JPH0447433B2 - - Google Patents

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JPH0447433B2
JPH0447433B2 JP62311369A JP31136987A JPH0447433B2 JP H0447433 B2 JPH0447433 B2 JP H0447433B2 JP 62311369 A JP62311369 A JP 62311369A JP 31136987 A JP31136987 A JP 31136987A JP H0447433 B2 JPH0447433 B2 JP H0447433B2
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hot melt
melt agent
shell
covering
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、電線、リード線等の導線の連結部、
自動車のワイヤーハーネスの結線部、導線と電気
設備機器の制御盤との結線部、プラント類のケー
ブルの結線部、光フアイバーケーブルの結線部、
配管類等の連結部材の連結部を被覆する被覆材に
関する。 〔従来技術〕 例えば、自動車用のワイヤーハーネスには、メ
インハーネス、サイドハーネス、エンジンサブハ
ーネス、リアハーネス、ドアハーネス、インスツ
ルメントハーネス等があり、これらのワイヤーハ
ーネスは数多くの導線を連結することにより構成
されている。 この導線の連結は、例えば連結する各導線の絶
縁被覆を取り除いて裸線状態にした後、その裸線
部分を相互に接触させて、金属性の接合端子を用
いて接合し、あるいは熱間状態にして直接融接す
るなどして連結する。 このような連結部材であるハーネスの連結部
(結線部)は、水の侵入や塩害によつて金属腐食
が発生して電気的接続不良や断線などの悪影響が
生じるのを防止するために、被覆材で被覆保護し
ている。 従来の被覆材及びその被覆材を用いて連結部材
の連結部を被覆する方法としては、例えば、次に
挙げるようなものがある。 被覆材として絶縁ビニールテープを用いて、
この絶縁ビニールテープを連設部に巻きつけ
る。 被覆材として熱可塑性樹脂を用いて、 a;押出し成形方法により成形すると同時に連
結部に固めて接合部を封じる。 b;シート状に成形して接合部に熱圧着する。 c;熱溶融可能な樹脂を接合部を挿入した容器
内に注入することによつて密封する。 被覆材として熱収縮チユーブを用いて、連結
部を熱収縮チユーブ内に通した後、このチユー
ブの外側から一定の温度をかけてチユーブを収
縮させる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上述した〜の被覆材によつ
ての連結部を被覆する場合には次のような欠点が
ある。 連結部材の連結部にテープを巻く場合には、
先ずかなりのテンシヨンを付加した状態で巻付
けなければテープのラツプ間に〓間が生じてシ
ール性が悪くなくし、またこのような作業を手
作業でする場合には、手間がかかつて生産性が
悪く、しかもかかる巻付け作業には熟練を要す
る。 a;押出し成形機等が必要になつて設備が大型
化し、また熱可塑性樹脂は常温状態になつて
初めて固体状の取扱いができるため、常温状
態になるまで次の工程に移行できない。 b;追従性が悪く連結部に密着しないためにシ
ールが不完全になつて水等が侵入する。 c;連結部を容器内に挿入した状態で熱溶融可
能な樹脂を注入固化するために容器内で連結
部が脱線したり断線する。 チユーブ内に連結部材を通さなければならな
いために手間がかかつて作業性が悪く、また〓
間が生じ易く、更に連結部材の両端部が他の部
材に連結されてしまつた後はチユーブに通せな
くなるので被覆ができなくなる。 また、上記の各被覆材はいずれも完全に防水す
ることができないので、接合部に水の侵入や塩害
による接続不良や断線などが生じるのを防止する
ために、例えば車室内にまでハーネスを引き回し
て連結部を車室内に入れるようにしている。しか
し、このようにするのではハーネスの配線に手間
がかかり、またハーネスが長くなつて重量化し、
しかもハーネスのためのスペースを広く確保する
必要が生じ、コストも高くなる。 〔問題点を解決するための手段〕 上記問題点を解決するために、本発明は支持体
の内部に泡状のホツトメルト剤よりなるシール剤
を充填して被覆材を形成した。 〔作用〕 被覆材は支持体の内部に泡状のホツトメルト剤
