JPH0449424Y2 - - Google Patents

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JPH0449424Y2
JPH0449424Y2 JP16728788U JP16728788U JPH0449424Y2 JP H0449424 Y2 JPH0449424 Y2 JP H0449424Y2 JP 16728788 U JP16728788 U JP 16728788U JP 16728788 U JP16728788 U JP 16728788U JP H0449424 Y2 JPH0449424 Y2 JP H0449424Y2
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packing
valve
gland
gland packing
flange
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JP16728788U
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Description

【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この考案は、弁の内圧によつて自動的にグラン
ドパツキンの締めつけ面圧を補償する自己緊塞式
グランドパツキン弁に関し、上記グランドパツキ
ンと当接するボンネツトの内径が熱膨張によつて
拡大するのを防止したものである。 〔従来の技術〕 従来一般のグランドパツキン弁は、その構造
上、弁函を貫通する弁棒のシールに効果的なグラ
ンドパツキンの下端部(内部流体に最も近い側)
における面圧が不足するため、特に高温・高圧弁
では、内部流体の漏洩が多発していたのに対処し
て、本考案者らは先に、弁棒の下端部に環設され
たフランジと弁棒に外嵌されるパツキン押えとの
間にグランドパツキンを挟着すると共に、該パツ
キン押えを皿バネ等で弾力的に付勢してなる自己
緊塞式グランドパツキン弁(特開昭63−19482号
公報)を開発することにより、この種グランドパ
ツキン弁の性能を飛躍的に改善したものである。 〔考案が解決しようとする課題〕 しかしながら上記自己緊塞式グランドパツキン
弁は、特に高温・高圧流体下での実際の使用にお
いて、開閉回数が200回前後を限度として内部流
体の漏洩が始まること等の問題点が判明したた
め、本考案者らは、更に実験・研究を重ねてきた
結果、その原因が特に、ボンネツト内側が熱膨張
してグランドパツキンの周面圧が低下すること、
並びにボンネツト内壁を摺擦するグランドパツキ
ンの疲労が促進される点にあることを究明したも
のである。 〔問題点を解決するための手段〕 そこで本考案者らは、ボンネツト等の内壁に熱
膨張率の小さな材料からなるパツキンガイドを嵌
着する一方、下端近くにフランジを一体的に突成
すると共に弁体を係着した弁棒を上記パツキンガ
イドに挿入し、上記弁棒に挿通したグランドパツ
キンを上記フランジと弾力的に付勢されるパツキ
ン押えとの間で挟定した自己緊塞式グランドパツ
キン弁を提供することにより、上述した問題点を
完全に解決したものである。 〔作用〕 上記構成の本案グランドパツキン弁は、弁体及
び弁棒のフランジ下面に作用する内部流体圧によ
り弁棒が押し上げられ、グランドパツキンが上記
フランジとパツキン押えとの間で挟圧されて内部
流体に近いパツキン側の面圧が最も高くなる一
方、グランドパツキン付近のボンネツト内壁面に
嵌着されたパツキンガイドによつて、該部の熱膨
張による拡径が確実に阻止されるという格別の作
用を奏するものである。 〔実施例〕 以下、本考案の構成を図面に示す実施例に基づ
いて更に具体的に述べると、図において1はオー
ステナイト系ステンレス鋼(SUS304)からなる
弁函、2はステライトで盛金した弁座、3は上記
弁函1と同質の材料からなり、弁函の上方にシー
ル溶接されたボンネツト、4は上記弁函1および
ボンネツト3の内周に密嵌された17−7PH鋼
(SUS630)からなる円筒状のパツキンガイド、
5は下端近くにフランジ6を一体的に突成してな
る17−7PH鋼(SUS630)製の弁棒で、上記フラ
ンジ6及び該フランジの直下に係着された弁体7
がパツキンガイド4の内壁に沿つてスライド可能
としたものである。また8は上記弁棒5に挿通さ
れるリング状のグランドパツキンで、黒鉛等から
なり、その上下にパツキンのはみ出しを防止する
アダプタパツキン9を添着し、それらの外周面を
パツキンガイド4の内壁に密接させたものであ
る。10は上記弁棒5に外嵌されるパツキン押え
で、上端に設けられた皿バネ11の弾力によつて
上記フランジ6との間でグランドパツキン8を挟
圧するようにしたものである。更に12は上記パ
ツキン押え10の略上半部に外嵌・螺合されたス
リーブであつて、ブツシユ13を介してヨーク1
4に支承され、その上端部に固定されるハンドル
15を正逆に回動することにより、弁棒5を介し
て上記弁体7をグランドパツキン8及びパツキン
押え10と共に昇降自在としたものである。1
6,17は上記ハンドル15を回転させる際、パ
ツキン押え10が上記スリーブ12と共回りしな
いように設けられた係止板及びその案内溝を示
す。 しかして、本案自己緊塞式グランドパツキン弁
