JPH0445668A - 高圧発生回路 - Google Patents
高圧発生回路Info
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- JPH0445668A JPH0445668A JP15451290A JP15451290A JPH0445668A JP H0445668 A JPH0445668 A JP H0445668A JP 15451290 A JP15451290 A JP 15451290A JP 15451290 A JP15451290 A JP 15451290A JP H0445668 A JPH0445668 A JP H0445668A
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- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、陰極線管のアノードに加える高圧出力電圧の
安定化回路が備えられている高圧発生回路に関するもの
である。
安定化回路が備えられている高圧発生回路に関するもの
である。
輝度調整等の何らかの原因によりフライバックトランス
の高圧端側から陰極線管のアノードへ高圧出力電流が流
れると、高圧出力電圧が降下し、回路の高圧レギュレー
ション特性が悪くなるという問題が生じる。このため、
かつては、前記高圧出力電圧の降下分を補正する補正電
圧をフライバックトランスの1次側に加えていたが、こ
の1次側に補正電圧を加える方式は、回路が複雑になり
、装置が大型化し、フライバンクパルスの波高値やパル
ス幅が変動するという間駐があり、最近においては、補
正電圧をフライバンクトランスにおける高圧コイルの低
圧端に加えるタイプのものが、例えば、特開平1−29
8873号公報に提案されている。
の高圧端側から陰極線管のアノードへ高圧出力電流が流
れると、高圧出力電圧が降下し、回路の高圧レギュレー
ション特性が悪くなるという問題が生じる。このため、
かつては、前記高圧出力電圧の降下分を補正する補正電
圧をフライバックトランスの1次側に加えていたが、こ
の1次側に補正電圧を加える方式は、回路が複雑になり
、装置が大型化し、フライバンクパルスの波高値やパル
ス幅が変動するという間駐があり、最近においては、補
正電圧をフライバンクトランスにおける高圧コイルの低
圧端に加えるタイプのものが、例えば、特開平1−29
8873号公報に提案されている。
この提案装置は、高圧出力電圧の検出手段と、加算電圧
の発生手段と、高圧安定化の制御手段とを備え、高圧安
定化の制御手段は、前記高圧出力電圧の検出手段の高圧
検出結果に基づき、加算電圧発生手段により発生した加
算電圧を制御し、高圧出力電圧の降下分に対応する補正
電圧をフライバックトランスの高圧コイルの低圧端に加
え、高圧出力電圧の安定化を行うものである。
の発生手段と、高圧安定化の制御手段とを備え、高圧安
定化の制御手段は、前記高圧出力電圧の検出手段の高圧
検出結果に基づき、加算電圧発生手段により発生した加
算電圧を制御し、高圧出力電圧の降下分に対応する補正
電圧をフライバックトランスの高圧コイルの低圧端に加
え、高圧出力電圧の安定化を行うものである。
しかしながら、補正電圧を高圧コイルの低圧端に加える
方式は、補正電圧が高圧コイルの低圧端から高圧端に至
る途中で、高圧コイルの有するリーケージインダクタン
スの影響を受け、このり一ケージインダクタンスによる
時定数によって補正電圧の印加速度、つまり、過渡応答
が遅れ、高圧出力電圧の安定化に一定の限界が生じてし
まうという問題がある。
方式は、補正電圧が高圧コイルの低圧端から高圧端に至
る途中で、高圧コイルの有するリーケージインダクタン
スの影響を受け、このり一ケージインダクタンスによる
時定数によって補正電圧の印加速度、つまり、過渡応答
が遅れ、高圧出力電圧の安定化に一定の限界が生じてし
まうという問題がある。
すなわち、フライバックトランスの高圧側に第4図(a
)に示すような高圧出力電流(ビーム電流)が流れると
