JPH0459950B2 - - Google Patents
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- JPH0459950B2 JPH0459950B2 JP25253684A JP25253684A JPH0459950B2 JP H0459950 B2 JPH0459950 B2 JP H0459950B2 JP 25253684 A JP25253684 A JP 25253684A JP 25253684 A JP25253684 A JP 25253684A JP H0459950 B2 JPH0459950 B2 JP H0459950B2
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、マイカ塗料の低隠蔽性を利用して自
動車車体の表面にストライプを形成する塗装方法
に関するものである。
動車車体の表面にストライプを形成する塗装方法
に関するものである。
従来、自動車車体の表面に、テープストライプ
または文字ストライプを形成する際には、第4図
に示すような塗装方法が採られている。
または文字ストライプを形成する際には、第4図
に示すような塗装方法が採られている。
第4図において、10は自動車車体であつて、
この自動車車体10の表面に脱脂、水洗、化成処
理等の前処理が行われた後、その表面に電着塗料
によつて下塗り塗膜11が形成され、焼付硬化さ
れる。次に、下塗り塗膜11表面に中塗り塗料に
よつて中塗り塗膜12が形成され、焼付硬化され
る。つづいて、中塗り塗膜12の表面に所望の色
調とする上塗り塗料によつてカラーベース塗膜1
3が形成され、焼付硬化の後、マイカ塗料とクリ
ヤ塗料によつてマイカベース塗膜14およびクリ
ヤ塗膜15が順次形成される。その後、両塗膜1
4,15が同時に焼付硬化される。そして、両塗
膜14,15が焼付硬化された後、クリヤ塗膜の
表面にテープストライプ16が貼着されて突起し
た状態で形成される。
この自動車車体10の表面に脱脂、水洗、化成処
理等の前処理が行われた後、その表面に電着塗料
によつて下塗り塗膜11が形成され、焼付硬化さ
れる。次に、下塗り塗膜11表面に中塗り塗料に
よつて中塗り塗膜12が形成され、焼付硬化され
る。つづいて、中塗り塗膜12の表面に所望の色
調とする上塗り塗料によつてカラーベース塗膜1
3が形成され、焼付硬化の後、マイカ塗料とクリ
ヤ塗料によつてマイカベース塗膜14およびクリ
ヤ塗膜15が順次形成される。その後、両塗膜1
4,15が同時に焼付硬化される。そして、両塗
膜14,15が焼付硬化された後、クリヤ塗膜の
表面にテープストライプ16が貼着されて突起し
た状態で形成される。
しかしながら、このようなストライプの塗装方
法においては、自動車車体10に形成されたテー
プストライプ16が外板塗膜であるクリヤ塗膜1
5面上に凸部として存在するため、自動車の洗
車、ワツクス掛け等の物理的外力によつて、テー
プストライプ16が剥離して形状を損ないやすい
ことはもとより、クリヤ塗膜15とテープストラ
イプ16との段差部にワツクス、汚泥等が付着し
て美観を損なう不具合がある。
法においては、自動車車体10に形成されたテー
プストライプ16が外板塗膜であるクリヤ塗膜1
5面上に凸部として存在するため、自動車の洗
車、ワツクス掛け等の物理的外力によつて、テー
プストライプ16が剥離して形状を損ないやすい
ことはもとより、クリヤ塗膜15とテープストラ
イプ16との段差部にワツクス、汚泥等が付着し
て美観を損なう不具合がある。
従つて、この発明は、上記の不具合を解消する
ためになされたもので、マイカベース塗膜とクリ
ヤ塗膜の低隠蔽性を利用して、カラーベース塗膜
の下層に所望の色調のストライプ塗膜を形成する
ことにより、ストライプ塗膜の形状と美観を損な
うことがないようにすることにある。
ためになされたもので、マイカベース塗膜とクリ
ヤ塗膜の低隠蔽性を利用して、カラーベース塗膜
の下層に所望の色調のストライプ塗膜を形成する
ことにより、ストライプ塗膜の形状と美観を損な
うことがないようにすることにある。
すなわち、この発明に係る自動車車体のストラ
イプ塗装方法においては、下塗り塗膜または下塗
り塗膜および中塗り塗膜が順次形成された自動車
