JPH045787Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH045787Y2 JPH045787Y2 JP12709987U JP12709987U JPH045787Y2 JP H045787 Y2 JPH045787 Y2 JP H045787Y2 JP 12709987 U JP12709987 U JP 12709987U JP 12709987 U JP12709987 U JP 12709987U JP H045787 Y2 JPH045787 Y2 JP H045787Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- piston
- opening
- piston rod
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、スイングドアの開閉を補助するステ
ーダンパが衝撃等の異常荷重を受けた時の安全確
保手段に関する。
ーダンパが衝撃等の異常荷重を受けた時の安全確
保手段に関する。
(従来の技術)
スイングドアの開閉補助のために周囲の枠体と
の間に介装するステーダンパとして、ガスを封入
したシリンダの中にピストンを摺動自由に収装
し、このピストンからシリンダの外側へピストン
ロツドを摺動自由に突出させたものが良く知られ
ている。このようなステーダンパは収縮とともに
封入ガスが圧縮されて反発力を強めるため、衝撃
などの異常な圧縮力の作用によりステーダンパが
一杯に収縮した状態でピストンロツドを保持して
いるブラケツトが荷重負担に堪え切れずに壊れる
と、過圧縮から急に解放されたピストンロツドが
ガス圧によつてシリンダから飛び出すことがあ
る。
の間に介装するステーダンパとして、ガスを封入
したシリンダの中にピストンを摺動自由に収装
し、このピストンからシリンダの外側へピストン
ロツドを摺動自由に突出させたものが良く知られ
ている。このようなステーダンパは収縮とともに
封入ガスが圧縮されて反発力を強めるため、衝撃
などの異常な圧縮力の作用によりステーダンパが
一杯に収縮した状態でピストンロツドを保持して
いるブラケツトが荷重負担に堪え切れずに壊れる
と、過圧縮から急に解放されたピストンロツドが
ガス圧によつてシリンダから飛び出すことがあ
る。
そこで、こうした現象を未然に防止するため
に、異常な圧縮力の作用に対しては密閉されたシ
リンダの一部を損壊させ、シリンダ内のガスを大
気中に放出してピストンロツドの突出を防止する
ような安全対策を施したステーダンパが提案され
ている(特開昭61−291216号)。これは自動車後
部のスイングドアに介装するステーダンパにおい
て、車両追突時等の衝撃に対してブラケツトが破
損してもピストンロツドが前方へ飛び出すことの
ないように配慮したものである。
に、異常な圧縮力の作用に対しては密閉されたシ
リンダの一部を損壊させ、シリンダ内のガスを大
気中に放出してピストンロツドの突出を防止する
ような安全対策を施したステーダンパが提案され
ている(特開昭61−291216号)。これは自動車後
部のスイングドアに介装するステーダンパにおい
て、車両追突時等の衝撃に対してブラケツトが破
損してもピストンロツドが前方へ飛び出すことの
ないように配慮したものである。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、このステーダンパの場合には荷重の一
定値超過によりシリンダを損壊させるため、部材
の加工や組み立てにおける僅かな誤差により設計
荷重と実際の損壊時の荷重との間にかなりの違い
が発生し、作動の確実性を期しがたいという問題
があつた。
定値超過によりシリンダを損壊させるため、部材
の加工や組み立てにおける僅かな誤差により設計
荷重と実際の損壊時の荷重との間にかなりの違い
が発生し、作動の確実性を期しがたいという問題
があつた。
本考案は、このような問題点に鑑みて、異常収
縮に対して内部の封入ガスがより確実に放出され
るステーダンパを提供することを目的とする。
縮に対して内部の封入ガスがより確実に放出され
るステーダンパを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、ガスを充填したシリンダの内側にピ
ストンを摺動自由に収装し、ピストンに結合した
ピストンロツドをトリンダから摺動自由に突出さ
せ、この突出端とシリンダの基端部とをそれぞれ
ブラケツトを介して一方をスイングドアに、他方
を周囲の枠体に係止してスイングドアの開閉を補
助するスイングドア用ステーダンパにおいて、ピ
ストンに相対してシリンダの底部に形成した開口
部を大気に連通する開口部より大径のガス通路を
ブラケツト内部を貫通して設け、シリンダの最深
部付近に侵入したピストンまたはピストンロツド
の先端と衝突して背後のガス通路に脱落するプラ
グでこの開口部を閉鎖している。
ストンを摺動自由に収装し、ピストンに結合した
ピストンロツドをトリンダから摺動自由に突出さ
