JPH0445353B2 - - Google Patents
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- JPH0445353B2 JPH0445353B2 JP63228311A JP22831188A JPH0445353B2 JP H0445353 B2 JPH0445353 B2 JP H0445353B2 JP 63228311 A JP63228311 A JP 63228311A JP 22831188 A JP22831188 A JP 22831188A JP H0445353 B2 JPH0445353 B2 JP H0445353B2
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- B41M5/44—Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by the macromolecular compounds
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- Y10T428/31913—Monoolefin polymer
- Y10T428/3192—Next to vinyl or vinylidene chloride polymer
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明はサーマルダイトランスフアーに用いら
れる色素受容素子、より詳細には支持体への色素
画像受容層の付着性を改良するために支持体とポ
リマー製色素画像受容層との間に下塗り層を使用
することに関する。 (従来の技術) 近年、カラービデオカメラにより電子工学的に
形成された画像からプリントを得るためのサーマ
ルトランスフアーシステムが開発された。この種
のプリントを得るための一方法によれば、電子画
像をまずカラーフイルターによりカラー分解す
る。次いでそれぞれのカラー分解画像を電気信号
に変える。次いでこれらの信号を操作してシア
ン、マゼンタおよびイエローの各電気信号を得
る。これらの信号を次いでサーマルプリンターに
伝達する。プリントを得るために、シアン、マゼ
ンタまたはイエローの色素供与素子を色素受容素
子と対面させて配置する。これら2者を次いでサ
ーマルプリンテイングヘツドとプラテンローラー
の間に挿入する。ライン型サーマルプリンテイン
グヘツドを使用して、色素供与シートの裏面から
熱をかける。サーマルプリンテイングヘツドは多
数の加熱素子を有し、シアン、マゼンタおよびイ
エローの各信号に応答して順次加熱される。次い
で他の2色についてこの過程が反復される。こう
してスクリーン上に見られた原画に対応するカラ
ーハードコピーが得られる。この方法およびこれ
を実施するための装置についての詳細はブラウン
スタインによる“サーマルプリンター装置を制御
するための装置および方法”と題する米国特許第
4621271号明細書(1986年11月4日発行)に示さ
れている。 特開昭60−19138号公報には、サーマルダイト
ランスフアープリンテイング用の受像素子が示さ
れている。そこに示される色素画像受容層は可塑
剤を含有するポリカーボネートからなる。 (発明が解決しようとする課題) ポリカーボネートは有効な色素相容性および受
容性のため色素画像受容層のための望ましい材料
であるが、この層が支持体への適切な付着性につ
いては問題がある。 本発明の目的は、ポリマー製色素画像受容層と
支持体の間の良好な付着性を備えた色素受容素子
を提供することである。 (課題を解決するための手段) これらおよび他の目的は、塩化ビニリデンコポ
リマーからなる下塗り層、およびポリマー製色素
画像受容層を保有する支持体からなる、サーマル
ダイトランスフアー用色素受容素子よりなる本発
明によつて達成される。 本発明の好ましい形態においては、塩化ビニリ
デンコポリマーはエチレン性不飽和モノマーの反
復単位5〜35重量%、エチレン性不飽和カルボン
酸の反復単位0〜20重量%、および塩化ビニリデ
ンの反復単位55〜85重量%からなる。 上記ポリマー中の他のモノマーと異なるエチレ
ン性不飽和モノマーはいずれも上記ポリマーの製
造に使用でき、これには下記のものが含まれる。
アルキルアクリレートおよびメタクリレート、た
とえばメチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、プロピルアクリレート、ブチルアクリレー
