JPH0444600B2 - - Google Patents
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- JPH0444600B2 JPH0444600B2 JP59195699A JP19569984A JPH0444600B2 JP H0444600 B2 JPH0444600 B2 JP H0444600B2 JP 59195699 A JP59195699 A JP 59195699A JP 19569984 A JP19569984 A JP 19569984A JP H0444600 B2 JPH0444600 B2 JP H0444600B2
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/333—Colour developing components therefor, e.g. acidic compounds
- B41M5/3333—Non-macromolecular compounds
- B41M5/3335—Compounds containing phenolic or carboxylic acid groups or metal salts thereof
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- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Description
<産業上の利用分野>
本発明は、感熱記録材料に関するものであり、
さらに詳細には耐熱性、耐水性に優れ、感熱特性
を改良した感熱記録材料に関するものであり、特
に、保存性等を改良した感熱記録紙に関するもの
である。 <従来の技術> 感熱記録紙の記録層として最小限具備すべき性
能は耐自己発色性、耐圧力発色性、感熱特性、耐
光性、耐熱消色性、耐湿消色性、耐油性、耐可塑
剤性および耐水性などに優れていることである
が、現在これらを完全に満足にするものは得られ
ていない。 感熱記録材料における電子受容性化合物の具体
例としてフエノール化合物、有機酸もしくはその
金属塩、ヒドロキシ安息香酸エステルなどがあ
り、特にフエノール化合物は広く使用されてい
る。 具体的には、4−t−ブチルフエノール、4−
フエニルフエノール、2,2′−ヒドロキシフエノ
ール、p−ヒドロキシ安息香酸メチル、2,2−
ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパン〔ビス
フエノールA〕、4,4′−イソプロピリデンビス
(2−メチルフエノール)4,4′−イソブチリデ
ンジフエノール、ビス−4−ヒドロキシフエニル
スルホンなどがあげられる。しかしながら、これ
らのフエノール化合物は、必ずしも満足できる感
熱記録材料用素材とは言えない。 即ち、これらのフエノール化合物を電子供与性
無色染料と組合せた時の発色濃度が十分でなく画
像の保存性も悪い等の欠点を有している。 画像の保存性を改良すべき方として、顕色剤に
増感剤、顕色剤または保存安定剤等を添加する次
のような提案がなされている。 まず耐光性を向上させる方法として特公昭53−
23205号公報に、2−ヒドロキシ−4−クロルベ
ゾフエノン等の紫外線吸収剤を添加することが記
載されている。 また耐湿熱保存性、耐可塑剤性を向上させる方
法として特開昭57−11088号公報に、4,4′−ジ
ヒドロキシジフエニルスルホン等の化合物を添加
する方法、特開昭59−118491号公報に4,4′−ジ
ヒドロキシジフエニルスルホンの亜鉛フエネート
等の化合物を添加する方法が記載されている。 <発明が解決しようとする問題点> 本発明者らは、既知の電子供与性無色染料を発
色剤として用いて、従来高知の方法および上記し
た各特許公報に記載されている方法に従い、感熱
記録紙を製造し、感熱記録紙として具備すべき性
能面について試験したところ、発色感度が優れ、
かつ耐湿熱性、耐油性、耐可塑剤性等の保存性に
優れたものはなく、感熱記録空として実用的なも
