JPH0455255B2 - - Google Patents

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JPH0455255B2
JPH0455255B2 JP26677585A JP26677585A JPH0455255B2 JP H0455255 B2 JPH0455255 B2 JP H0455255B2 JP 26677585 A JP26677585 A JP 26677585A JP 26677585 A JP26677585 A JP 26677585A JP H0455255 B2 JPH0455255 B2 JP H0455255B2
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JP
Japan
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rubbing
signal
output signal
detection device
vibration
Prior art date
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JP26677585A
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JPS62126320A (ja
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Haruyasu Nishimoto
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、回転機械の運転中、回転部材と静止
部材とが異常にこすれ合うラビング(rubbing)
現象を音響振動にもとづいて検出するラビング検
出装置、特に回転部材の回転に同期した衝突振動
の影響を受けることがなく検出精度を向上させる
ことができる装置構成に関する。
〔従来技術とその問題点〕
蒸気タービンや発電機等の回転機械が運転中に
ラビング現象を生じると異常振動が発生して運転
継続が不能になつたり重大事故に発展したりする
ことがある。特に蒸気タービンのような熱機械で
は、回転部材と静止部材との間の隙間が狭いのに
温度上昇によつてケーシング等の構成部材に熱変
形が生じ易いので、ラビング現象が発生し易いき
らいがある。したがつてラビング現象を早期に検
出し、回転数を下げると注入蒸気温度や蒸流量を
低下させるなどの回転機械の運転操作によつてラ
ビング状態の進展を阻止する必要がある。ラビン
グ現象の検出はラビングによつて回転機械に生じ
る音響振動(以後この振動をラビング振動という
ことがある)を検出して行うのが通例で、このラ
ビング振動は回転部材の回転に同期して発生する
特徴がある。
第4図は従来のラビング検出装置の構成図で、
図において1a,1b,1c,1dはそれぞれ回
転機械1の回転軸、ケーシング、軸受金、軸受カ
バー、1eは回転軸1aに固定されてケーシング
1b内を回転する回転体、2aは一端が軸受金1
cに固定され他端には音響センサ2が固定された
線状のウエーブガイドである。音響センサ2は高
い周波数領域に共振周波数を有するように形成し
た、圧電素子を用いたアコーステイツク・エミツ
シヨン(acoustic emission)用センサ(以下AE
センサと呼ぶこともある)で、ウエーブガイド2
aはその一端が固定された軸受金1cの振動を
AEセンサ2に伝達する機能を有している。AEセ
ンサ2の出力信号2bはウエーブガイド2aが取
り付けられている軸受金1cの部分に生じている
振動の加速度に対応している。ウエーブガイド2
aは、内部が高温になる軸受カバー1dの外部に
AEセンサ2を配置し、かつ該センサ2を保守し
易くするために設けられている。3は回転軸1a
の回転に同期したパルス信号3aを出力するパル
ス発生器である。4は出力信号2bを増幅する増
幅器、5は増幅器の出力信号4aが入力されこの
入力信号からラビング振動の卓越周波数成分を抽
出してS/N比を向上させるバンドパスフイル
タ、6はフイルタ5の出力信号5aの包絡線検波
を行う検波器である。7は、パルス発生器3の出
力信号3aをトリガ信号として用い、検波器6の
出力信号6aに対して所定時間の間の時間平均演
算を行つて演算結果に応じた信号7aを出力する
平均値演算器で、演算器7はこのように構成され
ているので、この演算器の出力信号7aは、検波
器の出力信号6aに含まれていてパルス信号3a
には同期していない白色雑音が除去された信号と