車体の一部に所望の色調の着色塗膜とストライプ
塗膜を形成する。次に、ストライプ塗膜上に所望
の形状のストライプテープを貼着するとともに、
着色塗膜上を紙、樹脂フイルム等のマスキング材
でマスキングする。
イプ塗装方法においては、下塗り塗膜または下塗
り塗膜および中塗り塗膜が順次形成された自動車
車体の一部に所望の色調の着色塗膜とストライプ
塗膜を形成する。次に、ストライプ塗膜上に所望
の形状のストライプテープを貼着するとともに、
着色塗膜上を紙、樹脂フイルム等のマスキング材
でマスキングする。
その後、自動車車体の着色塗膜が形成されてい
ない他の部位とストライプ塗膜および着色塗膜の
一部にカラーベース塗膜を形成する。そして、ス
トライプ塗膜上のストライプテープと着色塗膜上
のマスキング材を除去せしめ、さらに、自動車車
体の全体に、雲母に二酸化チタンを薄膜状にコー
テイングしたものを顔料として混入したマイカ塗
料と透明なクリヤ塗料を用いて、マイカベース塗
膜およびクリヤ塗膜を順次形成するようにしたも
のである。
ない他の部位とストライプ塗膜および着色塗膜の
一部にカラーベース塗膜を形成する。そして、ス
トライプ塗膜上のストライプテープと着色塗膜上
のマスキング材を除去せしめ、さらに、自動車車
体の全体に、雲母に二酸化チタンを薄膜状にコー
テイングしたものを顔料として混入したマイカ塗
料と透明なクリヤ塗料を用いて、マイカベース塗
膜およびクリヤ塗膜を順次形成するようにしたも
のである。
これにより、ストライプ塗膜が半透明のマイカ
ベース塗膜と透明なクリヤ塗膜を透過し、しかも
カラーベース中に形成された状態に見え、深みの
あるストライプを得ることができる。
ベース塗膜と透明なクリヤ塗膜を透過し、しかも
カラーベース中に形成された状態に見え、深みの
あるストライプを得ることができる。
以下、本発明に係る自動車車体のストライプ塗
装方法の態様を第1図ないし第3図に示す塗装手
順に従つて詳細に説明する。
装方法の態様を第1図ないし第3図に示す塗装手
順に従つて詳細に説明する。
第1図は本発明に係るストライプ塗装方法によ
つて塗装された自動車車体の側面図、第2図は第
1図の−線に沿つた拡大断面図、第3図は本
発明の塗装方法で得られた塗装皮膜の光の反射を
表す拡大断面図を示すものである。
つて塗装された自動車車体の側面図、第2図は第
1図の−線に沿つた拡大断面図、第3図は本
発明の塗装方法で得られた塗装皮膜の光の反射を
表す拡大断面図を示すものである。
第1図および第3図において、1は自動車車体
であつて、この自動車車体1を、その表面に付着
する油脂、指紋、塵埃等を洗浄剤を用いて除去し
た後、これを水洗する。水洗後の自動車車体1の
表面には多くの水滴が付着しているので、これを
清浄な空気または熱風を吹き付けたり、適度に加
熱して除去する。水滴の除去された自動車車体1
は、りん酸亜鉛、りん酸鉄等の化成処理皮膜が形
成される。
であつて、この自動車車体1を、その表面に付着
する油脂、指紋、塵埃等を洗浄剤を用いて除去し
た後、これを水洗する。水洗後の自動車車体1の
表面には多くの水滴が付着しているので、これを
清浄な空気または熱風を吹き付けたり、適度に加
熱して除去する。水滴の除去された自動車車体1
は、りん酸亜鉛、りん酸鉄等の化成処理皮膜が形
成される。
化成処理皮膜が形成された自動車車体1は、次
の工程である電着塗装工程へと移送される。電着
塗装工程では自動車車体1の全体に15ないし25μ
mの範囲で電着塗膜である下塗り塗膜2が形成さ
れる。そして、この電着塗装方法としては、従来
から一般に実施されているアニオン型電着塗料を
用いて塗装する方法またはカチオン型電着塗料を
用いて塗装する方法のいずれの電着塗装方法も採
用することができる。また、電着塗装条件におい
ても特別に条件設定する必要はなく、通常一般に
採用されている条件をそのまま適用することがで
きる。
の工程である電着塗装工程へと移送される。電着
塗装工程では自動車車体1の全体に15ないし25μ
mの範囲で電着塗膜である下塗り塗膜2が形成さ
れる。そして、この電着塗装方法としては、従来
から一般に実施されているアニオン型電着塗料を
用いて塗装する方法またはカチオン型電着塗料を
用いて塗装する方法のいずれの電着塗装方法も採
用することができる。また、電着塗装条件におい
