JPH0452799Y2 - - Google Patents

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JPH0452799Y2
JPH0452799Y2 JP8102882U JP8102882U JPH0452799Y2 JP H0452799 Y2 JPH0452799 Y2 JP H0452799Y2 JP 8102882 U JP8102882 U JP 8102882U JP 8102882 U JP8102882 U JP 8102882U JP H0452799 Y2 JPH0452799 Y2 JP H0452799Y2
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JP
Japan
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ferrite
powder
rubberized asphalt
asphalt
rubber
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JP8102882U
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  • Building Environments (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
本考案は、木造建築物をその他の建築物、構築
物などに簡便に応用でき、遮音効果のすぐれた遮
音シートに関する。 従来、木造家屋等の室内、室外の遮音には、フ
レキシブルボード、石こうボード、硬質繊維板、
軟質繊維板、吹付岩綿、合板と吹付岩綿、グラス
ウール気泡コンクリート、コンクリートブロツク
などの各種の遮音材、工法が取られてきた。しか
しこれらの材料、工法とも十分な遮音効果が発揮
できないか、また高価な費用を要し一般的には普
及されていない。そして、簡易に使用できて効果
のすぐれた遮音材、工法が要望されている。 一方、近年重金属含有排水処理で得られるフエ
ライト粉末を電波吸収材などに応用する技術が開
発されている。また最近ではフエライト粉末のす
ぐれた振動減衰特性が注目されている。 本考案は、フエライト粉末のすぐれた振動減衰
特性をいかし、簡易に使用できて遮音効果のすぐ
れたシート状の遮音材を提供するものである。 そして本考案は、プラスチツクフイルムの片面
に、ゴム化アスフアルト80〜30重量%フエライト
粉末20〜70重量%を混入したフエライト入りアス
フアルト層を設けたことを特徴とする遮音シート
の構造を要旨とするものである。 本考案を図によつて説明する。図は本考案の遮
音シートの1実施例を示すもので、第1図〜第3
図は本考案の遮音シートの実施形態を示す縦断側
面図である。図において1はプラスチツクフエル
ムであり、2はゴム化アスフアルトにフエライト
粉末を混入したフエライト入りゴム化アスフアル
ト層(以下単にフエライト入りゴム化アスフアル
ト層という)で、プラスチツクフイルム1の片面
を被覆し結合している。3は剥離シートで、4は
鉱物質などの粉粒である。 プラスチツクフイルム1は、例えばポリ塩化ビ
ニール、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、エチレン、醋酸ビニール共重合
物、ポリエステル、ポリアミドなどのフイルムで
ある。その厚さは0.02〜1mm程度のもので、透明
のもの、不透明なもの、着色したもの、表面に印
刷したもの、エンボツシングで模様や形付けした
もの、表面に多数の小さい突起を付したものなど
いろいろのものを使用することができる。 フエライト入りゴム化アスフアルト層2に用い
られるゴム化アスフアルトは、種々の石油アスフ
アルト、天然アスフアルトあるいはそれらの混合
アスフアルトにゴム、合成高分子重合物などを混
和して改質したアスフアルトである。このゴム合
成高分子重合物は、一般にアスフアルトの改質に
用いられる相溶性の良いものが用いられる。例え
ば天然ゴム、ガタバーチヤ、環化ゴム、イソプレ
ンゴム、スチレン、イソプレンゴム、ポリブタヂ
エンゴム、ブチルゴム、イソブチレンゴム、クロ
ロブレンゴム、スチレン、イソブレンブロツク共
重合ゴム、スチレン、ブタヂエンブロツク共重合
ゴムなどである。これらは単独であるいは、併用
して使用される。ゴム化アスフアルトは種々の石
油アスフアルト、天然アスフアルトあるいはそれ
らの混合アスフアルトにゴム、高分子重合物など
の混和して造られるのは前記したとおりである
が、ゴム化アスフアルトの軟化点等の品質を高め
るために合成樹脂等もゴム状物と伴せて用いるこ
ともできる。例えば、ポリエチレン、エチレン・
アクリレート共重合物、ポリアクチレート、エチ
レン・醋酸ビニール共重合物などがある。ゴム化
アスフアルトには、このほか低分子固形樹脂、液
状樹脂、液状ゴム、重合油、可塑剤、プロセスオ
イル、動植物油などを添加することも、更に老化
防止剤、酸化防止剤、防焔剤、不燃化剤、剥離防
止剤、カツプリング剤などを混合することもあ
る。ゴム化アスフアルト中のゴム、合成高分子重
合物などの量は、1〜30重量%、通常2〜25重量
%の範囲で使用される。 本発明で使用されるフエライト粉末は、鉄を含
む金属酸化物よりなる磁性体のフエライト粉末で
ある。例えば、重金属含有排水に第一鉄イオンを
加えた後、空気などを吹込んで第一鉄塩化物を酸
化し、最終的にフエライ化した磁性酸化物にして
沈澱させたものを水洗乾燥させたものがある。 このフエライト粉末は、強磁性物質で水に溶け
にくく、重金属の再溶解の危険性がなく安全に使
用でき、かつ安価である。 フエライト入りゴム化アスフアルト2は加熱溶
融したゴム化アスフアルト中に所定量のフエライ
ト粉末を添加混合して得られる。フエライト粉末
の混入割合はフエライト入りゴム化アスフアルト
2の通常20〜70重量%の量が使用される。また、
フエライト粉末とともに他のフイラー例えば鉄
砂、金属粉、砂、雲母粉、アスベスト、タルク、
炭酸カルシウム粉、硅藻土などを混入することも
できる。 本考案の遮音シートは、例えばプラスチツクフ
