JPH0445393Y2 - - Google Patents
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- JPH0445393Y2 JPH0445393Y2 JP11458787U JP11458787U JPH0445393Y2 JP H0445393 Y2 JPH0445393 Y2 JP H0445393Y2 JP 11458787 U JP11458787 U JP 11458787U JP 11458787 U JP11458787 U JP 11458787U JP H0445393 Y2 JPH0445393 Y2 JP H0445393Y2
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- JP
- Japan
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- rubber
- stress cone
- plastic
- shape memory
- cable
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Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本考案は、ゴム,プラスチツクケーブル接続部
に関するものである。 [従来技術] 架橋ポリエチレンケーブル等のゴム,プラスチ
ツクケーブル1は、第6図に示すようにケーブル
導体2の外周にゴム,プラスチツク絶縁体(例え
ば、架橋ポリエチレン)3が被覆され、その外周
に半導電層4と外被(例えば、ポリ塩化ビニル)
5が被覆された構造になつている。このようなゴ
ム,プラスチツクケーブル1の接続部6は、中間
接続部の例で示すと、図示のように接続すべき双
方のゴム,プラスチツクケーブル1の端部が段剥
ぎされてケーブル導体2,ゴム,プラスチツク絶
縁体3,半導電層4が順次露出され、双方のケー
ブル導体2の先端は圧縮スリーブよりなる接続導
体7で圧縮接続され、各ゴム,プラスチツク絶縁
体3の端部寄りの箇所でその外周にはそれぞれゴ
ムモールド製のストレスコーン8が装着され、こ
れら接続導体7及びその両側のストレスコーン8
を包囲して絶縁ユニツト9が図示のように同心状
に装着され、絶縁ユニツト9の両端部は端部金具
10で封止され、各端部金具10内で各ストレス
コーン8の後部には、該ストレスコーン8の後面
を周方向に並設された複数のスプリング11の押
圧力により押え具12を介して押圧する押え機構
13が設けられた構造であつた。なお、8Aはス
トレスコーン8の導電性ゴム部分、9Aは絶縁ユ
ニツト9の内面に設けられている内部遮蔽電極で
ある。 このようなゴム,プラスチツクケーブル接続部
においては、絶縁ユニツト9にストシスコーン8
が押え機構13により押しつけられ、これにより
絶縁ユニツト9とストレスコーン8との界面及び
ストレスコーン8とゴム,プラスチツ絶縁体3と
の界面に適当な面圧がかけられ、各界面の電気破
壊特性を一定以上に保つように工夫されている。 次に、各部の面圧保持の原理について第2図を
参照して説明する。ゴム,プラスチツクケーブル
1が通電負荷によつて温度上昇すると、ストレス
コーン8とゴム,プラスチツク絶縁体3が熱膨張
し、第7図の実線矢印に従がいストレスコーン8
は移動する。この時、押え具12はスプリング1
1のたわみ変化に応じた応力上昇とストレスコー
ン8の熱膨張に伴なう熱応力がバランスするよう
な位置に移動する。スプリング11がたわんだ分
だけストレスコーン8に与えられる応力は上昇
し、絶縁ユニツト9とストレスコーン8の界面及
びストレスコーン8とゴム,プラスチツク絶縁体
3の界面の界面圧が上昇する。 一方、ゴム,プラスチツクケーブル1の負荷が
低減すると、温度降下に伴ないストレスコーン8
とのゴム,プラスチツク絶縁体3は収縮し、第7
図の破線矢印に従がい移動する。この時、押え具
12はスプリング11の力によつてストレスコー
ン8の収縮に追従し、これによりストレスコーン
8の各界面の圧力が一定値以上に保持されるよう
になつている。ストレスコーン8と他の絶縁体の
界面圧力は、例えば21g/cm2G以上の面圧になる
