JPH0446311A - ポリシロキサン系コンタクトレンズの製造方法 - Google Patents

ポリシロキサン系コンタクトレンズの製造方法

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JPH0446311A
JPH0446311A JP15392490A JP15392490A JPH0446311A JP H0446311 A JPH0446311 A JP H0446311A JP 15392490 A JP15392490 A JP 15392490A JP 15392490 A JP15392490 A JP 15392490A JP H0446311 A JPH0446311 A JP H0446311A
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JP15392490A
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Tsuneo Hogi
恒夫 保木
Naoki Morita
直喜 森田
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なコンタクトレンズ材料に関するもので
ある。更に詳しくいえば、本発明は酸素透過性及び光学
的、機械的特性に優れ、且つ良好な装用感を有し、角膜
への固着の恐れがない、実質的に非含水なソフトコンタ
クトレンズの材料の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
ソフトコンタクトレンズは含水性ソフトコンタクトレン
ズと非含水性ソフトコンタクトレンズに分けられる。
含水性ソフトコンタクトレンズは、ヒドロキシエチルメ
タクリレート、N−ビニルピロリドンなどの親水性上ツ
マ−を主成分として重合した共重合体からなり、切削あ
るいはキャスト法によりレンズを作成しこれを生理食塩
水中で膨潤処理した約40〜70%の含水率のレンズで
ある。
非含水性ソフトコンタクトレンズとしては、例えば、分
子鎖両末端がビニルジメチルシリル基で封鎖されたポリ
ジメチルシロキサンとメチルハイドロジエンポリシロキ
サンとの混合物に、白金系の触媒を加え、モールディン
グ法で加熱硬化させる方法で得られるシリコーンラバー
レンズと両末端にメタクリロキシ基のような重合性基を
付加したポリパーフルオロエーテルを主成分とした重合
体からなる、ソフトコンタクトレンズとハードコンタク
トレンズとの中間の弾性率を有する可撓性レンズが知ら
れている(特開昭54−81363号公報、特開昭58
−127914号公報)。
また(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸エステル
とを共重合させたハードな基体より、切削してレンズを
作成し、これをエステル化及び/又はエステル交換処理
を行い、装用感の良好な非含水性ソフトコンタクトレン
ズも製造されている(特開昭48−75047号公報)
多官能ポリシロキサンを主体とした酸素透過性の高いコ
ンタクトレンズ材料も特開昭54−24047号公報、
特開昭56−51715号公報に記載されている。
含水性ソフトコンタクトレンズは、柔らかく装用感が良
好で、高含水型になると酸素透過性が高くなる等の長所
を持っているが、破損しやすく、耐久性が劣ること、及
び涙液中の成分によって汚染されやすく細菌の繁殖の恐
れがある為、定期的に煮沸消毒をしなければならない等
、取扱い上、不便なことが多い。
非含水性コンタクトレンズにも、それぞれ次のような問
題点が見られる。
まず、シリコーンラバーレンズについては、開発当初は
レンズ表面の疎水性を改善するために施した親水化処理
層が剥離したり、弾力性が大きすぎるために角膜への固
着が起こるなどの欠点があって、広く実用化されるまで
には到らなかったが、最近では表面親水化処理技術の進
歩、レンズデザインの変更、及び機械的性質の改良など
により、前記欠点はかなり改善されてはいるものの、ま
だ必ずしも十分に満足しうるちのではなく、広く一般に
用いられるに到っていないのが実状である。
次に、ポリパーフルオロエーテルを主成分とした非含水
性レンズは、ソフトコンタクトレンズというよりもセミ
ハードタイプに近いため、とてもソフトコンタクトレン