よりなるシール剤が充填されているので、連結部
材の連結部をこの被覆材内部のシール剤中に介在
させて加熱してシール剤を硬化させることによ
り、連結部材の連結部が被覆されるので、連結部
の被覆作業が簡単になり、確実に連結部がシール
される。 〔実施例〕 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説
明する。 第1図は本発明の第1実施例を示す連結部材の
被覆材の斜視図である。 この被覆剤1は、支持体2の内部にシール剤3
を充填してなる。支持体2は、第2図乃至第4図
にも示すように、例えばポリプロピレン等のプラ
スチツクシートを真空成形してなるプラスチツク
成形物からなり、弐つの殻体5,5を開閉可能に
一体形成したシエル(貝殻)構造となし、各殻体
5にはシール剤3を充填するための凹部6(第1
図、第3図及び第4図では便宜上外側に符号を付
している)を形成し、更に各殻体5には一部に切
込みを入れて連結部材を挟んだときに折曲がる折
曲り部7を形成している。 シール剤3としては、泡状のホツトメルト剤を
用いる。 この泡状のホツトメルト剤は、固形のホツトメ
ルト剤を加熱溶融した後、泡状化の条件を整えた
システム内における一定の加圧条件下で機械的に
N2或いはCO2等のガスホツトメルト剤を混入溶
融させ、その後、このホツトメルト剤をガンより
吐出すると、ガスが発泡し、泡状化したホツトメ
ルト剤を得る。 このホツトメルト剤としては、例えば、エチレ
ン酢酸ビニル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ポリア
ミド系樹脂、ポリオレフイン系樹脂、アクリル系
樹脂、塩化ビニル系樹脂、エチレン酢酸ビニル共
重合体系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピ
レン系樹脂、ポリブタジエン系樹脂、ポリイソプ
レン系樹脂、ポリイミド系樹脂を主成分としても
のを使用できる。ホツトメルト剤は、これ等の樹
脂の一種類を単独で使用し、あるいは二種類以上
樹脂を組み合わせた混合物を使用できる。また、
ホツトメルト剤は、例えば、可塑材、粘着付与
剤、安定剤等の種々の添加物を含有してもよい。 また、この泡状のホツトメルト剤は少なくとも
連結部材の被覆処理に必要な時間泡状を維持し連
結部材の介在を妨げるほどに硬化しないことが必
要である。 次に、この被覆材1を用いて連結部材の連結部
を被覆する方法について説明する。 また、連結部材の連結部として、例えば第5図
に示すように、連結する3本の導線W1〜W3の
各絶縁被覆を取り除いて裸線状態にした後、導線
W1の裸線部分と導線W2,W3の裸線部分とを
相互に接触させて、金属性の接合端子を用いて接
合(あるいは直接熱間状態にして融接)した接合
導線9のY字形の接合部を例にして説明する。 シール剤3としての泡状のホツトメルト剤を充
填する場合、まず固形のホツトメルト剤を加熱溶
融した後、加圧下でガスを混入したホツトメルト
剤をガンより支持体2内に吐出することにより、
ガスが発泡し、泡状化(フオーム化)したホツト
メルト剤3を支持体2内に充填して、第1図に示
すような被覆材1を形成する。 そこで、この被覆材1のホツトメルト剤3が未
硬化の間に、上述したと同様にして第6図に示す
ように被覆材1の一方の殻5を開いた状態で接合
導線9のY字形の接合部を一方の殻5内のホツト
メルト剤3中に埋め、第7図に示すように、支持
体2の蓋部となる他方の殻5を閉じることによつ
て、接合導線9の接合部は被覆材1内部に充填し
た泡状のホツトメルト剤3中に介在する。なお、
この場合、第8図に示すように、支持体2を閉じ
ることによつて、殻5,5をステープル8,8に
よつて一体的固定してもよい。 このとき、接合導線9の容積に相当する分量の
ホツトメルト剤3が押し退けられて、第9図に矢
印で示す方向に移動し、接合導線9の各導線W1
〜W3の〓間部に気密に入り込む。 そして、被覆材1内の泡状のホツトメルト剤3
が常温になることによつてホツトメルト剤3が硬
化して接合導線9の接合部を被覆する。 泡状のホツトメルト剤を用いた場合、泡状化さ
れていないホツトメルト剤及びその他のシール剤
と比較すると、下記〜の利点を有する。 加熱された泡状のホツトメルト剤は、支持体
2内に吐出して充填した場合に表面の熱容量が
小さいため、温度による影響を受けやすい支持
体(例えば、フイルム肉厚の薄い支持体)に塗
布した場合でも支持体の熱変形が生じることが
