JPH0444428Y2 - - Google Patents

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JPH0444428Y2
JPH0444428Y2 JP8677387U JP8677387U JPH0444428Y2 JP H0444428 Y2 JPH0444428 Y2 JP H0444428Y2 JP 8677387 U JP8677387 U JP 8677387U JP 8677387 U JP8677387 U JP 8677387U JP H0444428 Y2 JPH0444428 Y2 JP H0444428Y2
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crankcase
transmission
pulley
driven
main transmission
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動二輪車、自動三輪車等の小型車
輌に搭載されるパワーユニツトの冷却構造に関す
るものである。
従来技術およびその問題点 駆動Vプーリおよび従動Vプーリ間にVベルト
を巻掛けてなるVベルト伝動式無段変速機である
主変速機を、エンジンに隣接してクランクケース
と補助ケースとで画成される室内に配設し、副変
速機をクランクケース内に配設した形式の小型車
輌用パワーユニツトは既に知られている(例、特
開昭58−136520号公報)。斯かるパワーユニツト
では、Vベルト伝動式無段変速機がエンジン発生
熱(輻射熱)の影響を受け易く、変速機ケース内
の熱気を外部に排出することが望まれる。
問題点を解決するための手段 本考案の目的は、駆動Vプーリおよび従動Vプ
ーリ間にVベルトを巻掛けてなるVベルト伝動式
無段変速機である主変速機を、エンジンに隣接し
てクランクケースと補助ケースとで画成される室
内に配設し、副変速機をクランクケース内に配設
した形式の小型車輌用パワーユニツトにおいて、
主変速機に対するエンジン発生熱の影響を効果的
に抑制することである。
この目的は、主変速機の駆動Vプーリをクラン
クケースから突出したクランク軸上に嵌装し、従
動Vプーリをクランクケースから突出した副変速
機の入力軸上に嵌装し、前記主変速機収納室内に
て主変速機クランクケース側壁の間を遮断すると
ともにクランクケース側壁との間に間隔を置いて
遮熱板とクランクケースで画成される画成室の前
部および後部にそれぞれ外気と連通する通気口を
設けることによつて達成される。
実施例 以下、第1図ないし第3図に示した本考案の一
実施例について説明する。
第1図は自動二輪車用パワーユニツト10を概
念的に示しており、該パワーユニツト10の最終
出力ギヤ(駆動スプロケツト)に巻掛けられた駆
動チエーンによつて後車輪RWが駆動される様に
なつている。パワーユニツト10は、エンジン1
2と、主変速機38と、自動遠心クラツチ72
と、副変速機84とで構成される。エンジン12
のクランク軸36および副変速機84はクランク
ケース本体14内に収納され、主変速機38およ
び自動遠心クラツチ72はクランクケース・カバ
ー16(なお、本明細書では、クランクケース本
体14と同様にクランクケース・カバー16をも
クランクケースと見做すこととする)と補助ケー
ス28とで画成される室A内に配設されている。
また、室A内でクランクケース・カバー16の側
壁22に対して小間隔を置いて螺着された遮熱板
30がクランクケース・カバー16と協働して小
画成室Bを区画形成しており、クランクケース・
カバー16の前壁18に形成した通気口20から
該小画成室B内に進入した走行風が、クランクケ
ース・カバー16の後部においてその側壁22に
形成した通気口24を通じて外部に排出される様
になつている。
第2図はパワーユニツト10の詳細構造を示し
ている。Vベルト伝動式無段変速機である主変速
機38の駆動Vプーリ40は、クランクケース本
体14、クランクケース・カバー16および遮熱
板30を貫通して長く伸びたクランク軸36の端
部に嵌装されている。駆動Vプーリ40は、クラ
ンク軸36上に不動に固定された固定フエイス4
6と、クランク軸36に嵌着された筒52上に摺
動変位自在に外嵌された可動フエイス48と、軸
端に近い位置でクランク軸36上に不動に固定さ
れた固定板42と、共に受皿状に形成された固定
フエイス46、可動フエイス48で画成される断
面三角形状の小室内に自由に収納された重錘54
とを主部材として構成されている。可動フエイス
48は、クランク軸36上で自由回転するはずで
あるが、固定板42の係止片44が可動フエイス
48の突片50に係合する関係によつて、この自
由回転が拘束され、固定フエイス46、固定板4