、フライバックトランス単体では第4図俣)に示すよう
な電圧降下が生じる。このとき、高圧出力電圧を安定化
するためには、第4図(b)と上下逆パターンの補正電
圧を加えればよい、ところが、この補正電圧を高圧コイ
ルの低圧端側に加えると、前記過渡応答の遅れにより、
補正電圧の立ち上がりが第4図(C)に示すようにビー
ム電流の立ち上がり位置から遅れ、補正後の高圧出力電
圧は第4図(山に示すようにかなりの電圧降下分が補正
されないまま残り、高圧出力電圧の安定化を十分に図る
ことができないという問題がある。前記過渡応答の遅れ
期間は補正不可能区間となり、補正電圧を高圧出力電圧
の低圧端に加える方式では、この補正不可能区間の発生
により、高圧出力電圧の安定化に一定の限界が生じ、高
圧出力電圧のダイナミックレギュレーション特性を十分
に満足することができないという問題がある。
)に示すような高圧出力電流(ビーム電流)が流れると
、フライバックトランス単体では第4図俣)に示すよう
な電圧降下が生じる。このとき、高圧出力電圧を安定化
するためには、第4図(b)と上下逆パターンの補正電
圧を加えればよい、ところが、この補正電圧を高圧コイ
ルの低圧端側に加えると、前記過渡応答の遅れにより、
補正電圧の立ち上がりが第4図(C)に示すようにビー
ム電流の立ち上がり位置から遅れ、補正後の高圧出力電
圧は第4図(山に示すようにかなりの電圧降下分が補正
されないまま残り、高圧出力電圧の安定化を十分に図る
ことができないという問題がある。前記過渡応答の遅れ
期間は補正不可能区間となり、補正電圧を高圧出力電圧
の低圧端に加える方式では、この補正不可能区間の発生
により、高圧出力電圧の安定化に一定の限界が生じ、高
圧出力電圧のダイナミックレギュレーション特性を十分
に満足することができないという問題がある。
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたもの
であり、その目的は、補正電圧を高圧コイルの低圧端に
加えることによって生じる過渡応答の遅れを極めて小さ
くし、ダイナミックレギュレーション特性の改善を図っ
て高圧出力電圧の安定化をより効果的に行うことができ
る高圧発生回路を提供することにある。
であり、その目的は、補正電圧を高圧コイルの低圧端に
加えることによって生じる過渡応答の遅れを極めて小さ
くし、ダイナミックレギュレーション特性の改善を図っ
て高圧出力電圧の安定化をより効果的に行うことができ
る高圧発生回路を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、次のように構成さ
れている。すなわち、本発明は、フライバックパルスを
昇圧し高圧出力電圧を高圧整流ダイオードを介して高圧
コイルの高圧端側から一陰極線管のアノードに供給する
フライバックトランスと、高圧出力電圧を検出し高圧出
力電圧の降下に対応する補正電圧を高圧コイルの低圧端
側に加える高圧出力電圧の安定化回路とが設けられてい
る高圧発生回路において、前記高圧コイルは整流ダイオ
ードを介して複数のコイル層に区分されており、前記高
圧整流ダイオードの出力端側と高圧コイルの高圧端から
低圧側に1層以上隔てたコイル層の低圧端側との間には
前記補正電圧を前記高圧整流ダイオードの出力端側にバ
イパス印加するトップコンデンサが介設されていること
を特徴として構成されている。
れている。すなわち、本発明は、フライバックパルスを
昇圧し高圧出力電圧を高圧整流ダイオードを介して高圧
コイルの高圧端側から一陰極線管のアノードに供給する
フライバックトランスと、高圧出力電圧を検出し高圧出
力電圧の降下に対応する補正電圧を高圧コイルの低圧端
側に加える高圧出力電圧の安定化回路とが設けられてい
る高圧発生回路において、前記高圧コイルは整流ダイオ
ードを介して複数のコイル層に区分されており、前記高
圧整流ダイオードの出力端側と高圧コイルの高圧端から
低圧側に1層以上隔てたコイル層の低圧端側との間には
前記補正電圧を前記高圧整流ダイオードの出力端側にバ
