JPH0444919Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444919Y2 JPH0444919Y2 JP1985176290U JP17629085U JPH0444919Y2 JP H0444919 Y2 JPH0444919 Y2 JP H0444919Y2 JP 1985176290 U JP1985176290 U JP 1985176290U JP 17629085 U JP17629085 U JP 17629085U JP H0444919 Y2 JPH0444919 Y2 JP H0444919Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump body
- transmission case
- case
- drive shaft
- counter gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、手動式歯車変速機ケース内の潤滑オ
イルを一度外部へ導いて冷却した後に再びこの変
速機ケース内へ戻すように構成されたオイル冷却
用ポンプの取付構造に関するものである。
イルを一度外部へ導いて冷却した後に再びこの変
速機ケース内へ戻すように構成されたオイル冷却
用ポンプの取付構造に関するものである。
(従来の技術)
従来より、例えば実開昭56−31683号公報で示
されているように車両用終減速機ケースに対し、
潤滑油の圧送用ポンプを取付ける構成が知られて
いる。この構成においては、ポンプ本体の駆動シ
ヤフトをケース内の所定の回転シヤフトに対して
スプライン結合によつて回転伝達可能に連絡して
いる。また、ポンプ本体はその外周面をケースの
取付窓内周面に対して高い精度で嵌合させ、これ
によつてケースに対するポンプ本体の位置決め、
延いてはケース内の上記回転シヤフトとポンプ本
体の駆動シヤフトとの芯出し精度を維持してい
る。
されているように車両用終減速機ケースに対し、
潤滑油の圧送用ポンプを取付ける構成が知られて
いる。この構成においては、ポンプ本体の駆動シ
ヤフトをケース内の所定の回転シヤフトに対して
スプライン結合によつて回転伝達可能に連絡して
いる。また、ポンプ本体はその外周面をケースの
取付窓内周面に対して高い精度で嵌合させ、これ
によつてケースに対するポンプ本体の位置決め、
延いてはケース内の上記回転シヤフトとポンプ本
体の駆動シヤフトとの芯出し精度を維持してい
る。
(考案が解決しようとする問題点)
上記の従来構造においては、ケース内の回転シ
ヤフトに対してポンプ本体の駆動シヤフトをスプ
ライン結合によつて回転伝達可能に連結している
ため、これら両シヤフトを高い精度で芯出しする
ことが必要であり、そのためにはポンプ本体を前
記ケースの組付窓に対して組付ける際に、高い精
度の位置決めが要求される。しかしながら、現実
には上記ケースの組付窓あるいはポンプ本体の各
部品の加工寸法公差の集積によつてケース内の回
転シヤフトと、ポンプ本体の駆動シヤフトとの芯
出し精度を確保することが困難となる。また、同
時に組付作業者に対する管理事項も煩雑となつて
その品質確保が難しく、量産に適さないといつた
問題を有する。
ヤフトに対してポンプ本体の駆動シヤフトをスプ
ライン結合によつて回転伝達可能に連結している
ため、これら両シヤフトを高い精度で芯出しする
ことが必要であり、そのためにはポンプ本体を前
記ケースの組付窓に対して組付ける際に、高い精
度の位置決めが要求される。しかしながら、現実
には上記ケースの組付窓あるいはポンプ本体の各
部品の加工寸法公差の集積によつてケース内の回
転シヤフトと、ポンプ本体の駆動シヤフトとの芯
出し精度を確保することが困難となる。また、同
時に組付作業者に対する管理事項も煩雑となつて
その品質確保が難しく、量産に適さないといつた
問題を有する。
(課題を解決するための手段)
前記課題を解決するために、本考案の手動式歯
車変速機におけるオイル冷却用ポンプの取付構造
は次のように構成されている。
車変速機におけるオイル冷却用ポンプの取付構造
は次のように構成されている。
すなわち第1図からも明らかなように、変速機
ケース1の側壁に対しこのケース1内のカウンタ
ギヤシヤフト3とほぼ平行に位置するように開口
させた組付窓2と、この組付窓2を通じて変速機
ケース1内に組込まれるポンプ本体10と、この
ポンプ本体10に形成されて変速機ケース1の側