のはなかつた。本発明は、これらの諸性能をより
改善した感熱記録材料を提供するものである。 <問題点を解決するための手段> 本発明者らは、既知の電子供与性無色染料を用
いた感熱記録材料について、上記の欠点を改良す
べく鋭意研究した結果、本発明を完成したもので
ある。すなわち本発明は、無色またはやや淡色を
おびた電子供与性無色染料と、該電子供与性無色
染料を熱付発色させる顕色剤として下記一般式 (式中、R1,R2は炭素数1〜18個のアルキル基、
炭素数1〜18個のアルコキシ基、水素原子、塩素
原子、フツ素原子、臭素原子、またはヒドロキシ
基を表わす。Xは酸素原子またはイオウ原子を表
わし、Yはイオウ原子を表わす。Zは亜鉛、ニツ
ケル、またはアルミニウムを表わす。)で示され
る化合物の少なくとも一種とを含有することを特
徴とする感熱記録材料に関する。 従来知られているビスフエノールA、パラヒド
ロキシ安息香酸ベンジル等の顕色剤および上記し
た各公報の各種添加剤を助剤として本発明の感熱
記録材料を添加することは、本発明を妨げない。 次に発明に係る上記一般式〔〕で表わされ
る、顕色剤として作用する電子受容性化合物の具
体例を示すが、本発明はこれに限定されるもので
はない。
さらに詳細には耐熱性、耐水性に優れ、感熱特性
を改良した感熱記録材料に関するものであり、特
に、保存性等を改良した感熱記録紙に関するもの
である。 <従来の技術> 感熱記録紙の記録層として最小限具備すべき性
能は耐自己発色性、耐圧力発色性、感熱特性、耐
光性、耐熱消色性、耐湿消色性、耐油性、耐可塑
剤性および耐水性などに優れていることである
が、現在これらを完全に満足にするものは得られ
ていない。 感熱記録材料における電子受容性化合物の具体
例としてフエノール化合物、有機酸もしくはその
金属塩、ヒドロキシ安息香酸エステルなどがあ
り、特にフエノール化合物は広く使用されてい
る。 具体的には、4−t−ブチルフエノール、4−
フエニルフエノール、2,2′−ヒドロキシフエノ
ール、p−ヒドロキシ安息香酸メチル、2,2−
ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパン〔ビス
フエノールA〕、4,4′−イソプロピリデンビス
(2−メチルフエノール)4,4′−イソブチリデ
ンジフエノール、ビス−4−ヒドロキシフエニル
スルホンなどがあげられる。しかしながら、これ
らのフエノール化合物は、必ずしも満足できる感
熱記録材料用素材とは言えない。 即ち、これらのフエノール化合物を電子供与性
無色染料と組合せた時の発色濃度が十分でなく画
像の保存性も悪い等の欠点を有している。 画像の保存性を改良すべき方として、顕色剤に
増感剤、顕色剤または保存安定剤等を添加する次
のような提案がなされている。 まず耐光性を向上させる方法として特公昭53−
23205号公報に、2−ヒドロキシ−4−クロルベ
ゾフエノン等の紫外線吸収剤を添加することが記
載されている。 また耐湿熱保存性、耐可塑剤性を向上させる方
法として特開昭57−11088号公報に、4,4′−ジ
ヒドロキシジフエニルスルホン等の化合物を添加
する方法、特開昭59−118491号公報に4,4′−ジ
ヒドロキシジフエニルスルホンの亜鉛フエネート
等の化合物を添加する方法が記載されている。 <発明が解決しようとする問題点> 本発明者らは、既知の電子供与性無色染料を発
色剤として用いて、従来高知の方法および上記し
た各特許公報に記載されている方法に従い、感熱
記録紙を製造し、感熱記録紙として具備すべき性
能面について試験したところ、発色感度が優れ、
かつ耐湿熱性、耐油性、耐可塑剤性等の保存性に
優れたものはなく、感熱記録空として実用的なも
のはなかつた。本発明は、これらの諸性能をより
改善した感熱記録材料を提供するものである。 <問題点を解決するための手段> 本発明者らは、既知の電子供与性無色染料を用
いた感熱記録材料について、上記の欠点を改良す
べく鋭意研究した結果、本発明を完成したもので
ある。すなわち本発明は、無色またはやや淡色を
おびた電子供与性無色染料と、該電子供与性無色