2と共に可動フエイス48もクランク軸36と一
体に回転する。また、クランク軸36が低速で回
転する間には重錘54が第2図の実線で示す位置
にあるが、クランク軸36の回転速度が増大する
に伴なつて遠心力の作用で重錘54がクランク軸
36から離れる方向(方射方向)に動き、固定板
42と可動フエイス48の傾斜壁を押す結果、可
動フエイス48が筒52上を摺動して固定フエイ
ス46側に動かされる。この事は、クランク軸3
6の回転速度が増大するのに伴なつて駆動Vプー
リ40のベルト巻掛け半径が大きくなり、主変速
機38の変速比が小さくなることを意味している
(変速比小→後車輪回転速度大)。
主変速機38の従動Vプーリ60は、クランク
ケース・カバー16および遮熱板30を貫通して
室A内に伸長する従動軸58(従動軸58は後記
副変速機84の入力軸86と一体である)上に自
動遠心クラツチ72と共に嵌装されている。従動
Vプーリ60は、従動軸58上に一対の軸受を介
して回転自在に外嵌された内筒62上に不動に固
定された固定フエイス64と、内筒62上に軸方
向往復移動自在(限定された範囲内での移動)で
相対回転不能に外嵌された外筒66上に不動に固
定された可動フエイス68と、内筒62上に不動
して固定された自動遠心クラツチ72の駆動板7
4と可動フエイス68の間に外筒66を囲繞して
介装された圧縮コイルばね70とを主部材として
構成されている。
駆動Vプーリ40と従動Vプーリ60の間には
Vベルト56が巻掛けられており、クランク軸3
6と一体に回転する駆動Vプーリ40の回転がV
ベルト56を介して従動Vプーリ60に伝達され
る。クランク軸36の回転速度が大きくなると前
記のように駆動Vプーリ40のベルト巻掛け半径
が増大し、それに応じて圧縮コイルばね70の弾
発力に抗して従動Vプーリ60の可動フエイス6
8が自動遠心クラツチ72側へ動かされ、従動V
プーリ60のベルト巻掛け半径が小さくなる(変
速比小)。
自動遠心クラツチ72は、内筒62上に不動に
固定された駆動板74と、従動軸58上に不動に
固定された椀状の従動板82と、ピン76をもつ
て駆動板74に揺動自在に支持された重錘78と
を主部材とて構成されている。
クランク軸36の回転速度が十分小さく、した
がつて常に従動Vプーリ60と共に回転する内筒
62および駆動板74の回転速度が十分小さい間
には、重錘78のクラツチ・シユー80が従動板
82に接触しないが、駆動板74の回転速度が或
る程度大きくなるとピン76を支点として重錘7
8が従動軸58から離れる方向(放射方向)へ揺
動し、重錘78のクラツチ・シユー80が従動板
82に強く押し付けられてクラツチ接続の状態に
なる。その結果、駆動板74と従動板82が一体
的に回転し、したがつて従動板82と一体の従動
軸58が回転する。
副変速機84はクランクケース本体14内に収
納されている。副変速機84の入力軸86は従動
軸58と一体に形成された中空体であつて、軸受
90,92を介した出力軸100との嵌挿関係で
クランクケース本体14に支持されている。入力
軸86は入力ギヤ88を一体に有し、入力ギヤ8
8が中間軸94と一体の中間ギヤ96と噛合して
いる。また、中間軸94と一体の他の中間ギヤ9
8が出力軸100と一体のギヤ102と噛合して
いる。
それ故、副変速機84においては、入力軸86
(従動軸58)の回転が入力ギヤ88と中間ギヤ
96、および中間ギヤ98とギヤ102の噛合関
係により二段階に減速される。
そして、クランクケース本体14から突出した
出力軸100の端部には最終出力ギヤ(駆動スプ
ロケツト)104が固定さており、該最終出力ギ
ヤ(駆動スプロケツト)104と後車輪RWの従
動スプロケツトとの間に駆動チエーン106が巻
掛けられている。
したがつて、エンジン12の出力はクランク軸
36→駆動Vプーリ40→Vベルト56→従動V
プーリ60→自動遠心クラツチ72→入力軸86
→中間軸94→出力軸100→駆動チエーン10
6なる伝達機構によつて後車輪RWに伝えられ
る。
本実施例は前記の様に構成されており、クラン
クケース・カバー16と補助ケース28で画成さ
れる室A内には、クランクケース・カバー16の
側壁22に対して小間隔を置いて遮熱板30が配
設され、クランクケース・カバー16と遮熱板3
0とによつて小画成室Bが区画形成されているた
め、該小画成室B内の空気層が断熱作用を有し、
クランクケース本体14とクランクケース・カバ
ー16の間の空気層が同様に機能することともあ
いまつて、エンジン12から放出される発生熱が
輻射熱として主変速機38側に伝えられる現象が
効果的に防止される。この遮熱効果は、車輌走行
の間、クランクケース・カバー16の前壁18に
形成された通気口20から小画成室B内に走行風
が進入し、クランクケース・カバー16の側壁2