ように設計されていた。 [考案が解決しようとする問題点] しかしながら、前述したような従来のゴム,プ
ラスチツクケーブル接続部では、ケーブルの高電
圧化に伴ない次のような問題点が生じてきた。即
ち、ゴム,プラスチツク絶縁体3の厚肉化及びス
トレスコーン8の大型化に伴ない、熱膨張・収縮
量が増大し、スプリング11による押え機構13
の追従が難かしくなつた。これは、これまで無視
していた絶縁ユニツト9とストレスコーン8との
間及びストレスコーン8とゴム,プラスチツク絶
縁体3との間の界面摩擦力がヒートサイクルによ
る界面圧力変動に大きく影響するようになつたた
めである。界面圧力は膨張時には大となり、収縮
時には小となるが、従来構造で最小界面圧力時に
も電気特性上必要な面圧を確保するめたには、平
均面圧や最大面圧をかなり大きくする必要があ
り、このようにすると、ケーブルが高温になつた
時にストレスコーン8が圧縮力によりクリープ変
形され、これが収縮時の面圧不足の原因となり、
界面での部分放電をまねき、絶縁破壊に至ること
になる。 第8図に実線で示した波形は154KV800mm2架橋
ポリエチレンケーブル接続部の導体通電時(ケー
ブル導体2の温度−10℃〜80℃)の第7図におけ
るA点の面圧変動を測定した圧力特性図である。
この場合、使用したスプリング11はセツト時に
たわみ25mmに対し70Kgのバネ力をもつ仕様のもの
を14本で、合計980Kgの圧縮力を有している。こ
の時のA点の面圧は4.6Kg/cm2である。ケーブル
が膨張・収縮すると、第7図のような挙動に各界
面の摩擦力が加わり、最大で9Kg/cm2、最小で2
Kg/cm2となる。 本考案の目的は、ヒートサイクル時の面圧変動
を小さくして特性の安定化を図ることができるゴ
ム,プラスチツクケーブル接続部を提供すること
にある。 [問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本考案の構成を説
明すると、本考案はゴム,プラスチツクケーブル
のゴム,プラスチツク絶縁体から露出されたケー
ブル導体に接続導体が接続され、前記ゴム,プラ
スチツク絶縁体の端部側外周にストレスコーンが
装着されているゴム,プラスチツクケーブル接続
部において、前記ゴム,プラスチツク絶縁体の端
部側外周にはストレスコーンが装着され、前記ス
トレスコーンの後部には該ストレスコーンの後面
を周方向に並設された複数のスプリングの押圧力
で押える押え機構が設けられているゴム,プラス
チツクケーブル接続部において、 前記押え機構の各スプリングのうち少なくとも
1本が所定の温度になると予め記憶された長さに
縮むように形状記憶がなされた形状記憶合金で形
成されていることを特徴とする。 [作用] このようにスプリングを、設定温度で予め記憶
させた形状に縮むように形状記憶がなされた形状
記憶合金で形成すると、設定温度より下では従来
と変わらないが、設定温度になると予め記憶され
ている長さに縮むためストレスコーンの圧縮には
寄与しなくなつて一旦面圧が減少し、更に温度上
昇すると若干面圧が上昇する。冷却時は、その逆
に、設定温度より下ると、形状記憶合金で形成さ
れスプリングによる圧力が加わるようになり、一
旦面圧が上昇し、従来構造と同様のカーブで面圧
が低下していく。 [実施例] 以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。第1図乃至第3図は本考案の第1実施
例を示したものである。本実施例のゴム,プラス
チツクケーブル接続部では、押え機構13を構成
するスプリング11が14本の場合の例を示してい
る。周方向に等間隔で配設された14本のスプリン
グ11のうち4本が形状記憶合金を用いて形成さ
れている。即ち、4本のスプリング11は、本実
施例では通常のスプリング部11aと形状記憶合
金部11bとの複合品として二重構造に形成され
ている。このような形状記憶合金を用いたスプリ
ング11は、周方向に等間隔配置となるように第
2図にAで示した位置に配設されている。 次に、このような構造のゴム,プラスチツクケ
ーブル接続部の動作について説明する。形状記憶
合金で形成した4本のスプリング11は、45℃で
予め形状記憶した形状に収縮するように記憶がな
されている。残り10本のスプリング11は、従来
と同じ仕様のものが使用されている。 通電ヒートサイクルを行つたところ、スプリン
