JPH0444775A - 温熱治療装置 - Google Patents

温熱治療装置

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JPH0444775A
JPH0444775A JP15357290A JP15357290A JPH0444775A JP H0444775 A JPH0444775 A JP H0444775A JP 15357290 A JP15357290 A JP 15357290A JP 15357290 A JP15357290 A JP 15357290A JP H0444775 A JPH0444775 A JP H0444775A
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tube
inner tube
coolant
outer tube
flow path
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Hidetoshi Saito
秀俊 齋藤
Seiji Yamaguchi
山口 征治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は体腔内に生じた例えば癌などの患部をマイク
ロ波で加温して治療する温熱治療装置に関する。
[従来の技術] 一般に、体腔内に生じた癌細胞は43°Cに加温すると
次第に死滅することが知られている。また、前立腺肥大
部を加温することにより肥大部を縮小する温熱治療も知
られている。そして、体腔内に生した例えば癌、前立腺
肥大部等の患部をマイクロ波で加温し、癌細胞を43℃
に加温して選択的に死滅させたり、前立腺肥大部を加温
して肥大部を縮小する温熱治療用の装置として従来から
例えば特開昭59−57650号公報、実開昭63−1
09152号公報が開示されている。
この場合、体腔内の患部をマイクロ波で加温して治療す
る温熱治療時には患部が治療温度以上の高温状態に加熱
されることを防止するために特開昭59−57650号
公報の装置では極超短波放射アンテナのアンテナ部分の
外側にバルーンを設け、このバルーン内に冷却液を給排
させるようにしている。
また、実開昭63−1091.52号公報の装置では体
腔内に挿入される腔内挿入用筒体の内側にセパレータを
挿入し、このセパレータの先端に電極部を配設するとと
もに、腔内挿入用筒体の内部にセパレータおよび電極部
によって冷却液の循環通路を形成させるようにしている
。この場合、腔内挿入用筒体の内部にはセパレータおよ
び電極部によって仕切られた一対の冷却液循環通路が形
成され−Cいる。そしれ、これらの一対の冷却液循環通
路の一方側に冷却液供給路、他方側に冷却液排出路がそ
れぞれ形成され、冷却液供給路側から冷却液排出路側に
冷却液を循環させるようにしている。
[発明か解決しようとする課題] 特開昭59−5765O号公報の装置では給水管がバル
ーン内でマイクロ波アンテナの中心部分から離れた位置
に配置されているので、冷却水がバルーン内に均等に流
れにくい問題があった。
そのため、マイクロ波で加温される管腔の内周面全体を
一様に冷却することができないおそれがあった。さらに
、バルーン内の一部に冷却水の澱み部かでき、この部分
の温度が上昇してマイクロ波で加温される管腔の一部が
必要以上に加熱されるおそれがあった。
また、実開昭63−109152号公報の装置では腔内
挿入用筒体の内部に冷却液の循環通路が形成されている
ので、腔内挿入用筒体の内部で冷却液の澱み部が形成さ
れることはない。しかしなから、この場合には腔内挿入
用筒体の冷却液供給路内を流れる冷却液に比べて冷却液
排出路内を流れる冷却液の温度が高くなるので、冷却液
供給路側に比べて冷却液排出路側の冷却能力が低下する
問題があった。そのため、この場合もマイクロ波で加温
される管腔の内周面全体を一様に冷却することかできず
、管腔の一部が必要以上に加熱されるおそれかあった。
この発明は」−2事情を考慮し、てなされたもので、そ