染料を熱付発色させる顕色剤として下記一般式 (式中、R1,R2は炭素数1〜18個のアルキル基、
炭素数1〜18個のアルコキシ基、水素原子、塩素
原子、フツ素原子、臭素原子、またはヒドロキシ
基を表わす。Xは酸素原子またはイオウ原子を表
わし、Yはイオウ原子を表わす。Zは亜鉛、ニツ
ケル、またはアルミニウムを表わす。)で示され
る化合物の少なくとも一種とを含有することを特
徴とする感熱記録材料に関する。 従来知られているビスフエノールA、パラヒド
ロキシ安息香酸ベンジル等の顕色剤および上記し
た各公報の各種添加剤を助剤として本発明の感熱
記録材料を添加することは、本発明を妨げない。 次に発明に係る上記一般式〔〕で表わされ
る、顕色剤として作用する電子受容性化合物の具
体例を示すが、本発明はこれに限定されるもので
はない。
【表】
【表】
【表】
本発明に使用する電子供与性無色染料としては
トリアリールメタン系化合物、ジフエニルメタン
系化合物、キサンテン系化合物、チアジン系化合
物、オキサジン化合物などが知られている。 これらの一部を例示すれば、トリアリールメタ
ン系化合物として、3,3−ビス(p−ジメチル
アミノフエニル)−6−ジメチルアミノフタリド
〔CVJ〕、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフタ
リド、3−(p−ジメチルアミノフエニル)−3−
(1,3−ジメチルインドール−3−イル)フタ
リド、3−(p−ジメチルアミノフエニル)−3−
(2−メチルインドール−3−イル)フタリド等
がありキサンテン系化合物としては、ローダミン
B−アニリノラクタム、ローダミン(p−ニトロ
アニリノ)ラクタム、ローダミンB(p−クロロ
アニリノ)ラクタム、2−ジベンジルアミノ−6
−ジエチルアミノフルオラン、2−アニリノ−6
−ジエチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3
−メチル−6−ジエチルアミノフルオラン、2−
アニリノ−3−メチル−6−(N−シクロヘキシ
ル−N−メチル)アミノフルオラン、2−o−ク
ロロアニリノ−6−ジエチルアミノフルオラン、
2−o−クロロアニリノ−6−ジブチルアミノフ
ルオラン、2−p−クロロアニリノ−6−ジエチ
ルアミノフルオラン、2−オクチルアミノ−6−
ジエチルアミノフルオラン、2−p−アセチルア
ニリノ−6−ジエチルアミノフルオラン、2−エ
トキシエチルアミノ−3−クロロ−6−ジエチル
アミノフルオラン、2−アニリノ−3−クロロ−
6−ジエチルアミノフルオラン、2−ジフエニル
アミノ−6−ジエチルアミノフルオラン、2−ア
ニリノ−3−メチル−6−(N−エチル−N−イ
ソアミル)アミノフルオラン、2−アニリノ−3
−メチル−6−ジフエニルアミノフルオラン、2
−アニリノ−6−(N−エチル−N−トリル)ア
ミノフルオラン、2−アニリノ−3−メトキシ−
6−ジブチルアミノフルオラン等があり、チアジ
ン系化合物としてはベンゾイルロイコメチレンブ
ルー、p−ニトロベンジルロイコメチレンブルー
等があり、オキサジン系化合物としては、3,7
−ビス(ジエチルアミノ)−10−ベンゾイル−フ
エノキサジン、3,7−ビス(ジエチルアミノ)
−10−アセチルフエノキサジン等があり、スピロ
系化合物としては、3−メチルスピロジナフトピ
ラン、3−ベンジルスピロ−ジナフトピラン、3
−プロピル−スピロ−ジベンゾピラン等がある。
これらは、単独もしくは混合して用いられる。 次に本発明の感熱記録材料を用いた感熱記録紙
の具体的な製造例を示す。 発色剤と顕色剤との混合物を支持体シート上に
結着させる結着剤としては水溶性または非水溶性
結着剤を用いる。代表的なものとしてはポリビニ
ルアルコール、メチルセルローズ、ヒドロキシエ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
アラビアゴム、デン粉、ゼラチン、カゼイン、ポ
リビニルピロリドン、スチレン−無水マレイン酸
共重合物、ポリアクリル酸アミド、ポリアクリル
酸塩、テルペン樹脂および石油樹脂などがある
が、本発明で特に好適に使用しうる結着剤は水溶