グ11の温度が45℃(ケーブル導体温度は75℃)
より下では、動作は従来と変らない。スプリング
11の温度が45℃になると、形状記憶合金で形成
された4本のスプリング11が予め記憶された長
さに縮むためストレスコーン8の圧縮に寄与しな
くなるため一旦71%程度に面圧が減少し、更に温
度が上昇するとその温度の上昇に従い面圧が若干
上昇する。冷却時は、その逆に、45℃になると、
形状記憶合金で形成されている4本のスプリング
11の面圧が加わるため一旦面圧が上昇し、後は
従来構造と同様のカーブで面圧が低下していく。 この場合の面圧は、第7図に破線で示すように
Max7.5Kg/cm2であり、ヒートサイクルによる変
動幅は従来の7Kg/cm2から5.5Kg/cm2に低減した。 このように本考案によれば、複数本のうちの一
部のスプリング11を一定温度以上になると圧縮
力が働くなくなるように形状記憶合金を用いて形
成することにより、ヒートサイクル時のストレス
コーンの面圧変動を小さくすることができ、この
ため高温時のケーブルのクリープお低温時に面圧
低下に対して余裕をもつた設計が可能となる。 第4図乃至第5図は本考案の第2実施例を示し
たものである。本実施例では、押え機構13を構
成する20本のスプリング11のうち、12本のスプ
リング11を下記の通りA,B,Cと3種類の形
状記憶合金で形成し、それを図示のようにA,
B,Cの位置に配置した例を示したものである。
に関するものである。 [従来技術] 架橋ポリエチレンケーブル等のゴム,プラスチ
ツクケーブル1は、第6図に示すようにケーブル
導体2の外周にゴム,プラスチツク絶縁体(例え
ば、架橋ポリエチレン)3が被覆され、その外周
に半導電層4と外被(例えば、ポリ塩化ビニル)
5が被覆された構造になつている。このようなゴ
ム,プラスチツクケーブル1の接続部6は、中間
接続部の例で示すと、図示のように接続すべき双
方のゴム,プラスチツクケーブル1の端部が段剥
ぎされてケーブル導体2,ゴム,プラスチツク絶
縁体3,半導電層4が順次露出され、双方のケー
ブル導体2の先端は圧縮スリーブよりなる接続導
体7で圧縮接続され、各ゴム,プラスチツク絶縁
体3の端部寄りの箇所でその外周にはそれぞれゴ
ムモールド製のストレスコーン8が装着され、こ
れら接続導体7及びその両側のストレスコーン8
を包囲して絶縁ユニツト9が図示のように同心状
に装着され、絶縁ユニツト9の両端部は端部金具
10で封止され、各端部金具10内で各ストレス
コーン8の後部には、該ストレスコーン8の後面
を周方向に並設された複数のスプリング11の押
圧力により押え具12を介して押圧する押え機構
13が設けられた構造であつた。なお、8Aはス
トレスコーン8の導電性ゴム部分、9Aは絶縁ユ
ニツト9の内面に設けられている内部遮蔽電極で
ある。 このようなゴム,プラスチツクケーブル接続部
においては、絶縁ユニツト9にストシスコーン8
が押え機構13により押しつけられ、これにより
絶縁ユニツト9とストレスコーン8との界面及び
ストレスコーン8とゴム,プラスチツ絶縁体3と
の界面に適当な面圧がかけられ、各界面の電気破
壊特性を一定以上に保つように工夫されている。 次に、各部の面圧保持の原理について第2図を
参照して説明する。ゴム,プラスチツクケーブル
1が通電負荷によつて温度上昇すると、ストレス
コーン8とゴム,プラスチツク絶縁体3が熱膨張
し、第7図の実線矢印に従がいストレスコーン8
は移動する。この時、押え具12はスプリング1
1のたわみ変化に応じた応力上昇とストレスコー
ン8の熱膨張に伴なう熱応力がバランスするよう
な位置に移動する。スプリング11がたわんだ分
だけストレスコーン8に与えられる応力は上昇
し、絶縁ユニツト9とストレスコーン8の界面及
びストレスコーン8とゴム,プラスチツク絶縁体
3の界面の界面圧が上昇する。 一方、ゴム,プラスチツクケーブル1の負荷が
低減すると、温度降下に伴ないストレスコーン8
とのゴム,プラスチツク絶縁体3は収縮し、第7
図の破線矢印に従がい移動する。この時、押え具
12はスプリング11の力によつてストレスコー
ン8の収縮に追従し、これによりストレスコーン
8の各界面の圧力が一定値以上に保持されるよう
になつている。ストレスコーン8と他の絶縁体の
界面圧力は、例えば21g/cm2G以上の面圧になる