ても特別に条件設定する必要はなく、通常一般に
採用されている条件をそのまま適用することがで
きる。
下塗り塗膜2が形成された自動車車体1は、次
の工程である焼付硬化工程に移送され、下塗り塗
膜2が完全に焼付けされる。この焼付硬化工程で
は、下塗り塗膜2に適した乾燥手段と乾燥条件で
焼付けされ、その手段および条件は特に限定され
るものではなく、一般に実施されている手段およ
び条件をそのまま採用することができる。
の工程である焼付硬化工程に移送され、下塗り塗
膜2が完全に焼付けされる。この焼付硬化工程で
は、下塗り塗膜2に適した乾燥手段と乾燥条件で
焼付けされ、その手段および条件は特に限定され
るものではなく、一般に実施されている手段およ
び条件をそのまま採用することができる。
下塗り塗膜2が焼付硬化された自動車車体1
は、次の工程である中塗り塗装工程に移送され
る。この中塗り塗装工程では、自動車車体1に形
成されている下塗り塗膜2の表面に20ないし50μ
mの範囲で中塗り塗料が塗装されて中塗り塗膜3
が形成される。ここで使用される中塗り塗料は、
特に限定されるものではなく、例えば有機溶剤型
塗料、水性塗料、粉体塗料のいずれも使用するこ
とができる。また、これらの塗装方法は各塗料に
適した手段、例えばエアスプレイ塗装方法、エア
レス塗装方法、静電塗装方法等を適宜採用するこ
とができる。この中塗り塗膜3の形成は省略する
こともできる。
は、次の工程である中塗り塗装工程に移送され
る。この中塗り塗装工程では、自動車車体1に形
成されている下塗り塗膜2の表面に20ないし50μ
mの範囲で中塗り塗料が塗装されて中塗り塗膜3
が形成される。ここで使用される中塗り塗料は、
特に限定されるものではなく、例えば有機溶剤型
塗料、水性塗料、粉体塗料のいずれも使用するこ
とができる。また、これらの塗装方法は各塗料に
適した手段、例えばエアスプレイ塗装方法、エア
レス塗装方法、静電塗装方法等を適宜採用するこ
とができる。この中塗り塗膜3の形成は省略する
こともできる。
中塗り塗膜3が形成された自動車車体1は、次
の工程である焼付硬化工程に移送され、中塗り塗
膜3が完全焼付けされる。そして、その乾燥手段
および乾燥条件は、下塗り塗膜2の焼付硬化と同
様に一般に行われている手段および条件をそのま
ま採用することができる。
の工程である焼付硬化工程に移送され、中塗り塗
膜3が完全焼付けされる。そして、その乾燥手段
および乾燥条件は、下塗り塗膜2の焼付硬化と同
様に一般に行われている手段および条件をそのま
ま採用することができる。
中塗り塗膜3が焼付硬化された自動車車体1
は、次の工程である上塗り塗装工程に移送され
る。この上塗り塗装工程では、自動車車体1に形
成されている中塗り塗膜3の下側表面に20ないし
50μmの範囲で所望の色調の上塗り塗料が塗装さ
れて着色塗膜4が形成されるとともに、その上部
に20ないし50μmの範囲で所望の色調の塗料が塗
装されてストライプ塗膜5が形成される。ここで
使用される着色塗膜4用の上塗り塗料およびスト
ライプ塗膜5用の塗料は中塗り塗装工程と同様に
いずれの塗料も利用することができる。また、こ
れらの塗装方法は各塗料に適した手段、例えば、
エアスプレー塗装方法、エアレス塗装方法、静電
塗装方法等を適宜採用することができる。
は、次の工程である上塗り塗装工程に移送され
る。この上塗り塗装工程では、自動車車体1に形
成されている中塗り塗膜3の下側表面に20ないし
50μmの範囲で所望の色調の上塗り塗料が塗装さ
れて着色塗膜4が形成されるとともに、その上部
に20ないし50μmの範囲で所望の色調の塗料が塗
装されてストライプ塗膜5が形成される。ここで
使用される着色塗膜4用の上塗り塗料およびスト
ライプ塗膜5用の塗料は中塗り塗装工程と同様に
いずれの塗料も利用することができる。また、こ
れらの塗装方法は各塗料に適した手段、例えば、
エアスプレー塗装方法、エアレス塗装方法、静電
塗装方法等を適宜採用することができる。
着色塗膜4およびストライプ塗膜5が形成され
た自動車車体1は、次の工程である焼付硬化工程
に移送され、着色塗膜4およびストライプ塗膜5
が完全に焼付けされる。そして、その乾燥手段お
よび乾燥条件は、下塗り塗膜2および中塗り塗膜
3と同様に一般に行われている手段および条件を
