JPH0443571Y2 - - Google Patents

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JPH0443571Y2
JPH0443571Y2 JP20330983U JP20330983U JPH0443571Y2 JP H0443571 Y2 JPH0443571 Y2 JP H0443571Y2 JP 20330983 U JP20330983 U JP 20330983U JP 20330983 U JP20330983 U JP 20330983U JP H0443571 Y2 JPH0443571 Y2 JP H0443571Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は油圧式フロアーヒンジ本体におけるピ
ストン先端のシリンダー内への油吸い込み口を逃
油孔の高さと等しい油槽の下部に開口し、該油吸
い込み口と連通する給油孔およびその先端にボー
ルバルブを介在した拡大部を設け、該拡大部を逃
油孔および流量調節バルブ嵌入孔下端と連通し、
油槽内の油量が減少した場合でも該吸い込み口よ
り油と共に空気をシリンダー内に吸い込むに至る
までの耐用年数を延長させる薄型フロアーヒンジ
の油圧装置に関するものである。
「従来の技術」 従来、この種のフロアーヒンジの油圧装置に
は、第4図(第1図A−A線断面図と同様のも
の)。第5図(第1図B−B線断面図と同様のも
の)に示すものがある。これはピストン5先端の
シリンダー3内に油を供給する油吸い込み口34
が、フロアーヒンジのカム(共に図示せず)と連
結したピストンロツド6先端にピストンピン7で
固定し、シリンダー3内を摺動して前進、後退す
るピストン5の先端に、ピストン5の内部と連通
する中央部に穿設されており、該油吸い込み口3
4の先端の拡大部にスチールボール29を介在し
てボールバルブ30を構成したものである。
そして流油経路は扉を閉鎖するときには、ピス
トン5がシリンダー3内をスプリング8の弾力に
よりフロアヒンジの扉取付軸と連動するカムの動
きで前進し、ボールバルブ30のスチールボール
29は油吸い込み口34を閉塞し、ピストン5先
端の油をシリンダー3の先端を閉塞する横蓋4に
近接したシリンダー3下方内面と油圧式フロアー
ヒンジ本体1の側方への突出部9とに穿設した逃
油孔17に逃がし、突出部9上面から穿設した流
量調節バルブ12の嵌入孔16の下端と逃油孔1
7とを連通する該流量調節バルブ12の先細のテ
ーパ部13が嵌入する小径テーパ孔部18と該テ
ーパ部13との間隙より流量調節バルブ12下方
の嵌入孔16に導き、該突出部9に穿設した該下
方の嵌入孔16と連通し、油槽2に開口する油槽
2側が低下した返油孔10により油槽2に返油す
る。
また扉を開放するときにはピストン5がシリン
ダー3内をスプリング8の弾力に抗して後退し、
ボールバルブ30のスチールボール29は油吸い
込み口34の閉塞を解き、シリンダー3内の油
は、ピストン5の内部を経て先端中央部の油吸い
込み口34よりピストン5の先端部に供給され
る。
「考案が解決しようとする課題」 近年、建築物が高層化するに連れてフロアーヒ
ンジも薄型のものが要求されている。そしてそれ
に伴つて油槽の厚さも薄くなり、かつ油の補給が
むずかしくなつている。
ところが、従来のこの種のフロアーヒンジにお
いては、油吸い込み口34が第4図に示す如くピ
ストン5の中央部に穿設されているため、油槽2
の下面より位置がかなり高く、油圧装置中の油が
徐々に蒸発して減少したとき、油槽が厚い場合は
貯油量が多いので、それ程問題とはならなかつた
が、油槽が薄くなるとたやすく油と一緒に空気を
吸い込むことになり、而も油の補給も容易でな
く、油圧装置の完全な油圧作用を発揮することが
できず、扉の閉鎖時に扉が戸当りに激しく衝突す
る等といつた大なる欠点を有するものである。
なお、貯油減少に起因するこの種支障を最大限
度に防止するものとして、本件出願人の考案に係
る実公昭41−24064号の如きものも存するが、該
考案ではピストンが外枠に固定され、ピストンを
挿嵌するシリンダーが扉取付軸に固定したカムの
回動に基づいて進退するようにしたもので、構成
が本案とは全く相違し、而も複雑であり、フロア
ーヒンジ自体が厚く、高層建築に適用し得ないと
いう難点を存する次第である。
本考案は油槽の厚さが薄く、かつ油槽への油の
補給が困難でも、ピストン先端のシリンダー内へ
油を供給する油吸い込み口を従来のようにピスト
ン先端の中央部に穿設せず、従来の油吸い込み口
34より下方の逃油孔と高さがほぼ等しいフロア
ーヒンジ本体のシリンダー側端に成形した突出部
の油槽内面に油吸い込み口を開口し、該油吸い込
み口と連通する給油孔先端に拡大部を成形し、該
拡大部と逃油孔および流量調節バルブ嵌入孔下端
とを連通し、シリンダー先端に油と共に空気を吸
い込むまでの耐用期間を延長した薄型フロアーヒ
ンジの油圧装置を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 前記目的を達成するために本考案においては、