ように設計されていた。 [考案が解決しようとする問題点] しかしながら、前述したような従来のゴム,プ
ラスチツクケーブル接続部では、ケーブルの高電
圧化に伴ない次のような問題点が生じてきた。即
ち、ゴム,プラスチツク絶縁体3の厚肉化及びス
トレスコーン8の大型化に伴ない、熱膨張・収縮
量が増大し、スプリング11による押え機構13
の追従が難かしくなつた。これは、これまで無視
していた絶縁ユニツト9とストレスコーン8との
間及びストレスコーン8とゴム,プラスチツク絶
縁体3との間の界面摩擦力がヒートサイクルによ
る界面圧力変動に大きく影響するようになつたた
めである。界面圧力は膨張時には大となり、収縮
時には小となるが、従来構造で最小界面圧力時に
も電気特性上必要な面圧を確保するめたには、平
均面圧や最大面圧をかなり大きくする必要があ
り、このようにすると、ケーブルが高温になつた
時にストレスコーン8が圧縮力によりクリープ変
形され、これが収縮時の面圧不足の原因となり、
界面での部分放電をまねき、絶縁破壊に至ること
になる。 第8図に実線で示した波形は154KV800mm2架橋
ポリエチレンケーブル接続部の導体通電時(ケー
ブル導体2の温度−10℃〜80℃)の第7図におけ
るA点の面圧変動を測定した圧力特性図である。
この場合、使用したスプリング11はセツト時に
たわみ25mmに対し70Kgのバネ力をもつ仕様のもの
を14本で、合計980Kgの圧縮力を有している。こ
の時のA点の面圧は4.6Kg/cm2である。ケーブル
が膨張・収縮すると、第7図のような挙動に各界
面の摩擦力が加わり、最大で9Kg/cm2、最小で2
Kg/cm2となる。 本考案の目的は、ヒートサイクル時の面圧変動
を小さくして特性の安定化を図ることができるゴ
ム,プラスチツクケーブル接続部を提供すること
にある。 [問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本考案の構成を説
明すると、本考案はゴム,プラスチツクケーブル
のゴム,プラスチツク絶縁体から露出されたケー
ブル導体に接続導体が接続され、前記ゴム,プラ
スチツク絶縁体の端部側外周にストレスコーンが
装着されているゴム,プラスチツクケーブル接続
部において、前記ゴム,プラスチツク絶縁体の端
部側外周にはストレスコーンが装着され、前記ス
トレスコーンの後部には該ストレスコーンの後面
を周方向に並設された複数のスプリングの押圧力
で押える押え機構が設けられているゴム,プラス
チツクケーブル接続部において、 前記押え機構の各スプリングのうち少なくとも
1本が所定の温度になると予め記憶された長さに
縮むように形状記憶がなされた形状記憶合金で形
成されていることを特徴とする。 [作用] このようにスプリングを、設定温度で予め記憶
させた形状に縮むように形状記憶がなされた形状
記憶合金で形成すると、設定温度より下では従来
と変わらないが、設定温度になると予め記憶され
ている長さに縮むためストレスコーンの圧縮には
寄与しなくなつて一旦面圧が減少し、更に温度上
昇すると若干面圧が上昇する。冷却時は、その逆
に、設定温度より下ると、形状記憶合金で形成さ
れスプリングによる圧力が加わるようになり、一
旦面圧が上昇し、従来構造と同様のカーブで面圧
が低下していく。 [実施例] 以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。第1図乃至第3図は本考案の第1実施
例を示したものである。本実施例のゴム,プラス
チツクケーブル接続部では、押え機構13を構成
するスプリング11が14本の場合の例を示してい
る。周方向に等間隔で配設された14本のスプリン
グ11のうち4本が形状記憶合金を用いて形成さ
れている。即ち、4本のスプリング11は、本実
施例では通常のスプリング部11aと形状記憶合
金部11bとの複合品として二重構造に形成され
ている。このような形状記憶合金を用いたスプリ
ング11は、周方向に等間隔配置となるように第
2図にAで示した位置に配設されている。 次に、このような構造のゴム,プラスチツクケ
ーブル接続部の動作について説明する。形状記憶
合金で形成した4本のスプリング11は、45℃で
予め形状記憶した形状に収縮するように記憶がな
されている。残り10本のスプリング11は、従来