イパス印加するトップコンデンサが介設されていること
を特徴として構成されている。
〔作用]
本発明では、高圧出力電圧が降下すると、高圧出力電圧
の安定化回路が動作し、高圧コイルの低圧端側に補正電
圧が加えられる。この補正電圧は、高圧コイルの低圧端
側のコイル層を通ってトップコンデンサに至り、さらに
、このトップコンデンサを通って高圧コイルの高圧端側
の1層以上のコイル層をバイパスして高圧整流ダイオー
ドの出力端側に印加されることとなり、このバイパスさ
れたコイル層部分のり一ケージインダクタンスの影響を
受けずに補正電圧は高圧出力電圧に加算される。
の安定化回路が動作し、高圧コイルの低圧端側に補正電
圧が加えられる。この補正電圧は、高圧コイルの低圧端
側のコイル層を通ってトップコンデンサに至り、さらに
、このトップコンデンサを通って高圧コイルの高圧端側
の1層以上のコイル層をバイパスして高圧整流ダイオー
ドの出力端側に印加されることとなり、このバイパスさ
れたコイル層部分のり一ケージインダクタンスの影響を
受けずに補正電圧は高圧出力電圧に加算される。
以下、本発明に係る高圧発生回路の一実施例を図面に基
づいて説明する。第1図には本発明に係る高圧発生回路
の一実施例の回路図が示されている。同図において、フ
ライバックトランスlはコア2に低圧コイル3と高圧コ
イル4とを巻装してなり、低圧コイル3は図示されてい
ない水平偏向出力回路に接続されている。
づいて説明する。第1図には本発明に係る高圧発生回路
の一実施例の回路図が示されている。同図において、フ
ライバックトランスlはコア2に低圧コイル3と高圧コ
イル4とを巻装してなり、低圧コイル3は図示されてい
ない水平偏向出力回路に接続されている。
高圧コイル4は整流ダイオード5a〜5eを介して複数
のコイル部分68〜6fに区分されており、各コイル部
分6a〜6fは高圧ボビンに眉間絶縁紙等を介して積層
巻きされている。そして、各層のコイル部分の巻き終わ
り側と次の層のコイル部分の巻き始め側との間には電圧
を加算する方向に前記整流ダイオード5a〜5eが接続
されている。また、高圧コイル4の最終段のコイル部分
6fの高圧端は高圧整流ダイオード7を介して陰極線管
のアノード(図示せず)に接続されている。
のコイル部分68〜6fに区分されており、各コイル部
分6a〜6fは高圧ボビンに眉間絶縁紙等を介して積層
巻きされている。そして、各層のコイル部分の巻き終わ
り側と次の層のコイル部分の巻き始め側との間には電圧
を加算する方向に前記整流ダイオード5a〜5eが接続
されている。また、高圧コイル4の最終段のコイル部分
6fの高圧端は高圧整流ダイオード7を介して陰極線管
のアノード(図示せず)に接続されている。
高圧出力電圧の検出手段は、コンデンサ8.9と抵抗器
10.11とによって構成されている。コンデンサ8.
9は直列に接続されており、また、抵抗器10.11も
直列に接続されており、コンデンサ8の一端側と抵抗器
10の一端側はともに高圧整流ダイオード7のカソード
側に接続されており、コンデンサ9と抵抗器11の他端
側はアースに接続されている。そして、コンデンサ8.
9の接続部と抵抗器10.11の接続部とは互いに共通
接続されており、この共通接続部は、比較増幅器12の
マイナス側端子に接続されている。また、比較増幅器1
2のプラス側端子には基準電圧発生回路13が接続され
ている。この基準電圧発生回路13は高圧出力電圧の降
下を判断するための基準電圧を与えるものであり、比較
増幅器12はこの基準電圧発生回路13から加えられる
基準電圧と、前記抵抗器1oを通して検出される高圧出
力電圧の検出電圧とを比較し、高圧出力電圧の降下量に
対応する信号を補正電圧制御回路14に加える。
10.11とによって構成されている。コンデンサ8.
9は直列に接続されており、また、抵抗器10.11も
直列に接続されており、コンデンサ8の一端側と抵抗器
10の一端側はともに高圧整流ダイオード7のカソード
側に接続されており、コンデンサ9と抵抗器11の他端
側はアースに接続されている。そして、コンデンサ8.
