JPH0445962Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0445962Y2 JPH0445962Y2 JP1984186000U JP18600084U JPH0445962Y2 JP H0445962 Y2 JPH0445962 Y2 JP H0445962Y2 JP 1984186000 U JP1984186000 U JP 1984186000U JP 18600084 U JP18600084 U JP 18600084U JP H0445962 Y2 JPH0445962 Y2 JP H0445962Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- end member
- band
- base end
- connecting member
- Prior art date
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- Expired
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
本願考案は、自動車の車室内壁に対し、折りた
たみ式シートを、上記車室内壁に沿つて折りたた
んだ状態で保持するための保持バンドに関し、よ
り詳しくは、このバンドを用いないとき、見栄え
よくかつ作業性よく折りたたみ収納しておくこと
ができるようにしたものに関する。
たみ式シートを、上記車室内壁に沿つて折りたた
んだ状態で保持するための保持バンドに関し、よ
り詳しくは、このバンドを用いないとき、見栄え
よくかつ作業性よく折りたたみ収納しておくこと
ができるようにしたものに関する。
多目的車として知られる乗用ワゴン車や、ジー
プ車などのおいては、そのリヤシートとして固定
状のシートの代わりに、不要時に折りたたみ収納
しうる折りたたみ式シートが設けられることがあ
る。この折りたたみ式シートの一つの車室内空間
の有効利用を図る趣旨から、第6図に示すような
折りたたみ式シートがある。 この折りたたみ式シート1は、荷室内壁近傍に
固定された支持ベース2に対して、横方向に起立
回動可能に支持されたシートクツシヨン3と、こ
のシートクツシヨン3の後方部においてヒンジを
介してフルリクライニング可能に支持されたシー
トバツク4とを有し、シートバツク4をフルリク
ライニングさせた状態でシートクツシヨン3を横
方向に起立回動させることにより、荷室内壁に沿
うようにして収納できるようにしたものである。 また、この折りたたみ式シート1の収納状態で
の保持手段として、シートバツク4の後面上部
に、略S字状の掛止具5を有するバンド6の基端
部が固着されるとともに、車体のピラー7にコー
トフツク8が設けられる。そして、折りたたみ式
シート1を収納した状態で、バンド6の掛止具5
をコートフツク8に引つ掛けることにより、折り
たたみ式シート1が起立収納状態に保持される。 ところで、第6図により仮想線で示すように、
折りたたみ式シート1を組み立て、乗員が着座す
る時には、上記の保持手段であるバンド6は不要
となる。この不要時に、バンド6をどのようにし
ておくかが問題となるが、従来は、これらを収納
する袋9がシートバツク4の後面であつてバンド
6の基端部が固着された箇所の付近に設けられて
いた。
プ車などのおいては、そのリヤシートとして固定
状のシートの代わりに、不要時に折りたたみ収納
しうる折りたたみ式シートが設けられることがあ
る。この折りたたみ式シートの一つの車室内空間
の有効利用を図る趣旨から、第6図に示すような
折りたたみ式シートがある。 この折りたたみ式シート1は、荷室内壁近傍に
固定された支持ベース2に対して、横方向に起立
回動可能に支持されたシートクツシヨン3と、こ
のシートクツシヨン3の後方部においてヒンジを
介してフルリクライニング可能に支持されたシー
トバツク4とを有し、シートバツク4をフルリク
ライニングさせた状態でシートクツシヨン3を横
方向に起立回動させることにより、荷室内壁に沿
うようにして収納できるようにしたものである。 また、この折りたたみ式シート1の収納状態で
の保持手段として、シートバツク4の後面上部
に、略S字状の掛止具5を有するバンド6の基端
部が固着されるとともに、車体のピラー7にコー
