになり、走行体4aが選定
されていないルート、すなわち、他方の分岐端1
4b1側を通過するルートに導かれるのを防止する
ことになる。一方、その移動壁61の後端側の走
行体4bが第2の分岐部分141を通過する際に
は、その背の高い上部ガイドローラ71Hが、選
択ガイド面421に転接することになる。そのた
め、この走行体4bは、選択ガイド面421の案内
作用によつて他方の分岐端14b1側へ案内される
ことになり、直線レール部分181へ導かれる。
したがつて、1枚目の移動壁61は両直線レール
部分171,181に支持されて第1の移動壁収納
部151内に収納される。
次に、2枚目の移動壁62の走行体4cの上部
ガイドローラ71Lが、第1の分岐部分13に設
けられた中央ガイドレール43の選択ガイド面4
2に転接し、第2の移動壁収納部152側へ案内
される。そして、この移動壁62の前端側の走行
体4cが第2の分岐部分142を通過する場合に
は、その背の低い上部ガイドローラ71Lが、選
択ガイド面422に転接し得ないため、その走行
体4cは、真ぐに進行し一方の分岐端14a2から
曲線レール部分162を通して直線レール部分1
2に導かれる。この場合にも、上部ガイドロー
ラ71Lが選択ガイド面422により積極的に案内
されるわけではないので、移動壁62に予測して
いない厚み方向の力が加わると、走行体4cが選
定されたルート以外のルートに進行しようとする
ことがある。しかして、この場合には、スライダ
81が逸脱防止面452に係接することになり、
走行体4cが選定されていないルート、すなわち、
他方の分岐端14b2側を通過するルートに導かれ
るのを防止することになる。一方、その移動壁6
の後端側の走行体4dが第2の分岐部分142
通過する際には、その背の高い上部ガイドローラ
71Hが、選択ガイド面422に転接することにな
る。そのため、この走行体4dは、選択ガイド面
422の案内作用によつて他方の分岐端14b2
へ案内されることになり、直線レール部分182
へ導かれる。したがつて、2枚目の移動壁62
両直線レール部分172,182に支持されて第2
の移動壁収納部152内に収納される。
同様にして奇数枚目の移動壁63,65……は第
1の移動壁収納部151内に案内され、偶数枚目
の移動壁64,66……は第2の移動壁収納部15
内に導かれる。そして、第1図に示すような使
用位置に移動壁61〜6oを引き出す場合には、以
上と逆の操作を行なえばよい。
実施例 2(第13図〜第17図) この実施例2はレールの配設形態を異ならせた
ものであるが、前記実施例1と同様の部分には同
一の符号を付して説明を省略する。
この実施例2のレール102は、第13図に模
式的に示すように、部屋の天井3を横切る長尺な
直線レール部分111と、この直線レール部分1
11に連続させて壁12の近傍に設けられた第1
の曲線レール部分112と、この曲線レール部分
112に連続させて設けられた第1、第2、第3
の分岐部113,114,115と、これら第
1、第2、第3の分岐部分113,114,11
5に直接または曲線レール部分116を介して接
線された直線レール部分117,118,11
9,121とから構成されている。
そして、第1の分岐部分113には、レール中
心Nに沿つて分岐する垂下寸法の短い中央ガイド
レール122と、レール中心Nに対し側方に偏位
した垂下寸法の長い側部ガイドレール123とが
設けてあり、その中央ガイドレール122の側面
を選択ガイド面124と、側部ガイドレール12
3の外側面を逸脱防止面125となしている。
また、第2の分岐部分114には、レール中心
Nに沿つて分岐する中央ガイドレール126と、
レール中心Nに対して側方に偏位した垂下寸法の
短い側部ガイドレール127とが設けてある。な
お、前記中央ガイドレール126は、そのわん曲
部126aの垂下寸法が長く、直線部126bの
垂下寸法が短くなつている。そして、この中央ガ
イドレール126の一側面を選択ガイド面128
とするとともに、前記側部ガイドレール127の
外側面を逸脱防止面129となしている。
さらに、第3の分岐部分115には、レール中
心Nに対し一側方に偏位し、該レール中心Nと平
行に伸びる側部ガイドレール131が設けてあ
り、この側部ガイドレール131の内側面を選択
ガイド面132とするとともに、外側面を逸脱防
止面133となしている。
そして、このレール102内には、4種類の走
行体104a,104b,104c,104dが走行
可能に配設してあり、奇数枚目の移動壁1061
1063……を走行体104a,104bに支持さ
せるとともに、偶数枚目の移動壁1062,10
4……を走行体104c,104dに支持させて
いる。
走行体104aは、第14図に示すように、レ
ール中心Nよりも左に偏位した背の低い上部ガイ
ドローラ71Lと、上面右側縁に位置する背の低
いスライダ81Lとを備えている。走行体104b
は、第15図に示すように、レール中心Nよりも
左に偏位した背の高い上部ガイドローラ71H
有している。走行体104cは第16図に示すよ
うに、レール中心Nよりも右に偏位した背の低い
上部ガイドローラ71Lと、上面右側縁に位置す
る背の高いスライダ81Hとを備えている。走行