なつている。8は信号7aと3aとを観測する
CRT表示器である。
第4図においては各部が上記のように構成され
ているので、回転機械1においてたとえば回転体
1eとケーシング1bとの間にラビング現象が発
生したとすると、この現象に伴うラビング振動1
00が回転体1e、回転軸1aを順次経由して軸
受金1cに伝播し、この結果要部の出力信号の波
形はたとえば第5図に示したようになる。第5図
において、各波形図の横軸は経過時間を示してお
り、また矢印Pはこの矢印で指示した時刻近傍で
ラビング振動が発生していることを示している。
第5図におけるラビング振動無しの場合は、ラビ
ング現象が生じていないためにAEセンサの出力
信号2bが白色雑音のみで構成されている場合を
示しており、ラビング振動有りの場合は、ラビン
グ現象が発生したために信号2bが白色雑音とラ
ビング振動とで構成されている場合を示してい
る。ラビング現象が発生すると、前述したように
回転部材の回転に同期したラビング振動が生じ、
第5図ではこの結果信号6aおよび7aに三角パ
ルス状のラビング振動が現れたことを示してい
る。上述したように、第4図においてはラビング
現象が発生すると信号6a,7aに三角パルス状
ラビング振動が現れるので、この振動をパルス発
生器の出力信号3aと比較して観察することによ
つてラビング現象の発生を精度よく検出すること
ができ、この検出の際信号7aを用いると、該信
号7aでは信号6aに比べて白色雑音が少なくな
つているので検出作業が容易になる。
第4図の検出装置では上述のようにしてラビン
グ現象の発生を検出するが、このラビング検出装
置には以下に説明するような問題がある。すなわ
ち第6図は第4図における要部の拡大斜視図で、
第6図においては軸受金1cは、上金101と下
金102とをボルト103で締着することによつ
てリング状に形成され、下金102が軸受座1f
に当接するように該座1fに載置されている。そ
して通常互いに当接する下金102の側面と軸受
座1fの面とは球面状に形成されており、またこ
の球状当接面には下金102の側面と軸受座1f
の上面とがほぼ接触し始める部分に弧状の隙間1
04が形成されているのが通例である。第6図に
おいては軸受金1cと軸受座1fとが上述のよう
に構成されているので、回転軸1aが回転する
と、軸1aを含む回転部材の残留不釣合による遠
心力をはじめとする各種の励振力が軸受金1cに
作用し、これら励振力の大きさや隙間104の形
成態様によつて軸受金1cと軸受座1fとが衝突
してこの結果衝突振動105が発生することがあ
る。
第7図はこのような衝突振動105が発生した
場合の、第4図におけるラビング検出装置の要部
の信号波形説明図で、衝突振動105は通常軸1
aの回転に同期して発生して、信号6aおよび7
aに矢印Qで示したような三角パルス状波形とな
つて現れる。したがつてこのような振動105が
生じると第4図のラビング検出装置には衝突振動
105とラビング振動とを辨別ることができない
という問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上述したような従来のラビング検出
装置における問題を解消して、回転に同期して発
生する衝突振動の影響を受けることなく確実に検
出動作を行うことのできるラビング検出装置を提
供することを目的とする。
〔発明の要点〕
本発明は、上記目的達成のため、互いに当接す
る軸受金と軸受座のそれぞれの振動を検出する第
1および第2音響センサと、前記第1および第2
音響センサの各出力信号のそれぞれを増幅する増
幅器と、該増幅器からの各出力信号のノイズを低
減するバンドパスフイルタと、該バンドパスフイ
ルタからの各出力信号の包絡線検波を行う検波器
と、該検波器から各出力信号の演算処理を行う信
号処理部とでラビング検出装置を構成し、信号処
理部の出力信号によつてラビング現象の検出を行
うようにしたもので、このように構成することに
よつて、第1部分と第2部分との間に回転機械の
回転に同期した衝突が発生した際両音響センサか
ら出力される衝突振動信号が信号処理部で相殺、
消去されるようにして、もつてこのような衝突振
動の影響を受けることなく確実に検出動作を行う
ことのできるラビング検出装置が得られるように
したものである。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の第1実施例の構成図で、本図
においてはケーシング等を含む回転機械1の本体
部は省略している。第1図において10,11は
いずれも第4図に示したのと同様なAEセンサで、