9の接続部と抵抗器10.11の接続部とは互いに共通
接続されており、この共通接続部は、比較増幅器12の
マイナス側端子に接続されている。また、比較増幅器1
2のプラス側端子には基準電圧発生回路13が接続され
ている。この基準電圧発生回路13は高圧出力電圧の降
下を判断するための基準電圧を与えるものであり、比較
増幅器12はこの基準電圧発生回路13から加えられる
基準電圧と、前記抵抗器1oを通して検出される高圧出
力電圧の検出電圧とを比較し、高圧出力電圧の降下量に
対応する信号を補正電圧制御回路14に加える。
補正電圧制御回路14は加算電圧の発生部と、加算電圧
制御部とを備えており、加算電圧制御部は前記比較増幅
器12からの信号を受けて、パルス幅制御等により加算
電圧発生部で発生した加算電圧を利用して高圧出力電圧
の降下量に対応する補正電圧を作り出し、これをダイオ
ード15を介して高圧コイル4の低圧端に加えるのであ
る。前記高圧出力電圧の検出手段と、比較増幅器12と
、基準電圧発生回路13と、補正電圧制御回路14は高
圧出力電圧の安定化回路を構成するが、この回路は前記
特開平1−298873号公報等により公知であり、そ
の詳細な説明は省略する。
制御部とを備えており、加算電圧制御部は前記比較増幅
器12からの信号を受けて、パルス幅制御等により加算
電圧発生部で発生した加算電圧を利用して高圧出力電圧
の降下量に対応する補正電圧を作り出し、これをダイオ
ード15を介して高圧コイル4の低圧端に加えるのであ
る。前記高圧出力電圧の検出手段と、比較増幅器12と
、基準電圧発生回路13と、補正電圧制御回路14は高
圧出力電圧の安定化回路を構成するが、この回路は前記
特開平1−298873号公報等により公知であり、そ
の詳細な説明は省略する。
この実施例では、高圧コイル4の低圧端とアース間には
ダイオード16がアノードをアース側として接続されて
いる。このダイオード16はフライバックパルスの負側
の電圧が印加されたときにも、回路のアースポイントを
確保して高圧安定化回路の動作が支障なく行われるよう
にするために設けられるものである。
ダイオード16がアノードをアース側として接続されて
いる。このダイオード16はフライバックパルスの負側
の電圧が印加されたときにも、回路のアースポイントを
確保して高圧安定化回路の動作が支障なく行われるよう
にするために設けられるものである。
本実施例において特徴的なことは、高圧整流ダイオード
7の出力端と、高圧コイル4の高圧端(高圧コイル4の
最終段のコイル部分6fの高圧端)から低圧側に1層目
だけ隔てたコイル部分6fの低圧端との間にトップコン
デンサ17を介設したことである。このように、トップ
コンデンサ17を設けることにより、高圧コイル4の低
圧端に加えられる補正電圧は第1層目のコイル部分6a
を・通って第5層目のコイル部分6eに至った後に、最
終段のコイル部分6fを通らずにトップコンデンサ17
でバイパスされて高圧整流ダイオード7の出力端に加え
られるのである。
7の出力端と、高圧コイル4の高圧端(高圧コイル4の
最終段のコイル部分6fの高圧端)から低圧側に1層目
だけ隔てたコイル部分6fの低圧端との間にトップコン
デンサ17を介設したことである。このように、トップ
コンデンサ17を設けることにより、高圧コイル4の低
圧端に加えられる補正電圧は第1層目のコイル部分6a
を・通って第5層目のコイル部分6eに至った後に、最
終段のコイル部分6fを通らずにトップコンデンサ17
でバイパスされて高圧整流ダイオード7の出力端に加え
られるのである。
本実施例は上記のように構成されており、以下、その作
用を説明する。何らかの原因により高圧コイルの高圧端
から陰極線管のアノードにビーム電流が流れると、高圧
出力電圧が降下し、その電圧降下は、抵抗器10を通し
て検出され、その検出電圧が比較増幅器12に加えられ
る。比較増幅器12は基準電圧発生回路13から加えら
れる基準電圧と検出電圧とを比較し、高圧出力電圧の降
下量に対応する信号を補正電圧制御回路14に加える。
用を説明する。何らかの原因により高圧コイルの高圧端
から陰極線管のアノードにビーム電流が流れると、高圧
出力電圧が降下し、その電圧降下は、抵抗器10を通し
て検出され、その検出電圧が比較増幅器12に加えられ