ト、またはブチルメタクリレート;ビニルエステ
ル、アミド、ニトリル、ケトン、ハロゲン化物、
エーテル、オレフイン、もしくはオレフイン、た
とえばアクリロニトリル、メタクリロニトリル、
スチレン、α−メチルスチレン、アクリルアミ
ド、メタクリルアミド、塩化ビニル、メチルビニ
ルケトン、フマル酸、マレイン酸およびイタコン
酸のエステル、2−クロルエチルビニルエーテ
ル、ジメチルアミノエチルメタクリレート、2−
ヒドロキシエチルメタクリレート、N−ビニルス
クシンアミド、N−ビニルフタルアミド、N−ビ
ニルピロリドン、ブタジエン、またはエチレン。
好ましいモノマーはアクリロニトリルである。 上記ポリマーに含有されうるエチレン性不飽和
カルボン酸の例にはアクリル酸、メタクリル酸、
イタコン酸、フマル酸、マレイン酸またはそれら
の無水物が含まれる。好ましいカルボン酸はアク
リル酸およびイタコン酸である。 本発明の好ましい形態においては、下塗り層は
アクリロニトリル5〜35重量%、アクリル酸2〜
10重量%、および塩化ビニリデンの反復単位55〜
85重量%からなる。 本発明の下塗り層は所期の目的に有効ないかな
る濃度においても使用できる。一般に、0.03〜
1.0g/m2(塗被素子)において良好な結果が得ら
れる。 本発明の色素受容体のポリマー製色素画像受容
層はたとえばポリカーボネート、ポリウレタン、
ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ(スチレン
−CO−アクリロニトリル)、ポリ(カプロラクト
ン)またはそれらの混合物からなる。色素画像受
容層は所期の目的に有効ないかなる量で存在して
もよい。一般に1〜5g/m2の濃度で良好な結果
が得られる。 本発明の好ましい形態においては、色素画像受
容層はポリカーボネートである。ここで用いる
“ポリカーボネート”という語はカルボン酸とグ
リコールまた二価フエノールを意味する。この種
のグリコールまたは二価フエノールの例はp−キ
シリレングリコール、2,2−ビス(4−オキシ
フエニル)プロパン、ビス(4−オキシフエニ
ル)メタン、1,1−ビス(4−オキシフエニ
ル)エタン、1,1−ビス(オキシフエニル)ブ
タン、1,1−ビス(オキシフエニル)シクロヘ
キサン、2,2−ビス(オキシフエニル)ブタン
などである。 本発明の他の好ましい形態においては、ポリカ
ーボネート系の色素画像受容層は少なくとも
25000の数平均分子量を有するビスフエノールA
ポリカーボネートである。本発明のさらに他の好
ましい形態においては、ビスフエノールAポリカ
ーボネートは次式の反復単位からなる。 式中、nは100〜500である。 この種のポリカーボネートの例にはゼネラル・
エレクトロリツク社レキサン(Lexan,登録商
標)ポリカーボネート樹脂#ML−4735(数平均
分子量約36000)、およびバイエル社マクロロン
#5705(Makrolon #5705、登録商標)が含ま
れる、後者の材料は150℃のTgを有する。 本発明の色素受容素子の支持体は透明なフイル
ム、たとえばポリ(エーテルスルホン)、ポリイ
ミド、セルロースエステル、たとえば酢酸セルロ
ース、ポリ(ビニルアルコール−CO−アセター
ル)またはポリ(エチレンテレフタレート)であ
つてもよい。色素受容素子の支持体はコロナ放電
処理されたポリエチレン塗被紙であつてもよい。
好ましい形態においては、ポリエチレン塗被紙ま
たはポリ(エチレンテレフタレート)が用いられ
る。これは目的とするいかなる厚さで使用するこ
ともでき、通常は50〜100μmである。 ポリエチレン塗被紙系の支持体に採用されるコ
ロナ放電処理はたとえば米国特許第2864755,
2864756,2910723および3018189号明細書に記載
された装置により行うことができる。有利にはポ
リカーボネート塗被紙は.1〜3.5rfaのコロナ放
電を施される。これ以上の詳細については米国特
許第3412908号明細書が参照される。 本発明の色素受容素子と共に用いられる色素供
与素子は色素層を保有する支持体からなる。本発
明の色素受容素子の色素画像受容層に熱の作用に
より転写される限りいかなる色素もこの種の層に
使用できる。たとえば米国特許第4541830号明細
書に示される昇華性色素を用いると特に良好な結
果が得られる。これらの色素は単独で、または組
合わせて使用して、モノクロを得ることができ
る。これらの色素は0.05〜1g/m2の付着量で使用