壁に対し前記組付窓2を閉塞するように取付けら
れる蓋部(リテーナ部)11aと、同じくポンプ
本体10に対し前記カウンタギヤシヤフト3とほ
ぼ平行でかつその両端部が回転自在に支持された
ポンプの駆動シヤフト12と、この駆動シヤフト
12の両支持部間の軸上に固定され、ポンプ本体
10が前記組付窓2を通じて変速機ケース1内に
組込まれたときに前記カウンタギヤシヤフト3の
カウンタギヤ3aと噛合う外歯のギヤ20とを備
えている。
ケース1の側壁に対しこのケース1内のカウンタ
ギヤシヤフト3とほぼ平行に位置するように開口
させた組付窓2と、この組付窓2を通じて変速機
ケース1内に組込まれるポンプ本体10と、この
ポンプ本体10に形成されて変速機ケース1の側
壁に対し前記組付窓2を閉塞するように取付けら
れる蓋部(リテーナ部)11aと、同じくポンプ
本体10に対し前記カウンタギヤシヤフト3とほ
ぼ平行でかつその両端部が回転自在に支持された
ポンプの駆動シヤフト12と、この駆動シヤフト
12の両支持部間の軸上に固定され、ポンプ本体
10が前記組付窓2を通じて変速機ケース1内に
組込まれたときに前記カウンタギヤシヤフト3の
カウンタギヤ3aと噛合う外歯のギヤ20とを備
えている。
(作用)
上記の構成によれば、変速機ケース1に対する
ポンプ本体10の組付に関し、このポンプ本体1
0の駆動シヤフト12に対する回転駆動系の連結
は、この駆動シヤフト12に固定されている上記
外歯のギヤ20と変速機ケース1内の既存のギヤ
3aとの噛合いによつて行なわれる。これら両ギ
ヤ20,3aの噛合いは互いに外歯であることか
ら、その噛合い公差の許容範囲が広く、従つて変
速ケース1の組付窓2に対するポンプ本体10の
組付精度は比較的ラフに設定することが可能とな
る。つまり、変速機ケース1の組付窓2に対する
ポンプ本体10の位置決めは、上記のリテーナ部
11aを変速機ケース1における組付窓2の外周
面に接合させ、かつこの部分をボルト23によつ
て固定すればよく、その組付作業は非常に簡単と
なる。
ポンプ本体10の組付に関し、このポンプ本体1
0の駆動シヤフト12に対する回転駆動系の連結
は、この駆動シヤフト12に固定されている上記
外歯のギヤ20と変速機ケース1内の既存のギヤ
3aとの噛合いによつて行なわれる。これら両ギ
ヤ20,3aの噛合いは互いに外歯であることか
ら、その噛合い公差の許容範囲が広く、従つて変
速ケース1の組付窓2に対するポンプ本体10の
組付精度は比較的ラフに設定することが可能とな
る。つまり、変速機ケース1の組付窓2に対する
ポンプ本体10の位置決めは、上記のリテーナ部
11aを変速機ケース1における組付窓2の外周
面に接合させ、かつこの部分をボルト23によつ
て固定すればよく、その組付作業は非常に簡単と
なる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面によつて説明す
る。
る。
まず、第3図及び第4図において符号1は変速
機ケースを示し、2はパワーテイクオフ(以下
「PTO」と略称する)用の組付窓を示している。
そして、第3図ではPTO用の組付窓2からカバ
ー(図示しない)を取外して開放した状態を示
し、第4図ではこの組付窓2を利用して本実施例
のポンプ本体10を変速機ケース1内に組込んだ
状態を示している。
機ケースを示し、2はパワーテイクオフ(以下
「PTO」と略称する)用の組付窓を示している。
そして、第3図ではPTO用の組付窓2からカバ
ー(図示しない)を取外して開放した状態を示
し、第4図ではこの組付窓2を利用して本実施例
のポンプ本体10を変速機ケース1内に組込んだ
状態を示している。
上記のポンプ本体10は、車両用パワープラン
トを略示平面で表わした第5図で示すように変速
機ケース1内の潤滑オイルを外部へ導いて冷却し
た後に再びこの変速機ケース1内へ戻すためのオ
イル循環回路25中の一構成要素をなしている。
つまり、この第5図で示すオイル循環回路25に
おいて符号26はオイルクーラー、27はオイル
クリーナをそれぞれ示し、これらと上記のポンプ
本体10とは各パイプ25a,25bによつて連
結されている。
トを略示平面で表わした第5図で示すように変速
機ケース1内の潤滑オイルを外部へ導いて冷却し
た後に再びこの変速機ケース1内へ戻すためのオ
イル循環回路25中の一構成要素をなしている。
つまり、この第5図で示すオイル循環回路25に
おいて符号26はオイルクーラー、27はオイル
クリーナをそれぞれ示し、これらと上記のポンプ