ない。したがつて、安価なプラスチツクフイル
ムより真空成形等によつて容易に大量に得られ
る支持体を利用することができる。 泡状のホツトメルト剤は、高いチクソトロピ
ツク性を示すため、自然の横流れ流動を起こし
難く垂れない。したがつて、支持体の周縁部に
おいても内に盛り上げた状態に塗布でき、その
結果シエル型の支持体を用いた場合において、
シエル型支持体を閉じる際に、十分な量のホツ
トメルト剤を支持体2に充填することができ、
高い密封性が得られる。 加熱された泡状のホツトメルト剤を盛り上げ
たシエル型支持体2は、手で持ち上げて移動し
たり、多少傾けたりする等の作業状況下でも泡
状のホツトメルトが流出することがないため、
密封効果が確実になり、作業性もよい。 泡状のホツトメルト剤を充填したシエル型支
持体2を閉じる場合には、ホツトメルト剤の表
面が冷却固化する前に閉じなければならない
が、非フオーム型ホツトメルトと異なり、泡状
のホツトメルト剤のもつ各々のフオーム(泡)
が断熱材の役目を果たすので、放熱が遅くな
り、オープンタイムが長くなつて接着作業のハ
ンドリング性が容易になる。 非フオーム型ホツトメルトは盛り上げて充填
することができず、液面はシエル型支持体2の
開口部の上端縁よりも低くなるため、支持体2
を閉じたときに内部に空間が生じる。この点、
泡状のホツトメルト剤はシエル型支持体2に盛
り上げて、確実に密封しうるに十分な量のホツ
トメルト剤を充填できる。 シエル型支持体2に充填された泡状のホツト
メルト剤は、支持体2が開いていると泡状であ
るために冷えずらく急速には硬化しない。しか
し、支持体2を閉じると、その際の外部からの
力により各々のフオームが破壊されるので、接
着面積が広くなり、急激に放熱されてセツトタ
イムが短くなる。つまり、オープンタイムが長
く、特に接合面を有する支持体を使用する場合
にはセツトタイムが短いという作業条件に適合
する。 泡状のホツトメルト剤を盛り上げたシエル型
支持体2を閉じたときには、殻体端部同士の接
着面では接着層が薄くなり、仕上がり精度が向
上する。 泡状のホツトメルト剤は非発泡型に比べて見
かけ上の粘度が低くなるため、支持体を閉じる
に要する力も少なくてすむし、その少ない力で
スムースに結合線の線間〓間に入り込む、また
殻体端部と導線の接触〓間より押し出される余
分な泡状のホツトメルト剤はタレ落ちることな
く、そのままその場所で瞬時に固化するので、
部材や作業場汚損の恐れは極めて少ない。 泡状のホツトメルト剤は冷却固化後弾力性を
示す。これは、細かい泡が独立気泡となつて残
り、弾力性を持つので、圧力をかけても復元力
をもつた被覆材として働き、内部の結合部を外
部からの衝撃等から保護する効果がある。 第10図は被覆材1の支持体の他の例を示す斜
視図である。この支持体10は、上述した支持体
2と同じ構造に加えて、殻体5,5の表面の対応
する部位に凸部5a,5aと凹部5b,5bを
各々形成し、殻体5,5を閉じたときに凸部5
a,5aが凹部5b,5bに嵌入して閉状態にロ
ツクされるようにしている。 このように、シエル構造をなす支持体の殻体に
ロツク機構を設けて、支持体を閉じたときに殻体
が閉状態にロツクされるようにすることにより、
支持体の殻体を閉じる仮どめが容易にできて、被
覆材1の保存上都合が良く、また内部に充填した
泡状のホツトメルト剤が未硬化であつても連結部
材の移動等の作業や取扱いが容易になる。 第11図は本発明の第2実施例を示す連結部材
の被覆材の斜視図である。 この被覆材11は、支持体12の内部にシール
剤13を充填してなる。支持体12は、例えばポ
リプロピレン等のプラスチツクシートを押出し成
形してなるプラスチツク成形物からなり、第12
図にも示すよう、両端部が開口した円筒状筒体1
4の側部に連結部材を嵌め入れあるいはシール剤
13を充填するためのスリツト部15を形成して
いる。 なお、この支持体12は、円筒状筒体14の側
部を軸方向に一条に切ることにより、筒体14の
拡開力でスリツト部15が形成されるものでもよ
い。また、スリツト部15の形状は、支持体12
内に連結部材を導入でき、支持体12内にシール
剤13を保持し得る形状であればよく、特に限定
されない。 シール剤13としては、上記第1実施例と同様
に、泡状のホツトメルト剤を用いる。 この被覆剤11を用いて連結部材の連結部を被
覆する方法について説明する。 シール剤として泡状のホツトメルト剤を使用す
るため、まず固形のホツトメルト剤を加熱溶融し
た後、加圧下でガスを混入したホツトメルト剤を
