JPH0445990Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0445990Y2 JPH0445990Y2 JP1986171386U JP17138686U JPH0445990Y2 JP H0445990 Y2 JPH0445990 Y2 JP H0445990Y2 JP 1986171386 U JP1986171386 U JP 1986171386U JP 17138686 U JP17138686 U JP 17138686U JP H0445990 Y2 JPH0445990 Y2 JP H0445990Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gusset
- pillar reinforcement
- extension
- vehicle body
- tire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は自動車の後部車体構造に関する。
(従来技術)
従来、後面衝突時における後部車体の変形を少
なくするための構成として、例えば実開昭60−
283号公報に開示されているように、リヤピラー
とその前方に位置するサイドシルとの間を連結す
るメンバを設け、さらにこのメンバとリヤサイド
メンバとを連結する第2のメンバを設けたものが
知られている。
なくするための構成として、例えば実開昭60−
283号公報に開示されているように、リヤピラー
とその前方に位置するサイドシルとの間を連結す
るメンバを設け、さらにこのメンバとリヤサイド
メンバとを連結する第2のメンバを設けたものが
知られている。
しかしながら、上記公報に記載されている構成
では、後面衝突時の衝撃がリヤピラーからサイド
シルに伝達されるため、後面衝突による歪がサイ
ドシルを介して車体全体に波及し、修理が容易で
ない問題があつた。
では、後面衝突時の衝撃がリヤピラーからサイド
シルに伝達されるため、後面衝突による歪がサイ
ドシルを介して車体全体に波及し、修理が容易で
ない問題があつた。
(考案の目的)
そこで本考案は、後面衝突時の車体の変形量を
最小限に押えるとともに、その車体の変形が局部
的で済むようにした自動車の後部車体構造を提供
することを目的とする。
最小限に押えるとともに、その車体の変形が局部
的で済むようにした自動車の後部車体構造を提供
することを目的とする。
(考案の構成)
上記目的を達成するために、本考案は、リヤピ
ラーレインフオースメントを下方に延長して設け
るとともに、このリヤピラーレインフオースメン
トの延長部と、その前方において後輪タイヤの側
部に位置するリヤタイヤハウスの後方側部とを、
後輪タイヤの後方において前後方向にかつほぼ水
平に配設されてクオータパネルとともに閉断面を
構成するガセツトにより連結したものである。そ
して該ガセツトは、その前端がリヤタイヤハウス
のアウターメンバの後方側部に、後端がリヤピラ
ーレインフオースメントの延長部にそれぞれ突き
合せて結合されていることを特徴とする。
ラーレインフオースメントを下方に延長して設け
るとともに、このリヤピラーレインフオースメン
トの延長部と、その前方において後輪タイヤの側
部に位置するリヤタイヤハウスの後方側部とを、
後輪タイヤの後方において前後方向にかつほぼ水
平に配設されてクオータパネルとともに閉断面を
構成するガセツトにより連結したものである。そ
して該ガセツトは、その前端がリヤタイヤハウス
のアウターメンバの後方側部に、後端がリヤピラ
ーレインフオースメントの延長部にそれぞれ突き
合せて結合されていることを特徴とする。
(考案の効果)
本考案によれば、リヤピラーレインフオースメ
ントの下方への延長部とリヤタイヤハウスの後方
側部とが、後輪タイヤの後方において前後方向に
かつほぼ水平に配設されてクオータパネルととも
に閉断面を形成するガセツトにより連結され、し
かもこのガセツトは、その前端がリヤタイヤハウ
スのアウターメンバの後方側部に、後端がリヤピ
ラーレインフオースメントの下方への延長部にそ
れぞれ突き合せて結合されているため、後部車体
の剛性が向上するのみでなく、後面衝突時にリヤ
ピラーレインフオースメントが前方に押されるよ
うに後部車体が変形した場合、ガセツトの前端が
リヤタイヤハウスのアウターメンバを介して後輪
タイヤに当接するため、後面衝突による衝撃がこ
のガセツトと後輪タイヤとで支えられ、これによ
り後部車体の変形量を最小限に押えることができ
る。また、その場合、上記衝撃が後輪タイヤの弾
性によつて緩和され、車体の変形を後部車体のみ
に限定することができる。
ントの下方への延長部とリヤタイヤハウスの後方
側部とが、後輪タイヤの後方において前後方向に
かつほぼ水平に配設されてクオータパネルととも
に閉断面を形成するガセツトにより連結され、し
かもこのガセツトは、その前端がリヤタイヤハウ
スのアウターメンバの後方側部に、後端がリヤピ
ラーレインフオースメントの下方への延長部にそ
れぞれ突き合せて結合されているため、後部車体
の剛性が向上するのみでなく、後面衝突時にリヤ
ピラーレインフオースメントが前方に押されるよ
うに後部車体が変形した場合、ガセツトの前端が
リヤタイヤハウスのアウターメンバを介して後輪
タイヤに当接するため、後面衝突による衝撃がこ
のガセツトと後輪タイヤとで支えられ、これによ
り後部車体の変形量を最小限に押えることができ
る。また、その場合、上記衝撃が後輪タイヤの弾
性によつて緩和され、車体の変形を後部車体のみ
に限定することができる。
(実施例)