の1」的は、冷却液還流流路内に冷却液の澱み部が形成
されるおそれがなく、冷却液を円滑に流すことができる
とともに、管腔の内周面全体を一様に冷却することがで
き、管腔の一部が局部的に必要以りに加熱されることを
防止することかできる温熱治療装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] この発明は先端が封止部材によって封止された絶縁体よ
りなる外チューブと、この外チューブの内部に配設され
た絶縁体よりなる内チューブと、この内チューブの内部
に挿通された同軸ケーブルの先端部に設けられ、この内
チューブの先端側に配置されるマイクロ波アンテナと、
このマイクロ波アンテナに前記同軸ケーブルを介してマ
イクロ波を供給するマイクロ波供給手段と、前記外チュ
ブと内デユープとの間の環状流路と前記内チュブの内部
流路との間を連通させ、前記環状流路および内部流路に
それぞれ冷却液を還流させる冷却液還流手段とを設けた
ものである。
[作用J マイクロ波による加温治療時には外チューブと内チュー
ブとの間の環状流路と前記内デユープの内部流路との間
にそれぞれ冷却液を還流させることにより、冷却液還流
流路内に冷却液の澱み部か形成されることなく、冷却液
を円滑に流すことができる。この場合、外チューブと内
チューブとの間に環状流路を形成したことにより、環状
流路内の冷却液の温度分布を周方向に略−様な状態て保
持さぜ、管腔の内周面に接触する外チューブの外周面の
温度分布を周方向に亙り略−様な状態で保持させて管腔
の一部が局部的に必要以上に加熱されることを防止する
ようにしたものである。
C実施例コ 第1図乃至第6図はこの発明の第1の実施例を示すもの
である。第2図は例えば前立腺肥大部を加温する温熱治
療装置全体の概略構成を示すもので、1は温熱治療用マ
イクロ波プローブである。
このマイクロ波プローブ1のプローブ本体2には第1図
に示すように絶縁体よりなる外チューブ3とこの外チュ
ーブ3の内部に配設された例えばプラスチックやゴム等
の絶縁体よりなる内チューブ4とが設けられている。こ
の場合、外チューブ3の先端部は絶縁体よりなるキャッ
プ(封止部材)5によって封止されている。このキャッ
プ5の基端部には略円筒状の小径な突出部5aが形成さ
れている。そして、このキャップ5の突円部5aに内チ
ューブ4の先端部が外嵌されている。
また、内チューブ4の内部には同軸ケーブル6が挿通さ
れている。この同軸ケーブル6の先端部には内チューブ
4の先端側に配置されるマイクロ波アンテナ7が設けら
れている。この場合、同軸ケーブル6の先端部は外被チ
ューブ6aが例えば50mm剥がされて外部導体8が露
出されている。
さらに、この外部導体8の露出部は中央部位か切断され
て隙間9が形成されている。そして、この外部導体8の
露出部は同軸ケルプル6内の外部導体8側に接続された
部分8aとこの部分8aとは完全に分離させた部分8b
とに分けられており、この外部導体8側と完全に分離さ
せた部分8bか内部導体側に接続されてマイクロ波アン
テナ7か形成されている。また、この外部導体8の露出
部の部分8a、8bは例えばシリコンゴム等でコーティ
ング処理されている。さらに、外部導体8の露出部の先
端側部分8bの先端はキャップ5の突出部5aの筒内5
bに挿入されている。
また、キャップ5の外周面には外チューブ3の抜は止め
用の段付部10および略リング状の凹陥部]1が形成さ
れている。そして、外チューブ3の先端部はキャップ5
の段付部10を経て凹陥部11位置まで挿入されており
、この凹陥部11内で糸巻き固定されたのち、凹陥部1
1内に接着剤が充填され、外チューブ3とキャップ5と
の連結部が滑らかに形成されている。
さらに、キャップ5の突出部5aの外周面には先端側に
内チューブ4の抜は止め用の段付部12が形成されてい
るとともに、このキャップ5の軸方向に沿って延設され
た3つの連通溝13・・が形成されている。これらの連
通溝13・・・は第3図に示すように等間隔で形成され
ている。そして、これらの連通溝13・・・によって外