ガンより被覆材1の支持体2内に吐出することに
より、ガスが発泡し、泡状化(フオーム化)した
ホツトメルト剤13を支持体12内に充填し、第
11図に示すような被覆材11を形成する。 そこで、この被覆材11のホツトメルト剤13
が硬化するまでの間に、上述したと同様にして第
13図に示すように、被覆材11の支持体12の
スリツト部15から接合導線9のY字形の接合部
を被覆材11内部に充填した泡状のホツトメルト
剤13中に介在する。 そして、被覆材11内の泡状のホツトメルト剤
13が常温に戻ることによつてホツトメルト剤1
3が硬化して接合導線9の接合部を被覆する。 このように、泡状のホツトメルト剤を充填する
めにスリツト入り筒状支持体12を用いた場合に
は、シエル構造の支持体と異なり支持体を閉じる
という作業が不要になるので、ホツトメルト剤1
3を内部に充填した後直ちに接合導線の結線部を
スリツト部15を介してホツトメルト剤13内に
押し込み、そのまま冷却固化させて封止被覆を行
うことができ、作業性がより向上する。この方法
は、比較的線径の小さなものの結線部に特に適し
ている。 第14図はこの被覆材11の支持体の他の例を
示す正面図である。 この支持体17は、円筒状筒体18の軸方向に
一条の切込みを入れ、第15図に示すように、こ
の円筒状筒体18の外周に切込み端部を保持して
拡開させることによりスリツト部15を形成させ
るリング19を嵌装したものである。 この支持体17は、リング19を外すことによ
つて第16図に示すように筒体18が復元力によ
つて自閉してスリツト部15を閉じる。従つて、
支持体17内のシール剤中に連結部材の連結部を
埋めた後リング19を外すことによつてスリツト
部15が閉じてシール剤が内部に保持されるの
で、作業性がより向上する。なお、リング19は
工具側に付設することもできる。 このように、本発明による連結部材の被覆材は
支持体の内部にシール剤が充填されているので、
この被覆材を用いて連結部材の連結部をこの被覆
材内部のシール剤中に介在させた後シール剤を硬
化させることにより、連結部材の連結部が被覆さ
れる。したがつて、連結部の被覆作業が簡単にな
り、確実に連結部がシールされる。 つまり、リード線等の接合部等の被覆作業にお
いては、線材の用途等によつてその要求機能は多
少異なるが、基本的には、 短時間で被覆作業が完了すること、すなわち
作業箇所や作業個数が数多くある場合にはその
個々の作業時間が分単位や時間単位であつては
非効率であるので、秒単位で、望ましくは十秒
以内で完了できること、 作業熟練度が要求されていなこと、 被覆材の電気的絶縁特性がビニール被覆材と
同程度であること、 導線の被覆材との接着性に優れていること、 耐熱性、耐寒性に優れていること、 人或いは機械工具により取り扱う際にも支持
体に充填したシール剤が流失しないこと、 などが要求されるが、本発明の被覆材は、これら
の要求を十分に満たすものである。 本発明の被覆材で被覆できる連結部材の連結部
としては、例えば、電線、リード線等の導線の接
合部、自動車のワイヤーハーネスの接合部、電気
設備機器の制御盤と導線との連結部、プラント類
等のケーブルの連結部、光フアイバーケーブルの
連結部及び配管類等の連結部等を挙げることがで
きる。 また、支持体の形状は上記実施例のものに限定
されるものではないが、シール材を内部に保持
し、内部に挿通する連結部材が脱落しにくく、狭
いスペースや孔部に通りやすい構造であることが
好ましい。更に、例えばプラスチツクフイルム等
のシート材を支持体として用いて、このシート状
支持体上に泡状のホツトメルト層を形成して被覆
材を形成することもできる。 更に、シール材は上述した泡状のホツトメルト
剤に限定されるものではなく、場合によつては熱
融型樹脂あるいは液状の光硬化性樹脂を用いるこ
ともできる。 次に本発明の具体的実施例について説明する。 実施例 1 支持体の内部に泡状のホツトメルト剤を充填し
て連結部材の被覆材を形成した。支持体、ホツト
メルト剤及び塗布方法、並びに連結部材は下記の
通りである。 (支持体) 厚さ0.8mmのポリプロピレンシート(大日本イ
ンキ化学工業(株)製)を真空成形法にて成形した第
1図に示すシエル型形状の支持体2を用いた。 (ホツトメルト剤) シール剤3としてエチレン酢酸ビニル系ポリマ
ー;TBX−36−122 (株)スリーボンド社製、商品
名)を用いた。 (塗布方法) フオーム状ホツトメルト剤吐出装置(フオーム
メルトアプリケーターFM151、NORDSON.