トフツク8が設けられる。そして、折りたたみ式
シート1を収納した状態で、バンド6の掛止具5
をコートフツク8に引つ掛けることにより、折り
たたみ式シート1が起立収納状態に保持される。 ところで、第6図により仮想線で示すように、
折りたたみ式シート1を組み立て、乗員が着座す
る時には、上記の保持手段であるバンド6は不要
となる。この不要時に、バンド6をどのようにし
ておくかが問題となるが、従来は、これらを収納
する袋9がシートバツク4の後面であつてバンド
6の基端部が固着された箇所の付近に設けられて
いた。
しかしながら、この袋9にバンド6を収納する
ようにしておくことは、以下のような種々の不都
合があつた。 まず、袋9にバンド6を収納した状態において
は、袋9は、バンド6の容積の分だけ膨らむこと
になる。したがつて、シートバツク4の後面が膨
出した状態となり、あまり見栄えがよくなかつ
た。 また、折りたたみ式シート1を組み立てる度毎
にバンド6を袋9に入れることは面倒なことであ
るので、乗員は、袋9に入れずにそのままの状
態、すなわち、バンド6を全く拘束しない状態に
しておくことがありえた。このようにしておく
と、乗員の被服にバンド6の掛止具5が引つ掛か
つたり、あるいは、乗員の着座時にバンド6がシ
ートバツク4の前面に来ることがあり、乗員は、
背中に異物感を受けるといつたことがあつた。こ
のようにバンドを全く拘束しないと、バンドが乗
員の邪魔になるといつた問題があつた。 さらに、バンド6を収納する袋9は、シートバ
ツク4の後面に縫いつけることによつて設けられ
ていることから、その多数の縫線がシートバツク
4の後面に現れることから見栄えが悪いといつた
問題もあつた。 本願考案は、このような事情のもとで考えださ
れたものであつて、上記従来例の問題を解決し、
自動車の折りたたみ式シートを、車室内壁に沿つ
て折りたたんだ状態で保持するためのバンドにお
いて、このバンドを使用しない時には、バンドを
見栄よく折りたたみ収納することができるととも
に、その折りたたみ収納作業が容易となるように
構成した自動車用折りたたみ式シートの保持バン
ドを提供することをその課題とする。
ようにしておくことは、以下のような種々の不都
合があつた。 まず、袋9にバンド6を収納した状態において
は、袋9は、バンド6の容積の分だけ膨らむこと
になる。したがつて、シートバツク4の後面が膨
出した状態となり、あまり見栄えがよくなかつ
た。 また、折りたたみ式シート1を組み立てる度毎
にバンド6を袋9に入れることは面倒なことであ
るので、乗員は、袋9に入れずにそのままの状
態、すなわち、バンド6を全く拘束しない状態に
しておくことがありえた。このようにしておく
と、乗員の被服にバンド6の掛止具5が引つ掛か
つたり、あるいは、乗員の着座時にバンド6がシ
ートバツク4の前面に来ることがあり、乗員は、
背中に異物感を受けるといつたことがあつた。こ
のようにバンドを全く拘束しないと、バンドが乗
員の邪魔になるといつた問題があつた。 さらに、バンド6を収納する袋9は、シートバ
ツク4の後面に縫いつけることによつて設けられ
ていることから、その多数の縫線がシートバツク
4の後面に現れることから見栄えが悪いといつた
問題もあつた。 本願考案は、このような事情のもとで考えださ
れたものであつて、上記従来例の問題を解決し、
自動車の折りたたみ式シートを、車室内壁に沿つ
て折りたたんだ状態で保持するためのバンドにお
いて、このバンドを使用しない時には、バンドを
見栄よく折りたたみ収納することができるととも
に、その折りたたみ収納作業が容易となるように
構成した自動車用折りたたみ式シートの保持バン
ドを提供することをその課題とする。
上記の課題を解決するため、本願考案では、次
の技術的手段を講じている。 すなわち、本願考案は、自動車の車室内壁に対
し、折りたたみ式シートを、上記車室内壁に沿つ
て折りたたんだ状態で保持するための保持バンド
であつて、 上記車室内壁と上記折りたたみ式シートの一方
にボルトによつて固定される基端部材と、この基
端部材から延びる可撓性ベルト部と、このベルト
部の先端に連結され、上記車室内壁と上記折りた
たみ式シートの他方に設けた掛合部材に対して掛
合しうる掛合部を一体に有する連結部材とを備
え、 上記基端部材は、上記ボルトを囲むようにして