性結着剤であり、その代表的なものはポリビニル
アルコールである。 発色剤である電子供与性無色染料の少なくとも
1種と、一般式〔〕で示される化合物の少くと
も1種以上とからなる各成分が、微細な粒子とし
て、一つの感熱層中に均一な状態で存在する層を
設ける方法が感熱記録紙の性能上好ましい。 感熱記録紙を製造する際に記録層中における上
記した各成分および結着剤のそれぞれの重量比は
発色剤に対し、一般式〔〕で示される顕色剤の
総量は、2〜10倍、好ましくは4〜6倍であり、
結着剤は0.3〜3倍、好ましくは0.5〜1倍であ
る。 発色剤および顕色剤は好ましくはそれぞれ別々
にボールミル、サンドミルまたはペイントコンデ
イシヨナーなどの分散機を用い、結着剤を含有す
る水あるいは有機媒体中で、好ましくは結着剤が
溶解している水を媒体として分散し、粉砕して1
〜6μ、好ましくは3〜5μの粒径とした懸濁液を
つくる。必要ならば消泡剤、分散剤または増白剤
などを加えて分散し、粒砕してもよい。 次に上記したそれぞれを別々に分散し、粉砕し
た各成分の懸濁液を記録層中における各成分の重
量比が上記したようになるごとく混合して感熱記
録層を形成させるための塗料とする。この塗料を
紙の表面にワイヤバー#6〜#10を用い、乾燥後
の固形物の重量が3〜7g/m3になるように塗布
し、室温〜70℃の送風乾燥機中で乾燥することに
より感熱記録紙を製造する。必要ならば熱ヘツド
の耐融着性、筆記性などを改善するために無機ま
たは有機充填剤を塗料に加えてもよい。 <発明の効果> このようにして得られた感熱記録紙は、感熱特
性、耐熱消色性、耐湿消色性および耐水性におい
て極めて優れており、さらに感熱紙としての商品
価値を損ねる白化現像がなく、従来既知の感熱記
録紙の欠点を良く克服するものであつた。 感熱記録紙の記録層の性能は次のような試験方
法によつて行なつた。すなわち、自己発色濃度、
各温度における加熱発色後の発色濃度、さらに加
熱発色後の発色剤の熱気または湿気中での発色剤
の消色濃度などについての色濃度はマクベスRD
−514型反射濃度計を用い測定した。加熱発色は
ロデイアセタ型サーモテスト試験機(フランス国
立繊維研究所製)を用い加熱温度70〜160℃、加
熱時間5秒間、荷重100g/cm2の条件で行つた。
また加熱発色後の発色剤の消色は恒温恒湿試験機
を用い行つた。耐油性での消色は5%ヒマシ油を
用い恒温恒湿試験機を用いて行つた。対可塑剤で
の消色はサランラツプを用い、50℃の乾燥機を用
いて行つた。 <実施例> 以下に本発明の実施例により具体的に説明する
が、本発明はこれらの実施例によつて限定される
ものではない。 実施例 1 A液(染料分散液) 2−(2−クロロフエニルアミノ)− 6−ジブチルアミノフルオラン 4部 10%ポリビニルアルコール水溶液 36部 B液(顕色剤分散液) 本発明に係る一般式〔〕化合物 6部 10%ポリビニルアルコール水溶液 24部 水 10部 C液(添加剤分散液) 水酸化アルミニウム 10部 10%ポリビニルアルコール水溶液 20部 水 10部 上記の組成物の各液をポールミルで粒径2〜3
ミクロンまで粉砕する。 次いで下記の割合で各分散液を混合して染料と
する。 A液(染料分散液) 3部 B液(顕色剤分散液) 9部 C液(添加剤分散液) 5部 水 3部 対照例 1 さらにD液として、従来公知の顕色剤(以下対
照の顕色剤という)を同様の処理、で粒径2〜3
ミクロンまで粉砕する。 D液(対照の顕色剤分散液) ビスフエノールA 6部 10%ポリビニルアルコール水溶液 24部 水 10部 比較対照のため下記の割合でA液、C液及びD
液を混合して塗料した。 A液(染料分散液) 3部 C液(添加剤分散液) 5部 D液(顕色剤分散液) 9部 水 3部 これらの塗料を上質紙の表面にNo.18のワイヤー
バーコータを用い乾燥後の固形分重量が5g/m3
になるように塗布し、送風乾燥機中に入れ乾燥し
た。得られた感熱記録紙について各感熱記録紙の
性能試験を行つた結果を表中の実施例1および
対照例1の欄に示す。 実施例 2 実施例1、A液中の染料2−(2−クロロフエ