せ、この突出端とシリンダの基端部とをそれぞれ
ブラケツトを介して一方をスイングドアに、他方
を周囲の枠体に係止してスイングドアの開閉を補
助するスイングドア用ステーダンパにおいて、ピ
ストンに相対してシリンダの底部に形成した開口
部を大気に連通する開口部より大径のガス通路を
ブラケツト内部を貫通して設け、シリンダの最深
部付近に侵入したピストンまたはピストンロツド
の先端と衝突して背後のガス通路に脱落するプラ
グでこの開口部を閉鎖している。
(作用)
衝撃などの異常な荷重を受けてピストンロツド
がシリンダの奥深く侵入すると、ピストンまたは
ピストンロツドの先端がシリンダ底部のプラグに
衝突してプラグを開口部から背後の大径のガス通
路へ脱落させる。これによりシリンダ内部が大気
に連通し、封入ガスがガス通路を通つて大気中に
放出される。
がシリンダの奥深く侵入すると、ピストンまたは
ピストンロツドの先端がシリンダ底部のプラグに
衝突してプラグを開口部から背後の大径のガス通
路へ脱落させる。これによりシリンダ内部が大気
に連通し、封入ガスがガス通路を通つて大気中に
放出される。
(実施例)
第1図に本考案の実施例を示す。
第1図において1はガスを封入したシリンダで
あり、内側に摺動自由に収装されたピストン2に
ピストンロツド3が結合してシリンダ1の先端か
ら摺動自由に突出する。ピストンロツド3の端部
はボール状のブラケツト4を介してスイングドア
または周囲の枠体のいずれか一方に係止され、シ
リンダ1の基端部がブラケツト5を介して他方に
係止される。ピストン2には摺動時に両側のガス
を流通させるための通路6が縦設される。ピスト
ンロツド3はシリンダ1の先端のベアリング7と
弾性材のシール9とに摺接して軸方向に変位自由
かつ油密的に支承される。10はピストン2の延
び切りを阻止する弾性材である。
あり、内側に摺動自由に収装されたピストン2に
ピストンロツド3が結合してシリンダ1の先端か
ら摺動自由に突出する。ピストンロツド3の端部
はボール状のブラケツト4を介してスイングドア
または周囲の枠体のいずれか一方に係止され、シ
リンダ1の基端部がブラケツト5を介して他方に
係止される。ピストン2には摺動時に両側のガス
を流通させるための通路6が縦設される。ピスト
ンロツド3はシリンダ1の先端のベアリング7と
弾性材のシール9とに摺接して軸方向に変位自由
かつ油密的に支承される。10はピストン2の延
び切りを阻止する弾性材である。
シリンダ1の底部にはブラケツト5を貫通して
大気に連通するガス通路8がピストン2に相対し
て開口する。このガス通路8はシリンダ1の底部
中心に形成した開口部8Aから、ブラケツト5と
シリンダ1を接続するジヨイント11の内側に開
口部8Aと同軸的に形成した大径の通路部8Bを
経由した後、ブラケツト5の側面に開口して大気
に連通する。この開口部8Aには封入ガスの流出
を阻止するためにプラグ12が圧入され、ピスト
ンロツド3の先端にこのプラグ12を背後の通路
部8Bに脱落させるための突起13が形成され
る。この突起13はピストンロツド3の先端に円
柱状のプラグを埋め込んで形成しても良い。プラ
グ12はシリンダ1内のガス圧で抜け落ちない程
度の強さで圧入され、突起13とプラグ12との
距離はピストン2の通常の最圧縮位置でなお幾ら
かのクリアランスが残る程度に設定される。
大気に連通するガス通路8がピストン2に相対し
て開口する。このガス通路8はシリンダ1の底部
中心に形成した開口部8Aから、ブラケツト5と
シリンダ1を接続するジヨイント11の内側に開
口部8Aと同軸的に形成した大径の通路部8Bを
経由した後、ブラケツト5の側面に開口して大気
に連通する。この開口部8Aには封入ガスの流出
を阻止するためにプラグ12が圧入され、ピスト
ンロツド3の先端にこのプラグ12を背後の通路
部8Bに脱落させるための突起13が形成され
る。この突起13はピストンロツド3の先端に円
柱状のプラグを埋め込んで形成しても良い。プラ
グ12はシリンダ1内のガス圧で抜け落ちない程
度の強さで圧入され、突起13とプラグ12との
距離はピストン2の通常の最圧縮位置でなお幾ら
かのクリアランスが残る程度に設定される。
ステーダンパの組み立て時にはシリンダ1の底
部の開口部8Aからガスの注入が行なわれ、その
後に開口部8Aにプラグ12を圧入し、ジヨイン
ト11をシリンダ1の底部に熔接により固定した
後にブラケツト5がジヨイント11の外周にかし
め固定される。
部の開口部8Aからガスの注入が行なわれ、その
後に開口部8Aにプラグ12を圧入し、ジヨイン
ト11をシリンダ1の底部に熔接により固定した
後にブラケツト5がジヨイント11の外周にかし
め固定される。
次に作用を説明する。
通常時においてはピストン2は設定された最圧
縮位置以上にシリンダ1に侵入せず、突起13が
プラグ12に接触することはない。また、開口部
8Aに圧入されたプラグ12は最圧縮状態のガス
圧を受けても抜け落ちない。
縮位置以上にシリンダ1に侵入せず、突起13が
プラグ12に接触することはない。また、開口部