そのまま採用することができる。
た自動車車体1は、次の工程である焼付硬化工程
に移送され、着色塗膜4およびストライプ塗膜5
が完全に焼付けされる。そして、その乾燥手段お
よび乾燥条件は、下塗り塗膜2および中塗り塗膜
3と同様に一般に行われている手段および条件を
そのまま採用することができる。
着色塗膜4およびストライプ塗膜5が形成され
た自動車車体1は、次の工程であるマスキング工
程に移送される。このマスキング工程では、着色
塗膜4の形成部位に紙、樹脂フイルム等のマスキ
ング材によつてマスキングされ、ストライプ塗膜
5の形成部位に線、文字、模様またはこれらを適
宜組み合わせたもの等からなるストライプテープ
が貼着される。
た自動車車体1は、次の工程であるマスキング工
程に移送される。このマスキング工程では、着色
塗膜4の形成部位に紙、樹脂フイルム等のマスキ
ング材によつてマスキングされ、ストライプ塗膜
5の形成部位に線、文字、模様またはこれらを適
宜組み合わせたもの等からなるストライプテープ
が貼着される。
マスキングされた自動車車体1は、次の工程で
あるカラーベース塗装工程に移送される。このカ
ラーベース塗装工程では、マスキングされていな
い上側部位とストライプ塗膜5および着色塗膜4
の一部に20ないし50μmの範囲で所望の色調のカ
ラーベース塗料が塗装されてカラーベース塗膜6
が形成される。ここで使用されるカラーベース塗
料は、通常のマイカ塗料の塗装時に使用されてい
るカラーベース塗料がそのまま利用することがで
きる。また、その塗装方法および条件も一般に実
施されている方法および条件をそのまま利用する
ことができる。
あるカラーベース塗装工程に移送される。このカ
ラーベース塗装工程では、マスキングされていな
い上側部位とストライプ塗膜5および着色塗膜4
の一部に20ないし50μmの範囲で所望の色調のカ
ラーベース塗料が塗装されてカラーベース塗膜6
が形成される。ここで使用されるカラーベース塗
料は、通常のマイカ塗料の塗装時に使用されてい
るカラーベース塗料がそのまま利用することがで
きる。また、その塗装方法および条件も一般に実
施されている方法および条件をそのまま利用する
ことができる。
カラーベース塗膜6が形成された自動車車体1
は、次の工程である焼付硬化工程に移送され、カ
ラーベース塗膜6が完全に焼付けされる。そし
て、その乾燥手段および乾燥条件は、下塗り塗膜
2または中塗り塗膜3と同様に一般に実施されて
いる手段および条件をそのまま採用することがで
きる。
は、次の工程である焼付硬化工程に移送され、カ
ラーベース塗膜6が完全に焼付けされる。そし
て、その乾燥手段および乾燥条件は、下塗り塗膜
2または中塗り塗膜3と同様に一般に実施されて
いる手段および条件をそのまま採用することがで
きる。
カラーベース塗膜6が焼付硬化された自動車車
体1は、剥離工程に移送され、着色塗膜4上にマ
スキングされているマスキング材が除去されると
ともに、ストライプ塗膜5上に貼着されているス
トライプテープが除去される。その際、自動車車
体1の表面には下側に着色塗膜4が形成され、上
側にカラーベース塗膜6形成されて塗り分けら
れ、しかも、カラーベース塗膜6中にストライプ
7が形成された状態の自動車車体1が得られる。
体1は、剥離工程に移送され、着色塗膜4上にマ
スキングされているマスキング材が除去されると
ともに、ストライプ塗膜5上に貼着されているス
トライプテープが除去される。その際、自動車車
体1の表面には下側に着色塗膜4が形成され、上
側にカラーベース塗膜6形成されて塗り分けら
れ、しかも、カラーベース塗膜6中にストライプ
7が形成された状態の自動車車体1が得られる。
マスキング材およびストライプテープが除去さ
れた自動車車体1は、次の工程であるマイカ塗料
塗装工程に移送される。この塗装工程では自動車
車体1に形成されている着色塗膜4、カラーベー
ス塗膜6およびストライプ塗膜5の表面全体に20
ないし50μmの範囲で、雲母に二酸化チタンを薄
膜状にコーテイングせしめたものを顔料として混
合したマイカ塗料が塗装されて半透明なマイカベ
ース塗膜8が形成される。ここで使用されるマイ
カ塗料としては通常パールマイカ塗料といわれて
いるもので、雲母に二酸化チタンを薄膜状にコー
テイングせしめたものを顔料して混合した塗料で