チューブ3と内チューブ4との間の環状流路14と内チ
ューブ4の内部流路15との間が連通されている。なお
、このキャップ5には第4図に示すように例えば直径1
.21程度のガイドワイヤの挿通孔5cが形成されてお
り、例えば生体管腔内に内視鏡等を用いて挿入したガイ
ドワイヤをこのガイドワイヤ挿通孔5c内に挿入するこ
とにより、簡単に生体管腔内の所望の位置に導くことが
できるようになっている。
また 外チューブ3と内チューブ4との間には略「旋状
に巻回された絶縁体よりなるコイル状部材16が挿入さ
れている。このコイル状部材16は同軸ケーブル6の先
端部における外部導体8の露出部の部分8a、8bと略
同程度の長さ寸法に形成されている。なお、外チューブ
3、内チューブ4および同軸ケーブル6は同軸状に配置
されているとともに、外チューブ3と内チューブ4との
間の環状流路14の流路断面積と内チューブ4の内部流
路15の流路断面積とは略一致させた状態で形成されて
いる。
さらに、外チューブ3の外周面には一対の(第1、第2
の)温度センサ1.7.18が設けられている。この場
合、第1の温度センサ17は外チューブ3の最大加熱部
分に配置され、第2の温度センサ18はこの第1の温度
センサ17よりも手元側に20〜301程度ずらした位
置、例えば25Iの位置に配置されている。また、この
外チューブ3の外周面には温度センサ17,18の先端
ノ温度検出部以外の部分を被覆する薄肉の熱収縮チュー
ブ19が装着されている。この場合、外チュブ3の外周
面におけるマイクロ波アンテナ7の最も手元側に近傍位
置には絶縁体よりなる略半球状の埋設部材か固定されて
いる。そして、熱収縮チューブ19は温度センサ1.7
.18の先端の温度検出部以外の部分およびこの埋設部
材の外側に通し5、温度セン勺17.18の先端の温度
検出部を4部側に露出させた状態で熱収縮されて固定さ
れている。このとき、略半球状の埋設部材によって熱収
縮チューブ19の一部に外方向に突出させた略半球状の
突起部20か形成されている。なお、この突起部20は
第2の温度センサ18の温度検出部よりも約101程度
手元側にすらしまた位置に配置されている。なお、熱収
縮チューブ1つの外部側に露出させた温度センf〕7,
18の先端の温度検114部には図示しないシリコン系
接着剤か塗布され、段差のない滑らかな曲面が形成され
ている。
また、第5図はマイクロ波プローブ1のプローブ本体2
の基端部の概略構成を示すものである。
第5図中で、21はプローブ本体2の外チューブ3の基
端部に連結された絶縁体よりなるカバ一部材であZ)。
このカバ一部材21の内部には外チー、。
−ブ3の固定部材22および内チューブ4の固定部材2
3がそれぞれ設けられている。この場合、外チユーブ固
定部材22および内チューブ固定部材23は略円筒状の
ものである。そして、この外チユーブ固定部材22の先
端部側外周面には雄ねじ部22aが形成され、さらにこ
の雄ねじ部22aの先端側には外径寸法が先端側に向か
うにしたかって徐々に小さくなる先細状のテーノく而2
2bが形成されている。
また、外チユーブ固定部材22の雄ねじ部22aには略
円筒状の締付は部材24の基端部側内周面に形成された
雌ねじ部24aに螺挿され−Cいる。
この締付は部材24の内周面には雌ねし部24aの先端
側に外チユーブ固定部材22のテーノく面22bと対応
する形状のテーバ面24bか形成されている。そして、
これらの締付は部材24のテバ面24bと外チユーブ固
定部材22のテーノ<面22bとの間に外チューブ3の
基端部が挿入された状態で、締付は部材24の雌ねじ部
24aに外デユープ固定部材22の雄ねじ部22 aに
螺挿されることにより、外チューブ3の基端部か締イ・
1す部材24のテーバ面24bと外チユーブ固定部材2
2のう“−バ面22bとの間で挟着状態で固定されCい
る。
さらに、4チユ一ブ固定部材22の略中央内周面には内
径月法か先端側に向かうにしたか−、て徐々に小さくな
る先細状のテーバ面22(か形成。
されている己ともに、この外チユーブ固定部材22の基
端部側内周面には比較的大径な雌ねし、部22clか形