本体10とは各パイプ25a,25bによつて連
結されている。
さて、上記の変速機ケース1に対するポンプ本
体10の取付部分の構造を平断面で表わした第1
図、第1図の−線断面を表わした第2図にお
いてポンプ本体10のケーシング11内には、ト
ロコイド曲線の外形をもつインナロータ13と、
これに対応するトロコイド曲線の内形をもつアウ
タロータ14とが互いに回転可能に組込まれてお
り、かつこのケーシング11の内部はここに複数
本のボルト16で固定されたカバー15によつて
油密を保つて閉塞されている。また、このケーシ
ング11に対して回転可能に軸支された駆動シヤ
フト12は、その一端が上記インナロータ13に
対して回転伝達可能に結合されている。しかも、
この駆動シヤフト12の軸上には、外歯のギヤ2
0がピン21によつてこの駆動シヤフト12と共
に回転するように固定されている。
体10の取付部分の構造を平断面で表わした第1
図、第1図の−線断面を表わした第2図にお
いてポンプ本体10のケーシング11内には、ト
ロコイド曲線の外形をもつインナロータ13と、
これに対応するトロコイド曲線の内形をもつアウ
タロータ14とが互いに回転可能に組込まれてお
り、かつこのケーシング11の内部はここに複数
本のボルト16で固定されたカバー15によつて
油密を保つて閉塞されている。また、このケーシ
ング11に対して回転可能に軸支された駆動シヤ
フト12は、その一端が上記インナロータ13に
対して回転伝達可能に結合されている。しかも、
この駆動シヤフト12の軸上には、外歯のギヤ2
0がピン21によつてこの駆動シヤフト12と共
に回転するように固定されている。
一方、上記ケーシング11のカバー15内面に
は、このケーシング11内と連通した第1チヤン
バ17及び第2チヤンバ18がそれぞれ形成され
ており、この第1チヤンバ17には吸引ポート1
7aが、かつ第2チヤンバ18には吐出ポート1
8aがそれぞれ連通状態で形成されている。第1
チヤンバ17に連通している吸引ポート17aに
は、第2図で示すように変速機ケース1内の底部
に配置したオイルストレーナ19が連結されてい
る。また、第2チヤンバ18に連通している吐出
ポート18aには、第5図で示す前記オイル循環
回路25のオイルクーラ26に通じるパイプ25
aが連結されている。たま、ポンプ本体10のケ
ーシング11には変速機ケース1内に通じるリタ
ーンポート4が形成されていて、このリターンポ
ート4には第5図で示す上記オイル循環回路25
のオイルのクリーナ27に通じるパイプ25bが
連結されている。
は、このケーシング11内と連通した第1チヤン
バ17及び第2チヤンバ18がそれぞれ形成され
ており、この第1チヤンバ17には吸引ポート1
7aが、かつ第2チヤンバ18には吐出ポート1
8aがそれぞれ連通状態で形成されている。第1
チヤンバ17に連通している吸引ポート17aに
は、第2図で示すように変速機ケース1内の底部
に配置したオイルストレーナ19が連結されてい
る。また、第2チヤンバ18に連通している吐出
ポート18aには、第5図で示す前記オイル循環
回路25のオイルクーラ26に通じるパイプ25
aが連結されている。たま、ポンプ本体10のケ
ーシング11には変速機ケース1内に通じるリタ
ーンポート4が形成されていて、このリターンポ
ート4には第5図で示す上記オイル循環回路25
のオイルのクリーナ27に通じるパイプ25bが
連結されている。
上記ポンプ本体10におけるケーシング11の
外周部にはリテーナ部11aが一体に形成されて
いて、ポンプ本体10を第1図及び第2図で示す
ように変速機ケース1におけるPTO用の組付窓
2からその内部へ組込んだ状態において、上記リ
テーナ部11aはこの組付窓2の外周面に接合す
る。これにより、変速機ケース1に対するポンプ
本体10の奥行き方向(第1図及び第2図の左右
方向)の位置決めがなされる。そして、このリテ
ーナ部11aを複数本のボルト23によつて変速
機ケース1側に固定することにより、ポンプ本体
10は変速機ケース1に対し、上下方向(第2図
の上下方向)及び左右方向(第1図の上下方向)
の位置決めもなされる。そして、このようにポン
プ本体10を変速機ケース1内に組付けた状態に
おいて前記駆動シヤフト12のギヤ20は、変速
機ケース1内の例えばカウタギヤシヤフト3上に
形成されている一つのカウンタギヤ3aと噛合う
(第1図参照)。
外周部にはリテーナ部11aが一体に形成されて
いて、ポンプ本体10を第1図及び第2図で示す