あり、低隠蔽性の性質を有しているものである。
そして、マイカ塗料の塗装方法は中塗り塗装工程
と同様にいずれの塗装方法も利用することができ
る。
れた自動車車体1は、次の工程であるマイカ塗料
塗装工程に移送される。この塗装工程では自動車
車体1に形成されている着色塗膜4、カラーベー
ス塗膜6およびストライプ塗膜5の表面全体に20
ないし50μmの範囲で、雲母に二酸化チタンを薄
膜状にコーテイングせしめたものを顔料として混
合したマイカ塗料が塗装されて半透明なマイカベ
ース塗膜8が形成される。ここで使用されるマイ
カ塗料としては通常パールマイカ塗料といわれて
いるもので、雲母に二酸化チタンを薄膜状にコー
テイングせしめたものを顔料して混合した塗料で
あり、低隠蔽性の性質を有しているものである。
そして、マイカ塗料の塗装方法は中塗り塗装工程
と同様にいずれの塗装方法も利用することができ
る。
マイカベース塗膜8が形成された自動車車体1
は、マイカベース塗膜8が焼付硬化されることな
く、次の工程であるクリヤ塗膜塗装工程に移送さ
れる。この塗装工程ではマイカベース塗膜8の3
ないし5分程度のセツテイングがなされた後、そ
の表面に10ないし30μmの範囲でクリヤ塗料が塗
装されて透明なクリヤ塗膜9が形成される。ここ
で使用されるクリヤ塗料としては通常一般に使用
されているクリヤ塗料がそのまま利用することが
できる。また、その塗装方法も中塗り塗装工程と
同様にいずれの塗装方法も利用することができ
る。
は、マイカベース塗膜8が焼付硬化されることな
く、次の工程であるクリヤ塗膜塗装工程に移送さ
れる。この塗装工程ではマイカベース塗膜8の3
ないし5分程度のセツテイングがなされた後、そ
の表面に10ないし30μmの範囲でクリヤ塗料が塗
装されて透明なクリヤ塗膜9が形成される。ここ
で使用されるクリヤ塗料としては通常一般に使用
されているクリヤ塗料がそのまま利用することが
できる。また、その塗装方法も中塗り塗装工程と
同様にいずれの塗装方法も利用することができ
る。
クリヤ塗膜9が形成された自動車車体1は、次
の工程である焼付硬化工程に移送され、マイカベ
ース塗膜8とクリヤ塗膜9が同時に完全焼付けさ
れる。そして、その乾燥手段および乾燥条件は、
下塗り塗膜2と同様に一般に行われている手段お
よび条件をそのまま採用することができる。
の工程である焼付硬化工程に移送され、マイカベ
ース塗膜8とクリヤ塗膜9が同時に完全焼付けさ
れる。そして、その乾燥手段および乾燥条件は、
下塗り塗膜2と同様に一般に行われている手段お
よび条件をそのまま採用することができる。
上述の塗装工程によつて、第1図および第3図
に示すように自動車車体1の下側に着色塗膜4が
形成され、上側にカラーベース塗膜6が形成され
て塗り分けられ、しかも、カラーベース塗膜6中
にストライプ7が形成された状態で、半透明なマ
イカベース塗膜8と透明なクリヤ塗膜9とを透過
して見えることができ、深みのある塗装皮膜を得
ることができる。
に示すように自動車車体1の下側に着色塗膜4が
形成され、上側にカラーベース塗膜6が形成され
て塗り分けられ、しかも、カラーベース塗膜6中
にストライプ7が形成された状態で、半透明なマ
イカベース塗膜8と透明なクリヤ塗膜9とを透過
して見えることができ、深みのある塗装皮膜を得
ることができる。
以上説明したように、本発明に係る自動車車体
のストライプ塗装方法においては、マイカベース
塗膜とクリヤ塗膜の低隠蔽性を利用して、マイカ
ベース塗膜の下層に、カラーベース塗膜と異なる
色調の塗料によつてストライプ塗膜を形成したか
ら、ストライプ塗膜が従来のように突起して表面
に出ることがないので、洗車、ワツクス掛け等に
おいても物理的外力が加わることがないので、ス
トライプ塗膜は永久に剥離することがないととも
に、その形状も永久に維持することができる効果
がある。
のストライプ塗装方法においては、マイカベース
塗膜とクリヤ塗膜の低隠蔽性を利用して、マイカ
ベース塗膜の下層に、カラーベース塗膜と異なる
色調の塗料によつてストライプ塗膜を形成したか
ら、ストライプ塗膜が従来のように突起して表面
に出ることがないので、洗車、ワツクス掛け等に
おいても物理的外力が加わることがないので、ス
トライプ塗膜は永久に剥離することがないととも