従来のフロアーヒンジ本体1のシリンダー3側端
に突設した突出部9の油槽2内面に従来の逃油孔
17とほぼ同高に油吸い込み口25を開口した給
油孔26を返油孔10の下方に設け、該給油孔2
6の先端部を拡大して拡大部27とし、該拡大部
27と前記逃油孔17とを開口28で連通し、該
拡大部27上面と従来の流量調節バルブ12の嵌
入孔16下端の該バルブ12の先細テーパ部13
が嵌入する小径テーパ孔部18とを連通し、該拡
大部27にボールバルブ30を構成するスチール
ボール29を介在し、該スチールボール29が前
記逃油孔17との開口28を閉塞しないようにピ
ン31aを付設したストツパー31を拡大部27
に装着したものである。
「作用」 シリンダー3側方の突出部9の油槽2下部に従
来の逃油孔17と高さを等しくシリンダー3先端
への給油孔26の吸い込み口25を開口し、該給
油孔26の先端部を拡大して拡大部27とし、該
拡大部27にボールバルブ30を介して逃油孔1
7と連通し、流量調節バルブ12の嵌入孔16下
端の小径テーパ孔部18で該拡大部27と連通し
たから、ピストン5先端の中央部に油吸い込み口
34を設けた従来のものに比べて吸い込み口25
が油槽3のずつと下方にあり、油と共に空気を吸
い込むまでの耐用期間が延び、フロアーヒンジを
薄型にしても使用中に油の補給を行なわずとも耐
用期間が延長できるものである。
「実施例」 今、ここに本案実施の一例を示す添付図面につ
いて詳説する。
第1図は本案のフロアーヒンジを平面方向から
見たもので、第2図は第1図A−A線断面図、第
3図は同B−B線断面図である。
1は公知のフロアーヒンジ本体で、基部にカム
を扉取付軸で軸支し、基部から中間に亘つての内
部を油槽2と、先端部にシリンダー3を夫々成形
し、該シリンダー3の先端を横蓋4で閉塞したも
のである。5はピストンで、該シリンダー3内に
挿嵌して摺動するもので、前記カムの支持枠(図
示せず)の先端部に連結した矩形断面を有するピ
ストンロツド6先端にピストンピン7を軸支し、
本体1中間部内面とピストン5との間に介在させ
たスプリング8により常に扉の閉鎖方向(該本体
1の先端方向)へ弾発するよう装置したものであ
る。9は突出部で、フロアーヒンジ本体1のシリ
ンダー3部の一側に突設したものである。10は
公知の返油孔で、該突出部9のフロアーヒンジ本
体1先端と油槽2との間に第3図に示す如く油槽
2側が低下した傾斜を与えて穿設し、先端を蓋1
1で閉塞したものである。12は公知の流量調節
バルブで、第3図に示す如く先端部にテーパ部1
3を成形し、基部にねじ14を切り、基端に該バ
ルブ12の回転用切り込み15を穿設したもので
ある。16は該流量調節バルブ12用の嵌入孔
で、前記突出部9上面から返油孔10に達するよ
う穿設し、該嵌入孔16の下端を前記テーパ部1
3が嵌入する小径テーパ部18とし、一端をシリ
ンダー3の横蓋4に近接した先端部内周面に開口
し、他端を該突出部に達するように穿設した公知
の逃油孔17とを前記小径テーパ孔部18で連結
したものである。19は公知のOリング押えで、
内面に流量調節バルブ12の基端部のねじ14を
挿嵌するねじ孔20を穿設し、外面にフロアーヒ
ンジ本体1に穿設したねじ孔21に嵌挿するねじ
22を切つたもので、先端部が調節バルブ12の
中間部に位置し、前記本体1に穿設した前記嵌入
孔16より大径となつたOリング嵌入孔23に嵌
入したOリング24を押圧するものである。25
は吸い込み口で、前記逃油孔17とほぼ同じ高さ
で、突出部9の返油孔10下方の油槽2と突出部
9先端とに亘つて穿設した給油孔26基端の油槽
2側に設けた開口である。27は給油孔26の先
端部に成形した拡大部で、前記逃油孔17の他端
と開口28で連結し、該逃油孔17と給油孔26
とを連通するものである。29はスチールボール
で、該拡大部27に給油孔26の先端を閉塞或い
は開放するように嵌入したもので、ボールバルブ
30を構成するものである。31はスチールボー
ル29のストツパーで、先端部にスチールボール
29に当接する拡大部27より細径のピン31a
を付設し、基端部を拡大部27内に摺動自在に挿
嵌し得る大径部31bとし、該大径部31bの周
囲にOリング嵌入溝31cを穿設したもので、該
嵌入溝31cにOリング32を嵌入し、基端を押
圧量調節自在とした蓋33で閉塞し、先端部のピ
ン31aによりスチールボール29が逃油孔17
の開口28を閉塞するのを防止するものである。
これを使用するに当つては、第2図に示す如く閉
鎖状態から開扉するとき、ピストン5はピストン
ロツド6によりスプリング8の弾力に抗して基端
方向に後退し、ピストン5先端部は減圧され、該
先端部と逃油孔17で連通された拡大部27内が
減圧され、スチールボール29は給油口26先端
の閉塞を解き、油槽2からの油が吸い込み口25
より給油孔26、拡大部27および逃油孔17を
介してシリンダー3の先端部に供給されることに
なる。一方、流量調節バルブ12のテーパ部13