INC.USA製)を用いてホツトメルト剤にN2ガス
を混入し、吐出温度130℃、発泡倍率1.5倍の
状態で支持体2の各殻体5,5の凹部6内に約
1.6〜1.7c.c.吐出充填して被覆材1を形成した。 次に、上記にて得た被覆材1に連結部材を下記
の通り埋設した。 連結部材として、導線(TR−64×10型、品川
電線(株)製、商品名)を接合してなる接合導線を用
いた。2本の上記接合導線の先端部のポリ塩化ビ
ニル被覆層を約10mm切除し、裸線部分同士を半田
付け又は電気熱溶着により接合して、第5図に示
すように接合部をY字形に成した接合導線9を形
成した。 この接合導線9のY字形の接合部を支持体2の
一方の殻体5に充填した泡状のホツトメルト剤3
中に埋め込んだ後、支持体2の蓋部となる他方の
殻体5を閉じ接合導線9間の〓間部に入り込むよ
うにした。 比較例 1 非発泡のホツトメルト剤(熱溶融させたホツト
メルト剤で発泡させないもの)を支持体2内に充
填した後、連結部材としてのY字形の接合導線9
の接合部を支持体2の一方の殻体5に充填したホ
ツトメルト剤中に埋め込んだ後、支持体2の蓋部
となる他方の殻体5を閉じ、冷却して常温にして
ホツトメルト剤を硬化した。 実施例1及び比較例1における被覆材1につい
て作業性の確認、機械的強度の測定、シール性の
有無及びはみ出し部の流動性の有無についての評
価試験に供し、その結果を第1表に示した。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による被覆材を電
線等の連結部材の連結部の被覆に使用することに
り、秒単位の速さの封止及び被覆作業が可能とな
つて作業性が向上する。 また、連結部材の連結部に十分に密着し優れた
気密性を有し、シール性が向上して連結部材の連
結部を完全に防水保護することができ、例えばワ
イヤーハーネスを構成する導線の結線部に使用し
た場合には、導線の引き回し等が少なくなつて、
軽量化及びスペースの有効利用が図れる。 更に、高い機械的強度を有し優れた結束強度を
得ることができ、耐候性及び絶縁性が向上する。 また、シール剤として泡状のホツトメルト剤を
用いているので、経済的であり、またフオーム状
ホツトメル吐出装置以外に特別の工具類を必要と
しないので、種々の形状寸法の連結部に適用で
き、更に仮止めの必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す連結部材の
被覆材の斜視図、第2図乃至第4図は同じくそれ
ぞれの支持体の斜視図、平面図及び正面図、第5
図は同じく連結部材の連結部の一例を示す平面
図、第6図乃至第9図は同じくその被覆材による
連結部材の被覆方法の説明に供する斜視図、第1
0図は同じくその支持体の他の例を示す斜視図、
第11図は本発明の第2実施例を示す連結部材の
被覆材の斜視図、第12図は同じくその支持体を
示す斜視図、第13図は同じくその被覆材による
連結部材の被覆方法の説明に供する斜視図、第1
4図乃至第16図は同じくその支持体の他の例を
示す正面図及びその異なる状態を示す側断面図で
ある。 1,11……被覆材、2,10,12,17…
…支持体、3,13……シール剤、9……接合導
線(連結部材)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 連結部材の連結部を被覆する被覆材におい
    て、その支持体の内部に泡状のホツトメルト剤よ
    りなるシール剤を充填してなることを特徴とする
    連結部材の被覆材。
JP31136987A 1987-12-09 1987-12-09 連結部材の被覆材 Granted JPH01154473A (ja)

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