に、その形状も永久に維持することができる効果
がある。
また、本発明においては、ストライプ塗膜が従
来のように突起して表面に出ることがないことか
ら、該ストライプ塗膜部にワツクス、汚泥等が付
着することがないので、美観を向上させることが
できる効果がある。
来のように突起して表面に出ることがないことか
ら、該ストライプ塗膜部にワツクス、汚泥等が付
着することがないので、美観を向上させることが
できる効果がある。
また、本発明においては、ストライプ塗膜が外
板色より透過して見えるため、塗装に一体感があ
り、従来にない深みのあるストライプが得られ、
意匠性を著しく向上させることができる効果があ
る。
板色より透過して見えるため、塗装に一体感があ
り、従来にない深みのあるストライプが得られ、
意匠性を著しく向上させることができる効果があ
る。
また、本発明においては、ストライプ塗膜がマ
イカベース塗膜の下層に形成されていることによ
つて、太陽等による色落ちを防止することができ
る効果がある。
イカベース塗膜の下層に形成されていることによ
つて、太陽等による色落ちを防止することができ
る効果がある。
次に、本発明に係る自動車車体のストライプ塗
装方法を実施例によつて具体的に説明するが、本
発明においては、この実施例のみに限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる変更を加え得ることは勿論である。
装方法を実施例によつて具体的に説明するが、本
発明においては、この実施例のみに限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる変更を加え得ることは勿論である。
小型乗用自動車の車体をアルカリ脱脂処理およ
びりん酸亜鉛処理し、80℃で10分間乾燥炉で水切
り乾燥した後、ポリブタジエン系のアニオン型電
着塗料によつて平均膜厚20μmに電着塗装せし
め、その後、160℃で30分間乾燥炉で焼付硬化し
て下塗り塗膜を形成した。
びりん酸亜鉛処理し、80℃で10分間乾燥炉で水切
り乾燥した後、ポリブタジエン系のアニオン型電
着塗料によつて平均膜厚20μmに電着塗装せし
め、その後、160℃で30分間乾燥炉で焼付硬化し
て下塗り塗膜を形成した。
次に、自動車車体の全体に、下記に示す中塗り
塗料と塗装条件でエアスプレイ塗装を行い、中塗
り塗膜を形成した。
塗料と塗装条件でエアスプレイ塗装を行い、中塗
り塗膜を形成した。
(1) 中塗り塗料
(a) 組 成 (部は重量部)
(イ) エポキシ樹脂: 30部
(ロ) 酸化チタン顔料: 30部
(ハ) 石油系溶剤: 20部
(ニ) 芳香族系溶剤: 20部
(ホ) カーボン: 微量
(b) 粘 度: 22〜23秒
(フオードカツプ
#4/23℃)
(c) 塗 料 色: グレー
(2) 塗装条件
(a) 塗 装 機: デビルビスJGS−572
スプレーガン
(b) 塗装吐出量: 300ml/min
(c) 塗 料 圧: 1.5Kg/cm2
(d) 空 気 圧: 5.0Kg/cm2
(e) パターン幅: 30cm/φ
(3) 塗装膜厚: 30ミクロン
中塗り塗膜が形成された自動車車体を、炉内温
度140℃に設定されている乾燥炉で、30分間焼付
硬化させた。
度140℃に設定されている乾燥炉で、30分間焼付
硬化させた。
得られた自動車車体の下側に、下記に示す上塗
り塗料と塗装条件でエアスプレー塗装を行い、第
1カラーベース塗膜を形成し、同様な塗料と同様
な塗装条件でカラーベース塗膜の上方にストライ
プ塗膜を形成した。
り塗料と塗装条件でエアスプレー塗装を行い、第
1カラーベース塗膜を形成し、同様な塗料と同様
な塗装条件でカラーベース塗膜の上方にストライ
プ塗膜を形成した。
(1) 上塗り塗料
(a) 組 成 (部は重量部)
(イ) ポリエステル樹脂: 40部
(ロ) 有機レツド顔料: 8部
(ハ) 無機顔料: 2部
(ニ) 石油系溶剤: 25部
(ホ) 芳香族系溶剤: 25部
(b) 粘 度: 22〜23秒
(フオードカツプ
#4/23℃)
(c) 塗 料 色: レツド
(2) 塗装条件
中塗り塗料の塗装条件と同じ。
(3) 塗装膜厚: 30ミクロン
得られた自動車車体を室温30℃のセツテイング
室で10分間セツテイングし、この自動車車体を炉
内温度160℃に設定されている乾燥炉で第1カラ