ように変速機ケース1におけるPTO用の組付窓
2からその内部へ組込んだ状態において、上記リ
テーナ部11aはこの組付窓2の外周面に接合す
る。これにより、変速機ケース1に対するポンプ
本体10の奥行き方向(第1図及び第2図の左右
方向)の位置決めがなされる。そして、このリテ
ーナ部11aを複数本のボルト23によつて変速
機ケース1側に固定することにより、ポンプ本体
10は変速機ケース1に対し、上下方向(第2図
の上下方向)及び左右方向(第1図の上下方向)
の位置決めもなされる。そして、このようにポン
プ本体10を変速機ケース1内に組付けた状態に
おいて前記駆動シヤフト12のギヤ20は、変速
機ケース1内の例えばカウタギヤシヤフト3上に
形成されている一つのカウンタギヤ3aと噛合う
(第1図参照)。
上記の構成において、まず変速機ケース1に対
するポンプ本体10の組付手順について説明する
と、この変速機ケース1における上記PTO用の
組付窓2からポンプ本体10を変速機ケース1内
に組込み、かつこのポンプ本体10におけるケー
シング11のリテーナ部11aを組付窓2の外周
面に接合させ、かつ複数本のボルト23によつて
このリテーナ部11aを変速機ケース1に固定す
る。これにより、すでに述べたようにポンプ本体
10は変速機ケース1に対してその奥行き方向、
上下方向及び左右方向に関する全ての位置決めが
なされる。しかも、この状態においてポンプ本体
10の駆動シヤフト12に固定されている前記の
ギヤ20は、変速機ケース1内のカウンタギヤシ
ヤフト3上のカウンタギヤ3aに対して回転伝達
可能に噛合う。
するポンプ本体10の組付手順について説明する
と、この変速機ケース1における上記PTO用の
組付窓2からポンプ本体10を変速機ケース1内
に組込み、かつこのポンプ本体10におけるケー
シング11のリテーナ部11aを組付窓2の外周
面に接合させ、かつ複数本のボルト23によつて
このリテーナ部11aを変速機ケース1に固定す
る。これにより、すでに述べたようにポンプ本体
10は変速機ケース1に対してその奥行き方向、
上下方向及び左右方向に関する全ての位置決めが
なされる。しかも、この状態においてポンプ本体
10の駆動シヤフト12に固定されている前記の
ギヤ20は、変速機ケース1内のカウンタギヤシ
ヤフト3上のカウンタギヤ3aに対して回転伝達
可能に噛合う。
上記ポンプ本体10の組付時において、その駆
動シヤフト12のギヤ20とカウンタギヤ3aと
の噛合わせについては、これらが互いに外歯ギヤ
であることからその噛合い公差の許容範囲が非常
に広い。従つて、変速機ケース1に対するポンプ
本体10の組付けについては、さほどの精度を必
要とせず、比較的ラフに位置決めすることによつ
てもポンプ本体10の駆動シヤフト12に回転駆
動を与えるための連結がなされることとなる。な
お、このことはカウンタギヤ3aとポンプ本体1
0における駆動シヤフト12のギヤ20との歯幅
に大きな寸法差を持たせることにより(第1図参
照)、上記噛合い公差の許容範囲をより大きく設
定することが可能となる。また、ポンプ本体10
を組付けるために変速機ケース1のPTO用の組
付窓2を利用したことは、ポンプ本体10の組付
けに伴う変速機ケース1の形状変更などは全く不
要となる。
動シヤフト12のギヤ20とカウンタギヤ3aと
の噛合わせについては、これらが互いに外歯ギヤ
であることからその噛合い公差の許容範囲が非常
に広い。従つて、変速機ケース1に対するポンプ
本体10の組付けについては、さほどの精度を必
要とせず、比較的ラフに位置決めすることによつ
てもポンプ本体10の駆動シヤフト12に回転駆
動を与えるための連結がなされることとなる。な
お、このことはカウンタギヤ3aとポンプ本体1
0における駆動シヤフト12のギヤ20との歯幅
に大きな寸法差を持たせることにより(第1図参
照)、上記噛合い公差の許容範囲をより大きく設
定することが可能となる。また、ポンプ本体10
を組付けるために変速機ケース1のPTO用の組
付窓2を利用したことは、ポンプ本体10の組付
けに伴う変速機ケース1の形状変更などは全く不
要となる。
上記のように変速機ケース1内に組込まれたポ
ンプ本体10は、その後において第5図で示すオ
イル循環回路25に連結され、このオイル循環回
路25の主要構成要素をなす。そして、変速機ケ
ース1内のカウンタギヤシヤフト3の回転に伴
い、そのカウンタギヤ3a及びこれと噛合う前記
ポンプ本体10のギヤ20を通じてその駆動シヤ