る。比較増幅器12は基準電圧発生回路13から加えら
れる基準電圧と検出電圧とを比較し、高圧出力電圧の降
下量に対応する信号を補正電圧制御回路14に加える。
補正電圧制御回路14は加算電圧発生部で発生した電圧
を制御し、高圧出力電圧の降下量に見合う補正電圧を作
り出し、これを高圧コイル4の低圧端に加える。この高
圧コイル4の低圧端に加えられた補正電圧はコイル部分
6a〜6eを通った後にトップコンデンサ17を通して
高圧整流ダイオード7の出力端に加えられる。
を制御し、高圧出力電圧の降下量に見合う補正電圧を作
り出し、これを高圧コイル4の低圧端に加える。この高
圧コイル4の低圧端に加えられた補正電圧はコイル部分
6a〜6eを通った後にトップコンデンサ17を通して
高圧整流ダイオード7の出力端に加えられる。
このように、補正電圧はトップコンデンサ17により最
終段のコイル部分6rをバイパスさせて高圧出力電圧に
加算されることから、補正電圧印加の過渡応答の大幅な
改善が達成される。すなわち、高圧コイル4を整流ダイ
オード5a〜5eにより分割して多層構造に形成したと
き、各層のコイル部分のり一ケージインダクタンスは第
5図の如く表される。この曲線から分かるように、高圧
コイル4の高圧端側のコイル部分6fのリーケージイン
ダクタンスが最も大きくなり、低圧側のコイル部分6a
に向かうにつれてリーケージインダクタンスは小さくな
っている。
終段のコイル部分6rをバイパスさせて高圧出力電圧に
加算されることから、補正電圧印加の過渡応答の大幅な
改善が達成される。すなわち、高圧コイル4を整流ダイ
オード5a〜5eにより分割して多層構造に形成したと
き、各層のコイル部分のり一ケージインダクタンスは第
5図の如く表される。この曲線から分かるように、高圧
コイル4の高圧端側のコイル部分6fのリーケージイン
ダクタンスが最も大きくなり、低圧側のコイル部分6a
に向かうにつれてリーケージインダクタンスは小さくな
っている。
したがって、本実施例のように、リーケージインダクタ
ンスが最も大きくなる最終段のコイル部分6fを通さず
に、補正電圧をトップコンデンサ17でバイパスさせて
高圧整流ダイオード7の出力端に加えるようにすること
で、最終段のコイル部分6fの分相容量の影響を回避す
ることができる。
ンスが最も大きくなる最終段のコイル部分6fを通さず
に、補正電圧をトップコンデンサ17でバイパスさせて
高圧整流ダイオード7の出力端に加えるようにすること
で、最終段のコイル部分6fの分相容量の影響を回避す
ることができる。
前述したように、過渡応答の遅れはり一ケージインダク
タンスによる時定数の大きさによって左右され、最終段
のコイル部分6rをバイパスさせることで、時定数を小
さ(することができ、これにより、補正電圧の印加時の
過渡応答を飛躍的に改善することができる。この結果、
高圧コイル4の低圧端に補正電圧を加えると、第2図(
a)に示すように、その補正電圧の立ち上がり位置はビ
ーム電流の立ち上がり位置とほとんど一致し、トップコ
ンデンサ17を設けない場合に生じる遅れ期間(第4図
(C))は非常に小さくなる。したがって、高圧出力電
圧が降下したときには、極めて迅速に補正電圧が加えら
れることとなり、補正後の高圧出力電圧は、第2図b)
に示すように、例えば、電圧降下量が2KVのときに、
せいぜい100ν程度の電圧降下量が残るだけとなり、
高圧出力電圧の補正が効果的に行われるのである。
タンスによる時定数の大きさによって左右され、最終段
のコイル部分6rをバイパスさせることで、時定数を小
さ(することができ、これにより、補正電圧の印加時の
過渡応答を飛躍的に改善することができる。この結果、
高圧コイル4の低圧端に補正電圧を加えると、第2図(
a)に示すように、その補正電圧の立ち上がり位置はビ
ーム電流の立ち上がり位置とほとんど一致し、トップコ
ンデンサ17を設けない場合に生じる遅れ期間(第4図
(C))は非常に小さくなる。したがって、高圧出力電
圧が降下したときには、極めて迅速に補正電圧が加えら
れることとなり、補正後の高圧出力電圧は、第2図b)
に示すように、例えば、電圧降下量が2KVのときに、
せいぜい100ν程度の電圧降下量が残るだけとなり、
高圧出力電圧の補正が効果的に行われるのである。