一体突出形成された筒状突起を備える一方、上記
連結部材は、上記基端部材に重ねてこの基端部材
を覆い隠すことができる形状に形成されるととも
に、その一面に、上記筒状突起に対して弾性的に
雄雌嵌合する嵌合部が一体形成されており、上記
嵌合部を上記筒状突起に嵌合させると、上記連結
部材が上記基端部材を覆い隠すようにしてこれに
重ね保持されるようにしたことを特徴としてい
る。
の技術的手段を講じている。 すなわち、本願考案は、自動車の車室内壁に対
し、折りたたみ式シートを、上記車室内壁に沿つ
て折りたたんだ状態で保持するための保持バンド
であつて、 上記車室内壁と上記折りたたみ式シートの一方
にボルトによつて固定される基端部材と、この基
端部材から延びる可撓性ベルト部と、このベルト
部の先端に連結され、上記車室内壁と上記折りた
たみ式シートの他方に設けた掛合部材に対して掛
合しうる掛合部を一体に有する連結部材とを備
え、 上記基端部材は、上記ボルトを囲むようにして
一体突出形成された筒状突起を備える一方、上記
連結部材は、上記基端部材に重ねてこの基端部材
を覆い隠すことができる形状に形成されるととも
に、その一面に、上記筒状突起に対して弾性的に
雄雌嵌合する嵌合部が一体形成されており、上記
嵌合部を上記筒状突起に嵌合させると、上記連結
部材が上記基端部材を覆い隠すようにしてこれに
重ね保持されるようにしたことを特徴としてい
る。
本願考案の自動車用折りたたみ式シートの保持
バンドは、車室内壁に基端部材を固定し、ベルト
先端の連結部材によつて折りたたみ式シートを連
結保持する場合と、折りたたみ式シートに基端部
材を固定し、ベルト先端の連結部材を車室内壁に
対して連結する場合の二通りの態様を包含してい
る。車室内壁に基端部材を固定する場合において
は、先端連結部材が有する掛合部が折りたたみ式
シートの掛合部材に掛合して、この折りたたみ式
シートがベルトを介して車室内壁に対して連結保
持されることになる。 一方、連結部材の折りたたみ式シートに対する
掛合を解除したバンド不使要時においては、バン
ド先端の連結部材と、車室内壁に固定されている
バンド基端の基端部材とが、この基端部材に形成
された筒状突起に上記連結部材に形成された掛合
部を弾性的に雄雌嵌合することによつて容易に連
結され、この状態において、バンド先端の連結部
材が、バンド基端の基端部材に対して、一定の保
持力をもつて保持されることになる。上記嵌合手
段は、互いに弾性的に雄雌嵌合するようになつて
いるから、あたかもスナツプホツクのごとく、雄
部材と雌部材とを嵌め合わせるべく、連結部材の
一側面を基端部材に押し付けるという簡単な作業
によつて上記の連結部材の基端部材に対する保持
状態が得られる。そしてこの保持状態は、雄雌嵌
合による嵌合手段によつて維持されることから、
基端部材は、がたつきなく一定の保持力をもつて
連結保持され、たとえば振動等によつて不快なが
たつき音が発生するということはない。 しかも、上記基端部材に突出形成されるばき筒
状突起は、この基端部材を車室内壁または折りた
たみ式シートに固定するためのボルトを囲むよう
にして形成されていることに加え、上記連結部材
は、上記基端部材に重なつてこれを覆い隠す形状
に形成されており、上記のごとく筒状突起と嵌合
部とを互いに雄雌状に弾性嵌合させた状態におい
て連結部材が基端部材に重なつてこれを覆い隠す
ようにしている。したがつて、保持バンド不使用
時にその先端連結部材を基端部材に保持させてい
る状態において、これが基端部材を固定するべき
ボルトの頭部を含めてこの基端部材を覆い隠すこ
とができるので、この保持バンドの不使用時の保
持状態における外観見栄えがきわめて良好に維持
される。 上記においては、保持バンドの基端部材を車室
内壁に固定し、連結部材を折りたたみ式シートに
掛合させる場合について述べたが、これとは逆
に、基端部材を折りたたみ式シートに固定し、先
端連結部材を車室内壁に対して掛合連結する場合
についても、このバンドを連結使用しないとき
に、保持バンドが、この連結部材を基端部材に雄
雌嵌合手段によつて重ね保持させることができる
点で同様である。 そして、連結部材を基端部材に重ね保持させて
いる状態においては、上述のように連結部材が基
端部材を覆い隠していることに加え、保持バンド
の中間可撓性バルト部が二つ折りに体裁よく折り