AEセンサ10,11はそれぞれ第4図における
ウエーブガイド2aと同様なウエーブガイド10
a,11aを介して下金102、軸受座1fに取
り付けられ、軸受カバー1dの外部に設置されて
いる。両AEセンサ10,11はほぼ等しい振動
感度特性をもつたセンサで、この場合AEセンサ
10の出力信号は増幅器4に入力されている。1
2はAEセンサ11の出力信号が入力され該信号
を増幅して出力信号12aとして出力する増幅
器、13は信号12aが入力され出力信号を検波
器14に入力する、バンドパスフイルタ5と同じ
機能を有するバンドパスフイルタで、検波器14
は検波器6と同様に入力信号に対して包絡線検波
を行つて出力信号14aを出力する検波器であ
る。両検波器の出力信号6a,14aはいずれも
差動増幅器15に入力され、ここで両信号の差に
応じた信号15aが形成されて平均値演算器7に
入力されている。21は回転軸1aと軸受金1c
と軸受カバー1dと軸受座1fとを除く図示の各
部からなるラビング検出装置である。
次にラビング検出装置21における要部の作用
を第2図の波形説明図を参照して説明する。第2
図において、まずラビング現象が生じていなくて
下金102と軸受座1fとの衝突にもとづく衝突
振動のみが存在していたとすると、AEセンサ1
0,11の各出力信号、したがつて増幅器の出力
信号4a,12aはいずれも回転機械1の回転に
同期した衝突振動信号と白色雑音とで構成され、
この場合センサ10,11はそれぞれ下金10
2、軸受座1fの各振動を検出するように取り付
けられているので両信号4a,12aにおける衝
突振動信号の各レベルはほぼ同一となるが、白色
雑音は殆ど回転軸1aを介して伝達されてくる雑
音でありまた回転軸1aの回転に伴う雑音である
ので、この雑音は軸受座1fに伝達される時下金
102と軸受座1fとの当接部で減衰し、したが
つて信号4a,12aにおける各白色雑音のレベ
ルは通常前者の方が大きくなる。検波器出力信号
6a,14aの波形中Qで示した三角パルス状波
形がこの場合の衝突振動を示しており、この場合
上述した所から明らかなように信号6a,14a
における衝突振動パルスのレベルはほぼ等しいの
で、差動増幅器の出力信号15aはパルス状波形
を有しない白色雑音状信号となる。
次に下金102と軸受座1fとの衝突にもとづ
く衝突振動と、回転軸1aを介して伝播するラビ
ング振動とが同時に存在したとすると、この場合
信号4a,12aまたは6a,14aにおける白
色雑音波形、衝突振動波形の各態様は前述したラ
ビング振動がなくて衝突振動のみが存在した場合
と同様であるが、信号6a,14aには共にラビ
ング振動にもとづく三角パルス状波形がP矢印で
示す時刻に現れる。しかしながらこの場合、本発
明者は、下金102と軸受座1fとの当接部にお
ける振動減衰作用のために、信号14aにおける
ラビング振動パルスのレベルがこのパルスに対応
する信号6aにおけるラビング振動パルスのレベ
ルに比べて大幅に低下することを見出しており、
この結果信号14aは衝突振動が支配的な波形と
なる。したがつて差動増幅器の出力信号15aに
はラビング振動にもとづく三角状パルスのみがパ
ルス発生器の出力信号3aに同期して現れ、衝突
振動にもとづく三角状パルスは現れないので、表
示器8によりラビング現象の発生を確認できるこ
とになる。
第1図に示したラビング検出装置21では上述
のようにしてラビング検出が行れる。故にこのよ
うな検出装置21は、軸受金1cと軸受座1fと
の周期的衝突にもとづく振動の影響を受けること
なく確実にラビング現象を検出することのできる
ラビング検出装置である。
第3図は本発明の第2実施例の構成図で、本図
の第1図と異なる主な点はパルス発生器3が設け
られていない点と、検波器6,14以降の信号処
理態様が異なる点とである。第3図において、1
6,17は検波器の出力信号6a,14aがそれ
ぞれ入力されこれら入力信号の直流分すなわち白
色雑音相当分を除去してそれぞれ出力信号16
a,17aを出力するハイパスフイルタで、これ
ら両フイルタ16,17の特性はほぼ等しく形成
されている。18は信号16aと17aとが入力
され両信号のレベル比に応じた信号18aを出力
する割算器で、信号18aは比較器19に入力さ
れ、ここで信号18aの値が所定値以上であると
信号が比較器19から出力されて警報器20が動
作するように構成されている。第3図においては
フイルタ16,17および割算器18が上述のよ
うに構成されているので、この場合割算器18は
検波器出力信号6a,14aに含まれる変動成分