以下本考案の実施例について図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本考案を適用したワゴン型自動車の後
部車体を示す概略的側面図、第2図はその要部の
斜視図で、車体1はBピラー2、Cピラー3およ
びリヤピラー(Dピラー)4を備えている。5は
車体1の上下方向に延びる補強用のリヤピラーレ
インフオースメントで、クオータパネル6に接合
されてクオータパネル6とともに閉断面7を形成
し、車体1の下部にまで延長して設けられてい
る。5aはこのリヤピラーレインフオースメント
5の下方への延長部である。クオータパネル6は
フロアパネル8の側端部に接合され、このフロア
パネル8の下面には、U字状の断面形状を有して
車体1の前後方向に延びるリヤサイドフレーム9
が、フロアパネル8とともに閉断面10を形成す
るように接合されている。11はリヤピラーレイ
ンフオースメント5の延長部5aの前方に設けら
れているリヤタイヤハウスで、第3図から明らか
なように、後端部がそれぞれクオータパネル6に
接合されたインナーメンバ12とアウターメンバ
13とによつて形成されていて、後輪タイヤ14
を収容している。そしてリヤタイヤハウス11の
アウターメンバ13とリヤピラーレインフオース
メント5の延長部5aとの間はガセツト15で連
結されている。このガセツト15は、後輪タイヤ
14の後方において前後方向に配設され、かつほ
ぼ水平に延びており、第4図からも明らかなよう
に、コ字状の断面形状を有していて、クオータパ
ネル6の外面に接合されて閉断面16を形成して
いる。そしてガセツト15の前端部はリヤタイヤ
ハウス11のアウターメンバ13の後方側部に突
き合せて結合され、ガセツト15の後端部はリヤ
ピラーレインフオースメント5の延長部5aに突
き合せて結合されている。また剛性を高めるため
に、ガセツト15の頂壁15aはフロアパネル8
とほぼ同一の高さになるようにクオータパネル6
に接合されている。なお、17(第4図参照)
は、リヤタイヤハウス11のアウターメンバ1
3、ガセツト15およびリヤピラーレインフオー
スメント5を覆つて車体1に取付けられるリヤフ
エンダである。
部車体を示す概略的側面図、第2図はその要部の
斜視図で、車体1はBピラー2、Cピラー3およ
びリヤピラー(Dピラー)4を備えている。5は
車体1の上下方向に延びる補強用のリヤピラーレ
インフオースメントで、クオータパネル6に接合
されてクオータパネル6とともに閉断面7を形成
し、車体1の下部にまで延長して設けられてい
る。5aはこのリヤピラーレインフオースメント
5の下方への延長部である。クオータパネル6は
フロアパネル8の側端部に接合され、このフロア
パネル8の下面には、U字状の断面形状を有して
車体1の前後方向に延びるリヤサイドフレーム9
が、フロアパネル8とともに閉断面10を形成す
るように接合されている。11はリヤピラーレイ
ンフオースメント5の延長部5aの前方に設けら
れているリヤタイヤハウスで、第3図から明らか
なように、後端部がそれぞれクオータパネル6に
接合されたインナーメンバ12とアウターメンバ
13とによつて形成されていて、後輪タイヤ14
を収容している。そしてリヤタイヤハウス11の
アウターメンバ13とリヤピラーレインフオース
メント5の延長部5aとの間はガセツト15で連
結されている。このガセツト15は、後輪タイヤ
14の後方において前後方向に配設され、かつほ
ぼ水平に延びており、第4図からも明らかなよう
に、コ字状の断面形状を有していて、クオータパ
ネル6の外面に接合されて閉断面16を形成して
いる。そしてガセツト15の前端部はリヤタイヤ
ハウス11のアウターメンバ13の後方側部に突
き合せて結合され、ガセツト15の後端部はリヤ
ピラーレインフオースメント5の延長部5aに突
き合せて結合されている。また剛性を高めるため
に、ガセツト15の頂壁15aはフロアパネル8
とほぼ同一の高さになるようにクオータパネル6
に接合されている。なお、17(第4図参照)
は、リヤタイヤハウス11のアウターメンバ1
3、ガセツト15およびリヤピラーレインフオー
スメント5を覆つて車体1に取付けられるリヤフ
エンダである。
以上が本考案による自動車の後部車体構造の一
例構成であるが、リヤピラーレインフオースメン
ト5の下方への延長部5aとリヤタイヤハウス1
1のアウターメンバ13とが、クオータパネル6
とともに閉断面を形成するガセツト15で連結さ
れているため、後部車体の剛性が向上するのみで
なく、後面衝突時にリヤピラーレインフオースメ
ント5が前方に押されるように車体1が変形した
場合、第3図に矢Aで示すようにガセツト15の
前端がリヤタイヤハウス11のアウターメンバ1
3を介して後輪タイヤ14に当接する位置まで移
動するため、後面衝突による衝撃が後輪タイヤ1
4とガセツト15とで支えられ、これにより後部
車体の変形量を最小限に押えることができるので
ある。
例構成であるが、リヤピラーレインフオースメン
ト5の下方への延長部5aとリヤタイヤハウス1
1のアウターメンバ13とが、クオータパネル6
とともに閉断面を形成するガセツト15で連結さ
れているため、後部車体の剛性が向上するのみで
なく、後面衝突時にリヤピラーレインフオースメ
ント5が前方に押されるように車体1が変形した
場合、第3図に矢Aで示すようにガセツト15の
前端がリヤタイヤハウス11のアウターメンバ1
3を介して後輪タイヤ14に当接する位置まで移
動するため、後面衝突による衝撃が後輪タイヤ1
4とガセツト15とで支えられ、これにより後部
車体の変形量を最小限に押えることができるので
ある。
次に第5図は本考案の第2の実施例を第4図に
対比させて示す断面図で、L字状の断面形状を有