体104dは、第17図に示すように、レール中
心Nよりも右に偏位した背の高い上部ガイドロー
ラ71Hを有している。
しかして、この実施例においても、背の高い上
部ガイドローラ71Hは垂下寸法の長いガイドレ
ール126の選択ガイド面128のみならず、垂
下寸法の短いガイドレール122,131の選択
ガイド面124,132にも係接することにな
る。一方、背の低いガイドローラ71Lは、垂下
寸法の長いガイドレール126に形成された選択
ガイド面128にのみ係接することが可能とな
る。そのため、レール102の各分岐部分11
3,114,115に設けられた選択ガイド面1
24,128,132と、上部ガイドローラ71
,71Hとの係脱により、実施例1に準じた進行
ルート選定作用が営まれることになる。その結
果、奇数枚目の移動壁1061,1063……が、
手前の移動壁収納位置141に収納され、偶数枚
目の移動壁1062,1064……が隣接する移動
壁収納位置142に格納されることになる。
ところで、このような収納作業時における各奇
数枚目の移動壁1061,1063……の前端側を
支承する走行体、すなわち、背の低い上部ガイド
ローラ71Lを備えた走行体104aが、第1の
分岐部分113を通過する際には、選択ガイド面
124により積極的に案内されているわけではな
いので、その移動壁1061,1063……に予測
しない厚み方向の力が作用した場合には、前記走
行体104aが選定されたルート以外のルートに
進行しようとすることがある。しかして、この場
合には、スライダ81Lが逸脱防止面125に係
接することになり、走行体104aが選定されて
いないルートに導かれるのを防止することにな
る。なお、この走行体104aのスライダ81L
の背丈は、垂下寸法の短いガイドレール126
b,127には干渉しないように設定されている
ため、第2の分岐部分114においては、このス
ライダ81Lが存在していても、この走行体10
aは選択ガイド面128に案内されて直線レー
ル部分118に導かれることになる。また、偶数
枚目の移動壁1062,1064……の前端側を支
承する走行体104cが、第1、第2、第3の分
岐部分113,114,115を通過する際にも
同様な作用が営まれる。すなわち、各分岐部分1
13,114,115に設けられた逸脱防止面1
25,129,133と走行体104cのスライ
ダ81Hとの協働により、その走行体104cが誤
つたルート、すなわち、直線レール部分117,
118,119に向うルートに迷いこんでしまう
のが防止されることになる。
なお、レールの形態は以上説明したものに限ら
ず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲でさらに変形
が可能である。
[発明の効果] 本発明は、以上のような構成であるから、次の
ような効果を同時に奏し得るものである。
まず、走行体の下面に下部ガイドローラを設
け、この下部ガイドローラをレールの底壁に設け
た開口部の縁に転接させて走行体の走行方向を規
定するようにしているため、レールの施行が容易
になる。すなわち、走行体のガイドローラをレー
ルの内側面に転接させているような場合には、レ
ールを内側面に段差が生じないような継ぎ合さな
ければならないため、精度の高い施工が必要であ
り、結果的に段差が生じた場合にはその修正が難
かしい。それに対して、レールの底壁に設けた開
口部は施工後も目視が可能であり、段差が生じた
場合でも、レールの切削等によりその段差を容易
に消滅させることができる。したがつて、レール
施工の困難さを招くことなしに移動壁を円滑に移
動させ得るようにすることができる。
また、走行体の上面側にも上部ガイドローラを
設けているため、レールに曲率半径の小さなカー
ブが存在しても、走行体の進路を安定した状態で
変更させることができる。
しかも、その上部ガイドローラの背丈を各別に
設定するとともに、レールの分岐部分にその上部
ガイドローラに選択的に係接する選択ガイド面を
設けているので、各走行体の進行ルートをその分
岐部分において確実に自動選定することができ
る。そのため、移動壁に長手方向の力を加えるだ
けで、該移動壁が予め設定した所望のルートに案
内されることになる。そして、この構造によれ
ば、分岐部分に可動部を設ける必要がなく、いわ
ゆるポイント切替操作に準ずるような操作も不要
である。したがつて、移動壁を使用位置に引き出
したり、収納部に収納するための移動操作を誤り
なく確実に実行することができるものである。特
に、本発明のものは、中央ガイドレールの両側面
と左右に偏位させて設けることが可能な側部ガイ
ドレールの内側面とを適宜有効に利用して選択ガ
イド面を形成することができるので、選択ガイド
面の多様化が可能となり、上部ガイドローラの高
さ違いを多種類用意することなく、複雑なルート
選択を行わせることができる。例えば、1枚の移
動壁を支持する2個の走行体を、まず、同一の分
岐ルートに導き、しかる後に、それらの走行体を
各別な細分岐ルートに導くような案内制御であれ
ば、高さの異なる2種類のガイドローラを用いて
実現することが可能となる。そのため、レールの
上下方向寸法が大きくなるのを効果的に防止する