ニルアミノ)−6−ジブチルアミノフルオランの
代りに2−アニリノ−3−メチル−6−N−メチ
ル−N−シクロヘキシルアミノフルオランに代え
他は全く実施例1と同様にE液を調整し、B液、
C液の塗料を用い、これらの塗料を実施例1と同
様な方法により塗付し、感熱記録紙の性能試験を
行つた結果を表の実施例2の欄に示す。 対照例 2 対照として、対照例1のA液をE液に代えた他
は全く対照例1と同様に混合して塗料とした。こ
れらの塗料を実施例1と同様な方法により塗布
し、感熱記録紙とし、この性能試験を行つた結果
を表の対照例2の欄に示す。
トリアリールメタン系化合物、ジフエニルメタン
系化合物、キサンテン系化合物、チアジン系化合
物、オキサジン化合物などが知られている。 これらの一部を例示すれば、トリアリールメタ
ン系化合物として、3,3−ビス(p−ジメチル
アミノフエニル)−6−ジメチルアミノフタリド
〔CVJ〕、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフタ
リド、3−(p−ジメチルアミノフエニル)−3−
(1,3−ジメチルインドール−3−イル)フタ
リド、3−(p−ジメチルアミノフエニル)−3−
(2−メチルインドール−3−イル)フタリド等
がありキサンテン系化合物としては、ローダミン
B−アニリノラクタム、ローダミン(p−ニトロ
アニリノ)ラクタム、ローダミンB(p−クロロ
アニリノ)ラクタム、2−ジベンジルアミノ−6
−ジエチルアミノフルオラン、2−アニリノ−6
−ジエチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3
−メチル−6−ジエチルアミノフルオラン、2−
アニリノ−3−メチル−6−(N−シクロヘキシ
ル−N−メチル)アミノフルオラン、2−o−ク
ロロアニリノ−6−ジエチルアミノフルオラン、
2−o−クロロアニリノ−6−ジブチルアミノフ
ルオラン、2−p−クロロアニリノ−6−ジエチ
ルアミノフルオラン、2−オクチルアミノ−6−
ジエチルアミノフルオラン、2−p−アセチルア
ニリノ−6−ジエチルアミノフルオラン、2−エ
トキシエチルアミノ−3−クロロ−6−ジエチル
アミノフルオラン、2−アニリノ−3−クロロ−
6−ジエチルアミノフルオラン、2−ジフエニル
アミノ−6−ジエチルアミノフルオラン、2−ア
ニリノ−3−メチル−6−(N−エチル−N−イ
ソアミル)アミノフルオラン、2−アニリノ−3
−メチル−6−ジフエニルアミノフルオラン、2
−アニリノ−6−(N−エチル−N−トリル)ア
ミノフルオラン、2−アニリノ−3−メトキシ−
6−ジブチルアミノフルオラン等があり、チアジ
ン系化合物としてはベンゾイルロイコメチレンブ
ルー、p−ニトロベンジルロイコメチレンブルー
等があり、オキサジン系化合物としては、3,7
−ビス(ジエチルアミノ)−10−ベンゾイル−フ
エノキサジン、3,7−ビス(ジエチルアミノ)
−10−アセチルフエノキサジン等があり、スピロ
系化合物としては、3−メチルスピロジナフトピ
ラン、3−ベンジルスピロ−ジナフトピラン、3
−プロピル−スピロ−ジベンゾピラン等がある。
これらは、単独もしくは混合して用いられる。 次に本発明の感熱記録材料を用いた感熱記録紙
の具体的な製造例を示す。 発色剤と顕色剤との混合物を支持体シート上に
結着させる結着剤としては水溶性または非水溶性
結着剤を用いる。代表的なものとしてはポリビニ
ルアルコール、メチルセルローズ、ヒドロキシエ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
アラビアゴム、デン粉、ゼラチン、カゼイン、ポ
リビニルピロリドン、スチレン−無水マレイン酸
共重合物、ポリアクリル酸アミド、ポリアクリル
酸塩、テルペン樹脂および石油樹脂などがある
が、本発明で特に好適に使用しうる結着剤は水溶
性結着剤であり、その代表的なものはポリビニル
アルコールである。 発色剤である電子供与性無色染料の少なくとも
1種と、一般式〔〕で示される化合物の少くと
も1種以上とからなる各成分が、微細な粒子とし
て、一つの感熱層中に均一な状態で存在する層を