と同じ仕様のものが使用されている。 通電ヒートサイクルを行つたところ、スプリン
グ11の温度が45℃(ケーブル導体温度は75℃)
より下では、動作は従来と変らない。スプリング
11の温度が45℃になると、形状記憶合金で形成
された4本のスプリング11が予め記憶された長
さに縮むためストレスコーン8の圧縮に寄与しな
くなるため一旦71%程度に面圧が減少し、更に温
度が上昇するとその温度の上昇に従い面圧が若干
上昇する。冷却時は、その逆に、45℃になると、
形状記憶合金で形成されている4本のスプリング
11の面圧が加わるため一旦面圧が上昇し、後は
従来構造と同様のカーブで面圧が低下していく。 この場合の面圧は、第7図に破線で示すように
Max7.5Kg/cm2であり、ヒートサイクルによる変
動幅は従来の7Kg/cm2から5.5Kg/cm2に低減した。 このように本考案によれば、複数本のうちの一
部のスプリング11を一定温度以上になると圧縮
力が働くなくなるように形状記憶合金を用いて形
成することにより、ヒートサイクル時のストレス
コーンの面圧変動を小さくすることができ、この
ため高温時のケーブルのクリープお低温時に面圧
低下に対して余裕をもつた設計が可能となる。 第4図乃至第5図は本考案の第2実施例を示し
たものである。本実施例では、押え機構13を構
成する20本のスプリング11のうち、12本のスプ
リング11を下記の通りA,B,Cと3種類の形
状記憶合金で形成し、それを図示のようにA,
B,Cの位置に配置した例を示したものである。
【表】
これら形状記憶合金で形成された3種類12本の
スプリング11は、第4図に示すようにそれぞれ
の長さ方向の一部が形状記憶合金部11bで形成
され、残りは通常のスプリング部11aで形成さ
れている。このように複合品のスプリング11に
よれば、安価で、且つ形状記憶動作による面圧の
変動がスムーズとなり、更に広い温度範囲で平滑
な面圧曲線が得られるという特徴を有する。この
場合の面圧は、第8図に1点鎖線で示すように
Max5.2Kg/cm2、Min2.6Kg/cm2であり、ヒートサ
イクルによる変動幅は従来の7Kg/cm2から2.6
Kg/cm2に低減した。 なお、形状記憶合金を用いて形成するスプリン
グは複数本のスプリングのうち少なくとも1本で
もよく(好ましくは、2本以上)、また形状記憶
合金と通常の弾性材との複合品でなく形状記憶合
金のみで形成してもよい。 [考案の効果] 以上説明したように本考案に係るゴム,プラス
チツクケーブル接続部では、ストレスコーン押え
機構を構成する複数本のスプリングのうち少なく
とも1本を、所定の温度になると予め記憶された
長さに縮むように形状記憶がなされた形状記憶合
金で形成したので、ストレスコーンとケーブルの
膨張・収縮によりスプリングのたわみ量が変化し
ても、形状記憶合金を用いたスプリングによつて
圧縮力変動を小さくすることができる。このため
高温時のケーブルのクリープ変形や低温時の面圧
不足がなくなり、電気的に安定した性能を有する
ゴム,プラスチツクケーブル接続部を提供するこ
とができる。
スプリング11は、第4図に示すようにそれぞれ
の長さ方向の一部が形状記憶合金部11bで形成
され、残りは通常のスプリング部11aで形成さ
れている。このように複合品のスプリング11に
よれば、安価で、且つ形状記憶動作による面圧の
変動がスムーズとなり、更に広い温度範囲で平滑
な面圧曲線が得られるという特徴を有する。この
場合の面圧は、第8図に1点鎖線で示すように
Max5.2Kg/cm2、Min2.6Kg/cm2であり、ヒートサ
イクルによる変動幅は従来の7Kg/cm2から2.6
Kg/cm2に低減した。 なお、形状記憶合金を用いて形成するスプリン
グは複数本のスプリングのうち少なくとも1本で
もよく(好ましくは、2本以上)、また形状記憶
合金と通常の弾性材との複合品でなく形状記憶合
金のみで形成してもよい。 [考案の効果] 以上説明したように本考案に係るゴム,プラス
チツクケーブル接続部では、ストレスコーン押え
機構を構成する複数本のスプリングのうち少なく
とも1本を、所定の温度になると予め記憶された
長さに縮むように形状記憶がなされた形状記憶合
金で形成したので、ストレスコーンとケーブルの
膨張・収縮によりスプリングのたわみ量が変化し
ても、形状記憶合金を用いたスプリングによつて