でき、好ましくは疎水性である。 前記のように色素供与素子を用いてダイトラン
スフアー画像を形成する。この過程は色素供与素
子を画像形成下に加熱し、色素画像を前記の色素
受容素子に転写してダイトランスフアー画像を形
成することによりなる。 本発明を利用したサーマルダイトランスフアー
アセンブリツジは a 上記の色素供与素子および b 上記の色素受容素子 からなり、色素受容素子は供与素子の色素層が受
容素子の色素画像受容層と接触した状態で色素供
与素子と重ね合わせた関係にある。 これら2素子からなる上記アセンブリツジは、
モノクロ画像を得る場合には一体ユニツトとして
あらかじめ組立てておくこともできる。これは2
素子をそれらの縁で互いに仮接着することにより
行うことができる。次いで転写後に色素受容素子
を剥離するとダイトランスフアー画像が現われ
る。 三色画像を得たい場合は、上記アセンブリツジ
を3回組立て、その間にサーマルプリンテイング
ヘツドにより熱をかける。第1の色素が転写され
たのち、それらの素子を剥離する。次いで第2の
色素供与素子(または異なる色素領域を含む供与
素子の他の領域)を色素受容素子と位置合わせ
し、処理を反復する。第3の色も同様にして得ら
れる。 本発明を説明するために以下の実施例を提示す
る。 実施例 A 本発明による色素受容素子は、二酸化チタン
8重量%を含有する厚さ175μm(7ミル)のポ
リ(エチレンテレフタレート)(PET)製支持
体に下記の各層を塗布することにより製造され
た。 (a) 下塗り層、ポリ(アクリロニトリル−CO
−塩化ビニリデン−CO−アクリル酸
(ANVcA)(14:79:7、重量比)(0.13g/
m2)、ブタノンおよびシクロペンタノン溶剤
混合物から塗布;ならびに (b) 色素受容層、マクロロン5705ポリカーボネ
ート(バイエル社)(2.9g/m2)、1.4−ジデ
コキシ−2,5−ジメトキシベンゼン
(0.38g/m2)、およびFC−431(登録商標)界
面活性剤(スリーエム社)(0.016g/m2)、塩
化メチレンから塗布。 B 対照受容素子は下塗り層を有しない点以外は
Aと同様にして製造された。 C 他の色素受容素子は下記の各層を硬木クラフ
トおよび軟木−亜硫酸漂白パルプの混合物
180g/m2からなる厚さ175μm(7ミル)の市販
の紙素材上に下記の各層を塗布することにより
製造された。 (a) アナターゼ型二酸化チタン約12重量%およ
び酸化亜鉛約3%を含む着色ポリエチレン
(PE)層総付着量30g/m2; (b) 表中に述べた量のANVcA下塗り層、ブタ
ノンおよびシクロペンタノン溶剤混合物から
塗布;ならびに (c) マクロロン5705ポリカーボネート(バイエ
ル社)(2.9g/m2)、1,4−ジデコキシ−
2,5−ジメトキシベンゼン(0.38g/m2)、
およびFC−431界面活性剤(スリーエム社)
(0.016g/m2)、塩化メチレンから塗布。 このPE塗被支持体は下塗り層を施される前に
約450ジユール/m2でコロナ放電処理(CDT)さ
れた。 D 対照受容素子はCと同様にして製造された
が、それらはコロナ放電処理されず、下塗り層
を含まず、またはデユポン社タイゾーTBT
(Tyzor TBT 登録商標)チタン−テトラ−
n−ブトキシドからなる既知の下塗り層(溶剤
としての1−ブタノールから塗布)(0.16/m2)
を備えていた。 各受容素子につきテープ接着試験を行つた。受
容素子の表面にまず慎重に“X”パターンの刻み
をつけた。小面積(約19×51mm、3/4インチ×2
インチ)のスコツチ(Scotch、登録商標)でマ
ジツク透明テープ(スリーエム社)を、受容素子
表面の刻みをつけた領域に手で押しつけた。その
際テープを引張るための取手として用いるのに十
分な面積を、接着せずに残した。テープを手で引
張ると、理想的には受容層は全く剥離しないであ
ろう。受容層が剥離したことは。支持体と受容層
の間の結合が弱いことを示す。以下のカテゴリー
が確立された。 E−優(テープを用いて2回試みたのち層の剥
離がなかつた) G−良(2回試みたのち少量の層が剥離した) F−可(2回試みたのち一部の層が剥離した) P−不合格(1回の試みで層が実質的に、また
は全体的に剥離した) 下記の結果が得られた。
れる色素受容素子、より詳細には支持体への色素
画像受容層の付着性を改良するために支持体とポ
リマー製色素画像受容層との間に下塗り層を使用
することに関する。 (従来の技術) 近年、カラービデオカメラにより電子工学的に