たたまれた状態となり、この保持バンドの不使用
状態での収納が、見栄えよく達成できることにな
るのである。
バンドは、車室内壁に基端部材を固定し、ベルト
先端の連結部材によつて折りたたみ式シートを連
結保持する場合と、折りたたみ式シートに基端部
材を固定し、ベルト先端の連結部材を車室内壁に
対して連結する場合の二通りの態様を包含してい
る。車室内壁に基端部材を固定する場合において
は、先端連結部材が有する掛合部が折りたたみ式
シートの掛合部材に掛合して、この折りたたみ式
シートがベルトを介して車室内壁に対して連結保
持されることになる。 一方、連結部材の折りたたみ式シートに対する
掛合を解除したバンド不使要時においては、バン
ド先端の連結部材と、車室内壁に固定されている
バンド基端の基端部材とが、この基端部材に形成
された筒状突起に上記連結部材に形成された掛合
部を弾性的に雄雌嵌合することによつて容易に連
結され、この状態において、バンド先端の連結部
材が、バンド基端の基端部材に対して、一定の保
持力をもつて保持されることになる。上記嵌合手
段は、互いに弾性的に雄雌嵌合するようになつて
いるから、あたかもスナツプホツクのごとく、雄
部材と雌部材とを嵌め合わせるべく、連結部材の
一側面を基端部材に押し付けるという簡単な作業
によつて上記の連結部材の基端部材に対する保持
状態が得られる。そしてこの保持状態は、雄雌嵌
合による嵌合手段によつて維持されることから、
基端部材は、がたつきなく一定の保持力をもつて
連結保持され、たとえば振動等によつて不快なが
たつき音が発生するということはない。 しかも、上記基端部材に突出形成されるばき筒
状突起は、この基端部材を車室内壁または折りた
たみ式シートに固定するためのボルトを囲むよう
にして形成されていることに加え、上記連結部材
は、上記基端部材に重なつてこれを覆い隠す形状
に形成されており、上記のごとく筒状突起と嵌合
部とを互いに雄雌状に弾性嵌合させた状態におい
て連結部材が基端部材に重なつてこれを覆い隠す
ようにしている。したがつて、保持バンド不使用
時にその先端連結部材を基端部材に保持させてい
る状態において、これが基端部材を固定するべき
ボルトの頭部を含めてこの基端部材を覆い隠すこ
とができるので、この保持バンドの不使用時の保
持状態における外観見栄えがきわめて良好に維持
される。 上記においては、保持バンドの基端部材を車室
内壁に固定し、連結部材を折りたたみ式シートに
掛合させる場合について述べたが、これとは逆
に、基端部材を折りたたみ式シートに固定し、先
端連結部材を車室内壁に対して掛合連結する場合
についても、このバンドを連結使用しないとき
に、保持バンドが、この連結部材を基端部材に雄
雌嵌合手段によつて重ね保持させることができる
点で同様である。 そして、連結部材を基端部材に重ね保持させて
いる状態においては、上述のように連結部材が基
端部材を覆い隠していることに加え、保持バンド
の中間可撓性バルト部が二つ折りに体裁よく折り
たたまれた状態となり、この保持バンドの不使用
状態での収納が、見栄えよく達成できることにな
るのである。
以下、本願考案の好ましい実施例を図面を参照
しつつ具体的に説明する。 第1図は、本願考案に係る自動車用折りたたみ
式シートの保持バンドの使用状態を示す斜視図で
ある。 折りたたみ式シート11は、荷室内壁12近傍
ホイールハウスインナパネル10上に固定された
支持ベース13に対して、横方向に起立回動可能
に支持されたシートクツシヨン14と、このシー
トクツシヨン14の後方部においてヒンジを介し
てフルリクライニング可能に支持されたシートバ
ツク15とを有する。そして、シートバツク15
をフルリクライニングさせた状態でシートクツシ
ヨン14を横方向に起立回動させることにより、
荷室内壁12に沿うようにして収納できるように
なつている。この折りたたみ式シート11を荷室
内壁12に沿つて保持するための保持バンド16
が設けられる。この保持バンド16は、第2図に
よく表れているように、車体のピラー20にねじ
によつて固定される樹脂製の基端部材17と、折
りたたみ式シート11のシートバツク15の裏面
上部に設けられたアンカ21に掛合する連結部材
18とが、布製のベルト部19によつてつながれ
た形態をもつている。なお、上記連結部材18