設ける方法が感熱記録紙の性能上好ましい。 感熱記録紙を製造する際に記録層中における上
記した各成分および結着剤のそれぞれの重量比は
発色剤に対し、一般式〔〕で示される顕色剤の
総量は、2〜10倍、好ましくは4〜6倍であり、
結着剤は0.3〜3倍、好ましくは0.5〜1倍であ
る。 発色剤および顕色剤は好ましくはそれぞれ別々
にボールミル、サンドミルまたはペイントコンデ
イシヨナーなどの分散機を用い、結着剤を含有す
る水あるいは有機媒体中で、好ましくは結着剤が
溶解している水を媒体として分散し、粉砕して1
〜6μ、好ましくは3〜5μの粒径とした懸濁液を
つくる。必要ならば消泡剤、分散剤または増白剤
などを加えて分散し、粒砕してもよい。 次に上記したそれぞれを別々に分散し、粉砕し
た各成分の懸濁液を記録層中における各成分の重
量比が上記したようになるごとく混合して感熱記
録層を形成させるための塗料とする。この塗料を
紙の表面にワイヤバー#6〜#10を用い、乾燥後
の固形物の重量が3〜7g/m3になるように塗布
し、室温〜70℃の送風乾燥機中で乾燥することに
より感熱記録紙を製造する。必要ならば熱ヘツド
の耐融着性、筆記性などを改善するために無機ま
たは有機充填剤を塗料に加えてもよい。 <発明の効果> このようにして得られた感熱記録紙は、感熱特
性、耐熱消色性、耐湿消色性および耐水性におい
て極めて優れており、さらに感熱紙としての商品
価値を損ねる白化現像がなく、従来既知の感熱記
録紙の欠点を良く克服するものであつた。 感熱記録紙の記録層の性能は次のような試験方
法によつて行なつた。すなわち、自己発色濃度、
各温度における加熱発色後の発色濃度、さらに加
熱発色後の発色剤の熱気または湿気中での発色剤
の消色濃度などについての色濃度はマクベスRD
−514型反射濃度計を用い測定した。加熱発色は
ロデイアセタ型サーモテスト試験機(フランス国
立繊維研究所製)を用い加熱温度70〜160℃、加
熱時間5秒間、荷重100g/cm2の条件で行つた。
また加熱発色後の発色剤の消色は恒温恒湿試験機
を用い行つた。耐油性での消色は5%ヒマシ油を
用い恒温恒湿試験機を用いて行つた。対可塑剤で
の消色はサランラツプを用い、50℃の乾燥機を用
いて行つた。 <実施例> 以下に本発明の実施例により具体的に説明する
が、本発明はこれらの実施例によつて限定される
ものではない。 実施例 1 A液(染料分散液) 2−(2−クロロフエニルアミノ)− 6−ジブチルアミノフルオラン 4部 10%ポリビニルアルコール水溶液 36部 B液(顕色剤分散液) 本発明に係る一般式〔〕化合物 6部 10%ポリビニルアルコール水溶液 24部 水 10部 C液(添加剤分散液) 水酸化アルミニウム 10部 10%ポリビニルアルコール水溶液 20部 水 10部 上記の組成物の各液をポールミルで粒径2〜3
ミクロンまで粉砕する。 次いで下記の割合で各分散液を混合して染料と
する。 A液(染料分散液) 3部 B液(顕色剤分散液) 9部 C液(添加剤分散液) 5部 水 3部 対照例 1 さらにD液として、従来公知の顕色剤(以下対
照の顕色剤という)を同様の処理、で粒径2〜3
ミクロンまで粉砕する。 D液(対照の顕色剤分散液) ビスフエノールA 6部 10%ポリビニルアルコール水溶液 24部 水 10部 比較対照のため下記の割合でA液、C液及びD
液を混合して塗料した。 A液(染料分散液) 3部 C液(添加剤分散液) 5部 D液(顕色剤分散液) 9部 水 3部 これらの塗料を上質紙の表面にNo.18のワイヤー
バーコータを用い乾燥後の固形分重量が5g/m3
になるように塗布し、送風乾燥機中に入れ乾燥し
た。得られた感熱記録紙について各感熱記録紙の
性能試験を行つた結果を表中の実施例1および
対照例1の欄に示す。 実施例 2 実施例1、A液中の染料2−(2−クロロフエ
ニルアミノ)−6−ジブチルアミノフルオランの
代りに2−アニリノ−3−メチル−6−N−メチ
ル−N−シクロヘキシルアミノフルオランに代え
他は全く実施例1と同様にE液を調整し、B液、
C液の塗料を用い、これらの塗料を実施例1と同