成されている。
また、内チューブ固定部材23の先端部側外周面には外
径寸法が先端側に向かうにしたかって徐々に小さくなる
先細状のテーバ面23aが形成さItでいる。このテ・
−バ面23aには内チューブ4の基端部が外嵌されてい
る。そし、て、この内チ。
ブ固定部材2′3はデ〜バ面23 aに内チューブ4の
基端部が外嵌された状態で外チユーブ固定部材22の基
端部側の開口部から外チユーブ固定部材22の内部に挿
入されている。さらに、外チュブ固定部オ(22の基端
部側の開11部からは内チ」−ブ固定部材23に続いて
押f=lけ部材27、ゴム等によって形成された同軸ケ
ーブル6の固定リング29、押圧部材30がそれぞれ挿
入されている。この場合、押付は部材27には外チユー
ブ固定部+]22の雌ね[7部22dに螺合する雄ねじ
部27aか形成されている。そし5て、この押イ・1け
部材27の雄ねし2部27aを外チユーブ固定部材2 
′、)、の雌ねし部22dに螺挿さゼてこの押付は部材
′、27にJoって内チューブ同定部材213を先端側
こ抑圧することにより、内チューブ4の基端部か内チュ
 ブ固定部材2′3のテーバ面23 aと外チシーブ固
定部材22のテーバ面22cとの間て挟着状態で固定さ
れている。なお、押付は部材27の雄ねじ部27aと外
チユーブ固定部材22の雌ねL部22dとの螺合部には
予め接着剤か塗布されており、この螺合部が水密状態て
保持されている。
さらに、内チューブ固定部材2B、押f=jけ部材27
、固定リング29、押圧部材30の軸心部には同軸ケー
ブル6が挿通されている。この同軸ケ−プル6の基端部
側外周面にはシール用の0リング28が嵌着されている
。このOリング28は押付は部材27の前端部内周面側
に形成された凹陥部内に挿入されている。また、押付は
部材27の基端部側には大径な固定リング29の装着穴
が形成されている。そして、この装着穴内には固定リン
グ29が挿入されているとともに、押圧部材30の先端
部が挿入されている。この押圧部材30の基端部側外周
面には外チユーブ固定部材22の雌ねじ部22dに螺合
する雄ねじ部30aが形成されている。そして、この押
圧部材30の雄ねじ部30aを外チユーブ固定部材22
の雌ねじ部22dに螺挿させてこの押圧部材30によっ
て固定リング29を押圧して弾性変形させることにより
、同軸ケーブル6を押付は部材27側に固定している。
また、外チユーブ固定部材22の基端部側の開口部には
閉塞部材31が螺着されている。そして、この閉塞部材
31によって外チユーブ固定部材22が締付は部材24
を介してカバ一部材21の前壁部に圧接された状態で固
定されている。
一方、外チユーブ固定部材22の周壁部には冷却液の注
入孔32と排出孔33とが形成されている。この場合、
注入孔32の外端部には注入ポート34、排出孔33の
外端部には排出ポート35がそれぞれ固定されている。
また、注入孔32の内端部側は内チューブ固定部材23
の筒壁部に形成された径方向の連通孔36およびこの内
チューブ固定部材23の内周面と同軸ケーブル6の外周
面との間の軸方向の連通孔26をそれぞれ介して内チュ
ーブ4の内部流路15に連通されている。
さらに、排出孔33の内端部側は外チユーブ固定部材2
2の内周面と内チューブ4の外周面との間の軸方向の連
通孔25を介して外チューブ3と内チューブ4との間の
環状流路14に連通されている。そして、注入ポート3
4には第2図に示す送液チューブ37、排出ポート35
には排液チューブ38の各一端部がそれぞれ着脱可能に
連結されている。これらの送液チューブ37および排液
チューブ38の各他端部側はリザーバ39に連結されて
いる。また、送液チューブ37の中途部にはポンプ40
が介設されている。そして、このポンプ40の動作にと
もないリザーバ39内の冷却液が送液チューブ37、注
入ポート34、注入孔32、連通孔36.26をそれぞ
れ介して内チニブ4の内部流路15に供給されるととも
に、外チューブ3と内チューブ4との間の環状流路14
内の冷却液が連通孔25、排出孔33、排出ポート35