は、上記基端部材17上に重ねたとき、この基端
部材17を覆い隠すことができる形状に形成され
ている。 上記の連結部材18には、先端に断面円弧状を
した掛合部18aが設けられている。そして、ア
ンカ21は、断面円形をした門型の棒状部21a
と、この棒状部21aを固着する基板21bとか
らなつている。このアンカ21は、シートバツク
15のフレームに設けたブラケツトにねじにより
固定される。なお、このアンカ21は、樹脂製の
ものでもよく、金属製のものでもよい。 したがつて、第4図に示すように、連結部材1
8の掛合部18aをアンカ21の棒状部21aに
掛合させることによつて、折りたたみ式シート1
1を折りたたみ状態において保持させることがで
きる。また、この掛合部連結状態を解くときに
は、連結部材18を少々ねじると外れるので、こ
の連結部材のアンカ21に対する着脱が容易に行
いうる。なお、保持バンド16の基端部材17の
高さ方向取付け位置は、上記掛合部18aをアン
カ21に掛合させたとき、ベルト部19にある程
度の張力が作用し、この張力により折りたたみ式
シート11が荷室内壁に引き寄せられるように設
定される。 さらに、本願考案では、保持バンド16を使用
しないときには、連結部材18を基端部材17に
対して弾性雄雌嵌合によつて互いに連結保持して
おくための構成が設けられる。かかる構成として
は、第5図に示すように、基端部材17の中央部
に、この基端部材17をピラーに対して固定する
ためのボルトを囲むようにして、基部外径を縮径
させた筒状突起17bを一体形成するとともに、
上記連結部材18の一側面中央部に、上記筒状突
起17bと弾性雄雌嵌合しうるように、雌状嵌合
部18bを一体形成している。したがつて、上記
筒状突起17bの外周と、上記雌状嵌合部18b
の内周とを弾性密着嵌合させることによつて、物
品保持バンド16を使用しないときにおいて、先
端連結部材18を、基端部材17にこれを覆い隠
すように重ねて保持させておくことができる。 本願考案の上記実施例は、上述のように構成さ
れているので、第1図に示すように折りたたみ式
シート11を荷室内壁12に沿うように起立さ
せ、そうして、保持バンド16の連結部材をアン
カ21に掛合させるという簡単な操作によつて、
この折りたたみ式シート11をその収納状態で保
持することができる。 一方、保持バンド16の基端部材17と先端連
結部材18には、互いに弾性的に雄雌嵌合させる
ための構成を設けているので、第1図に仮想線で
示すように、折りたたみ式シート11を転回して
これをシートとして使用するときには、第3図に
詳示するように、保持バンド16の先端連結部材
18を、基端部材17を覆い隠すようにしてこれ
に重ねるようにして、かつ保持バンド全体として
は、二つ折りにするようにして収納保持させるこ
とができる。そのため、保持バンド16を拘束し
ない場合に比較して、先端連結部材18が振動等
によつてぶらついたり、がたついたりするという
ことがなく、また、保持バンドの重ね収納状態で
の見栄えが向上する。さらに、連結部材18を基
端部材に嵌合保持させる場合、筒状突起17bを
雌状嵌合部17bに嵌入するのみでよいので、そ
の操作をきめて容易に行うことができる。また、
筒状突起17bの基部外形が縮径し、これに対応
して雌状嵌合部18bの基部内径が拡径している
ので、その互いに着脱を、節度感をもつて確実に
行うことができる。 なお、本願考案の技術的範囲は、上述の実施例
に限定されない。たとえば、実施例では、保持バ
ンド16の基端部材17を車体のピラー20に取
付け、先端連結部18が嵌合をされるアンカ21
を折りたたみ式シート11に取付けて使用されて
いるが、逆に、保持バンド16の基端部材17を
折りたたみ式シート11に、アンカ21をピラー
20に取付けることにより、この保持バンドを使
用するようにすることもできる。
しつつ具体的に説明する。 第1図は、本願考案に係る自動車用折りたたみ
式シートの保持バンドの使用状態を示す斜視図で
ある。 折りたたみ式シート11は、荷室内壁12近傍
ホイールハウスインナパネル10上に固定された
支持ベース13に対して、横方向に起立回動可能
に支持されたシートクツシヨン14と、このシー
トクツシヨン14の後方部においてヒンジを介し
てフルリクライニング可能に支持されたシートバ