フト12が連続的に回転する。これにより、前記
のインナロータ13及びアウタロータ14がケー
シング11内で第2図の矢印方向へ連続的に回転
する。これに伴つて通常よく知られているよう
に、ポンプ本体10の前記第1チヤンバ17は負
圧となり、その吸引ポート17aを通じて変速機
ケース1内のオイルストレーナ19から潤滑オイ
ルが吸い込まれる。この第1チヤンバ17に吸い
込まれた潤滑オイルは、両ロータ13,14の回
転に伴つて第2チヤンバ18に送られ、その吐出
ポート18aから第5図で示すパイプ25aを通
じてオイルクーラ26に送られる。ここで冷却さ
れたオイルはオイルクリーナ27及びパイプ25
bを通じてポンプ本体10におけるケーシング1
1の前記リターンポート4から再び変速機ケース
1内に戻される。このようにして変速機ケース1
内の潤滑オイルは冷却され、車両の高速化等に対
処することができる。
ンプ本体10は、その後において第5図で示すオ
イル循環回路25に連結され、このオイル循環回
路25の主要構成要素をなす。そして、変速機ケ
ース1内のカウンタギヤシヤフト3の回転に伴
い、そのカウンタギヤ3a及びこれと噛合う前記
ポンプ本体10のギヤ20を通じてその駆動シヤ
フト12が連続的に回転する。これにより、前記
のインナロータ13及びアウタロータ14がケー
シング11内で第2図の矢印方向へ連続的に回転
する。これに伴つて通常よく知られているよう
に、ポンプ本体10の前記第1チヤンバ17は負
圧となり、その吸引ポート17aを通じて変速機
ケース1内のオイルストレーナ19から潤滑オイ
ルが吸い込まれる。この第1チヤンバ17に吸い
込まれた潤滑オイルは、両ロータ13,14の回
転に伴つて第2チヤンバ18に送られ、その吐出
ポート18aから第5図で示すパイプ25aを通
じてオイルクーラ26に送られる。ここで冷却さ
れたオイルはオイルクリーナ27及びパイプ25
bを通じてポンプ本体10におけるケーシング1
1の前記リターンポート4から再び変速機ケース
1内に戻される。このようにして変速機ケース1
内の潤滑オイルは冷却され、車両の高速化等に対
処することができる。
なお、上記のポンプ本体10は変速機ケース1
におけるPTO用の組付窓2を利用して組付ける
ものであるから、必要に応じてポンプ本体10の
着脱が可能であり、ポンプ本体10を必要としな
い場合にはPTO用の組付窓2の既存のカバー
(図示しない)を組付けてこれを閉塞しておくか、
あるいはパワーテイクオフの構成部材(図示しな
い)が組付けられる場合も勿論ある。
におけるPTO用の組付窓2を利用して組付ける
ものであるから、必要に応じてポンプ本体10の
着脱が可能であり、ポンプ本体10を必要としな
い場合にはPTO用の組付窓2の既存のカバー
(図示しない)を組付けてこれを閉塞しておくか、
あるいはパワーテイクオフの構成部材(図示しな
い)が組付けられる場合も勿論ある。
(考案の効果)
以上のように本考案によれば、ポンプ本体が変
速機ケースに対しその側壁に開口させた組付窓を
通じてカウンタギヤシヤフトの軸線と直交する方
向から組付けられるので、ポンプ本体の組付け性
が向上するとともに、カウンタギヤシヤフトの軸
線方向に関して変速機ケースの前後に位置する他
の装置に対する配慮やレイアウト変更の必要がな
く、設計上の自由度が高まる。
速機ケースに対しその側壁に開口させた組付窓を
通じてカウンタギヤシヤフトの軸線と直交する方
向から組付けられるので、ポンプ本体の組付け性
が向上するとともに、カウンタギヤシヤフトの軸
線方向に関して変速機ケースの前後に位置する他
の装置に対する配慮やレイアウト変更の必要がな
く、設計上の自由度が高まる。
また前記ポンプ本体の駆動シヤフトは、前記カ
ウンタギヤシヤフトとほぼ平行で、かつその両端
部が回転自在に支持されているとともに、この駆
動シヤフトの両支持部間の軸上にカウンタギヤシ
ヤフト上のカウンタギヤに噛合う外歯のギヤが固
定されているため、この外歯のギヤがカウンタギ
ヤの回転に連動して回転するとき、前記駆動シヤ
フトの支持部にこじるような力が作用せず、安定
したポンプの駆動が得られる。
ウンタギヤシヤフトとほぼ平行で、かつその両端
部が回転自在に支持されているとともに、この駆
動シヤフトの両支持部間の軸上にカウンタギヤシ
ヤフト上のカウンタギヤに噛合う外歯のギヤが固
定されているため、この外歯のギヤがカウンタギ
ヤの回転に連動して回転するとき、前記駆動シヤ
フトの支持部にこじるような力が作用せず、安定