、排液チューブ38を順次介してリザーバ39内に戻さ
れるようになっている。
また、同軸ケーブル6の基端部側はマイクロ波発振器(
マイクロ波供給手段)41に接続されている。このマイ
クロ波発振器41は例えばマイクロコンピュータおよび
その周辺回路によって形成されるコントローラ42に接
続されている。さらに、第1.第2の温度センサ17,
18の基端部側は熱収縮チューブ19の基端部側から外
部側に引き出され、温度計43に接続されている。この
温度計43はコントローラ42に接続されている。
そして、第1.第2の温度センサ17,18がらの検出
信号にもとづいてコントローラ42によってマイクロ波
発振器41の出力が制御されるようになっている。
次に、上記装置の作用について説明する。
まず、ポンプ40を駆動し、例えば純水、蒸留水、脱気
水等の冷却液をマイクロ波プローブ1の内部に流し、内
部の泡を抜く。
次に、マイクロ波プローブ1を第6図に示すように尿道
44内に目的位置まで挿入する。この場合、術者は患者
の直腸45に手指46を挿入し、マイクロ波プローブ1
の挿入量を確認する。すなわち、前立腺47の下部の括
約筋部分にマイクロ波プローブ1の突起部20が達した
ことが手指46によって確認できた時点でマイクロ波プ
ローブ1の挿入を停止することにより、マイクロ波プロ
ーブ1を目的位置まで挿入させることができる。
そして、この状態でマイクロ波発振器41を駆動し、前
立腺47をマイクロ波で加温する温熱治療を開始する。
この場合、第1の温度センサ17によって前立腺47内
尿道の粘膜の温度を測定し、コントローラ42によって
この第1の温度でンサ〕7からの検出温度が40〜42
℃に保たれるようにマイクロ波発振器41の出力が制御
される。
そのため、前立腺47内尿道の粘膜の温度は40〜42
℃に保たれ、深部の前立腺47は43〜44℃に加温さ
れ、腫瘍が温熱治療される。このとき、第2の温度セン
サ18は括約筋の温度を測定[1、括約筋を痛めない温
度に保たれるよ・うに監視する。
そこで、上記構成のものにあってはマイクロ波による加
温治療時には列チューブ3と内チューブ4との間の環状
流路]4と内チューブ4の内部流路15との間にそれぞ
れ冷却液を還流させるようにしたので、マイクロ波プロ
ーブ】の冷却液還流流路内に冷却液の澱み部が形成され
ることがなく、冷却液を円滑に流すことができる。この
場合、外チューブ3と内チュ・−ブ4との間に環状流路
〕4を形成したので、環状流路14内の冷却液の温度分
布を周方向に略−様な状態で保持させることかCきる。
そのため、生体管腔の内周面に接触する外チューブ3の
外周面の温度の41を周方向に亙り略−様な状態で保持
させることができるので、従来のように生体管腔の一部
が局部的に必要以上に加熱されることを防止することが
できる。
また、同軸ケーブル6の外周面に沿−〕で冷却液が流れ
るので、同軸ゲ、−プル6ての電力ロスによる発熱を抑
え、患部以外の1体管腔が加熱されることを防止するこ
とができる。
さらに、外チューブ3および内チューブ4はプラスチッ
クやゴム等のフレキシブルな絶縁体によって形成されて
いるので、曲がった生体管腔内に挿入させ易く、操作性
の向上を図ることかできる。
また、外チューブ3および内チューブ4の組合わせによ
ってマイクロ波プローブ1のiiJ撓性を調節できるの
で、各種の部位に応(,で最適な可撓性のマイクロ波プ
ローブ]を製作することかできる。
さらに、第2の温度センサ18によって括約筋の温度を
測定し、括約筋を痛めない温度に保たれるように監視し
ているので、括約筋を痛めることを防止することができ
る。
また、外チユーブ3と内チューブ4との間に略螺旋状に
巻回された絶縁体よりなるコイル状部+A16’s:挿
入し5たので、マイクロ波プローブ1を曲rても列チュ
ーブ3と内チューブ4との中心軸かずれることかない。
そのため、マイク[1波プロブ1を曲げても冷却液の流
、路断面積か変化]ないの−ご1曲かった/4E体着腔
内でも一様に冷却することかできる。
さらに、外チューブ3と内チューブ4との間の環状流路