また、本実施例では、トップコンデンサ17を高圧コイ
ル4の最終段のコイル部分6f間に設けるものであるか
ら、トップコンデンサ17の耐圧は小さいものでよく、
同コンデンサ17のコストの低減化と小型化を達成する
ことができる。
ル4の最終段のコイル部分6f間に設けるものであるか
ら、トップコンデンサ17の耐圧は小さいものでよく、
同コンデンサ17のコストの低減化と小型化を達成する
ことができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されることはなく、様
々な実施の態様を採り得る0例えば、上記実施例では、
トップコンデンサ17を高圧整流ダイオード7の出力端
と高圧コイル4の高圧端から低圧側に向かって第1層目
のコイル部分6rの巻き始め側との間に設けたが、トッ
プコンデンサ17は高圧整流ダイオード7の出力端を一
端側とし、他端側は高圧コイル4の高圧端から低圧側に
向かって2N以上のコイル部分6e、6d、 ・・・
・、の低圧端(巻き始め端)に接続することができる。
々な実施の態様を採り得る0例えば、上記実施例では、
トップコンデンサ17を高圧整流ダイオード7の出力端
と高圧コイル4の高圧端から低圧側に向かって第1層目
のコイル部分6rの巻き始め側との間に設けたが、トッ
プコンデンサ17は高圧整流ダイオード7の出力端を一
端側とし、他端側は高圧コイル4の高圧端から低圧側に
向かって2N以上のコイル部分6e、6d、 ・・・
・、の低圧端(巻き始め端)に接続することができる。
このように、バイパスするコイル部分の数を多くすると
、それだけり一ケージインダクタンスが小さくなり、過
渡応答はその分速くなる。ただ、バイパスするコイル部
分の数が大きくなると、それだけトップコンデンサ17
の耐圧を大きくしなければならない点に注意する必要が
ある。
、それだけり一ケージインダクタンスが小さくなり、過
渡応答はその分速くなる。ただ、バイパスするコイル部
分の数が大きくなると、それだけトップコンデンサ17
の耐圧を大きくしなければならない点に注意する必要が
ある。
また、第3図の回路に示すように、ダイオード16に並
列にコンデンサ18を設けたり、第1図の回路のコンデ
ンサ8を省略してもよく、様々な回路変更が可能である
。
列にコンデンサ18を設けたり、第1図の回路のコンデ
ンサ8を省略してもよく、様々な回路変更が可能である
。
(発明の効果〕
本発明は、高圧整流ダイオードの出力端側と、整流ダイ
オードによって区分された高圧コイルの高圧端から低圧
側に1層以上隔てたコイル層の低圧端側との間に補正電
圧をバイパス印加するトップコンデンサを介設したもの
であるから、高圧コイルの最もリーケージインダクタン
スの大きい部分を避けて補正電圧を高圧出力電圧に加算
することができる。この結果、補正電圧印加時の過渡応
答の遅れを非常に小さくすることができ、これにより、
ダイナミック高圧レギュレーション特性の改善が図れ、
高圧出力電圧の安定化をより効果的に行うことが可能と
なる。
オードによって区分された高圧コイルの高圧端から低圧
側に1層以上隔てたコイル層の低圧端側との間に補正電
圧をバイパス印加するトップコンデンサを介設したもの
であるから、高圧コイルの最もリーケージインダクタン
スの大きい部分を避けて補正電圧を高圧出力電圧に加算
することができる。この結果、補正電圧印加時の過渡応
答の遅れを非常に小さくすることができ、これにより、
ダイナミック高圧レギュレーション特性の改善が図れ、
高圧出力電圧の安定化をより効果的に行うことが可能と
なる。
第1図は本発明に係る高圧発生回路の第1の実施例を示
す回路図、第2図は同実施例における補正作用の波形説
明図、第3図は本発明に係る高圧発生回路の他の実施例
を示す回路図、第4図は補正電圧を高圧コイルの低圧端
に加える従来の高圧発生回路の補正作用を示す波形説明
図、第5図は多層高圧コイルの各層のコイル部分とり一
ケージインダクタンスとの関係を示すグラフである。 1・・・フライバックトランス、2・・・コア、3・・
・低圧コイル、4・・・高圧コイル、5.5a〜5e・
・・整流ダイオード、6a〜6f・・・コイル部分、7
・・・高圧整流ダイオード、8.9・・・コンデンサ、