2に形成された通気口24を通じて外部に排出さ
れることによつて更に確実なものとされる(矢印
C参照)。
また、クランクケース・カバー16に沿つて遮
熱板30を配設することによる他の利点は、通気
口20,24を通じて小画成室B内に進入する塵
埃が主変速機38および自動遠心クラツチ72を
収納した空間部に流入しないことである。
さらにまた、クランクケースと従動Vプーリ6
0の間に位置して該従動Vプーリ60と一体的に
従動軸58上に自動遠心クラツチ72を配設した
構造を採用することにより、パワーユニツト10
の小型化が達成される。
考案の効果 以上の説明から明らかな様に、駆動Vプーリお
よび従動Vプーリ間にVベルトを巻掛けてなるV
ベルト伝動式無段変速機である主変速機を、エン
ジンに隣接してクランクケースと補助ケースとで
画成される室内に配設し、副変速機をクランクケ
ース内に配設した形式の小型車輌用パワーユニツ
トの冷却構造であつて、主変速機の駆動Vプーリ
をクランクケースから突出したクランク軸上に嵌
装し、従動Vプーリをクランクケースから突出し
た副変速機の入力軸上に嵌装し、前記主変速機収
納室内にて主変速機とクランクケース側壁の間を
遮断するとともにクランクケース側壁との間に間
隔を置いて遮熱板を設け、遮熱板とクランクケー
スで区画される画成室の前部および後部にそれぞ
れ外気と連通する通気口を設けてなる冷却構造が
提案された。
斯かる構造では、遮熱板とクランクケースとで
区画される画成室内の空気が断熱作用を有すると
ともに、この空気が前、後の通気口を通じて逐次
外気と入れ替るため主変速機に対するエンジン発
生熱の影響が効果的に抑制される。また、通気口
を通じて画成室内に進入した塵埃は遮熱板によつ
て遮られ、Vベルト伝動式無段変速機である主変
速機に対する塵埃の影響が十分に低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る冷却構造を採
用した自動二輪車用パワーユニツトの概念図、第
2図は該パワーユニツトの詳細断面図、第3図は
前記冷却構造で採用したクランクケース・カバー
の正面図である。 10……パワーユニツト、12……エンジン、
14……クランクケース本体、16……クランク
ケース・カバー、18……前壁、20……通気
口、22……側壁、24……通気口、26……後
壁、28……補助ケース、30……遮熱板、3
2,34……開口、36……クランク軸、38…
…主変速機、40……駆動Vプーリ、42……固
定板、44……係止片、46……固定フエイス、
48……可動フエイス、50……突片、52……
筒、54……重錘、56……Vベルト、58……
従動軸、60……従動Vプーリ、62……内筒、
64……固定フエイス、66……外筒、68……
可動フエイス、70……圧縮コイルばね、72…
…自動遠心クラツチ、74……駆動板、76……
ピン、78……前壁、80……クラツチ・シユ
ー、82……従動板、84……副変速機、86…
…入力軸、88……入力ギヤ、90,92……軸
受、94……中間軸、96,98……中間ギヤ、
100……出力軸、102……ギヤ、104……
最終出力ギヤ(駆動スプロケツト)、106……
駆動チエーン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 駆動Vプーリおよび従動Vプーリ間にVベルト
    を巻掛けてなるVベルト伝動式無段変速機である
    主変速機を、エンジンに隣接してクランクケース
    と補助ケースとで画成される室内に配設し、副変
    速機をクランクケース内に配設した形式の小型車
    輌用パワーユニツトにおいて、 主変速機の駆動Vプーリをクランクケースから
    突出したクランク軸上に嵌装し、従動Vプーリを
    クランクケースから突出した副変速機の入力軸上
    に嵌装し、前記主変速機収納室内にて主変速機と
    クランクケース側壁の間を遮断するとともにクラ
    ンクケース側壁との間に間隔を置いて遮熱板を設
    け、遮熱板とクランクケースで区画される画成室
    の前部および後部にそれぞれ外気と連通する通気
    口を設けたことを特徴とする小型車輌用パワーユ
    ニツトの冷却構造。
JP8677387U 1987-06-05 1987-06-05 Expired JPH0444428Y2 (ja)

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JPS6414419U JPS6414419U (ja) 1989-01-25
JPH0444428Y2 true JPH0444428Y2 (ja) 1992-10-20

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