14内の冷却液はコイル状部材]6に沿って略螺旋状に
流れるので、マイクロ波プローブ]の全周を確実に冷却
することができる。
また、第1.第2の温度センサ1フ、1..8間の間隔
を25wmに設定しまたので、第1の温度センサ17に
よって前立腺47内尿道の粘膜の温度、第2の温度セン
サ18によって括約筋の温度をそれぞれ測定させること
ができ、前立腺47をマイクロ波で加温する温熱治療時
に括約筋を痛めない温度に保たせることかできる。
なお、−1−記実施例では冷却液を内チコーーーブ4の
内部流路15側から外チューブ3と内チュ=−/4との
間の環状流路14側に流すものを示したか、冷却液を環
状流路14側から内チューブ4の内部流路15側に流す
構成に1.でも良い。この場合には冷却液はマイクロ波
プローブ1の外周面の冷却能力を大きくすることができ
るので、より人きへ出力でマイクロ波を発振させること
ができる。そのため、マイクロ波による加温範囲を広く
することかできる。
さらに、コイル状部材16を硫酸/・7ノウム等のX線
不透過部Hによって形成し、X線上Jマイクロ波アンテ
ナ7の位置を確認できる構成にし7ても良い。
また、第7図はこの発明の第2の実施例を示すものであ
る。
これは、同軸ケ゛−プル6の中心軸0.の位置を列チュ
ーブ3および内チ;−ブ4の中心軸02の位置から偏心
させるとともに、第1の温度センサ17を外チューブ3
の外周面の最も同軸ケーブル6に近い場所に配置したも
のである。この場合、外チューブ3および内チューブ4
は同軸状に配置されている。
したがって、この場合には外チューブ3および内チュー
ブ4の中心軸02の位置から同軸ケーブル6の中心軸0
1の偏心位置方向へのマイクロ波の加温を強くすること
ができるので、例えば前立腺47の肥大部が管腔の一方
向側に偏っている場合にその肥大部の偏り方向に合わせ
てマイクロ波の加温を強くすることができ、温熱治療効
果の向上を図ることができる。この場合、最も高温状態
に加熱される部分の温度を第1の温度センサ]7によっ
て測定し、この第1の温度センサ17からの検出温度に
もとづいて冷却液の流量を制御することができるので、
安全性の一層の向上を図ることができる。
さらに、第8図はこの発明の第3の実施例を示すもので
ある。
これは、第2の実施例の内チューブ4を2ルーメンチユ
ーブ51によって形成したものである。
この2ルーメンチユーブ51のチューブ本体内には仕切
り壁52によって仕切られ、軸方向に平行に延設された
一対の穴(ルーメン)53.54か設けられている。そ
して、その一方の穴54内に同軸ケーブル6が挿入され
ている。
したがって、この場合も第2の実施例と同様の効果を得
ることができる。
また、第9図はこの発明の第4の実施例を示すものであ
る。
これは、第1の実施例の外チューブ3を5ルーメンチユ
ーブ61によって形成したものである。
この5ルーメンチユーブ61の中央のメインルメン62
には内チューブ4が挿入されており、この内チューブ4
の軸心部に同軸ケーブル6か配設されている。この場合
、4つのサブルーメン63・・・はメインルーメン62
の外周部位に形成されており、このサブルーメン63内
に温度センサが挿入されている。さらに、このサブルー
メン63内にはシリコン等の絶縁体の充填剤が封入され
ている。
したがって、この場合にはサブルーメン63内に温度セ
ンサを挿入したので、マイクロ波プローブ1の外周面に
は温度センサ等の突出部が形成されるおそれがなく、体
腔内への挿入を円滑に行なうことができる。
さらに、第10図はこの発明の第5の実施例を示すもの
である。
これは、第1の実施例の外チューブ3の外周面に軸方向
に延設された凹陥状の溝71を複数設け、この溝71内
に温度センサを装着したものである。
この場合、溝71内の温度センサは充填剤によって固定
され、この充填剤の表面は外チューブ3の外周面と滑ら
かに連続させた状態で保持されている。
したがって、この場合には溝71によって外チューブ3
の内周面側に突起部が形成されるので、これらの突起部
によって外チューブ3と内チューブ4との間の間隔を略