は、上記グランドパツキン8付近のボンネツト3
が流体によつて高温度に熱せられてもボンネツト
の内周に嵌着された熱膨張係数の小さな材質から
なるパツキンガイド4により、該部の膨張に伴う
内径の拡大が確実に阻止されるため、グランドパ
ツキン8の外周面とパツキンガイド4の内壁との
面圧を一定に保持できる。 従つて弁の開閉に当たつて、内部流体の漏洩が
確実に阻止できる上、グランドパツキン8とパツ
キンガイド4の摺動を円滑保持して弁棒4の昇降
がスムーズに行えると共に、上記グランドパツキ
ン8の疲労を大幅に抑制できる。 また弁の全開または半開時には、弁体7及び弁
棒5のフランジ6下面に作用する内部流体圧によ
り弁棒5のみが押し上げられるため、グランドパ
ツキン8は上記フランジ6とパツキン押え10と
の間で挟圧され、内圧に応じた緊塞効果が得られ
る。この場合、グランドパツキン8の下端側、即
ちシールに最も効果的な内部流体に近い側の面圧
が最高となる特性を持つている。 尚、上記パツキンガイド4の材料は、熱膨張係
数が小さいものであれば、17−7PH鋼
(SUS630)に限らずステライト系でもよいこと
はいうまでもない。 上述した本案自己緊塞式グランドパツキン弁
(本案弁)の性能に関し、従来の一般弁および出
願人が先に開発した自己緊塞式グランドパツキン
弁(従来弁)の三者間で弁の開閉回数に対する漏
洩量について行つた試験結果を示すと、下表の通
りであつた。
【表】 上表によれば、本案弁の漏洩量は上記一般弁の
1/10、また従来弁の1/2という好結果が得られた。 また漏洩が始まる弁の開閉回数については第2
図の推移曲線に見られるように、上記一般弁が50
回、従来弁が200回目であつたのに対して、本案
弁は700回目以降になつて初めて漏洩が見られ、
また累積漏洩量については弁の開閉回数が多くな
るに従つて顕著な差異が認められた。 尚、上記模擬試験は自然循環式ほう酸水テスト
ループに基づき、圧力:157Kg/cm2、温度:300
℃、ホウソ濃度:1500ppmの条件下で行つたもの
である。 〔考案の効果〕 以上のように、本案自己緊塞式グランドパツキ
ン弁によれば、グランドパツキンが摺動するボン
ネツトの内壁に熱膨張率の小さなパツキンガイド
を嵌着し、その内径が拡大してグランドパツキン
との周面圧が低下するのを防止したことと、自圧
による緊塞効果がシールに最も効果的な流体に近
いパツキン側において得られることとが相俟つ
て、グランドパツキンの優れたシール性が長期間
に亘つて得られる。 この他、弁棒とフランジに支持されたグランド
パツキンが一緒に取り出せて弁の分解やパツキン
の取替え作業の手間を大幅に減少し得る等、従来
のこの種の弁には期待できなかつたすぐれた効果
を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本案自己緊塞式グランドパツキン弁
の一部を断面して示す斜視図、第2図は各弁の漏
洩開始回数と累積漏洩量の推移曲線グラフであ
る。 尚、図中1……弁函、2……弁座、3……ボン
ネツト、4……パツキンガイド、5……弁棒、6
……フランジ、7……弁体、8……グランドパツ
キン、9……アダプタパツキン、10……パツキ
ン押え、11……皿バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボンネツト3等の内壁に熱膨張係数の小さなパ
    ツキンガイド4を嵌着する一方、下端近くにフラ
    ンジ6を一体的に突成すると共に弁体7を係着し
    た弁棒5を上記パツキンガイド4に挿入し、上記
    弁棒5に挿通したグランドパツキン8を上記フラ
    ンジ6と弾力的に付勢されたパツキン押え10と
    の間で挟定したことを特徴とする自己緊塞式グラ
    ンドパツキン弁。
JP16728788U 1988-12-23 1988-12-23 Expired JPH0449424Y2 (ja)

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JP16728788U JPH0449424Y2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23

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JP16728788U JPH0449424Y2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0287186U JPH0287186U (ja) 1990-07-10
JPH0449424Y2 true JPH0449424Y2 (ja) 1992-11-20

Family

ID=31455442

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JP16728788U Expired JPH0449424Y2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23

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JPH0287186U (ja) 1990-07-10

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