ズのような装用感が得られず、角膜上でのレンズの動き
も満足できるものではない。
また(メタ)アクリル酸エステルを主体とじたソフトコ
ンタクトレンズは、酸素透過性に劣る為、長時間の装用
には適していない。
多官能ポリシロキサンを主体とする材料は、いずれも涙
液中の成分による汚染性を考慮しておらず、シリコーン
ラバーレンズに、より近い材料である。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明はこのような実状のもとで、酸素透過性を表わす
酸素透過系数(DK値)が非常に高く、光学的、機械的
特性に優れ、且つ良好な装用感と耐汚れ付着性を有し、
角膜への固着の心配がない、実質的に非含水なソフトコ
ンタクトレンズ材料を提供することを目的としてなされ
たものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは前記の好ましい性質を有する、非含水性ソ
フトコンタクトレンズ材料を開発すべく、鋭意研究を重
ねた結果、特定の構造と分子量を有する有機シロキサン
マクロマーを主成分として重合させて得られる共重合体
から成る材料により、その目的を達成しうることを見い
出し、この知見に基づいて本発明を完成することができ
た。
すなわち、本発明は 弐(I) (式中、R1は直鎖若しくは分岐の炭素数2〜7の2価
の炭化水素基又はpが1〜20である+CHzCHzO
+p基であり、R2はメチル基又はトリフルオロプロピ
ル基であり、Yは一〇H基又は−SH基であり、nは0
〜100の整数である) で表わされる有機シロキサンオリゴマーと式(II)(
式中、R3は水素又はメチル基であり、R4は1つ以上
の活性水素を含む炭素数2〜4の炭化水素基、又はPが
2〜20である+cl(zcHzo +、H基である) で表わされるモノマーを(II)/(I)が2.0〜2
.6モル比となる範囲で混合し、この混合物に、式(I
[[) %式%([) (式中、R6は脂肪族、脂環式又は芳香族ジイソシアネ
ートからNGO基を除いた残基である)で表わされるジ
イソシアネートを加えて反応させテ得うれるマクロマー
と、該マクロマーと共重合可能な七ツマー1種以上とを
重合させることを特徴とするポリシロキサン系コンタク
トレンズの製造方法である。
前記一般式(I)で表わされるを機シロキサンオリゴマ
ーは、その分子量が増大する程、官能基開鎖が長くなる
為、酸素透過性が向上し、また凝集エネルギーを低下さ
せると共にガラス転移点も低くなる為、ソフトコンタク
トレンズとしたとき、柔らかさ、並びにゴム弾性で示さ
れる形状保持性、及び戻り性等の物性に大きな効果をも
たらす。しかしながら、該有機シロキサンオリゴマー(
I)のシロキサニル単位の繰り返し数nが100を越え
ると他の単量体との相溶性が悪化し、白濁したり相分離
したりする。酸素透過性も大差は見られないばかりか、
シリコーンラバーレンズの性質が強くなり、涙液中の成
分による汚染性が増す原因となる。酸素透過性ソフトコ
ンタクトレンズに必要な柔らかさや屈曲性の面から繰り
返し数nの値は10〜100好ましくは20〜80の範
囲が最もバランスのとれた材料を提供する。
弐(I)中、R3は直鎖若しくは分岐の炭素原子数2〜
7の2価の炭化水素基又はPが1〜20である+CH2
C1(20+、基である。好ましくは炭素原子数3〜4
の2価の直鎖状炭化水素基である。
R2はメチル基又はトリフルオロプロピル基であり、こ
れらの単独のものあるいは混合した有機シロキサンオリ
ゴマーが使用できる。
Yは一〇H基又は−SH基であり、これらの単独のもの
あるいは混合した有機シロキサンオリゴマーが使用でき
る。
式(II)で表わされる七ツマ−は活性水素を含むアク
リル酸エステル又はメタクリル酸エステルである弐(I
I)中、R4は1つ以上の活性水素を含む炭素数2〜4
の置換基、又はpが2〜2oである+CI(zC)Iz
O−)−、H基である。好ましくは2ヒドロキシメタク
リレート、2−ヒドロキシアクリレート、3−ヒドロキ
シプロピルメタクリレート、3−ヒドロキシアクリレー
ト、ジエチルグリコールメタクリレート、ジエチレング
リコールアクリレートなどから選ばれた1種以上の千ツ
マ−である。
弐(r)で表わされる有機シロキサンオリゴマーと弐(
IT)で表わされるモノマーの混合比率は(II)/(
I)が2.0〜2.6モル比となる範囲である。