様な方法により塗付し、感熱記録紙の性能試験を
行つた結果を表の実施例2の欄に示す。 対照例 2 対照として、対照例1のA液をE液に代えた他
は全く対照例1と同様に混合して塗料とした。こ
れらの塗料を実施例1と同様な方法により塗布
し、感熱記録紙とし、この性能試験を行つた結果
を表の対照例2の欄に示す。
【表】
【表】
【表】
本発明の感熱記録材料は、表から明らかなよ
うに従来公知の顕色剤、例えばビスフエノールA
の顕色剤を含有する対照の感熱記録材料に比較し
て、耐湿消色性、耐油性、耐可塑剤性が著しく改
良された。
うに従来公知の顕色剤、例えばビスフエノールA
の顕色剤を含有する対照の感熱記録材料に比較し
て、耐湿消色性、耐油性、耐可塑剤性が著しく改
良された。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 無色またはやや淡色を帯びた電子供与性無色
染料の少なくとも1種と、顕色剤として下記一般
式 (式中R1,R2は炭素数1〜18個のアルキル基、
炭素数1〜18個のアルコキシ基、水素原子、塩素
原子、フツ素原子、臭素原子、またはヒドロキシ
基を表わす。X、は酸素原子またはイオウ原子を
表わし、Yはイオワ原子を表わす。Zは亜鉛、ニ
ツケル、またはアルミニウムを表わす)で示され
る化合物の少なくとも一種とを含有することを特
徴とする感熱記録材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59195699A JPS6174888A (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | 感熱記録材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59195699A JPS6174888A (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | 感熱記録材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6174888A JPS6174888A (ja) | 1986-04-17 |
| JPH0444600B2 true JPH0444600B2 (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=16345516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59195699A Granted JPS6174888A (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | 感熱記録材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6174888A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS576795A (en) * | 1980-06-17 | 1982-01-13 | Tomoegawa Paper Co Ltd | Thermo-sensitive recorder |
| JPS59150794A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-29 | Ricoh Co Ltd | 感熱記録材料 |
| JPS59194891A (ja) * | 1983-04-20 | 1984-11-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感熱記録材料 |
-
1984
- 1984-09-20 JP JP59195699A patent/JPS6174888A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6174888A (ja) | 1986-04-17 |
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