8Aに圧入されたプラグ12は最圧縮状態のガス
圧を受けても抜け落ちない。
しかし、異常な衝撃等のためにステーダンパに
強い圧縮力が作用し、ピストン2が最圧縮位置を
越えて摺動すると、突起13がプラグ12に衝突
し、プラグ12が背後の通路部8Bに脱落する。
これにより、シリンダ1内の封入ガスは通路8を
通つて大気中に放出され、ピストン2に及ぼす反
発力はほとんど瞬時に消滅する。したがつて、衝
撃による荷重負担に耐え切れずにブラケツト4や
5が万一破損しても、過圧縮状態のシリンダ1か
らピストンロツド3が飛び出す恐れはない。
強い圧縮力が作用し、ピストン2が最圧縮位置を
越えて摺動すると、突起13がプラグ12に衝突
し、プラグ12が背後の通路部8Bに脱落する。
これにより、シリンダ1内の封入ガスは通路8を
通つて大気中に放出され、ピストン2に及ぼす反
発力はほとんど瞬時に消滅する。したがつて、衝
撃による荷重負担に耐え切れずにブラケツト4や
5が万一破損しても、過圧縮状態のシリンダ1か
らピストンロツド3が飛び出す恐れはない。
(考案の効果)
以上のように、本考案はシリンダ底部に形成し
た開口部を大径のガス通路を介して大気に連通
し、シリンダ最深部付近に侵入したピストンまた
はピストンロツドと衝突して脱落するプラグでこ
の開口部を閉鎖したため、異常な衝撃等によりピ
ストンが最深部付近まで摺動すると、ピストンま
たはピストンロツドがプラグに衝突してプラグを
開口部から大径のガス通路に脱落させ、内部の封
入ガスを大気中に放出する。このため、ステーダ
ンパは一瞬のうちに反発力を失い、ブラケツトが
衝撃により破損してもピストンロツドがシリンダ
から飛び出すのを防止できる。
た開口部を大径のガス通路を介して大気に連通
し、シリンダ最深部付近に侵入したピストンまた
はピストンロツドと衝突して脱落するプラグでこ
の開口部を閉鎖したため、異常な衝撃等によりピ
ストンが最深部付近まで摺動すると、ピストンま
たはピストンロツドがプラグに衝突してプラグを
開口部から大径のガス通路に脱落させ、内部の封
入ガスを大気中に放出する。このため、ステーダ
ンパは一瞬のうちに反発力を失い、ブラケツトが
衝撃により破損してもピストンロツドがシリンダ
から飛び出すのを防止できる。
また、本考案は構成が簡易なため僅かなコスト
で実施できる。
で実施できる。
第1図は本考案の実施例を示すステーダンパの
縦断面図である。 1……シリンダ、2……ピストン、3……ピス
トンロツド、5……ブラケツト、8……ガス通
路、8A……開口部、8B……通路部、12……
プラグ、13……突起。
縦断面図である。 1……シリンダ、2……ピストン、3……ピス
トンロツド、5……ブラケツト、8……ガス通
路、8A……開口部、8B……通路部、12……
プラグ、13……突起。
Claims (1)
- ガスを充填したシリンダの内側にピストンを摺
動自由に収装し、ピストンに結合したピストンロ
ツドをシリンダから摺動自由に突出させ、この突
出端とシリンダの基端部とをそれぞれブラケツト
を介して一方をスイングドアに、他方を周囲の枠
体に係止してスイングドアの開閉を補助するスイ
ングドア用ステーダンパにおいて、ピストンに相
対してシリンダの底部に形成した開口部を大気に
連通する開口部より大径のガス通路をブラケツト
内部を貫通して設け、シリンダの最深部付近に侵
入したピストンまたはピストンロツドの先端と衝
突して背後のガス通路に脱落するプラグでこの開
口部を閉鎖したことを特徴とするスイングドア用
ステーダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12709987U JPH045787Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12709987U JPH045787Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6431230U JPS6431230U (ja) | 1989-02-27 |
| JPH045787Y2 true JPH045787Y2 (ja) | 1992-02-18 |
Family
ID=31379215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12709987U Expired JPH045787Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH045787Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-21 JP JP12709987U patent/JPH045787Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6431230U (ja) | 1989-02-27 |
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