この比率が2未満の場合は得られるマクロマーを重合し
た時白濁化したり、強度が低下したりする。
また2、6より大きくなると得られるコンタクトレンズ
の柔らかさが不十分となったり、白濁化したりする。
マクロマーと他のモノマーとの相溶性を、重合物の透明
性、及び強度、弾力性などの物性パランスの面から(f
f)バ■)が約2.0〜2.3モル比の範囲が好ましい
。弐(III)で表わされるジイソシアネートは、式(
II)中、R6が脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素又は
芳香族炭化水素残基であるものから選ばれた1種以上の
ものである。マクロマーを重合して得られるコンタクト
レンズの物性バランスが良いことから、ヘキサメチレン
ジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート、
2゜4.4−トリメチル−1,6−へキサメチレンジイ
ソシアネート、2.6−ジイツシアネートメチルカプロ
エート、3−イソシアネートメチル−3,5,5−トリ
メチルシクロヘキシルイソシアネート、ジシクロヘキシ
ルメタン−4,4′ −ジイソシアネート、水添キシリ
レンジイソシアネート、水添トリレンジイソシアネート
、キシリレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネ
ート、イソホロンジイソシアネート等が使用される。
本発明のマクロマーは、前記した有機シロキサンオリゴ
マー(I)と活性水素含有上ツマ−(I[)との混合物
にジイソシアネート(III)を反応させて得られるも
のである。有機シロキサンオリゴマー(I)と活性水素
含有モノマー(II)の混合物に対するジイソシアネー
ト(I[r)の添加量は、活性水素1当量に対し、イソ
シアネート基当量0.8〜1.5となる量であり、コン
タクトレンズの光学特性機械的物性及び汚れ付着性など
の特性バランスから0.9〜1.1当量比が好ましい。
この反応には、既知の触媒、例えば有機錫化合物や、第
3級アミン類を加えても良く、また加熱して行っても良
い。更に、アクリロイル基又はメタクリロイル基の重合
を禁止する為に重合禁止剤、例えばハイドロキノン、メ
チルハイドロキノン、イソプロピルハイドロキノン、ハ
イドロキノン七ツメチルエーテル、ジ−t−ブチルパラ
クレゾールを少量添加して反応を進めるのが望ましい。
この反応には、後述する、マクロマーと共重合可能で、
且つイソシアネートに不活性な七ツマ−を希釈剤として
用いても差し支えない。
本発明のマクロマーがコンタクトレンズ用に優れている
のは、上記有機シロキサンオリゴマー(I)と活性水素
含有上ツマ−(II)との混合物にジイソシアネート(
II[)を反応させるからであり、従来の有機シロキサ
ンオリゴマーの両末端をジイソシアネートで反応した両
末端ジイソシアネートオリゴマーに、更に活性水素を含
有する不飽和モノマーを反応させて得られるマクロマー
と比較して、後述する、マクロマーと共重合可能なモノ
マーとの相溶性に優れ、得られる共重合体の機械的強さ
弾性率及び柔らかさなどが優れている。
この理由の詳細は不明であるが、反応を2段階でさせた
場合にくらべ、有機シロキサンオリゴマー (I)とジ
イソシアネート(I[[)の反応による高分子量のマク
ロマーの生成が少く、活性水素含有上ツマ−(I[)が
共存しているため有機シロキサンオリゴマー(I)単独
よりも反応系の粘度が低く、イソシアネート基の反応が
均一に進み、未反応のイソシアネート基が少くなるため
と考えられる。
本発明のマクロマーの例としては、たとえば、重合度約
20のα、ω−ビス(3−ヒドロキシプロピル)〜ポリ
ジメチルシロキサンと、2−ヒドロキシエチルメタクリ
レートとの混合物と16−へキサメチレンジイソシアネ
ートを反応させて得られるもの、重合度約40のα、ω
−ビス(3−ヒドロキシプロピル)−ポリジメチルシロ
キサンと2−ヒドロキシエチルメタクリレートとの混合
物と、R6−ヘキサメチレンジイソシアソートを反応さ
せて得られるもの、重合度約20のα、ωビス(3−ヒ
ドロキシプロピルジメチルシロキシ)ポリメチル(トリ
フルオロプロピル)シロキサンと2−ヒドロキシエチル
メタクリレートとの混合物とイソホロンジイソシアネー
トを反応させて得られるもの、重合度約40のα、ω−
ビス(3−メルカブトプロビル)−ポリジメチルシロキ