一定状態で保持させることができる。そのため、マイク
ロ波プローブ1を曲げた際に外チューブ3と内チューブ
4との中心軸かずれることを防止することができ、マイ
クロ波プローブ1を曲げても冷却液の流路断面積が変化
しないので、曲がった生体管腔内でも一様に冷却するこ
とができる。
また、第11図は第1の開示例を示すものである。
図中、81は温熱治療用アプリケータのマイクロ波伝送
用の同軸ケーブル、82はこの同軸ケブル81の中心導
体、83は外部導体、84は折り返しダイポール型アン
テナ部、85はこの同軸ケーブル81の先端部に連結さ
れたガイドワイヤ挿通孔付き先端キャップ、86はこの
同軸ケーブル81の基端部に連結されたコネクタである
。この場合、折り返しダイポール型アンテナ部84には
同軸ケーブル81の外部導体83の先端部を折り返した
折り返し部87が形成されており、この折り返し部87
の先端側に中心導体82の先端部が突出されている。そ
して、この中心導体82の先端突出部の周囲には例えば
硫酸バリウム製のチューブによって形成されたX線造影
部材8つが装着されている。なお、88は同軸ケーブル
81の外周面に装着された絶縁被覆チューブである。
I、たがって、この場合にはXIJモニタJにX線造影
部材89の位置を表示させることができるので、このX
線造影部材89の表示位置によ・って温熱治療用アプリ
ケータの折り返しダイポール型アンテナ部84の位置を
正確に羅認することができる。そのため、温熱治療用ア
プリゲータの誤操作を防止することができ、温熱治療の
治療効果の向上を図ることができる。
さらに、第12図は第2の開示例を示すものである。
これは、温熱治療用アプリケータのマイクロ波伝送用の
同軸ゲーブル91にスリット型アンテナ部92を設け、
このスリット型アンテナ部92のアンテナ先端およびス
リット部94にそれぞれX線造影部材95.96を装着
し5たものである。この場合、同軸ケーブル9]の先端
部に露出された外部導体93の露出部には中央部位が切
断さイ1てスリット部94が形成されている。そして、
この外部導体9Bの露出部は同軸ゲルプル91内の外部
導体913側に接続された部分93aとこの部分03a
とは完全に分離さ七た部分93bとに分けられており、
この外部導体9″−3側と完全に分離さゼた部分93b
が内部導体側に接続されてマイクロ波アンテナ部92か
形成されている。なお、97はこの同軸ケーブル9]の
先端部に連結されたガイドワイヤ挿通孔44き先端碑゛
ヤップ、98はこの同軸y−プル9]の基端部に連結さ
れたコネクタである。
しまたがって、この場合も第1の開示例ど同様の効果を
得ることかできる。
また、第13図は第3の開示例を示ず(のである。
これは、温熱治療用アプリケータのマイクロ波伝送用の
同軸ケーブル100にスリット型アンテナ部1.01を
設け、このアンテナ部lO1のスリット部に第1の温度
センサ103を装着し2、アンテナ部101の最後端部
に第2の温度センサ104を装着したものである。この
場合、アンテナ部101の最先端部とスリット部との間
の距離L1は例えば25I2スリット部とアンテナ部1
01の最後端部との間の距離L2は例えば2’l’zn
mにそれぞれ設定されている。さらに、この同軸ケーブ
ル100先端部には位置固定用の・・′ルーフ102か
装着されている。
(たか、りて、この場合には第1の温度センサ103お
よび第2の温度セン’17−104からの検出温度にも
とづいてアンテナ部IO1からのマイクロ波田力を制御
することにより、生体組織を必要以1−1に加熱するこ
とを防止することかでき、安全性を高めることかできる
さらに、第14図は第4の開示例を示すものである。
これは、温熱治療用アプリゲータのマイクロ波伝送用の
同軸り一ブル110のスリット型アンテナ部111に一
対のスリット部を設け、その後部側のスリット・部に第
1の温度センサ103を装着し6、アンテナ部111の
最後端部に第2の温度センサ1.04を装も(、たちの
である。この場合、アンテラ部l 1. lの全長は例
えば501gl11に設定されている。