イルムの片面に加熱溶融したフエライト入りゴム
化アスフアルトを流し塗して容易に製造すること
ができる。また厚いシートでは予めフエライト入
りゴム化アスフアルトのシートを造つておき、こ
れに加熱溶融したフエライト入りゴム化アスフア
ルトでプラスチツクフイルムを積層接着して造る
ことができる。 本考案の遮音シートは取扱上、使用上の便宜の
ために第2図および第3図に示すようにフエライ
ト入りゴム化アスフアルトの層の片面に剥離シー
ト3あるいは鉱物質などの粉粒4を付することが
できる。 剥離シート3は例えば剥離紙やポリエチレン、
ポリ塩化ビニール、ポリプロピレンなどのフイル
ムである。鉱物質などの粉粒4は、例えば鉄砂、
硅砂粉、タルク、雲母粉、硅藻土、ガラス粉、硅
石粉、炭酸カルシウム粉、スレート粉、石炭粉末
などである。これらは、いづれもフエライト入り
のゴム化アスフアルト面の取扱上の粘着防止に用
いられる。剥離シート3を付しているものは使用
に当つては剥離シート3をとつて使用する。 本考案の遮音シートの厚さは通常1〜10mm程度
のものである。本考案の遮音シートは通常ロール
状に巻き取られた状態の製品で供給されるが、厚
さの厚いものでは板状で供給される。 〔実験例〕 ストレートアスフアルト(針入度60〜80)80重
量%、スチレンブタヂエンブロツク共重合ゴム2
0重量%よりなる加熱溶融したゴム化アスフアル
ト55部にフエライト粉末45部を添加混合す
る。得られたフエライト入りゴム化アスフアルト
針入度は35であつた。この加熱溶融したフエライ
ト入りゴム化アスフアルトを厚約0.2mmのポリプ
ロピレンフイルムの片面に流し塗して厚さ約3
mm、比重2.7の本考案の遮音シートを得た。 この遮音シートを厚さ3mmの圧縮成形したベニ
ヤ板で挟み込んで4層構造(下層からベニヤ板、
フエライト入りゴム化アスフアルト、ポリプロピ
レンフイルム、ベニヤ板)の約10mm厚のフローリ
ング材を作成し、厚さ25mmのパーテクルボードス
ラブ上に設置してJIS A 1418に規定された方法
により測定したところ、オクターブ帯域中心周波
数毎の測定値は表−1のとおりであつた。比較の
ためフエライト入りゴム化アスフアルトをブロー
ンアスフアルト(針入度20〜40)に置き換えて前
記と同じ方法で測定した。なお、針入度20〜40の
ストレートアスフアルトは、硬すぎて成形が困難
であつたことから、同じ針入度のブローンアスフ
アルト(20〜40)を採用した。結果は同じく表−
1のとおりであつた。
【表】 本考案の遮音シートは、叙上のように構成され
ているので、次のような特性、効果をもつてい
る。 (1) フエライトを多量に含有するため比重が重く
制振効果、防振効果が大きく遮音性、防音性に
すぐれている。 (2) フエライト粉末を含有するので電波吸収能、
磁気遮蔽効果がある。 (3) 防水性、防湿性にすぐれている。 (4) 防かび性である。 (5) 積層複合されているので丈夫で腰がある。取
扱いやすい。 (6) 施工容易、接着良好である。即ち、釘打ち、
接着材などによる施工容易である。接着材はア
スフアルト、ゴム、合成樹脂等のエマルジヨン
タイプのもの、溶液タイプのもの、ホツトメル
トタイプのものいづれも使用できる。 本考案の遮音シートは、上述のようにすぐれた
効果があるので建物、構造物の壁体、躯体、天
井、床などの表面に接着その他の方法で結合させ
て遮音、防音などに有効に利用できる。 また防水、防湿性にすぐれているところから遮
音、防音をかねた防水に防水材としても応用でき
る。また屋根の下自在にも用いることができる。
更に車両、船舶、機械、装置、器具などの防振有
効に応用できるなどの実益を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の遮音シートの実施例を示すもの
で、第1図〜第3図は何れも本考案の遮音シート
の1実施例の縦断側面図である。 図において、1はプラスチツクフイルム、2は
フエライト入りゴム化アスフアルト層、3は剥離
シート、4は鉱物質などの粉粒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラスチツクフイルムの片面に、ゴム化アスフ
    アルト80〜30重量%にフエライト粉末20〜70重量
    %を混入したフエライト入りアスフアルト層を設
    けたことを特徴とする遮音シート。
JP8102882U 1982-06-01 1982-06-01 遮音シ−ト Granted JPS58182997U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8102882U JPS58182997U (ja) 1982-06-01 1982-06-01 遮音シ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8102882U JPS58182997U (ja) 1982-06-01 1982-06-01 遮音シ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58182997U JPS58182997U (ja) 1983-12-06
JPH0452799Y2 true JPH0452799Y2 (ja) 1992-12-11

Family

ID=30090159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8102882U Granted JPS58182997U (ja) 1982-06-01 1982-06-01 遮音シ−ト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6624923B2 (ja) * 2015-12-24 2019-12-25 三菱電機株式会社 エレベータ用巻上機の防音装置、エレベータ用巻上機及びエレベータ

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JPS58182997U (ja) 1983-12-06

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