サンと3−ヒドロキシプロピルメタクリレートとの混合
物と1.6−へキサメチレンジイソシアネートを反応さ
せて得られるものなどがある。
本発明のコンタクトレンズは、前記マクロマーと、共重
合可能なモノマーの1種以上とを重合させて製造したも
のである。マクロマーと共重合可能な七ツマ−としては
、例えば、トリフルオロエチルアクリレート、テトラフ
ルオロエチルアクリレート、テトラフルオロプロピルア
クリレート、ペンタフルオロプロピルアクリレート、ヘ
キサフルオロブチルアクリレート、ヘキサフルオロイソ
プロピルアクリレート、ヘプタフルオロブチルアクリレ
ート、オクタフルオロペンチルアクリレートなどのアク
リル酸フルオロアルキルエステル及びこれらに対応する
メタクリル酸フルオロアルキルエステル、メチルメタク
リレート、エチルメタクリレート、t−ブチルメタクリ
レート、n−ブチルメタクリレート、シクロへキシルメ
タクリレート、ベンジルメタクリレートなどのメタクリ
レート類、及びこれらに対応するアクリレート類、スチ
レン、t−ブチルスチレン、α−メチルスチレンなどの
芳香族ビニル化合物、メタクリル酸、アクリル酸、イタ
コン酸、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピル
メタクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート
、グリセロールメタクリレート、ポリエチレングリコー
ルメタクリレート、 N、N’−ジメチルアクリルアミ
ド、N−メチルアクリルアミド、N−ビニルピロリドン
などの親水性モノマー、エチレングリコールジメタクリ
レート、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリ
エチレングリコールジメタクリレート、ポリエチレング
リコールジメタクリレート、トリメチロールプロパント
リメタクリレート、ペンタエリスリトールテトラメタク
リレート、ビスフェノールAジメタクリレート、ビニル
メタクリレート、アクリルメタクリレート及びこれらに
対応するアクリレートa、ジビニルベンゼン、トリアリ
ルイソシアヌレートなどの架橋性上ツマ−などがある。
コンタクトレンズの光学特性、酸素透過性、機械的強さ
、変形回復性、眼に装用した時の汚れ付着性、涙液中で
の寸法安定性とその経時変化などの特性バランスを良く
するためこれら共重合可能なモノマーを組み合わせた混
合モノマーを使用することができる。
本発明のマクロマーと共重合可能な混合モノマーの例と
しては、例えば、トリフルオロエチルアクリレート、n
−ブチルアクリレート、メタクリル酸及びエチレングリ
コールジメタクリレートの組み合わせ、ヘキサフルオロ
イソプロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、
メタクリル酸及びジエチレングリコールジメタクリレー
トの組み合わせなどがある。
コンタクトレンズを製造する方法は、公知の方法が使用
できる。例えばマクロマーと、共重合可能な七ツマ−と
の混合物にヘンシフエノン、ヘンジイン、ベンジルジメ
チルケタールなどの光重合開始剤を混合し、レンズの鋳
型に充填して紫外線を照射して重合成形する方法、マク
ロマーと七ツマ−との混合物にアゾビスイソブチロニト
リル、ヘンシイルバーオキサイド、ラウロイルパーオキ
サイドなどの重合開始剤を混合して、レンズの鋳型に充
填して熱重合して成形する方法。
マクロマーと七ツマ−との混合物を円盤状、丸棒状など
の形に重合した後、常温又は低温下で切削研磨して成形
する方法などが使用できる。
〔実施例〕
次に実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発
明はこれらの例によってなんら限定されるものではない
なお、各物性及び分子量は次のようにして求めた。
(I)酸素透過係数 理化精機工業株式会社製の気体透過率測定装置に−31
5−Nを用いた。試料片は直径30胴、厚さ0.3鵬の
円盤状のものを測定に供し、得られたチャート上の直線
の傾きから、酸素透過係数を計算によって求めた。測定
は25°Cの恒温室内、試料片セット場所35°Cで実
施した。
(2)接触角 協和界面科学株式会社製、Contact Angle
 MeterCA−Aを用いた。試料片は測定の前に鏡