ツク15とを有する。そして、シートバツク15
をフルリクライニングさせた状態でシートクツシ
ヨン14を横方向に起立回動させることにより、
荷室内壁12に沿うようにして収納できるように
なつている。この折りたたみ式シート11を荷室
内壁12に沿つて保持するための保持バンド16
が設けられる。この保持バンド16は、第2図に
よく表れているように、車体のピラー20にねじ
によつて固定される樹脂製の基端部材17と、折
りたたみ式シート11のシートバツク15の裏面
上部に設けられたアンカ21に掛合する連結部材
18とが、布製のベルト部19によつてつながれ
た形態をもつている。なお、上記連結部材18
は、上記基端部材17上に重ねたとき、この基端
部材17を覆い隠すことができる形状に形成され
ている。 上記の連結部材18には、先端に断面円弧状を
した掛合部18aが設けられている。そして、ア
ンカ21は、断面円形をした門型の棒状部21a
と、この棒状部21aを固着する基板21bとか
らなつている。このアンカ21は、シートバツク
15のフレームに設けたブラケツトにねじにより
固定される。なお、このアンカ21は、樹脂製の
ものでもよく、金属製のものでもよい。 したがつて、第4図に示すように、連結部材1
8の掛合部18aをアンカ21の棒状部21aに
掛合させることによつて、折りたたみ式シート1
1を折りたたみ状態において保持させることがで
きる。また、この掛合部連結状態を解くときに
は、連結部材18を少々ねじると外れるので、こ
の連結部材のアンカ21に対する着脱が容易に行
いうる。なお、保持バンド16の基端部材17の
高さ方向取付け位置は、上記掛合部18aをアン
カ21に掛合させたとき、ベルト部19にある程
度の張力が作用し、この張力により折りたたみ式
シート11が荷室内壁に引き寄せられるように設
定される。 さらに、本願考案では、保持バンド16を使用
しないときには、連結部材18を基端部材17に
対して弾性雄雌嵌合によつて互いに連結保持して
おくための構成が設けられる。かかる構成として
は、第5図に示すように、基端部材17の中央部
に、この基端部材17をピラーに対して固定する
ためのボルトを囲むようにして、基部外径を縮径
させた筒状突起17bを一体形成するとともに、
上記連結部材18の一側面中央部に、上記筒状突
起17bと弾性雄雌嵌合しうるように、雌状嵌合
部18bを一体形成している。したがつて、上記
筒状突起17bの外周と、上記雌状嵌合部18b
の内周とを弾性密着嵌合させることによつて、物
品保持バンド16を使用しないときにおいて、先
端連結部材18を、基端部材17にこれを覆い隠
すように重ねて保持させておくことができる。 本願考案の上記実施例は、上述のように構成さ
れているので、第1図に示すように折りたたみ式
シート11を荷室内壁12に沿うように起立さ
せ、そうして、保持バンド16の連結部材をアン
カ21に掛合させるという簡単な操作によつて、
この折りたたみ式シート11をその収納状態で保
持することができる。 一方、保持バンド16の基端部材17と先端連
結部材18には、互いに弾性的に雄雌嵌合させる
ための構成を設けているので、第1図に仮想線で
示すように、折りたたみ式シート11を転回して
これをシートとして使用するときには、第3図に
詳示するように、保持バンド16の先端連結部材
18を、基端部材17を覆い隠すようにしてこれ
に重ねるようにして、かつ保持バンド全体として
は、二つ折りにするようにして収納保持させるこ
とができる。そのため、保持バンド16を拘束し
ない場合に比較して、先端連結部材18が振動等
によつてぶらついたり、がたついたりするという
ことがなく、また、保持バンドの重ね収納状態で
の見栄えが向上する。さらに、連結部材18を基
端部材に嵌合保持させる場合、筒状突起17bを
雌状嵌合部17bに嵌入するのみでよいので、そ
の操作をきめて容易に行うことができる。また、
筒状突起17bの基部外形が縮径し、これに対応
して雌状嵌合部18bの基部内径が拡径している
ので、その互いに着脱を、節度感をもつて確実に
行うことができる。 なお、本願考案の技術的範囲は、上述の実施例
に限定されない。たとえば、実施例では、保持バ
ンド16の基端部材17を車体のピラー20に取
付け、先端連結部18が嵌合をされるアンカ21
を折りたたみ式シート11に取付けて使用されて