と小径テーパ孔部18の間隙から返油孔10を介
しても油は供給されるが、ピストン5の後退によ
る油槽2内の圧力増加で給油孔26を介しての油
の供給の方が多く、拡大部27のスチールボール
29は給油孔26の先端の閉塞を解き続け、スト
ツパー31のピストン31a先端に当接するまで
移動し、支障なく開扉するものである。このとき
吸い込み口25は逃油孔17とほぼ高さの等しい
油槽2の下部に開口されているから、従来のピス
トン5先端の中央部に穿設した吸い込み口34よ
り下方となり、油が蒸発等により減つても、たや
すく空気をシリンダー3内に吸い込むようなこと
は起こらず、耐用期間を延長することができるも
のである。
次に扉を閉鎖するときは、スプリング8の弾力
によりピストン5は先端方向に前進し、ピストン
5で押圧された油は逃油孔17を介して給油孔2
6先端部の拡大部27に逃げるが、ボールバルブ
30により給油孔26方向には流れず、前記流量
調節バルブ12のテーパ部13と小径テーパ孔部
18の間隙から返油孔10を介して徐々に油槽2
に返り、前記のように油中に空気が混入すること
がないので、ピストン5も徐々に前進し、扉は静
かに閉鎖するものである。
「考案の効果」 本考案は以上の如き構成で、薄型フロアーヒン
ジの耐用期間を延長することができるから、高層
ビルのドアに使用しても、メンテナンスの間隔の
延長が可能となり、維持経費を大幅に節約するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本案実施の一例を示すもので、第1
図は本案のフロアーヒンジの要部平面図、第2図
は第1図A−A線断面図、第3図は同B−B線断
面図、第4図及び第5図は従来のフロアーヒンジ
のもので、第4図は第1図のA−A線と同様の位
置で切断した断面図、第5図は同B−B線と同様
の位置で切断した断面図である。 1……フロアーヒンジ本体、2……油槽、3…
…シリンダー、4……横蓋、5……ピストン、6
……ピストンロツド、7……ピストンピン、8…
…スプリング、9……突出部、10……返油孔、
11……蓋、12……流量調節バルブ、13……
テーパ部、14……ねじ、15……回転用切り込
み、16……流量調節バルブ嵌入孔、17……逃
油孔、18……小径テーパ孔部、19……Oリン
グ押え、20,21……ねじ孔、22……ねじ、
23……Oリング嵌入孔、24……Oリング、2
5……吸い込み口、26……給油孔、27……拡
大部、28……開口、29……スチールボール、
30……ボールバルブ、31……ストツパー、3
1a……ピン、31b……大径部、31c……O
リング嵌入溝、32……Oリング、33……蓋、
34……油吸い込み口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基部にフロアーヒンジの支持枠に装着したカム
    を扉取付軸で軸支し、基部から中間に亘つての内
    部を油槽2とし、先端部に該支持枠のドローバー
    にピストンロツド6で連結したピストン5を摺動
    自在に挿嵌するシリンダー3を成形し、基部と該
    ピストン5間にピストン5をシリンダー3の先端
    方向に押圧するスプリング8を介在し、該シリン
    ダー3の先端を横蓋4で閉塞し、シリンダー3側
    方に突出部9を成形し、ピストン5の前進時の先
    端とシリンダー3先端を閉塞する横蓋4間のシリ
    ンダー3内周面と突出部9との間の下方に逃油孔
    17を穿設し、該突出部9上面より流量調節バル
    ブ12を嵌入する嵌入孔16を穿設し、該流量調
    節バルブ12の先細のテーパ部13が嵌入する小
    径テーパ孔部18で該嵌入孔16の下端を逃油孔
    17と連通し、該突出部9に前記嵌入孔16と連
    通する返油孔10を油槽2側が低下する傾斜状に
    穿設した油圧式フロアーヒンジ本体1において、
    油槽2先端の前記逃油孔17と高さが等しい下方
    に吸い込み口25を開口してピストン5先端のシ
    リンダー3に油を供給する給油孔26を返油孔1
    0下方に設け、該給油孔26の先端部を拡大して
    前記嵌入孔16下端の小径テーパ孔部18と連通
    する拡大部27を設け、該拡大部27と逃油孔1
    7とを連通する開口28を設け、該拡大部27に
    スチールボール29を挿嵌して設け、該ボール2
    9が開口28を塞がないようにするピン31aを
    突設したストツパー31を設けたことを特徴とす
    る薄型フロアーヒンジの油圧装置。
JP20330983U 1983-12-27 1983-12-27 薄型フロア−ヒンジの油圧装置 Granted JPS60108673U (ja)

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JPS60108673U JPS60108673U (ja) 1985-07-24
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