ーベース塗膜とストライプ塗膜を30分間焼付硬化
させた。
室で10分間セツテイングし、この自動車車体を炉
内温度160℃に設定されている乾燥炉で第1カラ
ーベース塗膜とストライプ塗膜を30分間焼付硬化
させた。
次に、第1カラーベース塗膜の表面をマスキン
グ紙によつてマスキングし、ストライプ塗膜の表
面にストライプテープを貼着した後、マスキング
されていない部位である上側に、下記に示す上塗
り塗料と塗装条件でエアスプレー塗装を行い、第
2カラーベース塗膜を形成した。
グ紙によつてマスキングし、ストライプ塗膜の表
面にストライプテープを貼着した後、マスキング
されていない部位である上側に、下記に示す上塗
り塗料と塗装条件でエアスプレー塗装を行い、第
2カラーベース塗膜を形成した。
(1) 上塗り塗料
(a) 組 成 (部は重量部)
(イ) ポリエステル樹脂: 40部
(ロ) 有機オレンジ顔料: 8部
(ハ) 無機顔料: 2部
(ニ) 石油系溶剤: 25部
(ホ) 芳香族系溶剤: 25部
(b) 粘 度: 22〜23秒
(フオードカツプ
#4/23℃)
(c) 塗 料 色: オレンジ
(2) 塗装条件
中塗り塗料の塗装条件と同じ。
(3) 塗装膜厚 30ミクロン
得られた自動車車体を室温30℃のセツテイング
室で10分間セツテイングし、この自動車車体を炉
内温度160℃に設定されている乾燥炉で第2カラ
ーベース塗膜を30分間焼付硬化させた後、第1カ
ラーベース塗膜をマスキングしているマスキング
紙とストライプ塗膜に貼着されているストライプ
テープを除去した。
室で10分間セツテイングし、この自動車車体を炉
内温度160℃に設定されている乾燥炉で第2カラ
ーベース塗膜を30分間焼付硬化させた後、第1カ
ラーベース塗膜をマスキングしているマスキング
紙とストライプ塗膜に貼着されているストライプ
テープを除去した。
その後、上記で得られた自動車車体の全体に、
下記に示すマイカ塗料と塗装条件によつてマイカ
ベース塗膜を形成した。
下記に示すマイカ塗料と塗装条件によつてマイカ
ベース塗膜を形成した。
(1) マイカ塗料
(a) 組 成 (部は重量部)
(イ) ポリエステル樹脂: 40部
(ロ) 雲母顔料: 10部
(ハ) 石油系溶剤: 25部
(ニ) 芳香族系溶剤: 25部
(b) 粘 度: 22〜23秒
(フオードカツプ
#4/23℃)
(c) 塗 料 色: 茶白色(半透明)
(2) 塗装条件
中塗り塗料の塗装条件と同じ。
(3) 塗装膜厚: 20ミクロン
得られた自動車車体を室温30℃のセツテイング
室で5分間セツテイングした後、焼付硬化させる
ことなく、下記に示すクリヤ塗料と塗装条件によ
つてクリヤ塗膜を形成した。
室で5分間セツテイングした後、焼付硬化させる
ことなく、下記に示すクリヤ塗料と塗装条件によ
つてクリヤ塗膜を形成した。
(1) クリヤ塗料
(a) 組 成 (部は重量部)
(イ) 熱硬化性アクリル樹脂塗料
(塗料固形分: 42wt%)
(b) 粘 度: 26秒
(c) 塗 料 色: 透明
(2) 塗装条件
中塗り塗料の塗装条件と同じ。
(3) 塗装膜厚: 20ミクロン
つづいて、自動車車体を室温30℃にセツテイン
グ室で10分間セツテイングした後、この自動車車
体を炉内温度160℃に設定されている乾燥炉で、
マイカベース塗膜とクリヤ塗膜を30分間同時に焼
付硬化させた。
グ室で10分間セツテイングした後、この自動車車
体を炉内温度160℃に設定されている乾燥炉で、
マイカベース塗膜とクリヤ塗膜を30分間同時に焼
付硬化させた。
上記の塗装工程によつて得られた自動車車体
は、下側に赤色の第1カラーベース塗膜が形成さ
れ、上側に黄色の第2カラーベース塗膜が形成さ
れて塗り分けられ、しかも、黄色の第2カラーベ
ース塗膜中に赤色のストライプが形成された状態
で半透明なマイカベース塗料と透明なクリヤ塗膜
とを透過して見え、深みがあり、意匠的にも優れ
たものであつた。
は、下側に赤色の第1カラーベース塗膜が形成さ
れ、上側に黄色の第2カラーベース塗膜が形成さ
れて塗り分けられ、しかも、黄色の第2カラーベ
ース塗膜中に赤色のストライプが形成された状態
で半透明なマイカベース塗料と透明なクリヤ塗膜
とを透過して見え、深みがあり、意匠的にも優れ
たものであつた。
第1図は本発明に係るペイントストライプ塗装