形成された画像からプリントを得るためのサーマ
ルトランスフアーシステムが開発された。この種
のプリントを得るための一方法によれば、電子画
像をまずカラーフイルターによりカラー分解す
る。次いでそれぞれのカラー分解画像を電気信号
に変える。次いでこれらの信号を操作してシア
ン、マゼンタおよびイエローの各電気信号を得
る。これらの信号を次いでサーマルプリンターに
伝達する。プリントを得るために、シアン、マゼ
ンタまたはイエローの色素供与素子を色素受容素
子と対面させて配置する。これら2者を次いでサ
ーマルプリンテイングヘツドとプラテンローラー
の間に挿入する。ライン型サーマルプリンテイン
グヘツドを使用して、色素供与シートの裏面から
熱をかける。サーマルプリンテイングヘツドは多
数の加熱素子を有し、シアン、マゼンタおよびイ
エローの各信号に応答して順次加熱される。次い
で他の2色についてこの過程が反復される。こう
してスクリーン上に見られた原画に対応するカラ
ーハードコピーが得られる。この方法およびこれ
を実施するための装置についての詳細はブラウン
スタインによる“サーマルプリンター装置を制御
するための装置および方法”と題する米国特許第
4621271号明細書(1986年11月4日発行)に示さ
れている。 特開昭60−19138号公報には、サーマルダイト
ランスフアープリンテイング用の受像素子が示さ
れている。そこに示される色素画像受容層は可塑
剤を含有するポリカーボネートからなる。 (発明が解決しようとする課題) ポリカーボネートは有効な色素相容性および受
容性のため色素画像受容層のための望ましい材料
であるが、この層が支持体への適切な付着性につ
いては問題がある。 本発明の目的は、ポリマー製色素画像受容層と
支持体の間の良好な付着性を備えた色素受容素子
を提供することである。 (課題を解決するための手段) これらおよび他の目的は、塩化ビニリデンコポ
リマーからなる下塗り層、およびポリマー製色素
画像受容層を保有する支持体からなる、サーマル
ダイトランスフアー用色素受容素子よりなる本発
明によつて達成される。 本発明の好ましい形態においては、塩化ビニリ
デンコポリマーはエチレン性不飽和モノマーの反
復単位5〜35重量%、エチレン性不飽和カルボン
酸の反復単位0〜20重量%、および塩化ビニリデ
ンの反復単位55〜85重量%からなる。 上記ポリマー中の他のモノマーと異なるエチレ
ン性不飽和モノマーはいずれも上記ポリマーの製
造に使用でき、これには下記のものが含まれる。
アルキルアクリレートおよびメタクリレート、た
とえばメチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、プロピルアクリレート、ブチルアクリレー
ト、またはブチルメタクリレート;ビニルエステ
ル、アミド、ニトリル、ケトン、ハロゲン化物、
エーテル、オレフイン、もしくはオレフイン、た
とえばアクリロニトリル、メタクリロニトリル、
スチレン、α−メチルスチレン、アクリルアミ
ド、メタクリルアミド、塩化ビニル、メチルビニ
ルケトン、フマル酸、マレイン酸およびイタコン
酸のエステル、2−クロルエチルビニルエーテ
ル、ジメチルアミノエチルメタクリレート、2−
ヒドロキシエチルメタクリレート、N−ビニルス
クシンアミド、N−ビニルフタルアミド、N−ビ
ニルピロリドン、ブタジエン、またはエチレン。
好ましいモノマーはアクリロニトリルである。 上記ポリマーに含有されうるエチレン性不飽和
カルボン酸の例にはアクリル酸、メタクリル酸、
イタコン酸、フマル酸、マレイン酸またはそれら
の無水物が含まれる。好ましいカルボン酸はアク
リル酸およびイタコン酸である。 本発明の好ましい形態においては、下塗り層は
アクリロニトリル5〜35重量%、アクリル酸2〜
10重量%、および塩化ビニリデンの反復単位55〜
85重量%からなる。 本発明の下塗り層は所期の目的に有効ないかな
る濃度においても使用できる。一般に、0.03〜
1.0g/m2(塗被素子)において良好な結果が得ら
れる。 本発明の色素受容体のポリマー製色素画像受容
層はたとえばポリカーボネート、ポリウレタン、
ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ(スチレン
−CO−アクリロニトリル)、ポリ(カプロラクト
ン)またはそれらの混合物からなる。色素画像受
容層は所期の目的に有効ないかなる量で存在して
もよい。一般に1〜5g/m2の濃度で良好な結果