したポンプの駆動が得られる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は変速機
ケースに対するポンプ本体の組付部を表わした平
断面図、第2図は第1図の−線断面図、第3
図は変速機ケースの外観を表わした正面図、第4
図は変速機ケースにポンプ本体を取付けた状態を
第3図との対応によつて表わした正面図、第5図
は車両のパワープラントとオイル循環回路との関
連を表わした平面図である。 1……変速機ケース、2……組付窓、3a……
変速機ケース内のギヤ、10……ポンプ本体、1
1a……ポンプ本体のリテーナ部、12……ポン
プ本体の駆動シヤフト、20……ポンプ本体のギ
ヤ、23……ボルト、25……オイル循環回路。
ケースに対するポンプ本体の組付部を表わした平
断面図、第2図は第1図の−線断面図、第3
図は変速機ケースの外観を表わした正面図、第4
図は変速機ケースにポンプ本体を取付けた状態を
第3図との対応によつて表わした正面図、第5図
は車両のパワープラントとオイル循環回路との関
連を表わした平面図である。 1……変速機ケース、2……組付窓、3a……
変速機ケース内のギヤ、10……ポンプ本体、1
1a……ポンプ本体のリテーナ部、12……ポン
プ本体の駆動シヤフト、20……ポンプ本体のギ
ヤ、23……ボルト、25……オイル循環回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 変速機ケース内の潤滑オイルをケースの外部に
導いて冷却した後に再びケース内へ戻すように、
この潤滑オイルを循環させるためのオイル冷却用
ポンプの取付構造において、 前記変速機ケースの側壁に対しこのケース内の
カウンタギヤシヤフトとほぼ平行に位置するよう
に開口させた組付窓と、この組付窓を通じて変速
機ケース内に組込まれるポンプ本体と、このポン
プ本体に形成されて変速機ケースの側壁に対し前
記組付窓を閉塞するように取付けられる蓋部と、
同じくポンプ本体に対し前記カウンタギヤシヤフ
トとほぼ平行でかつその両端部が回転自在に支持
されたポンプの駆動シヤフトと、この駆動シヤフ
トの両支持部間の軸上に固定され、ポンプ本体が
前記組付窓を通じて変速機ケース内に組込まれた
ときに前記カウンタギヤシヤフトのカウンタギヤ
と噛合う外歯のギヤとを備えたことを特徴とする
手動式歯車変速機におけるオイル冷却用ポンプの
取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985176290U JPH0444919Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985176290U JPH0444919Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6285758U JPS6285758U (ja) | 1987-06-01 |
| JPH0444919Y2 true JPH0444919Y2 (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=31116394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985176290U Expired JPH0444919Y2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0444919Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5631683U (ja) * | 1979-08-21 | 1981-03-27 | ||
| JPS5885724A (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-23 | Iseki & Co Ltd | 前部pto軸取付部の構造 |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP1985176290U patent/JPH0444919Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6285758U (ja) | 1987-06-01 |
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