面研磨を施し、界面活性剤を使って表面の汚れを落とし
たのち、生理食塩水中に24時間浸せきしてから測定に
供した。測定は試料片を純水中に静置し、シリンジによ
り直径1.5〜2.0閣の気泡を試料片下面に接触させ
、その気泡と試料片が形成する角度を読み取り、計算に
よって接触角を求めた。
(3)引張り強度 株式会社今田製作所製の万能引張圧縮試験機5V50を
用いた。試料片は厚さ0.3m、巾5.0 mm、長さ
30mのものを測定に供した。引張り速度は10 a/
winであった。測定は同一試料片について3回行い、
得られた値からJIS−に−6301記載の計算方法に
従って引張り強度を求めた。
(4)汚れ付着性 日本コンタクトレンズ学会誌、第24巻、第277〜2
83ページ(I982年)に記載の方法により、汚れ付
着試験を行った。試料片は厚さ2mm、巾511Ifl
l、長さ30mmのものを用いた。判定は対照としてP
MMAの試料片を同様に操作したときの汚れ付着を基準
として、肉眼観察でそれより汚れ付着の程度が少ない場
合を「少」、多い場合を「多」、同等の場合を「同等」
とした。なお、汚れ物質のモデルとしてムチン(牛胃粘
膜)、リゾチーム(卯白)、レシチン(卯黄)の3種類
を使用した。
(5)硬度 JIS−に−6301記載の方法に準じ、硬度(Sho
re A)測定した。
(6)有機シロキサンオリゴマー(I)の分子量Mnの
測定 液体クロマトグラフ: LC−3A型(島津製作所■製
) カ  ラ  ム        : 5hodex  
802+803+805(昭和電工■製) 検出器  : ERC−751OS (エルマ光学■製) インチグレーター ニア000A  (システムインス
ツルメンツ社製) 展 開 溶 媒  :トルエン 温    度      :25°C 分子量検量線用標準ポリマー :単分散ポリスチレン各種 (東洋曹達■製) (Mw/Mn= 1.2(IIlax) )Mn及びn
は上記分析結果より計算で求める。
実施例1 α、ω−ビス(3−ヒドロキシプロピル)−ポリジメチ
ルシロキサン(n+30)50重量部と2−ヒドロキシ
エチルメタクリレート6重量部を均一に混合しくII/
I比2.16)、1.6−ヘキサメチレンジイソシアネ
ート7.2重量部、ジブチルスズジラウレート0.2重
量部、ハイドロキノン0.01重量部を冷却器、温度計
、撹拌器を備えたフラスコに入れ、窒素ガスを通じなが
ら40°Cに保って24時間反応させる。赤外線吸収ス
ペクトルによりイソシアネート基に基づく吸収の消失を
確認した後、ヘキサフルオロイソプロピルアクリレート
(AA−FTPと略す)40重量部、n−ブチルアクリ
レート(以下n−BAと略す)10重量部、メタクリル
酸(以下MAAと略す)5重量部、ジエチレングリコー
ルジメタクリレート(以下2EDと略す)5重量部、及
びベンジルジメチルケタノール(チバガイギー社製!−
651) 0.5重量部を混合した。該混合物を、シリ
コーンゴム製のガスケントを間に入れた2枚のガラス板
(厚さ10m++、巾50睡、長さ100ma+)で組
んだセル中に注入し、該セルを50〜60″Cの温度に
おいても、紫外線を2時間照射して共重合体を得た。こ
のようにして得られた共重合体について、酸素透過係数
、接触角、引張り強度、汚れ付着性、硬度を測定した。
その結果を第1表に示す。
実施例2 実施例1で使用したモノマーとオリゴマーの混合物を、
射出成形によって作成したポリプロピレン類の凹凸鋳型
に充填し、紫外線を2時間照射した。照射後、鋳型から
とり出したレンズは、透明で柔らかく、その強度、戻り
性も良好であった。
このレンズを界面活性剤の入った水溶液で洗浄し、純水
中で保管すると水濡れ性の良いレンズが得られた。
実施例3及び4 実施例1において使用したα、ω〜ビス(3−ヒドロキ
シプロピル)ポリジメチルシロキサン(n+30)を実
施例3はn+40とし、実施例4はn:60としたもの
を用いた以外は、実施例1と同様にして共重合体を得、
その物性を測定した。結果を第1表に示す。
実施例5 実施例1において使用したAA−PIFをトリフルオロ
エチルアクリレート(以下3FAと略す)にした以外は
、実施例1と同様にして共重合体を得、その物性を測定
した。結果を第1表に示す。
実施例6〜11 α、ω−ビス(3−ヒドロキシプロピル)ポリジメチル
シロキサン(n+30)、八A−FIP、 3FA。