するリヤサイドフレーム9′がガセツト15に一
体に接合されて2つの閉断面10,16を隣接さ
せて剛性を向上させた構成を示す。また、第6図
は本考案の第3の実施例を示す断面図で、この場
合は第4図の構成に加えて、リヤサイドフレーム
9の底面とクオータパネル6とをブラケツト18
で連結して、このブラケツト18とリヤサイドフ
レーム9およびクオータパネル6との間に閉断面
19を形成した構成を示す。本実施例では、3つ
の閉断面10,19,16を隣接させたことによ
つて、後部車体の剛性をさらに向上させることが
できる。
対比させて示す断面図で、L字状の断面形状を有
するリヤサイドフレーム9′がガセツト15に一
体に接合されて2つの閉断面10,16を隣接さ
せて剛性を向上させた構成を示す。また、第6図
は本考案の第3の実施例を示す断面図で、この場
合は第4図の構成に加えて、リヤサイドフレーム
9の底面とクオータパネル6とをブラケツト18
で連結して、このブラケツト18とリヤサイドフ
レーム9およびクオータパネル6との間に閉断面
19を形成した構成を示す。本実施例では、3つ
の閉断面10,19,16を隣接させたことによ
つて、後部車体の剛性をさらに向上させることが
できる。
第1図は本考案を適用した自動車の後部車体を
示す概略的側面図、第2図はその要部の斜視図、
第3図および第4図は第2図の−線および
−線における略線的断面図、第5図および第6
図は本考案の他の実施例を示す略線的断面図であ
る。 1……車体、5……リヤピラーレインフオース
メント、5a……延長部、6……クオータパネ
ル、7,10,16,19……閉断面、8……フ
ロアパネル、9……リヤサイドフレーム、11…
…リヤタイヤハウス、12……インナーメンバ、
13……アウターメンバ、14……後輪タイヤ、
15……ガセツト。
示す概略的側面図、第2図はその要部の斜視図、
第3図および第4図は第2図の−線および
−線における略線的断面図、第5図および第6
図は本考案の他の実施例を示す略線的断面図であ
る。 1……車体、5……リヤピラーレインフオース
メント、5a……延長部、6……クオータパネ
ル、7,10,16,19……閉断面、8……フ
ロアパネル、9……リヤサイドフレーム、11…
…リヤタイヤハウス、12……インナーメンバ、
13……アウターメンバ、14……後輪タイヤ、
15……ガセツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車体1のリヤピラー4を補強するためのリヤピ
ラーレインフオースメント5に、下方に延長され
た延長部5aが設けられ、 前記リヤピラーレインフオースメント5の延長
部5aと、後輪タイヤ14の側部に位置するリヤ
タイヤハウス11のアウターメンバ13とが、前
記後輪タイヤ14の後方において前後方向にかつ
ほぼ水平に配設されてクオータパネル6とともに
閉断面16を形成するガセツト15により連結さ
れ、 該ガセツト15は、その前端が前記リヤタイヤ
ハウス11のアウターメンバ13の後方側部に、
後端が前記リヤピラーレインフオースメント5の
延長部5aにそれぞれ突き合せて結合されてなる
ことを特徴とする自動車の後部車体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986171386U JPH0445990Y2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986171386U JPH0445990Y2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6376584U JPS6376584U (ja) | 1988-05-21 |
| JPH0445990Y2 true JPH0445990Y2 (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=31106962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986171386U Expired JPH0445990Y2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0445990Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR3090532B1 (fr) * | 2018-12-19 | 2022-03-11 | Psa Automobiles Sa | Passage de roue arrière interne avec zone de déformation prédéfinie |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59100673U (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-07 | マツダ株式会社 | 自動車の後部車体構造 |
| JPS6144369U (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-24 | マツダ株式会社 | 自動車の後部車体構造 |
-
1986
- 1986-11-10 JP JP1986171386U patent/JPH0445990Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6376584U (ja) | 1988-05-21 |
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