10.11・・・抵抗器、12・・・比較増幅器、13
・・・基準電圧発生回路、 14・・・補正電圧制御回路、 15゜ 16・・・ダイオード、 17・・・トップコンデンサ、 18・・・コンデンサ。
す回路図、第2図は同実施例における補正作用の波形説
明図、第3図は本発明に係る高圧発生回路の他の実施例
を示す回路図、第4図は補正電圧を高圧コイルの低圧端
に加える従来の高圧発生回路の補正作用を示す波形説明
図、第5図は多層高圧コイルの各層のコイル部分とり一
ケージインダクタンスとの関係を示すグラフである。 1・・・フライバックトランス、2・・・コア、3・・
・低圧コイル、4・・・高圧コイル、5.5a〜5e・
・・整流ダイオード、6a〜6f・・・コイル部分、7
・・・高圧整流ダイオード、8.9・・・コンデンサ、
10.11・・・抵抗器、12・・・比較増幅器、13
・・・基準電圧発生回路、 14・・・補正電圧制御回路、 15゜ 16・・・ダイオード、 17・・・トップコンデンサ、 18・・・コンデンサ。
Claims (1)
- フライバックパルスを昇圧し高圧出力電圧を高圧整流ダ
イオードを介して高圧コイルの高圧端側から陰極線管の
アノードに供給するフライバックトランスと、高圧出力
電圧を検出し高圧出力電圧の降下に対応する補正電圧を
高圧コイルの低圧端側に加える高圧出力電圧の安定化回
路とが設けられている高圧発生回路において、前記高圧
コイルは整流ダイオードを介して複数のコイル層に区分
されており、前記高圧整流ダイオードの出力端側と高圧
コイルの高圧端から低圧側に1層以上隔てたコイル層の
低圧端側との間には前記補正電圧を前記高圧整流ダイオ
ードの出力端側にバイパス印加するトップコンデンサが
介設されていることを特徴とする高圧発生回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15451290A JPH0445668A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 高圧発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15451290A JPH0445668A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 高圧発生回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0445668A true JPH0445668A (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=15585876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15451290A Pending JPH0445668A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 高圧発生回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0445668A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5965987A (en) * | 1995-11-15 | 1999-10-12 | Nanao Corporation | Apparatus for suppressing electric field radiation from a cathode ray tube |
-
1990
- 1990-06-13 JP JP15451290A patent/JPH0445668A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5965987A (en) * | 1995-11-15 | 1999-10-12 | Nanao Corporation | Apparatus for suppressing electric field radiation from a cathode ray tube |
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