いるが、逆に、保持バンド16の基端部材17を
折りたたみ式シート11に、アンカ21をピラー
20に取付けることにより、この保持バンドを使
用するようにすることもできる。
第1図は本願考案にかかる自動車用折りたたみ
式シートの保持バンドの一実施例を示す斜視図、
第2図は本願考案にかかる保持バンドの一例の斜
視図、第3図は先端連結部材を基端連結部材に嵌
合保持させたときの斜視図、第4図は第1図の
−線に沿う断面図、第5図は第3図の−線
に沿う断面図、第6図は従来の自動車用折りたた
み式シートの収納状態を示す斜視図である。 11……折りたたみ式シート、16……保持バ
ンド、17……基端部材、18……連結部材、2
0……ピラー。
式シートの保持バンドの一実施例を示す斜視図、
第2図は本願考案にかかる保持バンドの一例の斜
視図、第3図は先端連結部材を基端連結部材に嵌
合保持させたときの斜視図、第4図は第1図の
−線に沿う断面図、第5図は第3図の−線
に沿う断面図、第6図は従来の自動車用折りたた
み式シートの収納状態を示す斜視図である。 11……折りたたみ式シート、16……保持バ
ンド、17……基端部材、18……連結部材、2
0……ピラー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 自動車の車室内壁に対し、折りたたみ式シート
を、上記車室内壁に沿つて折りたたんだ状態で保
持するための保持バンドであつて、 上記車室内壁と上記折りたたみ式シートの一方
にボルトによつて固定される基端部材と、この基
端部材から延びる可撓性ベルト部と、このベルト
部の先端に連結され、上記車室内壁と上記折りた
たみ式シートの他方に設けた掛合部材に対して掛
合しうる掛合部を一体に有する連結部材とを備
え、 上記基端部材は、上記ボルトを囲むようにして
一体突出形成された筒状突起を備える一方、上記
連結部材は、上記基端部材に重ねてこの基端部材
を覆い隠すことができる形状に形成されるととも
に、その一面に、上記筒状突起に対して弾性的に
雄雌嵌合する嵌合部が一体形成されており、上記
嵌合部を上記筒状突起に嵌合させると、上記連結
部材が上記基端部材を覆い隠すようにしてこれに
重ね保持されるようにしたことを特徴する、自動
車用折りたたみ式シートの保持バンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984186000U JPH0445962Y2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984186000U JPH0445962Y2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61100644U JPS61100644U (ja) | 1986-06-27 |
| JPH0445962Y2 true JPH0445962Y2 (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=30743460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984186000U Expired JPH0445962Y2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0445962Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6492971B2 (ja) * | 2015-05-26 | 2019-04-03 | トヨタ紡織株式会社 | 車両荷室構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57182541U (ja) * | 1981-05-15 | 1982-11-19 |
-
1984
- 1984-12-06 JP JP1984186000U patent/JPH0445962Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61100644U (ja) | 1986-06-27 |
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