方法によつて塗装された自動車車体の側面図であ
る。第2図は第1図の−線に沿つた拡大断面
図である。第3図は本発明の塗装方法で得られた
塗装皮膜の光の反射を表す拡大断面図である。第
4図は従来の自動車車体のペイントストライプ塗
装方法を示す拡大断面図である。 1……自動車車体、2……下塗り塗膜、3……
中塗り塗膜、4……着色塗膜、5……ストライプ
塗膜、6……カラーベース塗膜、7……ストライ
プ、8……マイカベース塗膜、9……クリヤ塗
膜。
方法によつて塗装された自動車車体の側面図であ
る。第2図は第1図の−線に沿つた拡大断面
図である。第3図は本発明の塗装方法で得られた
塗装皮膜の光の反射を表す拡大断面図である。第
4図は従来の自動車車体のペイントストライプ塗
装方法を示す拡大断面図である。 1……自動車車体、2……下塗り塗膜、3……
中塗り塗膜、4……着色塗膜、5……ストライプ
塗膜、6……カラーベース塗膜、7……ストライ
プ、8……マイカベース塗膜、9……クリヤ塗
膜。
Claims (1)
- 1 下塗り塗膜または下塗り塗膜および中塗り塗
膜が順次形成された自動車車体の一部に所望の色
調の着色塗膜とストライプ塗膜を形成し、このス
トライプ塗膜上にストライプテープを貼着すると
ともに、着色塗膜にマスキング材でマスキングし
た後、前記自動車車体の他の部位とストライプ塗
膜および着色塗膜の一部にカラーベース塗膜を形
成し、その後、前記ストライプテープとマスキン
グ材を除去せしめ、さらに、前記自動車車体の全
体にマイカベース塗膜およびクリヤ塗膜を順次形
成したことを特徴とする自動車車体のストライプ
塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25253684A JPS61129068A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | 自動車車体のストライプ塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25253684A JPS61129068A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | 自動車車体のストライプ塗装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61129068A JPS61129068A (ja) | 1986-06-17 |
| JPH0459950B2 true JPH0459950B2 (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=17238734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25253684A Granted JPS61129068A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | 自動車車体のストライプ塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61129068A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2319630A1 (de) * | 2009-11-05 | 2011-05-11 | Heidelberger Druckmaschinen AG | Verfahren zum mehrfarbigen, permanenten Lackieren eines Produkts |
| CN101773902A (zh) * | 2009-12-30 | 2010-07-14 | 上海斯典化工有限公司 | 一种车辆用车轮的表面套色方法及其车轮 |
-
1984
- 1984-11-29 JP JP25253684A patent/JPS61129068A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61129068A (ja) | 1986-06-17 |
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