ことができる。
さらに、レールの分岐部分において移動壁に不
測の外力が作用し、走行体が上部ガイドローラと
選択ガイド面とによつて選定された進行ルート以
外のルートへ進行しようとした場合にはスライダ
が逸脱防止面に係接してそれを防止することがで
きるようになつている。したがつて、移動壁にど
のような外力が加わても、各走行体に予定したル
ートを誤りなくトレースさせることが可能とな
り、進行ルートの自動選択機能を常時確実に発揮
させることができるという優れた効果が得られる
ものである。しかも、この逸脱防止面は前記側部
ガイドレールの外側面を利用して形成されるもの
であるため、格別な部材を要することがなく、レ
ール分岐部分の複雑化を招くこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第12図は本発明の一実施例を示し、
第1図は使用状態を示す概略的な斜視図、第2図
は第1図における−線断面図、第3図はレー
ルを模式的に示す平面図、第4図は第1の分岐部
分を示す平面図、第5図は第4図における−
線に沿う一部省略の断面図、第6図は第2の分岐
部分を示す平面図、第7図は第6図における−
線に沿う一部省略の断面図、第8図は走行体を
示す平面図、第9図は走行体を示す正面図、第1
0図は同側面図、第11図は走行体を示す正面
図、第12図は同側面図である。第13図は本発
明の他の実施例を示す模式的な平面図、第14図
〜第17は同実施例における走行体を示す側面図
である。 1……開口部、2……レール、3……天井、4
,4b,4c,4d……走行体、5……懸吊杆、61
〜6o……移動壁、13……第1の分岐部分、1
1,142……第2の分岐部分、411,412
…選択ガイド面、421,422……選択ガイド
面、43……中央ガイドレール、441,442
…側部ガイドレール、451,452……逸脱防止
面、61……下部ガイドローラ、71H,71L
…上部ガイドローラ、81,81H,81L……ス
ライダ、102……レール、104a,104b
104c,104d……走行体、1061〜106o
……移動壁、113,114,115……分岐部
分、122……中央ガイドレール、123……側
部ガイドレール、126……中央ガイドレール、
127,131……側部ガイドレール、124,
128,132……選択ガイド面、125,12
9,133……逸脱防止面、N……レール中心。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 天井に固設されその底壁に連続的な開口部を
    有してなるレールと、このレール内に配設されそ
    の中間部分を前記開口部に臨ませた状態で走行可
    能な複数の走行体と、これら各走行体の中間部分
    に回転自在に装着され下端側を前記開口部を通し
    てレールの下方に垂下させた懸吊杆と、一対の懸
    吊杆にそれぞれ懸吊支持された移動壁と、前記各
    走行体の下面における前記懸吊杆から偏位した部
    位に軸着され前記開口部の縁に転接する下部ガイ
    ドローラと、前記各走行体の上面における前記懸
    吊杆から偏位した部位に軸着されその背丈が各別
    に設定されている上部ガイドローラと、前記走行
    体の上面に突設されたスライダと、レール中心に
    沿つて設けた中央ガイドレールと、レール中心よ
    りも一定距離だけ側方に偏位した位置に設けた側
    部ガイドレールとを具備してなるものにし、前記
    中央ガイドレールの両側面および側部ガイドレー
    ルの内側面の少なくとも一つに前記上部ガイドロ
    ーラに選択的に係接して分岐部分における各走行
    体の進行ルートを選定する選択ガイド面を形成す
    るとともに、前記側部ガイドレールの外側面にス
    ライダに係接して前記走行体が選定された正規の
    進行ルートから逸脱するのを防止する逸脱防止面
    を形成したことを特徴とする移動間仕切装置。
JP17828486A 1986-07-28 1986-07-28 移動間仕切装置 Granted JPS6335983A (ja)

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JPS6335983A JPS6335983A (ja) 1988-02-16
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2721815B2 (ja) * 1995-02-23 1998-03-04 喜一 三田 スライディングウォールのガイドレールとその製造方法
JP3910905B2 (ja) * 2002-10-21 2007-04-25 有限会社インダストリーウォールシステム 移動間仕切り装置

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JPS5856800B2 (ja) * 1978-10-20 1983-12-16 立川ブラインド工業株式会社 電動スライデイングドア

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