また、第15図は第5の開示例を示すもの°Cある。
これは、温熱治療用アプリケータのマイク0/&伝送用
の同軸y−プル120のダイポール型アンテナ部121
0′)折り返し1部に第】の温度セ〉す103を装着(
7、アンテナ部111の最後端部に第2の温度センサ1
04を装着したものである。この場合、アンテナ部12
]の全長は例えば2’Tm+mに設定されている。
したか−〕で、これらの第4、第5の開示例の場合にも
第′3の開示例5と同様の効果を得ることかできる。
なお、この発明は」−記実施例のものに限定されるもの
ではなく、その要旨を変更しない範囲で種々の変形例か
考えられるものである。
[発明の効果コ この発明によればマイクロ波による加温治療時にζJ5
PIデユープと内チコーブとの間の環状流路と内チュー
ブの内部流路との間にそれぞれ冷却液を還流させたので
、冷却液還流流路内に冷却液の澱み部か形成されるおそ
れがなく、冷却液を円滑に流すことができる。さらに、
外チューブと内チューブとの間に環状流路を形成し、環
状流路内の冷却液の温度分njを周り向に略−様な状態
で保持させたので、管腔の内周面全体を一様に冷却する
ことができ、管腔の一部が局部的に必要以上に加熱され
ることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図はこの発明の第1の実施例を示すもの
で、第1図は温熱治療装置の要部構成を示す縦断面図、
第2図は温熱治療装置全体の概略構成図、第3図は第1
図の■−■線断面図、第4図は外チューブの封止部材を
一部断面にして示す側面図、第5図はマイクロ波プロー
ブの基端部の概略構成を示す縦断面図、第6図は使用状
態を示す概略構成図、第7図はこの発明の第2の実施例
を示す要部の横断面図、第8図はこの発明の第3の実施
例を示す要部の横断面図、第9図はこの発明の第4の実
施例を示す要部の横断面図、第10図はこの発明の第5
の実施例を示す要部の横断面図、第11図は第1の開示
例を示す要部の縦断面図、第12図は第2の開示例を示
す要部の縦断面図、第13図は第3の開示例を示す要部
の縦断面図、第14図は第4の開示例を示す要部の縦断
面図、第15図は第5の開示例を示す要部の縦断面図で
ある。 3・・・外チューブ、4・・・内チューブ、5・・・キ
ャップ(封止部材)、6・・・同軸ケーブル、14・・
・環状流路、15・・・内部流路、41・・・マイクロ
波発振器(マイクロ波供給手段)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)先端が封止部材によって封止された絶縁体よりな
    る外チューブと、この外チューブの内部に配設された絶
    縁体よりなる内チューブと、この内チューブの内部に挿
    通された同軸ケーブルの先端部に設けられ、この内チュ
    ーブの先端側に配置されるマイクロ波アンテナと、この
    マイクロ波アンテナに前記同軸ケーブルを介してマイク
    ロ波を供給するマイクロ波供給手段と、前記外チューブ
    と内チューブとの間の環状流路と前記内チューブの内部
    流路との間を連通させ、前記環状流路および内部流路に
    それぞれ冷却液を還流させる冷却液還流手段とを具備し
    たことを特徴とする温熱治療装置。
  2. (2)外チューブは内チューブとの間の環状流路内に絶
    縁体よりなるコイル状部材が挿入されたものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の温熱治療
    装置。
  3. (3)外チューブは最大加熱部分に配置された第1の温
    度センサと、この第1の温度センサよりも手元側の20
    〜30mmの位置に配置された第2の温度センサとを備
    えたものであることを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項記載の温熱治療装置。
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