が得られる。 本発明の好ましい形態においては、色素画像受
容層はポリカーボネートである。ここで用いる
“ポリカーボネート”という語はカルボン酸とグ
リコールまた二価フエノールを意味する。この種
のグリコールまたは二価フエノールの例はp−キ
シリレングリコール、2,2−ビス(4−オキシ
フエニル)プロパン、ビス(4−オキシフエニ
ル)メタン、1,1−ビス(4−オキシフエニ
ル)エタン、1,1−ビス(オキシフエニル)ブ
タン、1,1−ビス(オキシフエニル)シクロヘ
キサン、2,2−ビス(オキシフエニル)ブタン
などである。 本発明の他の好ましい形態においては、ポリカ
ーボネート系の色素画像受容層は少なくとも
25000の数平均分子量を有するビスフエノールA
ポリカーボネートである。本発明のさらに他の好
ましい形態においては、ビスフエノールAポリカ
ーボネートは次式の反復単位からなる。 式中、nは100〜500である。 この種のポリカーボネートの例にはゼネラル・
エレクトロリツク社レキサン(Lexan,登録商
標)ポリカーボネート樹脂#ML−4735(数平均
分子量約36000)、およびバイエル社マクロロン
#5705(Makrolon #5705、登録商標)が含ま
れる、後者の材料は150℃のTgを有する。 本発明の色素受容素子の支持体は透明なフイル
ム、たとえばポリ(エーテルスルホン)、ポリイ
ミド、セルロースエステル、たとえば酢酸セルロ
ース、ポリ(ビニルアルコール−CO−アセター
ル)またはポリ(エチレンテレフタレート)であ
つてもよい。色素受容素子の支持体はコロナ放電
処理されたポリエチレン塗被紙であつてもよい。
好ましい形態においては、ポリエチレン塗被紙ま
たはポリ(エチレンテレフタレート)が用いられ
る。これは目的とするいかなる厚さで使用するこ
ともでき、通常は50〜100μmである。 ポリエチレン塗被紙系の支持体に採用されるコ
ロナ放電処理はたとえば米国特許第2864755,
2864756,2910723および3018189号明細書に記載
された装置により行うことができる。有利にはポ
リカーボネート塗被紙は.1〜3.5rfaのコロナ放
電を施される。これ以上の詳細については米国特
許第3412908号明細書が参照される。 本発明の色素受容素子と共に用いられる色素供
与素子は色素層を保有する支持体からなる。本発
明の色素受容素子の色素画像受容層に熱の作用に
より転写される限りいかなる色素もこの種の層に
使用できる。たとえば米国特許第4541830号明細
書に示される昇華性色素を用いると特に良好な結
果が得られる。これらの色素は単独で、または組
合わせて使用して、モノクロを得ることができ
る。これらの色素は0.05〜1g/m2の付着量で使用
でき、好ましくは疎水性である。 前記のように色素供与素子を用いてダイトラン
スフアー画像を形成する。この過程は色素供与素
子を画像形成下に加熱し、色素画像を前記の色素
受容素子に転写してダイトランスフアー画像を形
成することによりなる。 本発明を利用したサーマルダイトランスフアー
アセンブリツジは a 上記の色素供与素子および b 上記の色素受容素子 からなり、色素受容素子は供与素子の色素層が受
容素子の色素画像受容層と接触した状態で色素供
与素子と重ね合わせた関係にある。 これら2素子からなる上記アセンブリツジは、
モノクロ画像を得る場合には一体ユニツトとして
あらかじめ組立てておくこともできる。これは2
素子をそれらの縁で互いに仮接着することにより
行うことができる。次いで転写後に色素受容素子
を剥離するとダイトランスフアー画像が現われ
る。 三色画像を得たい場合は、上記アセンブリツジ
を3回組立て、その間にサーマルプリンテイング
ヘツドにより熱をかける。第1の色素が転写され
たのち、それらの素子を剥離する。次いで第2の
色素供与素子(または異なる色素領域を含む供与
素子の他の領域)を色素受容素子と位置合わせ
し、処理を反復する。第3の色も同様にして得ら
れる。 本発明を説明するために以下の実施例を提示す
る。 実施例 A 本発明による色素受容素子は、二酸化チタン
8重量%を含有する厚さ175μm(7ミル)のポ
リ(エチレンテレフタレート)(PET)製支持
体に下記の各層を塗布することにより製造され
た。 (a) 下塗り層、ポリ(アクリロニトリル−CO
−塩化ビニリデン−CO−アクリル酸
(ANVcA)(14:79:7、重量比)(0.13g/
m2)、ブタノンおよびシクロペンタノン溶剤
混合物から塗布;ならびに (b) 色素受容層、マクロロン5705ポリカーボネ