のレベルの比を演算することになり、また本発明
者は信号16a,17aの各レベルをそれぞれ
A,Bとした場合(A/B)3であるとラビン
グ現象が発生しているとみなせることを実験的に
見出しているので、第3図においては比較器19
における前記所定値を3に対応した値に設定する
ことによつてラビング現象の自動検出ができるこ
とになる。第3図の場合、第1図で説明したよう
な衝突振動が発生しても、信号16a,17aに
含まれる衝突振動パルスの各レベルは前述したよ
うにほぼ等しいので、このような衝突振動が比較
器19の動作に影響を与えないことは明らかで、
したがつて第3図の第2実施例は、軸受金と軸受
座との衝突によつて回転機械の回転に同期して発
生する衝突振動の影響を受けることなく確実にラ
ビング現象を検出することのできるラビング検出
装置である。
上述の各実施例においては、AEセンサ10,
11をそれぞれ軸受金1c、軸受座1fの各振動
を検出するように配置して軸受金、軸受座間に生
じる衝突振動の影響を受けることなくラビング検
出を行うようにしたが、本発明はこのような実施
態様に限定されるものではなく、本発明において
は、センサ10,11は互いに当接して衝突振動
を発生する恐れのある回転機械の第1部分と第2
部分とのそれぞれから振動を検出するように配設
されて差し支えないものである。
〔発生の効果〕
上述したように、本発明においては、互いに当
接して衝突振動を発生する恐れのある回転機械の
軸受金と軸受座のそれぞれの振動を検出する第1
および第2音響センサと、これらの両音響センサ
の各出力信号のそれぞれを増幅する増幅器と、該
増幅器からの各出力信号のノイズを低減するバン
ドパスフイルタと、該バンドパスフイルタからの
各出力信号の包絡線検波を行う検波器と、該検波
器からの各出力信号の演算処理を行う信号処理部
とでラビング検出装置を構成し、信号処理部の出
力信号によつてラビング現象の検出を行うように
したので、このように構成することによつて、軸
受金と軸受座との間に回転機械の回転に同期した
衝突が発生した際両音響センサから出力される衝
突振動信号が信号処理部で相殺、消去されるよう
にすることができる結果、前記衝突にもとづく振
動の影響を受けることなく確実に検出動作を行う
ことのできるラビング検出装置が得られる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第3図はそれぞれ本発明の第1お
よび第2実施例の構成図、第2図は第1図におけ
る要部の信号波形説明図、第4図は従来のラビン
グ検出装置の構成図、第5図は第4図における要
部の信号波形説明図、第6図は第4図における要
部の拡大斜視図、第7図は第4図における要部の
信号波形説明図で第5図とは異なる波形説明図で
ある。 1……回転機械、1c……軸受金、1f……軸
受座、10,11……AEセンサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ほぼ等しい振動感度特性を有し回転機械にお
    ける互いに当接する軸受金と軸受座のそれぞれの
    振動を検出する第1および第2音響センサと、前
    記第1および第2音響センサの各出力信号のそれ
    ぞれを増幅する増幅器と、該増幅器からの各出力
    信号のノイズを低減するバンドパスフイルタと、
    該バンドパスフイルタからの各出力信号の包絡線
    検波を行う検波器と、該検波器からの各出力信号
    の演算処理を行う信号処理部とからなり、前記信
    号処理部の出力信号により前記回転機械のラビン
    グ現象を検出することを特徴とするラビング検出
    装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の検出装置におい
    て、信号処理部は第1および第2音響センサに対
    応するそれぞれの検波器からの各出力信号の差に
    応じた信号を出力する平均値演算器からなること
    を特徴とするラビング検出装置。 3 特許請求の範囲の第1項記載の検出装置にお
    いて、信号処理部は第1および第2音響センサに
    対応するそれぞれの検波器からの各出力信号の比
    に応じた信号を出力する割算器からなることを特
    徴とするラビング検出装置。
JP26677585A 1985-11-27 1985-11-27 ラビング検出装置 Granted JPS62126320A (ja)

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