圧縮力変動を小さくすることができる。このため
高温時のケーブルのクリープ変形や低温時の面圧
不足がなくなり、電気的に安定した性能を有する
ゴム,プラスチツクケーブル接続部を提供するこ
とができる。
第1図は本考案に係るゴム,プラスチツクケー
ブルのオケル第1実施例の一部縦断斜視図、第2
図A,Bはこの第1実施例で使用している形状記
憶合金を用いたスプリングの異なる動作状態を示
す縦断面図、第3図は第1実施例の場合のスプリ
ングの配置図、第4図は第2実施例で使用してい
るスプリングの縦断面図、第5図は第2実施例の
場合のスプリングの配置図、第6図は従来の接続
部の上半部縦断面図、第7図歯従来の接続部のヒ
ートサイクル時の挙動を示す縦断面図、第8図は
本考案と従来の面圧の変化を示す面圧特性図であ
る。 1……ゴム,プラスチツクケーブル、2……ケ
ーブル導体、3……ゴム,プラスチツク絶縁体、
6……接続部、7……接続導体、8……ストレス
コーン、9……絶縁ユニツト、11……スプリン
グ、11a……形状記憶合金部、11b……通常
のスプリング部、12……押え具、13……押え
機構。
ブルのオケル第1実施例の一部縦断斜視図、第2
図A,Bはこの第1実施例で使用している形状記
憶合金を用いたスプリングの異なる動作状態を示
す縦断面図、第3図は第1実施例の場合のスプリ
ングの配置図、第4図は第2実施例で使用してい
るスプリングの縦断面図、第5図は第2実施例の
場合のスプリングの配置図、第6図は従来の接続
部の上半部縦断面図、第7図歯従来の接続部のヒ
ートサイクル時の挙動を示す縦断面図、第8図は
本考案と従来の面圧の変化を示す面圧特性図であ
る。 1……ゴム,プラスチツクケーブル、2……ケ
ーブル導体、3……ゴム,プラスチツク絶縁体、
6……接続部、7……接続導体、8……ストレス
コーン、9……絶縁ユニツト、11……スプリン
グ、11a……形状記憶合金部、11b……通常
のスプリング部、12……押え具、13……押え
機構。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ゴム,プラスチツクケーブルのゴム,プラスチ
ツク絶縁体から露出されたケーブル導体に接続導
体が接続され、前記ゴム,プラスチツク絶縁体の
端部側外周にはストレスコーンが装着され、前記
ストレスコーンの後部には該ストレスコーンの後
面を周方向に並設された複数のスプリングの押圧
力で押える押え機構が設けられているゴム,プラ
スチツクケーブル接続部において、 前記押え機構の各スプリングのうち少なくとも
1本が所定の温度になると予め記憶された長さに
縮むように形状記憶がなされた形状記憶合金で形
成されていることを特徴とするゴム,プラスチツ
クケーブル接続部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11458787U JPH0445393Y2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11458787U JPH0445393Y2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6420028U JPS6420028U (ja) | 1989-01-31 |
| JPH0445393Y2 true JPH0445393Y2 (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=31355470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11458787U Expired JPH0445393Y2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0445393Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-28 JP JP11458787U patent/JPH0445393Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6420028U (ja) | 1989-01-31 |
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