n−BA、 MAA、 2EDの単量体を第1表に記載
の割合でまぜ合わせ混合物を作成し、実施例1と同様に
して共重合体を得、その物性を測定した。結果を第1表
に示す。
実施例12 α1ω−ビス(3−メルカプトプロピル)−ポリジメチ
ルシロキサン(n+40)を使用した他は、実施例1と
同様の方法でマクロマーを製造し、実施例1と同し共重
合可能なモノマーを使用して、ポリプロピレン製の凹凸
鋳型に充填し、紫外線を1時間照射して、外径約8.5
 ttmのレンズを製造した。得られたレンズは透明で
柔らかく強度、戻り性も良好であった。
実施例13 2−ヒドロキシエチルメタクリレートと、L6ヘキサメ
チレンジイソシアネートの代りに、3ヒドロキシプロピ
ルメタクリレート及び、イソホロンジイソシアネートを
使用した他は実施例1と同様の方法でマクロマーを製造
した。
実施例1と同じ共重合可能なモノマーを使用して、ポリ
プロピレン製の凹凸鋳型に充填し、紫外線を1時間照射
して、外径約8.5=のレンズを製造した。得られたレ
ンズは透明で、柔らかく、強度、戻り性に優れ、汚れ付
着の少い優れた性能のものであった。
比較例1 α1ω−ビス(3−ヒドロキシプロピル)−ポリジメチ
ルシロキサン(n+30)50重量部と1.6−ヘキサ
ンメチレンジイソシアネート7.2重量部、及びジブチ
ルスズジラウレート0.2重量部を冷却器、温度計、撹
拌器を備えたフラスコに入れ、窒素ガスを通しながら4
0°Cに保って24時間反応させ、次いで、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート6重量部とハイドロキノン0
.01重を部を更に添加して、窒素ガスを通しながら、
40°Cに保って24時間反応させた。
赤外吸収スペクトルによりイソシアネート基に基づく吸
収の消失を確認した後、実施例1と同様のモノマーを混
合して重合させた。得られた共重合体は若干の白濁が認
められ引張り強度200g/lll112、汚れ付着性
が多いものであった。
(以下余白) 〔発明の効果〕 本発明で得られるコンタクトレンズは酸素透過性が硬く
、親水性に優れ、機械的性質が良好である上、耐汚れ付
着性がPMMA系ハードコンタクトレンズに匹敵するも
のである。また硬度の調整が容易で、角膜べの固着のお
それがない。
特許出願人  旭化成工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は直鎖若しくは分岐の炭素数2〜7の2
    価の炭化水素基又はpが1〜20である▲数式、化学式
    、表等があります▼基であり、R_2はメチル基又は トリフルオロプロピル基であり、Yは−OH基又は−S
    H基であり、nは0〜100の整数である) で表わされる有機シロキサンオリゴマーと式(II)▲数
    式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_3は水素又はメチル基であり、R_4は1
    つ以上の活性水素を含む炭素数2〜4の炭化水素基、又
    はpが2〜20である▲数式、化学式、表等があります
    ▼ 基である) で表わされるモノマーを(II)/( I )が2.0〜2
    .6モル比となる範囲で混合し、この混合物に、式(I
    II) OCN−R_5−NCO(3) (式中、R_5は脂肪族、脂環式又は芳香族ジイソシア
    ネートからNCO基を除いた残基である)で表わされる
    ジイソシアネートを加えて、反応させて得られるマクロ
    マーと、該マクロマーと共重合可能なモノマー1種以上
    とを重合させることを特徴とするポリシロキサン系コン
    タクトレンズの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8036585B2 (en) 2008-09-10 2011-10-11 Ricoh Company, Ltd. Lubricant supplying unit, process unit incorporating same, image forming apparatus incorporating same, and method of manufacturing same

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