ート(バイエル社)(2.9g/m2)、1.4−ジデ
コキシ−2,5−ジメトキシベンゼン
(0.38g/m2)、およびFC−431(登録商標)界
面活性剤(スリーエム社)(0.016g/m2)、塩
化メチレンから塗布。 B 対照受容素子は下塗り層を有しない点以外は
Aと同様にして製造された。 C 他の色素受容素子は下記の各層を硬木クラフ
トおよび軟木−亜硫酸漂白パルプの混合物
180g/m2からなる厚さ175μm(7ミル)の市販
の紙素材上に下記の各層を塗布することにより
製造された。 (a) アナターゼ型二酸化チタン約12重量%およ
び酸化亜鉛約3%を含む着色ポリエチレン
(PE)層総付着量30g/m2; (b) 表中に述べた量のANVcA下塗り層、ブタ
ノンおよびシクロペンタノン溶剤混合物から
塗布;ならびに (c) マクロロン5705ポリカーボネート(バイエ
ル社)(2.9g/m2)、1,4−ジデコキシ−
2,5−ジメトキシベンゼン(0.38g/m2)、
およびFC−431界面活性剤(スリーエム社)
(0.016g/m2)、塩化メチレンから塗布。 このPE塗被支持体は下塗り層を施される前に
約450ジユール/m2でコロナ放電処理(CDT)さ
れた。 D 対照受容素子はCと同様にして製造された
が、それらはコロナ放電処理されず、下塗り層
を含まず、またはデユポン社タイゾーTBT
(Tyzor TBT 登録商標)チタン−テトラ−
n−ブトキシドからなる既知の下塗り層(溶剤
としての1−ブタノールから塗布)(0.16/m2)
を備えていた。 各受容素子につきテープ接着試験を行つた。受
容素子の表面にまず慎重に“X”パターンの刻み
をつけた。小面積(約19×51mm、3/4インチ×2
インチ)のスコツチ(Scotch、登録商標)でマ
ジツク透明テープ(スリーエム社)を、受容素子
表面の刻みをつけた領域に手で押しつけた。その
際テープを引張るための取手として用いるのに十
分な面積を、接着せずに残した。テープを手で引
張ると、理想的には受容層は全く剥離しないであ
ろう。受容層が剥離したことは。支持体と受容層
の間の結合が弱いことを示す。以下のカテゴリー
が確立された。 E−優(テープを用いて2回試みたのち層の剥
離がなかつた) G−良(2回試みたのち少量の層が剥離した) F−可(2回試みたのち一部の層が剥離した) P−不合格(1回の試みで層が実質的に、また
は全体的に剥離した) 下記の結果が得られた。
【表】
(発明の効果)
上記の結果は、本発明による下塗り層がCDT
処理されたPETまたはPE塗被紙製支持体への色
素画像受容層の接着において、下塗り層を有しな
いか、異なる下塗り層を有するか、またはPE塗
被紙の場合、CDTを有しない対照素子に比べて
有効であつたことを示す。
処理されたPETまたはPE塗被紙製支持体への色
素画像受容層の接着において、下塗り層を有しな
いか、異なる下塗り層を有するか、またはPE塗
被紙の場合、CDTを有しない対照素子に比べて
有効であつたことを示す。
Claims (1)
- 1 塩化ビニリデンコポリマーからなる下塗り層
及びポリマー製色素画像受容層を保有する支持体
からなるサーマルダイトランスフアー用の色素受
容素子であつて、前記塩化ビニリデンコポリマー
が5−35重量%のアクリロニトリル、2−10重量
%のエチレン性不飽和カルボン酸、及び55−85重
量%の塩化ビニリデンの反復単位の3元コポリマ
ーからなる受容素子。
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|---|---|---|---|
| US07/097,228 US4748150A (en) | 1987-09-15 | 1987-09-15 | Subbing layer for dye image-receiving layer used in thermal dye transfer |
| US97228 | 1987-09-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01108091A JPH01108091A (ja) | 1989-04-25 |
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| JP (1) | JPH01108091A (ja) |
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